JP4760141B2 - 情報記録媒体及び情報記録媒体の秘匿情報検知装置 - Google Patents
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Description
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の秘匿情報検知装置によって前記秘匿情報が検知される情報記録媒体であって、前記基板表面のJISB0601−1994に基づく中心線表面粗さRaが1.0以上であることを特徴とする情報記録媒体としたものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の秘匿情報検知装置によって前記秘匿情報が検知される情報記録媒体であって、反射回折光の方向を秘匿情報の一部とする回折格子要素が複数存在し、これら複数の回折格子要素の反射回折光の全体で秘匿情報の全部を構成していることを特徴とする情報記録媒体としたものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の秘匿情報検知装置によって前記秘匿情報が検知される情報記録媒体であって、前記複数の回折格子要素のうち特定の回折格子要素は、その回折格子要素に対し特定の光源から光照射して前記秘匿情報の一部を再現するものであり、他の回折格子要素は、この回折格子要素に対し前記特定の光源とは異なる方向に配置された光源から光照射して前記秘匿情報の一部を再現するものであることを特徴とする情報記録媒体としたものである。
そして、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の秘匿情報検知装置によって前記秘匿情報が検知される情報記録媒体であって、前記回折格子要素の全体が可視画像を表現していることを特徴とする情報記録媒体としたものである。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、回折格子要素に光照射する光源を面光源とし、しかも、その面積を、面光源の端部と前記秘匿情報を有する回折格子要素の中心とを結ぶ線をL、その反対側の面光源の端部と前記秘匿情報を有する回折格子要素の中心とを結ぶ線をMとするとき、LとMのなす角度が5度以上であるように、大面積としたため、前記回折格子要素に種々の方向から読み取り光が照射され、回折格子要素から発生する反射回折光も種々の回折方向に出射する。そして、このため、基板表面が凹凸を有し、回折格子要素の回折格子が基板凹凸を反映して変形していても、その反射回折光が確実に読み取り手段に到達して、その読み取り及び解読を可能とするのである。
請求項2に記載の発明によれば、基板表面の中心線表面粗さRaが1.0以上と大きいため、この表面に積層された情報保持層も基板表面の凹凸に沿って変形し、凹凸の形態で設けられた回折格子も変形する。このため、単一の点光源から読み取り光線を照射しても、その読み取り光線に応答して発生する反射回折光の回折方向は、予め定められた回折方向とは異なることとなり、光センサーによって検知することができない。そして、このため、その偽造が一層困難となる。なお、かかる秘匿情報は、後述する検知装置によって確実に読み取り、かつ、解読することが可能である。
次に、請求項3に記載の発明は、秘匿情報を複数の回折格子要素のそれぞれに分散させて保持させ、これら複数の回折格子要素からの反射回折光の回折方向のすべてを、正確に検知しない限り、秘匿情報の解読を不可能としたものである。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、複数の回折格子要素の反射回折光の全体で秘匿情報の全部を構成しているため、これら回折格子要素の反射回折光の全体を検知しないかぎり、秘匿情報の全部を解読することができない。しかるに、基板表面が凹凸を有し、この凹凸が回折格子に反映して回折格子が変形しているため、単一の点光源からの読み取り光で、これら複数の回折格子要素の反射回折光を検知することは困難である。そして、このため、秘匿情報の全部を検知することが困難となる。なお、秘匿情報の一部とは、例えば、二値データの一部である「1」または「0」などの信号であり、秘匿情報の全部とは、例えば、前記「1」または「0」の信号を組み合わせて構成され、意味を持つ情報である。
次に、請求項4に記載の発明は、前記複数の回折格子要素の秘匿情報を再現させる読み
取り光が、回折格子要素に応じて異ならせて、一層偽造を困難としたものである。
請求項4に記載の発明によれば、回折格子要素に応じて、秘匿情報の再現に要する光源が異なるため、その偽造が一層困難となる。
最後に、請求項5に記載の発明は、秘匿情報を保持することのない回折格子要素の中に、秘匿情報を保持する回折格子要素を混在せしめて、これら秘匿情報を保持する回折格子要素の存否及びその位置を隠し、こうして、その偽造を一層困難としたものである。
すなわち、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4に記載の発明を前提とし、前記回折格子要素の全体が可視画像を表現していることを特徴とするものである。
を正確に読み取れないことがある。
以上の面光源を光源として、確実にその回折光を検知して秘匿情報を再生することが可能となる。
表面の凹凸を反転する工程を繰り返し、実用版を製造する。この実用版は、前記原盤の凹凸を正確に反映したものである。
プラスティックフィルムを箔基材とし、この箔基材上に剥離層及び保護層を設け、この保護層上に別途製造した実用版を熱圧して、この保護層表面に凹凸を転写した。この凹凸は、縦方向の回折格子と横方向の回折格子を構成している。また、この回折格子は縦5mm、横5mmの方形である。次に、この面にアルミニウムを真空蒸着して光反射層を設け、さらに接着層を塗布して転写箔を製造した。
基板として、中心線表面粗さRaが1.48のものを使用したほかは実施例1と同様に試験を行った。
回折格子として、縦2.5mm、横2.5mmの方形のものを使用したほかは実施例1
と同様に試験を行った。
基板として、中心線表面粗さRaが1.48のものを使用したほかは実施例3と同様に試験を行った。
試験例1〜4の結果を表1に示す。
11‥基板
12‥情報保持層
124‥光反射層
12a,12b,12c,12d‥秘匿情報を保持する回折格子要素
12x,12y‥ダミーの回折格子要素
2,21,22‥光源
3‥投影スクリーン3
4‥カメラ
θ‥照明光角度範囲
Claims (5)
- 基板と、この基板上に積層された情報保持層とから成り、情報保持層が光反射層を具備しており、前記情報保持層表面が多数の領域に区分され、この多数の領域のそれぞれに回折格子要素が配置されており、この回折格子要素は、前記光反射層表面に凹凸の形態で設けられた回折格子で構成されており、この回折格子要素のうち少なくとも一部の回折格子要素が、その反射回折光の方向を秘匿情報の全部又は一部とする情報記録媒体から前記秘匿情報を検知する装置であって、前記情報記録媒体に光照射する光源と、前記光源からの照射光に応答して発生した反射回折光を検知する読み取り手段とから成る秘匿情報検知装置において、前記光源が面光源から成り、前記面光源の端部と前記秘匿情報を有する回折格子要素の中心とを結ぶ線をL、その反対側の面光源の端部と前記秘匿情報を有する回折格子要素の中心とを結ぶ線をMとするとき、LとMのなす角度が5度以上であることを特徴とする秘匿情報検知装置。
- 請求項1に記載の秘匿情報検知装置によって前記秘匿情報が検知される情報記録媒体であって、前記基板表面のJISB0601−1994に基づく中心線表面粗さRaが1.0以上であることを特徴とする情報記録媒体。
- 請求項1又は2に記載の秘匿情報検知装置によって前記秘匿情報が検知される情報記録媒体であって、反射回折光の方向を秘匿情報の一部とする回折格子要素が複数存在し、これら複数の回折格子要素の反射回折光の全体で秘匿情報の全部を構成していることを特徴とする情報記録媒体。
- 請求項1〜3の何れか一項に記載の秘匿情報検知装置によって前記秘匿情報が検知される情報記録媒体であって、前記複数の回折格子要素のうち特定の回折格子要素は、その回折格子要素に対し特定の光源から光照射して前記秘匿情報の一部を再現するものであり、他の回折格子要素は、この回折格子要素に対し前記特定の光源とは異なる方向に配置された光源から光照射して前記秘匿情報の一部を再現するものであることを特徴とする情報記録媒体。
- 請求項1〜4の何れか一項に記載の秘匿情報検知装置によって前記秘匿情報が検知される情報記録媒体であって、前記回折格子要素の全体が可視画像を表現していることを特徴とする情報記録媒体。
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