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JP4756584B2 - 製本装置およびこれを用いた画像形成システム - Google Patents

製本装置およびこれを用いた画像形成システム Download PDF

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Description

本発明は、例えば画像形成装置から搬出されたシートを束状に集積して接着糊などで綴じ合わせた後、シートの周縁を所定量裁断する製本装置およびこれを用いた画像形成システムに係わり、画像形成したシートのサイズに応じて自動的にシートの周縁を裁断して所定サイズの冊子に仕上げることの可能な装置およびシステムの改善に関する。
一般に、コンピュータ、ワードプロセッサなどで作成した画像をプリンタ装置で印刷し、この印刷後の一連のシートを束状に整合してステイプル綴じ、糊綴じなどを施す後処理装置は広く用いられている。また最近、各種業務用の冊子などを必要の都度出力する画像形成システムがオンデマンド印刷として利用されるに至っている。このようなシステムではプリンタから順次搬出される一連の文書の一端縁(背部)を糊付けし、この糊付け面を表紙シートの中央に合わせて折畳んで表裏の表紙面を自動装丁する製本装置が必要とされ、この場合に綴合わせた背部を除く周縁部を所定量裁断して切り揃えて冊子状に仕上げる製本装置が提案されている。
従来、この種の製本装置は、例えば特許文献1の図1に開示されているように画像形成装置の後処理装置として付設され、画像形成装置から印刷シートを受け取って束状に集積して接着糊を塗布して綴じ合わせ処理している。そしてその制御は画像形成装置のスレーバ装置として制御される構成と、画像形成装置から受信した信号に基づいてスタンドアロン装置として独自に制御する構成がそれぞれ知られている。このいずれの装置構成であっても製本モードが選択された場合には、冊子状にシートを綴じ合わせた後、シートの周縁を所定量裁断してシート端面を切り揃える仕上げ処理を施している。この場合、従来知られている装置は、接着糊で接着したシートの背部と対向する端面である小口部を予め設定した所定量を切断して切り揃えている為、画像形成装置で例えばJIS規格A4サイズで画像印刷した場合には小口部が短くなり見栄えが悪くなることが知られている。
特開2004−114196号公報
上述のように従来の製本装置は糊綴じ後のシート束を予め設定した所定量を裁断する装置構成の為、シートの周縁例えば天部、地部、小口部をそれぞれ裁断すると定型規格サイズとは異なる冊子として仕上がり、見栄えも悪く、また印刷エリアの周縁の空きスペースも通常ものとは異なったものとなる。また装置構成によっては使用者が印刷するシートのサイズを選択し、シート周縁の切断寸法(裁断幅)を指定することも考えられるが、この場合には通常の画像形成装置は原稿となるシート(画像データ)のサイズや印刷シートのサイズが自動認識されるので、これを解除するなど装置システムに熟練していない一般使用者にとっては複雑な設定を余儀なくされ画像形成システムとして製本装置を付設すると操作性が非常に悪くなるという問題があった。そこで本発明は、画像形成装置で最終仕上げサイズより大きいサイズのシートに印刷を施し、製本装置で印刷されたシートのサイズに応じてシート周縁を自動的に裁断して所定サイズに仕上げる製本装置及びこれを用いた画像形成システムの提供をその課題としている。
前記課題を解決するために、本発明の画像形成システムは、用紙サイズ情報を含む画像データと、上記画像データに基づいてシート上に画像形成する画像形成手段と、サイズの異なる複数の印刷シートが収納され、上記画像形成手段に印刷シートを供給する給紙手段と、上記画像形成手段により画像形成された印刷シートを束状に集積する集積手段と、上記集積手段により集積されたシートを綴じ合わせるシート束綴じ手段と、上記シート束綴じ手段により綴じられたシート束を把持して所定の裁断位置に搬送する裁断シート搬送手段と、上記裁断位置に設けられ、上記シート束綴じ手段より綴じられたシート束を裁断する裁断手段と、上記シート束綴じ手段によるシート束の綴じ位置を、右にするか左にするかを選択する選択手段と、画像データの用紙サイズより大きいサイズの印刷シートを上記給紙手段から選択し、該画像データの用紙サイズ情報と印刷シートのサイズ情報に基づいて、上記画像形成手段により該印刷シートに対し前記選択手段により選択された前記綴じ位置側かつ上下方向の中央部を基準に前記用紙サイズに対応した画像を形成させることにより前記綴じ位置の反対側の小口部に対応する箇所と、天部及び地部に対応する箇所にそれぞれ余白を設け、上記シート束綴じ手段により綴じられたシート束を上記裁断シート搬送手段により上記裁断位置に搬送させた後に前記小口部と前記天部及び前記地部に対応した前記余白を上記裁断手段によって裁断させる制御手段と、を備えるものである。
そして上記印刷シートの選択は、(1)前記画像データの用紙サイズよりも大きいA系列、B系列、若しくはインチ系列、等定型規格サイズのシートのいずれかを優先的に選択するか、又は(2)前記画像データの用紙サイズよりも大きいJIS規格A系列、JIS規格B系列、若しくはインチ系列、等定型規格サイズのシートの中で最小サイズのシートを優先的に選択するか、又は(3)前記画像データの用紙サイズよりも大きいJIS規格A系列、JIS規格B系列、若しくはインチ系列、等定型規格サイズのシートの中で前記給紙手段が保有している最小サイズのシートを優先的に選択するか、又は(4)前記画像データの用紙サイズよりも大きいサイズの中で前記給紙手段が保有している最小サイズのシートを選択する。これによって、画像印刷され束状に綴じ合わせて周縁を裁断揃えされたシート束は所定の定型規格サイズ若しくは指定されたサイズで仕上げられることとなる。
また、本発明の製本装置は、順次搬出されるシートを束状に集積して綴じ合わせ、このシート束の周縁を裁断揃えする際に、画像データ若しくは指定された最終仕上げサイズのサイズ情報と、印刷シートのサイズ情報に応じて周縁の裁断量を演算し、その結果に基づいて裁断位置へのシート束の搬送量を制御する裁断シート搬送手段とその制御手段を備える。これによって、製本装置を既存の画像形成装置に付設するなど上述の課題を達成する装置の提供が可能となる。
本発明は、画像形成装置で画像形成する際に、画像データの用紙サイズか若しくは指定された最終仕上げサイズ(基準サイズ)に基づいてこのサイズより大きいサイズの印刷シートを選択し、その周縁に余剰余白を形成して画像形成し、一方製本装置では上記画像形成装置に於ける基準サイズの情報と印刷シートのサイズ情報に基づいてシートの裁断量を演算して裁断するようにしたものであるから、製本綴じと周縁を裁断揃えされた最終のシート束は定型サイズ若しくは指定された仕上げサイズに仕上げられる。従って従来定型サイズシートに印刷してその周縁を裁断揃えする不自然なサイズの製本に比べ定型サイズで美観に富んだ製本が可能である。
特に、従来定型サイズなど所望のサイズに製本仕上げするためには印刷シートの選択と、この選択したシートへの画像形成エリアの設定と、周縁の裁断量の設定などには熟練を要し、また、画像形成装置がシートサイズを認識して自動印刷する通常の装置ではその機能を解除するなど煩雑な作業を余儀なくされていたのに対し、このような熟練と煩雑な作業を要せず簡単な操作で所望の仕上げサイズに製本することが可能である。
更に、画像形成装置で印刷シートを選択する際に基準サイズより大きい最小サイズのシートを選択することにより、製本装置で裁断する裁断量を少なくすることができ、裁断屑の処理も容易であり、また既に画像形成装置に準備されているシートを選択することによって印刷シートを補給する面倒も、特別なサイズのシートを準備する必要もないなど至って簡単な操作で所望の製本仕上げが可能であるなどの効果を奏する。
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて詳述する。図1は本発明に係わるシート裁断装置を組み込んだ画像形成システムの全体構成図であり、図2乃至図4はその画像形成方法及びシート周縁の裁断法を示す説明図である。
まず、本発明の原理を、図1乃至図4に示す画像形成システムについて説明する。本発明の画像形成システムは、コンピュータなどの外部装置に接続された画像形成装置Aと、この画像形成装置Aに接続された製本装置Bで所謂ネットワーク印刷システムとして構成される場合と、複写機などの画像形成装置Aとこれに接続された製本装置Bで複写印刷システムとして構成される。いずれのシステムであっても、画像データをシート上に印刷する画像形成装置Aと、この印刷済みシートをページ順に集積して束状に綴じ合わせ、次いでその周縁を所定量裁断して揃える製本装置Bとを備える。
そして、外部装置(コンピュータ装置など)或いは画像形成装置A若しくは製本装置Bにはモード選択手段を備える。このモード選択手段は外部装置の場合コンピュータなどのドライバーソフトウエアに組み込まれ、キーボードなどの入力手段で操作するように構成し、複写印刷システムの場合には画像形成装置A若しくは製本装置Bに設けたコントロールパネルと入力釦などの入力手段で構成する。そしてこのモード選択手段は印刷シートを束状に綴じ合わせて周縁を裁断する裁断製本モードを有し、この裁断製本モードは印刷シートの右綴じか左綴じか製本形態を指定する入力手段を備える。
このような構成において、裁断製本モードが選択されると画像形成装置Aは次の第1又は第2の画像形成動作を実行する。第1の方法は図2に示すように画像形成装置Aに保有するか若しくは外部装置から転送される画像データの用紙サイズ情報に基づいて画像形成する方法であり、第2の方法は図3に示すように前記モード選択手段で入力指定された仕上げ用紙サイズ情報に基づいて画像形成する方法である。
第1の方法では画像データの用紙サイズGsに基づいて画像形成装置Aは印刷シートの用紙サイズPsをこの画像データの用紙サイズGsより大きいシートを給紙手段(後述の給紙カセット)から自動的に選択する(ST110)。この印刷シートの選択は、後述する(1)乃至(4)いずれかの方法で選択する。そして画像形成装置Aの画像形成部3では、選択された印刷シートの所定位置に印刷を施す。例えば画像データの用紙サイズGsがA4、前記モード選択手段で左綴じが選択され、そして後述の方法で印刷シートの用紙サイズPsがB4に選定されたときには印刷シートに印刷エリアPaを次のように設定する。まず印刷シートの左端に予め設定された綴じ代余白Laを形成し、シート天部の余白Lbと地部の余白Lcを(Lb=Lc=(B4サイズ長さ−A4サイズ長さ)/2)つまり印刷シートのサイズ長さから画像データの用紙サイズ長さを減算して2分する。このような余白を形成して印刷シート内にA4サイズの画像を印刷する(ST111)。この印刷エリアの割付は例えば感光体ドラムに潜像を形成する際に綴じ代余白Laをオフセットして形成し、この潜像にトナーを塗布した後印刷シートに転写する際に天部の余白Lbを形成するようにシートを頭出しする。
画像形成装置Aでこのように印刷されたシートを製本装置Bでは後述の集積手段で順次束状に積載し、このシート束の左端(背部)を後述のシート束綴じ手段で綴じ合わせる(ST112)。そしてこの綴じ合わせたシート束を所定の裁断位置に移送する裁断シート搬送手段で裁断位置に搬送する。この裁断シート搬送手段は例えば後述する回転テーブルと、この回転テーブルにシートを挟圧するグリッパでシート束の回転と裁断位置への搬送を行うように構成し、その駆動モータの制御手段に画像データの用紙サイズGsと印刷シートの用紙サイズPsに基づいてシートの裁断量を演算する演算手段を備える。この演算手段は前記天部の余白Lb(ST113)と地部の余白Lc(ST114)と小口部の余白Ld(印刷シートのサイズ長さから綴じ代余白Laを減算する)(ST115)を算出する。そしてこの演算結果に基づいて搬送手段によるシート束を裁断位置に搬送する搬送量を制御する。このように裁断位置に搬送セットされたシート束S1を裁断手段で順次裁断する。これによって画像データの用紙サイズGsに基づいてこれより大きい印刷シートに印刷が施され、一連のシートを束状に綴じ合わせた後その天部、地部、小口部の余剰余白がそれぞれ裁断され画像データの用紙サイズGsに一致するサイズで製本仕上げ(ST116)がなされることとなる。
次に第2の方法は、図3に示すように前記モード選択手段で入力指定された仕上げ用紙サイズCsに基づいて画像形成する場合であり、データ貯蔵部14から画像データを展開するデータ処理部14aで仕上げ用紙サイズCsに基づいて画像データを拡大又は縮小して印刷データに展開する(ST120)。これと同時に画像形成装置Aは印刷シートをこの仕上げサイズより大きいシートを給紙手段から自動的に選択する。この印刷シートの選択は後述する(1)乃至(4)いずれかの方法で選択する。そして画像形成装置Aの画像形成部3では、選択された印刷シートの所定位置に印刷を施す。例えば画像データの用紙サイズがA5、最終仕上げ用紙サイズCsがA4、前記モード選択手段で左綴じが選択され、そして後述の方法で印刷シートがB4に選定されたときには、まずデータ処理部14aで画像データをA5サイズからA4サイズに拡大して仕上げ用紙サイズCsに一致させる(ST120)。
そして印刷シートに印刷エリアPaを上述の場合と同様に設定する。次いで上記と同様に印刷を施し(ST121)。製本装置Bで束状に積載してシート束の左端(背部)を綴じ合わせる(ST122)。そしてこの綴じ合わせたシート束S1を裁断シート搬送手段で裁断位置に搬送して、仕上げ用紙サイズCsと印刷シートの用紙サイズPsに基づいてシートの裁断量を演算する。この演算は前記天部の余白Lb(ST123)と地部の余白Lc(ST124)と小口部Ldの余白(印刷シートのサイズ長さから綴じ代余白Laを減算する)(ST125)を算出する。そしてこの演算結果に基づいてシート束S1を裁断位置に搬送する搬送量を制御して裁断を実行する。これによってモード選択手段で指定された仕上げ用紙サイズCsに基づいてこれより大きい印刷シートに印刷が施され、一連のシートを束状に綴じ合わせた後その天部、地部、小口部の余剰余白がそれぞれ裁断され指定された仕上げ用紙サイズCsに一致するサイズで製本仕上げ(ST126)がなされることとなる。
次に、上述のものが綴じ合わせた背部を除く、天点、地部、小口部の3個所を裁断するため、裁断に時間を要する。図4には裁断個所を最小限の2個所とする場合を示す。これを前記第1の方法について説明すると、図2で説明したように画像データの用紙サイズGsに基づいて印刷シートの用紙サイズPsを自動的に選択する(ST1131)。そして画像形成装置Aの画像形成部3では、選択された印刷シートの所定位置に印刷を施すがこのとき例えば画像データの用紙サイズGsがA4、前記モード選択手段で左綴じが選択され、そして後述の方法で印刷シートの用紙サイズPsがB4に選定されたときには印刷シートに印刷エリアPaを次のように設定する。
まず印刷シートの左端に予め設定された綴じ代余白Laを形成し、同様にシートの天部に予め設定された余白Lbを設定する。そこで地部の余白Lcを、Lc=(B4サイズ長さ−A4サイズ長さ)つまり印刷シートのサイズ長さから画像データの用紙サイズ長さを減算して余白を形成する。次に小口部の余白Ldを同様にLd=(B4サイズ長さ−A4サイズ長さ)に設定する。このような余白を形成して印刷シート内にA4サイズの画像を印刷する(ST111)。この印刷エリアの割付は例えば感光体ドラムに潜像を形成する際に綴じ代余白Laをオフセットして形成し、この潜像にトナーを塗布した後印刷シートに転写する際に天部の余白Lbを形成するようにシートを頭出しする。
一方製本装置Bではシート束の左端(背部)をシート束綴じ手段で綴じ合わせる(ST132)。次いで前述と同様にシートの裁断量を演算する。このとき演算手段は前記地部の余白Lc(ST114)と小口部の余白Ldをそれぞれ(印刷シートのサイズ長さから天部の余白を減算するか又は綴じ代余白Laを減算する)(ST133)を算出する。そしてこの演算結果に基づいて搬送手段によるシート束を裁断位置に搬送する搬送量を制御する。このように裁断位置に搬送セットされたシート束S1を裁断手段で地部(ST133)、小口部(ST134)の順に裁断する。これによって裁断手段によるシートの裁断を2個所で実行するのみで所定の画像データの用紙サイズGsに一致するサイズで製本仕上げ(ST135)がなされる。
以上第1及び第2の方法で画像形成装置Aが印刷シートを選択するには次のいずれかの方法を採用する。一般に画像形成装置Aには使用者が汎用する用紙サイズが設定され、使用者はこの規格サイズの用紙を選択して使用し、後述のように複数の給紙カセットに異なるサイズのシートを収納し、このカセットから用紙を選択して使用している。そこで、(1)前記画像データの用紙サイズGs若しくは最終仕上げ用紙サイズCsよりも大きいJIS規格A系列、JIS規格B系列、若しくはインチ系列、等定型規格サイズのシートのいずれかを選択する。この場合該当サイズのシートが複数あるときは、該当サイズのうち最小サイズシートを選択するか、常に最大サイズシートを選択するか、或いはシート残量の最も多いシートを選択する。該当するサイズのシートが給紙カセットに存在しないときには警告を発してシートの供給を促すように設定する。
(2)前記画像データの用紙サイズGs若しくは最終仕上げ用紙サイズCsよりも大きいJIS規格A系列、JIS規格B系列、若しくはインチ系列、等定型規格サイズのシートの中で最小サイズのシートを優先的に選択する。この場合該当するサイズのシートが給紙カセットに存在しないときには警告を発してシートの供給を促すように設定する。(3)前記画像データの用紙サイズGs若しくは最終仕上げ用紙サイズCsよりも大きいJIS規格A系列、JIS規格B系列、若しくはインチ系列、等定型規格サイズのシートの中で給紙カセットに保有している最小サイズのシートを優先的に選択する。用紙サイズが例えば、A4サイズのときB4サイズのシートがカセットにない場合にはA3サイズのシートを選択する。(4)前記画像データの用紙サイズGs若しくは最終仕上げ用紙サイズCsよりも大きいサイズの中で前記印刷手段が保有している最小サイズのシートを選択する。
「画像形成装置の構成」
図1に示す画像形成システムは、画像形成装置(図示のものは複写機)Aと、この画像形成装置の排紙口に連接された製本装置(製本部)Bと、この製本装置Bのシート搬送下流側に配置された後処理装置(後処理部)Cとから構成され、製本装置Bには本発明に係わるシート裁断ユニットが組込まれている。図示の画像形成装置A及び製本装置B、後処理装置Cはそれぞれ単独で使用できる装置として構成され、製本装置Bは画像形成装置Aの排紙口からのシートを受取って一連の文書を束状に集積し、その一側縁に糊付けして表紙シートと綴じ合わせて冊子状に形成し、次いでこの冊子状のシートの糊付けしない周側縁を所定量裁断して収納スタッカに集積する。また後処理装置Cは製本装置Bに付設され、製本処理しないシートを受取ってステイプル綴じ、パンチ(穿孔処理)、スタンプ(捺印処理)などの後処理を施すように構成されている。また図示の後処理装置Cは画像形成装置Aで画像形成したシートを収納する排紙スタッカの機能を備えている。以下これらの各装置について説明する。
「画像形成装置の構成」
図1に示すように、画像形成装置としての複写機Aは本体装置2内に設けられた画像形成部3と、この本体装置2の上部に配置された画像読取装置(スキャナユニット)7と、原稿供給装置(ADFユニット)5とから構成されている。本体装置2には画像形成部3が設けられており、この画像形成部3によって普通紙やOHPシート等のシートに画像が形成される。図示の画像形成部3は、静電印刷方式が用いられ感光体ドラム8と、このドラム8に静電潜像を形成する光照射手段13とが設けられている。OPC、セレンなどの感光体ドラム8の周囲には光照射手段13と現像器と転写チャージャが配置されている。そして後述する画像読取装置7から送られた画像データはデータ貯蔵部14に蓄えられ、このデータ貯蔵部14から順次データを受け取ってレーザ発光素子などの光照射手段13は感光体ドラム8の表面に潜像を形成し、この潜像に現像器でトナーを付着する。
一方、本体装置2には給紙部9にそれぞれサイズの異なる複数のカセットが配置され、このカセットから選択された所定のシートが搬送ローラ10で感光体ドラム8に導かれる。そしてこのシートに図示しないチャージャでドラム8上のトナーが転写され、定着器6で加熱定着される。このように画像形成されたシートは排紙経路19から排紙口に搬出される。同時に排紙経路19にはシートの表裏を反転するスイッチバック経路17が設けられ、シートの表裏に画像形成する両面印刷モードのときにはシートは定着器6からスイッチバック経路17に送られ循環経路18から表裏反転した状態で再び感光体ドラム8の入口に送られる。そして片面に印刷を施されたシートは、その裏面に印刷を施され定着器6を経て排紙経路19に導かれる。尚図示12はシートの手差し供給口であり、例えば表紙シートなどの厚紙、コーティングシートなどの特殊シートを供給する。
このように構成された本体装置2にはその上部に画像読取装置(スキャナユニット)7が配置されている。この画像読取装置7は本体装置に内蔵しても、或いは図示のように別体のユニットで構成しても良いが原稿を載置するプラテンと、このプラテン上の原稿をスキャンするキャリッジと、このキャリッジでスキャンした画像を光電変換する受光素子と、この受光素子からの画像データをデジタル化して上記データ貯蔵部14に転送する出力部とから構成されている。更に図示の画像読取装置7には上記プラテンに原稿を自動的に給送する原稿供給装置(ADFユニット)5が付設してある。
この原稿供給装置5は原稿をセットする給紙トレイと、このトレイ上の原稿を1枚ずつ分離して給装する分離給送手段と、この分離給送手段からの原稿をプラテン上に搬送する搬送ガイドと、プラテンで画像を読み取った後の原稿を収納する排紙スタッカとから構成されている。なお、このような画像形成装置は広く用いられ、種々の構造のものが知られているが、図示の複写機、特にレーザヘッドを用いた静電印刷方法に限らず、これはスクリーン印刷、インクジェット印刷などの方式が採用可能であることは勿論である。また画像形成装置は複写機に限らず、プリンタ、ファクシミリなどの機能を備えた装置として構成されることも勿論である。
そこで上述の給紙部9の構成について説明すると、上述のように給紙部9には、複数の給紙カセット9a、9b、9cを設ける。場合により大量のシートを収納可能な大容量カセット9dを備える。通常各給紙カセットには給紙ローラが備えられ、シートを1枚ずつ分離して給紙経路10に給送する。給紙経路10には感光体ドラム8の直前にレジストローラが配置され、後述する画像形成部3を制御する画像形成制御部CPU201には印刷シートを選択する印刷シート選択手段201aが設けられ、図示のものは画像形成装置Aの制御CPU201で構成してある。そしてこの制御CPU201にはRAM201bが接続してあり、このメモリには図11に示す基準サイズに対し、第1優先で選択するシートサイズが第1優先から第5優先まで設定してあり、同時に給紙カセット9a乃至9dに収納されているシートのサイズが記憶されている。
そこで印刷シート選択手段201aはコントロールパネル201dから裁断製本モードが選択されると、その基準サイズ(画像データの用紙サイズGsか、仕上げ用紙サイズCs)に基づいて、このサイズより大きい印刷シートをRAM201bから選択して印刷シートの用紙サイズPsを設定する。すると制御CPU201はこの選定した印刷シートに対応する給紙カセットに給紙指示信号を発する。この指示信号を受けて給紙部9の給紙カセットは給紙ローラを駆動してシートを給紙経路10に送り、レジストローラ位置に待機させる。
これと同時に制御CPU201は選択した印刷シートと、基準サイズと、製本形態(右綴じか左綴じ)とからシート周縁の余白を算出して余白情報を画像形成部3に伝達する。この余白の算出は綴じ部(背部)は予め設定した余白に、天部は例えば設定した印刷シートの用紙サイズから基準サイズを減算して2分した余白を印字開始位置(頭出し)として画像形成部3に指示する。すると画像形成部3は指示された印字開始位置に基づいてデータ貯蔵部14のデータを展開する。この展開の際、必要に応じて画像データを圧縮或いは拡大して光照射手段13で感光体ドラム8上に潜像を形成する。次に制御CPU201は感光体ドラム8に形成した画像と合致するタイミングでレジストローラを起動して転写を開始させる。転写後の印刷シートは前述の通り定着器6を経て排紙経路19から搬出される。
「製本装置の構成」
製本装置Bは図1に詳細を示すように、シートを束状に積載収納する集積部42と、接着剤塗布部22と、裁断部23とを備えており、画像形成装置Aの排紙口に連なるシート搬入経路T1から画像形成されたシートを受け入れ、集積部42で一連のシートを束状に集積して整合した後、接着剤塗布部22でこの束状シートの一側縁に糊付け処理を施し、表紙シートと一体に綴じ合わせ、その後裁断部23でこのシート束の周縁をカットする一連の製本処理を施す構成になっている。図示の装置は集積部において略々水平姿勢でシートを束状に集積し、この姿勢でシートを束状に整合し、このシート束S1を旋回して略々鉛直姿勢でその端縁に糊付け処理を施し、その後表紙シートと綴じ合わせた後、この鉛直姿勢でシート周縁を裁断して揃えることを特徴としている。
また、上記シート搬入経路T1には画像形成装置Aからのシートを上記集積部42に導く第2の搬送経路T2と画像形成装置Aからのシートを後処理装置Cに導く第3の搬送経路T3が図示のように2股状に分岐して連接してあり、各経路には搬送ローラ29が配置してある。尚、図1に示す製本装置Bは表紙シートを画像形成装置Aから供給する構成を示しているが、図5に示す製本装置はシート搬入経路T1に表紙シートを供給するインサータ装置(後述する)を備え、このインサータ装置から表紙シートを供給することも可能である。上記シート搬入経路T1には搬入ローラ対25が設けてあり、この搬入ローラ対25の下流側には、第2の搬送経路T2と第3の搬送経路T3との分岐部に、搬送経路を切り替えるための切替フラッパ(切換手段)27が設けられている。
この切替フラッパ(切換手段)27によって、画像形成装置Aからのシートをシート搬入経路T1から第3の搬送経路T3を経て直接後処理装置Cの排紙トレイ35に搬出する通常の排出モードと、画像形成装置Aからのシートをシート搬入経路T1から第2の搬送経路T2に送り接着剤塗布部22で糊付け処理した後、製本綴じする製本モード(非裁断モード)と、この製本後のシート束の縁部を裁断するトリミング製本モード(裁断モード)とがそれぞれ選択して実行可能に構成されている。つまり図示の製本装置Bは、後述する裁断ステージでシート束S1の所定個所を裁断して収納スタック部34に収納する裁断モードと、前記裁断ステージでシート束を裁断することなく前記収納スタック部34に収納する非裁断モードとを備えることとなる。これによって、シート束の裁断/非裁断とを選択的に行うことが出来る。
以下各構成について説明する。まず製本装置Bは、前記第2の搬送経路T2の下流に、集積部42が設けられている。この集積部42は、シートを受ける積載トレイ42aで構成され、第2の搬送経路T2から順次送られるシートをこの積載トレイ42aに集積して一連のシート束S1を形成する。この一連のシートは画像形成装置Aからページ順に順次送られるシートを集積トレイ42a上に積み重ねる。この場合積載トレイ42aは、図示しない上下昇降機構によってシートの積載方向(図1上下のシート束S1の厚さ方向)に上下動自在に構成され、シート束S1の厚さに応じてトレイが降下するようになっている。また、積載トレイ42aは載置されたシートを基準位置に整合するように傾斜配置してあり、図示のものは排紙方向下流側(シートの後端)を積載トレイ42aに設けたシート端突当て規制部材(図示せず)に突当て整合する。
また積載トレイ42aの排紙口40には最上シートを押圧して上記の規制部材に案内するウエイト部材52が、回転軸52aを中心に回動自在に設けられている。このウエイト部材52は第2の搬送経路T2からシートが搬出されるときには積載トレイ42aから上方に退避しシートがトレイ上に搬入した後、シートを押圧して規制部材に案内する。またこの排紙口40には正逆転可能なスイッチバックローラが配置され、排紙口40からのシートをトレイに沿って搬出し、積載トレイ42a上に搬出した後は逆方向に回転してシートを規制部材に向けて搬送する。更に積載トレイ42aにはシートの幅方向を整合する整合手段が配置され、トレイ上に搬出されたシートを搬出方向と直交方向に整合する。この整合手段は図示しないがシートをセンタ基準で幅寄せ整合する場合とシートの一側縁を基準にサイド基準で幅寄せ整合する機構がそれぞれ知られ、本発明はそのいずれも採用可能である。
このような構成の積載トレイ42aは、その上に一連のシートが積載されると、図1に矢印a、bで示すように、シートを積載する位置から矢印a方向の第1の位置P1にトレイごと移動する。次いでシート束S1はこのP1位置から直交する矢印b方向に移動され第2の位置P2に繰り出される。このシートの移動機構は図示しないが例えば積載トレイ42aをラックピニオンなどのシフト機構で矢印a方向に移動し、トレイ上のシート束はグリップ搬送機構で矢印b方向に移動するように構成する。
そして上記第2の位置P2には、積載トレイ42aから搬出されたシート束S1の端部を保持するグリッパ55a、55bが設けられている。この一対のグリッパ55a、55bはシート束S1を把持する保持位置とシート束S1から離反した解除位置との間で相対的に移動可能に構成されている。そしてグリッパ55a、55bはシート束S1を把持して保持した状態で図1に矢印cで示すように90度旋回してシート束S1を略々鉛直姿勢に偏向する。この鉛直姿勢で保持されたシート束S1の下方には接着剤塗布部22が設けてある。上記グリッパ55a、55bはシート束S1を鉛直姿勢に偏向するのと同時に下方に配置された接着剤塗布部22にシート束S1を搬送する。このグリッパ55a、55bは、第2の位置P2でシート束S1を保持する保持位置と、シート束を後述する裁断部23に受渡する位置との間で往復動するようになっている。
次に接着剤塗布部22は、接着剤(例えば、糊)を収納する糊容器66aと、この糊容器66aに収納された接着剤をシート束S1の端縁に塗布する塗布ローラ66bとから構成された接着ユニット66を備えている。接着ユニット66はグリッパ55a、55bに保持され略鉛直姿勢のシート束S1の下端縁に糊などの接着剤を塗布する。このため図示の糊容器66aは図1において紙面表裏方向に移動自在にガイドレール(図示せず)に移動可能に支持され、シート束S1の下端縁に沿って移動して糊付けする塗布領域と、この塗布領域外で塗布処理に備える待機位置と接着剤の補充を受ける補充位置との間で移動自在に構成されている。つまりこの接着ユニット66はシートの幅サイズより長い経路でガイドレールに沿って移動自在に支持されている。
また、上記糊容器66aには耐熱ゴムなどの糊を含浸する塗布ローラ66bが設けられ、この塗布ローラ66bは図示しない駆動モータで回転するようになっている。そして糊容器66aがシート束S1の端面に沿って移動する際にこの塗布ローラ66bがシート束S1の端面と少許のギャップを形成して回転し、シート束S1の端面に糊付け処理を施す。尚、この場合塗布ローラ66bとシート束S1の端面とのギャップをシート束の厚さに応じて変更することによって糊付け量を調整することができる。
次に、上記構成のグリッパ55a、55bによって送られてくるシート束S1の端縁に対して、接着剤塗布部22により接着剤を塗布する動作について説明すると、前述したようにグリッパ55a、55bにより挟持されて下降されてくるシート束S1は、接着ユニット66の移動経路における塗布領域上の所定の位置に略鉛直状態で位置決めされる。そこで待機位置で待機していた接着ユニット66がシート束S1の下端縁に沿って移動し、塗布ローラ66bは回転しながらシート束S1の端縁に糊付け処理を施す。そして接着ユニット66がシート束S1の端縁に達すると、塗布ローラ66bは逆回転され、接着ユニット66が折り返し位置から起点位置に向けて移動する。そして、接着ユニット66が再度起点位置に達した段階で、塗布ローラ66bは停止し接着ユニット66も待機位置で停止する。
この接着ユニット66が待機位置に位置づけられるとシート束S1の搬送経路が確保され、糊付け処理されたシート束S1はグリッパ55a、55bにより表紙接着部60へと送られる。表紙接着部(表紙シート綴じ部)60は第3の搬送経路T3と、前記グリッパ55a、55bに保持され搬送されるシート束S1の搬送経路との交差部に設けられ、第3の搬送経路T3には後述する方法で表紙シートが搬送され、シート中央が交差部に位置するように準備されている。そこで表紙シートとシート束S1とは逆T字状に表紙シートの中央(シートセンタ)にシート束S1が一致するように合わせられて接合される。尚この接合の際、第3の搬送経路T3にはバックアッププレート59が準備されている。
尚、前述の表紙シートの給送について説明すると、表紙シートは画像形成装置Aからタイトルなどを印刷されて供給される場合と、シート搬入経路T1に付設されたインサータ装置から供給する場合がある。そして表紙シートが本体装置2側またはインサータ装置から表紙接着部60に送られる場合に表紙は、シート搬入経路T1から切替フラッパ27を介して第3の搬送経路T3に搬送され、シート束S1の略鉛直な搬送経路を横切る表紙接着部60の所定位置に位置決めされる。そして、この位置決めされた表紙に対し、接着剤が塗布されたシート束S1の端縁がグリッパ55a、55bによって上側から鉛直方向で押し付けられる。また、この状態で、シート束S1は、接着剤によりその端縁に表紙が付着されたまま、グリッパ55a、55bによって更に鉛直下方へと移動され、表紙接着部60の下側に位置するスライド自在なバックアッププレート59に押し付けられる。その後、表紙およびシート束S1は、バックアッププレート59に突当てられた状態で、スライド自在な背折り板によって両側からプレスされる。これにより、表紙にはシート束S1の厚さに応じた折り目が形成される。
次に、バックアッププレート59が外側にスライド移動して、シート束S1の搬送経路T4が形成された後、グリッパ55a、55bは表紙が接着されたシート束S1を挟持したまま下方の裁断部23へと引き渡す。この裁断部23には折りロールとして一対の搬入ローラ113が設けられグリッパ55a、55bから搬送されたシート束S1を引き継いで下流側のシート裁断ユニットに送る。このときローラ113は表紙シートにシート束S1を挟んだ状態で折り畳む。
「シート裁断装置」
次に、図5乃至図9に基づき裁断部23について説明する。裁断部23は後述する裁断シート搬送手段と、裁断手段(裁断刃)120aと、後述の裁断縁プレス手段120b、120cと、この各裁断手段を駆動する駆動手段と、シート搬出手段(排紙ローラ)123とから以下の構造で構成されている。前述の表紙シートとシート束S1を折り畳みながらこれを搬出する搬入ローラ113の下流にはシート束S1を鉛直姿勢に案内する搬送ガイド119が設けられている。この搬送ガイド119で構成する搬送経路T4には、回転テーブル121と、この回転テーブル121にシート束S1を押圧するグリッパ122とが以下の構造で配置されている。
上記回転テーブル121とグリッパ122とは搬送ガイド119を挟んで対向する位置で装置フレームに昇降自在に取付けたユニットフレーム122cに配置されている。回転テーブル121は回転モータを備えた回転機構121bに支持され図5のシート束S1を把持した状態で回転するようになっている。またグリッパ122にはグリッパ駆動モータを備えたグリッパ移動機構122a(図6参照)が設けられ、回転テーブル121に接近および離反自在に構成されシート束S1を把持するようになっている。このグリッパ122も回転テーブル121に追随して回転するようにユニットフレーム122cに回動自在に取付けられている。そしてユニットフレーム122cは装置フレームに昇降機構121aで図5上下方向にシート束S1を把持した状態で移動ように構成されている。この昇降機構121aはユニットフレーム122cを装置フレームのガイドレールで昇降自在に支持し、装置フレームに上下対向配置した一対のプーリにタイミングベルトを架け渡し、このベルトにユニットフレーム122cを固定してある。そしてプーリの一方に昇降モータ121cが連結してあり、昇降モータ121cはステッピングモータで構成してある。従って昇降モータ121cのパルス制御で回転テーブル121とグリッパ122とはシート束S1を把持した状態で搬送経路T4に沿って下流側の裁断位置X−X(図9(c)参照)に搬送することとなる。従ってこの回転テーブル121とグリッパ122とで裁断シート搬送手段を構成することとなる。
上記回転テーブル121の下流側にはシート束S1を裁断する裁断手段(裁断刃)120aと、シートの裁断縁近傍を押圧する裁断縁プレス手段120b、120cが設けられている。図5及び図9に示すようにシートの裁断刃120aと対向する位置に刃受け部材150が前記搬送ガイド119内に設けてあり、そしてこの刃受け部材150と対向する位置に図5及び図9に示すシート束S1の切断縁を押圧支持する裁断縁プレス手段が配置してある。この裁断縁プレス手段は押え部材120cと可動加圧板120bと加圧機構とで構成され、シートと接して押圧する押え部材120cは可動加圧板120bに固定してある。可動加圧板120bは長手方向左右に一対の加圧機構が設けられている。
この左右の加圧機構は同一構造で加圧モータ153と、このモータに連結された減速伝動歯車154と、この歯車に連結したボールネジ155と、このボールネジ155に噛合したスライダ156と、このスライダ156に固定したベルト157と、このベルトを架け渡した可動プーリ158と、加圧スプリング159とから構成されている。前記可動加圧板120bは加圧ロッド160を介して可動プーリ158に連結され、この可動プーリ158は装置フレームに図7(a)矢印方向に移動自在に支持され通常の動滑車の構造になっている。そしてこの可動プーリ158に懸架されたベルト157には一端に加圧スプリング159が連結され、他端はスライダ156に固定されている。従って加圧モータ153を駆動してボールネジ155を回転するとスライダ156がシート束S1から離間した待機位置からシート束S1を押圧する位置に移動するように構成されている。
この裁断縁プレス手段120b、120cの下流側には裁断刃120aが上記裁断縁プレス手段で保持されたシート束S1をシートから距離を隔てて離間した待機位置と切断位置(シートの裁断が完了する位置)との間で往復動自在に装置フレーム支持され、図示しない駆動カムによって待機位置から切断位置に往復動するように構成されている。そしてこの駆動カムにはカッタ駆動モータ206dが連結されている。この裁断刃120aは図9(a)に図示するN1、N2、2個所に配置したセンサで位置検出され、ポジションセンサN2は裁断刃120aのホームポジションをそのフラグF1で検知し、ポジションセンサN1は切断位置を検知するようになっている。尚、この裁断刃120aの位置する裁断位置(図9(c)に示すX−X)にはシート束S1の先端を検知するセンサScが配置され、前記回転テーブル121を搭載したユニットフレーム122cの昇降モータ121cを制御するようになっている。
次に裁断刃120aによるシート束S1の裁断方法を図8(a)乃至(c)に基づいて説明すると、図示装置の特徴は前述の回転テーブル121とグリッパ122でシート束S1を鉛直姿勢で保持し、回転テーブル121の回転制御でシート束S1を旋回させながらその周縁3個所を順次裁断することを特徴としている。その方法は表紙が接着された端縁としての背面S1aを下に向けた状態から、この背面S1aを除く他の端縁である天部S1b、地部S1d、小口部S1cを回転テーブル121とグリッパ122で裁断位置X−Xに旋回して固定し、この裁断位置で順次裁断刃120aで断裁する。
図8(a)は、天部S1bが断裁刃120aで断裁される位置、同図(b)は、地部S1dが断裁刃120aで断裁される位置、同図(c)は、小口部S1cが断裁刃120aで断裁される位置に回転テーブル121とグリッパ122でシート束S1を回転および移動させた状態を示している。いずれの端縁S1b、S1d、S1cを裁断する場合にも、回転テーブル121とグリッパ122とによって挟持されているシート束S1は裁断位置X−Xに前記裁断縁プレス手段120b、120cで固定され、その状態で裁断刃120aがシートを裁断する。
以上説明した装置の制御の構成について説明する。図10は画像形成装置A、製本装置Bの制御構成を示すブロック図である。画像形成装置Aは画像形成部3を制御CPU201でコントロールする通常の機能及び構成を備えている。この制御CPU201にはコントロールパネル201dが設けられ、排紙モードと製本モードとトリミング製本モードの設定が行われる。製本装置Bに設けられた制御CPU202は、糊綴じ製本ユニット制御部204と裁断ユニット制御部205と排紙スタッカユニット制御部206とから構成されている。
以下、裁断ユニット制御部205について詳述するが、各モードについては概略を説明する。排紙モードが設定されたときは、制御CPU202は切替フラッパ27を動作させて画像形成装置Aの排紙口から搬出されたシートをシート搬入経路T1、第3の搬送経路T3を経て後処理装置Cの排紙スタッカ35に搬出する。このときシートは製本処理が施されず後処理装置Cによって後処理が施される。次に製本モードが選択されたときには制御CPU202は、切替フラッパ27でシートをシート搬入経路T1から第2の搬送経路T2に導き、積載トレイ42aにシートを載置する。その後グリッパ55a、55bでシート束S1を鉛直姿勢に偏向し、その端縁に糊付け処理し、表紙接着部60で表紙シートと綴じ合わせ、搬入ローラ113で裁断ステージを通過して排紙ローラ(シート搬出手段)123で収納スタック部34に搬出する。次にトリミング製本モードが選択されたときの裁断ユニット制御部205について以下説明する。
制御CPU202は、搬入ローラ113の駆動部206aと、昇降モータ121cの駆動部と、グリッパ122の移動機構部の駆動モータ206bと、裁断縁プレス手段の加圧部材の移動機構の駆動モータ206cと、裁断刃移動機構の駆動モータ206dと、排紙ローラ123の駆動モータ206eに制御信号を伝達する。この制御信号は各駆動モータのドライバに起動および停止の指示信号を発する他、その回転量(移動量)を制御する制御信号を発する。また、制御CPU202には裁断位置X−Xでシート先端を検知するセンサScの検知信号207a、グリッパ122のグリップエンドセンサSgの検知信号207b、可動加圧板120b(裁断縁プレス手段)のプレスエンドセンサSpの検知信号207c、および裁断刃120aのポジションセンサN1、N2の検知信号207dを受信するように構成されている。また制御CPU202には裁断動作の実行プログラム208が接続され、内部で裁断量演算手段210を構成するようになっている。
上記裁断量演算手段210は、制御CPU202内に構成され画像形成装置Aから「画像データの用紙サイズ/最終仕上げサイズ(基準サイズ)」情報を取得する。同時に「印刷シートのサイズ」情報を取得する。この取得したデータに基づいてシートの余剰余白を算出する。これは裁断実行プログラム208に組み込まれ、「裁断製本モード」に設定されたとき、基準サイズの長さと印刷シートの長さを減算してシート束S1の天部、地部、小口部の余剰余白を算出する。
次に、図11に示す制御フローについて説明する。前記搬入ローラ113からシート束S1が搬入されるとこのシート束の搬入で搬送経路T4の入口センサ(図示せず)がこれを検知し、その検知信号から所定時間後に搬入ローラ113は把持して搬送するシート束S1を解除する。このとき図示しない入口センサからの信号で裁断刃120aは裁断位置で待機し、落下するシート束S1の先端を係止する。次いで制御CPU202はグリッパ122を退避位置(開位置)から作動位置(把持位置)に移動して回転テーブル121との間にシート束S1をニップして支持する。このグリッパ122の動作をグリップエンドセンサSgが検知し、その信号でグリッパ移動機構を停止する(S102)。このグリップエンドセンサSgからグリップ動作が完了した信号を受けて回転テーブル121はシート束S1を所定回転旋回して姿勢を偏向し、同時に裁断位置X−XのセンサScからの信号で昇降モータ121cに起動信号を発する。
これと同時に制御CPU202はステッピングモータで構成された昇降モータ121cの電源パルスをカウントし、先に演算した搬送量に達すると昇降モータ121cを停止する。これでシート束S1は裁断位置X−Xに裁断量を下流側にオーバランした状態でセットされる。(S103)。このオーバラン量は上述の裁断量演算手段210で算出する。上記シート束S1の回転移動と平行して制御CPU202は裁断刃120aをホームポジションから所定の待機位置に移動する(S104)。このとき可動加圧板120bも待機位置からシート押え方向に移動する。そして上記センサScの信号から所定時間後にシート束S1が裁断位置X−Xに位置付けられた見込み時間で、まず可動加圧板120bが移動して固定押え板120cにシート束S1を押圧する(S105)。このプレス動作の完了をプレスエンドセンサSpが検知し、その信号で裁断刃120aは裁断動作を開始する(S106)。
裁断刃120aで裁断動作が完了するとポジションセンサN1がこれを検知し、その信号で裁断刃移動機構を逆転し裁断刃120aを待機位置に復帰する。そこで制御CPU202は複数の裁断プロセス、図示の場合は3回裁断が完了したか否か判断し(S107)、未完成の場合は前記ステップS102に戻る。全ての裁断が終了した場合は排紙ローラ123を駆動してシート束S1を収納スタック部34に収納する。
本発明の一実施形態に係る画像形成システムの概略構成図。 図1の装置における画像形成から製本までのシートの流れ(第1の方法)の説明図。 図1の装置における画像形成から製本までのシートの流れ(第2の方法)の説明図。 図2のものと異なる画像形成から製本までのシートの流れの説明図 図1の画像形成システムを構成する製本装置の裁断部の概略構成図である。 図5の裁断部の平面図である。 図5の装置における裁断縁プレス手段の動作状態を示し、(a)はシートから押え部材が退避した退避状態を、(b)はシートを押え部材が押圧する作動状態の説明図である。 図5の装置のシート裁断手順を示し、(a)は天部の裁断、(b)は地部の裁断、(c)は小口部の裁断状態を示す斜視図である。 図5の装置における裁断刃の裁断状態を示し、(a)はホームポジション位置の状態、(b)は切断位置の状態、(c)は裁断位置のシートの状態をそれぞれ示す。 図1の画像形成システムの制御を示すブロック図。 図4の装置でシートを裁断する手順を示すフローチャート。 図1の画像形成システムに於ける印刷シートの選定を示す説明図。
符号の説明
A 画像形成装置(複写機)
B 製本装置(製本部)
C 後処理装置(後処理部)
3 画像形成部
7 画像読取装置(スキャナユニット)
9 給紙部
14 データ貯蔵部
22 接着剤塗布部
23 裁断部
34 収納スタック部
42a 積載トレイ
60 表紙接着部
66 接着手段
113 搬入ローラ
119 搬送ガイド
120a 裁断刃
120b 可動押圧板
120c 押え部材
121 回転テーブル
122 グリッパ

Claims (3)

  1. 用紙サイズ情報を含む画像データと、
    上記画像データに基づいてシート上に画像形成する画像形成手段と、
    サイズの異なる複数の印刷シートが収納され、上記画像形成手段に印刷シートを供給する給紙手段と、
    上記画像形成手段により画像形成された印刷シートを束状に集積する集積手段と、
    上記集積手段により集積されたシート束を綴じ合わせるシート束綴じ手段と、
    上記シート束綴じ手段により綴じられたシート束を把持して所定の裁断位置に搬送する裁断シート搬送手段と、
    上記裁断位置に設けられ、上記シート束綴じ手段より綴じられたシート束を裁断する裁断手段と、
    上記シート束綴じ手段によるシート束の綴じ位置を、右にするか左にするかを選択する選択手段と、
    画像データの用紙サイズよりも大きいサイズの印刷シートを上記給紙手段から選択し、該画像データの用紙サイズ情報と該印刷シートのサイズ情報とに基づいて、上記画像形成手段により該印刷シートに対し前記選択手段により選択された前記綴じ位置側かつ上下方向の中央部を基準に前記用紙サイズに対応した画像を形成させることにより前記綴じ位置の反対側の小口部に対応する箇所と、天部及び地部に対応する箇所にそれぞれ余白を設け、上記シート束綴じ手段により綴じられたシート束を上記裁断シート搬送手段により上記裁断位置に搬送させた後に前記小口部と前記天部及び前記地部に対応した前記余白を上記裁断手段によって裁断させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記制御手段は、前記給紙手段から印刷シートを選択する際に、(1)前記画像データの用紙サイズよりも大きいA系列、B系列、若しくはインチ系列、等定型規格サイズのシートのいずれかを優先的に選択するか、又は(2)前記画像データの用紙サイズよりも大きいJIS規格A系列、JIS規格B系列、若しくはインチ系列、等定型規格サイズのシートの中で最小サイズのシートを優先的に選択するか、又は(3)前記画像データの用紙サイズよりも大きいJIS規格A系列、JIS規格B系列、若しくはインチ系列、等定型規格サイズのシートの中で前記給紙手段が保有している最小サイズのシートを優先的に選択するか、又は(4)前記画像データの用紙サイズよりも大きいサイズの中で前記給紙手段が保有している最小サイズのシートを選択することを特徴とする請求項に記載の画像形成システム。
  3. 前記裁断シート搬送手段は、シートを把持して旋回する回転テーブルを備え、
    前記制御手段は、該裁断シート搬送手段をシートの天部、地部、小口部をそれぞれ前記裁断位置に位置させるように制御すると共に、シート束を前記裁断位置に位置づけるように前記裁断シート搬送手段の搬送量を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成システム。
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