JP5045134B2 - X線ct装置 - Google Patents
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Description
X線CT装置の検出光学系は、X線源と、当該X線源に対向するように配置されるX線検出器とからなる。X線検出器には、イメージインテンシファイア(以下、IIと略す)とCCDカメラとを組み合わせたものが一般に用いられている。最近では、IIとCCDカメラとを組み合わせたX線検出器に代えて、フラットパネルX線検出器を使用したものも利用されている。そして、X線源とX線検出器との間に、被写体を載置するとともにX線光軸に直交する回転軸で回転させるための回転テーブルを備えている。
したがって、所望の画像を得るまでに手間がかかるとともに、内部構造が重なって画像表示された透視X線画像から想像して位置を調整することになり、直感的な操作が困難であるという問題があった。
また、試し撮り画像として画面表示される第一断層画像と第二断層画像とは、異なる2面が選択されればよいが、互いに直交する2面であることが好ましい。例えば、水平な方向の水平断層画像と回転軸と平行な方向の縦(垂直)断層画像との2面の組み合わせを表示するようにしてもよい。
また、第二の本発明のX線CT装置においては、被写体の透視X線像を撮影するX線検出器と当該X線検出器に向けて透視用X線を照射するX線源とを有するX線測定光学系と、X線源とX線検出器との間に配置され、被写体を保持した状態で、X線光軸と同一方向であるx方向と、X線光軸と直交する方向の回転軸と同一方向であるz方向とに並進移動、及び、回転軸を中心として回転移動が可能なテーブルと、駆動信号を作成するために入力操作され、かつ、目的CT撮像領域を指定するために入力操作される入力装置と、駆動信号に基づいてテーブルを回転移動及び並進移動させるテーブル駆動機構と、前記テーブルを回転移動させつつ被写体の透視X線像を撮影することによりCT撮影を実行するCT撮影実行部と、CT撮影により得られた被写体のX線透過データを記憶する透過データ記憶部と、前記X線透過データを用いて、被写体の断層画像を再構成する再構成演算部と、画像表示が行われる表示装置と、前記X線源、X線検出器及びテーブルの現在の位置関係で得られる被写体のX線透過データに基づいて、前記表示装置に透視X線画像の画像表示を行う透視X線画像作成部とを備えるX線CT装置であって、再構成により作成された、z方向に垂直なxy平面に平行である被写体の水平断層画像とxy平面に垂直である被写体の縦断層画像とを含む少なくとも二面の断層画像を試し撮り画像として画像表示を行う試し撮り画像表示部と、前記試し撮り画像中の所定の領域が目的CT撮像領域として入力装置で指定されることにより、前記目的CT撮像領域がCT撮影されるように、前記テーブルを併進移動させる駆動信号を出力する目的CT撮像領域移動部とを備えるようにしている。
少なくとも2方向から写すためのカメラの個数は、1つでも2つ以上でもよい。カメラが1つの場合は、2方向からの外観画像を得るために被写体を載置したテーブルを回転して2方向から撮影すればよい。カメラが2つの場合は、互いに異なる方向に配置すればよく、例えば、1つはテーブル上方の天井部分、1つはテーブルの側方に配置すればよい。カメラが3つの場合には、たとえば直交する3軸方向に配置すればよく、1つはテーブル上方の天井部分、残り2つはテーブル側方に直交するように配置すればよい。さらに多くのカメラを用いることで、同時にさまざまな方向から被写体を観察することができ、3次元的に位置を把握することが容易になる。
したがって、第三の本発明のX線CT装置によれば、CT撮影を実行する前に、現在のテーブルの位置、X線測定光学系の位置関係の状態でCT撮影した際に、得られる水平断層画像、垂直(縦)断層画像等がどの範囲になるかを、予め目的CT撮像領域が重畳された透視X線画像上で確認できるので、立体形状の物体についての拡大断層画像を得るためのCT撮影する際に、透視X線画像で直感的に確認しながら位置設定の操作を進めることができる。
これによれば、テーブルを移動すると、連動して目的CT撮像可能領域が変化するので、断層像の撮像範囲を直感的に把握でき、また、所望の画像を得るためのテーブル移動の操作方向を直感的に把握することができる。
図1aは、本発明の一実施形態であるX線CT装置の構成を示すブロック図であり、図1bは、図1aに示すAの範囲の詳細図である。X線CT装置1は、X線源11とX線検出器12とを有するX線測定光学系13と、被写体を載置するテーブル14と、テーブル駆動機構16と、X線検出器駆動機構15と、X線CT装置1全体の制御を行う制御系(コンピュータ)20とにより構成される。
また、X線検出器12をy方向に移動させることで、回転中心を検出器の端に寄せて撮像する「オフセットスキャン」を実行することができる(II−y軸調整という)。
テーブル14の下部部材14bをx方向に移動させることで、X線源11と測定対象物との距離SODを調整することができる(SOD軸調整という)。SOD軸調整によりSODを小さくすると、拡大率が上がり、一方、SODを大きくすると、拡大率が下がる。
また、下部部材をz方向に移動させることで、撮像部分の高さの調整を行うことができる(z軸調整という)。
X線検出器駆動機構15は、X線検出器12を移動させるための駆動モータを備える。なお、X線検出器駆動機構15の制御も、コンピュータ20の駆動信号発生部36(後述する)から出力された駆動信号が与えられることによって実行される。
また、CPU21が処理する機能をブロック化して説明すると、透視X線画像作成部31と、CT撮影実行部34と、再構成演算部35と、駆動信号発生部36と、試し撮り画像表示部37と、目的CT撮像領域表示部38とを有する。また、メモリ25は、X線透過データを記憶する透過データ記憶領域(透過データ記憶部)41と、位置データ記憶領域42と、断層像データ記憶領域43とを有する。
なお、「目的CT撮像領域」は、円柱として記憶される。これにより、例えば、図2(a)は、目的CT撮像領域27の一例で指定されることになるX線検出器12、X線源11及びテーブル14の位置関係を示す平面図であり、図2(b)は、図2(a)に示す側面図である。また、図3(a)は、目的CT撮像領域27の他の一例で指定されることになるX線検出器12、X線源11及びテーブル14の位置関係を示す平面図であり、図3(b)は、図3(a)に示す側面図である。
まず、ステップS101の処理において、テーブル14上に、被写体を載置する。
次に、ステップS103の処理において、キーボード22aやマウス22bによるテーブル14又はX線検出器12の移動の入力操作によって、被写体の全領域の透視X線画像26となるように、テーブル14又はX線検出器12を移動させて、xt、zt、θx、θy、xi、yiの調整(すなわち、SOD軸、z軸、θx軸/θy軸、SID軸、II−y軸の調整)を行う。例えば、図5の左側に示すような被写体の正面方向の全体像が写る透視X線画像26となるように、テーブル14及び/又はX線検出器12を移動させる。このとき、モニタ画面23aには、透視X線画像26のみが画像表示されている(すなわち、図5の右側の断層画像は得られていない)。
次に、ステップS106の処理において、試し撮り画像表示部37は、モニタ画面23aに試し撮り画像24として、被写体の第一断層画像24a、第二断層画像24b及び第三断層画像24cの画像表示を行う。例えば、図5に示すように、xy平面に平行である被写体の第一断層画像(水平断層画像)24aと、xy平面に垂直である被写体の第二断層画像(縦断層画像)24bと、xy平面及び第二断層画像24bに垂直である被写体の第三断層画像(縦断層画像)24cとの画像表示を行う。このとき、第一断層画像24a、第二断層画像24b及び第三断層画像24c上には、目的CT撮像領域27の画像表示は行われていない。
次に、ステップS108の処理において、目的CT撮像領域表示部38は、試し撮り画像24中の所定の領域が目的CT撮像領域27として指定されることにより、断層像データ記憶領域43の断層像データ及び位置データ記憶領域42の位置データに基づいて、目的CT撮像領域27を透視X線画像26に重畳して画像表示を行う。例えば、図4に示すように、第一断層画像24a(水平断層画像)には、目的CT撮像領域27を示す円(破線で示す)を画像表示し、第二断層画像24b(縦断層画像)には、目的CT撮像領域27を示す四角形(破線で示す)を画像表示し、第三断層画像24c(第二縦断層画像)には、目的CT撮像領域27を示す四角形(破線で示す)を画像表示すると、透視X線画像26には、目的CT撮像領域27を示す四角形(破線で示す)が画像表示される。
このとき、透視X線画像26上に目的CT撮像領域が重畳されて画像表示されるので、被写体を適切に移動することができる。このように、透視X線画像26上に、目的CT撮像可能領域27が重畳されて画像表示されるので、現時点におけるX線源11、X線検出器12及びテーブル14の位置関係により、被写体の目的領域の断層像が得られるか否かを直感的に把握することができる。
次に、ステップS112の処理において、試し撮り画像表示部37は、新たに記憶された拡大断層画像を、モニタ画面23aに表示する。この拡大断層画像は、目的領域を写す所望の断層画像である。但し、結果的に所望の拡大断層画像になっていないときは、改めて試し撮り画像として、ステップS106〜ステップS112までの処理が繰り返すことになる。
ステップS112の処理が終了した場合には、本フローチャートを終了させることになる。
つまり、テーブル14又はX線検出器12を移動させる入力操作を行い、xt、zt、θx、θy、xi、yi等の複数の調整(SOD軸、z軸、θx軸/θy軸、SID軸、II−y軸の調整)を実行することができるが、常に被写体をCT撮像した場合に得られる断層像の範囲を、直感的に把握しつつ、被写体の位置を調整することができる。
図7aは、本発明に係る他のX線CT装置の構成を示すブロック図であり、図7bは、図7aに示すBの範囲の詳細図である。本実施形態では、X線CT装置2は、上述したX線CT装置1と異なり、CPU21が処理する機能において、試し撮り画像として、3方向からの外観画像を表示し、目的CT撮像領域表示部38を目的CT撮像領域移動部39に変更するとともに、駆動信号発生部36の機能を変更している。なお、X線CT装置1と同様のものについては、同じ符号を付すとともに、その説明を省略する。
カメラ画像作成部53は、カメラ撮影を開始する入力操作によって、例えば、図8に示すような被写体の第一外観画像54a(平面視像)、第二外観画像54b(側方視像)、及び、第三外観画像54c(第一外観画像及び第二外観画像と直交する方向の側方視像)を撮影する制御を行うものである。
具体的には、まずカメラ51により第一外観画像54aを写し、続いて駆動信号発生部36から駆動信号を発生して中部板状体14cを回転し、x方向(X線光軸方向)から見たときの外観が写るように中部板状体14cの方向を調整してカメラ52により第二外観画像54bを写し、さらに駆動信号を発生して中部板状体14cを回転し、y方向から見たときの外観が写るように中部板状体14cの方向を調整してカメラ52により第三外観画像54cを写す。撮影後は、テーブル14を、第一外観画像54aを写したときの状態に戻す。そして、写し撮った3面の外観像データを、外観像データ記憶領域44に記憶させる。
図8は、これら3つの外観像データを並べて表示した状態を示す図である。xy平面に平行である被写体の第一外観画像54a(水平外観画像)と、xy平面に垂直である被写体の第二外観画像54b(x方向から見た外観画像)と、xy平面及び第二外観画像54bに垂直である被写体の第三外観画像54c(y方向から見た外観画像)との画像表示を行う。
なお、試し撮り画像表示部37は、上述したように、試し撮り画像としてモニタ画面23aに外観画像を表示するが、最初に試し撮り画像の表示を外観画像により表示し、所望の範囲についてのCT撮影による断層画像を取得した後は、外観画像に代えて(拡大)断層画像を試し撮り画像としてモニタ画面23aに表示する。以後は、表示された(拡大)断層画像が試し撮り画像として利用されることになる。ただし、外観画像を試し撮り画像として表示し続けたい場合はそのようにしてもよい。
例えば、キーボード22aやマウス22bの種々の操作によって、第一外観画像54aには、目的CT撮像領域を示す円を画像表示し、第二外観画像54bには、目的CT撮像領域を示す四角形を画像表示し、第三外観画像54cには、目的CT撮像領域を示す四角形を画像表示する。その結果、ステージ14及びX線検出器12と目的CT撮像領域との位置関係を用いて、目的CT撮像領域がCT撮影されるように、駆動信号発生部36に自動化信号を出力する。よって、被写体を適切に移動させることで、被写体の目的領域の断層像を容易に得ることができるようになる。
なお、ステップS201〜203の処理は、X線CT装置1のステップS101〜103の処理と同様であるので、その説明を省略する。
次に、ステップS205の処理においてそれぞれの外観像を外観データ記憶領域44に蓄積する。
次に、ステップS206の処理において、試し撮り画像表示部37は、モニタ画面23aに被写体の第一外観画像54a(水平外観画像)、第二外観画像54b(x方向から見た外観画像)及び第三外観画像54c(y方向から見た外観画像)の画像表示を行う(図8参照)。
このとき、第一断層画像54a、第二断層画像54b及び第三断層画像54c上には、目的CT撮像領域の画像表示は行われていない。
次に、ステップS208の処理において、目的CT撮像領域移動部39は、試し撮り画像24中の所定の領域が目的CT撮像領域として指定されることにより、X線源11、X線検出器12及びテーブル14の位置関係を用いて、目的CT撮像領域がCT撮影されるように、テーブル14を移動させる自動化信号を出力する。そして、自動化信号を受信した駆動信号発生部36は、テーブル14を移動させる駆動信号をテーブル駆動機構16に出力する。
次に、ステップS210の処理において、試し撮り画像表示部37は、記憶された拡大断層画像を、モニタ画面23aに表示する。この拡大断層画像は、目的領域を写す所望の断層画像であるが、結果的に所望の拡大断層画像が写されていないときは、改めて試し撮り画像として、ステップS206〜ステップS211の処理が繰り返されることになる。
そして、ステップS211の処理で、所望の断層画像を得た場合には、本フローチャートを終了させることになる。
11: X線源
12: X線検出器
13: X線測定光学系
14: テーブル
16: テーブル駆動機構
20: 制御系(コンピュータ)
21: CPU
22: 入力装置
23: 表示装置
24: 試し撮り画像
25: メモリ
26: 透視X線画像
27: 目的CT撮像領域
31: 透視X線画像作成部
35: 再構成演算部
37: 試し撮り画像表示部
38: 目的CT撮像領域表示部
39: 目的CT撮像領域移動部
41: 透過データ記憶部
Claims (6)
- 被写体の透視X線像を撮影するX線検出器と当該X線検出器に向けて透視用X線を照射するX線源とを有するX線測定光学系と、
X線源とX線検出器との間に配置され、被写体を保持した状態で、X線光軸と同一方向であるx方向と、X線光軸と直交する方向の回転軸と同一方向であるz方向とに並進移動、及び、回転軸を中心として回転移動が可能なテーブルと、
駆動信号を作成するために入力操作され、かつ、目的CT撮像領域を指定するために入力操作される入力装置と、
駆動信号に基づいてテーブルを回転移動及び並進移動させるテーブル駆動機構と、
前記テーブルを回転移動させつつ被写体の透視X線像を撮影することによりCT撮影を実行するCT撮影実行部と、
CT撮影により得られた被写体のX線透過データを記憶する透過データ記憶部と、
前記X線透過データを用いて、被写体の断層画像を再構成する再構成演算部と、
画像表示が行われる表示装置と、
前記X線源、X線検出器及びテーブルの現在の位置関係で得られる被写体のX線透過データに基づいて、前記表示装置に透視X線画像の画像表示を行う透視X線画像作成部とを備えるX線CT装置であって、
再構成により作成された、z方向に垂直なxy平面に平行である被写体の水平断層画像とxy平面に垂直である被写体の縦断層画像とを含む少なくとも二面の断層画像を試し撮り画像として画像表示を行う試し撮り画像表示部と、
前記試し撮り画像中の所定の領域が目的CT撮像領域として入力装置で指定されることにより、前記X線源、X線検出器及びテーブルの位置関係に基づいて、当該目的CT撮像領域を透視X線画像に重畳して画像表示を行う目的CT撮像領域表示部とを備えることを特徴とするX線CT装置。 - 被写体の透視X線像を撮影するX線検出器と当該X線検出器に向けて透視用X線を照射するX線源とを有するX線測定光学系と、
X線源とX線検出器との間に配置され、被写体を保持した状態で、X線光軸と同一方向であるx方向と、X線光軸と直交する方向の回転軸と同一方向であるz方向とに並進移動、及び、回転軸を中心として回転移動が可能なテーブルと、
駆動信号を作成するために入力操作され、かつ、目的CT撮像領域を指定するために入力操作される入力装置と、
駆動信号に基づいてテーブルを回転移動及び並進移動させるテーブル駆動機構と、
前記テーブルを回転移動させつつ被写体の透視X線像を撮影することによりCT撮影を実行するCT撮影実行部と、
CT撮影により得られた被写体のX線透過データを記憶する透過データ記憶部と、
前記X線透過データを用いて、被写体の断層画像を再構成する再構成演算部と、
画像表示が行われる表示装置と、
前記X線源、X線検出器及びテーブルの現在の位置関係で得られる被写体のX線透過データに基づいて、前記表示装置に透視X線画像の画像表示を行う透視X線画像作成部とを備えるX線CT装置であって、
再構成により作成された、z方向に垂直なxy平面に平行である被写体の水平断層画像とxy平面に垂直である被写体の縦断層画像とを含む少なくとも二面の断層画像を試し撮り画像として画像表示を行う試し撮り画像表示部と、
前記試し撮り画像中の所定の領域が目的CT撮像領域として入力装置で指定されることにより、前記目的CT撮像領域がCT撮影されるように、前記テーブルを併進移動させる駆動信号を出力する目的CT撮像領域移動部とを備えることを特徴とするX線CT装置。 - 被写体の透視X線像を撮影するX線検出器と当該X線検出器に向けて透視用X線を照射するX線源とを有するX線測定光学系と、
X線源とX線検出器との間に配置され、被写体を保持した状態で、X線光軸と同一方向であるx方向と、X線光軸と直交する方向の回転軸と同一方向であるz方向とに並進移動、及び、回転軸を中心として回転移動が可能なテーブルと、
駆動信号を作成するために入力操作され、かつ、目的CT撮像領域を指定するために入力操作される入力装置と、
駆動信号に基づいてテーブルを回転移動及び並進移動させるテーブル駆動機構と、
前記テーブルを回転移動させつつ被写体の透視X線像を撮影することによりCT撮影を実行するCT撮影実行部と、
CT撮影により得られた被写体のX線透過データを記憶する透過データ記憶部と、
前記X線透過データを用いて、被写体の断層画像を再構成する再構成演算部と、
画像表示が行われる表示装置と、
前記X線源、X線検出器及びテーブルの現在の位置関係で得られる被写体のX線透過データに基づいて、前記表示装置に透視X線画像の画像表示を行う透視X線画像作成部とを備えるX線CT装置であって、
X線測定光学系により撮影される透視X線像との位置関係が対応付けられた外観像を互いに異なる少なくとも2方向から写すためのカメラと、
前記カメラにより写された、z方向に垂直なxy平面に平行である前記被写体の水平外観画像と、xy平面に垂直である被写体の側面外観画像とを含む少なくとも二面の外観画像を試し撮り画像として画像表示を行う試し撮り画像表示部と、
前記試し撮り画像中の所定の領域が目的CT撮像領域として入力装置で指定されることにより、前記X線源、X線検出器及びテーブルの位置関係に基づいて、当該目的CT撮像領域を透視X線画像に重畳して画像表示を行う目的CT撮像領域表示部とを備えることを特徴とするX線CT装置。 - 被写体の透視X線像を撮影するX線検出器と当該X線検出器に向けて透視用X線を照射するX線源とを有するX線測定光学系と、
X線源とX線検出器との間に配置され、被写体を保持した状態で、X線光軸と同一方向であるx方向と、X線光軸と直交する方向の回転軸と同一方向であるz方向とに並進移動、及び、回転軸を中心として回転移動が可能なテーブルと、
駆動信号を作成するために入力操作され、かつ、目的CT撮像領域を指定するために入力操作される入力装置と、
駆動信号に基づいてテーブルを回転移動及び並進移動させるテーブル駆動機構と、
前記テーブルを回転移動させつつ被写体の透視X線像を撮影することによりCT撮影を実行するCT撮影実行部と、
CT撮影により得られた被写体のX線透過データを記憶する透過データ記憶部と、
前記X線透過データを用いて、被写体の断層画像を再構成する再構成演算部と、
画像表示が行われる表示装置と、
前記X線源、X線検出器及びテーブルの現在の位置関係で得られる被写体のX線透過データに基づいて、前記表示装置に透視X線画像の画像表示を行う透視X線画像作成部とを備えるX線CT装置であって、
X線測定光学系により撮影される透視X線像との位置関係が対応付けられた外観像を互いに異なる少なくとも2方向から写すためのカメラと、
前記カメラにより写された、z方向に垂直なxy平面に平行である被写体の水平外観画像と、xy平面に垂直である被写体の側面外観画像とを含む少なくとも二面の外観画像を試し撮り画像として画像表示を行う試し撮り画像表示部と、
前記試し撮り画像中の所定の領域が目的CT撮像領域として入力装置で指定されることにより、前記目的CT撮像領域がCT撮影されるように、前記テーブルを併進移動させる駆動信号を出力する目的CT撮像領域移動部とを備えることを特徴とするX線CT装置。 - 目的CT撮像領域表示部はテーブルの併進移動に連動して目的CT撮像可能領域を算出し、透視X線画像に重畳して表示される目的CT撮像可能領域を更新することを特徴とする請求項1又は3に記載のX線CT装置。
- 前記試し撮り画像表示部は、前記目的CT撮像領域が指定された後にCT撮影を実行して再構成により作成された、z方向に垂直なxy平面に平行である被写体の水平断層画像とxy平面に垂直である被写体の縦断層画像とを含む少なくとも二面の断層画像を、新たな試し撮り画像として画像表示を行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のX線CT装置。
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