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JP4850928B2 - 転写装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、直流電圧に重畳した交番電圧を印加することにより、中間転写体に形成されたトナー像を記録用紙に転写する転写装置および画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置においては、静電潜像担持体(たとえば、感光体)の表面を帯電させ、その帯電域に画像露光して静電潜像を形成し、該静電潜像を現像して可視化(現像)を行う現像方法が採用されている。
このような現像方法としては、一般的に、トナーを含む1成分系の現像剤、キャリアとトナーとを含む2成分系の現像剤を用い、該トナーを摩擦帯電させて静電潜像担持体表面における静電潜像による静電気力で吸引させることで、該静電潜像を現像してトナー像を形成する現像方法が使用されている。
そして、静電潜像担持体上に形成されたトナー像は、ドラム状またはベルト状の中間転写部材上に再度静電気力によって転写される。中間転写部材上に転写されたトナー像は、さらに記録用紙上に静電気力によって転写されることになる。
最終的には、この記録用紙は定着装置へと搬送され、熱と圧力を加えられることによって転写されたトナー像を用紙表面に定着し、画像が印刷された用紙として得られる。
このような画像形成装置においては、ざらつきが少なく滑らかな画質の画像を形成することが望まれている。
また、常温下だけでなく、高温高湿条件、低温低湿条件であっても同様の画質を得ることが望まれており、普通紙だけでなく厚紙や凹凸のあるエンボス紙など様々な種類の記録用紙に対しても同様の画質を得ることが望まれている。
しかしながら、たとえば、2成分系の現像剤を用いる場合、トナーに保持される帯電量は周辺環境や使用状況によって変化しやすく、静電気力を利用した転写性能としては不安定であり、中間転写部材上のトナー像を100%の割合で記録用紙上に転写することは困難である。
このため、従来からこのような転写性の改善に対して、様々な手法がとられてきた。たとえば、中間転写体上に転写された一次転写画像に対して、直流バイアスと交流バイアスとを重ねたものを二次転写バイアスとして印加し、記録用紙上に転写する方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平9−146381号公報
特許文献1記載の画像形成装置では、中間転写体のクリーニング性および中間転写体から記録用紙への転写効率に優れ、特に虫食いを発生しないとされているが。用いられるバイアス波形としては、単に直流成分に一定の交流成分を重畳したのみであり、十分に高画質な画像を形成することができない。
本発明の目的は、濃度むらを抑制し、濃度むらが少なく滑らかな画質の画像を形成することができる転写装置および画像形成装置を提供することである。
本発明は、トナー像を担持するトナー像担持体と、
前記トナー像担持体に担持されたトナー像を記録媒体に転写する転写部と、
前記トナー像を転写するための転写バイアス電圧を印加するバイアス印加部とを備える転写装置において、
前記バイアス印加部は、直流電圧に交番電圧が重畳された転写バイアス電圧を印加し、
前記交番電圧は、前記トナー像に対して前記トナー像担持体から前記記録媒体に向かう力を及ぼす転写側電位と、前記トナー像に対して前記記録媒体から前記トナー像担持体に向かう力を及ぼす逆転写側電位とが交互に切り替わるように印加される交番電圧波形を有するとともに、第1のピーク・ツー・ピーク電圧を印加する第1の期間と、第1のピーク・ツー・ピーク電圧よりも低い第2のピーク・ツー・ピーク電圧を印加する第2の期間とを交互に繰り返し、前記第1の期間の周波数をf1とし、前記第2の期間の周波数をf2としたとき、f1=f2であることを特徴とする転写装置である。
また本発明は、前記交番電圧は、前記第1の期間において最後に印加する電位を、前記転写側電位とすることを特徴とする。
また本発明は、前記交番電圧は、前記第1の期間に含まれる周期の数が、2または3であることを特徴とする。
また本発明は、前記交番電圧は、前記第2の期間に含まれる周期の数が、2または3であることを特徴とする。
また本発明は、前記交番電圧は、前記第1の期間のピーク・ツー・ピーク電圧をVpp(1)、前記第2の期間のピーク・ツー・ピーク電圧をVpp(2)としたとき、
2<Vpp(1)/Vpp(2)<17.8
であることを特徴とする。
また本発明は、前記交番電圧は、前記第1の期間の周波数f1を10kHz以下とすることを特徴とする。
また本発明は、前記交番電圧は、前記第1の期間のピーク・ツー・ピーク電圧Vpp(1)が、
Vpp(1)≦5kV
であることを特徴とする。
また本発明は、前記バイアス印加部は、前記転写バイアス電圧を前記転写部に印加することを特徴とする。
また本発明は、前記バイアス印加部は、前記転写バイアス電圧を前記トナー像担持体に印加することを特徴とする。
また本発明は、静電潜像を担持する静電潜像担持体と、
前記静電潜像を現像して、トナー像担持体に転写するためトナー像を形成する現像装置と、
前記転写装置と、
を備えることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、前記バイアス印加部は、直流電圧に交番電圧が重畳された転写バイアス電圧を印加し、前記交番電圧は、前記トナー像に対して前記トナー像担持体から前記記録媒体に向かう力を及ぼす転写側電位と、前記トナー像に対して前記記録媒体から前記トナー像担持体に向かう力を及ぼす逆転写側電位とが交互に切り替わるように印加される交番電圧波形を有する。さらに、前記交番電圧は、第1のピーク・ツー・ピーク電圧を印加する第1の期間と、第1のピーク・ツー・ピーク電圧よりも低い第2のピーク・ツー・ピーク電圧を印加する第2の期間とを交互に繰り返し、前記第1の期間の周波数をf1とし、前記第2の期間の周波数をf2としたとき、f1=f2とする。
比較的大きな第1のピーク・ツー・ピーク電圧を印加することで画像濃度を向上させ、比較的小さな第2のピーク・ツー・ピーク電圧を印加することで画像濃度を維持しつつ、濃度むらを減少させることができ、滑らかな画質の画像を形成することができる。さらに、f1=f2とすることで、バイアス印加部の回路構成を単純化することができる。
また本発明によれば、前記第1の期間において最後に印加する電位を、前記転写側電位とすることで濃度むらを減少させることができる。
また本発明によれば、前記第1の期間に含まれる周期の数を、2または3とすることで、画像濃度の向上と濃度むらの現象を両立させることができる。
また本発明によれば、前記第2の期間に含まれる周期の数を、2または3とすることで、画像濃度の向上と濃度むらの現象を両立させることができる。
また本発明によれば、前記第1の期間のピーク・ツー・ピーク電圧をVpp(1)、前記第2の期間のピーク・ツー・ピーク電圧をVpp(2)としたときに、2<Vpp(1)/Vpp(2)<17.8とすることで、画像濃度の向上と濃度むらの現象を両立させることができる。
また本発明によれば、前記第1の期間の周波数f1を10kHz以下とすることで、飛び散りと呼ばれる微小なトナー付着を抑えることができる。
また本発明によれば、前記第1の期間のピーク・ツー・ピーク電圧Vpp(1)をVpp(1)≦5kVとすることで、逆転写を抑制して画像濃度を向上させることができる。
また本発明によれば、前記バイアス印加部は、前記転写バイアス電圧を前記転写部に印加するか、または前記トナー像担持体に印加することにより、簡単な構成で画像濃度を維持しつつ、画像濃度むらを減少させることができる。
また本発明によれば、静電潜像担持体に形成された静電潜像を現像装置が現像し、現像されたトナー像がトナー像担持体に転写されて担持される。前記バイアス印加部が前記転写バイアス電圧を印加することで、転写部によってトナー像担持体から記録媒体へとトナー像が転写される。
これにより、画像濃度を維持しつつ、濃度むらを減少させることができ、滑らかな画質の画像を形成することができる。
第1実施形態である画像形成装置100の全体構成の概略を模式的に示す縦断面図である。 二次転写体部70の拡大図である。 本発明の転写バイアス電圧波形を示す図である。 最終電位を逆転写側電位とした場合の転写バイアス電圧波形を示す図である。 従来技術の転写バイアス電圧波形を示す図である。 第2実施形態の二次転写体部92の拡大図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
まず、本発明に係る画像形成装置の第1実施形態の構成について、図面を使用しながら説明する。図1は、第1の実施形態である画像形成装置100の全体構成の概略を模式的に示す縦断面図である。なお、図1は、本実施形態の画像形成装置100の主な構成要素を中心に簡略化して記載された一例であって、本発明に係る転写装置を備える画像形成装置の構成を何ら限定するものではない。
画像形成装置100は、静電潜像担持体となる感光体51を複数備えるカラー画像を形成可能とするタンデム方式のカラー画像形成装置であり、本実施形態では、イエロー画像用、マゼンタ画像用、シアン画像用、および黒色画像用の4つの感光体51を備える。画像形成装置100は、ネットワークなどを介してデータ通信可能に接続されたPC(
Personal Computer)などの各種端末装置から送信される画像データや、スキャナなどの原稿読み取り装置によって読み取られた画像データに基づいて、被転写材(記録媒体)となる用紙Pに対して、カラー画像またはモノクロ画像を形成するプリンタ機能を有するものである。
画像形成装置100は、図1に示すように、用紙Pに画像を形成する機能を有する画像形成ステーション部50(50Y,50M,50C,50B)、当該画像形成ステーション部50で形成されたトナー像を転写する一次転写体部60、一次転写体部60に形成されたトナー像を用紙P表面に転写する二次転写体部70、用紙P表面に形成されたトナー像を定着させる機能を有する定着装置40などを備える。
画像形成ステーション部50は、イエロー画像用、マゼンタ画像用、シアン画像用および黒色画像用のそれぞれ4つの画像形成ステーション50Y,50M,50C,50Bから構成されている。
具体的には、一次転写体部60に沿って、二次転写体部70に向かってイエロー画像形成ステーション50Y、マゼンタ画像形成ステーション50M、シアン画像形成ステーション50C、および黒色画像形成ステーション50Bがこの順に並設されている。
これら各色の画像形成ステーション50Y,50M,50C,50Bは、それぞれ、実質的に同一の構成を有しており、各色に対応する画像データに基づいて、イエロー、マゼンタ、シアン、および黒色の画像を形成して、最終的に被転写材(記録媒体)となる用紙P上に転写するものである。
本実施形態の画像形成ステーション部50では、イエロー、マゼンタ、シアン、および黒色の4色の画像を形成する構成であるが、特にこれら4色に限定せず、たとえばシアンおよびマゼンタと同一の色相で濃度がより低いライトシアン(LC)およびライトマゼンタ(LM)を加えた6色の画像を形成する構成であっても良い。
各画像形成ステーション50Y,50M,50C,50Bは、それぞれ静電潜像が形成される潜像担持体となる感光体51を備え、これらの感光体51の周囲には、周方向に帯電装置52、現像装置1およびクリーニング装置56がそれぞれ配置されている。
感光体51は、OPC(Organic Photoconductor;有機光導電体)等の感光性材料を表面に有する略円筒のドラム形状を呈し、駆動手段と制御手段によって、所定方向に回転駆動するように制御されている。
帯電装置52は、感光体51の表面を所定の電位に均一に帯電するための帯電手段であって、感光体51の外周面に近接して配置されている。本実施の形態では、非接触のチャージャー型帯電装置が使用されているが、イオン放出帯電方式や、ローラ方式、ブラシ方式など接触型の帯電装置を使用してもよい。
露光装置は、画像処理部から出力された画像データに基づいて、帯電装置52によって表面が帯電された感光体51にレーザ光を照射して露光することにより、当該表面に画像データに応じた静電潜像を書込み形成する機能を有する。露光装置は、各画像形成ステーション50Y,50M,50C,50Bに応じて、イエロー、マゼンタ、シアン、または黒色に対応する画像データが入力されることにより、対応する色に応じた静電潜像を形成するようになっている。露光装置53としては、レーザ照射部および反射ミラーを備えたレーザスキャニングユニット(LSU)や、ELやLED等の発光素子をアレイ状に並べた書込み装置(たとえば、書込みヘッド)を使用することができる。
現像装置1は、現像剤を担持する現像剤担持体となる現像ローラ3を有している。現像ローラ3は、トナーが感光体51へと移動する現像領域へ現像剤を搬送するように構成されている。この現像装置1は、本実施の形態では、トナーとキャリアとを含む2成分系の現像剤を用いて、露光装置にて感光体51表面に形成された静電潜像を当該トナーにて反転現像してトナー像(可視像)を形成する。
現像装置1には、各画像形成ステーション50Y,50M,50C,50Bに応じて、イエロー、マゼンタ、シアン、または黒色の現像剤がそれぞれ収容されている。この現像剤は、帯電された感光体51の表面電位と同極性に帯電されるトナーを含む。なお、帯電された感光体51の表面電位の極性および使用するトナーの帯電極性は、本実施形態では、何れもマイナス(負極性)としている。
一次転写体部60は、感光体51上に形成されたトナー像を中間転写ベルト63上に転写して担持するトナー像担持体であり、トナーの帯電極性と逆極性(本実施形態では、プラス(正極性))のバイアス電圧が印加される転写ローラ65を有している。
クリーニング装置56は、中間転写ベルト63へのトナー像転写後に、感光体51の外周面上に残存しているトナーを除去、回収するものである。
一次転写体部60は、駆動ローラ61、従動ローラ62、および中間転写ベルト63を備え、各画像形成ステーション50Y,50M,50C,50Bによって、各色のトナー像が転写されるものである。中間転写ベルト63は、駆動ローラ61と従動ローラ62とに張架された構成となっており、トナー像が転写される表面が、各画像形成ステーション50Y,50M,50C,50Bに対向するように配置される。
各画像形成ステーション50Y,50M,50C,50Bとの対向位置において、中間転写ベルト63を挟んで配置された転写ローラ65による転写電界の作用によって、各感光体51上に形成されたトナー像が中間転写ベルト63上に転写される。その後、二次転写体部70において各色のトナー像が用紙P上に重なるように二次転写され、用紙P上にフルカラーのトナー像が形成される。こうしてトナー像が転写された用紙Pは、定着装置40によってトナー像が熱定着され、排紙トレイに送出される。
定着装置40は、加熱ローラ41および加圧ローラ42を備え、これらのニップ部に用紙Pを搬送することで、用紙P上に転写されたトナー像を熱圧着して当該用紙P上に定着させるものである。
図2は、二次転写体部70の拡大図である。転写ローラ65は、上記のように中間転写ベルト63を挟んで感光体51に対向する位置に設けられ、導電性軸受に回転自在に支持されている。導電性軸受は、圧縮スプリングに接続されており、転写ローラ65は、導電性軸受を介して圧縮スプリングから感光体51に圧接するように力が付加される。転写ローラ65は、ステンレスや鉄系の棒材からなる芯金と、この芯金の外周に形成される導電性の発泡弾性層とで構成される。発泡弾性層は、ウレタンゴムやEPDM(エチレンプロピレンジエン共重合ゴム)などで構成されている。また、発泡弾性層の体積抵抗値は、約10Ω・cm程度であり、硬度はJIS−C(アスカーC)で45〜60度に設定されている。
さらに、転写ローラ65は、圧縮スプリングおよび導電性軸受を介して高圧電源に接続されている。このため、転写時において、転写ローラ65に対して高圧電源から現像剤と逆極性の転写バイアスが印加される。本実施形態では、現像剤としてのトナーがマイナスに帯電しているため、転写バイアス印加時において転写ローラ65にはプラスの転写バイアスが与えられる。
転写ローラ65より中間転写ベルト63の搬送方向の下流側には、駆動ローラ61が配置される。駆動ローラ61は、回転駆動手段により、紙面向かって反時計回りに回転駆動される。また、駆動ローラ61は、転写ローラ65と同様に、ステンレスや鉄系の棒材からなる芯金と、この芯金の外周に形成される導電性の発泡弾性層とで構成される。さらに、駆動ローラ61の芯金は、接地されている。
中間転写ベルト63は、ポリイミドを主材料として、遠心成型等によって無端状に形成される。また、中間転写ベルト63は、導電性を有しており、厚さが約60μm〜140μmである。なお、中間転写ベルト63の体積抵抗値は、10〜1012Ω・cmである。
二次転写体部70は、二次転写ローラ71、駆動ローラ72、二次転写ベルト73、テンションローラ74を含む転写部である。二次転写ローラ71は、二次転写ベルト73を挟んで駆動ローラ61に対向する位置に配置され、導電性軸受に回転自在に支持されている。なお各ローラ、およびベルトの構造、材質については、一次転写体部60と同様である。
二次転写ローラ71は、圧縮スプリングおよび導電性軸受を介して転写バイアス印加部80に接続される。このため、転写時において、二次転写ローラ71に対して転写バイアス印加部80から現像剤と逆極性の二次転写バイアスが印加される。本実施形態では、現像剤としてのトナーがマイナスに帯電しているため、二次転写バイアス印加時において二次転写ローラ71にはプラスの二次転写バイアスが与えられる。本実施形態では、転写バイアス印加部80は、直流電源81と交流電源82とが直列的に接続されて設けられ、二次転写バイアスとして、直流成分に交流成分を重畳している。
なお、図2では一次転写体部60と二次転写体部70との間に間隔が設けられているように記載されているが、これは各転写部の構成および一次転写体部60から用紙Pへの二次転写を分かりやすくするための図であって、実際には、一次転写体部60と二次転写体部70とは当接して転写ニップ部が形成される。用紙Pが、一次転写体部60と二次転写体部70との転写ニップ部を通過することで、中間転写ベルト63上のトナー像が用紙P上へと転写される。
二次転写ベルト73を用いることで、転写ニップ幅を広くし、用紙の転写体部からの剥離性を向上させている。
ところで、中間転写ベルト63から用紙Pへのトナー像の転写効率は様々な要因により、100%とならないので数%分のトナーが中間転写ベルト63に残ってしまう。この残留トナーは、二次転写位置よりも下流に設けられたクリーニング装置90によって除去される。本実施形態では、ブレード部材91を用いて残留トナーを除去しているが、ブラシ部材などを用いることもできる。
本発明で用いる現像剤に含まれるトナーとしては、トナーの形状係数SF−1が100〜160およびトナーの形状係数SF−2が100〜150の範囲のトナーを用いることができるが、より好ましくはSF−1が110〜150、SF−2が110〜140である。
ここで、トナーの形状係数SF−1は、トナー粒子の丸さの度合を示し、形状係数SF−2は、トナー粒子表面の凹凸の度合を示す。形状係数は、たとえば日立製作所製FE−SEM(S−800)を用いて、倍率500倍に拡大して撮影したトナー像を100個無作為にサンプリングし、その画像情報を、たとえばニレコ社製画像解析装置(LuzexIII)で解析を行い求めた値である。
SF−1<110の場合は、トナーが球形に近いこともあり、感光体から無端状の搬送ベルトへトナーを転写する際に、無端状の搬送ベルト上でトナーがスリップして転写画像が乱れる場合がある。SF−1>150の場合は、トナーの異形性が大きくなり、トナー表面の角ばった箇所が、撹拌によってトナー表面から離脱し、微粉となってトナー飛散やキャリア表面または現像スリーブ表面に固着し、トナーとの充分な摩擦帯電を阻害する場合がある。
またSF−2<110の場合は、トナー表面の平滑性が大きく、SF−1<110の場合と同様に無端状の搬送ベルト上でトナーがスリップして転写画像が乱れる場合がある。SF−2>140の場合は、トナー表面の凹凸が大きくなり、トナー個々の帯電量にバラツキが生じ、画像濃度が安定せずかぶりが発生するといった場合がある。
また、転写画像の画像面積率100%の画像領域におけるトナー重量は、0.20〜0.50mg/cmの範囲であり、プロセスブラック(イエロー、シアン、マゼンタの3色重ね合わせてブラックを形成した状態)の転写画像である場合には、転写画像の画像面積率100%の画像領域におけるトナー重量が、0.60〜1.5mg/cmの範に調整することが好ましい。
トナー重量<0.20mgの場合は、紙面をトナーで覆い尽くすことができないため、均一かつ充分な画像濃度が得られない。トナー重量>0.50mgでは、特に3色重ね合せの場合にトナー層が厚くなり、定着工程での温度マージンが非常に厳しくなってしまう。
本発明で用いるトナーは、公知の製造方法、たとえば粉砕法、懸濁重合法、乳化重合法、溶液重合法、エステル伸張重合法等を用いることができる。キャリアは、体積平均径40μmのフェライト系樹脂コートキャリアを用いた。特にフェライト系樹脂コートキャリアでなくともフェライト系で樹脂コート無しキャリア、鉄粉型、バインダー型のキャリアでも用いることができる。
トナーの帯電量は、電気的にシールドされた筐体の中で金属メッシュ500メッシュ上に2成分現像剤を約200mg載せ、金属メッシュを介してエアーでトナーを吸引した場合のキャリアに残留する鏡像電荷を市販のクーロンメーターで測定し求めた結果、約−30μC/gであった。
次に、画像形成装置100の二次転写体部70で実行される転写動作について、図面を使用しながら説明する。
転写バイアス印加部80は、トナー像に対して中間転写ベルト63から用紙Pに向かう力を及ぼす転写側電位、およびトナー像に対して用紙Pから中間転写ベルト63に向かう力を及ぼす逆転写側電位が周期的に入れ替わる交番電圧である振動バイアス電圧として、図3に示すような波形の転写バイアス電圧を二次転写体部70の二次転写ローラ71に印加する。
図3の波形に示すように、本実施形態では、転写バイアス電圧のピーク・ツー・ピーク電圧(以降、Vppと表記)の大きい第1の期間に続いて、Vppの小さい第2の期間を設けたバイアス電圧波形を繰り返し印加する。さらに、第1の期間の周波数f1と第2の期間の周波数f2はf1=f2とし、トナーを中間転写ベルト63から用紙Pに移行させる転写側電位を印加する時間をt1とし、トナーを用紙Pから中間転写ベルト63に移行させる逆転写側電位を印加する時間をt2としたとき、t1=t2とする。
大きなVppであるVpp(1)を印加する第1の期間を設けることで、この第1の期間においては、トナーに大きな電界が作用し、トナーが中間転写ベルト63から離れやすくなり、トナーが中間転写ベルト63から用紙Pへと飛翔する。
さらに、図3に示すように、第1の期間において最後に印加する電位(最終電位)を、転写側電位とすることが好ましい。詳細については後述するが、図4に示すような転写バイアス波形、すなわち、第1の期間において最後に印加する電位を、逆転写側電位とした場合、濃度むらが顕著となる。
大きなVppが印加される第1の期間では、最後に転写側電位を印加した状態で終了し、トナーが用紙Pへと向かった状態で第2の期間に移行してVppを小さくすることが重要である。そうすることで、トナーが用紙Pに転写されやすくなると同時に、逆転写が生じにくくなる。
これとは逆に、図4に示すように、第1の期間で、最後に逆転写側電位を印加した状態で終了してしまうと、トナーが中間転写ベルト63に戻る方向に電界がかかった状態で第2の期間に移行し、Vppが小さくなるので、トナーは用紙Pへと向かいにくく、画像濃度が低下する。
第1態様について、より詳細に検討するために以下のような実験を行った。
なお以降に示す実験データは特に断りが無い限り、画像形成装置としてシャープ株式会社製複合機MX−7001Nを用いた。ただし、各種の転写バイアス波形は、任意波形発生器(商品名:HIOKI 7075、日置電機株式会社製)とアンプ(商品名:HVA4321、株式会社エヌエフ回路設計ブロック製)を用いて出力した。実験に用いたトナーは、コールターカウンター社製TA−IIで測定した体積平均径が7μmであった。
また、画像濃度は、ベタ画像濃度をポータブル分光測色濃度計(商品名:X−Rite
939、X−Rite社製)にて測定した。
まず、検討例1として、転写バイアスに直流成分のみを印加した。このとき、直流電圧DCV=1kVとした。電流値はI=9μAであった。さらに検討例2として、DCVを1.7kV、検討例3として、DCVを2.5kVまで上昇させたが、検討例2で画像濃度の上昇はあるもののそれ以上の電圧値からは逆転写現象が起こり始め、検討例3では濃度低下が起こった。なお、濃度むら(画像のがさつき)は直流電圧を上昇させても改善されなかった。すなわち、直流成分のみを印加し、直流電圧を上昇させるでは画質を改善することができないことがわかった。以上の評価結果を表1に示す。
Figure 0004850928
評価基準としては、A4サイズでマゼンタとシアンの2色混合のべた画像を印字し、9箇所で測定した濃度の平均値が1.0未満をX、1以上1.4未満を△、1.4以上を○とした。また、濃度むら(がさつき)は印字された画像を目視し、評価基準としては、むらがはっきり目立つ場合をX,やや目立ち、気になる程度を△、ほとんど目立たず気にならない程度を○とした。
次に検討例4,5,6として、直流成分に図5に示すような交流成分を重畳した。図5に示す一般的な従来の交流成分は、転写側電位および逆転写側電位を印加する1サイクルの印加時間に対する、転写側電位を印加する印加時間の比率(デューティ比)が50%の矩形波である。
直流電圧DCV=1kVとし、交流成分のVppをそれぞれ0.56kV、2.5kV、5kVとした。交流成分の周波数はすべて10kHzとした。10(kHz)を超えると、文字画像やライン画像の周りに、飛び散りと呼ばれる微小なトナー付着が多く見られるようになるため、周波数を10(kHz)以下とすることが望ましい。評価結果を表2に示す。
Figure 0004850928
交流成分のVppを0.56kVから5kVまで上昇させてみたが、画像濃度および濃度むらともに改善はするものの良好な結果(評価が○)とはならなかった。ここで直流電圧を1kVに固定したのは、表1に示した結果より直流電圧を上昇させても濃度むらを改善することができないからである。また、交流成分のVppを5kVまでしか上昇させなかったのは、実際の製品では、高圧トランスの容量アップがコストアップとなるため、5kV以上のVppは実現性に乏しいためである。
次に検討例7として、Vpp(1)を1kV、Vpp(2)を560V、第1の期間の周波数f1を10kHz、第2の期間の周波数f2を10kHz、第1の期間の周期数を2回、第2の期間の周期数を3回とした。第1の周期数とは、第1の期間に含まれる周期の数を示し、第2の周期数とは、第2の期間に含まれる周期の数を示す。
さらに検討例8,9として、Vpp(1)を2.5kVおよび5kVと上昇させた。評価結果を表3に示す。
Figure 0004850928
検討例9では、画像濃度と濃度むらの評価が○となった。以上の結果から、画像濃度を高くし、かつ濃度むらを減少させるにはVpp(1)を高くし、Vppの大きい第1の期間に続いて、Vppの小さい第2の期間を設けたバイアス電圧を印加することが好ましいことがわかった。
表3に示す評価結果より、Vpp(1)≦5kVとすることが好ましいことがわかる。
さらに、検討例10,11,12として、Vpp(1)を5kVに固定し、Vpp(2)を280V、1.1kV、2.5kVと上昇させた。評価結果を表4に示す。
Figure 0004850928
Vpp(2)がVpp(1)よりも小さすぎると濃度むらが悪化し、Vpp(2)がVpp(1)に近づくと逆転写が起こり、画像濃度の低下が起こる。また、検討例13として、検討例9の最終電位を逆転写側電位とした場合、濃度むらが悪化した。
表4に示す評価結果より、Vpp(1)とVpp(2)との比であるVpp(1)/Vpp(2)は、2<Vpp(1)/Vpp(2)<17.8とすることが好ましいことがわかる。
また、表3および表4に示す結果より、Vpp(2)は、0.56kV≦Vpp(2)≦1.1kVとすることが好ましいことがわかる。
第1の周期数および第2の周期数は、2回または3回とすることが好ましい。周期数が1回の場合は、トナーを中間転写ベルト63から用紙Pに移行させる能力が不足するために、画像濃度が低くなる。また、4回以上になると、逆にトナーを中間転写ベルト63から用紙Pに移行させる能力が強すぎるため、濃度むらが悪化する。このことから、第1の周期数および第2の周期数は、2回または3回とすることが好ましい。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第1実施形態では、二次転写体部70が二次転写ベルト73を備え、二次転写ローラ71から二次転写ベルト73を介して用紙Pへと転写バイアスを印加している。第2実施形態では、転写ベルトではなく転写ローラを用いる。図6は、本実施形態の二次転写体部92の拡大図である。二次転写体部92は、二次転写ローラ93を備える。二次転写ローラ93は、二次転写体部70の二次転写ローラ71と同じ構成である。
また、転写バイアスは、二次転写ローラ93ではなく、駆動ローラ61に印加してもよい。
なお、上記の第1および第2実施形態では、二成分現像を用いた場合について説明したが、本発明はトナーを用紙Pへと転写させる転写バイアスに特徴を有するものであるから、二成分現像剤に限定されるものではなく、一成分現像剤を用いた場合であっても同様の効果が得られる。
1 現像装置
3 現像ローラ
50 画像形成ステーション部
51 感光体
52 帯電装置
53 露光装置
60 一次転写体部
61 駆動ローラ
62 従動ローラ
63 中間転写ベルト
65 転写ローラ
70 二次転写体部
71 二次転写ローラ
72 駆動ローラ
73 二次転写ベルト
74 テンションローラ
80 転写バイアス印加部
81 直流電源
82 交流電源
100 画像形成装置

Claims (10)

  1. トナー像を担持するトナー像担持体と、
    前記トナー像担持体に担持されたトナー像を記録媒体に転写する転写部と、
    前記トナー像を転写するための転写バイアス電圧を印加するバイアス印加部とを備える転写装置において、
    前記バイアス印加部は、直流電圧に交番電圧が重畳された転写バイアス電圧を印加し、
    前記交番電圧は、前記トナー像に対して前記トナー像担持体から前記記録媒体に向かう力を及ぼす転写側電位と、前記トナー像に対して前記記録媒体から前記トナー像担持体に向かう力を及ぼす逆転写側電位とが交互に切り替わるように印加される交番電圧波形を有するとともに、第1のピーク・ツー・ピーク電圧を印加する第1の期間と、第1のピーク・ツー・ピーク電圧よりも低い第2のピーク・ツー・ピーク電圧を印加する第2の期間とを交互に繰り返し、前記第1の期間の周波数をf1とし、前記第2の期間の周波数をf2としたとき、f1=f2であることを特徴とする転写装置。
  2. 前記交番電圧は、前記第1の期間において最後に印加する電位を、前記転写側電位とすることを特徴とする請求項1に記載の転写装置。
  3. 前記交番電圧は、前記第1の期間に含まれる周期の数が、2または3であることを特徴とする請求項1または2記載の転写装置。
  4. 前記交番電圧は、前記第2の期間に含まれる周期の数が、2または3であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の転写装置。
  5. 前記交番電圧は、前記第1の期間のピーク・ツー・ピーク電圧をVpp(1)、前記第2の期間のピーク・ツー・ピーク電圧をVpp(2)としたとき、
    2<Vpp(1)/Vpp(2)<17.8
    であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の転写装置。
  6. 前記交番電圧は、前記第1の期間の周波数f1を10kHz以下とすることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の転写装置。
  7. 前記交番電圧は、前記第1の期間のピーク・ツー・ピーク電圧Vpp(1)が、
    Vpp(1)≦5kV
    であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の転写装置。
  8. 前記バイアス印加部は、前記転写バイアス電圧を前記転写部に印加することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の転写装置。
  9. 前記バイアス印加部は、前記転写バイアス電圧を前記トナー像担持体に印加することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の転写装置。
  10. 静電潜像を担持する静電潜像担持体と、
    前記静電潜像を現像して、トナー像担持体に転写するためトナー像を形成する現像装置と、
    請求項1〜9のいずれか1つに記載の転写装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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