JP4853302B2 - 携帯端末用コマンド入力装置および携帯端末用コマンド入力方法 - Google Patents
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Description
前記加速度センサが予め決められた起動信号を検知した場合に限り、予め設定された時間の範囲で前記加速度センサからの信号を機能選択コマンドとして受け付けるコマンド受付手段と、
前記携帯端末に実装された各種の機能と其の実行を指示する機能選択コマンドとの関係を対応させて記憶したコマンド記憶手段と、
前記携帯端末に実装された各種の機能と其の実行を指示する機能選択コマンドとの関係を前記コマンド記憶手段に登録するための教示操作実行コマンドを前記制御部に入力するための教示指令入力手段と、
前記教示操作実行コマンドを検知して機能選択コマンドの登録対象とする機能の選択と前記コマンド受付手段の作動を許容し、該コマンド受付手段によって受け付けられた機能選択コマンドを当該時点で選択されている携帯端末の機能に対応させて前記コマンド記憶手段に記憶させる機能選択コマンド登録手段と、
前記機能選択コマンド登録手段の作動後、前記コマンド記憶手段に新たに記憶された機能選択コマンドと携帯端末の機能との対応関係を前記携帯端末のディスプレイに可視表示する登録結果表示手段と、
前記コマンド受付手段によって受け付けられた機能選択コマンドに対応する携帯端末の機能を前記コマンド記憶手段から求めて当該機能の実行を前記携帯端末に指示する動作指令手段とを前記制御部に設けたことを特徴とする構成を有する。
携帯端末に実装された各種の機能と其の実行を指示する機能選択コマンドとの対応関係は制御部のコマンド記憶手段に予め記憶されており、制御部の動作指令手段は、コマンド受付手段によって受け付けられた機能選択コマンドに対応する携帯端末の機能をコマンド記憶手段から求め、当該機能の実行を携帯端末に指示する。
このように、予め決められた起動信号を加速度センサが検知した場合に限ってコマンド受付手段の作動が許容される構成であるので、携帯端末がポケットやバッグに納められて持ち運ばれる間に加速度センサが筐体の振動や揺れ或いは姿勢変化等を検知して信号を出力した場合であっても、これらの信号がコマンド受付手段や動作指令手段によって機能選択コマンドとして御認識されることはなく、携帯端末の機能が誤って起動されるといった問題が改善される。
つまり、携帯端末がポケットやバッグに納められて持ち運ばれる間に加速度センサが筐体の振動や揺れ或いは姿勢変化等を検知して出力する信号が起動信号と偶然に一致する可能性は皆無ではないが、コマンド受付手段が加速度センサからの信号を機能選択コマンドとして受け付ける時間には制限があるので、更に、この時間の範囲内に何れかの機能選択コマンドと同等の振動や揺れ或いは姿勢変化等が偶然に生じて此の振動や揺れ或いは姿勢変化等が何れかの機能選択コマンドとして認識されるといった可能性は殆どなく、携帯端末の機能の誤作動を実質的に解消することが可能である。
また、携帯端末に実装された各種の機能と其の実行を指示する機能選択コマンドとの関係はコマンド記憶手段に記憶されているので、筐体を振動させたり振ったり姿勢変化させたりといった様々な操作の組み合わせによって機能選択コマンドを生成することで、ユーザは、所望する携帯端末の機能を選択的かつ自由に起動することができる。
コマンド記憶手段には携帯端末に実装された様々な機能の各々に対応して機能選択コマンドを記憶するようにしているので、複数の機能選択コマンドが存在することになるが、上述の通り、コマンド受付手段の作動が許容されるのは加速度センサが予め決められた起動信号を検知した場合に制限されるので、様々な態様の機能選択コマンドがコマンド記憶手段に記憶されている場合であっても、携帯端末の持ち運び中に生じる筐体の振動や揺れ或いは姿勢変化等を検知して加速度センサから出力される信号が機能選択コマンドとして御認識される可能性は殆どない。
手が不自由なユーザの場合であっても、筐体に対するタップ操作,筐体に対するピッチング操作,ローリング操作,ヨーイング操作のうち幾つかの操作は容易に実行可能と考えられるので、可能な選択肢の範囲でバリアフリーの操作が可能となる。
また、携帯電話やPDA等の携帯端末の場合においては、インターネットとの接続や電子メールの送受信といったことも可能であるので、タップ操作,ピッチング操作,ローリング操作,ヨーイング操作等の組み合わせからなる機能選択コマンドのテンプレートを予めメーカ側で作成しておき、このテンプレートをユーザ側の携帯端末にダウンロードしてコマンド記憶手段に登録するといったことも現行の技術範囲で可能であり、利便性が更に向上する。
携帯端末に実装された各種の機能に対応する機能選択コマンドとなる振動信号や姿勢変化信号の組み合わせを前記筐体に対するユーザのタップ操作や姿勢変化操作により前記加速度センサを介して前記制御部に読み込ませる教示操作を行うことによって、前記加速度センサによって検知可能な振動信号や姿勢変化信号の組み合わせからなる起動信号、および、前記加速度センサによって検知可能な振動信号や姿勢変化信号の組み合わせからなる機能選択コマンドと前記携帯端末に実装された各種の機能との対応関係を前記携帯端末の制御部に予め記憶させると共に、前記教示操作によって前記制御部に新たに記憶された機能選択コマンドと携帯端末の機能との対応関係を前記制御部の処理で携帯端末のディスプレイに可視表示し、
前記加速度センサによって前記起動信号が検知された場合に限り、予め設定された時間の範囲で、前記加速度センサによって検知される振動信号や姿勢変化信号を前記制御部が機能選択コマンドとして読み込み、
前記制御部が、前記加速度センサによって検知された機能選択コマンドに対応する携帯端末の機能を求め、当該機能の実行を携帯端末に指示するようにしたことを特徴とする構成を有する。
また、携帯端末に実装された各種の機能と其の実行を指示する機能選択コマンドとの関係は予め制御部に記憶されているので、筐体を振動させたり振ったり姿勢変化させたりといった様々な操作の組み合わせによって機能選択コマンドを生成することで、ユーザは、所望する携帯端末の機能を選択的かつ自由に起動することができる。
また、副筐体13を主筐体12に閉じ合わせた状況下では、ディスプレイ5の表面とキー操作部4の表面とが重合するので、図1(b)に示されるように、閉じられることによって実質的な厚みを増大させた筐体11の厚み方向がセンサ座標系のZ軸と一致し、閉じられた筐体11の縦幅方向つまりアンテナ6の長さ方向がセンサ座標系のY軸と一致し、主筐体12と副筐体13とを開閉可能に接続しているヒンジ20の軸方向がセンサ座標系のX軸と一致することになるので、図1(b)に示される矢印a’の方向に筐体11を回転させればセンサ座標系におけるX軸周りのピッチングが検知され、また、図1(b)に示される矢印b’の方向に筐体11を回転させたとすればセンサ座標系におけるY軸周りのローリングが検知されることとなる。
そして、制御部22には、更に、携帯電話1に実装された各種の機能と其の実行を指示する機能選択コマンドとの関係をコマンド記憶手段24に登録するための処理を開始するための教示操作実行コマンドを受け付ける教示指令入力手段26と、機能選択コマンドの登録対象とする機能の選択とコマンド受付手段23の作動を許容し、コマンド受付手段23によって受け付けられた機能選択コマンドを其の時点で選択されている携帯電話1の機能に対応させてコマンド記憶手段24に記憶させる機能選択コマンド登録手段27と、機能選択コマンド登録手段27の作動後、コマンド記憶手段24に新たに記憶された機能選択コマンドと携帯電話1の機能との対応関係を携帯電話1のディスプレイ5に可視表示する登録結果表示手段28が併設されている。
機能選択コマンドは、タップ操作の際に加速度センサ19で検知される振動信号の組み合わせのみによって、例えば、トリプルタップやフォースタップ等のように構成してもよいし、また、筐体11の姿勢変化の際に加速度センサ19で検知される姿勢変化信号の組み合わせのみによって、例えば、正ロールのみ,正ピッチのみ,正ロール−負ロール−正ロール等のように構成しても構わない。
これと同様、加速度センサ19によって副筐体13における正ロール方向の姿勢変化つまり図1(a)に示されるように副筐体13を開いた状態でディスプレイ5を右傾きに姿勢変化させる動作が検知されると、ディスプレイ5の画面上でページを1ページだけ進める機能が呼び出され(図6のアドレス3の欄を参照)、また、加速度センサ19によって副筐体13における負ロール方向の姿勢変化つまり図1(a)に示されるように副筐体13を開いた状態でディスプレイ5を左傾きに姿勢変化させる動作が検知されると、ディスプレイ5の画面上でページを1ページだけ戻す機能が呼び出されようになっている(図6のアドレス4の欄を参照)。
副筐体13の姿勢変化の際に加速度センサ19で検知される姿勢変化信号のうち、正逆のピッチング(図1(a)中の矢印a)や正逆のローリング(図1(a)中の矢印b)に相当する姿勢変化信号は、ディスプレイ5の上下左右の向きと対応するので、これらの姿勢変化信号を画面のスクロール表示機能やページの送り/戻し機能と対応させることで、ユーザによる直感的な操作が可能となる。
画面のスクロールやページの送り/戻しに関する機能は、携帯電話1のモードがメール作成モードやメール閲覧モードにあった場合さらにはWebページ閲覧モード等にあった場合でも常に利用される機能であり、携帯電話1の置かれたモードによる制限を受けない機能である(図6のアドレス1〜iの欄を参照)。
セキュリティ機能をハードウェアで実現しているもの、例えば、主筐体12と副筐体13を電磁駆動式のロック爪等で閉鎖状態に固定することで携帯電話1に対する外部操作を完全に禁止する構造のものにあっては、図1(b)のようにして折り畳まれた状態の筐体11に対して上述の操作を行う必要があるが、セキュリティ機能をソフトウェアで実現しているもの、例えば、キー操作部4の主要なキーに対する入力操作の読み込みをキャンセルすることでセキュリティを実現するような構造のものにあっては、セキュリティロックの設定および解除の操作は、主筐体12と副筐体13を図1(a)のようにして開いた状態あるいは主筐体12と副筐体13を図1(b)のようにして閉じた状態の何れでも可能である。ハードウェアを利用したセキュリティロック機能やソフトウェアを利用したセキュリティロック機能それ自体に関しては既に様々なものが公知であり、その構成は問わない。
セキュリティロックの設定/解除に必要とされる機能選択コマンドは従来の暗証番号に相当するものであるから、その操作内容は他者に知られないようにすることが望ましい。この実施形態においては、特に、タップ操作と姿勢変化の組み合わせでセキュリティロックの設定/解除に必要とされる機能選択コマンドを構成しているので、第三者が無作為に携帯電話1を振り回したり振動させたりしても、不用意にセキュリティロックが解除されるような問題は生じない。
また、ディスプレイ5に初期メニューを表示する機能は、図1(a)のようにして開かれた状態にある副筐体13あるいは主筐体12に対するタップ操作と図1(a)のようにして開かれた状態にある副筐体13の姿勢変化がタップ−正ロール−負ロールの順で加速度センサ19によって検知されると呼び出され(図6のアドレスi+3の欄を参照)、ディスプレイ5の表示を待ち受け画面に戻す機能は、タップ操作がタップ−タップ−タップの順でトリプルタップとして検知されると呼び出されるようになっている(図6のアドレスi+4の欄を参照)。
これらの機能も、携帯電話1の置かれたモードによる制限を受けない機能である(図6のアドレスi+1〜jの欄を参照)。
従って、タップ−正ロールによって構成される機能選択コマンドは音楽再生およびメール送信といった2つの機能に対応し、また、タップ−負ロールによって構成される機能選択コマンドは音楽の再生停止およびWebブラウザの終了といった2つの機能に対応することになるが、CPU9は、携帯電話1がどのようなモードに置かれているかを判断した上で機能選択コマンドに対応した機能を呼び出すので、これらの機能選択コマンドが混同して用いられることはない。
つまり、音楽の再生や再生停止に関する機能はミュージックプレイヤーモードにおいてのみ利用される機能、また、メール送信に関する機能はメール作成モードにおいてのみ利用される機能であり、更に、ブラウザの終了に関する機能はWebページ閲覧モードにおいてのみ利用される機能であって、これらの機能は、携帯電話1の置かれたモードによる制限を受ける機能である(図6のアドレスj+1〜kの欄を参照)。
仮に、ユーザの手が不自由であったとしても、タップ操作,ピッチング操作,ローリング操作,ヨーイング操作のうちの何れかの操作は可能と考えられるので、機能選択コマンドのカスタマイズは、利便性の拡張やバリアフリー化の面で有益である。
また、この携帯電話1はインターネットとの接続や電子メールの送受信といったことも可能であるので、想定される手先の障害の種別等に合わせて予めメーカ側でタップ操作,ピッチング操作,ローリング操作,ヨーイング操作等の組み合わせからなる機能選択コマンドのテンプレートを何種類か作成しておき、これらのテンプレートの中からユーザの障害に見合ったテンプレートをユーザ側の判断で選択して携帯電話1にダウンロードし、自動的にコマンド記憶手段24に登録するといったことも可能である。
また、これとは逆に、手に障害のあるユーザ自身が各機能に対応してトライ&エラーで開発した機能選択コマンドを同等の障害を有する他のユーザに電子メール等で送信して試させたり、メーカー側が運営するWebサイトにアップロードするといったようなことも可能である。
これらのことは、特定のデータ構造を有するファイルの送受信に関わるものに過ぎず、従来技術の範囲で十分に実施可能な処理であるから、技術的な説明は省略する。
例えば、メールを送信する機能にタップ−正ロールの操作からなる機能選択コマンドを対応させて記憶させた場合では、手紙が風に乗って流れるようなアイコンに対応させて、携帯電話1が震えるアイコンと図1(a)中の携帯電話1がY軸の周りで正方向に所定角度ローリングした状態を示すアイコンとを此の順で例えば左から右に向けて並べて表示するといったことが可能である。アニメーション表示とする場合には、手紙が風に乗って流れるような画像と、携帯電話1が震える画像と、図1(a)中の携帯電話1がY軸の周りで正方向に徐々にローリングしていく画像とを、時系列的に表示するといったことも可能である。
コマンド受付フラグFは、コマンド受付手段23の作動状態を記憶するフラグであり、このフラグがセットされている状況下ではコマンド受付手段23が加速度センサ19からの信号出力を機能選択コマンドとして読み込むことが許容される一方、コマンド受付フラグFがリセットされた状況下にあっては、コマンド受付手段23が加速度センサ19からの信号出力を機能選択コマンドとして読み込むことが禁止されるようになっている。
図6の例ではタップ操作および姿勢変化からなる機能選択コマンドがタップ−タップ−正ロール−負ロールの順で加速度センサ19によって検知された場合とタップ−タップ−負ロール−正ロールの順で検知された場合にステップS11の判定結果が真となり、このうち、タップ操作および姿勢変化がタップ−タップ−正ロール−負ロールの順で検知された場合にステップS17の処理でセキュリティロックが設定され(図6のアドレスi+1の欄を参照)、また、タップ操作および姿勢変化がタップ−タップ−負ロール−正ロールの順で検知された場合にはステップS17の処理でセキュリティロックの設定が解除されることになる(図6のアドレスi+2の欄を参照)。
このようにしてセキュリティロックの設定/解除に関する処理が実行された場合、CPU9は、コマンド受付手段23の作動が許容されたことを示すガイダンスメッセージの表示をクリアし(ステップS9)、コマンド受付フラグFをリセットして(ステップS10)、初期の待機状態へと復帰する。
従って、ステップS3の判定処理で改めてダブルタップ操作の起動信号が検出されない限り、コマンド受付手段23による機能選択コマンドの読み込みは実行されない。
仮に、今回のステップS7の処理で画面の上スクロールに相当する正ピッチの姿勢変化が検知されたとすれば、この機能選択コマンドに対応する機能はディスプレイ5の画面を上にスクロールする機能であるから(図6のアドレス1の欄を参照)、ステップS13の処理では、携帯電話1の機能を利用して上スクロールを行なう処理が実行されることになる。
このようにしてスクロール処理が行なわれた場合、CPU9は、タイマ15を再起動してコマンド受付手段23の作動開始後の経過時間の計測を初めからやり直し(ステップS16)、ステップS2の処理へと移行する。
この場合はコマンド受付フラグFのセット状態が保持されるので、ステップS2の判定結果が真となり、また、タイマ15の再起動によって機能選択コマンドの読み込み許容時間も実質的に増長されているので、副筐体13を正ピッチの方向に傾けた状態を其のまま維持すれば、ステップS7,ステップS11,ステップS12,ステップS13,ステップS16,ステップS2の処理が繰り返し実行されることとなり、画面の連続スクロールが許容される。
また、このようにして画面の連続上スクロールが行われる間にステップS7の処理で画面の下スクロールに相当する負ピッチの姿勢変化が機能選択コマンドとして検知されたとすれば、この機能選択コマンドに対応する機能はディスプレイ5の画面を下にスクロールする機能であるから(図6のアドレス2の欄を参照)、ステップS13の処理では、携帯電話1の機能を利用して画面の下スクロールを行なう処理が開始されることになるので、格別な切り替え処理を行なうことなく、上スクロールから下スクロールへの切り替えを行なうことができる。画面のページの送りや戻しに関する処理も、これと同等である。
仮に、今回のステップS7の処理でミュージックプレイヤーの再生およびメールの送信に相当するタップ−正ロールの信号が機能選択コマンドとして検知されたとした場合(図6のアドレスj+1,j+3の欄を参照)、この時点で携帯電話1のモードがミュージックプレイヤーモードとなっていれば、この機能選択コマンドとモードに対応する機能は音楽の再生であるから(図6のアドレスj+1の欄を参照)、ステップS15の処理では、携帯電話1の機能を利用して音楽の再生を行なう処理が実行されることになる。また、この時点で携帯電話1のモードがメール作成モードとなっていれば、この機能選択コマンドとモードに対応する機能はメールの送信であるから(図6のアドレスj+3の欄を参照)、ステップS15の処理では、携帯電話1の機能を利用してメールの送信を行なう処理が実行されることになる。
この実施形態では、長文の送信メールや受信メールあるいはWebページ等の内容確認に必要とされる画面の上下スクロールやページの送り/戻しを想定し、これらの処理の場合には、最終的な機能選択コマンドの入力操作が確認されてからの経過時間が設定値に達するまでの間、機能選択コマンドの入力を許容するようにしているが、これらの処理の場合においても、コマンド受付手段23の起動後の経過時間のみに依存して機能選択コマンドの入力を禁止するようにしてもよい。
従って、例えば、ステップS22の処理においてモードに依存しないセキュリティロック設定の機能が呼び出され、ステップS23〜ステップS25の処理で筐体11に対するタップ−正ロール−負ロール−タップの操作が順に検知されたとすれば、このタップ−正ロール−負ロール−タップの信号の組み合わせが、これまで記憶されていたタップ−タップ−正ロール−負ロールの信号の組み合わせに代えて、セキュリティロックを設定するための機能選択コマンドとしてコマンド記憶手段24に登録されることになる(図6のアドレスi+1の欄を参照)。また、例えば、ステップS22の処理においてミュージックプレイヤーのモードに依存した音楽再生の機能が呼び出され、ステップS23〜ステップS25の処理で、筐体11に対するタップ−正ヨーの操作が順に検知されたとすれば、このタップ−正ヨーの信号の組み合わせが、これまで記憶されていたタップ−正ロールの信号の組み合わせに代えて、ミュージックプレイヤーモードで音楽を再生するための機能選択コマンドとしてコマンド記憶手段24に登録されることになる(図6のアドレスj+1の欄を参照)。
例えば、ミュージックプレイヤーモードで音楽を再生する機能にタップ−正ヨーの操作からなる機能選択コマンドを対応させて記憶させた場合では、ミュージックプレイヤーから音符が流れ出すようなアイコンに対応させて、携帯電話1が震えるアイコンと図1(b)中の携帯電話1がZ軸の周りで正方向に所定角度ヨーイングした状態を示すアイコンとを此の順で並べて表示するといったことが可能である。アイコン表示に代え、アニメーション表示を利用して機能選択コマンドに相当する筐体11の振動および姿勢変化を時系列的に表示するようにしてもよい。
指や手首の弱いユーザによって行われるタップ操作を適切に認識できるようにするためには、タップ操作の有無の判断基準とする閾値を小さめに設定し、また、外乱による僅かな振動がタップ操作として誤認識されてしまうような場合においては、この閾値を大きめに設定し直すとよい。
また、指や手首に障害があってリスト動作の自由度が低いユーザの場合には、ピッチング操作,ローリング操作,ヨーイング操作等の有無の判断基準とする姿勢変化量の閾値を小さめに設定して筐体11の僅かな姿勢変化を検知できるようにし、これとは逆に、指や手首の動作に関する抑制が不十分なユーザの場合では、姿勢変化量の閾値を大きめに設定し直すことにより、チック等による外乱で生じる筐体11の姿勢変化が不用意にピッチング操作,ローリング操作,ヨーイング操作等として誤認識されないようにすることが望ましい。
このような設定操作は、例えば、タップ操作,ピッチング操作,ローリング操作,ヨーイング操作といった操作態様毎の閾値を大,中,小といったふうに何段階かに分けて、ディスプレイ5を利用してユーザに提示し、何れかの値をユーザに選択させて不揮発性メモリ16のパラメータ記憶領域に再設定するといった容易な手順で実施可能である。
このようなリトライ操作を必要に応じて繰り返し実行することで、タップ操作の有無の判断基準とする振動の大きさの閾値やピッチング操作,ローリング操作,ヨーイング操作等の有無の判断基準とする姿勢変化量の閾値の最適化が可能であり、それ以降に行われる機能選択コマンドの教示操作においては、煩わしい再設定操作やリトライ操作を行うことなく、ユーザが考えた通りの機能選択コマンドを容易に作成して不揮発性メモリ16からなるコマンド記憶手段24に登録することができるようになる。
携帯電話1の持ち運び中には筐体11の振動や揺れ或いは姿勢変化等が様々な態様で発生するが、通常の持ち運び動作では専ら揺れや姿勢変化が生じることが殆どであり、筐体11を叩くような現象は殆ど発生しないから、筐体11に対して行われるタップ操作の際に加速度センサ19で検知される振動信号の組み合わせを起動信号として利用することにより、姿勢変化信号の組み合わせのみを起動信号として利用した場合と比べ、より高い確率でコマンド受付手段23の不用意な作動を防止することが可能となる。
なお、極めて厳密に言えば、携帯電話1がポケットやバッグに納められて持ち運ばれる間に加速度センサ19がダブルタップ操作と同等の衝撃を検知するという可能性もあるが、仮に、このような状況下でコマンド受付手段23の作動が許容されたとしても、コマンド受付手段23が加速度センサ19からの信号を機能選択コマンドとして受け付ける時間には例えば15秒といった制限があるので、更に、この短い時間の範囲内に何れかの機能選択コマンドと同等の振動や揺れ或いは姿勢変化等が偶然に発生して此の振動や揺れ或いは姿勢変化等が何れかの機能選択コマンドとしてコマンド受付手段23に誤認識されるといった可能性は殆どない。コマンド記憶手段24に多数の機能選択コマンドが登録されている状況下では、何れかの機能選択コマンドと同等の振動や揺れ或いは姿勢変化等が偶然に生じる可能性は確率的に或る程度は高くなるが、実際には、この確率に起動信号となるダブルタップ操作と同等の衝撃の発生確率を乗じた直積が誤動作の発生確率であるから、その確率は極めて低いものであって、携帯電話1の機能の誤作動は、ほぼ確実に防止されと考えてよい。
例えば、タップ−正ロールの信号の組み合わせをミュージックプレイヤーモードにおける音楽再生機能に対応させてコマンド記憶手段24に記憶させる代わりに、タップ−正ロール(ロール所要時間0.2秒)といったふうにコマンド記憶手段24に記憶させるようにした場合では、ユーザによるタップ−正ロールの操作が改めて検知された場合であっても、その時の正ロールの所要時間が例えば0.2秒±10%の範囲にない場合には、音楽再生機能に対応した機能選択コマンドの入力が適切に行なわれなかったものとして、音楽再生機能の呼び出しを非実行にするといったことが可能である。
ここでは時間ずれに関する許容範囲を仮に±10パーセントとして説明したが、この許容範囲は、前述したタップ操作の有無の判断基準とする振動の大きさの閾値やピッチング操作,ローリング操作,ヨーイング操作等の有無の判断基準とする姿勢変化量の閾値の場合と同様、ユーザからの要求に応じてパラメータを変更することで調整可能である。
この小型化は単なる小型化ではなく、タップ操作,ピッチング操作,ローリング操作,ヨーイング操作の組み合わせからなる機能選択コマンド、つまり、携帯電話1の筐体11を直接的に叩いたり筐体11を持って姿勢を変化させたりすることで生成されるコマンドを利用したものであるから、携帯電話1の小型化によって一般的に生じる弊害、つまり、キーの過剰な小型化による操作性の悪化といった問題を生じる心配がない。
2 マイク
3 スピーカ
4 キー操作部
5 ディスプレイ
6 アンテナ
7 バックライト
8 ROM
9 CPU
10 RAM
11 筐体
12 主筐体
13 副筐体
14 表示制御部
15 タイマ
16 不揮発性メモリ
17 音声処理部
18 送受信部
19 加速度センサ
20 ヒンジ
21 携帯端末用コマンド入力装置
22 制御部
23 コマンド受付手段
24 コマンド記憶手段
25 動作指令手段
26 教示指令入力手段(カスタム設定キー)
27 機能選択コマンド登録手段
28 登録結果表示手段
Claims (3)
- 携帯端末の筐体に配備された加速度センサと、前記加速度センサからの信号出力に基いて前記携帯端末の動作を制御する制御部とを備えた携帯端末用コマンド入力装置であって、
前記加速度センサが予め決められた起動信号を検知した場合に限り、予め設定された時間の範囲で前記加速度センサからの信号を機能選択コマンドとして受け付けるコマンド受付手段と、
前記携帯端末に実装された各種の機能と其の実行を指示する機能選択コマンドとの関係を対応させて記憶するコマンド記憶手段と、
前記携帯端末に実装された各種の機能と其の実行を指示する機能選択コマンドとの関係を前記コマンド記憶手段に登録するための教示操作実行コマンドを前記制御部に入力するための教示指令入力手段と、
前記教示操作実行コマンドを検知して機能選択コマンドの登録対象とする機能の選択と前記コマンド受付手段の作動を許容し、該コマンド受付手段によって受け付けられた機能選択コマンドを当該時点で選択されている携帯端末の機能に対応させて前記コマンド記憶手段に記憶させる機能選択コマンド登録手段と、
前記機能選択コマンド登録手段の作動後、前記コマンド記憶手段に新たに記憶された機能選択コマンドと携帯端末の機能との対応関係を前記携帯端末のディスプレイに可視表示する登録結果表示手段と、
前記コマンド受付手段によって受け付けられた機能選択コマンドに対応する携帯端末の機能を前記コマンド記憶手段から求めて当該機能の実行を前記携帯端末に指示する動作指令手段とを前記制御部に設けたことを特徴とする携帯端末用コマンド入力装置。 - 前記登録結果表示手段は、前記機能選択コマンドに相当する前記筐体の振動および姿勢変化をアニメーションもしくはアイコンによって表示するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の携帯端末用コマンド入力装置。
- 携帯端末の筐体に配備された加速度センサによって検知される信号に基いて携帯端末の動作を制御するようにした携帯端末用コマンド入力方法であって、
携帯端末に実装された各種の機能に対応する機能選択コマンドとなる振動信号や姿勢変化信号の組み合わせを前記筐体に対するユーザのタップ操作や姿勢変化操作により前記加速度センサを介して前記制御部に読み込ませる教示操作を行うことによって、前記加速度センサによって検知可能な振動信号や姿勢変化信号の組み合わせからなる起動信号、および、前記加速度センサによって検知可能な振動信号や姿勢変化信号の組み合わせからなる機能選択コマンドと前記携帯端末に実装された各種の機能との対応関係を前記携帯端末の制御部に予め記憶させると共に、前記教示操作によって前記制御部に新たに記憶された機能選択コマンドと携帯端末の機能との対応関係を前記制御部の処理で携帯端末のディスプレイに可視表示し、
前記加速度センサによって前記起動信号が検知された場合に限り、予め設定された時間の範囲で、前記加速度センサによって検知される振動信号や姿勢変化信号を前記制御部が機能選択コマンドとして読み込み、
前記制御部が、前記加速度センサによって検知された機能選択コマンドに対応する携帯端末の機能を求め、当該機能の実行を携帯端末に指示するようにしたことを特徴とする携帯端末用コマンド入力方法。
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