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JP5004243B2 - 電磁継電器 - Google Patents

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JP5004243B2 JP2008124640A JP2008124640A JP5004243B2 JP 5004243 B2 JP5004243 B2 JP 5004243B2 JP 2008124640 A JP2008124640 A JP 2008124640A JP 2008124640 A JP2008124640 A JP 2008124640A JP 5004243 B2 JP5004243 B2 JP 5004243B2
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Description

本発明は電磁継電器に関し、特にひとつのケース内に二組の電磁リレーブロックを有する双子型の電磁継電器に関する。
電気接点を開閉する部品のひとつである電磁リレーはモータやソレノイドの正逆反転制御用などに用いられている。従来からこの電磁リレーをブロック単位化し、それを2個接続して構成された双子型の電磁継電器が使用されており、特許文献1および2などに示されている。この電磁継電器は電装化の進む自動車に採用されているが、昨今の自動車の部品に対する高密度実装化への要求から、高信頼性を維持したままで、より小型で、かつ実装面積が小さいもの、あるいは小型で、かつ実装高さが低く表面実装が可能なものが求められている。
特開2000−315448号公報 特開2003−059383号公報
このような要求のうち高信頼、小型かつ実装面積の省スペース化の要求に対しては特許文献2の電磁継電器が発明され使用さているが、低い実装高さが必要な表面実装化の要求を満足する電磁継電器は開発されていない。
例えば、特許文献2の従来の双子型の電磁継電器では、ベース面にたいして電磁ブロックを構成するコイルブロックの中心軸が垂直方向になるように構成されている。自動車用途などのある程度大きい電力を制御するいわゆるパワー用の電磁継電器としては、必要な吸引力を発生するためにコイルの長さがある程度は必要であり、また電磁ブロックを構成するヨークおよび接極子の板厚もある程度必要である。しかし上記のような従来の構成ではこれらのベース面に垂直方向の長さや厚さが全て積み重なるため小型で低実装高という要求を満足させることはできない。また特許文献2の電磁継電器ではベース下面から突出しリレー底面の中央部に位置する端子があり、加えてカバーの4つの側面すべてに端子が位置する構成になっている。このような構成では表面実装化するために不可欠な外部配線との接続のための端子の曲げ加工は容易ではない。以上のように従来は表面実装化の要求を十分に満たすパワー用の電磁継電器は得られていない。
また、一般的に自動車に搭載される電磁継電器では、ケース内部に異物があることまたは使用中に異物が発生することは信頼性を低下させるため、もっとも避けなければならない。したがって高い信頼性を得るためには、先ず組み立て工程において異物の混入を防ぐことが必要であり、このためには人の手をできるだけ介さない自動化可能な構造や金属が樹脂に入り込む際の削り異物をなくし、樹脂繊維発生箇所である樹脂整形加工時のゲート部をケース内部に設置しない構造が要求され、また組み立て後に異物が発生してもそれが動作に影響を与える接点部分に入り込まないような構造が望ましい。
加えて表面実装型の電磁継電器の場合、電磁継電器が搭載される基板との半田接続の信頼性の確保およびリフロー半田を行なう際の熱ストレスに耐えうる構造が要求される。
以上より、本発明の課題は、高信頼で、小型で、低い実装高さを有し、表面実装に適したパワー用の双子型の電磁継電器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の電磁継電器は、電磁継電器本体とカバーとからなり、前記電磁継電器本体が前記カバーに挿入されてなる電磁継電器であって、前記電磁継電器本体はコイルに流された励磁電流によって揺動する可動接点と該可動接点を挟んでその揺動方向に対向配置され、前記励磁電流を流すことによって前記可動接点との間が閉じられる常時開路接点と前記励磁電流を切ることにより前記可動接点との間が閉じられる常時閉路接点とからなる2つの固定接点とを備えた二つの電磁リレーブロックをベースプレート上に配置してなり、前記電磁リレーブロックは、コイルアッセンブリと可動接点ブロックとからなる電磁ブロックと固定端子ブロックとからなり、前記コイルアッセンブリはコイル端子を樹脂で一体成形してなるスプールにコイル線を巻き回したコイルブロックと略L字状に形成され基部側平面部の内面を前記コイルブロックに並接させたヨークと前記コイルブロックに挿嵌され前記ヨークを前記コイルブロックに並接し保持する棒状のコアとからなり、前記可動接点ブロックは前記可動接点を保持する略L字状の可動接点バネと該可動接点バネにカシメ固定された接極子と外部配線と接続するための外部端子部を有する可動接点端子とからなり、前記可動接点バネは前記ヨークに固定され、前記固定端子ブロックは前記常時開路接点を構成するメーク側固定接点を保持するメーク側固定端子と前記常時閉路接点を構成するブレーク側固定接点を保持するブレーク側固定端子とを一体成型固定してなり、前記メーク側固定端子および前記ブレーク側固定端子は各々外部配線と接続するための外部端子部を有し、前記ヨークの基部側平面部の先端部は前記固定端子ブロック内に設けた嵌合穴に挿嵌固定され、前記二つの電磁リレーブロックがそれぞれの前記2つの固定接点の中心軸をほぼ一致させ、かつ、その中心軸が前記ベースプレートに対してほぼ平行となるように前記ベースプレート上に並設され、かつ、前記スプールに設けた少なくとも一つの突起を前記ベースプレートに設けた突起挿入穴に挿入し熱圧着固定されてなることを特徴とする。
また、前記メーク側固定端子と前記ブレーク側端子は切り込みを入れた金属平板の折り曲げ加工により形成され、かつ、前記メーク側固定端子と前記ブレーク側端子は同一平面にある一体となった金属平板の折り曲げ加工により形成されてもよい。
また、前記メーク側固定端子に保持されたメーク側固定接点の前記可動接点側に突出する高さが前記ブレーク側固定端子に保持されたブレーク側固定接点の前記可動接点側に突出する高さよりも大きくてもよい。
また、前記メーク側固定端子、前記ブレーク側固定端子、前記可動接点端子の外部端子部はそれぞれ略二股形状を有し、その先端部がベースプレートより突出していることが望ましい。
また、前記コイルブロックは前記コイル線を巻き回するためのからげ端子部を有し、該からげ端子部は前記固定端子ブロックの前記2つの固定接点の下部に設けた防護壁と前記ベースプレートに設けた防護壁によって囲われていることが望ましい。
また、前記カバーは内部にリブを有し、該リブの先端部が前記ベースプレートに設けたリブ挿入孔に挿入固定されてもよい。
本発明の電磁継電器には以下の利点がある。
本発明では、ベースプレート上に可動接点を挟んでその揺動方向に対向配置された2つの固定接点の中心軸をほぼ一致させ、かつ、この中心軸がベースプレートに対してほぼ平行となるように2つの電磁リレーブロックを併設すること、およびスプールに設けた突起をベースプレートに設けた突起挿入孔に入れ熱圧着固定することにより、従来の双子型電磁継電器の機能を維持しつつ低い実装高さが得られ、表面実装化可能な電磁継電器を実現できる。
さらに、ベースプレートの突起挿入穴に挿入されるスプールの突起端面をスプール成形時のゲート部とすることにより、異物が発生しやすいゲート部が電磁継電器本体の外側面に位置することになり、かつ、この突起を熱圧着固定することからゲート部から電磁継電器内部への異物の混入を排除することができ高信頼性化が実現できる。
また、コイル端子を樹脂で一体成形固定してなるスプールおよび固定端子を一体成形固定してなる固定端子ブロックを用いることで、従来の電磁継電器で端子を樹脂成型品に圧入する際に発生した削り異物の発生がなくなるので高信頼性化を実現でき、さらに端子周りの樹脂の肉厚を極小化できるため、より低い実装高さを実現できる。
メーク側固定接点の高さをブレーク側固定接点の高さより大きくし、金属平板から折り曲げ加工による形成されるメーク側固定端子とブレーク側固定端子を同一平面にある一体となった金属平板の折り曲げ加工により形成されるようにしたことで、この2つの固定端子の基材となる部品をフープ上につなげあわせて加工を進めていくことができるようになり、組み立て精度および信頼性を向上できる。
またベースプレートから先端部が突出する外部端子部を二股形状にすることによって、端子の先端部の剛性を下げることができ、表面実装するための端子曲げ加工が容易になるとともに半田接続の信頼性を向上できる。また固定端子ブロックの固定接点の下部の防護壁とベースプレートに設けた防護壁がスプールのからげ端子を囲って覆い隠すような構造にすることで、コイル線が半田固定されたからげ端子からの半田やフラックスの残渣などの異物の拡散を抑制でき、信頼性を向上できる。またカバーに設けたリブがベースプレートのリブ挿入穴に挿入固定されることでリフローの熱ストレスによるカバーの天面膨れおよび封止剤とカバーの界面剥離による気密劣化を抑制できる。
以上のように、本発明により、高信頼で、小型で、低い実装高さを有し、表面実装に適したパワー用の双子型の電磁継電器が得られる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照し説明する。
図1は本発明による電磁継電器の一実施例を示す斜視図であり、電磁継電器本体とカバーとを分離して示す。図2は図1に示す電磁継電器を180度回転させた場合の斜視図である。図3は上記実施例の電磁継電器本体の分解斜視図であり、図4は上記実施例のカバーの透視斜視図である。
まず図1に示すように、本実施例の電磁継電器は電磁継電器本体1とこれを被装するカバー2から構成され、この電磁継電器本体1は、図1〜3に示すように二つの電磁リレーブロック5、6がベースプレート3上に並設されてなる。電磁継電器本体は従来の電磁継電器と同様にコイルに流された励磁電流によって揺動する可動接点とこの可動接点を挟んでその揺動方向に対向配置され、励磁電流を流すことによって可動接点との間が閉じられる常時開路接点と前記励磁電流を切ることにより前記可動接点との間が閉じられる常時閉路接点とからなる2つの固定接点とを備えている。
電磁リレーブロック5、6は、それぞれ固定端子ブロック51と電磁ブロック61とで構成され、固定端子ブロック51の嵌合穴51eに電磁ブロック61の構成部品であるヨーク63の先端部63aを圧入嵌合固定してなる。
固定端子ブロック51はブレーク側固定接点51bを保持するブレーク側固定端子51aとブレーク側固定接点51bよりも可動接点側に突出する高さが大きいメーク側固定接点51dを保持するメーク側固定端子51cを高耐熱性樹脂で一体成形してなる。ここで上記のブレーク側固定接点51bおよびメーク側固定接点51dの可動接点側に突出する高さは0.1〜2mm程度とすることができる。固定端子ブロック51の端子保持部51iにはヨーク63の基部側平面部の幅狭の先端部63aが嵌合する嵌合穴51eが開設される。またブレーク側固定接点51b、メーク側固定接点51dの下方に固定端子防護壁51hが設置されるともに、成形時にメーク側固定端子51cの位置精度向上のためにメーク側端子押さえ部51f(図1)を設けている。加えてベースプレート3とカバーの合わせ面の近傍に樹脂成型時の注入口であるゲート部51g(図1)を設置し、このゲート部に積極的に封止剤を流し込み、異物の発生を防ぐ構造となっている。また、メーク側固定端子51cおよびブレーク側固定端子51aは各々外部配線と接続するための外部端子部を有し、それらの外部端子部はそれぞれ略二股形状を有し、その端子先端部51j、51kが図1に示されるようにベースプレート3より突出するよう構成されている。
電磁ブロック61はコイルブロック64とヨーク63とコア62とからなるコイルアッセンブリ4と、可動接点ブロック65とからなる。
コイルブロック64は左右にフランジ部64f、64gが形成され、それぞれに板状のコイル端子64aおよび64iを高耐熱性樹脂で一体成形し、その中心部に連通孔64hが開孔されたスプール64cにコイル線64bを巻き回してなる。コイル線64bはコイル端子64aおよび64iのそれぞれのからげ端子部64eにからげて半田接続される。
ヨーク63は略L字状に形成され基部側平面部である長辺側の中途部から先端部63aに亘って幅狭となるように段付き形成されている。そして基部側平面部の幅広部をコイルブロック64の並接面としてコア62と係合する係合孔63bが開孔されている。コア62は一端面に鍔状の掛止部62aが設けられ他端面に縮径した段部が設けられた所定長さの軸体であり、ヨーク63にコイルブロック64が並接されるとともに連通孔64hと係合孔63bにコア62が挿通され、ヨーク63の外側面に若干突き出たコア62の縮径部が係合孔63bを拡径するように押し広げてコイルブロック64とヨーク63とが一体となるようにカシメ接合される。
可動接点ブロック65は、可動接点を保持する略L字状の可動接点バネ65bと可動接点バネ65bにカシメ固定された接極子65aと可動接点端子65dとからなり、可動接点バネ65bは弾性変形可能に略L字形状に折り曲げ形成された高い導通性を有する帯板部材であり、一辺の中途域内側に磁力によって吸引される板状の接極子65aが固着されているとともに、その先端部分の両面に可動接点65cが固着されている。そして接極子65aがコイルブロック64のコア62の掛止部62aの端面上に位置するように可動接点バネ65bがヨーク63の立ち上がり面背面に固着されている。可動接点端子65dは外部配線と接続するための外部端子部を有し、その外部端子部は略二股形状を有し、その端子先端部が図2に示されるようにベースプレート3より突出するよう構成されている。
このように構成された電磁ブロック61は、コイル端子64aおよび64iに電圧を印加することにより、電磁ブロック61に電磁力が発生し、コア62の掛止部62aの端面上に位置した接極子65aが吸引されて可動接点65cがメーク側固定接点51d方向に当接し、電圧を切ることでバネの作用によって可動接点65cがブレーク側固定接点51bに当接するようになっている。
ベースプレート3は高耐熱性樹脂で成形される。電磁リレーブロック5はその構成部品であるスプール64cの突起64dがベースプレート3の突起挿入孔3aに挿入され熱圧着固定されることによりベースプレート3上に設置される。電磁リレーブロック6も同様にベースプレート3上に固定され、この結果、二つの電磁リレーブロック5および6がそれぞれの2つの固定接点の中心軸をほぼ一致させ、かつ、その中心軸がベースプレート3に対してほぼ平行となるようにベースプレート3上に並設される。
またベースプレート3にはベース防護壁3cを設置してあり、組み立てた際にスプール64cのからげ端子部64eをベース防護壁3cと固定端子ブロック51の固定端子防護壁51hとで覆い隠し、接点間へのからげ端子部64eからのフラックスなどの異物の混入を阻止する。
カバー2はベープレート3と略同寸法の嵌合い可能な開口部2bを有した密閉性を有する箱状を呈し、開口部2bの内面とベースプレート3の周縁部7(図1)が熱硬化性樹脂部材を介して封止されている。加えてカバー2は内部のほぼ中央部の二つの電磁リレーブロック5と6の間に位置するリブ2aを有し、このリブ2aはベースプレート3のリブ挿入孔3bにその先端部が挿入され、熱硬化性樹脂部材によって固着される。
以上のように構成された本実施例の電磁継電器では、コイル端子64a、64iに通電する前は、可動接点65cがブレーク側固定接点51bに押圧した状態で当接し、その反対のメーク側固定接点51dと可動接点65cは開いた状態となっている。そして、一対のコイル端子64a、64iに通電することにより、可動接点65cがメーク側固定接点51dに押圧した状態で当接し、同時にブレーク側固定接点51bと可動接点65cは開いた状態となる。
また、電流の通路となるメーク側固定端子51c、ブレーク側固定端51a、可動接点端子65dの外部端子部を二股形状にすることによって、その先端部分の剛性を小さくし半田接続の信頼性および曲げ加工性を向上させている。
なお、本実施例の電磁継電器の外形は、例えば一辺が5〜30mm程度の箱型形状とすることができ、その目的とする外形状に適合するように各部品の形状、寸法、材料などを選択することができる。
以上のように、本発明により高信頼で、小型で、低い実装高さを有し、表面実装に適したパワー用の双子型の電磁継電器が得られる。
本発明による電磁継電器の一実施例を示す斜視図、電磁継電器本体とカバーとを分離して示す図。 図1の電磁継電器を180度回転させた場合の斜視図。 実施例の電磁継電器本体の分解斜視図。 実施例のカバーの透視斜視図。
符号の説明
1 電磁継電器本体
2 カバー
2a リブ
2b 開口部
3 ベースプレート
3a 突起挿入孔
3b リブ挿入孔
3c ベース防護壁
4 コイルアッセンブリ
5、6 電磁リレーブロック
7 周縁部
51 固定端子ブロック
51a ブレーク側固定端子
51b ブレーク側固定接点
51c メーク側固定端子
51d メーク側固定接点
51e 嵌合穴
51f メーク側固定端子押さえ部
51g ゲート部
51h 固定端子防護壁
51i 固定端子保持部
51j、51k 端子先端部
61 電磁ブロック
62 コア
62a 掛止部
63 ヨーク
63a 先端部
63b 係合孔
64 コイルブロック
64a コイル端子
64b コイル線
64c スプール
64d 突起
64e からげ端子部
64f、64g フランジ部
64h 連通孔
64i コイル端子
65 可動接点ブロック
65a 接極子
65b 可動接点バネ
65c 可動接点
65d 可動接点端子

Claims (6)

  1. 電磁継電器本体とカバーとからなり、前記電磁継電器本体が前記カバーに挿入されてなる電磁継電器であって、
    前記電磁継電器本体はコイルに流された励磁電流によって揺動する可動接点と該可動接点を挟んでその揺動方向に対向配置され、前記励磁電流を流すことによって前記可動接点との間が閉じられる常時開路接点と前記励磁電流を切ることにより前記可動接点との間が閉じられる常時閉路接点とからなる2つの固定接点とを備えた二つの電磁リレーブロックをベースプレート上に配置してなり、
    前記電磁リレーブロックは、コイルアッセンブリと可動接点ブロックとからなる電磁ブロックと固定端子ブロックとからなり、前記コイルアッセンブリはコイル端子を樹脂で一体成形してなるスプールにコイル線を巻き回したコイルブロックと略L字状に形成され基部側平面部の内面を前記コイルブロックに並接させたヨークと前記コイルブロックに挿嵌され前記ヨークを前記コイルブロックに並接し保持する棒状のコアとからなり、前記可動接点ブロックは前記可動接点を保持する略L字状の可動接点バネと該可動接点バネにカシメ固定された接極子と外部配線と接続するための外部端子部を有する可動接点端子とからなり、前記可動接点バネは前記ヨークに固定され、
    前記固定端子ブロックは前記常時開路接点を構成するメーク側固定接点を保持するメーク側固定端子と前記常時閉路接点を構成するブレーク側固定接点を保持するブレーク側固定端子とを一体成型固定してなり、前記メーク側固定端子および前記ブレーク側固定端子は各々外部配線と接続するための外部端子部を有し、前記ヨークの基部側平面部の先端部は前記固定端子ブロック内に設けた嵌合穴に挿嵌固定され、
    前記二つの電磁リレーブロックがそれぞれの前記2つの固定接点の中心軸をほぼ一致させ、かつ、その中心軸が前記ベースプレートに対してほぼ平行となるように前記ベースプレート上に並設され、かつ、前記スプールに設けた少なくとも一つの突起を前記ベースプレートに設けた突起挿入穴に挿入し熱圧着固定されてなることを特徴とする電磁継電器。
  2. 前記メーク側固定端子と前記ブレーク側固定端子は切り込みを入れた金属平板の折り曲げ加工により形成され、かつ、前記メーク側固定端子と前記ブレーク側固定端子は同一平面にある一体となった金属平板の折り曲げ加工により形成されることを特徴とする請求項1に記載の電磁継電器。
  3. 前記メーク側固定端子に保持されたメーク側固定接点の前記可動接点側に突出する高さが前記ブレーク側固定端子に保持されたブレーク側固定接点の前記可動接点側に突出する高さよりも大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の電磁継電器。
  4. 前記メーク側固定端子、前記ブレーク側固定端子、前記可動接点端子の外部端子部はそれぞれ略二股形状を有し、その先端部がベースプレートより突出していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電磁継電器。
  5. 前記コイルブロックは前記コイル線を巻き回するためのからげ端子部を有し、該からげ端子部は前記固定端子ブロックの前記2つの固定接点の下部に設けた防護壁と前記ベースプレートに設けた防護壁によって囲われていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電磁継電器。
  6. 前記カバーは内部にリブを有し、該リブの先端部が前記ベースプレートに設けたリブ挿入孔に挿入固定されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電磁継電器。
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