[go: up one dir, main page]

JP4799154B2 - 会議支援システム、入力ボード及びその制御方法、プログラム - Google Patents

会議支援システム、入力ボード及びその制御方法、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4799154B2
JP4799154B2 JP2005349450A JP2005349450A JP4799154B2 JP 4799154 B2 JP4799154 B2 JP 4799154B2 JP 2005349450 A JP2005349450 A JP 2005349450A JP 2005349450 A JP2005349450 A JP 2005349450A JP 4799154 B2 JP4799154 B2 JP 4799154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conference
information
input board
meeting
management server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005349450A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007158601A (ja
Inventor
武和 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005349450A priority Critical patent/JP4799154B2/ja
Priority to US11/565,015 priority patent/US8458251B2/en
Publication of JP2007158601A publication Critical patent/JP2007158601A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4799154B2 publication Critical patent/JP4799154B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43LARTICLES FOR WRITING OR DRAWING UPON; WRITING OR DRAWING AIDS; ACCESSORIES FOR WRITING OR DRAWING
    • B43L1/00Repeatedly-usable boards or tablets for writing or drawing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43LARTICLES FOR WRITING OR DRAWING UPON; WRITING OR DRAWING AIDS; ACCESSORIES FOR WRITING OR DRAWING
    • B43L1/00Repeatedly-usable boards or tablets for writing or drawing
    • B43L1/04Blackboards
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/131Protocols for games, networked simulations or virtual reality
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/56Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities
    • H04M3/567Multimedia conference systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/12Protocols specially adapted for proprietary or special-purpose networking environments, e.g. medical networks, sensor networks, networks in vehicles or remote metering networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)

Description

本発明は、会議管理サーバ、板面を有し、手書き情報を入力する入力ボード、画像蓄積装置がネットワークを介して相互に接続されて構成される、会議に関する処理の実行を支援するための会議支援システム、入力ボード及びその制御方法、プログラムに関するものである。
近年、オフィス環境において、会議室を有効に活用するために、コンピュータを用いた会議室予約システムの利用が広まってきている。また、会議室に設置される電子黒板、ホワイトボード等のような入力ボードががネットワークに接続されるようになってきている。
例えば、特許文献1では、電子黒板上の描画面から認識した画像データを蓄積することにより、画像データのバックアップ(蓄積)を実現している。また、蓄積した画像データを会議等の特定可能な情報により容易に検索し利用できるようにして、ファイル作業を行うことなく会議議事録等の画像データを保管管理するができる利用性の高い会議支援装置が提案されている。
一方、ネットワークに接続可能な電子黒板としては、特許文献2で、外部から投入された画像データを、電子黒板上に描画する構成が提案されている。
特開2000−165577号公報 特開2004−23318号公報
しかしながら、上記従来技術では、会議室に設置される電子黒板を会議室予約システムと連携して使用することにより、電子黒板の利用効率を高め、円滑に会議の運営を行えるような工夫がなされていない。
例えば、特許文献1では、電子黒板に描画された画像データを蓄積することが可能であるが、蓄積されている会議資料等の画像データを電子黒板上に描画することはできない。
また、オフィスに設置された数少ない会議室を複数の組織で共有していると、長時間にわたり会議を開催したいときに、同一の会議室を連続して確保できずに、会議の途中で他の会議室に移動しなければならないことがある。
例えば、会議Aを9:00〜12:00まで行いたい場合に、9:00〜12:00まで連続して使用できる会議室はないが、9:00〜10:00までを第1会議室で、10:00〜12:00までを第2会議室で行うことは可能であるような場合がある。このような状況において、第1会議室で電子黒板に書いていた内容を第2会議室でもそのまま使用できると便利である。
また、定期的に同一の会議出席者による会議を行う場合には、前回の会議で電子黒板に書いていた内容を、次回の会議で再現できると便利である。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、電子黒板等の入力ボードの利用効率を高め、円滑に会議の運営を行える会議支援システム、入力ボード及びその制御方法、プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による会議支援システムは以下の構成を備える。即ち、
会議管理サーバ、入力ボード、蓄積装置がネットワークを介して相互に接続されて構成される、会議に関する処理の実行を支援するための会議支援システムであって、
前記会議管理サーバは、
前記蓄積装置に蓄積される会議資料データの蓄積場所を示すアドレス情報を含む会議情報を記憶する記憶手段と、
前記入力ボードからの会議情報の要求に応じて、当該会議情報を前記記憶手段から取得して、当該入力ボードに送信する送信手段とを備え、
前記入力ボードは、
前記蓄積装置に蓄積される会議資料データであって、前記入力ボードを利用する会議で用いる当該会議資料データの蓄積場所を示すアドレス情報を含む会議情報を、前記会議管理サーバに要求する要求手段と、
前記会議管理サーバから、前記会議情報を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した会議情報に含まれるアドレス情報で指定される、前記蓄積装置内の会議資料データを取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した会議資料データを描画する描画手段と
を備える。
また、上記の目的を達成するための本発明による入力ボードは以下の構成を備える。即ち、
会議管理サーバ、及び蓄積装置とネットワークを介して接続可能な入力ボードであって、
前記蓄積装置に蓄積される会議資料データであって、前記入力ボードを利用する会議で用いる当該会議資料データの蓄積場所を示すアドレス情報を含む会議情報を、前記会議管理サーバに要求する要求手段と、
前記会議管理サーバから前記会議情報を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した会議情報に含まれるアドレス情報で指定される、前記蓄積装置内の会議資料データを取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した会議資料データを描画する描画手段と
を備える。
本発明によれば、電子黒板等の入力ボードの利用効率を高め、円滑に会議の運営を行える会議支援システム、入力ボード及びその制御方法、プログラムを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は本発明の実施形態1の会議支援システムのネットワーク構成を説明するネットワーク構成図である。
オフィス内には、サーバルーム1001、事務室1002、第1会議室1003、第2会議室1004が配置されている。サーバルーム1001には、会議管理サーバ1011が配置されている。事務室1002には、クライアントコンピュータ1021及び1022が配置されている。ここで、このクライアントコンピュータ1021や1022は、会議支援システムを利用する会議管理クライアントとして機能する。
第1会議室1003には、電子黒板1031、複合機1032が配置されている。第2会議室1004には、電子黒板1041、複合機1042が配置されている。
また、会議管理サーバ1011、クライアントコンピュータ1021及び1022、電子黒板11031、複合機1032、電子黒板1041、複合機1042は、LAN1005に収容(接続)されており、相互に通信することが可能になっている。
また、複合機1032及び1042は、公衆網1006に接続されていて、その公衆網1006に接続された他のファクシミリ装置や複合機とファクシミリ通信を行うことが可能となっている。
電子黒板1031と電子黒板1041は、同等の機能を持つ電子黒板であり、ユーザの操作に応じて、その操作情報を表示したり、表示されている情報を制御する。複合機1032と複合機1042は同等の機能を持つ複合機である。
電子黒板1031及び1041は、ユーザが水性ペン等の指示具を用いて板面に自由に描画できる。また、この板面に描画された画像を電子的に読み取り、画像データを形成し、LAN1005に接続された複合機1032、1042のボックス(画像蓄積装置)に蓄積する機能を有する。また、複合機1032及び1042のボックスに格納された画像データをLAN1005を介して取得し板面に描画する機能を有している。更に、LAN1005を介して会議管理サーバ1011に、会議資料画像等の画像データの蓄積場所を問い合わせる機能を有している。
複合機1032及び1042は、コピー機能、ファクシミリ機能を有するとともに、原稿画像を読み取り、その読み取った画像データをLAN1005上の各装置に送信するデータ送信機能を有する。また、PDL機能を有するので、LAN105上に接続されているコンピュータから指示されたPDL画像を受信して印刷することが可能である。複合機1032や1042で読み取った画像や、LAN1005上に接続されているコンピュータから指示されたPDL画像を、ハードディスク3004(図3)の指定したボックス領域に保存することも可能である。そして、ボックス領域に保存された画像を印刷することが可能になっている。
複合機1032は、例えば、LAN1005を介して複合機1042が読み取ったデータを受信し、受信した画像データを複合機1032内のハードディスク3004に保存/印刷出力することが可能である。また、LAN1005を介して、クライアントコンピュータ1021や1022から画像データを受信し、複合機1032内に保存/印刷出力することが可能である。また、LAN1005を介して、電子黒板1031や1041から画像データを受信し、複合機1032内に保存/印刷出力することが可能である。
会議管理サーバ10011は、クライアントコンピュータ1021及び1022によって会議室の予約をさせたり、電子黒板1031や1041に会議資料である画像データの蓄積場所を通知したりするためのサーバである。
クライアントコンピュータ1021及び1022は、LAN1005を介して、会議管理サーバ1011に接続され、会議に関連する管理データの変更を行ったり、会議の予約ができるようになっている。また、LAN1005を介して複合機1032に画像データを蓄積したり、LAN1005を介して複合機1032が読み取った画像データを受信し、受信した画像データを加工、編集することが可能である。
尚、クライアントコンピュータはそれぞれ、汎用コンピュータに搭載される標準的な構成要素(例えば、CPU、RAM、ROM、ハードディスク、外部記憶装置、ネットワークインタフェース、ディスプレイ、キーボード、マウス等)を有している。
次に、電子黒板1031及び1032の主要構成について、図2を用いて説明する。
図2は本発明の実施形態1の電子黒板の主要部構成を示すブロック図である。
コントローラユニット2000は、板面を読み取り画像データを形成する板面読取部2070、板面に画像を描画する画像描画部2095とを接続する。そして、板面読取部2070で読み取られた画像や画像データをLAN1005を経由して複合機1032及び1042に送信するための制御を行う。また、LAN1005を経由して複合機1032及び1042から画像データを取得し、板面描画部2075で板面に描画するための制御を行う。
ここで、板面とは、例えば、ホワイトボードであり、板面読取部2070は、この板面上に描画された文字等の軌跡画像を読み取ることが可能である。一方、板面描画部20705は、例えば、プロッタで構成され、板面上あるいは板面上に配置された用紙上にペンによる画像の描画を行うことが可能である。
また、板面読取部2070と板面描画部2075は、この構成に限定されない。例えば、板面読取部2070として、板面上の画像をカメラ等の撮像装置で読み取る読取装置を構成し、板面描画部2075として、その読み取り画像をプロジェクタ等の投影装置で板面上に描画する描画装置を構成しても良い。
更には、板面読取部2070と板面描画部2075を、表示部と操作部からなるタッチパネルで構成しても良い。この場合、板面読取部2070は、タッチパネルから入力された座標情報から得られる画像を読み取り、その読み取った画像をタッチパネル上で描画する構成となる。
コントローラユニット2000は、具体的には、CPU2001を有し、CPU2001は、ROM2003に格納されているブートプログラムによりオペレーションシステム(OS)を立ち上げる。そして、このOS上でROM2003に格納されているアプリケーションプログラムを実行することによって各種処理を実行する。この処理には、後述するフローチャートで示される処理が含まれる。このCPU2001の作業領域としては、RAM2002が用いられる。RAM2002は、作業領域とともに、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。
CPU2001には、システムバス2007を介して、ROM2003及びRAM2002、操作部I/F(インタフェース)2006、ネットワークI/F2010、及びイメージバスI/F2005が接続されている。
操作部I/F2006は、操作ボタンや表示画面を有する操作部2012とのインタフェースであり、操作部2012に表示するデータを操作部2012に対して出力する。また、操作部I/F2006は、操作部2012においてユーザにより入力された情報をCPU2001に送出する。
ネットワークI/F2010は、LAN1005に接続され、LAN1005を介してLAN1005上の各装置との間で情報の入出力を行う。
イメージバスI/F2005は、システムバスI/F2007と画像データを高速で転送する画像バス2008を接続し、データ構造を変換するためのバスブリッジである。画像バス2008は、例えば、PCIバスまたはIEEE1394から構成される。
画像バス2008上には、デバイスI/F2020、読取画像処理部2080、描画画像処理部2090が接続されている。デバイスI/F2020には、板面読取部2070及び板面描画部2095が接続され、デバイスI/F2020は、データ構造の変換を行う。読取画像処理部2080は、入力画像データに対し補正、加工、編集等の画像処理を行う。描画画像処理部2090は、描画画像データに対して補正、解像度変換等の処理を行う。
次に、複合機1032及び1042の主要構成について、図3を用いて説明する。
図3は本発明の実施形態1の複合機の主要部構成を示すブロック図である。
コントローラユニット3000は、画像入力デバイスであるスキャナ3070や画像出力デバイスであるプリンタ3095を接続する。そして、スキャナ3070で読み取られた画像データをプリンタ3095により印刷出力するコピー機能を実現するための制御を行う。また、LAN1005や公衆回線1006に接続することによって、画像情報やデバイス情報の入出力を行うための制御を行う。
コントローラユニット3000は、具体的には、CPU3001を有し、CPU3001は、ROM3003に格納されているブートプログラムによりオペレーションシステム(OS)を起動する。そして、このOS上で、HDD(ハードディスクドライブ)3004に格納されているアプリケーションプログラムを実行することによって各種処理を実行する。この処理には、後述するフローチャートで示される処理が含まれる。このCPU3001の作業領域としては、RAM3002が用いられる。RAM3002は、作業領域とともに、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。HDD3004は、アプリケーションプログラムとともに、画像データを格納する。
CPU3001には、システムバス3007を介して、ROM3003及びRAM3002、操作部I/F3006、ネットワークI/F3010、モデム3050及びイメージバスI/F3005が接続されている。
操作部I/F3006は、タッチパネルを有する操作部3012とのインタフェースであり、操作部3012に表示する画像データを操作部3012に対して出力する。また、操作部I/F3006は、操作部3012においてユーザにより入力された情報をCPU3001に送出する。
ネットワークI/F3010は、LAN1005に接続され、LAN1005を介してLAN1005上の各装置との間で情報の入出力を行う。モデム3050は、公衆回線1006に接続され、公衆回線1006を介して情報の入出力を行う。
イメージバスI/F3005は、システムバス3007と画像データを高速で転送する画像バス3008を接続し、データ構造を変換するためのバスブリッジである。画像バス3008は、例えば、PCIバスまたはIEEE1394から構成される。
画像バス3008上には、ラスタイメージプロセッサ(以下、RIPという)3060、デバイスI/F3020、スキャナ画像処理部3080、プリンタ画像処理部3090が設けられている。更に、画像バス3008上には、画像回転部3030、サムネイル作成部3035及び画像圧縮部3040が設けられている。
RIP3060は、PDLコード等の描画コマンドをビットマップイメージに展開するプロセッサである。デバイスI/F3020には、スキャナ3070及びプリンタ3095が接続され、デバイスI/F3020は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
スキャナ画像処理部3080は、入力画像データに対し補正、加工、編集等の画像処理を行う。プリンタ画像処理部3090は、出力画像データに対して補正、解像度変換等の画像処理を行う。画像回転部3030は、画像データの回転を行う。画像圧縮部3040は、多値画像データを、例えば、JPEGデータに、2値画像データをJBIG、MMR、MH等のデータに圧縮するとともに、その伸張処理を行う。
次に、会議管理サーバ1011のソフトウェア構成(機能構成)について、図4を用いて説明する。
図4は本発明の実施形態1の会議管理サーバのソフトウェア構成を説明するブロック図である。
ネットワーク通信部4010は、LAN1005を介して、LAN1005に接続されたクライアントコンピュータ1021や1022、電子黒板1031や1041と画像データや会議予約に関するデータの入出力を行う。
主制御部4020では、LAN1005を介して、クライアントコンピュータ1021や1022、電子黒板1031や1041から処理の依頼があったときに、依頼に応じて、各種処理を実行する。具体的には、その処理内容に応じて、ユーザ管理部4031、グループ管理部4032、会議体管理部4033、会議室管理部4034、機器管理部4035、スケジュール管理部4036をそれぞれ制御して、その処理結果を返答する。
ここで、クライアントコンピュータ1021や1022には、一般に広く使用されているWWWブラウザが搭載されており、会議管理サーバ1011は、HTTPサーバの機能を備えており、Webアプリケーションとして構築されている。
つまり、クライアントコンピュータ1021や1022は、会議管理サーバ1011が作成したHTMLデータをWebブラウザに表示し、ブラウザに表示されたHTMLデータを操作する。これにより、次の依頼を会議管理サーバ100に送信することができるようになっている。
依頼元が電子黒板1031や1041の場合には、依頼内容を予め定義された形式のXMLファイルとして受信し、その処理結果をXMLファイルで返答する。つまり、XML Webサービスのリモート操作を提供している。
ユーザ管理部4031は、ユーザ管理機能を提供する。ユーザは、データベース4050内のユーザ管理テーブル4031aを使って管理されている。
ユーザ管理テーブル4031aには、ユーザに関する情報を含むユーザレコードを複数格納可能になっている。1つのユーザレコードには、テーブル中で一意の値を持つユーザID、ユーザ名、パスワード、ユーザ種別が含まれる。ユーザ種別とは、ユーザが管理者か一般ユーザかを示す情報である。
尚、ユーザ管理機能とは、ユーザの新規作成、ユーザの削除、ユーザ情報の更新等の処理である。
グループ管理部4032は、グループ管理機能を提供する。グループは、データベース4050内のグループ管理テーブル4032aを使って管理されている。
グループ管理テーブル4032aには、グループに関する情報を含むグループレコードを複数格納可能になっている。1つのグループレコードには、テーブル中で一意の値を持つグループID、グループ名、所属ユーザリスト等が含まれる。
尚、グループ管理機能とは、グループの新規作成、グループの削除、グループ情報の更新等の処理である。
会議体管理部4033は、会議体管理機能を提供する。会議体は、データベース4050内の会議体管理テーブル4033aを使って管理されている。
会議体管理テーブル4033aには、会議体に関する情報を含む会議体レコードを複数格納可能になっている。1つの会議体レコードには、テーブル中で一意の値を持つ会議体ID、会議体名、構成ユーザ/グループリスト等が含まれる。
尚、会議体管理機能とは、会議体の新規作成、会議体の削除、会議体情報の更新等の処理である。また、会議体は、会議を構成するユーザ/グループの組み合わせである。
会議室管理部4034は、会議室管理機能を提供する。会議室は、データベース4050内の会議室管理テーブル4034aを使って管理されている。
会議室管理テーブル4034aには、会議室に関する情報を含む会議室レコードを複数格納可能になっている。1つの会議室レコードには、テーブル中で一意の値を持つ会議室ID、会議室名、会議室に設置されている機器のリスト等が含まれる。
尚、会議室管理機能とは、会議室の新規作成、会議体の削除、会議室情報の更新等の処理である。
機器管理部4035は、機器管理機能を提供する。機器は、データベース4050内の機器管理テーブル4035aを使って管理されている。
機器管理テーブル4035aには、機器に関する情報を含む機器レコードを複数格納可能になっている。1つの機器レコードには、テーブル中で一意の値を持つ機器ID、機器名、機器種別、機器のIPアドレス等が含まれる。機器の種別としては、電子黒板、複合機等の情報が含まれる。
尚、機器管理機能とは、機器の新規作成、機器の削除、機器情報の更新等の処理である。
スケジュール管理部4036は、スケジュール管理機能を提供する。スケジュールは、データベース4050内のスケジュール管理テーブル4036aを使って管理されている。
スケジュール管理テーブル4036aには、スケジュールに関する情報を含むスケジュールレコードを複数格納可能になっている。1つのスケジュールレコードには、テーブル中で一意の値を持つスケジュールID、スケジュール名(会議名等)、会議体ID、会議室ID、会議資料蓄積場所、会議中に使用する機器リスト、会議開始時刻、会議終了時刻、予約者ID等が含まれる。
ここで、会議資料蓄積場所とは、会議中に電子黒板の板面に描画する画像データの蓄積場所(記憶先(記憶装置のアドレス情報))を特定する情報、つまり、複合機のID及び複合機のボックス番号、ボックス内の画像番号等から構成される。会議資料の内、複数の画像を板面に描画する場合に備えて、ここでは、複数の画像を順番付きで記憶装置に保存管理することが可能になっている。また、会議中に使用する機器リストとは、会議中に使用する機器IDのリストが登録される。
尚、スケジュール管理機能とは、スケジュールの新規作成、スケジュールの削除、スケジュール情報の更新等の処理である。ここで、スケジュールは同一の会議室については開始時刻と終了時刻の時間帯が一部でも重なるようなレコードを作成できないように制御されている。
例えば、第1会議室で、2005年7月1日午前10時〜12時までのスケジュールが作成されている状態では、後から、第1会議室で、2005年7月1日午前9時〜11時のスケジュールや11時〜12時のスケジュールを作成することはできない。
また、同一の会議体が開始時刻と終了時刻の時間帯が一部でも重なるような、新たなスケジュールを作成することもできない。
例えば、会議体Aが第1会議室で、2005年7月1日午前10時〜12時までのスケジュールを作成されている状態では、後から、会議体Aが第2会議室1042で、2005年7月1日午前9時〜11時のようなスケジュールを作成することはできない。
データベース接続部4040は、データベース4050内に格納されている各種テーブルにアクセスしてレコードを取得するための処理部である。具体的には、必要な処理に応じて、ユーザ管理部4031、グループ管理部4032、会議体管理部4033、会議室管理部4034、機器管理部4035、スケジュール管理部4036の各構成要素を介して処理を実行する。
ここで、データベース4050内に格納されている各種テーブルによって構成される情報を総称して、会議情報と呼ぶことにする。
次に、会議管理サーバ1011における処理について、図5を用いて説明する。
図5は本発明の実施形態1の会議管理サーバにおける処理を示すフローチャートである。
ステップS5010で、プログラムが使用する変数を確保し、その初期化処理を行う。次に、ステップS5020で、クライアントにログイン(ユーザ認証)を要求する。
ここで、クライアントとしては、クライアントコンピュータ1021や1022、電子黒板1031や1041、複合機1032や1042がある。
ステップS5030で、クライアントからのログイン入力を受信し、データベース4050のユーザ管理テーブル4031aに問い合わせ、正規のユーザであるかどうかの確認を行う。正規のユーザであると判断した場合(ステップS5030でYES)、ステップS5040に進む。
一方、正規のユーザでないと判断した場合(ステップS5030でNO)、ステップS5080に進み、ログインの失敗数をカウントアップする。次に、ステップS5090で、ログインの失敗数が規定回数(失敗限度)内である否かを判定する。規定回数内でない場合(ステップS5090でNO)、処理を終了する。一方、規定回数内である場合(ステップS5090でYES)、ステップS5020に処理を戻し、再びログイン入力を受け付ける。
尚、クライアントコンピュータ1021や、1022からのログイン時には、管理者としてのログインを行うのか、一般ユーザとしてのログインを行うのかを指定可能なように構成されている。
一般ユーザが管理者としてログインを試みた場合、ログインは不正なものとみなし、失敗する。また、管理者が一般ユーザとしてログインを試みた場合は、一般ユーザとしてのログインを認める。
電子黒板1031や1041、または、複合機1032や1042からのログイン時には、システムの正規ユーザであるかどうかに加えて、現在その機器が設置されている会議室で開催されている会議の出席者であるかどうかも認証の条件として考慮される。
ステップS5040で、ログイン種別を判定する。ここでは、クライアントからのアクセスであるのか、電子黒板からのアクセスであるのか、複合機からのアクセスであるのかを判定する。また、クライアントからのアクセスである場合は、管理者であるのか、一般ユーザであるのかを判定し、処理を分岐する。
管理者によるアクセスの場合には、ステップS5050に進み、管理者用処理を実行する。また、一般ユーザによるアクセスの場合には、ステップS5060に進み、一般ユーザ用処理を実行する。また、電子黒板/複合機によるアクセスの場合には、ステップS5070に進み、電子黒板/複合機用処理を実行する。
次に、ステップS5050の管理者用処理の詳細について、図6を用いて説明する。
図6は本発明の実施形態1の管理者用処理の詳細を示すフローチャートである。
本処理は、例えば、クライアントコンピュータ1021や1022から管理者として会議管理サーバ1011にログインしたときに実施される。以下では、クライアントコンピュータ1021との間の処理を例に挙げて説明する。
ステップS6010で、管理者用プログラムを起動し、クライアントコンピュータ1021に返答する。管理者用プログラムでは、ユーザ管理機能、グループ管理機能、会議体管理機能、機器管理機能、スケジュール管理機能が提供され、これらの処理を選択可能とするHTMLページを作成し、クライアントコンピュータ1021に返送する。
ステップS6020で、クライアントコンピュータ1021からの処理要求を受け付ける。
ステップS6030で、クライアントコンピュータ1021から要求された処理の処理種別を判別し、処理を分岐する。
ユーザ管理処理である場合、ステップS6041に進む。グループ管理処理である場合、ステップS6042に進む。会議体管理処理である場合、ステップS6043に進む。会議室管理処理である場合、ステップS6044に進む。機器管理処理である場合は、ステップS6045に進む。スケジュール管理処理である場合は、ステップS6046へ進む。また、終了処理である場合は、この処理を終了する。
ステップS6041のユーザ管理処理では、ユーザの新規作成、ユーザの削除、ユーザ情報の更新用のユーザ管理用HTMLページを作成し、クライアントコンピュータ1021に返送する。そして、このユーザ管理用HTMLページに対する操作に応じて、処理を行う。ここで行われた処理は、その処理内容に応じて、データベース4050に格納されているユーザ管理テーブル4031aに反映される。
ステップS6042のグループ管理処理では、グループの新規作成、グループの削除、グループ情報の更新用のグループ管理用HTMLページを作成し、クライアントコンピュータ1021に返送する。そして、このグループ管理用HTMLページに対する操作に応じて、処理を行う。ここで行われた処理は、その処理内容に応じて、データベース4050に格納されているグループ管理テーブル4032aに反映される。
ステップS6043の会議体処理では、会議体の新規作成、会議体の削除、会議体情報の更新用の会議体管理用HTMLページを作成し、クライアントコンピュータ1021に返送する。そして、この会議体管理用HTMLページに対する操作に応じて、処理を行う。ここで行われた処理は、その処理内容に応じて、データベース4050に格納されている会議体管理テーブル4033aに反映される。
ステップS6044の会議室管理処理では、会議室の新規作成、会議室の削除、会議室情報の更新用の会議室管理用HTMLページを作成し、クライアントコンピュータ1021に返送する。そして、この会議室管理用HTMLページに対する操作に応じて、処理を行う。ここで行われた処理は、その処理内容に応じて、データベース4050に格納されている会議室管理テーブル4034aに反映される。
ステップS6045の機器管理処理では、機器の新規作成、機器の削除、機器情報の更新用の機器管理用HTMLページを作成し、クライアントコンピュータ1021に返送する。そして、この機器管理用HTMLページに対する操作に応じて、処理を行う。ここで行われた処理は、その処理内容に応じて、データベース4050に格納されている機器管理テーブル4035aに反映される。
ステップS6046のスケジュール管理処理では、スケジュールの新規作成、スケジュールの削除、スケジュールの更新用のスケジュール管理用HTMLページを作成し、クライアントコンピュータ1021に返送する。そして、このスケジュール管理用HTMLページに対する操作に応じて、処理を行う。ここで行われた処理は、その処理内容に応じて、データベース4050に格納されているスケジュール管理テーブル4036aに反映される。
次に、ステップS5060の一般ユーザ用処理の詳細について、図7を用いて説明する。
図7は本発明の実施形態1の一般ユーザ用処理の詳細を示すフローチャートである。
本処理は、例えば、クライアントコンピュータ1021や1022から一般ユーザとして会議管理サーバ1011にログインしたときに実施される。以下では、クライアントコンピュータ1021との間の処理を例に挙げて説明する。
ステップS7010では、一般ユーザ用プログラムを起動し、クライアントコンピュータ1021に返答する。一般ユーザ用プログラムでは、会議室予約機能、予約検索機能が提供され、これらの処理を選択可能とするHTMLページを作成し、クライアントコンピュータ1021に返送する。
ステップS7020では、クライアントコンピュータ1021からの処理要求を受け付ける。
ステップS7030では、クライアントコンピュータ1021から要求された処理の種別を判別し、処理を分岐する。
処理種別が会議室予約である場合、ステップS7040に進む。予約検索である場合、ステップS7050へ分岐する。また、終了処理である場合、この処理を終了する。
ステップS7040の予約処理では、スケジュールの新規作成、自分が予約者となっているスケジュールの削除、更新用のスケジュール予約用HTMLページを作成し、クライアントコンピュータ1021に返送する。そして、このスケジュール予約用HTMLページに対する操作に応じて、処理を行う。ここで行われた処理は、その処理内容に応じて、データベース4050に格納されているスケジュール管理テーブル1036aに反映される。
ステップS7050の予約検索処理では、クライアント自身が行った予約の一覧、希望の時間帯に予約可能な会議室の一覧等のスケジュール検索用のスケジュール検索用HTMLページを作成し、クライアントコンピュータ1021に返送する。そして、このスケジュール検索用HTMLページに対する操作に応じて、処理を行う。
次に、ステップS5070の電子黒板/複合機用処理の詳細について、図8を用いて説明する。
図8は本発明の実施形態1の電子黒板/複合機用処理の詳細を示すフローチャートである。
本処理は、例えば、電子黒板1031や1041、または複合機1032や1042から会議管理サーバ1011にログインしたときに実施される。以下では、電子黒板1031または複合機1032との間の処理を例に挙げて説明する。
ステップS8010で、電子黒板/複合機用プログラムを起動し、電子黒板1031または複合機1032に返答する。電子黒板/複合機用プログラムでは、会議画像ロケーション取得機能、会議用複合機取得機能、会議画像追加機能、予約検索機能、連続会議検索機能が提供される。
ステップS8020で、電子黒板1031または複合機1032からの処理要求を受け付ける。
ステップS8030では、電子黒板1031または複合機1032から要求された処理の処理種別を判別し、処理を分岐する。
処理種別が会議画像ロケーション取得機能である場合、ステップS8040に進む。会議用複合機取得機能である場合、ステップS8050に進む。会議画像追加機能である場合、ステップS8060に進む。予約検索機能である場合、ステップS8070に進む。連続会議検索機能である場合、ステップS8080に進む。また、処理が終了処理である場合、この処理を終了する。
ステップS8040の会議画像ロケーション取得処理では、会議画像のロケーション要求を受け付け、その処理を行う。会議画像ロケーション取得要求時、クライアントからはスケジュールIDが指定される。
会議管理サーバ1011は、指定されたスケジュールIDを有するスケジュール情報をスケジュール管理テーブル4036aを参照して検索する。そして、検索されたスケジュール情報に含まれる会議資料蓄積場所を返送先(電子黒板1031または複合機1032)へ返送する。
ステップS8050の会議用複合機取得処理では、会議用複合機の取得要求を受け付け、その処理を行う。会議用複合機の取得要求時、クライアントからはスケジュールIDが指定される。
会議管理サーバ1011は、指定されたスケジュールIDを有するスケジュール情報をスケジュール管理テーブル4036aを参照して検索する。そして、検索されたスケジュール情報に含まれる会議用複合機のアドレス情報を返送先(電子黒板1031または複合機1032)へ返送する。
ステップS8060の会議画像追加処理では、会議資料用の画像の追加処理を行う。電子黒板1031または複合機1032からは、スケジュールIDと会議資料蓄積場所とその表示順番を指示する情報が送付される。この処理によって、データベース4050の内容が更新される。
会議管理サーバ1011は、指定されたスケジュールIDを有するスケジュール情報をスケジュール管理テーブル4036aを参照して検索する。そして、検索されたスケジュール情報に含まれる会議用複合機のアドレス情報を返送先(電子黒板1031または複合機1032)へ返送する。
ステップS8070の予約検索処理では、スケジュール検索の要求を受け付け、その処理を行う。電子黒板1031または複合機1032はスケジュール検索の条件として、現在時刻と機器が設置されている会議室のIDを指定する。
会議管理サーバ1011は、指定された会議室のIDを有する会議室情報を会議室管理テーブル4034aを参照して検索する。更に、検索された会議室情報に対するスケジュール情報をスケジュール管理テーブル4036aを参照して検索し、検索されたスケジュール情報を返送先(電子黒板1031または複合機1032)へ返送する。
ステップS8080の連続会議検索処理では、現在の会議(ある会議体による)が会議室を移動して継続(連続)して実施される連続会議を検索する場合に、その会議のスケジュールIDを返送先(電子黒板1031または複合機1032)へ返送する。電子黒板1031または複合機1032は、スケジュール検索の条件として、現在の会議のスケジュールIDを指定する。
会議管理サーバ1011は、指定された会議のスケジュールIDを有するスケジュール情報をスケジュール管理テーブル4036aを参照して検索する。次に、検索されたスケジュール情報中に含まれる会議体を示す会議体IDと同一の会議体IDを有するスケジュールIDをスケジュール管理テーブル4036aを参照して検索する。そして、この検索したスケジュールIDを返送先(電子黒板1031または複合機1032)へ返送する。
尚、連続会議とは、同一の会議体による会議が、時間的あるいは位置的に異なって、連続的に行われる会議を意味する。例えば、同一の会議体による会議が、毎週、同一の会議室で開催される場合も連続会議となるし、同一の会議体による会議が、同日に複数の会議室に跨がって開催する場合も連続会議となる。
また、連続会議検索処理で検索されるスケジュールIDは、基本的には、現在の会議よりも後に開催予定にある会議のスケジュールIDとする。従って、検索されるスケジュールIDは1つとは限らない。ここで将来開催予定の連続会議を検索する理由は、通常は、現在よりも先の開催予定の連続会議を検索する要望が強いと想定されるからである。
但し、開催済の会議のスケジュールIDを履歴として管理しておくことも可能であるので、開催予定の連続会議のスケジュールIDに加えて、開催済の連続会議のスケジュールIDも検索するようにしても良い。
次に、電子黒板で実行する処理について、図9を用いて説明する。
図9は本発明の実施形態1の電子黒板で実行する処理を示すフローチャートである。
ステップS9010は、初期化処理であり、変数の初期化や各機能ブロックの起動を行う。
ステップS9020で、ユーザ認証処理を行う。ユーザが、操作部2012を操作して、ユーザ認証情報(ユーザ名、パスワード)を入力し、会議管理サーバ1011にユーザ認証の問い合わせを行う。
ステップS9030で、ユーザ認証の成功の是非を判定する。ユーザ認証が成功した場合(ステップS9030でYES)、ステップS9040に進む。一方、ユーザ認証が失敗した場合(ステップS9030でNO)、ステップS9020に戻り、再度ユーザ認証情報の入力を促す。尚、失敗回数が所定回数以上を越えた場合は、認証処理を打ち切るようにしても良い。
ステップS9040で、ユーザの操作を待ち受ける処理である。操作部2012が操作されると、ステップS9050で、操作内容を判別し、操作内容に従って処理を分岐する。
操作内容が、板面描画操作である場合、ステップS9061に進む。板面保存操作である場合、ステップS9062に進む。板面印刷操作である場合、ステップS9063に進む。会議開始操作である場合、ステップS9064に進む。会議終了操作である場合、ステップS9065に進む。会議室移動操作である場合、ステップS9066に進む。また、終了処理である場合、この処理を終了する。
ステップS9061では、板面描画処理として、板面描画画像に指定された画像を、外部から取得し、取得した画像を板面に描画する。ここで、描画画像の取得先(例えば、複合機1032の所定ボックス)は予め指定されている必要がある。
ステップS9062では、板面保存処理として、板面に描画されている画像を読み取り画像データを生成し、生成した画像データを予め指定された蓄積場所に蓄積する。ここで、蓄積場所(例えば、複合機1032の所定ボックス)は予め指定されている必要がある。これに併せて、その画像データ及び蓄積場所を示すアドレス情報を一時的にRAM2002に保存する。
ステップS9063では、板面印刷処理として、板面に描画されている画像を読み取り画像データを生成し、生成した画像データを予め指定された複合機で印刷する。ここで、印刷する複合機は予め指定されている必要がある。これに併せて、複合機の機器情報を一時的にRAM2002に保存する。
ステップS9064では、会議開始処理を実行する。尚、この処理については、図10で後述する。
ステップS9065では、会議終了処理として、会議開始処理でRAM2002に記憶した、会議資料蓄積場所のアドレス情報、会議用複合機の機器情報をRAM2002から消去する。
ステップS9069では、会議室移動処理を実行する。尚、この処理について、図11で後述する。
ここで、ステップS9064の会議開始処理の詳細について、図10を用いて説明する。
図10は本発明の実施形態1の会議開始処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS10010で、会議管理サーバ1011に問い合わせ、会議情報を取得する。ここでは、会議情報として、現在時刻と会議室IDを送付し、対応するスケジュールIDを取得する。
ステップS10020で、ステップS10010でスケジュールIDを含む会議情報を取得できたか否かを判定する。会議情報を取得できない場合(ステップS10020でNO)、ステップS10080に進み、警告表示を操作部2012に実行して、処理を終了する。一方、会議情報を取得できた場合(ステップS10020でYES)、ステップS10030に進む。
ステップS10030で、会議管理サーバ1011に問い合わせ、会議資料蓄積場所と、会議用複合機の機器情報を取得する。このとき、会議管理サーバ1011に送付する要求には、スケジュールIDが含まれる。ここで、取得された会議資料蓄積場所、会議用複合機は、後で参照可能なように、RAM2002に保存される。
尚、後述するように、過去の会議において、現在の会議が連続会議として開催されることが予め分かっている場合には、その現在の会議のスケジュールIDに含まれる会議資料蓄積場所に、その過去の会議で電子黒板に描画された会議資料が蓄積されている。そこで、ステップS11030の処理は、現在の会議のスケジュールIDに含まれる会議資料蓄積場所を取得することで、過去の会議で電子黒板に描画された会議資料を取得することが可能となる。
ここで、ステップS11030の処理は、現在の会議のスケジュールIDに含まれる会議資料蓄積場所を取得しないで、以下の処理を実行するようにしても良い。つまり、同一の会議体による会議が過去に開催されていて、その会議で電子黒板に描画された会議資料は、その会議のスケジュールIDに含まれる会議資料蓄積場所でも蓄積されている。そこで、このような場合には、その過去の会議のスケジュールIDに含まれる会議資料蓄積場所で蓄積されている会議資料を、現在の会議の電子黒板に描画する会議資料として取得することが可能になる。
そこで、このような構成の場合には、会議管理サーバ1011は、受信したスケジュールIDに含まれる会議体の会議体IDと同一の会議体IDを有するスケジュールIDをスケジュール管理テーブル4036aを参照して検索する。これにより、検索されたスケジュールIDに含まれる会議資料蓄積場所及び会議用複合機の機器情報を取得することが可能になる。
ここで、検索対象となるスケジュールIDは、現在時刻から直近の時刻のスケジュールIDを取得する。これにより、現在の会議の直前の会議で電子黒板に描画された会議資料を取得することが可能となる。但し、直近の時刻のスケジュールIDに限定することはない。
例えば、過去に開催された同一の会議体による会議が複数存在する場合には、それぞれの会議のスケジュールIDをリスト形式で、電子黒板1031の操作部2012に提示して、ユーザに所望のスケジュールIDを選択させるようにしても良い。この際には、各スケジュールIDに含まれる会議資料蓄積場所に蓄積されている会議資料のサムネイル画像を操作部2012に併せて提示するようにしても良い。このサムネイル画像を提示することで、ユーザは、会議資料の内容を確認した上で、所望の会議資料を選択して、電子黒板1031の板面に描画させることが可能となる。
図10の説明に戻る。
ステップS10040で、会議資料蓄積場所が設定されているか否かを判定する。設定されていない場合(ステップS10040でNO)、ステップS10080に進み、警告表示を操作部2012に実行して、処理を終了する。一方、設定されている場合(ステップS10040でYES)、ステップS10050に進む。
ステップS10050で、会議資料蓄積場所から板面に描画するための板面描画画像を取得する。
ステップS10060で、画像の取得が成功したか否かを判定する。成功していない場合(ステップS10060でNO)、ステップS10080に進み、警告表示を操作部2012に実行して、処理を終了する。一方、成功した場合(ステップS10060でYES)、ステップS10070に進み、取得した板面描画画像を板面に描画する。
次に、ステップS9066の会議室移動処理の詳細について、図11を用いて説明する。
図11は本発明の実施形態1の会議室移動処理の詳細を示すフローチャートである。
この処理は、現在の会議室に設置されている当該電子黒板の板面上の画像を、再度利用するための処理となる。
ステップS11010で、連続会議の有無を会議管理サーバ1011に問い合わせ、その結果として連続会議のスケジュールIDを取得する。ここで、会議管理サーバ1011への問い合わせ要求には、現在の会議のスケジュールIDが含まれる。
ステップS11020で、問い合わせ結果に基づいて、連続会議がある否かを判定する。連続会議がない場合(ステップS11020でNO)、ステップS11100に進み、警告表示を操作部2012に実行して、処理を終了する。一方、連続会議がある場合(ステップS11020でYES)、ステップS11030に進む。
ステップS11030で、ステップS11010で取得したスケジュールIDを用いて、会議室移動後の会議で使用される会議資料蓄積場所を問い合わせる。ステップS11040で、板面を読み取り、その読取画像の画像データを作成する。ステップS11050で、ステップS11040で作成した画像データを、ステップS11030で取得した会議資料蓄積場所に保存する。そして、その画像データのIDを取得する。
ステップS11060で、保存に成功したか否かを判定する。保存に失敗した場合(ステップS11060でNO)、ステップS11100に進み、警告表示を操作部2012に実行して、処理を終了する。一方、保存に成功した場合(ステップS11060でYES)、ステップS11070に進む。
ステップS11070で、ステップS11050で保存した画像を、会議資料として追加するように会議管理サーバ1011に要求を行う。この画像は、移動後の会議室の電子黒板の板面に、最初に描画されるのが望ましいため、最初に描画されるように順番を制御して会議資料蓄積場所に追加される。
ステップS11080で、会議管理サーバ1011への要求が成功したか否かを判定する。失敗した場合(ステップS11080でNO)、ステップS11100に進み、警告表示を操作部2012に実行して、処理を終了する。一方、成功した場合(ステップS11080でYES)、処理を終了する。
以上説明したように、実施形態1によれば、外部から取得した画像データの板面への描画、板面を読み取って作成した画像データの外部蓄積装置への保存が可能な電子黒板を会議管理サーバと連携して構築した会議室支援システムを提供する。これにより、事前に準備した会議で使用する会議資料を自動的に、会議室に設置される電子黒板に描画することができるようになる。
また、会議で使用する会議室を途中で移動するような場合に、移動前の会議室で電子黒板の板面に描画されていた画像データが、移動後の会議室の電子黒板に自動的に描画することもできるようになる。そのため、会議の運営が円滑に行えるようになる。
<実施形態2>
実施形態1では、図9を用いて説明したとおり、ユーザが行う電子黒板の操作としては、ユーザ認証と会議開始を別々の操作としたが、ユーザ認証が成功したら、続けて会議開始処理を行うこともできる。これにより、ユーザの操作の手間を一層簡単に済ますことができる。
<実施形態3>
実施形態1及び2では、図9を用いて説明したとおり、ユーザが行う電子黒板の操作としては、会議終了と会議室移動を別々の操作としたが、会議終了の操作が行われたら、まず、会議室移動処理を行い、続けて会議開始処理を行うこともできる。これにより、ユーザの操作の手間を一層簡単に済ますことができる。
<実施形態4>
実施形態1〜3では、電子黒板におけるユーザ認証処理は、操作部にユーザ名とパスワードを入力するものとしたが、これに限定されない。例えば、電子黒板の構成を図12に示すように、認証装置2100を構成し、ICカード認証や指紋認証等の様々なユーザ認証方法で代用することが可能である。この場合、会議管理サーバ1011のユーザ情報としては、認証装置2100で認証を行うために必要な情報を保持する必要がある。また、これを利用して逆に当会議室をこれまでやっていた会議メンバーが全員退室したことを検知すると、板面への描画を開始するようにしてもよい。これにより、描画終了が早くなるので会議再開を即座に行うことができる。
<実施形態5>
実施形態1〜4では、会議資料蓄積場所として、複合機1032や1042が備えるハードディスク内のボックスに保存するものとしたが、これに限定されない。例えば、図13に示すように、ネットワーク構成に、共有ファイルシステムを公開する画像蓄積サーバ1012を構成して、ここに会議資料を保存するようにしても構わない。
この場合、会議資料蓄積場所のアドレス情報としては、画像蓄積サーバ1012のアドレス、画像蓄積サーバ1012のフォルダパス名情報、ファイル名情報を保持することになる。また、蓄積していた板面上の情報を電子黒板に再描画したり、印刷出力したりコンピュータ端末で表示したりする他、スライドで映写する等、種々の変形も可能であることは言うまでもない。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスクがある。また、更に、記録媒体としては、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)等がある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、その接続先のホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。また、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態1の会議支援システムのネットワーク構成を説明するネットワーク構成図である。 本発明の実施形態1の電子黒板の主要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1の複合機の主要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1の会議管理サーバのソフトウェア構成を説明するブロック図である。 本発明の実施形態1の会議管理サーバにおける処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1の管理者用処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1の一般ユーザ用処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1の電子黒板/複合機用処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1の電子黒板で実行する処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1の会議開始処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1の会議室移動処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態4の電子黒板の主要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態5の会議支援システムのネットワーク構成を説明するネットワーク構成図である。
符号の説明
1005 LAN
1011 会議管理サーバ
1021、1022 クライアントコンピュータ
1031、1041 電子黒板
1032、1042 複合機
1006 公衆網

Claims (24)

  1. 会議管理サーバ、入力ボード、蓄積装置がネットワークを介して相互に接続されて構成される、会議に関する処理の実行を支援するための会議支援システムであって、
    前記会議管理サーバは、
    前記蓄積装置に蓄積される会議資料データの蓄積場所を示すアドレス情報を含む会議情報を記憶する記憶手段と、
    前記入力ボードからの会議情報の要求に応じて、当該会議情報を前記記憶手段から取得して、当該入力ボードに送信する送信手段とを備え、
    前記入力ボードは、
    前記蓄積装置に蓄積される会議資料データであって、前記入力ボードを利用する会議で用いる当該会議資料データの蓄積場所を示すアドレス情報を含む会議情報を、前記会議管理サーバに要求する要求手段と、
    前記会議管理サーバから、前記会議情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した会議情報に含まれるアドレス情報で指定される、前記蓄積装置内の会議資料データを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した会議資料データを描画する描画手段と
    を備えることを特徴とする会議支援システム。
  2. 前記入力ボードは、
    前記受信手段が会議情報を受信したことに応じて、自動的に前記取得手段が、前記会議資料データを取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の会議支援システム。
  3. 前記記憶手段は、記憶する会議資料データを指定された順序で記憶する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の会議支援システム。
  4. 記蓄積装置は、前記ネットワーク上の複合機内に構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の会議支援システム。
  5. 前記蓄積装置は、共有ファイルシステムを構築している前記ネットワーク上のサーバに構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の会議支援システム。
  6. 前記会議管理サーバは、当該会議管理サーバへアクセスを要求するクライアントのユーザを認証する第1認証手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の会議支援システム。
  7. 前記記憶手段は、前記会議情報として、更に、
    ユーザに関するユーザ情報、
    複数のユーザからなるグループに関するグループ情報、
    会議を構成するユーザを示す会議体情報、
    管理対象とする会議室に関する会議室情報、
    ネットワーク上に接続される機器に関する機器情報、
    前記会議室を利用するスケジュールに関するスケジュール情報を記憶する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の会議支援システム。
  8. 前記入力ボードは、
    情報を入力するための操作手段と、
    当該入力ボードを操作するユーザを認証する第2認証手段とを更に備え、
    前記第2認証手段は、
    前記操作手段から入力されるユーザ情報を前記会議管理サーバへ送信し、そのユーザ情報と前記会議情報で管理されるユーザ情報との前記会議管理サーバによる比較結果に基づいて、当該入力ボードを操作するユーザを認証する
    ことを特徴とする請求項に記載の会議支援システム。
  9. 前記入力ボードは、
    情報を入力するための操作手段を更に備え、
    前記操作手段を介して会議開始の指示が入力された場合に、前記取得手段は、前記受信手段で受信した会議情報に含まれるアドレス情報で指定される、前記蓄積装置内の会議資料データを取得する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の会議支援システム。
  10. 前記第2認証手段による認証が成功した場合に、前記取得手段は、前記受信手段で受信した会議情報に含まれるアドレス情報で指定される、前記蓄積装置内の会議資料データを取得する
    ことを特徴とする請求項8に記載の会議支援システム。
  11. 前記入力ボードは、
    前記描画手段が描画する会議資料データを前記蓄積装置内に蓄積する蓄積手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の会議支援システム。
  12. 前記描画手段が描画する会議資料データが、次回の会議が行われる会議室の入力ボードに描画されるように、当該次回の会議に対応する会議情報に含まれるアドレス情報で指定される前記蓄積装置内に、前記蓄積手段が前記会議資料データを蓄積する
    ことを特徴とする請求項11に記載の会議支援システム。
  13. 前記会議管理サーバは、
    前記入力ボードが設置されている会議室を特定するための会議室情報と、前記入力ボードからの会議情報の要求が行われた時刻を示す時刻情報とを用いて前記会議情報を決定し、当該会議情報を前記送信手段で送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の会議支援システム。
  14. 会議管理サーバ、及び蓄積装置とネットワークを介して接続可能な入力ボードであって、
    前記蓄積装置に蓄積される会議資料データであって、前記入力ボードを利用する会議で用いる当該会議資料データの蓄積場所を示すアドレス情報を含む会議情報を、前記会議管理サーバに要求する要求手段と、
    前記会議管理サーバから前記会議情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した会議情報に含まれるアドレス情報で指定される、前記蓄積装置内の会議資料データを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した会議資料データを描画する描画手段と
    を備えることを特徴とする入力ボード。
  15. 前記受信手段が会議情報を受信したことに応じて、自動的に前記取得手段が、前記会議資料データを取得する
    ことを特徴とする請求項14に記載の入力ボード。
  16. 前記会議管理サーバは、前記入力ボードが設置されている会議室を特定するための会議室情報と、前記要求手段で要求が行われた時刻を示す時刻情報とを用いて、前記会議情報を決定する
    ことを特徴とする請求項14または15に記載の入力ボード。
  17. 前記会議情報は、前記要求手段によって前記入力ボードから前記会議管理サーバに送信される
    ことを特徴とする請求項16に記載の入力ボード。
  18. 前記時刻情報は、前記要求手段によって前記入力ボードから前記会議管理サーバに送信される
    ことを特徴とする請求項16に記載の入力ボード。
  19. 前記描画手段が描画する会議資料データを前記蓄積装置内に蓄積する蓄積手段を更に備える
    とを特徴とする請求項14乃至18のいずれか1項に記載の入力ボード。
  20. 前記描画手段が描画する会議資料データが、次回の会議が行われる会議室の入力ボードに描画されるように、当該次回の会議に対応する会議情報に含まれるアドレス情報で指定される前記蓄積装置内に、前記蓄積手段が前記会議資料データを蓄積する
    ことを特徴とする請求項19に記載の入力ボード。
  21. 前記要求手段は、前記次回の会議に対応する会議情報を前記会議管理サーバに要求する
    ことを特徴とする請求項20に記載の入力ボード。
  22. 前記入力ボードを操作するユーザを認証する認証手段を更に備え、
    前記認証手段による認証が成功した場合に、前記ユーザに前記入力ボードの操作を許可する
    ことを特徴とする請求項14乃至21のいずれか1項に記載の入力ボード。
  23. 会議管理サーバ、及び蓄積装置とネットワークを介して接続可能な入力ボードの制御方法であって、
    前記蓄積装置に蓄積される会議資料データであって、前記入力ボードを利用する会議で用いる当該会議資料データの蓄積場所を示すアドレス情報を含む会議情報を、前記会議管理サーバに要求する要求工程と、
    前記会議管理サーバから前記会議情報を受信する受信工程と、
    前記受信工程で受信した会議情報に含まれるアドレス情報で指定される、前記蓄積装置内の会議資料データを取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得した会議資料データを描画する描画工程と
    を備えることを特徴とする入力ボードの制御方法。
  24. 会議管理サーバ、及び蓄積装置とネットワークを介して接続可能な入力ボードの制御をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記蓄積装置に蓄積される会議資料データであって、前記入力ボードを利用する会議で用いる当該会議資料データの蓄積場所を示すアドレス情報を含む会議情報を、前記会議管理サーバに要求する要求工程と、
    前記会議管理サーバから前記会議情報を受信する受信工程と、
    前記受信工程で受信した会議情報に含まれるアドレス情報で指定される、前記蓄積装置内の会議資料データを取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得した会議資料データを描画する描画工程と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
JP2005349450A 2005-12-02 2005-12-02 会議支援システム、入力ボード及びその制御方法、プログラム Expired - Fee Related JP4799154B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005349450A JP4799154B2 (ja) 2005-12-02 2005-12-02 会議支援システム、入力ボード及びその制御方法、プログラム
US11/565,015 US8458251B2 (en) 2005-12-02 2006-11-30 Conference aided system, input board and control method thereof, and program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005349450A JP4799154B2 (ja) 2005-12-02 2005-12-02 会議支援システム、入力ボード及びその制御方法、プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007158601A JP2007158601A (ja) 2007-06-21
JP4799154B2 true JP4799154B2 (ja) 2011-10-26

Family

ID=38175040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005349450A Expired - Fee Related JP4799154B2 (ja) 2005-12-02 2005-12-02 会議支援システム、入力ボード及びその制御方法、プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8458251B2 (ja)
JP (1) JP4799154B2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4645473B2 (ja) * 2006-02-21 2011-03-09 富士ゼロックス株式会社 電子会議支援プログラム、電子会議支援方法、電子会議制御装置
US8040369B1 (en) * 2007-02-02 2011-10-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System and method for transferring objects in a video conferencing session
US8441516B2 (en) 2008-10-07 2013-05-14 Cisco Technology, Inc. Service level view of audiovisual conference systems
JP2010220119A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Konica Minolta Business Technologies Inc 会議システムおよび画像データ管理方法
US9053455B2 (en) 2011-03-07 2015-06-09 Ricoh Company, Ltd. Providing position information in a collaborative environment
US9716858B2 (en) 2011-03-07 2017-07-25 Ricoh Company, Ltd. Automated selection and switching of displayed information
US8881231B2 (en) * 2011-03-07 2014-11-04 Ricoh Company, Ltd. Automatically performing an action upon a login
US9086798B2 (en) 2011-03-07 2015-07-21 Ricoh Company, Ltd. Associating information on a whiteboard with a user
JP5712707B2 (ja) * 2011-03-15 2015-05-07 株式会社リコー 画像処理装置、表示ボード
JP6142580B2 (ja) * 2013-03-07 2017-06-07 株式会社リコー 情報処理システム、情報登録方法、会議装置及びプログラム
JP6119395B2 (ja) * 2013-04-18 2017-04-26 ブラザー工業株式会社 情報処理装置、及びプログラム
US9479730B1 (en) 2014-02-13 2016-10-25 Steelcase, Inc. Inferred activity based conference enhancement method and system
JP2015177464A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社リコー 機器制御システム、機器制御装置、機器制御方法及びプログラム
JP6488547B2 (ja) * 2014-03-17 2019-03-27 株式会社リコー 会議端末制御システム及び会議端末制御方法
JPWO2016143096A1 (ja) * 2015-03-11 2018-01-18 富士通株式会社 情報引継方法、情報引継システム、情報処理装置、及び情報引継プログラム
JP6996367B2 (ja) * 2018-03-14 2022-01-17 株式会社リコー 電子黒板システム、電子黒板、方法、プログラム及び会議システム
JP7119958B2 (ja) * 2018-11-30 2022-08-17 株式会社リコー 電子黒板システム、電子黒板、方法、プログラム及び会議システム
JP7346857B2 (ja) * 2019-03-14 2023-09-20 株式会社リコー 会議情報管理システム、情報処理装置、制御方法、およびプログラム

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5299033A (en) * 1991-05-07 1994-03-29 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Image reading and recording apparatus with marking board and moveable scanning arm conveyed by a cable and drum arrangement
US5471318A (en) * 1993-04-22 1995-11-28 At&T Corp. Multimedia communications network
JP3185505B2 (ja) * 1993-12-24 2001-07-11 株式会社日立製作所 会議録作成支援装置
JPH09101767A (ja) * 1995-07-31 1997-04-15 Canon Inc 端末装置、端末の制御方法、会議システム、およびコンピュータ可読メモリ
JP2000043484A (ja) * 1998-07-30 2000-02-15 Ricoh Co Ltd 電子黒板システム
JP2000165577A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Ricoh Co Ltd 会議支援装置
JP2003032409A (ja) * 2001-07-13 2003-01-31 Konica Corp 画像データ処理システム
US7483945B2 (en) * 2002-04-19 2009-01-27 Akamai Technologies, Inc. Method of, and system for, webcasting with just-in-time resource provisioning, automated telephone signal acquisition and streaming, and fully-automated event archival
JP2003333251A (ja) * 2002-05-15 2003-11-21 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
JP2004023318A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Canon Inc 電子黒板装置
JP2004112066A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像管理方法および装置
JP2005129976A (ja) * 2003-10-21 2005-05-19 Kyocera Mita Corp ネットワーク接続型スキャナ装置及びそれを用いたネットワークシステム
JP2005268992A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Nec Corp メディアボード

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007158601A (ja) 2007-06-21
US20070143402A1 (en) 2007-06-21
US8458251B2 (en) 2013-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4799154B2 (ja) 会議支援システム、入力ボード及びその制御方法、プログラム
JP4033857B2 (ja) プリントシステムおよび印刷管理サーバおよび印刷方法および印刷管理方法およびプログラム
JP4690449B2 (ja) 印刷制御システム、印刷制御サーバ、画像形成装置と、その処理方法及びプログラム
US8437024B2 (en) Print controlling system having usage restrictions for print data stored in a print managing server, print controlling method, and program
US8553245B2 (en) Management of image forming apparatus based on user authentication
US8817276B2 (en) Image processing apparatus and data processing method for managing log information related to a job processing request
US6434343B1 (en) Composite machine, server, composite machine-server system, and program recording medium
US20070185885A1 (en) Image processing apparatus, document management server, document management system, and document management control method
US20070174610A1 (en) Security policy assignment apparatus and method and storage medium stored with security policy assignment program
JP4317162B2 (ja) プリントサーバおよび印刷管理サーバおよび印刷装置およびプリントシステムおよび印刷データ蓄積方法および印刷管理方法および印刷方法およびプログラム
JP4958692B2 (ja) 配信装置、配信方法、及びコンピュータプログラム
JP6582845B2 (ja) 画像処理装置、登録方法、プログラム及び情報処理システム
JP2010003198A (ja) 文書管理システム、文書管理装置、プログラム
JP2011041214A (ja) 文書管理システム及びその制御方法、情報処理装置
JP2008257338A (ja) 情報処理装置、機能制限方法、記憶媒体及びプログラム
JP2011180989A (ja) プリントサーバー装置、印刷制御方法及びプログラム
JP4125097B2 (ja) 電子化原稿管理装置及びその制御方法、電子化原稿管理システム、プログラム
JP2005190432A (ja) 帳票出力確認サーバおよび帳票出力確認方法およびプログラムおよび記録媒体
JP5288981B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JP4697713B2 (ja) プリントシステムおよび印刷管理サーバおよび印刷方法および印刷管理方法およびプログラム
JP2007280016A (ja) 情報処理装置、情報出力方法、記憶媒体、プログラム
JP6816529B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP2008289130A (ja) コピーされた文書の電子的記憶及び再呼び出しが可能なコピー機
JP4480037B2 (ja) 印刷管理サーバおよび印刷装置および印刷管理方法および印刷方法およびプログラムおよび記録媒体
JP4266061B2 (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110729

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110802

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees