JP4900437B2 - 印刷装置 - Google Patents
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Description
また、一画素に対して複数色のインク滴を吐出する際に、ある色のインク滴の着弾位置と他の色のインク滴の着弾位置とにズレが生じてしまうと画質が低下する。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、インクの着弾位置のズレに起因する画質の劣化を防止することを目的とする。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。
サイズの小さいインク滴を吐出して形成された補正用パターンの濃度を上げるために前記補正用パターンを構成するドットの主走査方向における間隔を小さくしてしまうと、主走査方向において隣接するドットが相互に結合してにじみ現象が生じてしまう。前記印刷装置によれば、前記補正用パターンを構成するドットの主走査方向における間隔は、前記サイズにかかわらず同じであるから、にじみ現象の発生を抑制することが可能となる。
主走査往路及び復路におけるドット間隔を小さくしてしまうと、主走査方向において隣接するドットが相互に結合してにじみ現象が生じてしまう。前記印刷装置によれば、前記所定間隔は、副走査方向におけるドット間隔の2倍以上であるから、にじみ現状の発生を抑制することが可能となる。
かかる印刷装置によれば、ドットサイズに応じて濃度が適正化された補正用パターンに基づいて、正確なドット位置ズレ補正を行うことが可能となる。
かかる印刷装置によれば、視認性のよい補正用パターンに基づくユーザ指示情報により、正確なドット位置ズレ補正を行うことが可能となる。
まず、印刷装置の概要について、図1及び図2を参照しつつ説明する。図1は、インクジェットプリンタ22を備えた印刷システムの概略構成図である。図2は、制御回路40を中心としたプリンタ22の構成を示すブロック図である。
次に、図3を参照しつつ反射型光学センサの構成例について説明する。図3は、反射型光学センサ29の一例を説明するための模式図である。
また、上記においては、受光した反射光の強さを得るために、反射光を電気信号に変換した後に電気信号の大きさを測定することとしたが、これに限定されるものではなく、受光した反射光の強さに応じた受光センサの出力値を測定することができればよい。
次に、吐出ヘッドの構成について、図4、図5、及び図6をも参照しつつ説明する。図4は、吐出ヘッドの内部の概略構成を示す説明図である。図5は、ピエゾ素子PEとノズルNzとの構造を詳細に示した説明図である。図6は、吐出ヘッド61〜66におけるインクジェットノズルNzの配列を示す説明図である。
次に、吐出ヘッド61〜66の駆動について、図7、図8を参照しつつ説明する。図7は、ヘッド駆動回路52(図2)内に設けられた駆動信号発生部の構成を示すブロック図である。図8は、図7に示す駆動信号発生部の動作を示すタイミングチャートである。
次に、図9を参照しつつ、主走査方向のドットの形成位置ズレ補正の概要について説明する。図9は、補正用パターンに基づいてズレ調整の補正値を決定する方法の概略を説明するための図である。
次に、図10、図11、及び図12を参照しつつ、ドットサイズに応じた補正用パターンの形成方法について説明する。図10は、大ドットにより構成される補正パターンを説明するための図である。図11は、中ドットにより構成される補正パターンを説明するための図である。図10は、小ドットにより構成される補正パターンを説明するための図である。
次に、図13、図14、及び図15を参照しつつ、ドット形成位置の補正処理について説明する。図13は、ドット形成位置の補正処理を説明するためのフローチャートである。図14は、ユーザが印刷ズレ調整を指示するためのUIウィンドウの一例を示した概略図である。図15は、補正用パターンの一例を示した図である。
次に、サブパターンP1〜P11において、濃さのピーク値を有するサブパターンが二つあるか否かを判断する(ステップS10)。
サブパターンP1〜P11において、濃さのピーク値を有するサブパターンが二つある場合には、それら二つのサブパターンを印刷した際の復路におけるそれぞれの吐出タイミングの中間値を大ドット用補正値として記憶する(ステップS12)。
サブパターンP1〜P11において、濃さのピーク値を有するサブパターンが二つない場合には、濃さのピーク値を有するサブパターンが二つ存在するように、復路におけるインク吐出タイミングを全体的に適宜ずらす(ステップS14)。
次に、かかるサブパターンP1〜P11を用いて、大ドットの場合と同様にして、中ドット用補正値を記憶する(ステップS18)。
次に、かかるサブパターンP1〜P11を用いて、大ドットの場合と同様にして、小ドット用補正値を記憶する(ステップS22)。
最後に、プリンタ22は、モータ駆動回路54により紙送りモータ23を駆動させる等して、印刷用紙Pの排紙を行う(ステップS24)。
以上、一実施形態に基づき本発明に係る印刷装置等を説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
Claims (5)
- 複数サイズのインク滴を選択的に吐出して被印刷体にドットを形成するための吐出ヘッドと、
前記吐出ヘッドとともに主走査方向へ移動可能な濃度検知部材と、
前記被印刷体を前記主走査方向に交差する副走査方向に搬送する副走査送り機構と、
を有し、
前記主走査方向のドット形成位置のズレを補正するための補正用パターンを被印刷体に印刷する印刷装置において、
前記濃度検知部材は、前記補正用パターンの濃度を検知した結果に基づいて、前記ドット形成位置のズレを補正し、
前記補正用パターンは、第1のサイズのドットから構成される第1の補正用パターンと、第2のサイズのドットから構成される第2の補正用パターンとを含み、
前記第1のサイズは、前記第2のサイズよりも小さく、
前記第1の補正用パターンを構成する前記第1のサイズのドットの重ね打ち回数は、前記第2の補正用パターンを構成する前記第2のサイズのドットの重ね打ち回数よりも多い、印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置において、
前記補正用パターンは、複数のサブパターンを有し、
各サブパターンは、ドットが前記主走査方向及び副走査方向に配列されて構成されてい
ることを特徴とする印刷装置。 - 請求項2に記載の印刷装置において、
前記各サブパターンは、主走査の往路にて所定間隔で形成された往路ドット、及び、主走査の復路にて所定間隔で形成された復路ドット、を有しており、
往路ドット形成位置と復路ドット形成位置のズレ量は、前記各サブパターンによって異なることを特徴とする印刷装置。 - 請求項3に記載の印刷装置において、
ユーザが選択した2つのサブパターンを特定する情報を受け付けた場合に、当該2つの各サブパターンが有する復路ドットを形成した吐出タイミングの中間値を、前記ドット形成位置のズレを補正するための補正値とすることを特徴とする印刷装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の印刷装置において、
前記第1の補正用パターンの前記副走査方向のドット間隔は、前記第2の補正用パターンの前記副走査方向のドット間隔よりも小さく、
前記第1の補正用パターンの前記主走査方向のドット間隔は、前記第2の補正用パターンの前記主走査方向のドット間隔と同じであり、
前記第1の補正用パターンの前記主走査方向のドット間隔は、前記第1の補正用パターンの前記副走査方向のドット間隔の2倍以上であり、
前記第2の補正用パターンの前記主走査方向のドット間隔は、前記第2の補正用パターンの前記副走査方向のドット間隔の2倍以上であることを特徴とする印刷装置。
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