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JP4891061B2 - ねじ締め機のねじ送り装置 - Google Patents

ねじ締め機のねじ送り装置 Download PDF

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JP4891061B2 JP2006355108A JP2006355108A JP4891061B2 JP 4891061 B2 JP4891061 B2 JP 4891061B2 JP 2006355108 A JP2006355108 A JP 2006355108A JP 2006355108 A JP2006355108 A JP 2006355108A JP 4891061 B2 JP4891061 B2 JP 4891061B2
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Description

この発明は、ねじ締め機本体に装備されるねじ送り装置であって、ねじ締め機本体のねじ締め動作に連動してねじを1本ずつドライバビットに対して供給するねじ送り装置に関する。
従来より、多数本のねじ締め作業の効率化を図るために、ねじ締め機本体のねじ締め動作(使用者によるねじ締め方向への押し下げ操作)に連動してねじが1本ずつドライバビットに対して自動的に供給されるねじ送り装置が提供されている。
このねじ送り装置は、ねじ締め機本体の先端に、内周側にドライバビットを位置させた状態に取り付けられたケースと、このケースの内周側においてドライバビットに沿って往復動可能に支持されたフィーダボックスと、多数本のねじを一定間隔でシート材に並列に保持した帯状のねじ連結帯をフィーダボックスのねじ連結帯進入口まで案内するねじ連結帯案内部材を備えており、フィーダボックスにはねじ連結帯をねじ締め機本体のねじ締め動作に連動してピッチ送りするためのラチェット機構が内装されている。
以下の説明では、ねじ締め機本体の押し下げ操作によりフィーダボックスがケースに対して相対的に上動する動作をフィーダボックスの後退動作といい、ねじ締め機本体の引き上げ操作によりフィーダボックスがケースに対して相対的に下動する動作をフィーダボックスの前進動作という。
係るねじ送り装置によれば、ねじ締め機本体の押し下げ操作によるフィーダボックスの後退動作の開始時にラチェット機構が作動してねじ連結帯が1ピッチだけ送られて1本のねじがドライバビットに対して供給される。このため、使用者はねじ締め操作ごとにねじを1本ずつドライバビットに対してセットする手間をかける必要がないので、多数本のねじ締め作業を効率よく迅速に行うことができる。
また、ねじ連結帯案内部材は、長尺のねじ連結帯をフィーダボックスのねじ連結帯進入口付近から送り方向後ろ側へ大きく張り出した状態に保持するもので、これにより当該ねじ連結帯がねじ締め部位付近に垂れ下がって作業の邪魔にならないようにし、またねじを一定の姿勢に保持して供給することでラチェット機構による確実なねじ送りがなされるようになっている。
米国特許第7032482号公報
しかしながら、従来のねじ送り装置の特にねじ連結帯案内部材には次のような問題があった。従来のねじ連結帯案内部材は、ねじ締め機本体に対して固定して設けられている。一方、ラチェット機構を内装したフィーダボックスは、上記したようにねじ締め動作ごとにケース内を往復動する。このため、従来は、ねじ締め機本体の押し下げ操作によりフィーダボックスがケースに対して後退(上動)すると、ねじ連結帯がねじ連結帯案内部材の送り方向先端部で折り返されて引っ掛かり、その結果ねじ連結帯がフィーダボックスに追従してスムーズに移動しないためにフィーダボックスとの間で引っ張られる状態となって、フィーダボックスの後退動作ひいては前進動作がスムーズになされない不具合が発生するおそれがあった。
特に、締め付けるねじのねじ長さ(ねじ連結帯に保持したねじのねじ長さ)が長いほどフィーダボックスの往復動距離が長くなることから、この場合にねじ連結帯がねじ連結帯案内部材の送り方向先端部で折り返されて引っ掛かってしまいやすく、その結果フィーダボックスの後退動作及び前進動作が阻害されやすくなる。
そこで、本発明は、ねじ連結帯をピッチ送りするラチェット機構を内装し、ねじ締め動作ごとにねじ締め機本体に対して往復動するフィーダボックスのスムーズな動作を確保するための技術を提供することを目的とする。
上記の課題は、下記の各発明により解決される。
第1の発明は、ねじ締め機本体のねじ締め込み動作に連動して、帯状のシート材に多数のねじを相互に並列に保持したねじ連結帯をねじ送り方向にピッチ送りして、前記ねじ締め機本体のスピンドルに装着したドライバビットに対してねじを1本ずつ供給するねじ送り装置であって、ドライバビットを内周側に挿通させた状態で前記ねじ締め機本体に取り付けられたケースと、該ケースにねじ締め込み軸方向に移動可能に支持され、該移動動作によりラチェットホイールを間欠回転させて前記ねじ連結帯をねじ送り方向にピッチ送りするラチェット機構を備えたフィーダボックスと、前記ねじ締め機本体に支持されて前記ねじ連結帯を前記フィーダボックスのねじ連結帯進入口まで案内するねじ連結帯案内部材を備え、ねじ連結帯案内部材は、前記ねじ連結帯の両側部を内側に位置させて送り方向移動可能に保持するシート保持部を送り方向左右に対向させて有し、フィーダボックスの後退動作に伴う前記ねじ連結帯進入口の移動に伴って、前記ねじ連結帯を当該両シート保持部間に形成される隙間を横切る状態で該隙間に沿って移動させることにより、当該ねじ連結帯案内部材から前記ねじ連結帯進入口に至る範囲における当該ねじ連結帯の長さを前記フィーダボックスの移動方向の位置に関係なく保持可能な構成としたねじ送り装置である。
第1の発明によれば、ねじ締め機本体のねじ締め動作によりフィーダボックスがケースに沿って往復動し、これによりねじ連結帯がピッチ送りされてねじがドライバビットに対して1本ずつ供給される。ねじ連結帯は、ねじ連結帯案内部材によりフィーダボックスのねじ連結帯進入口の近傍まで案内されている。ねじ連結帯案内部材は、ねじ締め機本体側に支持されている。このため、ねじ締め動作に伴ってフィーダボックスがケースに対して往復動すると、そのねじ連結帯進入口がねじ連結帯案内部材の送り方向先端部に対して変位する。
このため、従来では例えばねじ締め機本体の押し下げ操作によりフィーダボックスがケースに対して後退する段階では、フィーダボックスのねじ連結帯進入口がねじ連結帯案内部材の送り方向先端部に対して同方向に変位し、その結果ねじ連結帯がねじ連結帯案内部材の送り方向先端部で折り返されて引っ掛かってしまい、あるいはねじが相互に絡まり合う等してフィーダボックスの移動が阻害されるおそれがあった。
しかしながら、第1の発明によれば、フィーダボックスの後退動作に伴ってねじ連結帯がシート保持部間に形成される隙間を横切る状態でこの隙間に沿って移動可能であることから、ねじ連結帯案内部材からねじ連結退進入口に至る範囲においてねじ連結帯の長さがほぼ一定に保持されることから、従来のように折り返されてしまうことがなく、従ってフィーダボックスの後退動作が阻害されることがない。
また、フィーダボックスの前進動作に伴ってねじ連結帯がシート保持部間を横切る状態でこの隙間に沿って先端側まで移動する。通常、ねじ締め機本体の押し下げ操作開始時であってフィーダボックスがケースに対して後退動作を開始する時点でねじ連結帯がピッチ送りされる。このため、第1の発明によれば、ねじ締め機本体の引き上げ操作によりフィーダボックスがケースに対して先端側に前進する動作によってねじ連結帯がその送り方向後ろ側から先端側に向けて徐々に両シート保持部間による案内状態に復帰し、フィーダボックスの前進動作が完了する時点ではねじ連結帯がねじ連結帯案内部材の先端部に至る全範囲において案内された状態に復帰していることから、そのピッチ送り時にねじ連結帯案内部材の機能を十分に発揮させて当該ねじ連結帯のスムーズな移動状態を確保することができる。
第2の発明は、第1の発明において、フィーダボックスの、前記ねじ連結帯進入口に対して後退方向後ろ側に、当該ねじ連結帯進入口と前記ねじ連結帯案内部材との間で前記ねじ連結帯を後退方向に押して前記シート保持部間の隙間に進入させ、かつ該隙間に沿って移動させる後退側押し部を備えたねじ送り装置である。
第2の発明によれば、フィーダボックスのケースに対する後退動作によりねじ連結帯を両シート保持部間の隙間を横切る状態に確実に移行させることができる。
第3の発明は、第2の発明において、フィーダボックスの、前記ねじ連結帯進入口に対して前進方向後ろ側に、前記ねじ連結帯進入口と前記ねじ連結帯案内部材との間で前記ねじ連結帯を前進方向に押して、該ねじ連結帯を前記シート保持部間の隙間を横切る状態から当該両シート保持部間に沿って案内された状態に復元させる前進側押し部を備えたねじ送り装置である。
第3の発明によれば、フィーダボックスのケースに対する前進動作によりねじ連結帯を両シート保持部間の隙間を横切る状態から当該両シート保持部間に沿って案内された状態へ確実に復元させることができる。
次に、本発明の実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係るねじ送り装置20を備えたねじ締め機1を示している。ねじ締め機1のねじ締め機本体2の先端部(図1において下端部)にねじ送り装置20が装備されている。本実施形態は、ねじ送り装置20に大きな特徴を有するもので、ねじ締め機本体2については従来構成と同様で足り本実施形態において特に変更を要しないが、以下簡単に説明する。なお、以下の説明では、ねじが締め込まれていく軸線方向を上下方向という。図2においてねじSはねじ締め材Mに対して下向きに締め込まれていく。
このねじ締め機本体2は、駆動源として電動モータ3を内蔵している。この電動モータ3の回転出力は、駆動ギヤ4を経て第1中間ギヤ5に伝達される。第1中間ギヤ5と第2中間ギヤ6は一体で回転する。第2中間ギヤ6は従動ギヤ7に噛み合わされている。
この従動ギヤ7に対して軸方向移動可能かつ軸回りに相対回転可能にスピンドル8が支持されている。このスピンドル8のフランジ部8aと従動ギヤ7との間には、噛み合いクラッチ9とこれを外れる方向に付勢する圧縮ばね10が介装されている。スピンドル8は、本体ハウジング12の下端部に取り付けた筒体形状の軸受け13を介してその軸回りに回転可能かつ軸方向に移動可能に支持されている。
このスピンドル8の先端部に長尺のドライバビット15が同軸に装着されている。このドライバビット15は、ねじ締め機本体2の下端部から下方へ長く延びる状態で装着されており、その先端側はねじ送り装置20のフィーダボックス22付近に至っている。
ねじ締め機本体2の後部(図1において上部)には、ハンドル部11が設けられている。このハンドル部11の内側にトリガ形式のスイッチレバー14が設けられている。また、このハンドル部11の端部には、電源としてのバッテリパック16が装着されている。スイッチレバー14を引き操作すると、電動モータ3が起動して従動ギヤ7が回転する。この段階ではクラッチ9は噛み合わされていないためスピンドル8及びドライバビット15は回転しない。ドライバビット15の先端に1本のねじSの頭部がセットされ、この状態で使用者がねじ締め機本体2をねじ締め軸方向(図1において下方)へ押し下げ操作してねじSの先端がねじ締め材Mに押し付けられると、スピンドル8が圧縮ばね10に抗して上動し、これにより噛み合いクラッチ9が噛み合わされて、従動ギヤ7の回転がスピンドル8に伝達され、従ってドライバビット15がねじ締め回転方向に回転する。このねじ締め回転方向に回転する状態で、使用者がねじ締め機本体2をねじ締め材Mに対して押し付け操作することによりねじSがねじ締め材Mに締め込まれていく。
本実施形態に係るねじ送り装置20は、ねじ締め機本体2に取り付けたケース21と、ケース21に対して上下に往復動可能に支持されたフィーダボックス22と、フィーダボックス22に対してねじ連結帯Jを案内するねじ連結帯案内部材30を備えている。ケース21はその上端部を軸受け13にクランプ止めすることによりねじ締め機本体2の下端部に固定されている。このケース21は矩形の筒体形をなすもので、その内側にブロック体形状のフィーダボックス22が進退可能(上下に往復動可能)に収容されている。また、スピンドル8の先端部及びドライバビット15がケース21内に突き出されている。
フィーダボックス22とケース21の奥部との間には圧縮ばね23が介装されている。この圧縮ばね23によってフィーダボックス22はケース21に対して前進する方向に付勢されている。この方向がねじSがねじ締め材Mに対して締め込まれていく方向(ねじSの締め込み方向)となる。
フィーダボックス22の下部には、枠体形のストッパ部材40が取り付けられている。このストッパ部材40の下部がねじ締め材Mに突き当てられる。このストッパ部材40は、フィーダボックス22に対する上下方向の位置を締め込むねじSの長さに合わせて段階的に調整することができるようになっている。
フィーダボックス22には、ねじ送り機構50が組み込まれている。このねじ送り機構50は、周囲に噛み合い歯を有する駆動ホイール51と、この駆動ホイール51の噛み合い歯に噛み合わされた従動ギヤ部を有する送りホイール52を備えている。駆動ホイール51と送りホイール52は、相互に平行な回転軸線回りに回転可能な状態でフィーダボックス22に組み込まれている。駆動ホイール51の回転軸線上には作動アーム51aが傾動可能に支持されている。この作動アーム51aの先端にはガイドローラ51bが取り付けられている。このガイドローラ51bは、ケース21の側部に設けたガイド孔21a内に進入している。このガイド孔21aはドライバビット15に沿って上下に長く形成されており、その下端部は図1において左側に傾斜している。以下、ドライバビット15に沿った範囲をガイド孔21aの直線部21bといい、その下端部の傾斜した範囲を傾斜部21cという。
作動アーム51aと駆動ホイール51との間にはねじ送り方向にのみ噛み合うラチェット機構(ワンウェイクラッチ機構)が設けられている。
後述するようにケース21に対してフィーダボックス22が上方へ後退すると、ガイドローラ51bがガイド孔21aの傾斜部21cから直線部21bに進入することから、作動アーム51aが図1において時計回り方向に一定角度傾動する。この作動アーム51aの傾動動作は上記ラチェット機構の噛み合いにより駆動ホイール51に伝達され、これにより当該駆動ホイール51が図1において時計回り方向(ねじ送り方向)に一定角度(1ピッチ分)だけ回転する。駆動ホイール51が送り方向に1ピッチ分だけ回転すると、ギヤ部の噛み合いを経て送りホイール52が図1において反時計回り方向(ねじ送り方向)に1ピッチ分だけ回転する。
送りホイール52の周囲には、送り爪52a〜52aが周方向に一定間隔で放射方向へ突き出す状態に設けられている。送りホイール52が間欠回転されてこの送り爪52aが順次ねじ連結帯Jの切り欠き部tに噛み合っていくことで、ねじ連結帯Jが1ピッチずつ送り方向(図1において右側)へ送られていく。従って、使用者がねじ締め機本体2を押し下げ操作してフィーダボックス22がケース21に対して後退動作(上動)を開始した段階で1本のねじSがドライバビット15の直下に供給される。
図7には、ねじ連結帯Jが示されている。このねじ連結帯Jは、適度な弾性を有する帯状のシート材Tに多数のねじS〜Sを一定間隔で相互に並列に保持させたもので、従来と同様の構成で足りる。シート材Tの両側部に上記ピッチ送り用の切り欠き部t〜tが一定の間隔で設けられている。この切り欠き部tに上記送りホイール52の送り爪52aが噛み合わされる。シート材Tの全幅寸法はW0に設定され、幅方向両側の切り欠き部t,t間の間隔はWtに設定されている。
ストッパ部材40をねじ締め材Mに突き当てた状態でねじ締め機本体2をねじ締め込み方向に押し下げ操作することによりドライバビット15の直下(同軸位置)に1本のねじSが供給される。そのままさらにねじ締め機本体2を押し下げていくとドライバビット15の先端がこのねじSの頭部にセットされ、その後このねじSがねじ連結帯Jから分離されてねじ締め材Mに突き当てられ、その後電動モータ3の起動によりドライバビット15を回転させることにより当該ねじSがねじ締め材Mに締め込まれていく。図2はこの締め込み途中の段階を示している。
こうしてねじSの締め込みが完了した段階が図3に示されている。この段階では、フィーダボックス22がケース21に対して後退端(上動端)まで移動している。フィーダボックス22の後退端位置は、ストッパ27によって規制されている。このストッパ27に対してフィーダボックス22が下方から当接することにより、当該フィーダボックス22の後退端位置(ストローク)が規制されている。フィーダボックス22のストロークは、締め込むねじSの締め込み深さ(ねじ長さ)に合わせて調整することができる。また、この段階では、ガイドローラ51bがガイド孔21aの直線部21bの上端部付近に至っている。
ねじ締めが完了してねじ締め機本体2が下動端まで押し下げ操作された後、使用者がその押し下げ操作を解除すると、フィーダボックス22が圧縮ばね23により前進側へ付勢されていることにより相対的にねじ締め機本体2が上方へ戻される。これによりガイドローラ51bが直線部21bを下動し、最終的に傾斜部21c内に戻される。ガイドローラ51bが直線部21bから傾斜部21c内に戻されると、作動アーム51aが図1において反時計回り方向に傾動する。しかしながらこの場合には、ラチェット機構が噛み合わないため、作動アーム51aの傾動動作は駆動ホイール51に伝達されず、また駆動ホイール51はラチェット爪53によって図示反時計回り方向への回転が規制されている。このため、図1に示すようにフィーダボックス22が前進端まで戻されて作動アーム51aが反時計回り方向に傾動しても、駆動ホイール51は同方向(反送り方向)へは回転せず、従って送りホイール52は反送り方向(図1において時計回り方向)へは回転しない。
このようにねじ送り機構50によりねじ締め機本体2のねじ締め動作(押し下げ操作)に連動してねじ連結帯Jが1ピッチずつ送り方向に送られる。
フィーダボックス22の下部には、ねじ連結帯Jのシート材Tの両側部を下側から支持するための台座部22aが設けられている。この台座部22aと送りホイール52との間にねじ連結帯Jのシート材Tが進入している。ねじ連結帯Jは、フィーダボックス22の側部に設けたねじ連結帯進入口22bを経て台座部22a上に進入されている。
ねじ連結帯Jは、ねじ連結帯案内部材30によって、一定の姿勢(ねじS〜Sの並列状態)に保持された状態でフィーダボックス22のねじ連結帯進入口22bの近傍まで案内される。本実施形態のねじ連結帯案内部材30は、ねじ締め機本体2に固定した固定部31と、この固定部31に対して支軸32を介して回動可能に支持された可動部33を備えている。可動部33は、支軸32を介して回転させることにより固定部31に対して折り畳むことができる。図4には、このねじ連結帯案内部材30が単独で示されている。図4では可動部33が固定部31に対して開かれた使用状態が示されている。固定部31によってねじ連結帯Jの送り方向前側の範囲が案内され、可動部33によって後ろ側の範囲が案内される。
固定部31と可動部33には、それぞれねじ連結帯Jを案内するためのシート保持部31a,31a,33a,33aが設けられている。この固定部31のシート保持部31a,31aと可動部33のシート保持部33a,33aは、ねじ連結帯Jのシート材Tの両端部を保持するもので断面コ字形をなして固定部31と可動部33とにおいてそれぞれ相互に対向して設けられている。可動部33が固定部31に対して使用位置に取り出された図に示す状態では、固定部31のシート保持部31a,31aと可動部33のシート保持部33a,33aとが連続した一つの円弧に沿って位置する。このため、図2に示すように対向するシート保持部31a,31a間及びシート保持部33a,33a間にシート材Tを保持させた状態でねじ連結帯Jを当該ねじ連結帯案内部材30に装着すると、当該ねじ連結帯Jが半円弧形状に湾曲した状態に保持され、従って多数本のねじS〜Sが放射方向に整列した状態となる。
図5に示すように固定部31の両シート保持部31a,31aは、それぞれねじSのねじ軸側(図5において左側、内周側)の保持壁部31bと、ねじ頭部側(図5において右側、外周側)の係合壁部31cを備えている。両保持壁部31b,31b間の隙間31dは、ねじSの軸部を通過可能であってシート材Tの切り欠き部t,t間の間隔Wtよりも小さな寸法に設定されている。
これに対して両係合壁部31c,31c間の隙間31eは、シート材Tの全幅W0よりも小さく、切り欠き部t,t間の間隔Wtよりも大きな寸法に設定されている。また、両係合壁部31c,31cの板厚寸法は、シート材Tの各切り欠き部tの幅寸法よりも小さく設定されている。このように各部の寸法が設定されていることにより、シート材Tの幅方向左右の切り欠き部t,t内にそれぞれ係合壁部31cを進入させて、当該ねじ連結帯Jを隙間31eを横切る状態(当該ねじ連結帯Jがシート保持部31a,31a間の隙間31eを経てケース21側に引き出された状態、図3に示す状態)とすることができる。ねじ連結帯Jは、この横切る状態で係合壁部31c,31cを案内レールとして機能させることによりフィーダボックス22の往復動方向(図7において白抜きの矢印で示す方向)に沿って移動可能となる。
後述するようにフィーダボックス22の後退動作に伴ってねじ連結帯Jが上方に移動することにより、係合壁部31c,31cの送り方向先端部34側の端部を経て、該端部に最も近い切り欠き部t,t内にそれぞれ係合壁部31cが進入される。逆に、フィーダボックス22の前進動作に伴ってねじ連結帯Jが下方(ケース先端側)に移動することにより、シート材Tの切り欠き部t,tが係合壁部31c,31cの先端部から外れる。
図1〜図3に示すように本実施形態では、係合壁部31c,31cは、フィーダボックス22の往復動方向に対して平行となる経路に沿って設けられている。これに対してねじ軸側の両保持壁部31b,31bは、湾曲経路に沿って設けられている。このため、係合壁部31c,31cと保持壁部31b,31bとの間の間隔は、送り方向後ろ側(図示上側)になるほど大きくなって、ねじ連結帯Jのたわみ吸収部31fが設けられている。このたわみ吸収部31fにおいてねじ連結帯Jをたわませることによりその送り方向のだぶつきが吸収されるようになっている。
可動部33の両シート保持部33a,33aもそれぞれ断面コ字形を有しているが、ねじSの頭部側の壁部は相互に突き合わされて一つの底壁部33cを形成している。可動部33では、この底壁部33cによってねじSの頭部側が塞がれている。これに対して、ねじSのねじ軸側の両保持壁部33b,33b間の隙間33dは上記固定部31と同様、ねじSの軸部を通過可能であって、シート材Tの全幅W0よりも小さな寸法に設定されている。
次に、図1〜図3に示すようにフィーダボックス22には、ねじ連結帯Jを後退方向に押すための後退側押し部25と、前進方向に押すための前進側押し部26が設けられている。後退側押し部25は、ねじ連結帯進入口22bの後退方向後ろ側(図において下側)に、側方へ突き出す状態に設けられている。前進側押し部26は、ねじ連結帯進入口22bの前進方向後ろ側(図において上側)に、側方へ突き出す状態に設けられている。後退側押し部25と前進側押し部26は、フィーダボックス22の移動時に固定部31の係合壁部31c,31cに干渉しない範囲で突き出されている。
この後退側押し部25と前進側押し部26との間を経てねじ連結帯Jがねじ連結帯進入口22b内に進入している。このため、後退側押し部25は、ねじSのねじ軸側に位置し、前進側押し部26はねじSの頭部側に位置している。
後退側押し部25は、ねじ連結帯Jの各ねじSを通過させるための間隔をおいて相互に並列に配置された2つの押し板25a,25aを備えている。この押し板25a,25aの間隔は、シート材Tの全幅W0よりも小さく設定されている。このため、この両押し板25a,25a間にねじS〜Sを通過させつつシート材Tを跨らせた状態でねじ連結帯Jがねじ連結帯進入口22bに案内される。シート材Tの両側部をそれぞれ押し板25aに摺接させつつ当該ねじ連結帯Jが送り方向に送られる。
後述するようにフィーダボックス22の後退に伴ってねじ連結帯Jがこの後退側押し部25によって後退側(図において上方)に押されると、シート材Tの切り欠き部t,t内にそれぞれ係合壁部31cが進入され、その後この係合壁部31c,31cを案内レールとして当該ねじ連結帯Jが隙間31eを横切る状態で当該隙間31eに沿って後退方向に移動可能となる。
前進側押し部26の先端には各ねじSの頭部を通過させる凹部とシート材Tの両側部に摺接される左右一対の摺接部を有する二股形状を有している。フィーダボックス22の後退により隙間31eを横切る状態に位置するねじ連結帯Jが、フィーダボックス22の前進に伴ってこの前進側押し部26で前進側(図において下側)に押されることによって、当該ねじ連結帯Jが隙間31eを横切る状態から固定部31の両シート保持部31a,31a間に沿って案内される案内状態に復帰される。
以上のように構成した本実施形態のねじ送り装置20を備えたねじ締め機1によれば、ストッパ部材40をねじ締め材Mに突き当てた状態で、ねじ締め機本体2をねじ締め材M側へ押し下げ操作することによりフィーダボックス22がケース21内を相対的に後退(上動)する。フィーダボックス22の後退動作開始直後に、ねじ送り装置20のねじ送り機構50によりねじ連結帯Jがねじ送り方向に1ピッチだけ送られることによりドライバビット15の直下に1本のねじSが供給される。その後、ねじ締め機本体2をさらに押し下げ操作することによりドライバビット15の先端にこのねじSがセットされ、この状態でモータ起動によりドライバビット15を回転させるとこのねじSがねじ締め材Mに締め込まれていく。ねじSの締め込みが完了してねじ締め機本体2の押し下げ操作を解除すると、圧縮ばね23の付勢力によってフィーダボックス22がケース21内を相対的に前進(下動)し、これによりねじ締め機本体2が上動するとともに、ねじ送り装置20により送られるねじ連結帯Jは、ねじ連結帯案内部材30によりねじ連結帯進入口22bの付近まで一定の姿勢(ねじS〜Sを並列に整列させた姿勢)で案内される。ねじ連結帯案内部材30の固定部31には、ねじ連結帯Jを案内経路の中途位置でケース21側に引き出して最短経路でねじ連結帯進入口22bに至らせるための隙間31eがフィーダボックス22の移動方向に沿って設けられている。
このため、ねじ締め動作に伴ってフィーダボックス22がケース21に対して後退すると、これに一体で設けた後退側押し部25によってねじ連結帯Jが上方へ向けて押される。図2に示すようにねじ連結帯Jのシート材Tが上方へ押されると、当該シート材Tの切り欠き部t,t内に係合保持部31c,31cの先端部が進入されて当該ねじ連結帯Jが係合壁部31c,31c間の隙間31eを横切って通過し、これによりねじ連結帯進入口22bへほぼ最短経路で至る状態となる。
ねじ連結帯Jが隙間31eを横切る状態のまま上方へさらに押されると、ねじ連結帯Jの送り方向後ろ側の範囲(隙間31eを横切る部位よりも送り方向後ろ側の範囲)が図3中白抜きの矢印で示すように反送り方向に一旦戻され、若しくはだぶつく部分がたわみ吸収部31f内に吸収される状態となる。
このことから、フィーダボックス22が上方へ後退しても、従来のように送り方向先端部34で上方へ折り返されるのではなく、隙間31eを横切ってねじ連結帯進入口22bまでほぼ最短経路で取り回された状態を保持し、これにより固定部31とフィーダボックス22との間の領域に位置するねじ連結帯Jの長さ及びねじSの本数を、常時ほぼ一定に維持することができ、その結果当該領域におけるシート材TやねじS,S相互間の絡まりを回避してフィーダボックス22のスムーズな移動状態を確保することができる。
ねじ締め完了後、ねじ締め機本体2を上方へ戻すと、フィーダボックス22がケース21に対して前進(下動)する。この段階では、シート保持部31a,31a間の隙間31eを横切る状態のねじ連結帯Jが前進側押し部26によって下側に押される。これによりねじ連結帯Jの隙間31eに対する通過部位(横切る位置)が徐々に送り方向先端部34側に移動する。フィーダボックス22がケース21に対して前進端位置に戻される手前の段階において、固定部31の送り方向先端部34においてシート材Tの切り込み部t,tから係合壁部31c,31cが相対的に離脱し、これによりねじ連結帯Jの隙間31eを横切る状態からシート保持部31a,31aに沿って送り方向に案内された案内状態に復元される。
このように、ねじ送り機構50によりねじ連結帯Jをねじ送り方向へ1ピッチだけ送る段階では、当該ねじ連結帯Jが固定部31の両シート保持部31a,31a間に沿って保持された案内状態に復元されることから、前記したようにフィーダボックス22の後退開始時点すなわちねじ連結帯Jのピッチ送り時においてねじ連結帯案内部材30の機能を十分に発揮させて当該ねじ連結帯Jの良好な案内状態を確保することができる。
以上説明したようにねじ締め機本体2のねじ締め動作に伴って、フィーダボックス22がケース21に対して移動する時には、ねじ連結帯Jがねじ連結帯案内部材30の隙間31eを横切って最短経路でねじ連結帯進入口22bに至る状態とされる。これにより、当該固定部31とねじ連結帯進入口22bとの間の領域における当該ねじ連結帯Jの長さ及びねじSの本数がフィーダボックス22の移動方向の位置に関係なくほぼ一定に維持される。
このため、フィーダボックス22がケース21に対して上方へ後退しても、固定部31とフィーダボックス22との間でシート材TやねじS,S相互が絡まり合うことがなく、これによりフィーダボックス22のスムーズな前進動作を得ることができる。
特に、締め込むねじSの長さが長いほどフィーダボックス22のストロークが大きくなり、かつ当該ねじ送り装置20により送られるねじSの長さが長いことから、本実施形態に係る構成を採用した場合に大きな効果を得ることができる。
以上説明した実施形態には種々変更を加えて実施することができる。例えば、フィーダボックス22に設けた後退側押し部25若しくは前進側押し部材26の双方又は一方を省略する構成としてもよい。これらを省略する構成とした場合には、従来構成に比して特別の部材若しくは部品を追加することなく、既設のねじ連結帯案内部材に対して例示した隙間31eに相当する隙間を追加設定するのみで、同等の作用効果を得ることができる。
また、ねじ連結帯案内部材30において固定部31に対して折り畳み可能に設けた可動部33は省略してもよい。
本発明の実施形態に係るねじ送り装置を備えたねじ締め機の全体の縦断面図である。本図は、ねじ締め機本体を押し下げ操作していない状態、従ってフィーダボックスがケースに対して下動端に位置する状態を示している。 本発明の実施形態に係るねじ送り装置の縦断面図である。本図は、ねじ締め機本体の押し下げ操作によりフィーダボックスがケースに対して後退する途中の状態を示している。 本発明の実施形態に係るねじ送り装置の縦断面図である。本図は、ねじ締め機本体の押し下げ操作によりフィーダボックスがケースに対して上動端まで後退した状態を示している。この状態では、ねじ連結帯がシート保持部間の隙間を横切った状態となっている。 ねじ連結帯案内部材の斜視図である。 図2中(5)-(5)線断面矢視図である。本図では、固定部においてねじ連結帯がシート保持部間を横切る状態が二点鎖線で示されている。 図2中(6)-(6)線断面矢視図である。本図は、可動部33においてねじ連結帯がシート保持部間に保持された状態を示している。 ねじ連結帯の平面図である。
符号の説明
1…ねじ締め機
2…ねじ締め機本体
3…電動モータ
4…駆動ギヤ
5…第1中間ギヤ
6…第2中間ギヤ
7…従動ギヤ
8…スピンドル、8a…フランジ部
9…噛み合いクラッチ
10…圧縮ばね
11…ハンドル部
12…本体ハウジング
13…軸受け
14…スイッチレバー
15…ドライバビット
16…バッテリパック
J…ねじ連結帯
S…ねじ
T…シート材、t…ピッチ送り用の切り欠き部
M…ねじ締め材
20…ねじ送り装置
21…ケース、21a…ガイド孔、21b…直線部、21c…傾斜部
22…フィーダボックス、22a…台座部、22b…ねじ連結帯進入口
23…圧縮ばね
25…後退側押し部、25a…押し板
26…前進側押し部
27…ストッパ
30…ねじ連結帯案内部材
31…固定部、31a…シート保持部、31b…保持壁部、31c…係合壁部
31d…隙間(ねじ軸側)、31e…隙間(頭部側)、31f…たわみ吸収部
32…支軸
33…可動部
33a…シート保持部、33b…保持壁部、33c…底壁部、33d…隙間
34…送り方向先端部
40…ストッパ部材
50…ねじ送り機構
51…駆動ホイール、51a…作動アーム、51b…ガイドローラ
52…送りホイール、52a…送り爪
53…ラチェット爪

Claims (2)

  1. ねじ締め機本体のねじ締め込み動作に連動して、帯状のシート材に多数のねじを相互に並列に保持したねじ連結帯をねじ送り方向にピッチ送りして、前記ねじ締め機本体のスピンドルに装着したドライバビットに対してねじを1本ずつ供給するねじ送り装置であって、
    前記ドライバビットを内周側に挿通させた状態で前記ねじ締め機本体に取り付けられたケースと、該ケースにねじ締め込み軸方向に移動可能に支持され、該移動動作によりラチェットホイールを間欠回転させて前記ねじ連結帯をねじ送り方向にピッチ送りするラチェット機構を備えたフィーダボックスと、前記ねじ締め機本体に支持されて前記ねじ連結帯を前記フィーダボックスのねじ連結帯進入口まで案内するねじ連結帯案内部材を備え、
    前記ねじ連結帯案内部材は、前記ねじ連結帯の両側部を内側に位置させて送り方向移動可能に保持するシート保持部を送り方向左右に対向させて有し、
    前記フィーダボックスの、前記ねじ連結帯進入口に対して後退方向後ろ側に、当該ねじ連結帯進入口と前記ねじ連結帯案内部材との間で前記ねじ連結帯を後退方向に押して前記シート保持部間の隙間に進入させ、かつ該隙間に沿って移動させる後退側押し部を備えており、
    前記フィーダボックスの後退動作に伴う前記ねじ連結帯進入口の移動に伴って、前記ねじ連結帯を当該両シート保持部間に形成される隙間を横切る状態で該隙間に沿って移動させることにより、当該ねじ連結帯案内部材から前記ねじ連結帯進入口に至る範囲における当該ねじ連結帯の長さを前記フィーダボックスの移動方向の位置に関係なく保持可能な構成としたねじ送り装置。
  2. 請求項記載のねじ送り装置であって、前記フィーダボックスの、前記ねじ連結帯進入口に対して前進方向後ろ側に、前記ねじ連結帯進入口と前記ねじ連結帯案内部材との間で前記ねじ連結帯を前進方向に押して、該ねじ連結帯を前記シート保持部間の隙間を横切る状態から当該両シート保持部間に沿って案内された状態に復元させる前進側押し部を備えたねじ送り装置。
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