JP5113556B2 - 車両のスピードメータケースの配置構造 - Google Patents
車両のスピードメータケースの配置構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5113556B2 JP5113556B2 JP2008048545A JP2008048545A JP5113556B2 JP 5113556 B2 JP5113556 B2 JP 5113556B2 JP 2008048545 A JP2008048545 A JP 2008048545A JP 2008048545 A JP2008048545 A JP 2008048545A JP 5113556 B2 JP5113556 B2 JP 5113556B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speedometer
- case
- horn
- vent pipe
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Description
請求項5に係る発明では、複数個の通気管のうちの過半数を占める通気管は、車両前面視で、ホーンの近傍後方に配置されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明では、通気管の下端は、ハンドルカバーの前部に形成された開口部の下端よりも下方に配置されていることを特徴とする。
請求項7に係る発明では、ホーンの近傍後方に配置されていない通気管は、ホーンの近傍後方に配置されている通気管よりも下方に配置されていることを特徴とする。
図1は本発明に係る自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10には、車体フレーム11と、この車体フレーム11に懸架されている駆動源としてのエンジン12と、車体フレーム11の前部に取り付けられている前輪13と、この前輪13を操舵可能にする操舵ハンドル14と、車体フレーム11の後部に取り付けられエンジン12により駆動される後輪15とが設けられている。
排気装置45は、シリンダヘッド42の下部に前端が接続された排気管46と、この排気管46の後端に接続された消音器47とからなる。
燃料タンク51には、燃料ポンプ52が内蔵されており、この燃料ポンプ52とエンジン12に混合気を供給する燃料供給装置53との間には、燃料が通る燃料ホース54が連結されている。
車体カバー56は、フロントハンドルカバー57およびリヤハンドルカバー58とを前方および後方から合わせ操舵ハンドル14およびこの操舵ハンドル14の周囲を覆うハンドルカバー59と、ヘッドパイプ17の前方およびヘッドライト61の周囲を覆うフロントカウル62と、ヘッドパイプ17の後方およびメインフレーム21前部の上方を覆うメインカウル63と、フロントカウル62およびメインカウル63の下側に隣接して運転者Rの脚部の前方を覆うレッグシールド64L、64R(手前側の符号64Lのみ示す。)と、これらのレッグシールド64L、64Rの後部に隣接する左右一対のセンタカバー65L、65R(手前側の符号65Lのみ示す。)と、これらのセンタカバー65L、65Rの後部に隣接するとともに運転者および同乗者が着座する乗員シート67の側部に沿って後斜め上方に延びる左右一対のサイドカウル68L、68R(手前側の符号68Lのみ示す。)と、これらのサイドカウル68L、68Rの下部に隣接する左右一対のアンダカウル69L、69R(手前側の符号69Lのみ示す。)と、サイドカウル68L、68Rの後端に接続するとともに乗員シート67の後縁を囲むリヤカバー71とからなり、これらの部材によって、操舵ハンドル11の周辺および下方から乗員シート67の後方にわたり車両を覆っている。
ハンドルカバーステー113a〜113cには、締結部材110・・・を介して運転者側の面を構成するリヤハンドルカバー58が取り付けられ、このリヤハンドルカバー58には、後述するスピードメータなどの計器類を内蔵するスピードメータケース124が、タッピングネジ125・・・を介して取り付けられている。スピードメータケース124は、ハンドルカバー59の運転者側の面に取り付けられている。
また、リヤハンドルカバー58に取り付けられたクリップ135、135には、ねじ130を介してフロントハンドルカバー57が取り付けられている。
スピードメータケース124は、下部124bに比較して上部124uが広幅に構成され、このスピードメータケース124の表面124hには、中心部にスピードメータ136が配置され、このスピードメータ136の下方に燃料計137が配置され、スピードメータ136の左方および右方に、変速機ポジションランプ138a〜138d、ヘッドライトのハイビーム指示ランプ139および転回用指示ランプ141L、141Rなどのインジケータランプが配置されている。
スピードメータケース124の底面124sには、複数の通気管126a〜126eが設けられている。通気管126a〜126eは、上部124uに3つ、下部124bに2つ設けられている。
スピードメータケース124の底面124sには、開口142が開けられ、この開口142には、底面124sに直角に、筒状の壁部144が延設され、この壁部144の開口142に近接してラビリンス部145が設けられている。通気管126を構成する壁部144の開口端面147は、角度θaだけ後へ上がるように構成されている。
なお、開口端面147を、水平に構成することは差し支えない。
なお、他の通気管126a、126c、126d、126eの構造も同様な構成であり、説明を省略する。
図8は本発明に係る車両のスピードメータケースの配置構造の実施例図および比較例図である。
図8(a)において、車両が走行中に、ハンドルカバー59に、前方から雨水や塵・埃などの異物が飛んできた場合に、ハンドルカバー59の開口部134とスピードメータケース124との間には、ホーン119が配置されているので、車両の前方から通気管126・・・に雨水や塵・埃などの異物が直接当たらないようにして、通気管126・・・に異物を侵入し難くすることができる。
したがって、本発明に係る構成によれば、スピードメータケース124の通気性能、ケース内への異物の抑制および車両の外方におけるホーン119の十分な音量の確保などの機能を併せもつ車両を得ることができる。
請求項1では、通気管の開口端面は、開口部から見える位置に配置されることは差し支えない。
Claims (7)
- 運転者が操舵する操舵ハンドル(14)の周囲を覆うハンドルカバー(59)と、このハンドルカバー(59)の運転者側の面に取り付けられ複数個の通気管(126)を有するスピードメータケース(124)と、前記操舵ハンドル(14)の近傍に設けられ警報音を発するホーン(119)と、を備える車両のスピードメータケースの配置構造において、
前記ハンドルカバー(59)の前部には、開口部(134)が形成され、
この開口部(134)と前記スピードメータケース(124)との間に、前記ホーン(119)が配置され、
前記スピードメータケース(124)が車両に取り付けられた状態での水平線に対して、前記通気管(126)の開口端面(147)は、後へ上がるように構成されていることを特徴とする車両のスピードメータケースの配置構造。 - 正面視で、前記開口端面(147)は、前記開口部(134)から見えない位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の車両のスピードメータケースの配置構造。
- 前記スピードメータケース(124)は、下部に比較して上部が広幅に構成され、このような広幅の上部に前記複数の通気管(126)の一部が配置され、前記通気管(126)の一部は、前面視で、前記ホーン(119)の裏に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両のスピードメータケースの配置構造。
- 前記通気管(126)には、この通気管(126)の軸方向に直角に設けた横壁部(148)と、この横壁部(148)の端部から前記通気管(126)の軸方向外方へ延びている縦壁部(149)と、からなり前記スピードメータケース(124)と一体に成形されたラビリンス部(145)が備えられていることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の車両のスピードメータケースの配置構造。
- 複数個の通気管(126)のうちの過半数を占める通気管は、車両前面視で、前記ホーン(119)の近傍後方に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の車両のスピードメータケースの配置構造。
- 前記通気管(126)の下端は、前記ハンドルカバー(59)の前部に形成された前記開口部(134)の下端よりも下方に配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の車両のスピードメータケースの配置構造。
- 前記ホーン(119)の近傍後方に配置されていない前記通気管(126)は、前記ホーン(119)の近傍後方に配置されている前記通気管(126)よりも下方に配置されていることを特徴とする請求項5又は請求項6項記載の車両のスピードメータケースの配置構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008048545A JP5113556B2 (ja) | 2008-02-28 | 2008-02-28 | 車両のスピードメータケースの配置構造 |
CN 200910008233 CN101519091B (zh) | 2008-02-28 | 2009-02-19 | 车辆的速度表壳体的配置结构 |
BRPI0900974A BRPI0900974B1 (pt) | 2008-02-28 | 2009-02-26 | arranjo de estrutura de estojo de velocímetro de veículo |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008048545A JP5113556B2 (ja) | 2008-02-28 | 2008-02-28 | 車両のスピードメータケースの配置構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009202787A JP2009202787A (ja) | 2009-09-10 |
JP5113556B2 true JP5113556B2 (ja) | 2013-01-09 |
Family
ID=41079934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008048545A Expired - Fee Related JP5113556B2 (ja) | 2008-02-28 | 2008-02-28 | 車両のスピードメータケースの配置構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5113556B2 (ja) |
CN (1) | CN101519091B (ja) |
BR (1) | BRPI0900974B1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5345484B2 (ja) * | 2009-09-02 | 2013-11-20 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車 |
ES2669309T3 (es) | 2011-02-28 | 2018-05-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Dispositivo de alerta de aproximación de vehículo para vehículo eléctrico del tipo montar a horcajadas |
JP6071595B2 (ja) * | 2013-01-30 | 2017-02-01 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両のメータ支持構造 |
JP5921508B2 (ja) * | 2013-09-26 | 2016-05-24 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のメータ装置 |
CN104943779B (zh) * | 2014-03-31 | 2019-02-22 | 光阳工业股份有限公司 | 摩托车的手把盖组件 |
CN106314619B (zh) * | 2015-06-24 | 2020-03-31 | 光阳工业股份有限公司 | 摩托车的头罩装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6023719U (ja) * | 1983-07-23 | 1985-02-18 | 日本精機株式会社 | 通気孔を有する車輛用計器 |
JPS63156016U (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-13 | ||
JPS63172914U (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | ||
JP3313765B2 (ja) * | 1992-07-13 | 2002-08-12 | 本田技研工業株式会社 | 車両用メータユニットの放熱構造 |
JPH08219817A (ja) * | 1995-02-20 | 1996-08-30 | Suzuki Motor Corp | メーターの通気孔構造 |
JP4112751B2 (ja) * | 1999-07-15 | 2008-07-02 | 台湾山葉機車工業股▲ふん▼有限公司 | スクータ形自動二輪車 |
-
2008
- 2008-02-28 JP JP2008048545A patent/JP5113556B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2009
- 2009-02-19 CN CN 200910008233 patent/CN101519091B/zh active Active
- 2009-02-26 BR BRPI0900974A patent/BRPI0900974B1/pt active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BRPI0900974A2 (pt) | 2010-04-06 |
CN101519091B (zh) | 2012-12-26 |
JP2009202787A (ja) | 2009-09-10 |
CN101519091A (zh) | 2009-09-02 |
BRPI0900974B1 (pt) | 2019-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5113556B2 (ja) | 車両のスピードメータケースの配置構造 | |
JP5869964B2 (ja) | 鞍乗り型車両の防風構造 | |
JP3159207U (ja) | 自動二輪車 | |
JP5980250B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP2007283927A (ja) | 自動二輪車 | |
JP3154590U (ja) | 自動二輪車 | |
JP2012076522A (ja) | 電動二輪車の車両接近告知装置 | |
JP6117831B2 (ja) | 鞍乗り型車両の吸気構造 | |
JP5793932B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP5683441B2 (ja) | 自動二輪車の前部構造 | |
JP2015123872A (ja) | 鞍乗り型車両のフロントカウル構造 | |
JP5435795B2 (ja) | 自動二輪車 | |
JP5033751B2 (ja) | 車両の前部構造 | |
JP4525256B2 (ja) | 自動二輪車のリヤビューミラー支持構造 | |
JP2011230649A (ja) | 自動二輪車の吸気ダクト構造 | |
JP2010143331A (ja) | 車両用メータ装置 | |
CN111148685B (zh) | 鞍乘型车辆的罩结构 | |
JP2022104686A (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP2007030825A (ja) | 自動二輪車のオーディオ装置配置構造 | |
JP6498231B2 (ja) | フォークガード構造 | |
JP2020082823A (ja) | 鞍乗り型車両の吸気構造 | |
JP2011051485A (ja) | 自動二輪車 | |
JP5588701B2 (ja) | 鞍乗り型車両のカバー構造 | |
JP5171515B2 (ja) | 車両の前部構造 | |
JP5271234B2 (ja) | 鞍乗型車両 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120313 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120423 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121009 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121012 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5113556 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |