JP4560635B2 - セリシン分離回収装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
絹繊維から、高分子量のセリシンを収率よく得るための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
絹セリシンを有効使用しようとする試みは種々なされており、特に特開平11−131318号公報に開示される如く、絹繊維を高温水で高温高圧処理して得た精練液を、凍結・解凍することにより、高分子量のセリシンを分離回収することができることも知られている。しかし、この方法を効率よく実施するためには、その凍結・解凍の工程を慎重に制御する必要があり、従来の凍結装置等によっては、工業的に実施することはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
絹繊維を高温水で高温高圧処理して得た精練液すなわちセリシン水溶液を、凍結・解凍して、高分子量のセリシンを製造するという方法で、分子量が10万以上という高分子量のセリシンを安定して得るには、セリシン水溶液の凍結を約8時間以上かけてゆっくり実施し、更に、その後−10℃以下に十分冷却して凍結を完了するのがよいことがわかっている。そこで、本発明では、セリシン水溶液を0℃近辺で8時間以上かけて、均一に穏やかに、凍結することができ、しかも凍結前後の工程も、非常に作業性良く、無駄なく実施できる装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明では、保温断熱性を有するジャケット内に、下端に絹繊維の精練液導入口を有し、上面に多数本の立管を設けたマニホールドを設置し、この立管内に導入、貯留された精練液を、前記ジャケット内で凍結・解凍するようにしたことによって、上記課題を解決した。なお、精練液の凍結温度は空冷により、温度制御可能とした。
【0005】
即ち、本発明では、例えばセリシンを0.2〜2.5%程度含有する精練液を、立管内に分割貯留し、冷凍コンデンサー等を使用した空冷で、凍結できるため、時間をかけて(例えば、液温0℃近辺で8時間以上かけて)徐々に凍結し、その後、液温を約−10℃以下に冷却し凍結を完了するという方法を、非常に効率よく、均一に実施できる。また、凍結した精練液を、ジャケット内で、そのまま効率よく解凍することも可能となる。
【0006】
なお、立管は、精練液の凍結を均一に徐々に凍結するという目的から、直径500mm以下とされるのがよいが、直径50〜300mm、特に70〜200mm程度とするのが好ましい。
【0007】
ジャケット内で、精練液を貯留し、凍結・解凍するための立管群は、仕切板で囲まれた状態で存在させるのが好ましく、仕切板の下端は、マニホールドの上面に対して一定間隔を開けた状態で位置するようにするのがよい。この場合、冷凍コンデンサー等により送られる冷気は、仕切板内部で立管の周囲を上方から下方に流れ、仕切板の下端から、仕切板とジャケット内壁の間に出るという流路で、ジャケット内を循環するようになる。
【0008】
なお、立管内の精練液を0℃近辺で長時間かけて凍結するように、ジャケット内の冷気は、0℃〜−6℃程度に安定して温度制御される必要があるため、その温度制御には、通常冷凍コンデンサーを使用するのが好ましく、また冷凍コンデンサーと暖房用コンデンサーを併用してもよい。
【0009】
立管内で凍結された精練液は、そのままの状態で、解凍するものであり、この解凍は、暖房用コンデンサーによる温風で実施してもよいが、温水を用いて実施するのが好ましい。そのため、ジャケットの下方に、温水導入口を設けるのがよく、ジャケット内に導入された温水は、立管を越えない一定高さで自動的に水位が調節されるように液面センサーで制御されるのがよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を図面に示す一例に従って、更に詳細に説明する。
図1の装置は、保温断熱性を有するジャケット1内に、下端に絹繊維の精練液導入口2を有し、上面に多数本の立管3を設けたマニホールド4が設置されたものであり、立管3の上方には、冷凍コンデンサー5が設置されており、ファン7により、冷凍コンデンサー5からの冷気が下方に送られ、立管3内に導入、貯留された精練液を、この冷気により凍結するようになっている。
【0011】
なお、この例では、ジャケット内の立管3の直径を80mmとし、立管3は仕切板8で囲まれた状態で、前記ジャケット内に存在しており、仕切板8の下端はマニホールド4の上面に対して一定間隔を開けた状態で位置しており、冷凍コンデンサー5からの冷気が、仕切板8内部、立管3の周囲を均等に冷却しながら下降し、仕切板8の下端とマニホールド4の上面の間から、ジャケット1と仕切板8の間に出て、そこを上昇し、ジャケット1内を循環するようになっている。
【0012】
冷凍コンデンサー5は、冷気を0〜−6℃程度に保ち、立管3内の精練液を0℃近辺で長時間をかけて凍結するように、制御されるが、必要に応じて、冷凍コンデンサー5の上方に設けた暖房用コンデンサー6を併用して、この温度制御を実施できるようになっている。
【0013】
立管3内の精練液は0℃近辺で長時間をかけて凍結した後、−10℃以下に冷却して凍結を完了し、その結果、分子量が10万以上という高分子量のセリシンを析出可能とする。このセリシンは、立管3内で精練液を解凍して、解凍液を取り出し、遠心分離機で、分離するが、解凍液の取り出しは、マニホールド4の精練液導入口2を通して実施するようになっている。
【0014】
この装置では、凍結した精練液の解凍を効率よく実施するため、50℃前後の温水を利用するものであり、ジャケット1の底面に温水導入口9が設けられている。なお、導入された温水の高さは、ジャケット1内で立管3の口部近くに保たれるように、液面センサー10aにより位置制御されている。通常、50℃前後の温水をジャケット内に3度程度入れ換えることにり、凍結した精練液に流動性を持たせ、解凍液として、精練液導入口2から、遠心分離機側に取り出すようになっている。
【0015】
更に、この装置は、精練液の導入量を制御する(立管3の口部近くに液面を制御する)ために、液面センサー10bを設けているが、通常は、立管3等の容積に適合する量の精練液を準備して、一回毎に、それを導入処理するのがよい。これは、凍結・解凍を、立管3内で完全にシールド状態で実施するためである。
【0016】
解凍液に含まれる高分子量のセリシンは、立管3やマニホールド4の壁面に付着して、完全に流出し難いので、この装置では、立管3の上部及び/又はマニホールド4の側面に、洗浄水用のノズル11を取り付け、高圧水を噴霧させて残留するセリシンを回収できるようになっている。
【0017】
次に、この装置の使用例を示す。
絹織物3反を、60℃×30分の精練前処理後、120℃×30分の無薬剤高温精練して、セリシン含有率0.3%の精練液150リットルを得た。
図1の装置を、予め冷凍運転し、ジャケット内の温度を0〜5℃程度に下げた後、上記精練液150リットルを精練液導入口2から立管3内に導入した。その後、冷凍コンプレッサーの運転、休止を時間管理して、図2の如く、立管3内の液温を、+5℃から−2℃迄、約10時間かけて、徐々に冷凍し、その後、−10℃以下に凍結した。なお、立管3の周囲の気温は、最初の8時間程度は−5℃〜−7℃程度に保たれ、その後−15℃迄冷却されるように、温度制御されている。
【0018】
凍結が終了すると、ジャケット1の温水導入口9から50℃の温水を導入し、立管3内の凍結した精練液を解凍する。温水は、液面センサー10aで制御し、立管3の口部近く迄導入し、一定時間保持し、排出するという工程を3度繰り返し、立管3内の精練液を解凍し、精練液導入口2から遠心分離機にポンプで圧送した後、立管内及びマニホールドに高圧水を、ノ ズル11を通して、噴霧させて残留するセリシンを回収した。
【0019】
このようにして得た解凍液を遠心分離機で脱水し、乾燥した結果、分子量129,000のセリシンを282g(回収率63.5%)を得ることができた。
【0020】
【発明の効果】
本発明の装置では、絹繊維(生糸等)から、操作性よく、高分子量のセリシンを製造できる。精練液の凍結温度の制御を空冷で実施できるため、凍結時間を容易に一定に保つことが可能となり、安定して、再現性よく、高分子量のセリシンの回収が可能となる。また、精練液の凍結・解凍処理を同一装置内で、効率よく実施できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の装置の一例を示す説明図である。
【図2】図2は、本発明の装置の一使用例における、温度変化を示すグラフである。
【符号の説明】
1 ジャケット
2 精練液導入口
3 立管
4 マニホールド
5 冷凍コンデンサー
6 暖房用コンデンサー
7 ファン
8 仕切板
9 温水導入口
10a、10b 液面センサー
11 ノ ズル
Claims (4)
- 保温断熱性を有するジャケット内に、下端に絹繊維の精練液導入口を有し、上面に多数本の立管を設けたマニホールドが設置されており、この立管内に導入、貯留された精練液を、前記ジャケット内で凍結・解凍するものであって、精練液の凍結温度が空冷により、温度制御されるようになっていることを特徴とするセリシンを分離回収するための装置。
- 前記立管群が、仕切板で囲まれた状態で、前記ジャケット内に存在すること、及び前記仕切板の下端がマニホールドの上面に対して一定間隔を開けた状態で位置することを特徴とする請求項1の装置。
- 前記凍結温度が冷凍コンデンサー又は冷凍コンデンサーと暖房用コンデンサーの併用により、温度制御されるようになっていることを特徴とする請求項1又は2の装置。
- 前記ジャケットの下方に、立管内で凍結したセリシン水溶液を解凍するための温水を導入する、温水導入口が設けられていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項の装置。
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