JP5009533B2 - 試薬用容器 - Google Patents
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Description
DNA反応の例としては、酵素反応によるDNA増幅反応や、既知の配列を有するプローブDNAを用い、ハイブリダイゼーション法により検体DNAの配列を検出する方法、DNAの配列決定の中でもSNP(一塩基多型)の検出法などがある。
SNPの検出法としては、インベーダー法、タックマンPCR法をタイピング工程に用いる方法が知られている(特許文献1参照)。
資料中に含まれる微量のDNAを増加させる方法には主種の方法が知られているが、その代表的な方法として、PCR増幅反応が知られている。この方法は、試料中の二本鎖DNAの分離工程(一本鎖に変性)、アニーリング工程(一本鎖DNAとプライマーを結合)、伸長工程(プライマーからDNAを合成)から構成される3工程を1サイクルとし、このサイクルを繰り返して試料中のDNAを増加させる方法である。分離工程は約95℃、アニーリング工程は50〜60℃、伸長工程は60〜80℃で行われることからPCR増幅反応はこの熱サイクルを繰り返す必要がある。また、1サイクルに要する時間はせいぜい数分程度であるが、このサイクルを繰り返して必要量のDNAを増幅するためにはそれなりの時間を要する。
このインベーダー法においては、まずアレルプローブの一部を検査対象のDNAの塩基配列のうちSNPを中心として一方の側にハイブリダイゼーションさせる。次にインベーダープローブを検査対象のもう一方の側にハイブリダイゼーションさせる。この時、SNPの部位のところで検査対象、アレルプローブ、インベーダープローブが三重に重なった状態になる。この三重に重なった部分に制限酵素(クリベース)を作用させることによりアレルプローブの検査対象のDNAとハイブリだーゼーションしていない部分(フラップ)を切断し遊離させる。
また、チップ上に設けたウェルと呼ばれる微小な穴やくぼみが形成され反応場として用いることも知られている。ウェルは、半導体やガラスにエッチングで設けたり、穴のあいた板を積層することで形成されていた。
ウェルを用いる場合、試薬を基板上に固定する必要がなく、またPCR反応などにも適用できる。
また、これらのウェルは、極微量な試薬を所定の位置に充填後、緩衝液などその他の試薬との混合場として利用できる。
ウェルタイプのものとしては、例えば、基板表面に多数のウェルが設けられている検出用基板が開示されている(特許文献2、3、4参照)。
また、内部に流路を設け、両端に開口部を有する、PCR反応用の装置も知られている(特許文献5参照)。
これらはいずれもウェル内の空洞部に試薬を供給するものであるが、酵素や核酸など充填する試薬の量も極微量である。ここで、ウェル内に試薬を注入したり、ウェル内の試薬を分取したりするときには、注射針やスポイトなどによって試薬を吸引・吐出することによって行われる。
本発明に係る試薬用容器は、試薬が注入される凹部又は流路と、これら凹部又は流路の開口部を覆う第1の蓋部材と、この第1の蓋部材を介して前記開口部を覆う第2の蓋部材と、を備え、前記第1の蓋部材と前記第2の蓋部材との間にクリアランスが設けられ、前記凹部が、この凹部の開口部を構成する大径凹部と、この大径凹部の底部に設けられ、前記大径凹部よりも小径に設定された小径凹部とを備えており、前記小径凹部に前記第1の蓋部材が設けられ、前記大径凹部に前記第2の蓋部材が設けられていることを特徴とする。
これにより、第1の蓋部材及び第2の蓋部材によって、凹部又は流路の外に試薬が飛散することを防止することができる。
また、クリアランスを介して第1の蓋部材と第2の蓋部材とにわたって注射針などを貫通させて、凹部又は流路に試薬を注入し、凹部又は流路に注入された試薬を分取する。このとき、試薬の飛沫が凹部又は流路の外方に漏出しようとする動きが、まず第1の蓋部材によって規制される。そして、第1の蓋部材の外に試薬が漏出したとしても、その試薬はクリアランス内に浸入し、さらに、凹部又は流路の外方に漏出しようとするクリアランス内の試薬の動きが第2の蓋部材によって規制される。
これにより、試薬が凹部又は流路の外に飛散することを確実に防止することができる。
また、第1の蓋部材と第2の蓋部材との間にクリアランスを確実に設けることができる。
図1において、符号1は試薬用容器を示している。
試薬用容器1は、縦横寸法が数ミリ角以下に設定された略長方形で板状の基板2を備えている。
このようなものとして、例えば、PC(ポリカーボネート)、PP(ポリプロピレン)、シクロオレフィン系ポリマー、フッ素ポリマー、シリコーン樹脂などを用いることができる。
なお、透明性、耐熱性、耐薬品性や反応系に対する影響などの点からシクロオレフィン系樹脂(ゼオノア(日本ゼオン株式会社製))やメチルペンテン系樹脂(TPX(三井化学株式会社製))を用いることが好ましい。
このような合成樹脂を用いて基板2を作成すれば、耐熱性、耐薬品性、成形加工性などに優れているため好ましい。さらに、2種類以上の樹脂を接合して用いてもよい。この場合、それぞれの樹脂の特徴を活かして基板2を作成することにより、試薬及び試料等の特性に応じた多様な基板2とすることが可能となり、用途ごとに使い分けることができる。例えば、基板2の上半分と下半分とで材料を分けたりすることも可能となる。また、後述の試薬収容部8や反応部6など部分ごとに材料を分けることもできる。
なお、基板2の素材としてガラスを用いてもよい。
また、試薬収容部8は、基板2の材質がプラスチックや合成樹脂系であれば、切削加工、成型加工により形成することができ、基板2の材質がガラスであれば、切削加工により形成することができる。
また、試薬収容部8の数は、目的に応じて適宜設定できる。試薬収容部8を複数設ける場合、大きさが異なっていても良い。
試薬収容部8の容量は、10〜300μlの範囲内であることが好ましい。化学反応、特にDNAを扱う生化学反応、生物反応などライフサイエンス分野では、微量試薬を用いることが多い。血液から採取されるDNAは通常多くても数百nl〜数μl程度である。そのため、反応に用いる試薬、希釈剤なども多くても数百μl程度になり、前述の範囲内であることが好ましい。
保護フィルムとしては、フィルム状のものを用いることができる。このようなものとしては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィンフィルム、ポリメチルアクリレート、ポリメチルメタクリレート等のアクリル系フィルム、ポリスチレンフィルム、ポリアセタールフィルム、ポリアミドフィルム、ポリアクリロニトリルフィルム、ポリカーボネートフィルム、シクロオレフィン系フィルム、シリコン樹脂系フィルム、フッ素系樹脂フィルムなどが挙げられる。また、アルミニウムなどの金属箔や、金属箔と前述の樹脂フィルムとの積層フィルムを用いても良い。これらの保護フィルムは、接着剤を用いて貼り合わせることができる。接着剤としては、耐熱性の硬化性接着剤を用いることができる。また、ヒートシールにより貼り合わせてもかまわない。検出部7内に予め試薬を収容しておく場合、ヒートシールであれば、試薬への接着剤の影響を考慮しなくても良いので好ましい。また、保護フィルムは使用する前に剥がす必要があるため、易剥離性であることが好ましい。
また、保護フィルムを剥離する際も、保護フィルムと基板2との接点が開口部7aを除いた基板2全体ではなく、凸部25上だけになるので容易に剥離することができる。
このような凸部25としては、幅が0.1〜3mm、高さが0.05〜2mmの範囲内であることが好ましい。
また、凸部25同士を凸部25と同じ高さで連結させても良い。そのようにすることで、剥離する際に、引っ掛かりをなくしてスムーズに剥離することができる。
反応部6は、基板2の材質がプラスチック、合成樹脂系であれば、切削加工、成型加工により形成することができる。また、基板2の材質がガラスであれば、切削加工により形成することができる。反応部6の開口径(開口部6aの直径)は0.1〜5mmの範囲内、深さが0.1〜5mm範囲内であることが好ましい。前述のようにライフサイエンス分野では、微量試薬を用いることが多く、効率的に反応を行うためには、前記範囲内であることが好ましい。また、反応液に、この反応液よりも比重の低い不揮発性液体を重層して蒸発を防ぐことができる。不揮発性液体としては、ミネラルオイル、シリコーンオイル、植物油、動物油、流動パラフィン等が挙げられる。
また、反応部6をフィルムなどで被覆してもよい。
例えば、反応がDNAの検出反応に用いる場合、第二反応部はPCR反応部にすることができる。PCR反応部を設けることにより、同一チップ上で検体の調整、DNAの検出を行うことができる。
第二反応部としては、ウェル状の反応部を設けても良いし、流路を設け(流路状第二反応部)、流路内で反応を行っても良い。例えば、図3に示すように、流路状第二反応部6´としては、複数の開口部6aと、これら複数の開口部6aを繋ぐ流路26とを有する構成が例として挙げられる。この場合、それぞれの開口径は5mm以下程度、開口部6aの深さは1mm〜5mm程度である。
溝部31は貫通孔30を直線で結んでいても良いし、試薬や検査対象の蒸発を防ぐために屈曲した形状であっても良い。
また、底部形成用フィルム32は、その一部が溝部31へ食い込む形状であれば好ましい。なぜなら、基板2と底部形成用フィルム32との間に隙間が生じず、試薬や検査対象の漏れがないものとなるからである。
小径凹部12の側断面の形状は、特に限定はしないが、開口部12aを構成する側部が円筒状で底部が半球状のもの、または、全体が半球状のものが好ましい。半球状であれば試薬を注入する際、試薬の飛散、気泡の混入を可及的に防ぐことができる。また注入された試薬を取り出す際の取り出し性に優れたものとなる。
また、小径凹部12には、小径凹部12の開口部12aを覆い小径凹部12内を密閉する第1の被覆フィルム(第1の蓋部材)16が設けられており、大径凹部11には、その開口部11aを覆い大径凹部11内を密閉する第2の被覆フィルム(第2の蓋部材)17が設けられている。そのため、第1の被覆フィルム16と第2の被覆フィルム17との間には、大径凹部11の高さと同一の高さを有するクリアランス20が形成されている。
基材14は、硬質アルミニウムで構成されており、その厚さが10μm以下、伸びが1%/cm2以下とされている。また、注射針や分注用のディスポーサブルチップに見立てた先端径0.9mm、内径0.5mmの管状物を垂直方向の上方から突き刺した時の過重を測定し、その際の荷重が0.5kgf以下であることが好ましい。
一方、シール層15は、共重合ポリエステル系樹脂であるシート状の酸成分変性PET(ポリエチレンテレフタレート)で構成されており、その厚さが15μm以下とされている。さらに、上記のように突き刺した時の荷重は、0.5kgf以下であることが好ましい。
試薬の量は、数百nl程度の極微量〜数百μl程度であり、また一般的な分注針の径は数十μm〜数mm程度である。そのため、分注適正、目的容量を考慮すると、試薬収容部8の開口径は1〜50mmの範囲内であることが好ましい。
また、試薬収容部8の深さは1〜50mmの範囲内であることが好ましい。
また、第1及び第2の被覆フィルム16,17の材質は適宜変更可能である。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィンフィルム、ポリメチルアクリレート、ポリメチルメタクリレート等のアクリル系フィルム、ポリスチレンフィルム、ポリアセタールフィルム、ポリアミドフィルム、ポリアクリロニトリルフィルム、ポリカーボネートフィルム、シクロオレフィン系フィルム、シリコン樹脂系フィルム、フッ素系樹脂フィルムなどが挙げられる。また、アルミニウムなどの金属箔や、金属箔と前述の樹脂フィルムの積層フィルムを用いても良い。これらのフィルム状の蓋部材は、接着剤を用いて貼り合わせることができる。接着剤としては、耐熱性の硬化性接着剤を用いることができる。また、ヒートシールにより貼り合わせてもかまわない。ヒートシールであれば、試薬への接着剤の影響を考慮しなくても良いので好ましい。
特にヒートシールにより貼り合わせる場合、加熱する部分が、基材14全体ではなく、凸部21と接触するところだけでよいので、試薬収容部内の試薬への熱的な影響を低減することができる。
このような凸部21としては、幅が0.1〜3mm、高さが0.05〜2mmの範囲内であることが好ましい。
また、試薬収容部8をウェル状にしたが、これに限ることはなく、流路を設けるようにしてもよい。
なお、ここでは、DNA検出を行う場合について説明する。
検体DNA試薬である液状の試薬24を試薬収容部8に収容しておく。そして、第1及び第2の被覆フィルム16,17にわたって注射針を突き通す。このとき、第1及び第2の被覆フィルム16,17が注射針の径方向外方に裂け、第1及び第2の被覆フィルム16,17に形成された貫通孔の周縁と、注射針の外周面との間に隙間が生じる。この隙間によって、試薬収容部8の内外における気体の流通が確保される。
また、クリアランス20が形成されていることから、小径凹部12から漏出した試薬24を滞留させることができ、試薬が試薬収容部8の外に飛散することを確実に防止することができる。
また、反応部6、検出部7及び試薬収容部8を一つの基板2に設けるとしたが、これに限ることはなく、それぞれ別個の基板に設けるようにしてもよい。
また、基板2を矩形板状としたが、これに限ることはなく、その形状は適宜変更可能である。例えば、チューブ状、ボトル状等の様々な形状の容器に試薬を充填して開口部を第1及び第2の被覆フィルム16,17で覆うようにしても良い。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
Claims (5)
- 試薬が注入される凹部又は流路と、
これら凹部又は流路の開口部を覆う第1の蓋部材と、
この第1の蓋部材を介して前記開口部を覆う第2の蓋部材と、
を備え、
前記第1の蓋部材と前記第2の蓋部材との間にクリアランスが設けられ、
前記凹部が、この凹部の開口部を構成する大径凹部と、この大径凹部の底部に設けられ、前記大径凹部よりも小径に設定された小径凹部とを備えており、前記小径凹部に前記第1の蓋部材が設けられ、前記大径凹部に前記第2の蓋部材が設けられていることを特徴とする試薬用容器。 - 前記凹部の前記開口部の周囲に、上方に立ち上げられた凸部が設けられ、
前記第2の蓋部材は前記凸部に接触するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の試薬用容器。 - 前記凹部を複数備え、
複数の前記凹部の前記開口部の周囲に設けられた前記凸部同士は、同じ高さで連結されていることを特徴とする請求項2に記載の試薬用容器。 - 前記反応部が、基板に形成された複数の貫通孔と、前記基板の一方の面に複数の前記貫通孔にわたって形成された溝部と、前記基板の前記一方の面に貼り合わされ前記溝部を覆うフィルムとにより構成されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の試薬用容器。
- 前記第1の蓋部材が、硬質アルミニウム層及びシール層を備えるフィルムであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の試薬用容器。
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