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JP4553668B2 - 連続ビス締付機 - Google Patents

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JP4553668B2
JP4553668B2 JP2004270061A JP2004270061A JP4553668B2 JP 4553668 B2 JP4553668 B2 JP 4553668B2 JP 2004270061 A JP2004270061 A JP 2004270061A JP 2004270061 A JP2004270061 A JP 2004270061A JP 4553668 B2 JP4553668 B2 JP 4553668B2
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Description

本発明は、木板、金属板又は石膏板等の板材を床面等に固定するために、帯状部材により多数のビスを所定間隔で列設した従来のビス連結体を用いることなくビスを連続的に締め付ける連続ビス締付機に関するものである。
従来より、木板、金属板又は石膏板等の板材を床面等の対象物にねじ込み固定するために、ビスを連続的に締め付けることができる連続ビス締付機が提案されている。
この種の連続ビス締付機としては、例えば、帯状部材により多数のビスを所定間隔で列設したビス連結体に多数のビスを収納し、ビス締付機本体に当該ビス連結体を装着してビスを送り出しつつビス締付を行う形式のものがあるが、連続ビス締付機の登場、出現以前には、単体のビスを一本ずつビス締付機本体に投入し、一本ずつ対象物に締め付ける形式の単発ビス締付機も存在する。
特許文献1には、ビス締付機本体に前記ビス連結体を装着してビスを送り出しつつビス締付を行う形式として、グリップハンドルを形成した締付機本体に駆動機を内蔵すると共に、該締付機本体の前部に対して前後方向へ摺動可能になるように一対のガイドポールを介在してビス送り機構本体を取り付け、ガイドポールの間にビス締付用の1本のビットを並行配置し、このビットを減速機構、回転主軸及びクラッチを介在して回転駆動するように上記クラッチに着脱可能に連結し、更にビス送り機構本体に上記帯状部材によりビスを列設し巻回状態とした当該ビス連結体を収容したマガジンを取り付けた連続ビス締付機が提案されている。なお、特許文献1には、前記ビス連結体を収容したマガジンを取り付けた連続ビス締付機が提案されているが、当該マガジンを使用せずに、前記ビス連結体のみを使用するような形式の連続ビス締付機も存在する。
しかし、特許文献1の連続ビス締付機の場合、前記ビス連結体を用いるものであり、この連続ビス締付機を使用するには、予め、帯状部材により多数のビスを列設した前記ビス連結体を形成しなければならず、当該ビス連結体の形成自体が煩雑でコストもかかり、その分だけ、当該連続ビス締付機の使用時のコスト高となっていたのが実情である。特許文献1のような種類の連続ビス締付機の場合、マガジンを用いるか否かは別問題として、いずれにしても前記ビス連結体を用いなければならない形態のものであった。
特許文献2には、一本ずつの締付形式として、Y字形状に形成した本体の一方の部分に上方管、駆動スピンドル及び駆動工具を備え、他方の部分に単体のビスを供給する供給管を備え、上方管と供給管とを下方管に連結し、更に上方管、駆動スピンドルを下方管に対して往復働可能に構成し、上方管、駆動スピンドルの運動に連動するエスケープ装置を設け、上方管の運動によりエスケープ装置を動作させて駆動スピンドルの戻りストロークの間に締結具を下方管に供給するように構成した携帯用動力締結具駆動工具が提案されている。
しかし、特許文献2の携帯用動力締結具駆動工具の場合、ビスを一本ずつ供給管に投入する構造であるために、ビスの連続締付け作業が不可能であることは勿論、複数のビスを供給管に投入した場合には詰まりが生じてしまうこと、ビスを逆向きに投入してしまったりした場合その取り出し作業が必要になること等の不都合を伴い、このため、一回のビス締付動作が終了する度に一本ずつ次のビスの向きを確認しつつ供給管に投入しなければならず、極めて煩雑な操作が必要であり極めて作業能率が悪いという問題を包含している。
特開平09−136269号公報 特開昭52−1699号公報
ビスを前記従来のビス連結体を用いることなく単体毎に的確にビス送りを行い、板材等の対象物に対して連続的に効率よく締め付けることができる連続ビス締付機が存在しない点である。
本発明に係る連続ビス締付機は、グリップハンドルを備えた駆動機を搭載すると共に、該駆動機に減速機構、クラッチを介してビス締付用のビットを着脱可能に連結して締付機本体を構成し、締付機本体の前部に、前後方向へ摺動可能になるようにビス送り機構本体を取り付け、該ビス送り機構本体内に前記ビットを回転可能に挿通し、前記ビス送り機構本体に多数の単体毎のビスを供給するビス供給機構を連結した連続ビス締付機であって、前記ビス送り機構本体に、ビットに対する締付動作終了後の締付機本体の後方向への摺動による変位に応動して単体毎のビスを順次後続するビスの位置規制を行いつつ前記ビットによる締付作用位置に送り出してビスの頭部及び軸部を位置決め保持すると共に、締付機本体の締付動作時の前方向への摺動による前記押圧体の変位に応動してビスの頭部及び軸部の位置決め保持を解除するビス送り機構を構成し、前記ビス送り機構本体のビス送り機構に対して、内部にビスの頭部収容空間を長さ方向に沿って形成するとともに、ビスの軸部の径よりも大きい隙間を有する軸部挿通開口を長さ方向に沿って形成した直線状ビス供給部及び円弧状ビス供給部からなり、多数の単体毎のビスを順次自重移送形態で連続的に供給するように構成した前記ビス供給機構を連結し、前記ビス送り機構本体に、対象物への当接面を突設してなる先端ブロックを該ビス送り機構本体に対して前後方向の所望位置に固定できるように構成したことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
請求項1記載の発明によれば、連続ビス締付機の先端ブロックの当接面を対象物へ押し当て、ビットを減速機構、クラッチを介して駆動機に連結した締付機本体を前方向へ摺動させることで、ビス送り機構本体内の締付作用位置にあるビスを板材等の対象物に対して効率よく締め付けることができる。この場合、ビス供給機構は、内部にビスの頭部収容空間を長さ方向に沿って形成するとともに、ビスの軸部の径よりも大きい隙間を有する軸部挿通開口を長さ方向に沿って形成した直線状ビス供給部及び円弧状ビス供給部から構成して、多数の単体毎のビスを順次自重移送形態で連続的にビス送り機構本体に供給し、ビス送り機構本体のビス送り機構は、ビットに対する締付動作終了後の締付機本体の後方向への摺動による変位に応動して単体毎のビスを順次後続するビスの位置規制を行いつつ前記ビットによる締付作用位置に送り出してビスの頭部及び軸部を位置決め保持すると共に、締付機本体の締付動作時の前方向への摺動による前記押圧体の変位に応動してビスの頭部及び軸部の位置決め保持を解除するように構成しているので、ビス供給機構からの単体毎のビスを締付機本体の前後方向への摺動に連動して順に締付作用位置に送り出し、対象物に対する単体毎のビスの締め付けを連続的に効率よく実行できる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様な作用、効果を発揮すると共に、先端ブロックに対して起立用のスタンドを取り付けていることから、連続ビス締付機を対象物上で起立した状態として対象物に対する単体毎のビスの締め付けを作業性良く連続的に実行できる。
請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明と同様、連続ビス締付機を対象物上で起立した状態として先端ブロックの当接面を対象物へ押し当て、ビットを減速機構、クラッチを介して駆動機に連結した締付機本体を前方向へ摺動させることで、ビス送り機構本体内の締付作用位置にあるビスを板材等の対象物に対して効率よく締め付けることができる。
この場合、ビス供給機構は、請求項1記載の発明の場合と同様な構成の基に、ビス投入口から横向きで投入された単体毎の多数のビスの頭部側を支持しつつ自重移送形態でビスの向きを横方向から縦方向に方向変換して先頭側から連続的にビス送り機構本体に供給し、ビス送り機構本体のビス送り機構は請求項1記載の発明の場合と同様な構成の基に、締付機本体の後方向への摺動による前記押圧体の変位に応動して単体毎のビスを順次後続するビスの位置規制を行いつつ前記ビットによる締付作用位置に送り出してビスの頭部及び軸部を位置決め保持すると共に、締付機本体の締付動作時の前方向への摺動による前記押圧体の変位に応動してビスの頭部及び軸部の位置決め保持を解除するものであるから、対象物に対して単体毎のビスの姿勢を安定に保ちつつ連続的に効率よく締め付けることができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明と同様な効果を奏することに加えて、締付機本体に、ビットの締付深さ調節用の締付深さ調節機構を備え、該ビットと定間隔を保った押圧体をビットと同方向に突出しているので、締付深さ調節機構により、長さ寸法が相違する複数種のビスを使用する場合においてもこれらに各々対応して最適な状態で連続的に効率よく締め付けることができる。
本発明は、ビスを前記従来のビス連結体を用いることなく単体毎に的確にビス送りを行い、板材等の対象物に対して連続的に効率よく締め付け可能とするという目的を、グリップハンドルを備えた駆動機を搭載すると共に、該駆動機に減速機構、クラッチを介してビス締付用のビットを着脱可能に連結して締付機本体を構成し、前記締付機本体の前部に、前後方向へ摺動可能になるようにビス送り機構本体を取り付け、該ビス送り機構本体内に前記ビットを回転可能に挿通し、前記ビス送り機構本体に多数の単体毎のビスを供給するビス供給機構を連結した連続ビス締付機であって、前記ビス送り機構本体に、ビットに対する締付動作終了後の締付機本体の後方向への摺動による変位に応動して単体毎のビスを順次後続するビスの位置規制を行いつつ前記ビットによる締付作用位置に送り出してビスの頭部及び軸部を位置決め保持すると共に、締付機本体の締付動作時の前方向への摺動による前記押圧体の変位に応動してビスの頭部及び軸部の位置決め保持を解除するビス送り機構を構成し、前記ビス送り機構本体のビス送り機構に対して、内部にビスの頭部収容空間を長さ方向に沿って形成するとともに、ビスの軸部の径よりも大きい隙間を有する軸部挿通開口を長さ方向に沿って形成した直線状ビス供給部及び円弧状ビス供給部からなり、多数の単体毎のビスを順次自重移送形態で連続的に供給するように構成した前記ビス供給機構を連結し、前記ビス送り機構本体に、対象物への当接面を突設してなる先端ブロックを該ビス送り機構本体に対して前後方向の所望位置に固定できるように構成し、前記ビス送り機構本体に、前後方向へ可動可能に固定し得る先端ブロックを介在して起立用のスタンドを取り付けた構成により達成した。
以下、本発明に係る連続ビス締付機の実施例を図面に従って説明する。
図1は、本実施例に係る連続ビス締付機1の外観を示すものである。
この連続ビス締付機1は、締付機本体3にトリガースイッチ2a付きのグリップハンドル2を備えた駆動機4を搭載すると共に、該締付機本体3の前部に対して前後方向へ摺動可能になるように一対のガイドポール5、5を介在してビス送り機構本体6を取り付け、更にビス送り機構本体6に板材等の対象物150(図2参照)に当接させる先端ブロック12を取り付けたものである。
更に先端ブロック12に、図4に示すように、この連続ビス締付機1自体を起立させるためのスタンド80を取り付けている。先端ブロック12にスタンド80を着脱可能な構成として実施してもよい。更に、連続ビス締付機1は、締付機本体3の後部に把持用のハンドル90を着脱可能に取り付け、締付機本体3に沿ってビスSを自動的に供給するビス供給機構110を取り付けている。
図1中、9は駆動機4に接続した電源ケーブル、10は商用電源への差し込みプラグである。
前記一対のガイドポール5、5の間に、ビスSの締付用の1本のビット7を並行配置し、このビット7を回転主軸21a、減速機構8、クラッチ21bを介在して駆動機4に連結し、回転駆動するように前記クラッチ21bの先端のチャック22にビット7の溝7b部分で着脱可能に固定するようにしている。
前記ビット7は、一般工具のドライバーに相当する部材であり、断面形状が六角形状の軸から成るものである。このビット7の両端には、ビスSの頭部の係合溝、例えば+溝等の係合溝に係合する係合凸部7aを形成し、この係合凸部7aの近傍にクラッチ21bの下部に配置したチャック22に噛み合うような溝7bを円周方向に形成している。
前記ビット7は、その両端の係合凸部7aの磨耗に応じて前後位置を交替して使用することができ、また、両方の係合凸部7a,7aが共に磨耗したときは新たなビット7に交換して使用するものである。
前記ビット7の締め付け深さは、締付機本体3前側の中央部に設けた締付深さ調節機構となるアジャスター・リング23の回転操作で調節するようにしている。このアジャスター・リング23は、締付機本体3の前部においてチャック22に取り付けたビット7を挿通し得るように筒状に形成したものである。
このアジャスター・リング23は、締付機本体3に対して螺合可能に締め付けたものであり、その回転調節により先端ブロック12からのビット7の突出量が変わりビスSの締め付け深さを変えられるようになっている。
このアジャスター・リング23は、図面上、例えば右に回すと深くなり、左に回すと締め付けが浅くなるようになっている。従って、アジャスター・リング23の突出量が長くなると相対的にビット7の締付距離(ストローク)を短くすることになる。逆に、アジャスター・リング23の突出量が短くなると相対的にビット7の締付距離を長くすることになる。
上記ビス送り機構本体6の両側部には、平行配置に2本のガイドポール5、5用の受穴31、31を穿設している。このガイドポール5、5用の受穴31、31の内部にコイルバネ等の弾性部材20、20を組み込んである。この弾性部材20は、その弾性力によりビス送り機構本体6を常時押出方向に付勢するためのものである。
締付機本体3には、ビット7と同方向配置でビス送り機構本体6側に先端部29aを臨ませた押圧体29を備えている。
前記ビス送り機構本体6には、締付機本体3のビスの締付動作に連動して順次ビット7による締付作用位置にビスSを送り出すビス送り機構24(図9参照)を設けてある。このビス送り機構本体6のビス送り機構24について図4乃至図12を参照して以下に詳述する。
前記ビス送り機構本体6のビス送り機構24は、ほぼ直方体状で一対のガイドポール5、5用の受穴31、31を上部両側に備え、中央部に前記ビット7が貫通可能な貫通孔32を形成したフィーダーブロック30を具備し、このフィーダーブロック30の背面側に、前記押圧体29の先端部29aの前後方向の変位に応動して各々回動する板カムとして機能するフィードレバー41及びサポートレバー46を取付ネジ体42、47を用いて各々回動可能に取り付けている。
前記フィードレバー41は、取付ネジ体42の軸部に巻回すると共に一端をこのフィードレバー41の外縁部に係止し、他端をフィーダーブロック30に設けた穴に係止した付勢バネ42aにより図7において反時計方向に付勢している。
また、前記サポートレバー46は、取付ネジ体47の軸部に巻回すると共に一端をこのサポートレバー46の外縁部に係止し、他端をフィーダーブロック30に設けた穴に係止した付勢バネ47aにより図7において時計方向に付勢している。
前記フィーダーブロック30は、図6、図9に示すように、正面右側に、フィードレバー41に取り付けたフィードラッチ43の変位空間を確保するためのラッチ穴33を設けている。
また、前記フィーダーブロック30は、図6乃至図9に示すように、正面左側、すなわち、ラッチ穴33とは反対側に、ビスSの頭部を保持するグリップフィンガー55用の凹陥部34と、ビスSの軸部を保持するグリップホルダ60用の凹陥部35と、前記サポートレバー46の回動に応じてピン52を介して変位するサポートブロック51用の抜穴36とを上から順に設けている。前記凹陥部34、凹陥部35、抜穴36はいずれも前記貫通孔32の方向と直交する方向に設けている。
前記フィードレバー41は、取付ネジ体42よりも上部側に前記押圧体29の先端部29aと係合する弧状の輪郭部41aを形成し、取付ネジ体42よりも下部側に弧状部及び直線状部を連設した下部輪郭部41bを形成している。
また、下部輪郭部41bと反対側の下端部に設けた折曲部41cに、フィードラッチ43をピン44を用いて回動可能に固定し、且つ、このフィードラッチ43の一端43aをバネ45を用いてフィードレバー41の下端受部41dに当接するように常時付勢している(図10参照)。
フィードラッチ43の他端側に設けたビスSの軸部に対する係合凹部43bは、ラッチ穴33内に臨ませており、フィードレバー41の前記押圧体29の変位に応じた回動により、フィードラッチ43の係合凹部43bはラッチ穴33内を図9に矢印で示すように往復変位し貫通孔32内におけるビスSの締付作用位置に対して離隔しまた接近するようになっている。
サポートレバー46は、前記押圧体29の先端部29aの変位領域に臨ませて配置され先端部29aに当接してカム機能を発揮する輪郭部46aを備えている。また、このサポートレバー46の下端部46bを、前記抜穴36の近傍に臨ませ、下端部46bにピン52を介して抜穴36内に前記貫通孔32と直交する方向にスライド可能に配置したサポートブロック51の後端部51aを連結している。サポートブロック51の先端部には、図9に示すように、ビスSの軸部の形状に対応する半円状に湾曲形成した軸当接部51bを設けている。
従って、サポートレバー46の前記押圧体29の変位に応じた回動により、ピン52を介してサポートブロック51の軸当接部51bを図9に示す前記貫通孔32内の締付作用位置にあるビスSの軸部に当接する位置と、軸当接部51bが抜穴36内に退避する位置とにわたってスライドさせるようになっている。
また、前記フィーダーブロック30の凹陥部34、凹陥部35を貫いて前記貫通孔32と同方向に支持軸65が配置され、この支持軸65によりグリップフィンガー55、グリップホルダ60の一端側を各々回動可能に支持している。また、前記凹陥部34内の支持軸65に巻装し、一端を凹陥部34の壁部に接触させ、他端をグリップフィンガー55に設けた溝57に係止したフィンガーバネ56によりこのグリップフィンガー55を締付作用位置側に付勢し、凹陥部35内の支持軸65に巻装し、一端を凹陥部35の壁部に接触させ、他端をグリップホルダ60に設けた溝62に係止したホルダバネ61によりグリップホルダ60を締付作用位置側に付勢している。
グリップフィンガー55の他端近傍には、図9、図11に示すように、締付作用位置にあるビスSの頭部又はその直下に当接する当接部55aを設け、また、グリップフィンガー55の他端には、締付作用位置のビスSに後続する2番目のビスSの頭部に接触し位置規制を行うビス位置規制部55bを設けている。
グリップホルダ60の他端近傍には、図9、図12に示すように、締付作用位置にあるビスSの軸部に当接する軸当接部60aを設け、また、グリップホルダ60の他端には、締付作用位置のビスSに後続する2番目のビスSの軸部に接触し位置規制を行うビス位置規制部60bを設けている。
前記フィーダーブロック30の前方側(下方側)には、図4、図6に示すように、フィーダーブロック30に螺合した止めねじ17(図7参照)を用いて前記先端ブロック12を取り付けている。
先端ブロック12は、前記フィーダーブロック30を貫いて突出するビット7の変位領域を囲むように形成したブロック本体14と、下端をブロック本体14に連結し、上端を前記フィーダーブロック30の背面側に添設した連結片15とを有し、連結片15に設けた長穴18を経てフィーダーブロック30に止めねじ17を螺合することで、ビス送り機構本体6に着脱可能に、且つ、位置調整可能に取り付けている。
すなわち、先端ブロック12は、使用するビスSの長さに応じて、ビスS締付方向へ前後の突出長を調節し得るものであり、前記止めねじ17を緩め、先端ブロック12の長手方向に設けた長穴18の範囲内で、連結片15の位置を調整することで、この先端ブロック12を貫通孔32の方向でスライド移動させて、止めねじ17を締め付けることで、先端ブロック12の位置をビス送り機構本体6に対して所望の位置にスライド固定することができるようにしている。
連結片15の上端部15aはL状に折曲形成し、この上端部15aを前記フィーダーブロック30の貫通孔32の上部に臨ませている。上端部15aにはビット7の外径より大きい孔径を有し、ビット7が接触することなく貫通する挿通孔15bを設けている。
次に、図4、図13を参照して前記先端ブロック12に取り付けるスタンド80について説明する。なお、先端ブロック12にスタンド80を着脱可能な構成として実施してもよいことは前述した通りである。
スタンド80は、先端ブロック12のブロック本体14の壁面に対して、スタンドスティ82の図13に示すように逆コの字状を呈する取付片82aをボルト85を用いて取り付けている。
更に、スタンドスティ82の取付片82aの両突出片82b、82bに対して、ほぼ直方体状のスタンドブラケット83の両側片83a、83aの一端側をネジ止め等で固着し、スタンドブラケット83の両側片83a、83aの内側に例えばパイプ材を用いてほぼ5角形状に形成したスタンド本体81に設けた一対の突出端81a、81aを夫々挿入して、ボルト86を用いて一対の突出端81a、81aを両側片83a、83aに固定するようにしている。
この場合、スタンド本体81は、図4に示すように、ブロック本体14側から突出端側に至るに従い斜め上方向に上昇する傾斜配置とし、これにより、ブロック本体14の底面とスタンド本体81とにより連続ビス締付機1を垂直方向から少し傾いた配置で起立させるようにしている。
また、前記スタンドブラケット83からフィーダーブロック30側に向けてスタンド80を安定支持するためのスタンドサポート87を突出し、このスタンドサポート87の上端部分を、前記フィーダーブロック30の背面側に一定の間隔をもって垂直方向に取り付けたフィーダーカバー37のガイド部37a内にスライド可能に挿通している。
次に、ビス供給機構110について、図1、図6、図5、図14乃至図16を参照して説明する。
ビス供給機構110は、締付機本体3に沿って設けられ、ビス投入口111から横向きで投入された単体毎の多数のビスSの頭部側を支持しつつ自重移送形態でビスSの向きを横方向からほぼ90度方向変換し頭部を上とする縦方向としてビス送り機構本体6に設けたビス受入口70(図5参照)に連続的に供給するものである。
ビス供給機構110は、図14乃至図16に示すように、締付機本体3の前記グリップハンドル2の近傍位置を占めるビス投入口111からフィーダーブロック30の近傍に至る細長状の一対のシュートプレート113をシュートスぺーサ114を挟んで対向配置し、内部にビスSの頭部収容空間121(図16参照)を長さ方向に沿って形成し、一対のシュートプレート113間のシュートスぺーサ114とは反対側の端部側にビスSの軸部の径よりも若干大きい隙間を有する軸部挿通開口122を長さ方向に沿って形成した直線状ビス供給部120を具備している。
前記シュートプレート113には、ビス供給機構110内に収容するビスSの個数(20、30等)を示す個数表示部123を設けている。
また、ビス供給機構110は、一端側が直線状ビス供給部120に連なり、他端側がビス送り機構本体6に連なる円弧状ビス供給部130を具備している。
円弧状ビス供給部130は、フィーダーブロック30にネジ止め固定されるフィーダーブラケット131に対してシュートブラケット132をネジ止め固定し、シュートブラケット132に形成した前記頭部収容空間121、軸部挿通開口122に対応する形状で、且つ、円弧状に曲げた自重式供給路133を経て直線状ビス供給部120から落下してくるビスSをビス送り機構本体6に設けたビス受入口70に供給するように構成している。
前記フィーダーブロック30及びこのフィーダーブロック30に対してネジ止め固定されるフィーダーブラケット131には、図5、図9に示すように、前記ビス受入口70から内方にビスSの頭部を受ける頭部溝30a、131aを形成し、且つ、フィーダーブロック30、フィーダーブラケット131間にビスSの軸部が通過可能な前記締付作用位置に至る隙間30bを形成している。
前記直線状ビス供給部120のシュートスペーサ114に対して、図2に示すように、シュートステー136を添設している。シュートステー136は、図2に示すように、L状に折曲形成され、水平片部136aを前記締付機本体3に取り付け、垂直片部136bを前記直線状ビス供給部120の外側近傍に沿って配置し、垂直片部136bに直線状ビス供給部120の長さ方向に沿って設けた長穴部分にネジ137を挿通してシュートスペーサ114にねじ込み、これにより、締付機本体3と直線状ビス供給部120とを相対的にスライド可能とし、締付機本体3のビス送り機構本体6に対する前後方向の移動を支障なく実行可能としている。
次に、図1、図2、図17、図18を参照して把持用のハンドル90について説明する。
ハンドル90は、連続ビス締付機1の締付機本体3の後部に後方へ向けて形成した凹部96に対してその先端部をネジ97により着脱可能に締め付け固定したアーム91と、このアーム91に中央部をネジ101を用いて着脱可能に取り付けた棒(バー)100とを有している。棒(バー)100の両端外周には例えば発泡樹脂から成る2個の把持部102、102を取り付けている。
アーム91は、径の異なる2本の内パイプ材92、外パイプ材93を同心配置に、且つ、スライド可能に嵌装し、内パイプ材92の先端部をネジ97により前記凹部96に対して着脱可能に取り付け、外パイプ材93の後端部を棒(バー)100の中央部にネジ101を用いて着脱可能に取り付けたものである。
従って、外パイプ材93の外側から内パイプ材92の内壁に形成した縦状で溝状の長穴92aにボルト部94aを挿入し、内パイプ材92の内部においてナット95とボルト部94aとを螺合するように構成したことで、外パイプ材93の外側から内パイプ材92に当接するようにねじ込んだ調節ネジ94を緩め、外パイプ材93の内パイプ材92からの突出長を調節し、調節ネジ94を締め付けることで締付機本体3からのアーム91の突出長を任意に調整可能としている。
外パイプ材93の後端部には、ほぼ半円形状の切欠凹部93aが外パイプ材93の外周を4等分する配置に合計4個形成してあり、外パイプ材93の後端部の相対向する2個の切欠凹部93a上に棒(バー)100の中央部を載せてネジ101をねじ込むことで第1の取り付け位置とし、また、外パイプ材93の後端部の上述した場合と90度方向を異にして相対向する2個の切欠凹部93a上に棒(バー)100の中央部を載せてネジ101をねじ込むことで第2の取り付け位置とすることができ、これにより、アーム91に対して棒(バー)100の取り付け位置を90度異なる二つの向きに変更できるように構成している。
このようなハンドル90を取り付けた本実施例の連続ビス締付機1は、これを例えばトラック荷台の床面等の対象物150(図2参照)に対して使用するときは、作業者が立った状態で、把持部102、102を把持して作業することができ、また、アーム91の突出長を調節することで作業者の体格、身長に応じた最適の操作性を得ることができる。
次に、本実施例の連続ビス締付機1の操作方法を、図19、図20をも参照して説明する。
図19は、連続ビス締付機1の操作方法の一例として、締付機本体3のビット7によりビス送り機構本体6における締付作用位置のビスSをビット7のストローク76mmをもって対象物150に締め付け、この後、ビット7を初期位置に戻す操作を示すものである。
なお、前記ビス供給機構110のビス投入口111から横向きで投入された単体毎の多数のビスSは、自重移送形態でビスSの向きを横方向からほぼ90度方向変換し頭部を上とする縦方向としてビス送り機構本体6のビス受入口70へと供給されているものとする。
図19(a)に示す初期位置においては、締付機本体3のビット7は後方(上方)20mmの位置にあり、このとき、前記押圧体29の先端部29aはフィードレバー41の輪郭部41aと係合して当該フィードレバー41は初期位置に維持されている。このとき、フィードラッチ43は、フィードレバー41に作用する付勢バネ42aの付勢力で、締付作用位置のビスSの頭部直下の軸部を貫通孔32の中心方向に押圧している。
また、サポートレバー46には、前記押圧体29の先端部29aは当接しておらず、サポートレバー46は付勢バネ47aの付勢力で図19において時計方向とは逆方向に付勢されており、これにより、抜穴36内のサポートブロック51はピン52を介して貫通孔32の中心方向に押し出され、軸当接部51bはフィードラッチ43の下側でビスSの軸部外周に当接し、ビスSの軸部を定位置に保持している。
更に、グリップフィンガー55の当接部55aは、フィンガーバネ56の付勢力によりビスSの頭部又はその近傍を貫通孔32の中心方向に押圧し、グリップホルダ60の軸当接部60aは、ホルダバネ61の付勢力によりビスSの軸部を貫通孔32の中心方向に押圧している。グリップフィンガー55、グリップホルダ60によるビスSの押圧方向は、フィードラッチ43によるビスSの押圧方向と90度異なる方向である。
グリップフィンガー55のビス位置規制部55bは、締付作用位置のビスSに後続するビスSの頭部に接触し、締付作用位置のビスSと後続するビスSとの頭部同士が接触しないように位置規制している。また、グリップホルダ60のビス位置規制部60bは、締付作用位置のビスSに後続するビスSの軸部に接触し、締付作用位置のビスSと後続するビスSとの軸部同士が接触しないように位置規制している。
このような状態において、作業者は、ハンドル90の把持部102を手に持ち、連続ビス締付機1の先端ブロック12の底面を例えばトラック荷台の床面等の対象物150に置き(或いは当接し)、グリップハンドル2の人指し指に当たるトリガスイッチ2aをオン操作すると、締付機本体3内の駆動機4が始動する。駆動機4の回転は回転主軸21a、減速機構8及びクラッチ21bの駆動機側までが回転状態となる。
トリガスイッチ2aのオン操作は、グリップハンドル側面に設けたロックボタン2bによりロックすることができる。
更に、締付機本体3を前方へ20mm押し出す(図19(b)参照)と、クラッチ21bの下部に連結したビット7の係合突部7aがビスSに係合するとともに、クラッチ21bのビット側が押し上げられ、クラッチ21bが噛み合い、このクラッチ21bの下部に連結したビット7を回転させる。これにより、ビスSの対象物150へのねじ込み操作が始まる。
この状態では、押圧体29の先端部29aは、フィードレバー41の下部輪郭部41bに接触し始める。
また、サポートレバー46は初期状態のままである。
作業者が締付機本体3を前方へ更に10mm押し出すと(図19(c)参照)、ビット7の回転によりビスSの先端は10mm分、対象物150へねじ込まれ、このとき、押圧体29の先端部29aは、フィードレバー41の下部輪郭部41bを押圧し、フィードレバー41を図19(c)において反時計方向に回動させて、これにより、フィードラッチ43もラッチ穴33内で締付中のビスSから退避する。
また、ビスSの頭部はグリップフィンガー55の当接部55aを外方に押しながら10mm分、前方へ移動してグリップフィンガー55の当接部55aから離れ、グリップホルダ60の軸当接部60aを外方に押す状態となる。このとき、グリップフィンガー55は初期状態に戻り、ビス位置規制部55bは後続するビスSの頭部の位置規制を行う。
また、押圧体29の先端部29aは、サポートレバー46の輪郭部46aと接触する状態となり、サポートレバー46が回動し始め、サポートブロック51の軸当接部51bも初期位置から退避し始める。
そして、作業者が締付機本体3を前方へ更に14mm押し出すと(図19(d)参照)、ビット7の回転によりビスSの先端は更に14mm分対象物150へねじ込まれ、このとき、押圧体29の先端部29aは、フィードレバー41の下部輪郭部41bを更に図19(e)において反時計方向に回動させ、フィードラッチ43もラッチ穴33内で最大退避位置まで変位する。
また、前記締付機本体3の前方への押し出しと共に押圧体29の先端部29aは、前記サポートレバー46の輪郭部46aを時計方向に回動させ、これにより、ピン52を介してサポートブロック51が抜穴36内に没入する位置に退避する。
従って、締付中のビスSの頭部がサポートブロック51の軸当接部51bと干渉することは無い。また、締付機本体3の前方への押し出しと共にビスSはグリップホルダ60の軸当接部60aから外れ、グリップホルダ60は初期位置に戻る。
作業者が締付機本体3を前方へ更に32mm押し出す(ストローク76mm)と(図19(e)参照)、ビット7の回転によるビスSの対象物150への締め付けが終了する。
このとき、先端ブロック12の連結片15の上端部12aが前記アジャスター・リング23に当接し、クラッチ21bが切れビット7が停止する。
この状態では、押圧体29の先端部29aの替わりに押圧体29の両側辺がフィードレバー41の下部輪郭部41a、サポートレバー46の輪郭部46aに接触して、フィードラッチ43もラッチ穴33内で最大退避位置を保ち、サポートブロック51も抜穴36内に没入した状態を保つ。また、グリップフィンガー55のビス位置規制部55bは後続するビスSの頭部の位置規制を行い、グリップホルダ60のビス位置規制部60bは後続するビスSの軸部の位置規制を行う。
このようにして、締付作用位置にある一本のビスSを、締付機本体3の前方向への76mmのストローク操作により対象物150へ締付ることができる。
次に、作業者が締付機本体3の前方への押し出し力を解除すると、締付機本体3は前記弾性部材20の弾性力により上述した押し出し方向と反対の後方へ戻り、ビット7、押圧体29、ビス送り機構本体3のビス送り機構24は、各々(図19(e)参照)の締め付け終了状態から、ストローク30mmである図19(f)の状態、ストローク8mmである図19(g)の状態を経て、ストローク0mmである図19(h)の状態、すなわち、図19(a)と同様な状態に変化する。
締付機本体3のビット7が、ストローク76mmの位置からストローク30mmの位置まで戻ると、押圧体29の先端部29aも連動して戻り、フィードレバー41は図19(f)において時計方向に回動して押圧体29の先端部29aがフィードレバー41の下部輪郭部41bに接触する状態となり、フィードラッチ43の係合凹部43bは2番目のビスSの締付作用位置への供給途中の位置となる。
また、サポートレバー46は、図19(f)において反時計方向に回動し、サポートレバー46の輪郭部46aに押圧体29の先端部29aが接触する状態となり、サポートブロック51の軸当接部51bは、サポートレバー46の回動と共に抜穴36内をスライドしては初期位置、すなわち図19(a)に示す位置に戻る。
前記締付機本体3のビット7が、ストローク30mmの位置から更にストローク8mmの位置に戻る段階では、前記押圧体29の先端部29aが下部輪郭部41bから離れ上方の輪郭部41aに接触し始める状態となる。このような押圧体29の先端部29a、フィードレバー41の動作に連動してフィードレバー41に取り付けたフィードラッチ43の係合凹部43bは後続する状態、すなわち、2番目のビスSを締付作用位置の手前まで供給する状態(図19(g))となる。
この状態では、フィードレバー41の輪郭部41aは、付勢バネ42aの付勢力により押圧体29に対して押し出し方向とは逆方向への力を付与した状態で停止している。同時に締付機本体3とビス送り機構本体6とは弾性部材20により相互に離れる方向の弾性力を受けているので、押圧体29の先端部29aは輪郭部41aとの接触によりフィードレバー41を図19(g)において時計方向に回動させ、図19(h)に示す初期状態に戻る。
このときのフィードレバー41の回動により、フィードラッチ43の係合凹部43bは後続するビスSを締付作用位置に送り込む。
ビスSの締付作用位置への送り込み時には、ビスSの頭部が前記グリップフィンガー55を一旦外方へ回動させるが、フィンガーバネ56により戻り、ビス位置規制部55bにより後続するビスSの頭部の位置規制を行う。同様に、ビスSの締付作用位置への送り込み時には、ビスSの軸部がグリップホルダ60を一旦外方へ回動させるが、ホルダバネ61により戻り、ビス位置規制部60bにより後続するビスSの頭部の位置規制を行う。これにより、締付作用位置に送り込んだビスSと、これに後続するビスSとの干渉を回避できる。
図20は、前記フィードレバー41に取り付けたフィードラッチ43の締付作用位置からの退避時、締付作用位置へのビスSの供給時の動作を示すものである。
フィードレバー41に取り付けたフィードラッチ43が、該フィードレバー41の回動に伴いラッチ穴33内で締付作用位置から側方へ退避する際には、締付作用位置にあるビスSに後続するビスSの軸部に対して、フィードラッチ43が衝突する。このとき、図20に示すように、フィードラッチ43はバネ45(図10参照)により一端43a側がフィードレバー41に当接するように付勢されているので、フィードラッチ43の係合凹部43bは、ビスSと衝突した際にバネ45の付勢力に抗してピン44の回りを回動してこのビスSから逃げ、更にラッチ穴33の外方に移動してバネ45により元の状態に戻り、前記ビスSと、更に後続のビスSとの間の位置を占める。
また、締付作用位置へのビスSの供給時には前記ビスSと、更に後続のビスSとの間の位置を占めるフィードラッチ43の係合凹部43bが前記ビスSの軸部と当接し、フィードレバー41の回動に連動して締付作用位置へ前記ビスSを供給する。
以降上述した場合と同様な操作の基に多数のビスSを対象物150へ連続的にねじ込み締め付けることができる。
本発明は、トラック荷台の床面等、ビルディング、家屋等の建造物の床等を構成する構造材へのビスの締付作業、船舶の床等の構造材へのビスの締付作業に広範に適用可能であり、また、連続ビス締付機自体の各要素の寸法を適宜変更することで、サイズの異なるビスに広範に対応する連続ビス締付機とすることができる。
本実施例の連続ビス締付機を示す斜視図である。 本実施例の連続ビス締付機の部分切欠概略図である。 本実施例の連続ビス締付機の締付機本体を示す概略断面図である。 本実施例の連続ビス締付機のビス送り機構本体及びスタンドの概略断面図である。 本実施例の連続ビス締付機のビス送り機構本体の概略側面図である。 本実施例の連続ビス締付機のビス送り機構本体、先端ブロック及びビス供給機構の一部を示す拡大図である。 本実施例の連続ビス締付機のビス送り機構本体、先端ブロックの拡大背面図である。 本実施例の連続ビス締付機のビス送り機構本体の側面図である。 本実施例の連続ビス締付機のビス送り機構本体、先端ブロックの斜視図である。 本実施例の連続ビス締付機のフィードレバー及びフィードラッチの概略図である。 本実施例の連続ビス締付機のビス送り機構本体におけるビスとグリップフィンガーを示す拡大図である。 本実施例の連続ビス締付機のビス送り機構本体におけるビスとグリップホルダを示す拡大図である。 本実施例の連続ビス締付機の先端ブロック及びスタンドを示す底面図である。 本実施例の連続ビス締付機のビス供給機構の一部を示す側面図である。 本実施例の連続ビス締付機のビス供給機構の概略図である。 本実施例の連続ビス締付機のビス供給機構の断面図である。 本実施例の連続ビス締付機の把持用のハンドルを示す斜視図である。 本実施例の連続ビス締付機の把持用のハンドルの一部の断面図である。 本実施例の連続ビス締付機の締付操作時のビット、押圧体、ビス送り機構本体の各要素の動作説明図である。 本実施例の連続ビス締付機のフィードラッチの退避時及びビス供給時の動作説明図である。
符号の説明
S ビス
1 連続ビス締付機
2 グリップハンドル
2a トリガースイッチ
2b ロックボタン
3 締付機本体
4 駆動機
5 ガイドポール
6 ビス送り機構本体
7 ビット
7a 係合凸部
7b 溝
8 減速機構
9 電源ケーブル
10 差し込みプラグ
12 先端ブロック
14 ブロック本体
15 連結片
15a 上端部
15b 挿通孔
17 止めねじ
18 長孔
20 弾性部材
21a 回転主軸
21b クラッチ
22 チャック
23 アジャスター・リング
24 ビス送り機構
29 押圧体
29a 先端部
30 フィーダーブロック
30a 頭部溝
31 受穴
32 貫通孔
33 ラッチ穴
34 凹陥部
35 凹陥部
36 抜穴
37 フィーダーカバー
37a ガイド筒部
41 フィードレバー
41a 輪郭部
41b 下部輪郭部
41c 折曲部
41d 下端受部
42 取付ネジ体
42a 付勢バネ
43 フィードラッチ
43a 一端
43b 係合凹部
44 ピン
45 バネ
46 サポートレバー
46a 輪郭部
46b 下端部
47 取付ネジ体
47a 付勢バネ
51 サポートブロック
51a 後端部
51b 軸当接部
52 ピン
55 グリップフィンガー
55a 当接部
55b ビス位置規制部
56 フィンガーバネ
57 溝
60 グリップホルダ
60a 軸当接部
60b ビス位置規制部
61 ホルダバネ
62 溝
65 支持軸
70 ビス受入口
80 スタンド
81 スタンド本体
81a 突出端
82 スタンドスティ
82a 取付片
82b 突出片
83 スタンドブラケット
83a 側片
85 ボルト
86 ボルト
87 スタンドサポート
90 ハンドル
91 アーム
92 内パイプ材
92a 縦状の長穴
93 外パイプ材
93a 切欠凹部
94 調節ネジ
94a ボルト部
95 ナット
96 凹部
97 ネジ
100 棒(バー)
101 ネジ
102 把持部
110 ビス供給機構
111 ビス投入口
113 シュートプレート
114 シュートスペーサ
120 直線状ビス供給部
121 頭部収容空間
122 軸部挿通開口
123 個数表示部
130 円弧状ビス供給部
131 フィーダーブラケット
131a 頭部溝
132 シュートブラケット
133 自重式供給路
136 シュートステー
136a 水平片部
136b 垂直片部
137 ネジ
150 対象物

Claims (4)

  1. グリップハンドルを備えた駆動機を搭載すると共に、該駆動機に減速機構、クラッチを介してビス締付用のビットを着脱可能に連結して締付機本体を構成し、締付機本体の前部に、前後方向へ摺動可能になるようにビス送り機構本体を取り付け、該ビス送り機構本体内に前記ビットを回転可能に挿通し、前記ビス送り機構本体に多数の単体毎のビスを供給するビス供給機構を連結した連続ビス締付機であって、
    前記ビス送り機構本体に、ビットに対する締付動作終了後の締付機本体の後方向への摺動による変位に応動して単体毎のビスを順次後続するビスの位置規制を行いつつ前記ビットによる締付作用位置に送り出してビスの頭部及び軸部を位置決め保持すると共に、締付機本体の締付動作時の前方向への摺動による前記押圧体の変位に応動してビスの頭部及び軸部の位置決め保持を解除するビス送り機構を構成し、
    前記ビス送り機構本体のビス送り機構に対して、内部にビスの頭部収容空間を長さ方向に沿って形成するとともに、ビスの軸部の径よりも大きい隙間を有する軸部挿通開口を長さ方向に沿って形成した直線状ビス供給部及び円弧状ビス供給部からなり、多数の単体毎のビスを順次自重移送形態で連続的に供給するように構成した前記ビス供給機構を連結し、
    前記ビス送り機構本体に、対象物への当接面を突設してなる先端ブロックを該ビス送り機構本体に対して前後方向の所望位置に固定できるように構成したことを特徴とする連続ビス締付機。
  2. グリップハンドルを備えた駆動機を搭載すると共に、該駆動機に減速機構、クラッチを介してビス締付用のビットを着脱可能に連結して締付機本体を構成し、前記締付機本体の前部に、前後方向へ摺動可能になるようにビス送り機構本体を取り付け、該ビス送り機構本体内に前記ビットを回転可能に挿通し、前記ビス送り機構本体に多数の単体毎のビスを供給するビス供給機構を連結した連続ビス締付機であって、
    前記ビス送り機構本体に、ビットに対する締付動作終了後の締付機本体の後方向への摺動による変位に応動して単体毎のビスを順次後続するビスの位置規制を行いつつ前記ビットによる締付作用位置に送り出してビスの頭部及び軸部を位置決め保持すると共に、締付機本体の締付動作時の前方向への摺動による前記押圧体の変位に応動してビスの頭部及び軸部の位置決め保持を解除するビス送り機構を構成し、
    前記ビス送り機構本体のビス送り機構に対して、内部にビスの頭部収容空間を長さ方向に沿って形成するとともに、ビスの軸部の径よりも大きい隙間を有する軸部挿通開口を長さ方向に沿って形成した直線状ビス供給部及び円弧状ビス供給部からなり、多数の単体毎のビスを順次自重移送形態で連続的に供給するように構成した前記ビス供給機構を連結し、
    前記ビス送り機構本体に、対象物への当接面を突設してなる先端ブロックを該ビス送り機構本体に対して前後方向の所望位置に固定できるように構成し、
    前記ビス送り機構本体に、前後方向へ可動可能に固定し得る先端ブロックを介在して起立用のスタンドを取り付けたことを特徴とする連続ビス締付機。
  3. グリップハンドルを備えた駆動機を搭載すると共に、該駆動機に減速機構、クラッチを介してビス締付用のビットを着脱可能に連結し、該ビットと定間隔を保った押圧体をビットと同方向に突出し、該締付機本体に把持用のハンドルを高さ調整可能に、且つ、着脱可能に取り付けて締付機本体を構成し、
    前記締付機本体の前部に、前後方向へ摺動可能になるようにビス送り機構本体を取り付け、該ビス送り機構本体内に、前記ビットを回転可能に挿通すると共に、前記押圧体をビス送り機構本体内に臨ませ、前記ビス送り機構本体に多数の単体毎のビスを供給するビス供給機構を連結した連続ビス締付機であって、
    前記ビス送り機構本体内のビットに対する締付動作終了後の締付機本体の後方向への摺動による前記押圧体の変位に応動して単体毎のビスを順次後続するビスの位置規制を行いつつ前記ビットによる締付作用位置に送り出してビスの頭部及び軸部を位置決め保持すると共に、締付機本体の締付動作時の前方向への摺動による前記押圧体の変位に応動してビスの頭部及び軸部の位置決め保持を解除するビス送り機構を構成し、
    前記締付機本体に沿って設けられた内部にビスの頭部収容空間を長さ方向に沿って形成するとともに、ビスの軸部の径よりも大きい隙間を有する軸部挿通開口を長さ方向に沿って形成した直線状ビス供給部及び円弧状ビス供給部からなり、ビス送り機構本体のビス送り機構に設けたビス受入口に対して、ビス投入口から横向きで投入された単体毎の多数のビスの頭部側を支持しつつ自重移送形態でビスの向きを横方向から縦方向に方向変換して先頭側から連続的に供給するように構成した前記ビス供給機構を連結し、
    前記ビス送り機構本体に、対象物への当接面を突設してなる先端ブロックを該ビス送り機構本体に対して前後方向の所望位置に固定できるように構成し、
    前記ビス送り機構本体に、前記先端ブロックを介在して起立用のスタンドを取り付けたことを特徴とする連続ビス締付機。
  4. グリップハンドルを備えた駆動機を搭載すると共に、該駆動機に減速機構、クラッチを介してビス締付用のビットを着脱可能に連結し、該ビットの締付深さ調節用の締付深さ調節機構を備え、該ビットと定間隔を保った押圧体をビットと同方向に突出し、該締付機本体に把持用のハンドルを高さ調整可能、取り付け方向変更可能に、且つ、着脱可能に取り付けて締付機本体を構成し、
    前記締付機本体の前部に、前後方向へ摺動可能になるようにビス送り機構本体を取り付け、該ビス送り機構本体内に、前記ビットを回転可能に挿通すると共に、前記押圧体をビス送り機構本体内に臨ませ、前記ビス送り機構本体に多数の単体毎のビスを供給するビス供給機構を連結した連続ビス締付機であって、
    前記ビス送り機構本体内のビットに対する締付動作終了後の締付機本体の後方向への摺動による前記押圧体の変位に応動して単体毎のビスを順次後続するビスの位置規制を行いつつ前記ビットによる締付作用位置に送り出してビスの頭部及び軸部を位置決め保持すると共に、締付機本体の締付動作時の前方向への摺動による前記押圧体の変位に応動してビスの頭部及び軸部の位置決め保持を解除するビス送り機構を構成し、
    前記締付機本体に沿って設けられた内部にビスの頭部収容空間を長さ方向に沿って形成するとともに、ビスの軸部の径よりも大きい隙間を有する軸部挿通開口を長さ方向に沿って形成した直線状ビス供給部及び円弧状ビス供給部からなり、ビス送り機構本体のビス送り機構に設けたビス受入口に対して、ビス投入口から横向きで投入された単体毎の多数のビスの頭部側を支持しつつ自重移送形態でビスの向きを横方向から縦方向に方向変換して先頭側から連続的に供給するように構成した前記ビス供給機構を連結し、
    前記ビス送り機構本体に、対象物への当接面を突設してなる先端ブロックを該ビス送り機構本体に対して前後方向の所望位置に固定できるように構成し、
    前記ビス送り機構本体に、前記先端ブロックを介在して起立用のスタンドを取り付けたことを特徴とする連続ビス締付機。
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