JP4883550B2 - かつらの製造方法 - Google Patents
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Description
従って、植設すべき人毛または人工毛の全長が短いことから、特にカール毛や縮毛の場合に、植設作業が非常にやりにくくなってしまい、作業時間が長くなると共に、生産性が低下してしまうという課題がある。とくに、毛髪長が5cmより短くなるとどんなに熟練した者であってもかつらベースへの植設作業は不可能である。
前記第1の段階において、かつらベースのうち前頭から頭頂部にかけて短毛を50%の混合割合とすることで、前頭から頭頂部にかけての毛髪の立ち上がり分布を設定したかつらを製造する。
上記構成において、第2の段階にて、好ましくは、各毛髪を所定長さの短毛にカットした後、さらに、毛髪長分布をつけるカットを行う。
また、第2の段階によって毛髪がカットされ短毛が形成された後に、長毛がかつらベースに対して植設されることによって、長毛が適宜に、好ましくは、規定密度の所定割合に制御されて分散される。このため、従来のすき鋏によるカットの場合のように、短毛がまだらに配置されるようなことはなく、自然感が向上すると共に、短毛の分布密度に勾配を備えることも可能になる。
さらに、第1の段階において、短毛となるべき毛髪を植設するに先立って、かつらベースに植設する短毛と長毛との混合割合を調整して、適宜に設定することができるので、容易にしかも所望の立ち上がり感をもって所定割合に制御して植設作業を実行することができる。
また、本発明法によれば、かつらベースに植設された毛髪が、第2の段階で所定長さにカットされて短毛とされる。このため、植設の際には、植設作業が容易な長い毛髪を植設することができる。その後に、所定の長さに短くなるようにカットされるので、容易にしかも規定密度の所定割合に制御されて植設作業が行なわれると共に、植設工程が短時間で可能となり生産効率が向上する。
しかも、本発明によれば、かつらの設計時に、脱毛、薄毛状態又は使用者との打合せによって、かつらベースへの植毛量が所望の毛量となるよう制御でき、しかも、長毛と短毛との分布や短毛の長さ分布も任意に且つ自在に設計して調整することができるので、使用者の細かなニーズに沿ったかつらを製作することができる。
さらに本発明によれば、かつらの設計時に、かつらベースに植設する毛髪密度(本数)をかつらベースの部位毎に、予め定めた所定の密度に決定することができると共に、短毛及び長毛の混合割合を予め設定した所定の割合で、しかも植設位置を厳密に制御して植設していくことができるので、植毛作業が効率的に実行できると共に、毛量並びに毛髪分布が同一で立ち上がりや外観も実質的に同一のかつらを提供することができる。従って、かつらの被着者は予備として同一のかつらを保持することが可能になる。
最初に、本発明のかつらについて、図1に示す模式的斜視図により説明する。図1に示すように、かつら1は、使用者の頭部に装着されるかつらベース2と、かつらベース2に植設される人毛又は人工毛髪からなる毛髪と、を備えており、毛髪が、短毛3と長毛4とからなっている。
なお、かつらベース2に短毛3と長毛4との混毛で植設した点は公知技術と同様であるが、従来は短毛は後工程によってすき鋏で形成していたため、長毛に対してランダムに配置せざるを得なかった。これに対し、本発明のかつら1では、かつらベース2に対して、短毛3及び長毛4が予め設定した所定の毛髪量でかつらベース2に植設されると共に、さらに、これら短毛3及び長毛4が、それぞれ、予め設定した所定の割合に制御されて植設されている。
さらに、上記のように規定した総毛髪量の適用において、長毛4と短毛3との混合割合をどのように配分すると毛髪のボリューム感を出せるかとか、頭部のどの部位にどれ位の割合で短毛3を混ぜるかとか、この短毛3の長さを部位によって何cmの長さに設定するかなどについて、かつら1の設計時に、脱毛,薄毛状態の様子を観察しながら、さらにユーザーとの細かな打合せによって、かつらベース2への植毛量が所望の毛量となるよう厳密に制御することができ、しかも、長毛4と短毛3との分布や短毛3の長さ分布も、予め使用者との打合せや所望のデザインに沿って任意に且つ自在に設計して調整することができるものである。
また、長毛4が適宜に分散されることになるので、従来のすき鋏によるカットの場合のように、短毛3がまだらに配置されるようなことはなく、自然感が向上すると共に、長毛4の分布密度に勾配を備えることも可能である。
さらに、短毛3の分布密度に勾配を付与したり、短毛3に長さ分布を付与した場合には、より自然に色彩のグラデーションを生成することができる。
網目をもったネット部材の材料としては、ナイロンやポリエステルなどの合成樹脂からなるモノフィラメントにて織成又は編成したもの、或いは不織製のものが使用できる。また、人工皮膚の材料は例えばウレタン樹脂のような軟質合成樹脂を用いることができる。さらに、かつらベース2には、かつら1の表面での光沢をなくすための艶消し処理が施されていることが、より好ましい。
なお、長毛4及び短毛3をかつらベース2に植設する場合、上記実施形態に従ってネット部材からなるかつらベース2に対して毛髪を取り付けるには、例えば、ネット部材を構成するフィラメント又はその交点に、1本又は2,3本の毛髪を、例えば中央で二つ折りにしてループを形成し、このループ内に毛髪の一対となった自由端側を差し込んでこれを引き抜き、さらに、必要により一対の毛髪の一方を他方の毛髪に二重又は三重に結着して固定していく。また、かつらベースが人工皮膚で成る場合は、単にこの人工皮膚に毛髪を貫通させて一方を引き抜く、いわゆるV植えによる植設法を用いてもよく、他の公知の方法でもよい。
図3は、本発明のかつらの製造方法の一実施形態による各工程を順次に模式的に示す断面図である。
まず図3(A)に示すように、使用者の頭部形状類似のかつらベース2、又は、使用者の頭部形状に対応して形成されたかつらベース2が用意される。図示の場合は、かつらベース2を、合成樹脂からなるモノフィラメントを平織りしたネット部材で構成したネットベースとして説明する。
図3(B)に示すように、第1の工程において、ネットベース2に対して、カール径の比較的小さいカール毛が、短毛となる毛髪5として植設される。この最初に植設される毛髪5の長さは、植設作業を容易に行うために、規定した短毛3の長さよりも充分に長くしておく。この長さは、基本的には長毛4と同じ長さであるが、これより長くても短いものを用いても構わない。
毛髪5はネットベース2の縦横のフィラメント又はその交点に対して植設される。毛髪5は、例えば、1本又は2,3本の毛髪5の中央部分を二つ折りにして一対とした各毛髪の折り返し部分に、専用の鉤針を引っ掛けて、ネットベース2に結び目5aを形成して植設される。
図4において、ネットベースの他にも人工皮膚ベースにも同じように適用できるが、縦横の交点が毛髪の植設箇所を仮想的に示しているものとする。これらの交点の全てに毛髪を植設した場合に100%の規定密度となる。図示するように、交点に短毛となる毛髪5(図の白丸(○印))が所定の密度になるように結着されている。短毛となる毛髪5は、使用者のヘアスタイルや毛流などを考慮して予め定めた規定密度の所定割合で植設していく。
植毛量を設定すると共に、長毛4と短毛3の混合割合を設定する場合は、例えば、使用者の頭部領域の脱毛又は薄毛状態を検分し、また、使用者のヘアスタイルや毛流などを考慮して、かつら1の設計時に、所望の毛量と立ち上がり分布などを規定する。例えば、前頭から頭頂部にかけては立ち上がりを良くするために、短毛量の長毛量に対する割合を50%とし、頭頂部から後頭部及び側頭部にかけては20〜35%に設定するなど、適宜に規定することができる。
このように、短毛となるべき毛髪5を長毛の状態で植設できるため、熟練技術者でなくても取付作業が容易で、植設工程を短時間で行なうことができ、生産効率が向上する。そして、短毛3は、所定分布で植設されることから、従来のすき鋏によりカットされた短毛の場合のように、まだらに配置されるようなことはなく、当初の設計に従って配置されるので、自然感が向上することになる。
そして、長毛4と短毛3との所定割合を50%に設定しているときには、長毛4が、規定密度70%の毛髪量(本数)の半分、即ち規定密度の35%で、ネットベース2に対して結束されることにより植設される。この植設も短毛3と同様の方法で、予め設定した所定の分布パターンで行われる。
一方、図7に示したかつらでは、短毛3及び長毛4の規定密度は、図6の場合と同様にかつらベース2が露見しにくい70%とし、長毛4と短毛3との所定割合を、それぞれ、70%、30%に設定している場合を示している。したがって、長毛4及び短毛3は、それぞれ、49%、21%の規定密度で植設されている。
予め用意したかつら被着者の頭部形状の石膏型を利用し、ナイロンやポリエステルなどの合成樹脂からなるネットを被覆し、熱硬化性樹脂溶液を塗布した後に、約100℃に加熱して、頭部形状に湾曲した形態に成形し、かつらベースとなるネットベース2を作製した。
第1の工程として、上記ネットベース2に対して、カール径の比較的小さい約30cm長のカールを付けた毛髪5を、ネットベース2の縦横のフィラメント及びその交点に対して植設した。毛髪5は、1本の毛髪5の中央部分を二つ折りにして一対とした各毛髪の折り返し部分に、専用の鉤針を引っ掛けて、ネットベース2に結び目5aを形成して植設した。
この最初に植設した毛髪5の長さは、長毛4と同じ長さの15cmであった。この際、ネットベース2の植設面積が300cm2 、規定密度が70%であるので、長さ15cmの毛髪を用いた場合の毛量重量は50gであった。短毛3の毛髪本数の所定割合を50%と規定したので、最初に植設した毛髪5の毛量重量は、約25gであった。
ここで、短毛3及び長毛4は同じ黒色で、同じ太さのナイロンフィラメントからなる人工毛髪を用いた。長毛4の所定割合は、短毛と同じように所定割合を50%とし、所定の間隔で短毛3の間に植設した。
長さ3cmの短毛とするために全長6cmの毛材をネットベース2に植設する場合、二つ折りにして3cmにした毛髪を植設しなければならないので、熟練した技術者であってもかなりの植設時間を要する。そこで、長さ30cmの毛髪を用いて植設した後、すき鋏で短毛を作る従来のやり方で短毛入りかつらを製作した。この場合、すき鋏によるまだらの形成を考慮して、通常、規定密度より20〜30%多く植設しており、本例では規定密度を実施例1と同様に70%とするために、90%の密度で植設し、植設後、すき鋏を用いて70%程度になるよう目視によりカットした。
この比較例のかつらの植設時間は、実施例1のそれに対して20%増量する分だけ多くの時間を要した。
実施例1〜3の何れのかつらの場合も、比較例に比し植設された毛髪の立ち上がりが顕著であり、そして、立体感があるために見栄えに優れていることが分かった。これに対して、比較例の場合には、植設の立ち上がりが殆どなかった。また、実施例1〜3のかつら1において、短毛3をカットして、その長さ分布を形成した場合は、自然感が増すことが分かった。
また、かつらベース2はネット製のベースによることなく、人工皮膚のベースを用いてもよい。この場合、予め用意したかつら被着者の頭部形状の石膏型に、ウレタン樹脂を所定厚みで塗布乾燥して成形すると優れた人工皮膚製のかつらベース2が製作できる。この人工皮膚によるかつらベース2に短毛と長毛を規定の密度で、且つ、所定の割合で制御するには、人工皮膚の裏面に予め定めた密度と短毛及び長毛の分布パターンとをマーカー等で書き込むか、これらを書き込んだ用紙を頭部形状の雄型に貼着し、その上に人工皮膚ベースを重ねて、人工皮膚ベースに透けた分布パターンに沿って人工皮膚ベースに植設していけば作業効率が向上する。そして、このようなパターンにより、実質的に同一のかつらを所望の枚数製作することが可能になる。
2:かつらベース
3:短毛
3a:結び目
4:長毛
4a:結び目
5:短毛となる毛髪
5a:結び目
Claims (9)
- かつらベースに植設できる全毛髪量に対して実際に植設される短毛と長毛との合計本数の毛髪密度を該かつらベースの部位毎に設定し、上記短毛の混合割合が上記かつらベースに植設される毛髪量の20〜50%となるよう該かつらベースの部位毎に該混合割合を設定し、その設定された毛髪密度及び混合割合に沿って短毛となるべき毛髪をかつらベースに植設する第1の段階と、
上記第1の段階で植設された短毛となるべき各毛髪を、上記長毛の二分の一以下で、かつ、1〜5cmの範囲の長さを有するようカットする第2の段階と、
上記第1の段階において設定した毛髪密度及び混合割合に沿って長毛となるべき毛髪を上記かつらベースの上記短毛の間に植設する第3の段階と、
を含んでいることにより、かつらベースの部位毎に異なる毛髪の立ち上がり分布を有するかつらを製造することを特徴とする、かつらの製造方法。 - 前記第1の段階において、前記かつらベースの部位毎に長毛と短毛との混合割合を設定すると共に、前記第3の段階において、前記長毛となるべき毛髪を前記短毛の間に配置して該長毛の根元部分を短毛で支持させることで、長毛の立ち上がりを前記かつらベースの部位毎に異ならせることを特徴とする、請求項1に記載のかつらの製造方法。
- 前記第1の段階において、前記かつらベースのうち前頭から頭頂部にかけて前記短毛を50%の混合割合とすることで、前頭から頭頂部にかけての毛髪の立ち上がり分布を設定することを特徴とする、請求項2に記載のかつらの製造方法。
- 前記第2の段階にて、各毛髪に不均一な毛髪長分布をつけるカットを行うことを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載のかつらの製造方法。
- 前記長毛が直毛又はカール毛であり、前記短毛が前記長毛より小さなカール径を有することを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載のかつらの製造方法。
- 前記短毛及び長毛が、互いに異なる色であることを特徴とする、請求項1〜5の何れかに記載のかつらの製造方法。
- 前記短毛及び長毛が、互いに異なる太さであることを特徴とする、請求項1〜6の何れかに記載のかつらの製造方法。
- 前記かつらベースを、軟質合成樹脂からなる人工皮膚で構成することを特徴とする、請求項1に記載のかつらの製造方法。
- 前記かつらベースを、全体または少なくとも一部がネット部材で構成することを特徴とする、請求項1に記載のかつらの製造方法。
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