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JP4616152B2 - コネクタ - Google Patents

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JP4616152B2 JP2005320496A JP2005320496A JP4616152B2 JP 4616152 B2 JP4616152 B2 JP 4616152B2 JP 2005320496 A JP2005320496 A JP 2005320496A JP 2005320496 A JP2005320496 A JP 2005320496A JP 4616152 B2 JP4616152 B2 JP 4616152B2
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Description

本発明は、コネクタに係り、特に、端子収容室が設けられたコネクタハウジングと、このコネクタハウジングを収容するハウジングカバーとを有するコネクタに関するものである。
上述した従来のコネクタとして図9及び図10に示すような半嵌合防止コネクタが知られている(特許文献1)。同図に示すように、半嵌合防止コネクタは、端子収容室が設けられた雌コネクタハウジング20と、この雌コネクタハウジング20を収容するハウジングカバーとしての半嵌合検知部材30とから構成されている。
この半嵌合検知部材30は、雌コネクタハウジング20とこれに嵌合する雄コネクタハウジング(図示せず)とを完全嵌合させないと、雌コネクタハウジング20が半嵌合検知部材30の先端開口から突出する初期位置から雌コネクタハウジング20全体が半嵌合検知部材30内に収容される嵌合検知位置にスライドできないようになっている。雌コネクタハウジング20が初期位置にあるか嵌合検知位置にあるかによって、雄コネクタハウジングと完全嵌合しているか半嵌合しているかを判断することができる。
上記雌コネクタハウジング20は、略円筒形状を成すハウジング本体21を備えており、ハウジング本体21内に雌端子を収容保持する端子収容室211が形成されている。ハウジング本体21には、雌端子の長手方向Y1先端側よりオーリング25を介してフロントホルダ26が装着される。
ハウジング本体21の長手方向Y1後端側の外側面には、2対のガイド突起27が突設されている。半嵌合検知部材30の内周面には、雌コネクタハウジング20のガイド突起27、27に対応したガイド受35,35が形成されている。ガイド受35、35には、ガイド突起27、27が挿入されるため、雌コネクタハウジング20及び半嵌合検知部材30の相互のスライド移動が位置ずれすることなく円滑に行なわれる。
特開2004−220970号公報
しかしながら、上述した従来技術では、雄コネクタハウジングが挿入される関係上、上述したガイド突起27は嵌合時に雄コネクタハウジング先端が位置する最深部Fよりも後端の外側面にしか形成できず、半嵌合検知部材30と組み付けた際に雌コネクタハウジングの先端部にがたつきが発生する。このため、嵌合フィーリングの低下と嵌合時のコジリ・ドツキ・逆嵌合が発生し易い構造となっていた。
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、コネクタハウジングと、ハウジングカバーとのガタを抑え、接続信頼性、組み付け性の向上を図ったコネクタを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、端子を収容する端子収容室が設けられたハウジング本体と前記端子の長手方向に沿った切欠溝が設けられた筒状のシュラウドとを有するコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングを収容するハウジングカバーと、を備えたコネクタにおいて、前記シュラウドに設けられた切欠溝内に挿入されて当該切欠溝の互いに対向する一対の内側面に各々当接して前記切欠溝の溝幅が縮まる方向に変形するのを防止する一対の当接片が、前記ハウジングカバーの内側面に設けられ、前記シュラウドに設けられた切欠溝の互いに対向する一対の内側面の前記長手方向後端には、先端に向かうに従って前記一対の内側面間の距離が狭くなるテーパが設けられていることを特徴とするコネクタに存する。
請求項1記載の発明によれば、コネクタハウジングが、端子を収容する端子収容室が設けられたハウジング本体と端子の長手方向に沿った切欠溝が設けられた筒状のシュラウドとを有する。また、シュラウドに設けられた切欠溝に挿入されてその切欠溝の互いに対向する一対の内側面に各々当接して切欠溝の溝幅が縮まる方向に変形するのを防止する一対の当接片が、ハウジングカバーの内側面に設けられている。
従って、シュラウドがハウジングカバーの一対の当接片に対して切欠溝の溝幅が縮まる方向の力を加えるのに対して、ハウジングカバーの内側面に設けられた一対の当接片がシュラウドに対して切欠溝の溝幅が縮まらない方向(溝幅を拡げる方向)の力を加える。シュラウドとハウジングカバーの当接片との間に作用する力によりコネクタハウジングとハウジングカバーとの間のガタを抑えることができる。しかも、一対の当接片によって切欠溝が縮まる方向にシュラウドが変形するのを防止するため、シュラウドに相手コネクタハウジングを挿入する際、シュラウドと相手コネクタハウジングとが干渉し、嵌合作業が困難になることを防止する。
また、請求項1記載の発明によれば、シュラウドに設けられた切欠溝の互いに対向する一対の内側面の長手方向後端には、先端に向かうに従って一対の内側面間の距離が狭くなるテーパが設けられている。従って、一対の内側面にテーパを設けることにより、ハウジングカバーの先端開口からコネクタハウジングの後端を挿入する際にハウジングカバーの当接片がテーパによって内側面に案内され、確実に当接させることができる。
請求項記載の発明は、前記シュラウドの外側面及び前記ハウジングカバーの内側面のうち一方には、前記長手方向に沿った嵌合溝が設けられ、他方には、前記嵌合溝と嵌合する嵌合突起が設けられたことを特徴とする請求項に記載のコネクタに存する。
請求項記載の発明によれば、シュラウドの外側面及び前記ハウジングカバーの内側面のうち一方には、長手方向に沿った嵌合溝が設けられる。他方には、嵌合溝と嵌合する嵌合突起が設けられる。従って、嵌合溝と嵌合突起とが嵌合することにより、長手方向及び嵌合突起の突起方向の両方向に対して垂直方向のガタを規制することができる。
請求項記載の発明は、前記シュラウド及び前記ハウジングカバーの各々には、前記長手方向上に並んだ状態で互いに係止する係止手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタに存する。
請求項記載の発明によれば、シュラウド及びハウジングカバーの各々には、長手方向上に並んだ状態で互いに係止する係止突起が設けられている。従って、係止手段が長手方向上に並んだ状態で互いに係止することにより、長手方向のガタを規制することができる。
請求項記載の発明は、前記シュラウドは、前記ハウジング本体を収容し、かつ当該長手方向先端が前記ハウジング本体の前記長手方向先端よりも先端側に位置するように設けられたことを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載のコネクタに存する。
請求項記載の発明によれば、シュラウドは、ハウジング本体を収容しかつ、長手方向先端がハウジング本体の長手方向先端よりも先端側に位置するように設けられる。従って、長手方向全体に亘ってコネクタハウジングとハウジングカバーとのガタを防止することができる。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、シュラウドがハウジングカバーの一対の当接片に対して切欠溝の溝幅が縮まる方向の力を加えるのに対して、ハウジングカバーの内側面に設けられた一対の当接片がシュラウドに対して切欠溝の溝幅が縮まらない方向(溝幅を拡げる方向)の力を加える。シュラウドとハウジングカバーの当接片との間に作用する力によりコネクタハウジングとハウジングカバーとの間のガタを抑えることができる。しかも、一対の当接片によって切欠溝が縮まる方向にシュラウドが変形するのを防止するため、シュラウドに相手コネクタハウジングを挿入する際、シュラウドと相手コネクタハウジングとが干渉し、嵌合作業が困難になることを防止するので、接続信頼性、組み付け性の向上を図ることができる。
しかも、請求項記載の発明によれば、一対の内側面にテーパを設けることにより、ハウジングカバーの先端開口からコネクタハウジングの後端を挿入する際にハウジングカバーの当接片がテーパによって内側面に案内され、確実に当接させることができるので、より一層の接続信頼性、組み付け性の向上を図ることができる。
請求項記載の発明によれば、嵌合溝と嵌合突起とが嵌合することにより、長手方向及び嵌合突起の突起方向の両方向に対して垂直方向のガタを規制することができるので、より一層の接続信頼性、組み付け性の向上を図ることができる。
請求項記載の発明によれば、係止手段が長手方向上に並んだ状態で互いに係止することにより、長手方向のガタを規制することができるので、より一層の接続信頼性、組み付け性の向上を図ることができる。
請求項記載の発明によれば、長手方向全体に亘ってコネクタハウジングとハウジングカバーとのガタを防止することができるので、より一層の接続信頼性、組み付け性の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明のコネクタの一実施の形態を示す正面図である。図2(a)は図1に示すコネクタの斜示図であり、(b)は図1に示すコネクタに嵌合する雄コネクタハウジング40の斜示図である。図3は図1に示すコネクタのII−II線断面図であり、図4は図1に示すコネクタのIII−III線断面図である。図5は図1に示すコネクタを構成する雌コネクタハウジング20の斜示図であり、図6は図1に示すコネクタを構成する半嵌合検知部材30の斜示図である。図7(a)は雌コネクタハウジング20と雄コネクタハウジング40とが半嵌合状態のときの部分断面図であり、(b)は雌コネクタハウジング20と雄コネクタハウジング40とが完全嵌合状態のときの部分断面図である。図8(a)及び(b)は他の実施形態におけるコネクタの部分正面図である。
同図に示すように、コネクタは、雌端子を収容する端子収容室211が設けられた雌コネクタハウジング20(=コネクタハウジング)と、雌コネクタハウジング20を収容する半嵌合検知部材30(=ハウジングカバー)とを備えている。雌コネクタハウジング20は、略箱型形状を成すハウジング本体21を備えている。このハウジング本体21に雌端子(図示せず)を収容保持する端子収容室211が形成されている。
また、雌コネクタハウジング20は、端子収容室211に収容される雌端子と嵌合する雄端子(図示せず)を収容する雄コネクタハウジング40が挿入される筒状のシュラウド22を備えている。このシュラウド22は、雌端子の長手方向Y1先端側が開口され、長手方向Y1後端側は後端壁23aによって塞がれている。なお、雌端子の長手方向Y1先端側とは雄コネクタハウジング40に近づく側であり、長手方向Y1後端側とは雄コネクタハウジング40に遠ざかる側である。
上述したハウジング本体21とシュラウド22とは、シュラウド22内部がハウジング本体21を収容し、かつハウジング本体21の後端とシュラウド22の後端壁23aとを連結するように一体形成されている。シュラウド22の後端壁23aには端子挿入用突起23a1が形成され、端子挿入用突起23a1には、端子収容室211に連通する雌端子の挿入口が形成されている。
また、シュラウド22は、その長手方向Y1先端がハウジング本体21の長手方向Y1先端よりも先端側に位置するように設けられている。つまり、ハウジング本体21全体がシュラウド22内に収容されている。シュラウド22には、図5に示すように、雌端子の長手方向Y1先端から後端に亘って雄コネクタハウジング40の外側面に設けた係止手段である係止突部41(図2)が露出する切欠溝221が設けられている。
雄コネクタハウジング40の係止突部41は、図2(b)に示すように、長手方向Y1に沿った線状突起部411と、この線状突起部411の長手方向Y1略中間に設けられ、長手方向Y1後端に向かうに従って突起高さが低くなるテーパ412aを有する突起爪412とから構成されている。
雌コネクタハウジング20は図5に示すように、切欠溝221から露出する係止突部41を係止するための可撓ロックアーム23が一体形成されている。可撓ロックアーム23は、シュラウド22の後端に立設された一対の支柱部231(図4)から先端側に延びる一対のアーム部232を有している。この一対のアーム部232は、切欠溝221の溝幅方向Y2に互いに離間している。
また、可撓ロックアーム23は、上記一対のアーム部232先端同士を連結する連結部233と、この一対のアーム部232先端から支柱部231よりも後端側に延びる一対のアーム部234と、この一対のアーム部234後端同士を連結する連結部235と、一対のアーム部232、234及び連結部233、235に囲まれて形成された係止孔236とから構成されている。可撓ロックアーム23は、支柱部231を支点として連結部233、235がシーソ式に変位可能なように構成されている。
上述した連結部233の先端側には、雄コネクタハウジング40の線状突起部411に対応する位置に突起爪233aが設けられている。この突起爪233aの切欠溝221側の面には、線状突起部411が挿入される挿入溝233a1(図1)が長手方向Y1に沿って設けられている。また、突起爪233aの切欠溝221側は、先端に向かうに従って切欠溝221から離れるテーパ233a2が形成されている。
これにより雌コネクタハウジング20のシュラウド22内に雄コネクタハウジング40を挿入したとき、雄コネクタハウジング40の線状突起部411が突起爪233aに引っかかることなくスムーズに挿入溝233a1内に挿入される。また、突起爪233aは、長手方向Y1先端側に向かうに従って厚みが薄く形成されている。
また、シュラウド22の切欠溝221の両側を形成する面には、段差が設けられている。段差を設けることにより、シュラウド22の切欠溝221の両側には、互いに対向する位置に一対の当接面222がシュラウド22の長手方向Y1先端から中間部に亘って設けられる。この一対の当接面222の長手方向Y1後端には、先端に向かうに従って互いの距離が狭くなるテーパ222aが設けられている。
また、シュラウド22の切欠溝221両側の側面には各々、シュラウド22の長手方向Y1先端から後端に亘った一対の嵌合溝223と、シュラウド22の長手方向Y1先端から後端に亘って形成された一対の溝224と、この一対の溝224内に各々設けた一対の溝係止突起225とが形成されている。溝係止突起225の後端側は、後端に向かうに従って突起高さが低くなるテーパ225aが設けられている。
次に、半嵌合検知部材30の構成について説明する。同図に示すように、半嵌合検知部材30の可撓ロックアーム23と対向する面には、可撓ロックアーム23の可撓方向Y3と同一方向に可撓な可撓係止アーム31が設けられている。可撓係止アーム31には、図4に示すように、そのに切欠溝221に向かって突起する係止爪311が設けられている。
また、半嵌合検知部材30の内側面には、上述した一対の当接面222と当接して、シュラウド22が切欠溝221の溝幅が縮まる方向に変形するのを防止する正面視L字型の一対の矯正リブ32(当接片、変形防止手段)と、シュラウド22の外側面に設けた嵌合溝223と長手方向Y1にスライド可能に嵌合される一対の嵌合突起33と、溝係止突起225と係止する一対の係止突起34とが設けられている。この係止突起34の先端側には、先端に向かうに従って突起高さが低くなるテーパ34aが設けられている。
次に、半嵌合検知部材30内に雌コネクタハウジング20を挿入する際の各部の動きについて説明する。まず、半嵌合検知部材30の先端側開口から雌コネクタハウジング20の後端を挿入する。その後、雌コネクタハウジング20を長手方向Y1後端に向けて移動すると、嵌合突起33先端が、嵌合溝223の後端開口に達して嵌合溝223内に嵌合される。
このとき、矯正リブ32先端もテーパ222a後端に達して、一対の矯正リブ32が一対のテーパ222a間に挿入される。シュラウド22に内倒れ(切欠溝221の溝幅が縮まる方向の変形)が発生していると、一対の矯正リブ32と一対の当接面222のテーパ222aとが当接する。さらに雌コネクタハウジング20の長手方向Y1後端に向けての移動すると、一対の矯正リブ32はテーパ222aに沿って徐々に切欠溝221の溝幅を拡げて、一対の矯正リブ32が一対の当接面222に達して当接すると正規の溝幅となるように矯正する。
またこのとき、係止突起34先端も溝224後端開口に達して、係止突起34が溝224内に挿入される。雌コネクタハウジング20を長手方向Y1後端に向けてさらに移動すると、係止突起34が溝係止突起225に達し、互いのテーパ34a、225aに沿ってシュラウド22の左右両側面が互いに近づく方向に撓む。
その後、図2及び図4に示すように、シュラウド22先端が半嵌合検知部材30の先端開口から突出する初期位置まで雌コネクタハウジング20を挿入すると、係止突起34が溝係止突起225よりも先端側の溝224に達して、シュラウド22の左右両側面の撓みが復元する。これにより、溝係止突起225と係止突起34とが長手方向Y1上に並んだ状態で互いに係止し、雌コネクタハウジング20を長手方向Y1先端側に向かって引っ張っても、雌コネクタハウジング20が初期位置から動かないようになっている。このことから明らかなように溝係止突起225及び係止突起34が請求項中の係止手段に相当する。
また、雌コネクタハウジング20が初期位置にあるとき、図4に示すように、可撓係止アーム31の係止爪311と連結部233とが長手方向Y1上に並んだ状態で係止して、雌コネクタハウジング20を長手方向Y1後端側に向かって押しても、雌コネクタハウジング20が初期位置から動かないようになっている。このことから明らかなように係止爪31及び連結部233が請求項中の係止手段に相当する。
上述したコネクタによれば、シュラウド22の切欠溝221の両側には、互いに対向する位置に一対の当接面222が設けられ、半嵌合検知部材30の矯正リブ32が、一対の当接面222と当接して、切欠溝221の溝幅が縮まる方向に変形するのを防止している。従って、シュラウド22の当接面222が半嵌合検知部材30の矯正リブ32に対して切欠溝221の溝幅が縮まる方向の力を加えるのに対して、半嵌合検知部材30の矯正リブ32がシュラウド22に対して切欠溝221の溝幅が縮まらない、言い換えると拡げる方向の力を加える。
これにより、シュラウド22の当接面222と半嵌合検知部材30の矯正リブ32との間に作用する力により雌コネクタハウジング20と半嵌合検知部材30との間のガタを抑えることができる。しかも、矯正リブ32によって切欠溝221が縮まる方向にシュラウド22が変形するのを防止するため、シュラウド22とこれに挿入される雄コネクタハウジング40が干渉し、嵌合作業が困難になることを防止し、接続信頼性、組み付け性の向上を図ることができる。
また、上述したコネクタによれば、一対の当接面222の長手方向Y1後端には、先端に向かうに従って一対の当接面222間の距離が狭くなるテーパ222aが設けられている。これによって、半嵌合検知部材30の先端開口から雌コネクタハウジング20の後端を挿入する際に半嵌合検知部材30の矯正リブ32がテーパ222aによって当接面222に案内され、確実に一対の当接面222間に一対の矯正リブ32を挿入して当接させることができる。
また、上述したコネクタによれば、シュラウド22の外側面には嵌合溝223が設けられ、半嵌合検知部材30内側面の内側面には、嵌合溝223と嵌合する嵌合突起33が設けられる。これにより、嵌合溝223と嵌合突起33とが嵌合することにより、長手方向Y1及び嵌合突起33の突起方向である溝幅方向Y2の両方向に対して垂直な可撓方向Y3のガタを規制することができる。
また、上述したコネクタによれば、シュラウド22び半嵌合検知部材30各々には、長手方向Y1上に並んた状態で互いに係止する溝係止突起225、係止突起34が設けられている。また、シュラウド22及び半嵌合検知部材30の各々には、長手方向Y1上に並んだ状態で互いに係止する連結部233及び係止爪311が設けられている。従って、溝係止突起225と係止突起34とが、連結部233と係止爪311とが互いに係止することにより、長手方向Y1のガタを規制することができる。
また、上述したコネクタによれば、シュラウド22は、ハウジング本体21を収容しかつ、長手方向Y1先端がハウジング本体21の長手方向Y1先端よりも先端側に位置するように設けられる。従って、図3からも明らかなように、従来に比べて半嵌合検知部材30と雌コネクタハウジング20との接触面積を増やすことができると共に、長手方向Y1全体に亘って雌コネクタハウジング20と半嵌合検知部材30とのガタを防止することができる。
次に、雌コネクタハウジング20と雄コネクタハウジング40とを嵌合する際の各部の動きについて説明する。雄コネクタハウジング40をシュラウド22内に挿入し、線状突起部411の先端が突起爪233aの先端に達すると、線状突起部411が突起爪233aに形成された挿入溝233a1内に挿入され、よりスムーズに雄コネクタハウジング40を長手方向Y1に沿って挿入することができるようになる。
図7(a)に示すように、突起爪412先端が突起爪233aに達すると、互いのテーパ412a、233a2に沿って突起爪412が徐々に可撓ロックアーム23の連結部233を図面上方に押し上げて可撓ロックアーム23と連結部233との係止をより強固にする。このような半嵌合状態では、雌コネクタハウジング20は初期位置から動かないようになっている。
さらに、雄コネクタハウジング40を挿入し、突起爪412の長手方向Y1後端が係止爪311に達すると突起爪412が係止爪311を図面上方に押し上げる。その後、図7(b)に示すように、突起爪412の先端側が連結部233の後端側に達する、言い換えると突起爪412が係止孔236内に挿入されると、可撓ロックアーム23が復元し、可撓ロックアーム23と突起爪412とが係止する完全嵌合状態となる。完全嵌合状態において、突起爪412は、可撓係止アーム31の係止爪311を図面上方に押し上げ、可撓係止アーム31と連結部233との係止を解除する。これにより、雌コネクタハウジング20を半嵌合検知部材30内の後端側に挿入することができる。
なお、上述した実施形態では、ハウジングカバーとして雌コネクタハウジング20と雄コネクタハウジング40との半嵌合を検知する半嵌合検知部材30を用いていた。しかしながら、ハウジングカバーとしては、雌コネクタハウジング20を収容するものであれば半嵌合を検知できるものでなくてもよい。
また、上述した実施形態では、切欠溝221からは雄コネクタハウジング40の係止突部41が露出していた。しかしながら、切欠溝221は、筒状のシュラウド22に長手方向Y1に沿って設けられていれば雄コネクタハウジング40の係止突部41を露出していなくてもよい。
また、上述した実施形態では、シュラウド22の外側面に長手方向Y1に沿った嵌合溝223が設けられ、半嵌合検知部材30の内側面に嵌合溝223内に嵌合する嵌合突起33を設けていた。しかしながら、本発明はこれに限ったものではなく、逆に半嵌合検知部材30の内側面に長手方向Y1に沿った嵌合溝を設け、シュラウド22の外側面に嵌合溝と嵌合する嵌合突起を設けることも考えられる。
また、上述した実施形態では、雌ハウジングコネクタ20において段差を設けることにより互いに対向する位置に一対の当接面222を設けていた。しかしながら、本発明はこれに限らず、例えば図8(a)に示すように、シュラウド22の切欠溝221両側に溝を設けることにより、互いに対向する位置に一対の当接面222を設け、半嵌合検知部材30の内側面にこの溝内に挿入される矯正リブ32を設けることも考えられる。また、例えば図8(b)に示すように、シュラウド22の切欠溝221両側に突起を設けることにより、互いに対向する位置に一対の当接面222を設け、半嵌合検知部材30の内側面にこの当接面と当接する矯正リブ32を設けることも考えられる。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明のコネクタの一実施の形態を示す正面図である。 (a)は図1に示すコネクタの斜示図であり、(b)は図1に示すコネクタに嵌合する雄コネクタハウジング40の斜示図である。 図1に示すコネクタのII−II線断面図である。 図1に示すコネクタのIII−III線断面図である。 図1に示すコネクタを構成する雌コネクタハウジング20の斜示図である。 図1に示すコネクタを構成する半嵌合検知部材30の斜示図である。 (a)は雌コネクタハウジング20と雄コネクタハウジング40とが半嵌合状態のときの部分断面図であり、(b)は雌コネクタハウジング20と雄コネクタハウジング40とが完全嵌合状態のときの部分断面図である。 他の実施形態におけるコネクタの部分正面図である。 従来のコネクタを示す正面図である。 図7に示すコネクタのI−I線断面図である。
符号の説明
20 雌コネクタハウジング(コネクタハウジング)
21 ハウジング本体
22 シュラウド
30 半嵌合検知部材(ハウジングカバー)
32 矯正リブ(当接片、変形防止手段)
40 雄コネクタハウジング(相手コネクタハウジング)
211 端子収容室
221 切欠溝
222 当接面
222a テーパ
223 嵌合溝
233 連結部(係止手段)
225 溝係止突起(係止手段)
311 係止爪(係止手段)
33 嵌合突起
34 係止突起(係止手段)
Y1 長手方向

Claims (4)

  1. 端子を収容する端子収容室が設けられたハウジング本体と前記端子の長手方向に沿った切欠溝が設けられた筒状のシュラウドとを有するコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングを収容するハウジングカバーと、を備えたコネクタにおいて、
    前記シュラウドに設けられた切欠溝内に挿入されて当該切欠溝の互いに対向する一対の内側面に各々当接して前記切欠溝の溝幅が縮まる方向に変形するのを防止する一対の当接片が、前記ハウジングカバーの内側面に設けられ、
    前記シュラウドに設けられた切欠溝の互いに対向する一対の内側面の前記長手方向後端には、先端に向かうに従って前記一対の内側面間の距離が狭くなるテーパが設けられている
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記シュラウドの外側面及び前記ハウジングカバーの内側面のうち一方には、前記長手方向に沿った嵌合溝が設けられ、
    他方には、前記嵌合溝と嵌合する嵌合突起が設けられたことを特徴とする請求項に記載のコネクタ。
  3. 前記シュラウド及び前記ハウジングカバーの各々には、前記長手方向上に並んだ状態で互いに係止する係止手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記シュラウドは、前記ハウジング本体を収容し、かつ当該長手方向先端が前記ハウジング本体の前記長手方向先端よりも先端側に位置するように設けられたことを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載のコネクタ。
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