[go: up one dir, main page]

JP5097860B1 - 容器 - Google Patents

容器 Download PDF

Info

Publication number
JP5097860B1
JP5097860B1 JP2012026362A JP2012026362A JP5097860B1 JP 5097860 B1 JP5097860 B1 JP 5097860B1 JP 2012026362 A JP2012026362 A JP 2012026362A JP 2012026362 A JP2012026362 A JP 2012026362A JP 5097860 B1 JP5097860 B1 JP 5097860B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner plug
mouth
engagement
cap
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012026362A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013163531A (ja
Inventor
康弘 山中
勲 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MFV Co Ltd
Original Assignee
MFV Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MFV Co Ltd filed Critical MFV Co Ltd
Priority to JP2012026362A priority Critical patent/JP5097860B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5097860B1 publication Critical patent/JP5097860B1/ja
Publication of JP2013163531A publication Critical patent/JP2013163531A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

【課題】 キャップを緩め方向に回動して容器本体から取り外す際に中栓が共回りして口部から不測に外れるのを未然に防止できる容器を提供する。
【解決手段】 中栓5の筒壁部19又は口部2の外周面の一方に、係合凸部37が設けられ、他方に、中栓5の口部2への螺合が完了したときに前記係合凸部37が係脱自在に係合する係合凹部38が設けられ、係合凸部37と係合凹部38との係合により、キャップ6を緩め方向に回動して容器本体3から取り外す際に中栓5の共回りを防止するようにした容器において、前記係合凸部37が筒壁部19の下端から下方に向けて突出され又は前記係合凹部38が筒壁部19の下端から上方に向けて没入されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、中栓の共回りを防止するようにした容器に関するものである。
容器には、容器本体の口部に着脱自在に螺合される中栓と、容器本体の口部又は中栓に、中栓を覆うと共に中栓の注出孔を塞ぐべく着脱自在に螺合されるキャップとを備え、中栓は円筒状の筒壁部と筒壁部の上端開口を塞ぐ天壁部とを有し、天壁部に前記注出孔が設けられたものがある(例えば特許文献1)。
この種の容器では、キャップを緩め方向に回動して容器本体から取り外す際に中栓が共回りして口部から不測に外れるおそれがあった。
そこで、この種の従来の容器には、中栓の筒壁部に係合凸部を設け、口部の外周面に、中栓の口部への螺合が完了したときに前記係合凸部が係脱自在に係合する係合凹部を設け、係合凸部と係合凹部との係合により、キャップを緩め方向に回動して容器本体から取り外す際に中栓が共回りするのを防止するようにしたものがある(例えば特許文献2)。
実開平7−33861号公報 特開2005−206185号公報
しかし、従来の場合、中栓の筒壁体に設けた係合凸部は、筒壁体の上下方向の中途部に配置されており、中栓を容器本体の口部に螺合した際に、口部の外周面に設けた係合凹部は口部の筒壁体乃至係合凸部に覆われて中栓の外側から見えなくなるため、中栓の口部への螺合が完了して係合凸部が係合凹部に係合しているか否かを視覚的に確認することができなくなり、このため、中栓の口部への螺合が完了する前に中栓の螺合操作を止めて、キ
ャップを口部又は中栓に螺合してしまうおそれがあった。この場合、係合凸部と係合凹部とが係合していないため、次にキャップを緩め方向に回動して容器本体から取り外す際に中栓が共回りして口部から不測に外れるという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み、係合凸部が係合凹部に係合しているか否かを視覚的に確認することができて、中栓の口部への螺合が完了する前に中栓の螺合操作を止めてキャップを口部又は中栓に螺合してしまうのを防いで、キャップを緩め方向に回動して容器本体から取り外す際に中栓が共回りして口部から不測に外れるのを未然に防止できる容器を提供することを目的としている。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、容器本体3の口部2に着脱自在に螺合される中栓5と、容器本体3の口部2又は中栓5に、中栓5を覆うと共に中栓5の注出孔23を塞ぐべく着脱自在に螺合されるキャップ6とを備え、中栓5は筒状の筒壁部19と筒壁部19の上端開口を塞ぐ天壁部20とを有し、天壁部20に前記注出孔23が設けられ、
中栓5の筒壁部19又は口部2の外周面の一方に、係合凸部37が設けられ、他方に、中栓5の口部2への螺合が完了したときに前記係合凸部37が係脱自在に係合する係合凹部38が設けられ、係合凸部37と係合凹部38との係合により、キャップ6を緩め方向に回動して容器本体3から取り外す際に中栓5の共回りを防止するようにした容器において、
口部2は下側の大径筒体11と上側の小径筒体12とを環状段部13を介して有し、上側の小径筒体12に中栓5が着脱自在に螺合され、
前記係合凸部37は、筒壁部19の下端から下方に向けて突出され、前記係合凹部38は、環状段部13の外周面から径方向内方に没入され、中栓5の口部2への螺合が完了する前では、中栓5を締め方向に回動させるに伴って、係合凸部37が係合凹部38よりも径方向外方に突出した環状段部13の外周面に乗り上げて、径方向外方に向けて屈曲傾斜するように構成され、
前記キャップ6の筒壁体28は、キャップ6を口部2又は中栓5に螺合したときに中栓5の係合凸部37よりも下方に達するように上下方向に長く形成されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、容器本体3の口部2に着脱自在に螺合される中栓5と、容器本体3の口部2又は中栓5に、中栓5を覆うと共に中栓5の注出孔23を塞ぐべく着脱自在に螺合されるキャップ6とを備え、中栓5は筒状の筒壁部19と筒壁部19の上端開口を塞ぐ天壁部20とを有し、天壁部20に前記注出孔23が設けられ、
中栓5の筒壁部19又は口部2の外周面の一方に、係合凸部37が設けられ、他方に、中栓5の口部2への螺合が完了したときに前記係合凸部37が係脱自在に係合する係合凹部38が設けられ、係合凸部37と係合凹部38との係合により、キャップ6を緩め方向に回動して容器本体3から取り外す際に中栓5の共回りを防止するようにした容器において、
口部2は下側の大径筒体11と上側の小径筒体12とを環状段部13を介して有し、上側の小径筒体12に中栓5が着脱自在に螺合され、
前記係合凹部38は筒壁部19の下端から上方に向けて没入され、前記係合凸部37は小径筒体12の下部の外周面から径方向外方に突出され、中栓5の口部2への螺合が完了する前では、中栓5を締め方向に回動させるに伴って、筒壁部19の下部であって係合凹部38よりも締め方向側が、係合凸部37の外周面に乗り上げて、径方向外方に向けて屈曲傾斜するように構成され、
前記キャップ6の筒壁体28は、キャップ6を口部2又は中栓5に螺合したときに中栓5の係合凹部38よりも下方に達するように上下方向に長く形成されている点にある。
本発明によれば、中栓の口部への螺合が完了して係合凸部が係合凹部に係合しているか否かを、中栓の外側から視覚的に容易に確認することができるため、中栓の口部への螺合が完了する前に中栓の螺合操作を止めて、キャップを口部に螺合してしまうのを確実に防ぐことができる。その結果、係合凸部と係合凹部とが係合していない状態のままで、不測にキャップを口部に螺合してしまうことがなくなり、次にキャップを緩め方向に回動して容器本体から取り外す際に中栓が共回りして口部から不測に外れるのを未然に防止することができる。
本発明の第1実施形態を示す容器の側面断面図である。 同キャップを外した状態の容器の正面図である。 同図2のA−A線断面図である。 同容器本体及び中栓の分解斜視図である。 同中栓を取り外して設置した状態の側面断面図である。 第2実施形態を示す容器本体及び中栓の分解斜視図である。 同容器の側面断面図である。 同キャップを外した状態の容器の正面図である。 第3実施形態を示す容器の正面断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は本発明の第1実施形態を示している。図1〜図4において、化粧品、薬品等の錠剤、液体、粉体等を収納する容器1は、口部2を有する容器本体3と、容器本体3の口部2に着脱自在に螺合される中栓5と、容器本体3の口部2に着脱自在に螺合されるキャップ6とを備えている。
容器本体3は合成樹脂により筒状に形成され、肩部9を介して口部2が上方突設されている。口部2は円筒状に形成されている。
口部2は下側の大径筒体11と上側の小径筒体12とを環状段部13を介して一体に有し、下側の大径筒体11と上側の小径筒体12とは互いに同心の円筒状に形成されている。大径筒体11の外周面にキャップ6を螺合させるための雄ねじ15が形成され、小径筒体12に外周面に中栓5を螺合させるための雄ねじ16が形成されている。
中栓5は合成樹脂製であって、円筒状の筒壁部19と筒壁部19の上端開口を塞ぐ天壁部20と天壁部20から下方突出した円筒状の内嵌部21とを有し、天壁部20の中央部に注出孔23が設けられ、筒壁部19の内周面に前記雄ねじ16が螺合する雌ねじ25が形成されている。中栓5は雄ねじ16と雌ねじ25とを介して口部2に着脱自在に螺合され、このとき内嵌部21が口部2の小径筒体12の上部に内嵌されるようになっている。
キャップ6は合成樹脂製であって、円筒状の筒壁体28と筒壁体28の上端開口を塞ぐ天壁体29とを備え、筒壁体28の内周面に前記雄ねじ15に螺合する雌ねじ30が形成されている。
天壁体29は円板状に形成され、その中央部下面には中栓5の注出孔23を着脱自在に塞ぐ円柱状の栓体33と中栓5の天壁部20を下方に押さえ付ける円筒状の押圧筒34とが一体に形成されている。キャップ6の下部は雄ねじ15と雌ねじ30とを介して口部2に着脱自在に螺合され、このときキャップ6の筒壁体28の上部が中栓5を覆い、栓体33が注出孔23に内嵌して注出孔23を塞ぎ、押圧筒34が天壁部20を下方に押さえ付けるようになっている。
中栓5の筒壁部19に係合凸部37が突設され、口部2の外周面に、中栓5の口部2への螺合が完了したときに前記係合凸部37が係脱自在に係合する係合凹部38が設けられており、係合凸部37と係合凹部38との係合により、キャップ6を緩め方向に回動して容器本体3から取り外す際に中栓5の共回りを防止するように構成されている。
前記係合凸部37は筒壁部19の下部側にあって筒壁部19の下端から下方に向けて長方形の板状に突出されている。前記係合凹部38は口部2の上下方向の中途部である環状段部13の外周面から径方向内方に没入されると共に、環状段部13にその上面から下方に向けて直方体形状に没入された状態になっており、係合凹部38は周方向に対応する環状段部13の外周面よりも径方向内方に没入している。係合凹部38は中栓5の口部2への螺合が完了したときに中栓5の筒壁部19の下端よりも下方に位置するように中栓5の外周面側に配置されている。
上記第1実施形態によれば、中栓5を容器本体3の口部2に螺合する場合、中栓5の口部2への螺合が完了する前では、中栓5を締め方向に回動させるに伴って、図1及び図2に2点鎖線で示すように、係合凸部37が係合凹部38よりも径方向外方に突出した環状段部13の外周面に乗り上げて、径方向外方に向けて屈曲傾斜する。その後、中栓5の口部2への螺合が完了すると、係合凸部37が係合凹部38に係合して口部2(環状段部13)の外周面よりも径方向内方に納まる。そして、中栓5の口部2への螺合が完了した後でも、中栓5の外側から係合凸部37及び係合凹部38を見ることができて、係合凸部37と係合凹部38との係合状態を視覚的に確認することができる。
従って、中栓5の口部2への螺合が完了して係合凸部37が係合凹部38に係合しているか否かを、中栓5の外側から視覚的に容易に確認することができるため、中栓5の口部2への螺合が完了する前に中栓5の螺合操作を止めて、キャップ6を口部2に螺合してしまうのを確実に防ぐことができる。また、中栓5の口部2への螺合が完了する前に中栓5の螺合操作を止めて、キャップ6を口部2に螺合すると、図1及び図2に2点鎖線で示すように、係合凸部37が係合凹部38よりも径方向外方に突出した環状段部13の外周面に乗り上げて径方向外方に向けて屈曲傾斜しているため、係合凸部37がキャップ6の雌ねじ30に接触し、キャップ6を口部2に対して螺合し難くなるような引っ掛かる抵抗が生じ、中栓5の口部2への螺合が完了する前であることを、キャップ6を回動操作する手に対し感覚的に伝えることができる。
その結果、係合凸部37と係合凹部38とが係合していない状態のままで、不測にキャップ6を口部2に螺合してしまうことがなくなり、次にキャップ6を緩め方向に回動して容器本体3から取り外す際に中栓5が共回りして口部2から不測に外れるのを未然に防止することができる。
また、第1実施形態では、中栓5に設けた係合凸部37は筒壁部19の下端から下方に突出しているため、図5に示すように、中栓5を口部2から外して筒壁部19の下端側を下に向けてテーブル等に置いたとき、係合凸部37の下端がテーブル等に接当して、中栓5の筒壁部19の大部分及び内嵌部21がテーブルから浮いた状態になり、筒壁部19の下端側が汚れずに済む。
図6〜図8は第2実施形態を示し、中栓5の筒壁部19の下部に係合凹部38が設けられ、口部2の外周面に、中栓5の口部2への螺合が完了したときに前記係合凹部38に係脱自在に係合する係合凸部37が設けられており、係合凸部37と係合凹部38との係合により、キャップ6を緩め方向に回動して容器本体3から取り外す際に中栓5の共回りを防止するように構成されている。
係合凹部38は筒壁部19の下部側にあって筒壁部19の下端から上方に向けてコの字状に没入形成されている。係合凸部37は口部2の上下方向の中途部である小径筒体12
の下部の外周面から径方向外方に直方体形状に突出されると共に、環状段部13にその上面から上方に向けて直方体形状に突出された状態になっており、係合凸部37は周方向に対応する小径筒体12の下部外周面よりも径方向外方に突出している。その他の点は前記第1実施形態の場合と同様の構成である。
上記第2実施形態によれば、中栓5を容器本体3の口部2に螺合する場合、中栓5の口部2への螺合が完了する前では、中栓5を締め方向に回動させるに伴って、図8に2点鎖線で示すように、筒壁部19の下部であって係合凹部38よりも締め方向側が、係合凸部37の外周面に乗り上げて、径方向外方に向けて屈曲傾斜する。その後、中栓5の口部2への螺合が完了すると、係合凸部37が係合凹部38に係合して筒壁部19の下部が環状段部13の外周面よりも径方向内方に納まる。そして、中栓5の口部2への螺合が完了した後でも、中栓5の外側から係合凸部37及び係合凹部38を見ることができて、係合凸部37と係合凹部38との係合状態を視覚的に確認することができる。
従って、中栓5の口部2への螺合が完了して係合凸部37が係合凹部38に係合しているか否かを、中栓5の外側から視覚的に容易に確認することができるため、中栓5の口部2への螺合が完了する前に中栓5の螺合操作を止めて、キャップ6を口部2に螺合してしまうのを確実に防止できる。また、中栓5の口部2への螺合が完了する前に中栓5の螺合操作を止めて、キャップ6を口部2に螺合すると、図8に2点鎖線で示すように、筒壁部19の下部であって係合凹部38よりも締め方向側が、係合凸部37の外周面に乗り上げて、径方向外方に向けて屈曲傾斜しているため、筒壁部19の下部であって係合凹部38よりも締め方向側がキャップ6の雌ねじ30に接触し、キャップ6を口部2に対して螺合し難くなるような引っ掛かる抵抗が生じ、中栓5の口部2への螺合が完了する前であることを、キャップ6を回動操作する手に対し感覚的に伝えることができる。
その結果、係合凸部37と係合凹部38とが係合していない状態のままで、不測にキャップ6を口部2に螺合してしまうことがなくなり、次にキャップ6を緩め方向に回動して容器本体3から取り外す際に中栓5が共回りして口部2から不測に外れるのを未然に防ぐことができる。
図9は第3実施形態を示し、中栓5の外周面に雄ねじ15が形成され、中栓5にキャップ6が雄ねじ15と雌ねじ30とを介して着脱自在に螺合されて、キャップ6で中栓5を覆うと共に中栓5の注出孔23を塞ぐように構成されている。そして、前記第1実施形態の場合と同様に、係合凸部37が筒壁部19の下部側にあって筒壁部19の下端から下方に向けて突出され、係合凹部38が口部2の上下方向の中途部である環状段部13の外周面から径方向内方に没入されると共に、環状段部13にその上面から下方に向けて没入された状態になっている。
なお、前記図9の第3実施形態のように、中栓5の外周面に雄ねじ15が形成され、中栓5にキャップ6が雄ねじ15と雌ねじ30とを介して着脱自在に螺合されている容器1についても、前記第2実施形態の場合と同様に、係合凹部38を筒壁部19の下端から上方に向けて没入形成し、係合凸部37を口部2の上下方向の中途部である小径筒体12の下部の外周面から径方向外方に突出するようにしてもよい。
また、容器本体3は合成樹脂に代えてガラス、金属、チューブその他で形成するようにしてもよい。
1 容器
2 口部
3 容器本体
5 中栓
6 キャップ
11 大径筒体
12 小径筒体
13 環状段部
19 筒壁部
20 天壁部
23 注出孔
37 係合凸部
38 係合凹部

Claims (2)

  1. 容器本体(3)の口部(2)に着脱自在に螺合される中栓(5)と、容器本体(3)の口部(2)又は中栓(5)に、中栓(5)を覆うと共に中栓(5)の注出孔(23)を塞ぐべく着脱自在に螺合されるキャップ(6)とを備え、中栓(5)は筒状の筒壁部(19)と筒壁部(19)の上端開口を塞ぐ天壁部(20)とを有し、天壁部(20)に前記注出孔(23)が設けられ、
    中栓(5)の筒壁部(19)又は口部(2)の外周面の一方に、係合凸部(37)が設けられ、他方に、中栓(5)の口部(2)への螺合が完了したときに前記係合凸部(37)が係脱自在に係合する係合凹部(38)が設けられ、係合凸部(37)と係合凹部(38)との係合により、キャップ(6)を緩め方向に回動して容器本体(3)から取り外す際に中栓(5)の共回りを防止するようにした容器において、
    口部(2)は下側の大径筒体(11)と上側の小径筒体(12)とを環状段部(13)を介して有し、上側の小径筒体(12)に中栓(5)が着脱自在に螺合され、
    前記係合凸部(37)は、筒壁部(19)の下端から下方に向けて突出され、前記係合凹部(38)は、環状段部(13)の外周面から径方向内方に没入され、中栓(5)の口部(2)への螺合が完了する前では、中栓(5)を締め方向に回動させるに伴って、係合凸部(37)が係合凹部(38)よりも径方向外方に突出した環状段部(13)の外周面に乗り上げて、径方向外方に向けて屈曲傾斜するように構成され、
    前記キャップ(6)の筒壁体(28)は、キャップ(6)を口部(2)又は中栓(5)に螺合したときに中栓(5)の係合凸部(37)よりも下方に達するように上下方向に長く形成されていることを特徴とする容器。
  2. 容器本体(3)の口部(2)に着脱自在に螺合される中栓(5)と、容器本体(3)の口部(2)又は中栓(5)に、中栓(5)を覆うと共に中栓(5)の注出孔(23)を塞ぐべく着脱自在に螺合されるキャップ(6)とを備え、中栓(5)は筒状の筒壁部(19)と筒壁部(19)の上端開口を塞ぐ天壁部(20)とを有し、天壁部(20)に前記注出孔(23)が設けられ、
    中栓(5)の筒壁部(19)又は口部(2)の外周面の一方に、係合凸部(37)が設けられ、他方に、中栓(5)の口部(2)への螺合が完了したときに前記係合凸部(37)が係脱自在に係合する係合凹部(38)が設けられ、係合凸部(37)と係合凹部(38)との係合により、キャップ(6)を緩め方向に回動して容器本体(3)から取り外す際に中栓(5)の共回りを防止するようにした容器において、
    口部(2)は下側の大径筒体(11)と上側の小径筒体(12)とを環状段部(13)
    を介して有し、上側の小径筒体(12)に中栓(5)が着脱自在に螺合され、
    前記係合凹部(38)は筒壁部(19)の下端から上方に向けて没入され、前記係合凸部(37)は小径筒体(12)の下部の外周面から径方向外方に突出され、中栓(5)の口部(2)への螺合が完了する前では、中栓(5)を締め方向に回動させるに伴って、筒壁部(19)の下部であって係合凹部(38)よりも締め方向側が、係合凸部(37)の外周面に乗り上げて、径方向外方に向けて屈曲傾斜するように構成され、
    前記キャップ(6)の筒壁体(28)は、キャップ(6)を口部(2)又は中栓(5)に螺合したときに中栓(5)の係合凹部(38)よりも下方に達するように上下方向に長く形成されていることを特徴とする容器。
JP2012026362A 2012-02-09 2012-02-09 容器 Active JP5097860B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012026362A JP5097860B1 (ja) 2012-02-09 2012-02-09 容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012026362A JP5097860B1 (ja) 2012-02-09 2012-02-09 容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5097860B1 true JP5097860B1 (ja) 2012-12-12
JP2013163531A JP2013163531A (ja) 2013-08-22

Family

ID=47469542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012026362A Active JP5097860B1 (ja) 2012-02-09 2012-02-09 容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5097860B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111907906A (zh) * 2019-05-10 2020-11-10 膳魔师(中国)家庭制品有限公司 带盖容器

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6286175B2 (ja) * 2013-10-10 2018-02-28 栄研化学株式会社 採便容器
JP6429673B2 (ja) * 2015-01-30 2018-11-28 株式会社吉野工業所 注出キャップ及びそれを備える容器
JP6504924B2 (ja) * 2015-02-27 2019-04-24 株式会社吉野工業所 中蓋付き容器
JP2017088205A (ja) * 2015-11-10 2017-05-25 株式会社三谷バルブ 放出作動ユニット,収容ユニット,この放出作動ユニットと収容ユニットとを結合させた内容物放出構造、およびこの内容物放出構造を備えたエアゾール式製品

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5467154U (ja) * 1977-10-20 1979-05-12
JPS57177911U (ja) * 1981-05-02 1982-11-11
JPH01144351U (ja) * 1988-03-29 1989-10-04
US20010013478A1 (en) * 1999-11-05 2001-08-16 Edgar G. Earnhart Light-tight packaging container
US20060289570A1 (en) * 2002-04-19 2006-12-28 Rohr Robert D Container for holding a product
JP2011251739A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Key Tranding Co Ltd 中栓付き容器

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5467154U (ja) * 1977-10-20 1979-05-12
JPS57177911U (ja) * 1981-05-02 1982-11-11
JPH01144351U (ja) * 1988-03-29 1989-10-04
US20010013478A1 (en) * 1999-11-05 2001-08-16 Edgar G. Earnhart Light-tight packaging container
US20060289570A1 (en) * 2002-04-19 2006-12-28 Rohr Robert D Container for holding a product
JP2011251739A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Key Tranding Co Ltd 中栓付き容器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111907906A (zh) * 2019-05-10 2020-11-10 膳魔师(中国)家庭制品有限公司 带盖容器
CN111907906B (zh) * 2019-05-10 2023-04-11 膳魔师(中国)家庭制品有限公司 带盖容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013163531A (ja) 2013-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5097860B1 (ja) 容器
JP6084542B2 (ja) 中栓付きキャップ
JP6444072B2 (ja) キャップ
JP6529363B2 (ja) ヒンジキャップ
JP2015063342A (ja) 中栓付きキャップ
JP4919877B2 (ja) 二重容器
WO2018168523A1 (ja) 複合容器蓋
JP6833279B2 (ja) キャップ付き内容器
JP2013184741A (ja) キャップ
JP6377977B2 (ja) 紙製容器用の注出装置
JP2008030829A (ja) キャップ付き容器
JP2012210973A (ja) 容器蓋
JP5681033B2 (ja) 蓋体付き注出容器
JP5437201B2 (ja) 注出容器
JP2013112420A (ja) 容器
JP3750839B2 (ja) キャップ付き容器
JP5916437B2 (ja) 封印帯付きキャップ
JP7398077B2 (ja) キャップ
JP2018034851A (ja) 安全キャップ
JP5869258B2 (ja) 容器蓋
JP5489918B2 (ja) 注出キャップ
JP2011011757A (ja) ヒンジキャップ
JP5283187B2 (ja) 移行栓付き中栓を備えた容器
JP2008213850A (ja) キャップ付き容器
JP5919062B2 (ja) キャップ組立体

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120918

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120924

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928

Year of fee payment: 3

S801 Written request for registration of abandonment of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311801

ABAN Cancellation of abandonment
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350