JP4814552B2 - 表面処理法 - Google Patents
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従来のSnめっきをしたコネクタでは抜き差しに際し、摩擦力が大きくなり、コネクタの挿入が困難になるという問題が生じてきている。更に、Snめっき材は熱影響により、素材や下地めっきからCuが拡散し、Cu―Sn系化合物層やその酸化皮膜の形成によって接触抵抗が増大するため耐熱性に劣り、また高湿度や高温度による保管でも、拡散や酸化によるはんだ付け性の低下が問題であった。
多ピン化したSnめっき付き端子の挿入力の低減策として、従来はSnめっきの下地に硬質なNiめっき等を施したり、Cu−Sn拡散層を設け、下地の硬さの向上や拡散バリア効果を狙った案が提案されている。
中間層にCu−Sn拡散層を利用する際も、長期加熱により接触抵抗は増大し、またはんだ付け性にも劣っている。また、製造方法においても、表層にSnを残し、内側にCu−Sn拡散層を設ける方法として熱拡散を利用する方法があるが、拡散層の厚さの制御が難しく、また、制御したとしても、使用時の温度環境による拡散の進行を避けられず、耐熱性に劣っている。Cu―Sn拡散層を形成させた後にSnめっきをする案は、極めて複雑な工程を必要とし、コスト面および表面のSnめっきの密着性、成形加工性に劣り現実的ではない。
更に、プリント基板の接続用では、環境対策としてPbフリーによる高温はんだへの移行や活性度の小さいフラックスへの移行のために、従来のSnめっき材よりも更に優れたはんだ付け性の要求がある。具体的には保管時の湿気や高温によっても、はんだ付け性が低下せず優れていることが必要である。
上記のような問題に対し、従来の表面処理方法では対応しきれないことが明らかになってきている。また本発明が提案する表面処理において、SnまたはSn合金層、Cu−Sn合金層あるいは更にCu層、そしてNiまたはNi合金層の被覆やその被覆方法は従来から提案されているが、その全てを含んだ最適な組み合わせやその最適な厚さは検討されていなかった。
まず、最表面のSn層の厚さであるが、厚さが0.05μm未満であると接触抵抗の安定性、はんだ付け性が低下する。特に、低荷重での接触抵抗が不安定になりやすく、保管時の湿気や温度によるはんだ付け性の低下も生じる。また、H2SやSO2による腐食や水分の存在下におけるNH3ガスによる腐食等耐食性低下が問題となる。Sn層の厚さが2μmを越えると、端子挿入時の掘り起こし摩擦による挿入力抵抗の増大、疲労特性の低下や、経済的にも不利になる等の問題を生じる。更にその内側に形成すべき熱処理によって得られるCu−Sn拡散層の厚さが厚くなりすぎ、加工時に割れるなどの成形加工性の低下が認められる。したがって、Sn層の厚さは、0.05〜2μmの範囲とする。更に、好ましい範囲としては、0.1〜1μmの範囲とする。
しかしながら、Cu−Sn金属間化合物を含む合金層が厚すぎると、加工性が著しく低下する。また、拡散によって生じたCu−Sn拡散層は表面粗さを増大するため、最表層部のSn被覆を調整しても、外観の荒れや挿入力に悪影響を及ぼしやすい。したがって、好ましいCu−Sn厚さは2μm以下、更に好ましくは1μm以下とする。
また、このNiまたはNi合金層は、その上のCu−Sn金属間化合物を含む合金層と相まって、挿入力抵抗、耐熱性、耐食性等を向上する効果がある。このNiまたはNi合金層は、めっきによって形成される場合が多いが前述のSn同様、いかなる方法でも良い。また、被覆するのはNiでも良いし、Ni合金でも良い。電気めっきで行うNi合金としては、Ni−Co、Ni−P等が挙げられる。また、Cu−Sn拡散層を得る熱処理の際に、素材やCuめっきと拡散し、Ni―Cu等の合金層が形成されても構わない。
一般的には、電気電子部品は、その電気伝導性やばね性、磁性等必要な特性等を考慮すると、素材は銅または銅合金が好ましいが、前述のようにこの限りではない。素材を銅または銅合金とした場合は下地側から、NiまたはNi合金、(Cu)、Cu−Sn金属間化合物を含む合金、SnまたはSn合金の順、あるいはCuまたはCu合金、NiまたはNi合金、(Cu)、Cu−Sn金属間化合物を含む合金、SnまたはSn合金の層構造であることが必要である。
なお、原料としてのリサイクル性を考慮すると銅合金にNi、Snを含むことが望ましい。
最表面のSnまたはSn合金層の厚さ(X)、その内側のCu−Snを主体とする金属間化合物を含む合金層の厚さ(Y)、その内側のNiまたはNi合金層の厚さ(Z)、それぞれの厚さの最適値については前述したとおりである。しかしながら、それぞれの表面処理に相互作用があり、厚さの比率を限定した方が望ましいことがわかった。
具体的には、長期加熱による各元素の拡散、酸化による電気性能劣化への対応、端子挿入時の掘り起こし抵抗や凝着による挿入力増大への対応、摩耗や腐食への対応等で、最適な膜厚比が得られることである。膜厚比は以下であることが望ましい。
0.2X ≦ Y ≦ 5X (1)式
0.05Y ≦ Z ≦ 3Y (2)式
膜厚比が上限を越えた場合あるいは下限未満の場合は、加熱後の接触抵抗、耐湿試験後のはんだ付け性、端子挿入力抵抗、摩耗量、耐食性等のいずれかが低下し、全てを満足できなくなる。したがって(1)式、(2)式を満たす膜厚にすることが重要である。
素材の表面粗さの規定は、特に、下地側から場合によってはCuまたはCu合金を被覆し、更にNiまたはNi合金、Cu、SnまたはSn合金を被覆した表面と、その後に行うリフロー等の熱処理後の外観や表面粗さの安定に寄与する。リフロー後の表面粗さは、十点平均粗さが1.0μm以下で且つ中心線平均粗さが0.1μm以下であることが好ましい。
これらにより、最表面に厚さが0.05〜2μmのSnまたはSn合金層とその内側に厚さが0.05〜2μmで且つ式(1)を満足するCu−Snを主体とする金属間化合物を含む合金層または更にCuと、更にその内側に厚さが0.01〜1μmで且つ式(2)を満足するNiまたはNi合金層で構成された耐熱性の皮膜を効果的に得ることができる。
本発明の構成を効果的に得る方法として以下に詳述する。
まず、表面粗さや酸化皮膜厚さを調整した素材を準備し、場合によってはCuを被覆する。素材が銅や銅合金である場合には下地のCu被覆を省略できる。以下、被覆の望ましい方法であるめっきを例として記述する。
素材またはCuめっきした素材にNiまたはNi合金をめっきする。ただし、密着性を考慮し、脱脂、酸洗等の洗浄を充分に行う必要がある。次にCuめっきを行う。ただし、このCuのめっき後の外観や密着性を向上するために、NiめっきとCuめっきとの工程間で酸洗を行うことが望ましい。
そして、最表層にSnまたはSn合金めっきを行う。このように、下地側から、Ni、Cu、Snの基本構造をとることが重要である。
リフロー処理条件は、300〜900℃の温度、1〜300秒間の条件が望ましい。300℃より低い温度や900℃を越える温度では、リフローと拡散の両方を同時に制御しにくい。特に良好な表面状態と酸化抑制の面と、拡散層の厚さ制御や部分的に急激に拡散層が成長する異常拡散の抑制面で温度因子は重要である。雰囲気ガスはリフローの方法によって適宜選択可能である。主なリフロー方式は、バーナー方式、熱風循環方式、赤外線方式、ジュール熱方式があるが、いずれの方式を用いてもよい。ただし、それらの方法によって加熱時間が異なるが、1秒未満では充分な拡散層が得られず、且つ300秒を超える時間では効果が飽和し、コスト的にも不利になる。
以上によって構成された皮膜は、電気部品のオス、メス端子に応用する場合において、オス側、メス側のいずれかもしくはその両方に適用できる。さらに、必要な部分のみに適用しても差し支えない。
ただし、No.9、10、15はNiを、No.11はNi、Cuを、No.12はCuを、No.16はSnめっきを行わなかった(表1でその皮膜厚さに棒線を引いている)。
素材は、1wt%Ni、0.9wt%Sn、0.05wt%Pを含んだ銅合金の板厚0.25mmの圧延材を用い、表面粗さは、十点平均粗さが0.9μmで且つ中心線平均粗さが0.08μmであり、素材の酸化皮膜厚さは約7nmであって、20nmよりも充分に小さい値であった。
各層の厚さは、一層ずつ電解法により表層側から溶解し、X線膜厚計と電解法により測定した。更に、厚さが薄いものに対しては、オージェ電子分光装置(AES)、光電子分光装置(ESCA)等の分析装置を併用したり、断面を透過電子顕微鏡(TEM)観察し、測定した。また、計算によって得られる目標電着量との整合性も確認しながら各層の膜厚を測定した。そして膜厚として確認できなかった皮膜(Sn<0.05μm、Cu−Sn<0.05μm、Cu<0.05μm)についてはNDと表示した。
摩擦係数の測定方法は、図1に示すように、内側半径R=1mmの3つのインデントを設けた表面処理板材を上側とし、これに15Nの荷重をかけながら100mm/分の速度で、同じ表面処理を施した下側板材の上を移動し、ロードセルで摩擦力を測定し、摩擦係数を計算した。
成形加工性は、90゜W曲げ試験(JIS H 3110、R=0.2mm、圧延方向および垂直方向)を行い、試料中央部の山表面を24倍の実体顕微鏡で観察して評価した。また、摩擦係数測定のためにインデント加工した際のひび割れも24倍の実体顕微鏡で観察した。両方の試験で割れが観察されなかったものを○印、どちらかの加工で割れが観察されたものを×印として評価した。
耐熱密着性は、160℃、1000時間加熱した後に90゜W曲げ試験(JIS H 3110、R=0.2mm、圧延方向および垂直方向)を行った後に、テ−プによるピ−リングを行い評価した。ピーリングにより剥離が発生しなかったものを○印、剥離が発生したものを×印とした。また同時に表面の変色度合いを目視で観察し、加熱前に対し著しく変色したものを×として評価した。
接触抵抗の試験は、試料を160℃、1000時間加熱した後に、低電流低電圧測定装置を用い、4端子法により測定した。Au接触子の最大加重を0.5Nとし、このときの抵抗値を測定した。
以上の評価結果を表2に示す。
これに対し、Ni層の無いNo.9、10は摩擦係数が大きく、且つ加熱後の接触抵抗や変色の点で劣っている。No.11は、下地のNiめっきおよび中間めっきのCuを行わず、素材のCuと表面のSnで拡散層を形成させたものであるが、摩擦係数は小さいものの、はんだ付け性、加熱後の接触抵抗、変色の点で劣っている。
Niが厚いNo.13は成形加工性に劣り、Snが厚いNo.14は摩擦係数に劣り、Ni層がなく且つCu―Sn拡散層が厚いNo.15は、成形加工性、はんだ付け性、加熱後の接触抵抗、変色の点で劣っている。Snの無いNo.16は、はんだ付け性、加熱後の接触抵抗、変色の点で劣っている。
次に雰囲気温度が350〜800℃、時間5〜20秒で連続的にリフロー処理を行い、リフロー処理と同時にCu−Sn拡散を形成させ、上記試料を準備した。得られた試験材の摩擦係数測定、成形加工性、はんだ付け試験、耐熱密着性、接触抵抗、変色を実施例1と同様に調査した。
これに対し、Ni層の無いNo.21、22は摩擦係数が大きく、且つ加熱後の接触抵抗や変色の点で劣っている。特にNo.22は、加熱後の皮膜の密着性にも劣り、No.19、20との比較から本発明の効果が極めて大きいことがわかる。
Sn合金めっきとしては、有機錯塩浴を用い、Sn−10wt%Znをめっきした。Ni合金めっきとしては、ワット浴に亜リン酸を添加し、Ni−5wt%Pをめっきした。
なお、No.23〜26はリフローの熱影響でCu−Sn拡散層を生じたが、No.27、28はCu層が無いために、Cu―Sn拡散層ではなくNi−Sn拡散層を生じた。
これに対し、Cu−Sn中間層の無いNo.27は、はんだ付け性、加熱後の接触抵抗に劣り、またNo.28は成形加工性、はんだ付け性、加熱後の皮膜密着性、接触抵抗や変色の点で劣っている。したがって、本発明の効果が極めて大きいことがわかる。
2 下側試験片
3 重錘(15N)
4 水平台
5 プーリー
6 ロードセル
Claims (3)
- 表面粗さにおいて十点平均粗さが1.5μm以下で且つ中心線平均粗さが0.15μm以下である素材表面上に、該表面側から順に0.17〜0.63μm厚のNiまたはNi合金層、Cu層、SnまたはSn合金層を被覆した後に450〜700℃の温度で4〜20秒間リフロー処理を施すことを特徴とする表面処理法。
- 前記NiまたはNi合金層を被覆する前に予め前記素材表面上にCuまたはCu合金層を被覆する、請求項1に記載の表面処理法。
- 前記素材がNi、Snを含むCu合金素材である、請求項1または2に記載の表面処理法。
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