JP5000879B2 - カチオン変性グルコマンナン多糖及び該物質を含む化粧料組成物 - Google Patents
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Description
本発明で用いられるグルコマンナン多糖は、D−グルコースとD−マンノースを主要構成単位に有する複合多糖で、D−グルコースとD−マンノースがほぼ1:1.6の割合でβ―1,4結合した多糖類であり、このグルコマンナン多糖類は、一般的には、例えば商品名「レオックスRS/プロポールA」、(清水化学株式会社製)として容易に入手可能である。分子量はおおよそ100〜200万である。
実施例1
48質量%の水酸化ナトリウム水溶液6.6g及び塩化ナトリウム1.6gを、70容量%のイソプロパノール水溶液486mlに添加した後、グルコマンナン多糖「レオックスRS」(清水化学株式会社製)88.5gを徐々に添加し分散させた。次に80質量%グリシジルトリメチルアンモニウムクロライド(以下GTAとも記す)水溶液42.9gを加え、加温し50℃で3時間反応させた。反応終了後35%塩酸8.3gを70容量%のイソプロパノール水溶液1020mlで希釈し、中和に使用した。室温で1時間中和後、メタノール800mlに反応液を注ぎ、反応生成物を沈殿させ、濾別した。得られた沈殿物をメタノール水溶液にて洗浄した後、反応生成物を減圧下で乾燥した。このようにして得られたカチオン変性グルコマンナン多糖のカチオン電荷量は0.78meq/gであった。この結果を表1に示した(表1中、試料番号1)。
グルコマンナン多糖「レオックスRS」(清水化学株式会社製)88.5gを、70容量%のイソプロパノール水溶液486mlに分散させ、48質量%の水酸化ナトリウム水溶液6.6gを添加した。次に3−ハロゲノ−2−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライド53.2gを加え、加温し50℃で3時間反応させた。反応終了後35%塩酸8.3gを70容量%のイソプロパノール水溶液1020mlで希釈し、中和に使用した。室温で1時間中和後、メタノール800mlに反応液を注ぎ、反応生成物を沈殿させ、濾別した。得られた沈殿物をメタノール水溶液にて洗浄した後、反応生成物を減圧下で乾燥した。このようにして得られたカチオン変性70容量%のイソプロパノール水溶液486mlのカチオン電荷量は0.71meq/gであった。この結果を表1中に示した(表1中、試料番号4)。
グルコマンナン多糖「レオックスRS」(清水化学株式会社製)88.5gを、70容量%のイソプロパノール水溶液486mlに分散させ、48質量%の水酸化ナトリウム水溶液6.6gを添加した。次に3−ハロゲノ−2−ヒドロキシプロピルジメチルモノラウリルアンモニウムクロライド107.3gを加え、加温し50℃で3時間反応させた。反応終了後35%塩酸8.3gを70容量%のイソプロパノール水溶液1020mlで希釈し、中和に使用した。室温で1時間中和後、メタノール800mlに反応液を注ぎ、反応生成物を沈殿させ、濾別した。得られた沈殿物をメタノール水溶液にて洗浄した後、反応生成物を減圧下で乾燥した。このようにして得られたカチオン変性70容量%のイソプロパノール水溶液486mlに分散させ、のカチオン電荷量は0.65meq/gであった。この結果を表1中に示した(表1中、試料番号5)。
実施例4
加圧密閉容器内でグルコマンナン多糖「レオックスRS」(清水化学株式会社製)88.5gを70容量%のイソプロパノール水溶液486mlに分散させ、48質量%の水酸化ナトリウム水溶液6.6gを添加した。次にエチレンオキサイド22.4g、プロピレンオキサイド27.0gを加え、加温し70℃で3時間、加圧密閉下で反応させた。反応終了後解圧し、50℃まで冷却する。冷却後、80質量%GTA水溶液67.6gを加え、50℃で3時間反応させる。反応終了後35%塩酸8.3gを70容量%のイソプロパノール水溶液1020mlで希釈し、中和に使用した。室温で1時間中和後、メタノール800mlに反応液を注ぎ、反応生成物を沈殿させ、濾別した。得られた沈殿物をメタノール水溶液にて洗浄した後、反応生成物を減圧下で乾燥した。このようにして得られたカチオン変性グルコマンナン多糖のカチオン電荷量は1.10meq/gであった。この結果を表1に示した(表1中、試料番号6)。
実施例1の方法に準じ、添加するGTAの量を変えることで電荷量の異なるカチオン変性グルコマンナン多糖を合成した。この結果を表1中に示した(表1中、試料番号7、8)。
本発明のカチオン変性グルコマンナン多糖と比較するために、マンノースとガラクトースの組成比が2対1であるグアーガム及び4対1であるローカストビーンガムを実施例1の方法に準じてカチオン変性した。得られたカチオン変性グアーガムの窒素含有率は1.7質量%、カチオン電荷量は0.74meq/gであった。一方、カチオン変性ローカストビーンガムの窒素含有率は1.9質量%、カチオン電荷量は0.72meq/gであった。この結果を表1中に示した(表1中、試料番号9、10)。なお、未変性のグアーガム及びローカストビーンガムに含まれる窒素はそれぞれ0.7質量%、0.9質量%であった。
実施例5 毛髪に対する柔軟性(その1)
カチオン変性したグルコマンナン多糖の毛髪に対する柔軟性を洗い流し製品
(ヘアシャンプー)で確認した。
(ヘアシャンプーの調製)
5−a
実施例1、3及び4で得たカチオン変性グルコマンナン多糖を用いて表2の(A)に示した組成のシャンプーを調製した。表2中の(A)の成分(12)を60℃に加熱し、成分(1)を攪拌しながらゆっくり加え溶解させ、溶解を確認した後、加熱を止め成分(5)〜(7)を加えて攪拌して均一とし、30〜40℃で成分(8)〜(11)を加え均一に混合した。こうして表2の(A)に示した組成のシャンプーを各々調製し、表1中の試料番号1、3、5及び6に対応するカチオン変性グルコマンナン多糖から調製したものを順に、本発明品の処方S1〜S4とした。
実施例1で得た試料番号1のカチオン変性グルコマンナン多糖を用い、さらにカチオン性水溶性高分子としてエチレンオキサイド平均付加モル数1.8、窒素含有率1.8質量%のカチオン変性ヒドロキシエチルセルロース(カチナールHC−100;東邦化学工業(株)社製)を含む、表2の(B)に示した組成のシャンプーを調製した。表2中の(B)の成分(12)を60℃に加熱し、成分(1)及び(3)を攪拌しながらゆっくり加え溶解させ、溶解を確認した後、加熱を止め成分(5)〜(7)を加えて攪拌して均一とし、30〜40℃で成分(8)〜(11)を加え均一に混合し、得られたシャンプーを本発明品の処方S5とした。
実施例1で得た試料番号1のカチオン変性グルコマンナン多糖を用い、さらに両性水溶性高分子としてN-メタクリロイルオキシエチルN,N-ジメチルアンモニウム-α-メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキル共重合体(Yukaformer SM;三菱化学株式会社製)を含む、表2の(C)に示した組成のシャンプーを調製した。表2中の(C)の成分(12)を60℃に加熱し、成分(1)及び(4)を攪拌しながらゆっくり加え溶解させ、溶解を確認した後、加熱を止め成分(5)〜(7)を加えて攪拌して均一とし、30〜40℃で成分(8)〜(11)を加え均一に混合し、本発明品の処方S6とした。
実施例1で得た試料番号1のカチオン変性グルコマンナン多糖を用い、さらにカチオン性水溶性高分子と両性水溶性高子の両方を含む、表2の(D)に示した組成のシャンプーを調製した。表2中の(D)の成分(12)を60℃に加熱し成分(1)及び(3)、(4)を攪拌しながらゆっくり加え溶解させ、溶解を確認した後、加熱を止め成分(5)〜(7)を加えて攪拌して均一とし、30〜40℃で成分(8)〜(11)を加え均一に混合し、得られたシャンプーを本発明品の処方S7とした。
本発明で用いるカチオン変性グルコマンナン多糖のシャンプーにおける効果を比較するため、例1で得た表1中の試料番号7及び8のカチオン変性グルコマンナン多糖を用いて表2の比較品(E)に示した組成のシャンプーを調製した。表2中の比較品(E)の成分(12)を60℃に加熱し成分(2)を攪拌しながらゆっくり加え溶解させた。溶解を確認した後、加熱を止め成分(5)〜(7)を加えて攪拌して均一とし、30〜40℃で成分(8)〜(11)を加え均一に混合し、表1中の試料番号7及び8を含むシャンプーを、それぞれ比較品C1及びC2とした。
本発明で用いるカチオン変性グルコマンナン多糖のシャンプーにおけるその効果を比較するため、上記5−eで使用した試料番号7の代わりに、同じ配合割合の未変性グルコマンナン多糖を用い、表2の比較品(E)に示した組成のシャンプーを5−eと同様に調製し、これを比較品C3とした。
先述の5−a〜5−fで調製した、各々の本発明品の処方S1〜S7のシャンプーと比較品C1、C2及びC3のシャンプー、さらにブランクとして表2のブランク(F)に示す組成からなるシャンプーを、それぞれ1.0g用いて15gの毛髪ストランド(全長180mm)を洗髪した。その後流水中ですすぎ、恒温恒湿(20℃、40%RH)雰囲気中に24時間放置し、自然乾燥を行った。その後毛髪のコシの強さを純曲げ試験機(カトーテック株式会社製、KES-FB2-S)にて測定した。その結果を表3に示した。尚、ブランクは表2のブランク(F)中の成分(12)を60℃に加熱した後、成分(5)〜(7)を加え攪拌して均一とした後、冷却し30〜40℃で成分(8)〜(11)を加え均一に混合して調製した。
・髪質が柔らかいと感じたテスターが8名以上・・・◎
・髪質が柔らかいと感じたテスターが6〜7名・・・○
・髪質が柔らかいと感じたテスターが4〜5名・・・△
・髪質が柔らかいと感じたテスターが4名未満・・・×
(評価)
実施例5で調整した各々の本発明品の処方S1〜S7のシャンプーと、比較品C1、C2及びC3のシャンプーを用い、本発明のカチオン変性カチオン変性グルコマンナン多糖の損傷した毛髪に対する柔軟性を洗い流し製品で確認した。実施例5で使用したものと同様の毛髪ストランドを、6%H2O2と3%アンモニア水の2対1混合液(w/w)のブリーチ剤に、浴比1対100(毛髪ストランド重量対ブリーチ剤溶液重量)、40℃の条件下で60分間浸漬した。温水で洗浄後、ドライヤーで乾燥した。このブリーチ処理により得られた損傷の著しい毛髪ストランドを、先述の5−a〜5−dで調製した本発明品の処方S1〜S7、5−e、5−fで調製した比較品C1〜C3、さらにブランクとして表2のブランク(F)に示す組成からなるシャンプーを、それぞれ1.0g用いて15gの毛髪ストランド(全長180mm)を洗髪した。その後流水中ですすぎ、恒温恒湿(20℃、40%RH)雰囲気中に24時間放置し、自然乾燥を行った。その後毛髪のコシの強さを純曲げ試験機(カトーテック株式会社製、KES-FB2-S)にて測定した。その結果を表4に示した。
本発明のカチオン変性したグルコマンナン多糖(表1の試料番号1、3、5及び6)の耐塩性を以下の方法で確認した。表2の洗い流し製品(シャンプー)処方中に食塩を添加しその外観を観察した。比較のため、ガラクトマンナン多糖であって、マンノースとガラクトースの組成比がことなるグアーガム(マンノースとガラクトースの組成比、2対1)をカチオン変性したカチオン変性グアーガム及び、ローカストビーンガム(マンノースとガラクトースの組成比、4対1)をカチオン変性したカチオン変性ローカストビーンガム(表1の試料番号9、10)さらに、他のカチオン性ポリマーとしてエチレンオキサイド平均付加モル数1.8、窒素含有率1.8質量%のカチオン変性ヒドロキシエチルセルロース(カチナールHC−100;東邦化学工業(株)社製)各々について同様の食塩添加試験を実施した。結果を表5中に示す。
以下の判定基準で評価した。
○ 完全に透明
○× 僅かに霞み
△ やや白濁
× 白濁もしくは分離
(調製)
実施例8
8−a
実施例1、3及び4で得た本発明の試料番号1、3、5、6のカチオン変性グルコマンナン多糖を用いて表6の(A)に示した組成のシャンプーを調製した。表6中の(A)の成分(14)を65℃に加熱し成分(1)を攪拌しながらゆっくり加え溶解させ、溶解を確認した後、加熱を止め(5)〜(10)を加えて攪拌して均一とし、さらに30〜40℃で成分(11)〜(13)を加え均一に混合した。こうして表1中の試料番号1、3、5、6に対応するカチオン変性グルコマンナン多糖を配合した表6の(A)に示した組成のシャンプーを各々調製し、表1中の試料番号1、3、5、6を含むシャンプーを順に、本発明品の処方1〜4とした。
実施例1で得た試料番号1のカチオン変性グルコマンナン多糖を用い、さらにカチオン性水溶性高分子Aとしてエチレンオキサイド平均付加モル数1.8、窒素含有率1.8質量%のカチオン変性ヒドロキシエチルセルロース(カチナールHC−100;東邦化学工業(株)社製)を含む、表6の(B)に示した組成のシャンプーを調製した。表6中の(B)の成分(14)を65℃に加熱し、成分(1)及び(3)を攪拌しながらゆっくり加え溶解させ、溶解を確認した後、加熱を止め成分(5)〜(10)を加えて攪拌して均一とし、さらに30〜40℃で成分(11)〜(13)を加え均一に混合し、得られたシャンプーを本発明品の処方5とした。
上記カチオン性水溶性高分子Aの代わりにカチオン性水溶性高分子Bとして塩化ジアリルジメチルアンモニウム・アクリルアミド共重合体(Merquat 550;NALCO社製)を含む表6の(C)に示した組成のシャンプーを同様に調製し、これを本発明品の処方6とした。
実施例1で得た試料番号1のカチオン変性グルコマンナン多糖を用い、さらに両性水溶性高分子としてN-メタクリロイルオキシエチルN,N-ジメチルアンモニウム-α-メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキル共重合体(Yukaformer SM;三菱化学株式会社製)を含む、表6の(D)に示した組成のシャンプーを調製した。表6中の(D)の成分(14)を65℃に加熱し成分(1)及び(4)を攪拌しながらゆっくり加え溶解させ、溶解を確認した後、加熱を止め成分(5)〜(10)を加えて攪拌して均一とし、さらに30〜40℃で成分(11)〜(13)を加え均一に混合し、得られたシャンプーを本発明品の処方7とした。
実施例1で得た試料番号1のカチオン変性グルコマンナン多糖を用いてカチオン性水溶性高分子、両性水溶性高子を含む、表6の(E)に示した組成のシャンプーを調製した。表6中の(E)の成分(14)を65℃に加熱し成分(1)及び(3)、(4)を攪拌しながらゆっくり加え溶解させ、溶解を確認した後、加熱を止め成分(5)〜(10)を加えて攪拌して均一とし、30〜40℃で成分(11)〜(13)を加え均一に混合し、得られたシャンプーを本発明品の処方8とした。
本発明によるカチオン変性グルコマンナン多糖のシャンプーにおけるその効果を比較するため、例1で得たカチオン変性グルコマンナン多糖、すなわち表1中の試料番号7及び8を用いて表6の比較品(G)に示した組成のシャンプーを調製した。表6中の比較品(G)の成分(14)を65℃に加熱し成分(2)を攪拌しながらゆっくり加え溶解させた。溶解を確認した後、加熱を止め成分(5)〜(10)を加えて攪拌して均一とし、30〜40℃で成分(11)〜(13)を加え均一に混合し、得られたシャンプーをそれぞれ比較品1及び2とした。
さらに効果を比較する為、上記8−fにおけるカチオン変性グルコマンナン多糖の代わりに、比較例1で得た、本発明品と主鎖のマンノースと側鎖のガラクトースの組成比の異なる、カチオン変性ガラクトマンナン多糖、すなわち表1中の試料番号9及び10を用いて、表6の比較品(G)に示した組成のシャンプーを8−fと同様に調製し、それぞれを比較品3及び4とした。
さらに他のカチオン性ポリマーとその効果を比較する為、先述の7−fにおけるカチオン変性グルコマンナン多糖の代わりに、エチレンオキサイド平均付加モル数1.8、窒素含有率1.8質量%のカチオン変性ヒドロキシエチルセルロース(カチナールHC-100;東邦化学工業(株)社製)を用い、表6の比較品(G)に示した組成のシャンプーを7−fと同様に調製し、これを比較品5とした。
(評価)
実施例8−aないし8−eで調製した各々のシャンプー、すなわち本発明品の処方1〜8について10名のテスターにより次に示した項目の性能評価を実施した。
性能評価方法は、成分にカチオン性ポリマー等を含まない表6の標準品(F)に示される組成のシャンプーと、それぞれ評価するべき対象のシャンプーとを使用し、洗髪時の使用感、ドライヤー(80℃)による乾燥後の使用感を、標準品(F)を基準にして、
・洗髪使用時におけるコンディショニング効果の有無(櫛通り感、髪の手触り、及びすすぎ後のきしみ感など)、
・使用後(乾いた髪)のコンディショニング効果の有無(櫛通り感、髪の手触りなど)、毛髪のコシの強さについて比較し、下記表7に示す方法にて数値化し、それぞれの項目について10名のテスターの評価の値を合計した。この評価結果を表8に示した。尚、上記標準品(F)は表6の標準品(F)中の成分(14)を80℃に加熱した後、成分(5)〜(10)を加え攪拌して均一とした後、冷却し30〜40℃で成分(11)〜(13)を加え均一に混合して調製した。
8−f、8−g及び8−hで調製した各々のシャンプー、比較品1〜5について、実施例8と同様に性能評価を実施し、その結果を表8中に示した。
表8の結果から、シャンプーに用いた場合、使用時の指通り、手触りなどのコンディショニング効果に優れ、使用後ではしっとり感、櫛通りなどのコンディショニング効果と柔軟性に優れ、更にはセット性によるコシの強さが確認された。
(評価)
セット効果(その1)
カチオン変性グルコマンナン多糖の毛髪に対するセット効果を以下の方法で確認した。
1)30cm、2gの(株)ビューラックス製人毛(黒100%根元揃え/BS−B3A)の毛束を溶液に30秒浸し、余分な液をN0.2濾紙で除く。
2)毛束を櫛で整えた後、外径2cmのカーラーに巻き付ける。
3)80℃、30分間乾燥後、毛束をカーラーから外す
4)20℃、40%RH及び30℃、90%RHの恒温恒湿槽にいれ、カールの長さを測定する
5)カール保持力を下記の式より計算する。
保持力=(処理前の長さ−経時での長さ)/(処理前の長さ−初期の長さ)
(調製)
実施例11
11−a
実施例1で得られた試料番号1のカチオン変性グルコマンナン多糖を用いて下記表13の(A)に示した、アミドアミン化合物と中和剤としてグリコール酸を用い中和した、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド・グリコール酸塩とさらには、高級アルコール(セタノール)を含む組成のリンスを調製した。表13の(A)の成分(5)〜(11)を80℃に加熱し、攪拌して均一にした溶液に、予め成分(13)に成分(1)を攪拌しながら加え溶解させた溶液を80℃に加熱したものを攪拌しながら加えた後、冷却しながら成分(12)を加えて均一に混合した。こうして表13の(A)に示した組成のリンスを調製し、表1中の試料番号1のカチオン変性グルコマンナン多糖を含むリンスを本発明品の処方9とした。
実施例1、3及び4で得られた試料番号3,5,6のカチオン変性グルコマンナン多糖を用いて下記表13の(B)に示した、アミドアミン化合物の有機酸塩(ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド・グリコール塩)と高級アルコール(セタノール)、シリコーンを含む組成のリンスを調製した。表13の(B)の成分(5)〜(11)を80℃に加熱し、攪拌して均一にした溶液に、予め成分(13)に成分(1)を攪拌しながら加え溶解させた溶液を80℃に加熱したものを攪拌しながら加えた後、冷却しながら成分(12)を加えて均一に混合した。こうして表13の(B)に示した組成のリンスを各々調製し、表1中の試料番号3,5,6の本発明のカチオン変性グルコマンナン多糖を含むリンスを順に、本発明品の処方10〜12とした。
実施例1で得た試料番号1のカチオン変性グルコマンナン多糖を用い、さらにカチオン性水溶性高分子としてエチレンオキサイド平均付加モル数1.8、窒素含有率1.8質量%のカチオン変性ヒドロキシエチルセルロース(カチナールHC-100;東邦化学工業(株)社製)を含む、表13の(C)に示した組成のリンスを調製した。表13の(C)の成分(5)〜(11)を80℃に加熱し、攪拌して均一にした溶液に、予め成分(13)に成分(1)及び(3)を攪拌しながら加え溶解させた溶液を80℃に加熱したものを攪拌しながら加えた後、冷却しながら成分(12)を加えて均一に混合し、得られたリンスを本発明品の処方13とした。
実施例1で得た試料番号1のカチオン変性グルコマンナン多糖を用い、さらに両性水溶性高分子としてN-メタクリロイルオキシエチルN,N-ジメチルアンモニウム-α-メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキル共重合体(Yukaformer SM;三菱化学株式会社製)を含む、表13の(D)に示した組成のリンスを調製した。表13の(D)の成分(5)〜(11)を80℃に加熱し、攪拌して均一にした溶液に、予め成分(13)に成分(1)及び(4)を攪拌しながら加え溶解させた溶液を80℃に加熱したものを攪拌しながら加えた後、冷却しながら成分(12)を加えて均一に混合し、得られたリンスを本発明品の処方14とした。
本発明によるカチオン変性グルコマンナン多糖のリンスにおけるその効果を比較するため、例1で得たカチオン変性グルコマンナン多糖、すなわち表1中の試料番号7及び8を用いて表13の比較品(F)に示した組成のリンスを調製した。表13中の比較品(F)の成分(5)〜(11)を80℃に加熱し、攪拌して均一にした溶液に、予め成分(13)に成分(2)を攪拌しながら加え溶解させた溶液を80℃に加熱したものを攪拌しながら加えた後、冷却しながら成分(12)を加えて均一に混合し、表1中の試料番号7及び8を含むリンスを、それぞれ比較品6及び7とした。
さらに効果を比較する為、前記試料番号7及び8の代わりに、比較例1で得た、カチオン変性ガラクトマンナン多糖、すなわち表1中の試料番号9及び10を用いて、表13の比較品(F)に示した組成のリンスを11−eと同様に調製し、得られたリンスをそれぞれ比較品8及び9とした。
実施例12
先述の11−a〜11−dで調製した各々のリンス、すなわち本発明品の処方9〜14について、10名のテスターにより次に示した項目の性能評価を実施した。
性能評価方法は、成分にカチオン性ポリマーを含まない表13の標準品(E)に示される組成のリンスと、それぞれ評価するべき対象のリンスとを使用し、ドライヤーによる乾燥後の使用感を、標準品(E)を基準にして、
・乾いた髪のコンディション効果の有無(櫛通り、きしみ感など)、
・毛髪の柔軟性、
について比較し、それを下記表14の方法にて数値化し、評価を実施した10名のテスターの値を合計した。この評価結果を表15に示した。尚、上記標準品(E)は表13の標準品(E)中の成分(5)〜(10)を80℃に加熱し、攪拌して均一にした溶液に、80℃に加熱した成分(12)を攪拌しながら加えた後、冷却しながら成分(11)を加えて均一に混合し調製した。
先述の11−e及び11−fで調製した各々のリンス、すなわち比較品6〜9について、実施例12と同様に性能評価を実施し、その結果を表15中に示した。
以下に、リンス、コンディショナー等のコンディショニング効果を必要とする毛髪処理用組成物への、本発明の好適な配合例を示す。
(調製)
実施例13
13−a
実施例1、3で得られた試料番号3,5のカチオン変性グルコマンナン多糖を用いて下記表19の(A)に示した、二剤式酸化染毛剤を調製し、表1中の試料番号3及び5のカチオン変性グルコマンナン多糖を含む二剤式酸化染毛剤を本発明品の処方15及び16とした。使用時には、この二剤式酸化染毛剤の第一剤と第二剤とを重量比1対1で混合し、毛髪に塗布した。
本発明によるカチオン変性グルコマンナン多糖のヘアカラーにおけるその効果を比較するため、比較例1で得られたカチオン変性ガラクトマンナン多糖、すなわち表1中の試料番号9を用いて上記表19の比較品(C)に示した、二剤式酸化染毛剤を調製し比較品10とした。使用時には、この二剤式酸化染毛剤の第一剤と第二剤とを重量比1対1で混合し、毛髪に塗布した。
実施例14
先述の13−aで調製した各々の二剤式酸化染毛剤、すなわち本発明品の処方15及び16について、10名のテスターにより次に示した項目の性能評価を実施した。性能評価方法は、成分にカチオン性ポリマーを含まない表19の標準品(B)に示される組成の酸化染毛剤と、それぞれ評価するべき対象の酸化染毛剤とを使用し、第一剤と第二剤の等量混合液を毛髪に塗布し、室温下で30分間放置した後、40°Cの流水で3分間すすぎ、ドライヤーで乾燥した。この時のすすぎ時のすべり性と、ドライヤーで乾燥後の感触を、標準品(B)を基準にして、
・すすぎ時のすべり性
・乾燥後の感触(しっとり感、柔軟性)
について比較し、それを下記表20の方法にて数値化し、評価を実施した10名のテスターの値を合計した。この評価結果を表21に示した。尚、上記標準品(B)は13−aに準じて調製し、第一剤と第二剤とを重量比1対1で混合して毛髪に塗布した。
先述の13−bで調製した比較品10の酸化染毛剤について、実施例13と同様に性能評価を実施し、その結果を表21中に示した。
(調製)
実施例15
15−a
実施例1、3、4で得られた試料番号3、5及び6のカチオン変性グルコマンナン多糖を用いて表23の(A)に示した組成のボディ用洗浄剤(ボディソープ)を調製した。表23中の(A)の成分(13)を60℃に加熱し、成分(1)を攪拌しながら加え溶解させ、溶解を確認した後、50〜60℃で成分(3)〜(9)を撹拌しながら加えて均一とし、更に30〜40℃で成分(10)〜(12)を同様に撹拌しながら加え、均一に混合した。こうして表23の(A)に示した組成のボディ用洗浄剤を各々調製し、表1中の試料番号3、5及び6の本発明のカチオン変性グルコマンナン多糖を含むボディ用洗浄剤を順に、本発明品の処方17、18及び19とした。
本発明によるカチオン変性グルコマンナン多糖のボディ用洗浄剤におけるその効果を比較するため、マンノースとガラクトースの組成比が2対1であるグアーガムカチオン変性物について表23の(C)に示した組成のボディ用洗浄剤を調製した。表23中の(C)の成分(13)を60℃に加熱し、成分(2)を攪拌しながらゆっくり加え溶解させ、溶解を確認した後、50〜60℃で成分(3)〜(9)を撹拌しながら加えて均一とし、更に30〜40℃で成分(10)〜(12)を同様に撹拌しながら加え、均一に混合した。こうして表23の(C)に示した組成のボディ用洗浄剤を調製し、これを比較品11とした。
同様に、本発明で用いるカチオン変性グルコマンナン多糖の、ボディ洗浄剤におけるその効果を比較するため、他のカチオン性ポリマーとしてエチレンオキサイド平均付加モル数1.8、窒素含有率1.8質量%のカチオン変性ヒドロキシエチルセルロース(カチナールHC−100:東邦化学工業(株)社製)について表23の(C)に示した組成のボディ用洗浄剤を調製した。表23中の(C)の成分(13)を60℃に加熱し、成分(2)を攪拌しながらゆっくり加え溶解させ、溶解を確認した後、50〜60℃で成分(3)〜(9)を撹拌しながら加えて均一とし、更に30〜40℃で成分(10)〜(12)を同様に撹拌しながら加え、均一に混合した。こうして表23の(C)に示した組成のボディ用洗浄剤を調製し、比較品12とした。
実施例16
先述の15−aで得た本発明品の処方17、18及び19各々のボディ用洗浄剤について、10名のテスターにより次に示した項目の性能評価を実施した。性能評価方法は、成分にカチオン性ポリマー等の高分子化合物を含まない表23の標準品(B)に示される組成のボディ用洗浄剤と、それぞれ評価するべき対象のボディ用洗浄剤とを使用し、
・使用時の泡の量及び質、
・使用時の使用感(すすぎ易さ、すすぎ後のつっぱり感及びぬめり感)、
・使用後(乾いた後)の使用感(つっぱり感、滑らかさ感、しっとり感)、
について、標準品(B)の使い心地と比較し、それを下記表24及び25の方法にて数値化し、評価を実施した10名のテスターの値を合計した。この評価結果を表26に示した。なお、標準品は表23の標準品(B)の成分(13)を60℃に加熱した後、50〜60℃で成分(3)〜(9)を撹拌しながら加えて均一とし、更に30〜40℃で成分(10)〜(12)を同様に撹拌しながら加え、均一に混合し、表23の(B)に示した組成のボディ用洗浄剤を調製し、本評価の標準品とした。
先述の15−b及び15−cで得た比較品11及び、12のボディ用洗浄剤について、実施例15と同様の性能評価を行った。これらの結果を表26中に示した。
以下に、本発明のカチオン変性グルコマンナン多糖のケラチンに対するコンディショニング効果を利用する他の適用例として、塗布型の毛髪処理組成物への配合例を示す。
Claims (2)
- グルコマンナン多糖に含まれる水酸基の一部が、下記化学式(1)で表される第4級窒素含
有基で置換されたカチオン変性多糖類であって、該第4級窒素含有基由来のカチオン電荷
量が0.1〜3.0meq/gであるカチオン変性グルコマンナン多糖を含有する化粧料組成物。
基又はアルケニル基を示し、X−は陰イオンを示す。nは、n=0又はn=1〜30を示し、n=1
〜30の時、(R4O)nは炭素数2〜4のアルキレンオキサイドの重合体残基であって、
単一のアルキレンオキサイドからなるポリアルキレングリコール鎖及び/又は2種類以上
のアルキレンオキサイドからなるブロック状又はランダム状のポリアルキレングリコール
鎖を示す。) - さらに、シリコーンを含有することを特徴とする請求項1に記載の化粧料組成物。
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