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JP4927065B2 - 電力タップ - Google Patents

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JP4927065B2 JP2008291074A JP2008291074A JP4927065B2 JP 4927065 B2 JP4927065 B2 JP 4927065B2 JP 2008291074 A JP2008291074 A JP 2008291074A JP 2008291074 A JP2008291074 A JP 2008291074A JP 4927065 B2 JP4927065 B2 JP 4927065B2
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Description

本発明は、電力タップに関し、さらに詳しくは、PLC通信が可能なコネクタと電力供給用のコンセント口を備えた電力タップに関するものである。
近年、家庭内に引き込まれている電力線を用いた通信システム(PLC)が普及している。これは、高周波信号(1MHz〜30MHzの周波数帯)を電力線に重畳させて新たに通信回線を敷設することなく通信を可能とするものである。その一つの方法として、フェライトコアを用いてインジェクションする方法がある。この方法は、家庭内に引き込まれている電力線のそれぞれにフェライトコアを用いて電力線と信号線とを挟み込み、モデムから信号線を介して送信した高周波信号を磁気結合により電力線に重畳するものである。またモデムが高周波信号を受信する場合は、電力線に重畳された高周波信号は、表皮効果により電力線の表面に現れるので、信号線を電力線の表面に挟み込むようにすれば、その間の磁気結合力により高周波信号のみを取り出すことができる。
しかし、家庭内には電力線にノイズを与える多くの機器がある。例えば、雷サージ防止機能付き電力線タップ、ドライヤ、充電器、掃除機、電気ドリル、及び調光機能付き照明器具等がある。特に、雷サージ防止機能付き電力線タップにPLCモデムを接続すると、内蔵したバリスタ素子が高周波を吸収してしまい、通信のスループットを低下させてしまう。
また、電力線タップに関する従来技術として、特許文献1には、PLC通信側と電子機器用コンセント部とを高インピーダンス化部により分離した電力線アダプタ装置について開示されている。しかし、この電力線アダプタ装置は、電子機器側で発生した高周波ノイズがPLC通信側に与える影響を抑えることはできるが、外部から流入する雷サージ電圧を抑圧することができないため、電子機器を破壊する虞がある。
特開2007−267127公報
家庭内に設置されているパソコンやOA機器は、雷サージ電圧に対して耐力が小さいため、機器側に雷サージ防止機能をつけるか、それらの機能が予め備えられたOAタップを利用することが多い。しかし、上記でも述べたとおり雷サージ防止機能付きOAタップにPLCモデムを接続すると、内蔵したバリスタ素子が高周波を吸収してしまい、通信のスループットを低下させてしまうといった問題がある。
また、特許文献1に開示されている従来技術は、電子機器側で発生した高周波ノイズがPLC通信側に与える影響を抑えることはできるが、外部から流入する雷サージ電圧を抑圧することができないため、電子機器を破壊する虞がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、同じ電力タップ内に、PLC通信機能と雷サージ電圧抑圧機能を備え、PLC通信を行う際には雷サージ電圧抑圧機能を電気的に分離するようにして、PLC通信のスループットの低下を防止する電力タップを提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、一対の電力線に電力を供給する電源側に配設され、高周波信号の送受信を行なう信号線を前記一対の電力線に夫々磁気結合するように構成したインジェクション部と、前記信号線に対する前記高周波信号の重畳と抽出を行なうために外部機器と接続する機器用コネクタと、前記インジェクション部を介して出力された一対の電力線に夫々直列に配設され、前記電力線に電力を供給又は停止する電力断接手段と、該電力断接手段を介して一対の電力線に並列に接続されたサージ電圧抑圧手段と、該サージ電圧抑圧手段によりサージ電圧が抑圧された電力を供給するコンセント部と、を備え、前記インジェクション部を介して前記信号線に前記高周波信号の重畳と抽出を行なう際は、前記電力断接手段を断側に操作して前記インジェクション部と前記サージ電圧抑圧手段以降の電力線との接続を遮断することを特徴とする。
電力線に並列にサージ電圧抑圧手段が接続されている場合、インジェクション部から電力線に高周波信号を注入すると、その高周波信号はサージ電圧抑圧手段を構成するバリスタ等の素子により吸収される可能性がある。その結果、S/Nが低下して通信のスループットが低下してしまう。そこで、本発明では、インジェクション部を介して出力された一対の電力線とサージ電圧抑圧手段以降の電力線との間に直列に電力断接手段を設ける。これにより、サージ電圧抑圧手段による素子の影響を遮断することができる
請求項は、一対の電力線に電力を供給する電源側に配設され、高周波信号の送受信を行なう信号線を前記一対の電力線に夫々磁気結合するように構成したインジェクション部と、前記信号線に対する前記高周波信号の重畳と抽出を行なうために外部機器と接続する機器用コネクタと、一対の電力線に並列に接続されたサージ電圧抑圧手段と、前記サージ電圧抑圧手段と前記一対の電力線の何れか一方に直列に配設され、前記サージ電圧抑圧手段と前記電力線との接続を断接する電力断接手段と、前記サージ電圧抑圧手段によりサージ電圧が抑圧された電力を供給するコンセント部と、を備え、前記インジェクション部を介して前記信号線に対する前記高周波信号の重畳と抽出を行なう際は、前記断接手段を断側に操作して前記サージ電圧抑圧手段と前記電力線との接続を遮断することを特徴とする。
PLC通信を行う際に、コンセント部に他の機器が接続されて稼働中の場合、機器の電源を切ることはできない。そこで本発明では、サージ電圧抑圧手段を電力線から切り離すことができるように、断接手段を電力線とサージ電圧抑圧手段との間に直列に配設する。これにより、機器を動作させたままPLC通信を行うことができる
請求項3は、一対の電力線に電力を供給する電源側に配設され、高周波信号の送受信を行なう信号線を前記一対の電力線に夫々磁気結合するように構成したインジェクション部と、前記信号線に対する前記高周波信号の重畳と抽出を行なうために外部機器と接続する機器用コネクタと、前記インジェクション部を介して出力された一対の電力線に夫々直列に配設され、前記電源側の電力周波数を選択的に通過させるフィルタと、該フィルタを介して一対の電力線に並列に接続されたサージ電圧抑圧手段と、該サージ電圧抑圧手段によりサージ電圧が抑圧された電力を供給するコンセント部と、を備えたことを特徴とする。
断接手段は一般的にはメカ的な手段により回路を断接する。従って、断接手段を操作するために何らかの作業が伴ってしまう。即ち、PLC通信を行うときと、終了したときに断接手段を操作するため、操作ミスが発生する可能性はゼロにはできない。そこで本発明では、インジェクション部を介して出力された一対の電力線に電力周波数を選択的に通過させるフィルタを直列に配設する。これにより、自動的に電力はコンセント部に通過させるが、高周波信号を阻止することができる。
請求項4は、前記サージ電圧抑圧手段は、少なくともバリスタにより構成されていることを特徴とする。
バリスタは、ある一定電圧で急激に電流が流れ出す電圧−電流特性を持つ素子である。従って、バリスタは電子、電気回路の半導体素子を過電圧から保護するときに使用される。これにより、簡単な回路構成で、且つ安価に電子回路を保護することができる。

本発明によれば、インジェクション部を介して出力された一対の電力線とサージ電圧抑圧手段以降の電力線との間に直列に電力断接手段を設けるので、サージ電圧抑圧手段による素子の影響を遮断することができる。
また、PLC通信を行う場合は、電力断接手段を断側に操作して、電気的にサージ電圧抑圧手段による素子の影響を遮断するので、簡単な操作でPLC通信のスループットの低下を防止することができる。
また、サージ電圧抑圧手段を電力線から切り離すことができるように、断接手段を電力線とサージ電圧抑圧手段との間に直列に配設するので、機器を動作させたままPLC通信を行うことができる。
また、高周波信号の重畳と抽出を行なう際は、断接手段を断側に操作してサージ電圧抑圧手段と電力線との接続を遮断するので、PLC通信に対する影響を最小限にすると共に、機器への電力の供給を継続することができる。
また、インジェクション部を介して出力された一対の電力線に電力周波数を選択的に通過させるフィルタを直列に配設するので、自動的に電力はコンセント部に通過させるが、高周波信号を阻止することができる。
また、サージ電圧抑圧手段としてバリスタを使用するので、簡単な回路構成で、且つ安価に電子回路を保護することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の電力タップの機能をブロック化したブロック図である。この電力プラグは、ソケット16を電源に接続し、高周波信号の送受信を行なう信号線を一対の電力線に夫々磁気結合するように構成したインジェクション部1と、信号線に高周波信号の重畳と抽出を行なうために外部機器と接続する機器用コネクタ4と、インジェクション部1を介して出力された一対の電力線に夫々直列に配設され、サージ電圧抑圧手段9以降の電力線に電力を供給又は停止する電力断接手段5(フィルタ13)と、一対の電力線に並列に接続されたサージ電圧抑圧手段9と、サージ電圧抑圧手段9によりサージ電圧が抑圧された電力を供給するコンセント部11と、を備えて構成されている。従って、機器用コネクタ4には、PLC通信の親機として使用する場合は、モデム17を接続し、PLC通信の子機として使用する場合は、PC18等を接続する。
図2は本発明の第1の実施形態に係る電力プラグの構成を示す図である。この電力プラグ50は、一対の電力線10に電力を供給する電源側に配設され、高周波信号の送受信を行なう信号線3を一対の電力線10にフェライトコア2により夫々磁気結合するように構成したインジェクション部1と、信号線3に高周波信号の重畳と抽出を行なうために外部機器と接続する機器用コネクタ4と、インジェクション部1を介して出力された一対の電力線10aに夫々直列に配設され、サージ電圧抑圧手段9以降の電力線10bに電力を供給又は停止する電力断接手段5と、一対の電力線10bに並列に接続されたサージ電圧抑圧手段9と、サージ電圧抑圧手段9によりサージ電圧が抑圧された電力を供給するコンセント部11と、を備えて構成されている。尚、電力断接手段5は双投型スイッチ6により構成され、サージ電圧抑圧手段9はバリスタ7とコンデンサ8を並列接続して構成され、コンセント部11は例えば3つのコンセント口12を有して構成されている。また、本実施形態では、スイッチ6を一対の電力線10aの両方に配設しているが、何れか一方でも構わない。また、メカ的なスイッチに限らず、サイリスタ等の電力の通過をON/OFFできる電子的な素子であっても構わない。また、サージ電圧抑圧手段9はバリスタ7とコンデンサ8を並列接続して構成しているが、バリスタの代わりにツェナーダイオードを2つ対向させて実現しても良い。また、コンセント部11は例えば3つのコンセント口12を備えているが、電力容量が許す範囲内で増減しても構わない。
即ち、電力線10bに並列にサージ電圧抑圧手段9が接続されている場合、インジェクション部1から電力線10に高周波信号を注入すると、その高周波信号はサージ電圧抑圧手段9を構成するバリスタ7等の素子により吸収される可能性がある。その結果、S/Nが低下して通信のスループットが低下してしまう。そこで、本実施形態では、インジェクション部1を介して出力された一対の電力線10aとサージ電圧抑圧手段9以降の電力線10bとの間に直列に電力断接手段5を設ける。これにより、サージ電圧抑圧手段9による素子の影響を遮断することができる。
また、本実施形態では、インジェクション部1を介して信号線3に高周波信号の重畳と抽出を行なう際は、図1のように電力断接手段5をOFF側に操作して、インジェクション部1とサージ電圧抑圧手段9以降の電力線10bとの接続を遮断する。即ち、本実施形態では、PLC通信を行う場合は、電力断接手段5をOFF側に操作して、電気的にサージ電圧抑圧手段9による素子の影響を遮断する。これにより、簡単な操作でPLC通信のスループットの低下を防止することができる。
図3は本発明の第2の実施形態に係る電力プラグの構成を示す図である。同じ構成要素には図1と同じ参照番号を付して説明する。この電力プラグ51が電力プラグ50と異なる点は、断接手段5をサージ電圧抑圧手段9と一対の電力線10bの何れか一方に直列に配設したことである。即ち、PLC通信を行う際に、コンセント部11に他の機器が接続されて稼働中の場合、機器の電源を切ることはできない。そこで本実施形態では、サージ電圧抑圧手段9を電力線10bから切り離すことができるように、断接手段5を電力線10bとサージ電圧抑圧手段9との間に直列に配設する。これにより、機器を動作させたままPLC通信を行うことができる。
図4は本発明の第3の実施形態に係る電力プラグの構成を示す図である。同じ構成要素には図1と同じ参照番号を付して説明する。この電力プラグ52が電力プラグ50と異なる点は、電源側の電力周波数を選択的に通過させるフィルタ13を、インジェクション部1を介して出力された一対の電力線10aに夫々直列に配設したことである。尚、フィルタ13は、フェライトコア15にコイル14を夫々巻き回して構成されている。そして、通過特性として、商用周波数50/60Hzを選択的に通過させるようにコイルのインダクタンスを決定し、コイルの線径は、総消費電力に基づいて決定する。
即ち、図1及び図2で説明した断接手段5は、一般的にはメカ的な手段により回路を断接する。従って、断接手段5を操作するために何らかの作業が伴ってしまう。即ち、PLC通信を行うときと、終了したときに断接手段5を操作するため、操作ミスが発生する可能性はゼロにはできない。そこで本実施形態では、インジェクション部1を介して出力された一対の電力線10aに電力周波数(50/60Hz)を選択的に通過させるフィルタ(LPF)13を直列に配設する。これにより、自動的に電力はコンセント部11に通過させるが、高周波信号を阻止することができる。
図5は本発明の電力タップの外観を示す図である。図5(a)は側面図、図5(b)は平面図である。この電力タップ50〜52は、電源コンセントに挿入するソケット16と、ソケット16から伸びる電力線17と、本発明の電力タップを保護する外装カバー18と、外装カバー18の側面に備えられた機器用コネクタ4と、外装カバー18の上面に備えられた電力断接手段5と、コンセント部に備えられた複数のコンセント口12と、を備えて構成されている。この電力タップは、ソケット16側の外装カバー18内にはインジェクション部1が収納され、電力断接手段5の近傍の外装カバー18内にはサージ電圧抑圧手段9が収納されている。このように構成された電力タップは、持ち運びが自由で、任意の電源コンセントにソケット16を挿入して使用することができる。
本発明の電力タップの機能をブロック化したブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る電力プラグの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る電力プラグの構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る電力プラグの構成を示す図である。 本発明の電力タップの外観を示す図である。
符号の説明
1 インジェクション部、2 フェライトコア、3 信号線、4 機器用コネクタ、5 電力断接手段、6 スイッチ、7 バリスタ、8 コンデンサ、9 サージ電圧抑圧手段、10 一対の電力線、11 コンセント部、12 コンセント口、13 フィルタ、14 コイル、15 フェライトコア、16 ソケット、50、51、52 電力タップ

Claims (4)

  1. 一対の電力線に電力を供給する電源側に配設され、高周波信号の送受信を行なう信号線を前記一対の電力線に夫々磁気結合するように構成したインジェクション部と、
    前記信号線に対する前記高周波信号の重畳と抽出を行なうために外部機器と接続する機器用コネクタと、
    前記インジェクション部を介して出力された一対の電力線に夫々直列に配設され、前記電力線に電力を供給又は停止する電力断接手段と、
    該電力断接手段を介して一対の電力線に並列に接続されたサージ電圧抑圧手段と、
    該サージ電圧抑圧手段によりサージ電圧が抑圧された電力を供給するコンセント部と、
    を備え、
    前記インジェクション部を介して前記信号線に前記高周波信号の重畳と抽出を行なう際は、前記電力断接手段を断側に操作して前記インジェクション部と前記サージ電圧抑圧手段以降の電力線との接続を遮断することを特徴とする電力タップ。
  2. 一対の電力線に電力を供給する電源側に配設され、高周波信号の送受信を行なう信号線を前記一対の電力線に夫々磁気結合するように構成したインジェクション部と、
    前記信号線に対する前記高周波信号の重畳と抽出を行なうために外部機器と接続する機器用コネクタと、
    一対の電力線に並列に接続されたサージ電圧抑圧手段と、
    前記サージ電圧抑圧手段と前記一対の電力線の何れか一方に直列に配設され、前記サージ電圧抑圧手段と前記電力線との接続を断接する電力断接手段と、
    前記サージ電圧抑圧手段によりサージ電圧が抑圧された電力を供給するコンセント部と、
    を備え、
    前記インジェクション部を介して前記信号線に対する前記高周波信号の重畳と抽出を行なう際は、前記断接手段を断側に操作して前記サージ電圧抑圧手段と前記電力線との接続を遮断することを特徴とする電力タップ。
  3. 一対の電力線に電力を供給する電源側に配設され、高周波信号の送受信を行なう信号線を前記一対の電力線に夫々磁気結合するように構成したインジェクション部と、
    前記信号線に対する前記高周波信号の重畳と抽出を行なうために外部機器と接続する機器用コネクタと、
    前記インジェクション部を介して出力された一対の電力線に夫々直列に配設され、前記電源側の電力周波数を選択的に通過させるフィルタと、
    該フィルタを介して一対の電力線に並列に接続されたサージ電圧抑圧手段と、
    該サージ電圧抑圧手段によりサージ電圧が抑圧された電力を供給するコンセント部と、
    を備えたことを特徴とする電力タップ。
  4. 前記サージ電圧抑圧手段は、少なくともバリスタにより構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の電力タップ。
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