JPH05112437A - 頭髪セツト剤組成物 - Google Patents
頭髪セツト剤組成物Info
- Publication number
- JPH05112437A JPH05112437A JP24586991A JP24586991A JPH05112437A JP H05112437 A JPH05112437 A JP H05112437A JP 24586991 A JP24586991 A JP 24586991A JP 24586991 A JP24586991 A JP 24586991A JP H05112437 A JPH05112437 A JP H05112437A
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- JP
- Japan
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- hair
- weight
- hair setting
- dimethylpolysiloxane
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Abstract
(57)【要約】
【目的】カール保持力が優れ、セツト後の頭髪に優れた
仕上り性を付与する頭髪セット剤組成物を提供すること
を目的とする。 【構成】カチオン化セルロースと、25℃における粘度
が30,000センチストークス以上である高分子量ジ
メチルポリシロキサンと、キシリトール、ソルビトー
ル、及びマルチトールから選択された糖類とを含有する
ことを特徴とする頭髪セット剤組成物。
仕上り性を付与する頭髪セット剤組成物を提供すること
を目的とする。 【構成】カチオン化セルロースと、25℃における粘度
が30,000センチストークス以上である高分子量ジ
メチルポリシロキサンと、キシリトール、ソルビトー
ル、及びマルチトールから選択された糖類とを含有する
ことを特徴とする頭髪セット剤組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、頭髪セット剤組成物に
係り、特にカール保持力が優れ、セット後の頭髪に優れ
た仕上り性を付与する頭髪セット剤組成物に関する。
係り、特にカール保持力が優れ、セット後の頭髪に優れ
た仕上り性を付与する頭髪セット剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、頭髪セット組成物は、頭髪固定用
高分子化合物を水、低級アルコール、又は水、低級アル
コールの混合溶媒等の適当な溶剤に溶解することのより
製造されていた。
高分子化合物を水、低級アルコール、又は水、低級アル
コールの混合溶媒等の適当な溶剤に溶解することのより
製造されていた。
【0003】しかし、このようにして得られた従来の頭
髪セット組成物は、比較的カール保持力は良いものの、
頭髪に付着させた時、乾燥中及び乾燥後、ベタつきやゴ
ワつきが発生し、感触を著しく損ねるという欠点があっ
た。このような欠点を解消するため、シリコンオイル、
界面活性剤、化粧品用油脂類等を添加配合することが検
討されてきた(特開昭62−226919号公報、特開
平1−172314公報)。
髪セット組成物は、比較的カール保持力は良いものの、
頭髪に付着させた時、乾燥中及び乾燥後、ベタつきやゴ
ワつきが発生し、感触を著しく損ねるという欠点があっ
た。このような欠点を解消するため、シリコンオイル、
界面活性剤、化粧品用油脂類等を添加配合することが検
討されてきた(特開昭62−226919号公報、特開
平1−172314公報)。
【0004】また、近年、頭髪の仕上り性を良好にする
ため、高分子量ジメチルポリシロキサンも使用されてい
る(特開平2−11506公報)。しかし、高分子量ジ
メチルポリシロキサンは、頭髪に潤滑性を与え、なめら
かさやつるつる感を付与する反面、きしみが生じ、しっ
とり感に欠けている。このように従来の頭髪セット組成
物の欠点を解消するため、種々の検討がなされてきたが
いずれも十分満足のいくものではなかった。
ため、高分子量ジメチルポリシロキサンも使用されてい
る(特開平2−11506公報)。しかし、高分子量ジ
メチルポリシロキサンは、頭髪に潤滑性を与え、なめら
かさやつるつる感を付与する反面、きしみが生じ、しっ
とり感に欠けている。このように従来の頭髪セット組成
物の欠点を解消するため、種々の検討がなされてきたが
いずれも十分満足のいくものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであって、カール保持力が優れ、セツ
ト後の頭髪に優れた仕上り性を付与する頭髪セット剤組
成物を提供することを目的とする。
みてなされたものであって、カール保持力が優れ、セツ
ト後の頭髪に優れた仕上り性を付与する頭髪セット剤組
成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、カチオン化セ
ルロースと、25℃における粘度が30,000センチ
ストークス以上である高分子量ジメチルポリシロキサン
と、キシリトール、ソルビトール、及びマルチトールか
ら選択された糖類とを含有することを特徴とする頭髪セ
ット剤組成物を提供する。
ルロースと、25℃における粘度が30,000センチ
ストークス以上である高分子量ジメチルポリシロキサン
と、キシリトール、ソルビトール、及びマルチトールか
ら選択された糖類とを含有することを特徴とする頭髪セ
ット剤組成物を提供する。
【0007】本発明の頭髪セット剤組成物の第1の必須
成分であるカチオン化セルロースとしては、ヒドロキシ
エチルセルロースとグリシジルトリメチルアンモニウム
クロリドのエーテルが好ましく、例えば商品名:レオガ
ードG、レオガードKG、レオガードMGP、及びレオ
ガードMLP[ライオン]、POLYMER JR−3
0M−125及びPOLYMER JR−30M−40
0[UNION CARBIDE]などが市販されてい
る。
成分であるカチオン化セルロースとしては、ヒドロキシ
エチルセルロースとグリシジルトリメチルアンモニウム
クロリドのエーテルが好ましく、例えば商品名:レオガ
ードG、レオガードKG、レオガードMGP、及びレオ
ガードMLP[ライオン]、POLYMER JR−3
0M−125及びPOLYMER JR−30M−40
0[UNION CARBIDE]などが市販されてい
る。
【0008】カチオン化セルロースの配合量は、本発明
の頭髪セット剤組成物全体に対し、0.05〜5.0重
量%であることが好ましい、0.05重量%未満ではカ
ール保持力が弱く、5.0重量%を越えると極度にフレ
ーキングが生じ、仕上りがこわつく傾向にある。
の頭髪セット剤組成物全体に対し、0.05〜5.0重
量%であることが好ましい、0.05重量%未満ではカ
ール保持力が弱く、5.0重量%を越えると極度にフレ
ーキングが生じ、仕上りがこわつく傾向にある。
【0009】本発明において用いられる第2の必須成分
である高分子量ジメチルポリシロキサンは、25℃にお
ける粘度が30,000センチストークス以上,好まし
くは100,000センチストークス以上の高分子量ジ
メチルポリシロキサンである。ジメチルポリシロキサン
の粘度が30,000センチストークスに満たないと、
頭髪のつるつる感を付与する効果が不十分である。
である高分子量ジメチルポリシロキサンは、25℃にお
ける粘度が30,000センチストークス以上,好まし
くは100,000センチストークス以上の高分子量ジ
メチルポリシロキサンである。ジメチルポリシロキサン
の粘度が30,000センチストークスに満たないと、
頭髪のつるつる感を付与する効果が不十分である。
【0010】また本発明においては、上記高分子量ジメ
チルポリシロキサンのうち1種を単独で、又は2種以上
を併用して使用すること、及び25℃の粘度が30,0
00センチストークス未満のジメチルポリシロキサンと
併用して使用することができるが、高分子量ジメチルポ
リシロキサンとしての配合量は、本発明の頭髪セット剤
組成物に対し、0.05〜10重量%とすることが好ま
しく、0.05重量未満では頭髪になめらかさやつるつ
る感を付与する効果が不十分となり、10重量%を越え
ると頭髪がべたついたり、きしみが生じる。また、低分
子量ジメチルポリシロキサンと併用する場合には、ジメ
チルポリシロキサンとしての配合量は20重量%未満が
好ましく、20重量%を越えると極度にべたつきが生
じ、カール保持力も低下する。
チルポリシロキサンのうち1種を単独で、又は2種以上
を併用して使用すること、及び25℃の粘度が30,0
00センチストークス未満のジメチルポリシロキサンと
併用して使用することができるが、高分子量ジメチルポ
リシロキサンとしての配合量は、本発明の頭髪セット剤
組成物に対し、0.05〜10重量%とすることが好ま
しく、0.05重量未満では頭髪になめらかさやつるつ
る感を付与する効果が不十分となり、10重量%を越え
ると頭髪がべたついたり、きしみが生じる。また、低分
子量ジメチルポリシロキサンと併用する場合には、ジメ
チルポリシロキサンとしての配合量は20重量%未満が
好ましく、20重量%を越えると極度にべたつきが生
じ、カール保持力も低下する。
【0011】本発明において用いられる第3の必須成分
である糖類はキシリトール、ソルビトール、マルチトー
ルである。これらのうち1種を単独で、又は2種以上を
併用して使用してもかまわない。
である糖類はキシリトール、ソルビトール、マルチトー
ルである。これらのうち1種を単独で、又は2種以上を
併用して使用してもかまわない。
【0012】糖類の配合量としては、本発明の頭髪セッ
ト剤組成物に対して、0.05〜10重量%が好まし
く、0.05重量%未満では頭髪にしっとり感を付与す
る効果が不十分である。10重量%を越えると頭髪にべ
たつきが生じる傾向にある。
ト剤組成物に対して、0.05〜10重量%が好まし
く、0.05重量%未満では頭髪にしっとり感を付与す
る効果が不十分である。10重量%を越えると頭髪にべ
たつきが生じる傾向にある。
【0013】本発明の頭髪セット剤組成物には、下記の
任意成分を、本発明の効果に影響ない範囲で配合するこ
とができる。そのような任意成分としては、ポリビニル
ピロリドン、ビニルピロリドン酢酸ビニル共重合体等の
ノニオン性高分子、メタクリル酸エステル共重合体(商
品名:ユカフォーマーAM−75)等の両性高分子、ポ
リオキシプロピレンブチルエーテル等のポリアルキレン
グリコール誘導体、グリセリン、プロピレングリコール
等の多価アルコール、タンパク加水分解物、殺菌防腐
剤、ビタミン、生薬、塩化ステアリルトリメチルアンモ
ニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム等のカ
チオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、アニオン界面
活性剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、エタノール、イソ
プロパノールなどの溶剤、色素、香料等がある。
任意成分を、本発明の効果に影響ない範囲で配合するこ
とができる。そのような任意成分としては、ポリビニル
ピロリドン、ビニルピロリドン酢酸ビニル共重合体等の
ノニオン性高分子、メタクリル酸エステル共重合体(商
品名:ユカフォーマーAM−75)等の両性高分子、ポ
リオキシプロピレンブチルエーテル等のポリアルキレン
グリコール誘導体、グリセリン、プロピレングリコール
等の多価アルコール、タンパク加水分解物、殺菌防腐
剤、ビタミン、生薬、塩化ステアリルトリメチルアンモ
ニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム等のカ
チオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、アニオン界面
活性剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、エタノール、イソ
プロパノールなどの溶剤、色素、香料等がある。
【0014】
【作用】本発明の頭髪セット剤組成物は、カチオン化セ
ルロースと、25℃における粘度が30,000センチ
ストークス以上である高分子量ジメチルポリシロキサン
と、キシリトール、ソルビトール及びマルチトールから
選択された糖類とを含有している。そのため、本発明の
頭髪セット剤組成物は、カール保持力が優れ、セット後
の頭髪に優れた仕上り性を付与することができ、例えば
セットローション、スタイリングフォームとして適用す
ることが出来る。
ルロースと、25℃における粘度が30,000センチ
ストークス以上である高分子量ジメチルポリシロキサン
と、キシリトール、ソルビトール及びマルチトールから
選択された糖類とを含有している。そのため、本発明の
頭髪セット剤組成物は、カール保持力が優れ、セット後
の頭髪に優れた仕上り性を付与することができ、例えば
セットローション、スタイリングフォームとして適用す
ることが出来る。
【0015】
【効果】以上説明したように、本発明によると、カール
保持力が優れ、セツト後の頭髪に優れた仕上り性を付与
する頭髪セット剤組成物を得ることが出来る。
保持力が優れ、セツト後の頭髪に優れた仕上り性を付与
する頭髪セット剤組成物を得ることが出来る。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例と比較例を示し、本発
明の効果を具体的に説明するが、本発明は下記実施例に
何ら制限されるものではない。なお以下の例において、
%はいずれも重量%であり、POE(ポリオキシエチレ
ン基)を有するノニオン活性剤においてそのPOEの後
の括弧内に記した数字はエチレンオキサイドの付加モル
数である。また、各例の説明に先立って、各例で採用し
た試験方法について説明する。 1.カール保持力
明の効果を具体的に説明するが、本発明は下記実施例に
何ら制限されるものではない。なお以下の例において、
%はいずれも重量%であり、POE(ポリオキシエチレ
ン基)を有するノニオン活性剤においてそのPOEの後
の括弧内に記した数字はエチレンオキサイドの付加モル
数である。また、各例の説明に先立って、各例で採用し
た試験方法について説明する。 1.カール保持力
【0017】長さ20cm、重さ2gの毛束を水で濡ら
し、ロッドに巻きつけて乾燥させた。乾燥後、ロッドを
取りはずし、毛束に試料を0.5g塗布して乾燥させ
た。この毛束を25℃、65%RHの恒温恒湿度下につ
るし、つるした直後の毛束の長さをLo、2時間後の毛
束の長さをLtとし、下記式に従ってカール保持力を算
出した。 カール保持力(%)=(20−Lt)/(20−Lo)×100 2.なめらかさ、つるつる感、しっとり感、べたつき 1.と同じ方法でカールした毛束に試料を塗布し、自然
乾燥させた後、専門女性パネル5名により下記の5段階
の基準で官能評価した。 5点:非常に良好 4点:かなり良好 3点:良好 2点:やや悪い 1点:悪い 比較例1〜4 下記表1に示す配合組成の4種の頭髪セット剤組成物を
調製し、それらの仕上り性能を評価した。その結果を同
表に示す。 実施例1〜4 下記表2に示す配合組成の4種の頭髪セット剤組成物を
調製し、それらの仕上り性能を評価した。その結果を同
表に示す。
し、ロッドに巻きつけて乾燥させた。乾燥後、ロッドを
取りはずし、毛束に試料を0.5g塗布して乾燥させ
た。この毛束を25℃、65%RHの恒温恒湿度下につ
るし、つるした直後の毛束の長さをLo、2時間後の毛
束の長さをLtとし、下記式に従ってカール保持力を算
出した。 カール保持力(%)=(20−Lt)/(20−Lo)×100 2.なめらかさ、つるつる感、しっとり感、べたつき 1.と同じ方法でカールした毛束に試料を塗布し、自然
乾燥させた後、専門女性パネル5名により下記の5段階
の基準で官能評価した。 5点:非常に良好 4点:かなり良好 3点:良好 2点:やや悪い 1点:悪い 比較例1〜4 下記表1に示す配合組成の4種の頭髪セット剤組成物を
調製し、それらの仕上り性能を評価した。その結果を同
表に示す。 実施例1〜4 下記表2に示す配合組成の4種の頭髪セット剤組成物を
調製し、それらの仕上り性能を評価した。その結果を同
表に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】上記表2から明らかなように、本発明の必
須3成分を含有する組成物(実施例1〜4)は、いずれ
も優れた仕上り性能を有している。これに対し、上記表
1から明らかなように、本発明の必須3成分のうち2成
分しか含有しない組成物(比較例1〜3)、及びジメチ
ルポリシロキサンの粘度が30,000未満の組成物
(比較例4)は、すべての仕上り性能は、満足していな
いことがわかる。 実施例5 <スタイリングフォーム> 原液: カチオン化セルロース *3 1.0% N−ヤシ油脂肪酸アシルーLー グルタミン酸モノトリエタノールアミン 0.05 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 0.2 ジメチルポリシロキサン(100万CS) 1.0 流動イソパラフィン 4.0 ソルビトール 3.0 POE(25)ステアリルエーテル 0.5 香 料 0.1 メチルパラベン 0.1 エタノール 20.0 精製水 残 噴射剤: 液化石油ガス 100% 原液/噴射剤重量比=95/5
須3成分を含有する組成物(実施例1〜4)は、いずれ
も優れた仕上り性能を有している。これに対し、上記表
1から明らかなように、本発明の必須3成分のうち2成
分しか含有しない組成物(比較例1〜3)、及びジメチ
ルポリシロキサンの粘度が30,000未満の組成物
(比較例4)は、すべての仕上り性能は、満足していな
いことがわかる。 実施例5 <スタイリングフォーム> 原液: カチオン化セルロース *3 1.0% N−ヤシ油脂肪酸アシルーLー グルタミン酸モノトリエタノールアミン 0.05 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 0.2 ジメチルポリシロキサン(100万CS) 1.0 流動イソパラフィン 4.0 ソルビトール 3.0 POE(25)ステアリルエーテル 0.5 香 料 0.1 メチルパラベン 0.1 エタノール 20.0 精製水 残 噴射剤: 液化石油ガス 100% 原液/噴射剤重量比=95/5
【0021】上記スタイリングフォームを調製し、実施
例1〜4と同様にしてカール保持力及び乾燥後の仕上り
性を評価したところ、いずれの特性も優れており、良好
であった。 *3:レオガードKG(ライオン社製) 実施例6 <スタイリングフォーム> 原液: カチオン化セルロース *3 0.5% N−ステアリン酸アシル−L− グルタミン酸モノナトリウム 0.05 ステアリン酸ジエタノールアミド 0.2 ジメチルポリシロキサン(100万CS) 1.0 ジメチルポリシロキサン(30CS) 5.0 キシリト−ル 1.0 ポリメタクリル酸エステル共重合体 0.4 POE(40)オレイルエーテル 1.0 香 料 0.3 オキシベンゾン 0.1 メチルパラベン 0.1 エタノール 30.0 精製水 残 噴射剤: 液化石油ガス 100% 原液/噴射剤重量比=92/8
例1〜4と同様にしてカール保持力及び乾燥後の仕上り
性を評価したところ、いずれの特性も優れており、良好
であった。 *3:レオガードKG(ライオン社製) 実施例6 <スタイリングフォーム> 原液: カチオン化セルロース *3 0.5% N−ステアリン酸アシル−L− グルタミン酸モノナトリウム 0.05 ステアリン酸ジエタノールアミド 0.2 ジメチルポリシロキサン(100万CS) 1.0 ジメチルポリシロキサン(30CS) 5.0 キシリト−ル 1.0 ポリメタクリル酸エステル共重合体 0.4 POE(40)オレイルエーテル 1.0 香 料 0.3 オキシベンゾン 0.1 メチルパラベン 0.1 エタノール 30.0 精製水 残 噴射剤: 液化石油ガス 100% 原液/噴射剤重量比=92/8
【0022】上記スタイリングフォームを調製し、実施
例1〜4と同様にしてカール保持力及び乾燥後の仕上り
性を評価したところ、いずれの特性も優れており、良好
であった。 実施例7 <セットローション> カチオン化セルロース *4 0.2% ポリメタクリル酸エステル共重合体 *2 0.1 ジメチルポリシロキサン(10万CS) 0.5 マルチトール 0.5 POE(40)硬化ヒマシ油 0.5 香 料 0.3 エタノール 40.0 精製水 残 上記セットローションを調製し実施例1〜4と同様にし
てカール保持力及び乾燥後の仕上り性を評価したとこ
ろ、いずれの特性も優れており良好であった。 *4:レオガードMGP(ライオン社製)
例1〜4と同様にしてカール保持力及び乾燥後の仕上り
性を評価したところ、いずれの特性も優れており、良好
であった。 実施例7 <セットローション> カチオン化セルロース *4 0.2% ポリメタクリル酸エステル共重合体 *2 0.1 ジメチルポリシロキサン(10万CS) 0.5 マルチトール 0.5 POE(40)硬化ヒマシ油 0.5 香 料 0.3 エタノール 40.0 精製水 残 上記セットローションを調製し実施例1〜4と同様にし
てカール保持力及び乾燥後の仕上り性を評価したとこ
ろ、いずれの特性も優れており良好であった。 *4:レオガードMGP(ライオン社製)
Claims (2)
- 【請求項1】 カチオン化セルロースと、25℃におけ
る粘度が30,000センチストークス以上である高分
子量ジメチルポリシロキサンと、キシリトール、ソルビ
トール、及びマルチトールから選択された糖類とを含有
することを特徴とする頭髪セット剤組成物。 - 【請求項2】 前記カチオン化セルロースの配合量が
0.05〜5.0重量%であり、前記高分子量ジメチル
ポリシロキサンの配合量が0.01〜10重量%であ
り、前記糖類の配合量が0.05〜10重量%である請
求項1に記載の頭髪セット剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24586991A JPH05112437A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 頭髪セツト剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24586991A JPH05112437A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 頭髪セツト剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05112437A true JPH05112437A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17140026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24586991A Pending JPH05112437A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 頭髪セツト剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05112437A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8907026B2 (en) | 2004-12-23 | 2014-12-09 | Dow Corning Corporation | Crosslinkable saccharide-siloxane compositions, and networks, coatings and articles formed therefrom |
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KR20230154313A (ko) | 2021-03-05 | 2023-11-07 | 가부시기가이샤하야시바라 | 모발 세팅력 증강제 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP24586991A patent/JPH05112437A/ja active Pending
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