JPH10199622A - コネクタ用二重ロック - Google Patents
コネクタ用二重ロックInfo
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- JPH10199622A JPH10199622A JP9005632A JP563297A JPH10199622A JP H10199622 A JPH10199622 A JP H10199622A JP 9005632 A JP9005632 A JP 9005632A JP 563297 A JP563297 A JP 563297A JP H10199622 A JPH10199622 A JP H10199622A
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- double lock
- lock member
- guide
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/639—Additional means for holding or locking coupling parts together, after engagement, e.g. separate keylock, retainer strap
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 二重ロック部材の組付け作業の良好な作業性
を確保しつつ、二重ロック部材のガタ付き等を確実に防
止する。 【解決手段】 二重ロック部材30に設けられた一対の
ガイド溝33はそれぞれ、二重ロック部材30が雌コネ
クタハウジング11に嵌合される際、雌コネクタハウジ
ング11に設けられた一対のガイドリブ14を嵌挿され
ることにより、二重ロック部材30を雌コネクタハウジ
ング11に対して所定の姿勢に案内する。各ガイド溝3
3は、それぞれ各ガイドリブ14の外面ほぼ全体を内側
側壁34及び外側側壁35で囲うように形成されてお
り、かつ各ガイドリブ14の外側面同士の間隔Cが各ガ
イド溝33の外側側壁35の内面同士の間隔D以上の大
きさに設定されている。
を確保しつつ、二重ロック部材のガタ付き等を確実に防
止する。 【解決手段】 二重ロック部材30に設けられた一対の
ガイド溝33はそれぞれ、二重ロック部材30が雌コネ
クタハウジング11に嵌合される際、雌コネクタハウジ
ング11に設けられた一対のガイドリブ14を嵌挿され
ることにより、二重ロック部材30を雌コネクタハウジ
ング11に対して所定の姿勢に案内する。各ガイド溝3
3は、それぞれ各ガイドリブ14の外面ほぼ全体を内側
側壁34及び外側側壁35で囲うように形成されてお
り、かつ各ガイドリブ14の外側面同士の間隔Cが各ガ
イド溝33の外側側壁35の内面同士の間隔D以上の大
きさに設定されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雄コネクタ及び雌
コネクタの嵌合を保持するためのコネクタ用二重ロック
に関し、詳しくは二重ロック部材のガタツキ等を防止す
るとともに、二重ロック部材の組付け作業の良好な作業
性を確保するための構造に関する。
コネクタの嵌合を保持するためのコネクタ用二重ロック
に関し、詳しくは二重ロック部材のガタツキ等を防止す
るとともに、二重ロック部材の組付け作業の良好な作業
性を確保するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来コネクタ用二重ロックとして、図8
〜図11を参照すると、雄コネクタ50及び雌コネクタ
51の嵌合を保持する二重ロック部材52を備えたもの
がある。二重ロック部材52は、雌コネクタ51の雌コ
ネクタハウジング53に所定の方向から嵌合されて仮係
止されるとともに、雄コネクタ50が雌コネクタ51に
嵌合された状態で、雌コネクタハウジング53に本係止
されることにより、雄コネクタ50及び雌コネクタ51
の嵌合を保持する。
〜図11を参照すると、雄コネクタ50及び雌コネクタ
51の嵌合を保持する二重ロック部材52を備えたもの
がある。二重ロック部材52は、雌コネクタ51の雌コ
ネクタハウジング53に所定の方向から嵌合されて仮係
止されるとともに、雄コネクタ50が雌コネクタ51に
嵌合された状態で、雌コネクタハウジング53に本係止
されることにより、雄コネクタ50及び雌コネクタ51
の嵌合を保持する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコネク
タ用二重ロックでは、特に二重ロック部材52と雌コネ
クタハウジング53との接触面積が小さい場合、寸法公
差等の範囲内で二重ロック部材52に大きなガタ付き等
が生じてしまい、以下のような3つの問題が発生する。 1)二重ロック部材52を雌コネクタハウジング53に
仮係止する際、図10に示すように、二重ロック部材5
2の姿勢が雌コネクタハウジング53に対して斜めとな
ることで、局部的に無理な力が加わって変形してしま
い、雌雄コネクタが嵌合されない状態で本係止され易く
なる。 2)雄コネクタ50が雌コネクタ51に嵌合された後、
二重ロック部材52を雌コネクタハウジング53に本係
止する際、図11に示すように、二重ロック部材52の
姿勢が各コネクタハウジング53に対して斜めとなるこ
とで、本係止されない、又スムーズな作業が行えない。 3)車両組付け後に異音等が発生する。
タ用二重ロックでは、特に二重ロック部材52と雌コネ
クタハウジング53との接触面積が小さい場合、寸法公
差等の範囲内で二重ロック部材52に大きなガタ付き等
が生じてしまい、以下のような3つの問題が発生する。 1)二重ロック部材52を雌コネクタハウジング53に
仮係止する際、図10に示すように、二重ロック部材5
2の姿勢が雌コネクタハウジング53に対して斜めとな
ることで、局部的に無理な力が加わって変形してしま
い、雌雄コネクタが嵌合されない状態で本係止され易く
なる。 2)雄コネクタ50が雌コネクタ51に嵌合された後、
二重ロック部材52を雌コネクタハウジング53に本係
止する際、図11に示すように、二重ロック部材52の
姿勢が各コネクタハウジング53に対して斜めとなるこ
とで、本係止されない、又スムーズな作業が行えない。 3)車両組付け後に異音等が発生する。
【0004】本発明は、二重ロック部材のガタ付き等を
確実に防止することができるとともに、二重ロック部材
の組付け作業の良好な作業性を確保することができ、車
両組付け後の異音の発生等の防止及びコスト低減を図る
ことができるコネクタ用二重ロックを提供することを目
的としている。
確実に防止することができるとともに、二重ロック部材
の組付け作業の良好な作業性を確保することができ、車
両組付け後の異音の発生等の防止及びコスト低減を図る
ことができるコネクタ用二重ロックを提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、雌
コネクタに所定の方向から嵌合されて仮係止されるとと
もに、雄コネクタが雌コネクタに嵌合された状態で、雌
コネクタに本係止されることにより、雄コネクタ及び雌
コネクタの嵌合を保持する二重ロック部材と、雌コネク
タにおける二重ロック部材の嵌合方向に沿って、該嵌合
方向と交差する方向に所定の間隔をあけて一対設けられ
たガイドリブと、二重ロック部材における雌コネクタへ
の嵌合方向に沿って、該嵌合方向と交差する方向に所定
の間隔をあけて一対設けられ、二重ロック部材が雌コネ
クタに嵌合される際、対応する前記ガイドリブをそれぞ
れ嵌挿されることにより、二重ロック部材を雌コネクタ
に対して所定の姿勢に案内するガイド溝とを備え、前記
各ガイド溝が、それぞれ対応する前記各ガイドリブを嵌
挿する際、各ガイドリブの外面ほぼ全体を囲うことが好
ましい。
コネクタに所定の方向から嵌合されて仮係止されるとと
もに、雄コネクタが雌コネクタに嵌合された状態で、雌
コネクタに本係止されることにより、雄コネクタ及び雌
コネクタの嵌合を保持する二重ロック部材と、雌コネク
タにおける二重ロック部材の嵌合方向に沿って、該嵌合
方向と交差する方向に所定の間隔をあけて一対設けられ
たガイドリブと、二重ロック部材における雌コネクタへ
の嵌合方向に沿って、該嵌合方向と交差する方向に所定
の間隔をあけて一対設けられ、二重ロック部材が雌コネ
クタに嵌合される際、対応する前記ガイドリブをそれぞ
れ嵌挿されることにより、二重ロック部材を雌コネクタ
に対して所定の姿勢に案内するガイド溝とを備え、前記
各ガイド溝が、それぞれ対応する前記各ガイドリブを嵌
挿する際、各ガイドリブの外面ほぼ全体を囲うことが好
ましい。
【0006】前記各ガイド溝同士の間隔と前記各ガイド
リブ同士の間隔とは、ガイドリブ同士の間隔がガイド溝
同士の間隔以上の大きさとなるように設定されており、
前記各ガイド溝にそれぞれ対応する前記各ガイドリブが
嵌挿された際、前記各ガイド溝の所定の部位がそれぞれ
前記各ガイドリブの対応する部位に係合して相互に所定
の付勢力を生じることが好ましい。
リブ同士の間隔とは、ガイドリブ同士の間隔がガイド溝
同士の間隔以上の大きさとなるように設定されており、
前記各ガイド溝にそれぞれ対応する前記各ガイドリブが
嵌挿された際、前記各ガイド溝の所定の部位がそれぞれ
前記各ガイドリブの対応する部位に係合して相互に所定
の付勢力を生じることが好ましい。
【0007】前記各ガイド溝の所定の部位には、それぞ
れ突起が設けられることが好ましい。
れ突起が設けられることが好ましい。
【0008】本発明に係るコネクタ用二重ロックにおい
ては、二重ロック部材が雌コネクタに所定の方向から嵌
合されて仮係止されるとともに、雄コネクタが雌コネク
タに嵌合された状態で、雌コネクタに本係止されること
により、雄コネクタ及び雌コネクタの嵌合を保持する。
二重ロック部材が雌コネクタに嵌合される際、二重ロッ
ク部材に設けられた一対のガイド溝はそれぞれ、雌コネ
クタに設けられた一対のガイドリブを嵌挿されることに
より、二重ロック部材を雌コネクタに対して所定の姿勢
に案内する。各ガイド溝はそれぞれ、対応する各ガイド
リブを嵌挿された際、各ガイドリブの外面ほぼ全体を囲
う。
ては、二重ロック部材が雌コネクタに所定の方向から嵌
合されて仮係止されるとともに、雄コネクタが雌コネク
タに嵌合された状態で、雌コネクタに本係止されること
により、雄コネクタ及び雌コネクタの嵌合を保持する。
二重ロック部材が雌コネクタに嵌合される際、二重ロッ
ク部材に設けられた一対のガイド溝はそれぞれ、雌コネ
クタに設けられた一対のガイドリブを嵌挿されることに
より、二重ロック部材を雌コネクタに対して所定の姿勢
に案内する。各ガイド溝はそれぞれ、対応する各ガイド
リブを嵌挿された際、各ガイドリブの外面ほぼ全体を囲
う。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図示実施形態により、本発明
を説明する。図1は、本発明の第1実施形態であるコネ
クタ用二重ロックを示す斜視図、図2は、図1のコネク
タ用二重ロックの二重ロック部材及び雌コネクタハウジ
ングの一部を示す断面図、図3は、図2のA部拡大断面
図である。また図4は、二重ロック部材が雌コネクタハ
ウジングに仮係止された状態を示す断面図、図5は、図
4に示す状態から、雄コネクタが雌コネクタに嵌合され
た状態を示す断面図、図6は、図5に示す状態から、二
重ロック部材が雌コネクタハウジングに本係止された状
態を示す断面図である。
を説明する。図1は、本発明の第1実施形態であるコネ
クタ用二重ロックを示す斜視図、図2は、図1のコネク
タ用二重ロックの二重ロック部材及び雌コネクタハウジ
ングの一部を示す断面図、図3は、図2のA部拡大断面
図である。また図4は、二重ロック部材が雌コネクタハ
ウジングに仮係止された状態を示す断面図、図5は、図
4に示す状態から、雄コネクタが雌コネクタに嵌合され
た状態を示す断面図、図6は、図5に示す状態から、二
重ロック部材が雌コネクタハウジングに本係止された状
態を示す断面図である。
【0010】これらの図において、二重ロック部材30
は、ガイド溝33に雌コネクタ10のガイドリブ14を
嵌挿されつつ、所定の方向(図1中矢印B方向)から雌
コネクタハウジング11に嵌合される。
は、ガイド溝33に雌コネクタ10のガイドリブ14を
嵌挿されつつ、所定の方向(図1中矢印B方向)から雌
コネクタハウジング11に嵌合される。
【0011】二重ロック部材30は、雌コネクタハウジ
ング11に所定の方向から嵌合されて仮係止される(図
4に示す状態)とともに、雄コネクタ20が雌コネクタ
10に嵌合された状態(図5に示す状態)で、雌コネク
タハウジング11に本係止される(図6に示す状態)。
これにより二重ロック部材30は、雄コネクタ20及び
雌コネクタ10の嵌合を確実に保持する。
ング11に所定の方向から嵌合されて仮係止される(図
4に示す状態)とともに、雄コネクタ20が雌コネクタ
10に嵌合された状態(図5に示す状態)で、雌コネク
タハウジング11に本係止される(図6に示す状態)。
これにより二重ロック部材30は、雄コネクタ20及び
雌コネクタ10の嵌合を確実に保持する。
【0012】すなわち二重ロック部材30は、雌コネク
タハウジング11に図4中左側から嵌合され、ロックア
ーム31基端部(図4中左端部)に設けられた係止爪3
2を、雌コネクタハウジング11に設けられた突起部1
2に係止されて仮係止状態となる。そして、雄コネクタ
20が図5中右方から雌コネクタ10に嵌合され、図示
せぬ雄コネクタ20の雄コネクタハウジングに設けられ
た係止突起22が雌コネクタハウジング11に設けられ
た係合突起13を下方に撓ませつつそれを乗り越えて係
止されると、二重ロック部材30は、ロックアーム31
先端部(図5中右端部)を係止突起22によって押し下
げられる。更に二重ロック部材30は、図5中右方への
押圧操作に伴って、ロックアーム31先端部を雌コネク
タハウジング11の係合突起13を乗り越えて係止さ
れ、本係止状態、所謂二重ロック状態となる。
タハウジング11に図4中左側から嵌合され、ロックア
ーム31基端部(図4中左端部)に設けられた係止爪3
2を、雌コネクタハウジング11に設けられた突起部1
2に係止されて仮係止状態となる。そして、雄コネクタ
20が図5中右方から雌コネクタ10に嵌合され、図示
せぬ雄コネクタ20の雄コネクタハウジングに設けられ
た係止突起22が雌コネクタハウジング11に設けられ
た係合突起13を下方に撓ませつつそれを乗り越えて係
止されると、二重ロック部材30は、ロックアーム31
先端部(図5中右端部)を係止突起22によって押し下
げられる。更に二重ロック部材30は、図5中右方への
押圧操作に伴って、ロックアーム31先端部を雌コネク
タハウジング11の係合突起13を乗り越えて係止さ
れ、本係止状態、所謂二重ロック状態となる。
【0013】ガイドリブ14は、雌コネクタハウジング
11において、二重ロック部材30の嵌合方向Bに沿っ
て、該嵌合方向Bと直交する方向に所定の間隔Cをあけ
て一対設けられる。
11において、二重ロック部材30の嵌合方向Bに沿っ
て、該嵌合方向Bと直交する方向に所定の間隔Cをあけ
て一対設けられる。
【0014】ガイド溝33は、二重ロック部材30にお
いて、雌コネクタ10への嵌合方向Bに沿って、該嵌合
方向Bと直交する方向に所定の間隔Dをあけて一対設け
られる。各ガイド溝33はそれぞれ、二重ロック部材3
0が雌コネクタハウジング11に嵌合される際、対応す
る各ガイドリブ14をそれぞれ嵌挿され、各ガイドリブ
14の外面ほぼ全体を内側側壁34及び外側側壁35で
囲う。これにより各ガイド溝33はそれぞれ、二重ロッ
ク部材30を雌コネクタハウジング11に対して所定の
姿勢に案内する。
いて、雌コネクタ10への嵌合方向Bに沿って、該嵌合
方向Bと直交する方向に所定の間隔Dをあけて一対設け
られる。各ガイド溝33はそれぞれ、二重ロック部材3
0が雌コネクタハウジング11に嵌合される際、対応す
る各ガイドリブ14をそれぞれ嵌挿され、各ガイドリブ
14の外面ほぼ全体を内側側壁34及び外側側壁35で
囲う。これにより各ガイド溝33はそれぞれ、二重ロッ
ク部材30を雌コネクタハウジング11に対して所定の
姿勢に案内する。
【0015】各ガイド溝33同士の間隔Dと、各ガイド
リブ14同士の間隔Cとは、間隔Cが間隔D以上の大き
さとなるように設定されている。すなわち各ガイドリブ
14の外側面同士の間隔Cは、各ガイド溝33の外側側
壁35の内面同士の間隔D以上の大きさに設定されてい
る。各ガイド溝33に対応する各ガイドリブ14がそれ
ぞれ嵌挿された際、各ガイド溝33の外側側壁35の所
定の部位35a(図3中下端部)はそれぞれ、各ガイド
リブ14の外側面(図3中左側面)の対応する部位に係
合して、相互に所定の付勢力を生じる。このとき、各ガ
イド溝33の外側側壁35における所定の部位35a以
外の部位と、各ガイドリブ14の外側面との間には、わ
ずかな隙間36が生じる。
リブ14同士の間隔Cとは、間隔Cが間隔D以上の大き
さとなるように設定されている。すなわち各ガイドリブ
14の外側面同士の間隔Cは、各ガイド溝33の外側側
壁35の内面同士の間隔D以上の大きさに設定されてい
る。各ガイド溝33に対応する各ガイドリブ14がそれ
ぞれ嵌挿された際、各ガイド溝33の外側側壁35の所
定の部位35a(図3中下端部)はそれぞれ、各ガイド
リブ14の外側面(図3中左側面)の対応する部位に係
合して、相互に所定の付勢力を生じる。このとき、各ガ
イド溝33の外側側壁35における所定の部位35a以
外の部位と、各ガイドリブ14の外側面との間には、わ
ずかな隙間36が生じる。
【0016】本実施形態の作用を説明する。二重ロック
部材30は、雌コネクタハウジング11に図4中左側か
ら嵌合され、図4に示すように、ロックアーム31の係
止爪32を雌コネクタハウジング11の突起部12に係
止されて仮係止状態となる。そして図5に示すように、
雄コネクタ20が図5中右方から雌コネクタ10に嵌合
され、雄コネクタハウジング21の係止突起22が雌コ
ネクタハウジング11の係合突起13を乗り越えて係止
されると(プライマリーロック)、二重ロック部材30
は、ロックアーム31先端部(図5中右端部)を係止突
起22によって押し下げられる。更に二重ロック部材3
0は、図5中右方への押圧操作に伴って、図6に示すよ
うに、ロックアーム31先端部が雌コネクタハウジング
11の係合突起13を乗り越えて係止される(セカンダ
リーロック)。これにより二重ロック部材30は、雌コ
ネクタハウジング11に本係止され、雄コネクタ20及
び雌コネクタ10の嵌合を確実に保持する。
部材30は、雌コネクタハウジング11に図4中左側か
ら嵌合され、図4に示すように、ロックアーム31の係
止爪32を雌コネクタハウジング11の突起部12に係
止されて仮係止状態となる。そして図5に示すように、
雄コネクタ20が図5中右方から雌コネクタ10に嵌合
され、雄コネクタハウジング21の係止突起22が雌コ
ネクタハウジング11の係合突起13を乗り越えて係止
されると(プライマリーロック)、二重ロック部材30
は、ロックアーム31先端部(図5中右端部)を係止突
起22によって押し下げられる。更に二重ロック部材3
0は、図5中右方への押圧操作に伴って、図6に示すよ
うに、ロックアーム31先端部が雌コネクタハウジング
11の係合突起13を乗り越えて係止される(セカンダ
リーロック)。これにより二重ロック部材30は、雌コ
ネクタハウジング11に本係止され、雄コネクタ20及
び雌コネクタ10の嵌合を確実に保持する。
【0017】二重ロック部材30が雌コネクタハウジン
グ11に嵌合される際、二重ロック部材30の各ガイド
溝33はそれぞれ、雌コネクタハウジング11の対応す
る各ガイドリブ14を嵌挿される。これにより各ガイド
溝33はそれぞれ、二重ロック部材30を雌コネクタハ
ウジング11に対して所定の姿勢に案内する。
グ11に嵌合される際、二重ロック部材30の各ガイド
溝33はそれぞれ、雌コネクタハウジング11の対応す
る各ガイドリブ14を嵌挿される。これにより各ガイド
溝33はそれぞれ、二重ロック部材30を雌コネクタハ
ウジング11に対して所定の姿勢に案内する。
【0018】図7は、本発明の第2実施形態であるコネ
クタ用二重ロックの二重ロック部材及び雌コネクタハウ
ジングの一部を示す拡大断面図である。この図におい
て、各ガイド溝33の所定の部位35aにはそれぞれ、
突起40が設けられる。各ガイド溝33の所定の部位3
5aはそれぞれ、対応する各ガイドリブ14を嵌挿され
た際、各ガイドリブ14の対応する部位に係合して、各
突起40を介して所定の付勢力を相互に生じさせる。そ
の他の構成及び作用については、上記第1実施形態と同
一である。
クタ用二重ロックの二重ロック部材及び雌コネクタハウ
ジングの一部を示す拡大断面図である。この図におい
て、各ガイド溝33の所定の部位35aにはそれぞれ、
突起40が設けられる。各ガイド溝33の所定の部位3
5aはそれぞれ、対応する各ガイドリブ14を嵌挿され
た際、各ガイドリブ14の対応する部位に係合して、各
突起40を介して所定の付勢力を相互に生じさせる。そ
の他の構成及び作用については、上記第1実施形態と同
一である。
【0019】以上のように上記各実施形態によれば、二
重ロック部材30が雌コネクタハウジング11に嵌合さ
れる際、二重ロック部材30の各ガイド溝33が、それ
ぞれ雌コネクタハウジング11の各ガイドリブ14を嵌
挿されることにより、二重ロック部材30を雌コネクタ
ハウジング11に対して所定の姿勢に案内する。したが
って、二重ロック部材30の雌コネクタハウジング11
への組付けに際して、二重ロック部材30の姿勢が各コ
ネクタハウジングに対して斜めになることを確実に防止
することができる。しかも各ガイド溝33が、それぞれ
各ガイドリブ14の外面ほぼ全体を内側側壁34及び外
側側壁35で囲うように形成されており、かつ各ガイド
リブ14の外側面同士の間隔Cが各ガイド溝33の外側
側壁35の内面同士の間隔D以上の大きさであるので、
良好な作業性を確保しつつ、二重ロック部材30のガタ
付き等を確実になくすことができる。これにより、作業
時間を短縮してコスト低減を図ることができるととも
に、車両への組付け後、異音等の発生を確実に防止する
ことができる。
重ロック部材30が雌コネクタハウジング11に嵌合さ
れる際、二重ロック部材30の各ガイド溝33が、それ
ぞれ雌コネクタハウジング11の各ガイドリブ14を嵌
挿されることにより、二重ロック部材30を雌コネクタ
ハウジング11に対して所定の姿勢に案内する。したが
って、二重ロック部材30の雌コネクタハウジング11
への組付けに際して、二重ロック部材30の姿勢が各コ
ネクタハウジングに対して斜めになることを確実に防止
することができる。しかも各ガイド溝33が、それぞれ
各ガイドリブ14の外面ほぼ全体を内側側壁34及び外
側側壁35で囲うように形成されており、かつ各ガイド
リブ14の外側面同士の間隔Cが各ガイド溝33の外側
側壁35の内面同士の間隔D以上の大きさであるので、
良好な作業性を確保しつつ、二重ロック部材30のガタ
付き等を確実になくすことができる。これにより、作業
時間を短縮してコスト低減を図ることができるととも
に、車両への組付け後、異音等の発生を確実に防止する
ことができる。
【0020】また上記第2実施形態によれば、各ガイド
溝33の所定の部位35aにそれぞれ、突起40が設け
られるので、各ガイド溝33の所定の部位35aが対応
する各ガイドリブ14を嵌挿された際、各ガイド溝33
と各ガイドリブ14との間で相互に生じる付勢力を各ガ
イド溝33の突起40と各ガイドリブ14における突起
40に対応する部位とに集中させることができる。これ
により、良好な作業性を損なうことなく、各ガイド溝3
3と各ガイドリブ14との係合力を大きくすることがで
き、二重ロック部材30のガタ付き等をより確実になく
すことができる。
溝33の所定の部位35aにそれぞれ、突起40が設け
られるので、各ガイド溝33の所定の部位35aが対応
する各ガイドリブ14を嵌挿された際、各ガイド溝33
と各ガイドリブ14との間で相互に生じる付勢力を各ガ
イド溝33の突起40と各ガイドリブ14における突起
40に対応する部位とに集中させることができる。これ
により、良好な作業性を損なうことなく、各ガイド溝3
3と各ガイドリブ14との係合力を大きくすることがで
き、二重ロック部材30のガタ付き等をより確実になく
すことができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、二重ロッ
ク部材が雌コネクタに嵌合される際、二重ロック部材に
設けられた一対のガイド溝が、それぞれ雌コネクタに設
けられた一対のガイドリブを嵌挿されることにより、二
重ロック部材を雌コネクタに対して所定の姿勢に案内す
る。また、各ガイド溝は、それぞれ対応する各ガイドリ
ブを嵌挿する際、各ガイドリブの外面ほぼ全体を囲う。
したがって、二重ロック部材のガタ付き等を確実に防止
することができるとともに、二重ロック部材の組付け作
業の良好な作業性を確保することができる。これによ
り、車両組付け後の異音の発生等の防止及びコスト低減
を図ることができる。
ク部材が雌コネクタに嵌合される際、二重ロック部材に
設けられた一対のガイド溝が、それぞれ雌コネクタに設
けられた一対のガイドリブを嵌挿されることにより、二
重ロック部材を雌コネクタに対して所定の姿勢に案内す
る。また、各ガイド溝は、それぞれ対応する各ガイドリ
ブを嵌挿する際、各ガイドリブの外面ほぼ全体を囲う。
したがって、二重ロック部材のガタ付き等を確実に防止
することができるとともに、二重ロック部材の組付け作
業の良好な作業性を確保することができる。これによ
り、車両組付け後の異音の発生等の防止及びコスト低減
を図ることができる。
【0022】さらに、以上のように本発明の一実施形態
によれば、二重ロック部材が雌コネクタに嵌合される
際、二重ロック部材に設けられた一対のガイド溝が、そ
れぞれ雌コネクタに設けられた一対のガイドリブを嵌挿
されることにより、二重ロック部材を雌コネクタに対し
て所定の姿勢に案内する。各ガイド溝同士の間隔と各ガ
イドリブ同士の間隔とは、ガイドリブ同士の間隔がガイ
ド溝同士の間隔以上の大きさとなるように設定されてお
り、各ガイド溝にそれぞれ対応する各ガイドリブが嵌挿
された際、各ガイド溝の所定の部位が、それぞれ各ガイ
ドリブの対応する部位に係合して相互に所定の付勢力を
生じる。したがって、二重ロック部材のガタ付き等を確
実に防止することができるとともに、二重ロック部材の
組付け作業の良好な作業性を確保することができる。こ
れにより、車両組付け後の異音の発生等の防止及びコス
ト低減を図ることができる。
によれば、二重ロック部材が雌コネクタに嵌合される
際、二重ロック部材に設けられた一対のガイド溝が、そ
れぞれ雌コネクタに設けられた一対のガイドリブを嵌挿
されることにより、二重ロック部材を雌コネクタに対し
て所定の姿勢に案内する。各ガイド溝同士の間隔と各ガ
イドリブ同士の間隔とは、ガイドリブ同士の間隔がガイ
ド溝同士の間隔以上の大きさとなるように設定されてお
り、各ガイド溝にそれぞれ対応する各ガイドリブが嵌挿
された際、各ガイド溝の所定の部位が、それぞれ各ガイ
ドリブの対応する部位に係合して相互に所定の付勢力を
生じる。したがって、二重ロック部材のガタ付き等を確
実に防止することができるとともに、二重ロック部材の
組付け作業の良好な作業性を確保することができる。こ
れにより、車両組付け後の異音の発生等の防止及びコス
ト低減を図ることができる。
【図1】本発明の第1実施形態であるコネクタ用二重ロ
ックを示す斜視図である。
ックを示す斜視図である。
【図2】図1のコネクタ用二重ロックの二重ロック部材
及び雌コネクタハウジングの一部を示す断面図である。
及び雌コネクタハウジングの一部を示す断面図である。
【図3】図2のA部拡大断面図である。
【図4】二重ロック部材が雌コネクタハウジングに仮係
止された状態を示す断面図である。
止された状態を示す断面図である。
【図5】図4に示す状態から、雄コネクタが雌コネクタ
に嵌合された状態を示す断面図である。
に嵌合された状態を示す断面図である。
【図6】図5に示す状態から、二重ロック部材が雌コネ
クタハウジングに本係止された状態を示す断面図であ
る。
クタハウジングに本係止された状態を示す断面図であ
る。
【図7】本発明の第2実施形態であるコネクタ用二重ロ
ックの二重ロック部材及び雌コネクタハウジングの一部
を示す拡大断面図である。
ックの二重ロック部材及び雌コネクタハウジングの一部
を示す拡大断面図である。
【図8】従来のコネクタ用二重ロックを示す斜視図であ
る。
る。
【図9】図8のコネクタ用二重ロックの二重ロック部材
及び雌コネクタハウジングの一部を示す断面図である。
及び雌コネクタハウジングの一部を示す断面図である。
【図10】図8のコネクタ用二重ロックの二重ロック部
材が雌コネクタハウジングに対して斜めに仮係止された
状態を示す平面図である。
材が雌コネクタハウジングに対して斜めに仮係止された
状態を示す平面図である。
【図11】図8のコネクタ用二重ロックの二重ロック部
材が雌コネクタハウジングに対して斜めに本係止された
状態を示す平面図である。
材が雌コネクタハウジングに対して斜めに本係止された
状態を示す平面図である。
10 雌コネクタ 11 雌コネクタハウジング 14 ガイドリブ 20 雄コネクタ 21 雄コネクタハウジング 30 二重ロック部材 33 ガイド溝 34 内側側壁 35 外側側壁 35a 所定の部位 40 突起 B 二重ロック部材の嵌合方向 C ガイドリブ同士の間隔 D ガイド溝同士の間隔
Claims (3)
- 【請求項1】 雌コネクタに所定の方向から嵌合されて
仮係止されるとともに、雄コネクタが前記雌コネクタに
嵌合された状態で、該雌コネクタに本係止されることに
より、前記雄コネクタ及び前記雌コネクタの嵌合を保持
する二重ロック部材と、 前記雌コネクタにおける前記二重ロック部材の嵌合方向
に沿って、該嵌合方向と交差する方向に所定の間隔をあ
けて一対設けられたガイドリブと、 前記二重ロック部材における前記雌コネクタへの嵌合方
向に沿って、該嵌合方向と交差する方向に所定の間隔を
あけて一対設けられ、前記二重ロック部材が前記雌コネ
クタに嵌合される際、対応する前記ガイドリブをそれぞ
れ嵌挿されることにより、前記二重ロック部材を前記雌
コネクタに対して所定の姿勢に案内するガイド溝とを備
え、 前記各ガイド溝が、それぞれ対応する前記各ガイドリブ
を嵌挿する際、各ガイドリブ外面のほぼ全体を囲うこと
を特徴とするコネクタ用二重ロック。 - 【請求項2】 前記各ガイド溝同士の間隔と前記各ガイ
ドリブ同士の間隔とは、前記ガイドリブ同士の間隔が前
記ガイド溝同士の間隔以上の大きさとなるように設定さ
れており、前記各ガイド溝にそれぞれ対応する前記各ガ
イドリブが嵌挿された際、前記各ガイド溝の所定の部位
が、それぞれ前記各ガイドリブの対応する部位に係合し
て相互に所定の付勢力を生じることを特徴とする請求項
1記載のコネクタ用二重ロック。 - 【請求項3】 前記各ガイド溝の所定の部位には、それ
ぞれ突起が設けられることを特徴とする請求項1又は2
記載のコネクタ用二重ロック。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9005632A JPH10199622A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | コネクタ用二重ロック |
EP97121257A EP0854546B1 (en) | 1997-01-16 | 1997-12-03 | Double lock for connector |
ES97121257T ES2196245T3 (es) | 1997-01-16 | 1997-12-03 | Bloqueo doble para conector. |
DE69720675T DE69720675T2 (de) | 1997-01-16 | 1997-12-03 | Doppelverriegelung eines Verbinders |
US08/984,334 US6022238A (en) | 1997-01-16 | 1997-12-03 | Double lock for connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9005632A JPH10199622A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | コネクタ用二重ロック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10199622A true JPH10199622A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11616535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9005632A Pending JPH10199622A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | コネクタ用二重ロック |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0854546B1 (ja) |
JP (1) | JPH10199622A (ja) |
DE (1) | DE69720675T2 (ja) |
ES (1) | ES2196245T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021068497A (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-30 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
US11056831B2 (en) | 2019-06-27 | 2021-07-06 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000138084A (ja) * | 1998-11-02 | 2000-05-16 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
JP3851746B2 (ja) * | 1999-08-25 | 2006-11-29 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
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USD508677S1 (en) * | 2004-02-24 | 2005-08-23 | Tyco Electronics Corporation | Four position power connector |
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- 1997-01-16 JP JP9005632A patent/JPH10199622A/ja active Pending
- 1997-12-03 DE DE69720675T patent/DE69720675T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-12-03 EP EP97121257A patent/EP0854546B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-12-03 US US08/984,334 patent/US6022238A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-12-03 ES ES97121257T patent/ES2196245T3/es not_active Expired - Lifetime
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060324 |