JP2657506B2 - 液槽式熱衝撃試験装置の浴液回収装置 - Google Patents
液槽式熱衝撃試験装置の浴液回収装置Info
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Landscapes
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Description
本発明は小型精密機器等の部品、或は電子部品等の熱
的衝撃による耐久性や強度等試験を行う液槽式衝撃試験
装置に関するものである。
的衝撃による耐久性や強度等試験を行う液槽式衝撃試験
装置に関するものである。
精密機器等の部品や電子部品などは、その一般的テス
トのほかに熱的影響に対しての耐久性を確認するため熱
衝撃試験を行っているが、従来このテストを行うに際し
て、目的の試料を低温状態で液状に呈する液体槽と高温
の液体槽とを交互に移して浸漬する方式を採用してい
る。 しかし乍ら、従来の方式では低温の液に使用されてい
る化学剤によればその温度を低くすることができないの
で、低温域での耐用性並び高温と低温との温度差を大き
くとることが困難で、当然テスト範囲が狭められること
になり不具合であった。 そこで、温度差が大きくとれる浴液としてフッ素系不
活性液が知られており、これを使用すれば熱衝撃テスト
も有効であるが、この種の浴液は非常に高価なものであ
るから浸漬、取出し、を行う間に試料に付着して浴槽外
に持ち出されること、或いは加熱によって蒸発し放散す
ること、などによって次第に消耗し、そのためランニン
グコストが著しく高価になるので汎用化されるに到って
いない。 従って汎用化があって高度な熱衝撃テストを行える装
置として完成されたものが要望されている。 そこで本出願人は上記欠点を解消するため、特開昭60
−263836号の液槽式熱衝撃試験装置を提案している。 即ち、第3図乃至第4図に示す如く、所要寸法の箱形
躯体に形成した本体101の内部は、前半部が試験室102に
なるよう仕切壁103にて後半部と仕切ってあり、この試
験室102は上半部がテスト試料の移動並びに常温試験空
間にして、下半部には低温浴槽104と高温浴槽105とが所
要の間隔をおいて配してある。 而して低温浴槽104及び高温浴槽105はいずれも縦長の
槽に形成されており(可能な限り深い槽が好ましい)、
上部には各々試料カゴ出入口104′、105′が限定されて
上向きに開口しており、各出入口に対して直線駆動機
(流体圧シリンダ、電動シリンダなど)により自動操作
で開閉できる開閉蓋106、106が閉蓋時槽内を気密に保ち
得る状態で併設してある。 そして低温浴槽104の内下部には所定の液内に常時浸
った状態で浴液Wを低温に保持するための冷却器107
を、内側に試料カゴ140が受入れられる状態の筒状に形
成して配し、該冷却器107の下側には加熱気体によって
浴液Wを加温するためのヒートチューブ108が併設して
あり、また出入口104′の直下周囲には加熱気体を通し
て雰囲気温度を高めるためのヒータ109が筒状に形成し
て配設してある。 このようにした低温浴槽104に入れる浴液Wとしては
フッ素系不活性液(たとえば「フロリナート FC−77」
低温用)を所要液深まで入れて使用する。 斯かる低温浴槽104に対して所要間隔をおいて配設さ
れた高温浴槽105は、その内下部に浴液W′加熱用の電
気ヒータ111を、該ヒータ111の上部で浴液に浸る位置に
冷却器112(急冷却することが必要なときに使用)を、
それぞれ配設し、出入口105′の直下周囲には凝縮器113
が筒状に形成して配設してある。 そしてこの高温浴槽105には浴液として高温用のフッ
素系不活性液(たとえば「フロリナート FC−43」(商
品名 住友スリーエム社製)を所要液深まで入れて使用
する。 而して斯かる高温、低温漁浴槽104,105は上部におい
てバット115を配して両槽上面が連結されており、該バ
ット115の面は高温浴槽105側へ下り勾配に形成されてお
り、第4図に概要を示す如く、バット115上面と高温浴
槽105とは出入口105′以外の部分で(流れ勾配の手前位
置)液の流入孔116が穿孔してあり、高温浴槽105内上部
の凝縮器113直下に付設した液滴受皿117から導管118で
分離器120に導くようにし、該分離器120は適宜寸法の閉
鎖容器で内底部に加熱ヒータ122を配してあり、この分
離器120の基準液面は高温浴槽105の液面と揃うように配
置して、その底部から高温浴槽105の底部配管123にて接
続してあり、分離器120の頂部に設けた導出管121は熱交
換器124に接続し、この熱交換器124のジャケット124′
には冷媒もしくは冷却水を通して蒸発分離した低温用浴
液(商品名「フロリナート FC−77」は高温用浴液の
「フロリナート FC−43」よりも沸点が低いので(前者
の沸点97℃後者の沸点174℃)先に蒸発し分離する)を
凝縮させて液化し、導管123′、127にてそれぞれレベル
ポット126、126′につながれ、一定の液温が保たれるよ
うにしてある。 各レベルポット126、126′には試験室の背後上部に設
置した各浴液の供給タンクから減少分補給できるように
してある。 また浴槽104,105には補助的に攪拌機がそれぞれ付設
され、作業時における液温の均一化を促進して安定した
温度で作業できるようにしてある。 前記した各浴槽104,105内の冷却器や凝縮器に対する
冷媒の供給は本体101の後部室(図示せず)内に設置し
た冷凍機と接続して運転するようになっており、加熱気
体を供給するヒータ108,109には加熱気体供給源から熱
気体が供給されるようにしてある。 そしてこの浴槽105内で試料の浸漬加熱処理及び液切
りに伴い蒸発上昇する浴液は、出入口105′隣接部に設
けてある凝縮器113に接して蒸発ミストが補集され凝縮
し、液滴となったものはその直下位置の受皿117上に落
下して集められ、導管118により液回収手段の分離器120
に導かれ、この分離器120は作業に際して液を槽105に入
れた際の基準液面に対応して同レベルになる適量の高温
用浴液が貯められて、その液中に配されている電気ヒー
タ122による加熱(ほぼ100℃に加熱)で導入された液も
熱せられるので、混入している低沸点の低温用浴液が蒸
発し、導入管121から熱交換器124に送られてここで冷却
され、液化した後低温浴槽4に戻され、分離器120を介
して両浴液が回収されることになり、高温浴液の回収分
は連結する配管123を通じて高温浴槽105側に戻されるこ
とになる。 上記従来構成においては浴液回収に相当の効果を納め
ることができたが、この種の技術分野において更に効率
的に浴液の回収を図ることが望まれていた。
トのほかに熱的影響に対しての耐久性を確認するため熱
衝撃試験を行っているが、従来このテストを行うに際し
て、目的の試料を低温状態で液状に呈する液体槽と高温
の液体槽とを交互に移して浸漬する方式を採用してい
る。 しかし乍ら、従来の方式では低温の液に使用されてい
る化学剤によればその温度を低くすることができないの
で、低温域での耐用性並び高温と低温との温度差を大き
くとることが困難で、当然テスト範囲が狭められること
になり不具合であった。 そこで、温度差が大きくとれる浴液としてフッ素系不
活性液が知られており、これを使用すれば熱衝撃テスト
も有効であるが、この種の浴液は非常に高価なものであ
るから浸漬、取出し、を行う間に試料に付着して浴槽外
に持ち出されること、或いは加熱によって蒸発し放散す
ること、などによって次第に消耗し、そのためランニン
グコストが著しく高価になるので汎用化されるに到って
いない。 従って汎用化があって高度な熱衝撃テストを行える装
置として完成されたものが要望されている。 そこで本出願人は上記欠点を解消するため、特開昭60
−263836号の液槽式熱衝撃試験装置を提案している。 即ち、第3図乃至第4図に示す如く、所要寸法の箱形
躯体に形成した本体101の内部は、前半部が試験室102に
なるよう仕切壁103にて後半部と仕切ってあり、この試
験室102は上半部がテスト試料の移動並びに常温試験空
間にして、下半部には低温浴槽104と高温浴槽105とが所
要の間隔をおいて配してある。 而して低温浴槽104及び高温浴槽105はいずれも縦長の
槽に形成されており(可能な限り深い槽が好ましい)、
上部には各々試料カゴ出入口104′、105′が限定されて
上向きに開口しており、各出入口に対して直線駆動機
(流体圧シリンダ、電動シリンダなど)により自動操作
で開閉できる開閉蓋106、106が閉蓋時槽内を気密に保ち
得る状態で併設してある。 そして低温浴槽104の内下部には所定の液内に常時浸
った状態で浴液Wを低温に保持するための冷却器107
を、内側に試料カゴ140が受入れられる状態の筒状に形
成して配し、該冷却器107の下側には加熱気体によって
浴液Wを加温するためのヒートチューブ108が併設して
あり、また出入口104′の直下周囲には加熱気体を通し
て雰囲気温度を高めるためのヒータ109が筒状に形成し
て配設してある。 このようにした低温浴槽104に入れる浴液Wとしては
フッ素系不活性液(たとえば「フロリナート FC−77」
低温用)を所要液深まで入れて使用する。 斯かる低温浴槽104に対して所要間隔をおいて配設さ
れた高温浴槽105は、その内下部に浴液W′加熱用の電
気ヒータ111を、該ヒータ111の上部で浴液に浸る位置に
冷却器112(急冷却することが必要なときに使用)を、
それぞれ配設し、出入口105′の直下周囲には凝縮器113
が筒状に形成して配設してある。 そしてこの高温浴槽105には浴液として高温用のフッ
素系不活性液(たとえば「フロリナート FC−43」(商
品名 住友スリーエム社製)を所要液深まで入れて使用
する。 而して斯かる高温、低温漁浴槽104,105は上部におい
てバット115を配して両槽上面が連結されており、該バ
ット115の面は高温浴槽105側へ下り勾配に形成されてお
り、第4図に概要を示す如く、バット115上面と高温浴
槽105とは出入口105′以外の部分で(流れ勾配の手前位
置)液の流入孔116が穿孔してあり、高温浴槽105内上部
の凝縮器113直下に付設した液滴受皿117から導管118で
分離器120に導くようにし、該分離器120は適宜寸法の閉
鎖容器で内底部に加熱ヒータ122を配してあり、この分
離器120の基準液面は高温浴槽105の液面と揃うように配
置して、その底部から高温浴槽105の底部配管123にて接
続してあり、分離器120の頂部に設けた導出管121は熱交
換器124に接続し、この熱交換器124のジャケット124′
には冷媒もしくは冷却水を通して蒸発分離した低温用浴
液(商品名「フロリナート FC−77」は高温用浴液の
「フロリナート FC−43」よりも沸点が低いので(前者
の沸点97℃後者の沸点174℃)先に蒸発し分離する)を
凝縮させて液化し、導管123′、127にてそれぞれレベル
ポット126、126′につながれ、一定の液温が保たれるよ
うにしてある。 各レベルポット126、126′には試験室の背後上部に設
置した各浴液の供給タンクから減少分補給できるように
してある。 また浴槽104,105には補助的に攪拌機がそれぞれ付設
され、作業時における液温の均一化を促進して安定した
温度で作業できるようにしてある。 前記した各浴槽104,105内の冷却器や凝縮器に対する
冷媒の供給は本体101の後部室(図示せず)内に設置し
た冷凍機と接続して運転するようになっており、加熱気
体を供給するヒータ108,109には加熱気体供給源から熱
気体が供給されるようにしてある。 そしてこの浴槽105内で試料の浸漬加熱処理及び液切
りに伴い蒸発上昇する浴液は、出入口105′隣接部に設
けてある凝縮器113に接して蒸発ミストが補集され凝縮
し、液滴となったものはその直下位置の受皿117上に落
下して集められ、導管118により液回収手段の分離器120
に導かれ、この分離器120は作業に際して液を槽105に入
れた際の基準液面に対応して同レベルになる適量の高温
用浴液が貯められて、その液中に配されている電気ヒー
タ122による加熱(ほぼ100℃に加熱)で導入された液も
熱せられるので、混入している低沸点の低温用浴液が蒸
発し、導入管121から熱交換器124に送られてここで冷却
され、液化した後低温浴槽4に戻され、分離器120を介
して両浴液が回収されることになり、高温浴液の回収分
は連結する配管123を通じて高温浴槽105側に戻されるこ
とになる。 上記従来構成においては浴液回収に相当の効果を納め
ることができたが、この種の技術分野において更に効率
的に浴液の回収を図ることが望まれていた。
本発明はかかる状況に鑑みてなされたものであって、
高価ではあるが大きな温度差をとって高度な熱衝撃テス
トができる浴液を効率的に回収処理して、ランニングコ
ストを低減する信頼性の高い液槽式熱衝撃試験装置の浴
液回収装置を提供するにある。
高価ではあるが大きな温度差をとって高度な熱衝撃テス
トができる浴液を効率的に回収処理して、ランニングコ
ストを低減する信頼性の高い液槽式熱衝撃試験装置の浴
液回収装置を提供するにある。
上記問題点を解決するために、この発明では、 本体内に設けられて、浴液を低温に冷却する冷却器を
有する低温浴槽と、浴液を高温に加熱するヒーターを有
する高温浴槽と、その上方の試験室を移動して試料を上
記低温浴槽および高温浴槽に交互に浸漬させる搬送体と
を備え、上記高温浴槽の上方に設けられた凝縮器で凝縮
させた浴液をそれぞれ分離して低温浴槽と高温浴槽とに
戻す液槽式熱衝撃試験装置の浴液回収装置において、 (a).試験室に第1吸気口を開口し、 (b).高温浴槽の上方に第2吸気口を開口し、 (c).上記第1及び第2吸気口に、吸気物を液化して
排出口から排出させる回収装置を連通させる、 (d).該回収装置に吸気口を接続した吸排気装置を設
ける、 (e).上記吸排気装置の排気口と連通し該排出口から
排出された気体を本体外部に排気する外部排気口と試験
室内に循環する換気口とに切換可能に導出する切換弁を
設ける、 (f).高温浴槽の第2吸気口より下方で凝縮器で凝縮
された浴液を導出する導出口を設ける、 (g).該導出口と上記回収装置の排出口とが連通し、
水、酸またはアルカリ等の成分を浴液から濾別するフィ
ルタを内蔵したセパレータを設ける、 (h).該セパレータの濾別後の浴液を高温用浴液と低
温用浴液とに分離し、分離後の各浴液をそれぞれ低温浴
槽と高温浴槽に戻す分離装置を設ける、 という技術的手段を講じている。
有する低温浴槽と、浴液を高温に加熱するヒーターを有
する高温浴槽と、その上方の試験室を移動して試料を上
記低温浴槽および高温浴槽に交互に浸漬させる搬送体と
を備え、上記高温浴槽の上方に設けられた凝縮器で凝縮
させた浴液をそれぞれ分離して低温浴槽と高温浴槽とに
戻す液槽式熱衝撃試験装置の浴液回収装置において、 (a).試験室に第1吸気口を開口し、 (b).高温浴槽の上方に第2吸気口を開口し、 (c).上記第1及び第2吸気口に、吸気物を液化して
排出口から排出させる回収装置を連通させる、 (d).該回収装置に吸気口を接続した吸排気装置を設
ける、 (e).上記吸排気装置の排気口と連通し該排出口から
排出された気体を本体外部に排気する外部排気口と試験
室内に循環する換気口とに切換可能に導出する切換弁を
設ける、 (f).高温浴槽の第2吸気口より下方で凝縮器で凝縮
された浴液を導出する導出口を設ける、 (g).該導出口と上記回収装置の排出口とが連通し、
水、酸またはアルカリ等の成分を浴液から濾別するフィ
ルタを内蔵したセパレータを設ける、 (h).該セパレータの濾別後の浴液を高温用浴液と低
温用浴液とに分離し、分離後の各浴液をそれぞれ低温浴
槽と高温浴槽に戻す分離装置を設ける、 という技術的手段を講じている。
この液槽式熱衝撃試験装置の浴液回収装置の作用を第
1図のブロック図に基づいて説明する。 試験室及び高温浴槽内のミスト状の浴液等が含まれた
空気は、第1及び第2吸気口から吸排気装置の吸引力で
回収装置内に吸引される。 回収装置内で気液分離された気体が吸排気装置の排気
力で切換弁を介して装置外部または試験室内に排気す
る。 これにより、腐食性ガス等を含んだ気体は装置外部に
排出され、含まない気体は試験室内に排出されて試験室
内を換気する。 また上記回収装置内で気液分離された液体は、高温浴
槽の凝縮器により液滴して導出口から導出された液体と
共にセパレータに注入される。 セパレータ内ではフィルタにより分離より酸、アルカ
リ、水等を分離して排出し、浴液は分離装置に送られ
る。 該分離装置では、浴液を高温用浴液と低温用浴液とに
分離し、分離後の各浴液をそれぞれ低温浴槽と高温浴槽
内に戻す。
1図のブロック図に基づいて説明する。 試験室及び高温浴槽内のミスト状の浴液等が含まれた
空気は、第1及び第2吸気口から吸排気装置の吸引力で
回収装置内に吸引される。 回収装置内で気液分離された気体が吸排気装置の排気
力で切換弁を介して装置外部または試験室内に排気す
る。 これにより、腐食性ガス等を含んだ気体は装置外部に
排出され、含まない気体は試験室内に排出されて試験室
内を換気する。 また上記回収装置内で気液分離された液体は、高温浴
槽の凝縮器により液滴して導出口から導出された液体と
共にセパレータに注入される。 セパレータ内ではフィルタにより分離より酸、アルカ
リ、水等を分離して排出し、浴液は分離装置に送られ
る。 該分離装置では、浴液を高温用浴液と低温用浴液とに
分離し、分離後の各浴液をそれぞれ低温浴槽と高温浴槽
内に戻す。
以下に、この発明にかかる液槽式熱衝撃試験装置の浴
液回収装置の好適実施例を第2図に基づいて説明する。 この液槽式熱衝撃試験装置は、その基本構成を前記従
来構成と同様としている。 即ち、箱形躯体の本体内に、試料出入り扉を前面に設
けた閉鎖構造の試験室2を形成し、該試験室2内には縦
長に形成して上面に自動開閉蓋を備えた試料カゴ40の出
入口を有する低温浴槽4と高温浴槽5とを所要間隔で配
設し、低温浴槽4内には冷却器7を配しまたはこれと共
にヒータ(図示せず)を配してもよく、高温浴槽内には
下部にヒータ11を、そして出入口直下周囲に凝縮器13を
それぞれ配し、斯かる両浴槽4,5にはそれぞれの浴温に
対応するフッ素系不活性液を収納している。 なお作業時の温度設定で、低温浴槽4内溶液の温度を
最低温よりも高い温度で使用したい場合には浴液中にヒ
ートチューブを配しておいてもよく、加熱気体を送り込
んで加温し、所要液温に調節することができる。または
ヒータを配し加熱することもできる。 また上記試料カゴ40には試験室2上部で所定位置(実
施例では両槽直上位置と中間位置と)に停止できる横行
自在な搬送体30が設けられており、該搬送体には図示し
ないが、浴槽内挿入時搬出出入口を仮蓋で閉じるまでの
行程の昇降機構と、槽内で昇降させる昇降シリンダと、
槽内上部位置にて液振り落とし用シリンダ等を付設する
等適宜構成を採ることができる。 そして、上記した低温浴槽4から高温浴槽5に試料を
浸漬して熱衝撃テストを行うについて、その作動を電気
的に組合わせたコントローラ(図示せず)内のプログラ
ムによって順次各部が所定の順序で設定時間に従って移
動し、各部機構が支障なく作動する自動制御機構でもっ
て自動運転できるようにしてある。 この試料の熱衝撃テストとして低温−高温の2ゾーン
でのテストのほかに、低温−常温−高温の3ゾーンのテ
ストをも行うことができるのであり、この場合には低温
浴槽4から高温浴槽5に到る中間位置で所定時間試験室
2内にて静置し、その後高温浴槽5へ移行浸漬するよう
に運転すればよい。 このような液槽式熱衝撃試験装置に本発明の浴液回収
装置1が設けられている。 即ち、試験室2にはその側壁の中途部に第1吸気口1A
を開口しており、またその上方には排気口1Dが設けられ
ている。 また、試験室2下方の高温浴槽5は、上下二段の槽か
らなっており、上段は拡開されて環状に凝縮器13が配置
されており、下段は段部を介して小径となり底部にヒー
タ11が配設された浴槽本体からなっている。 そして、上記凝縮器13が設けられた上段位置の側壁中
途部に第2吸気口1Bが開口されており、その凝縮器13の
垂下位置で段部上に環状に形成された受皿17が配置さ
れ、該受皿と連通する導出口1Cが側壁に開口されてい
る。 更に、高温浴槽5の下段の浴槽本体の側壁には高温浴
液注入口5Aが開口されており、また低温浴槽4の側壁に
は低温浴液注入口4Aがそれぞれ開口されている。 そして、前記第1吸気口1Aと第2吸気1Bとはそれぞれ
管路を介してコイル状の凝縮器を内蔵した回収装置21に
接続されている。 この回収装置21はモータ駆動式のブロアからなる吸排
気装置22と接続されており、その吸引力で前記第1及び
第2吸気口1A,1Bからそれぞれ試験室内及び高温浴槽内
のベーパを回収装置21内に吸引している。 この吸引されたベーパは、回収装置21内で気液分離さ
れる。 該回収装置21内で気液分離された気体は、上記ブロア
22の排気力で切換弁23を介して装置外部へまたは排気口
1Dから試験室2内に流入される。 上記切換弁23は本実施例では電磁弁からなっており、
図示しないコントローラからの制御信号によって熱衝撃
試験中は気体を試験室2内に排出し、試験終了後一定時
間は気体を外部へ排出するよう切換制御される。 これにより、腐食性ガス等を含んだ気体は排気ダクト
を介する等して装置外部に排出され、含まない気体は試
験室2内に排出されて試験室2内を換気する。 次に、上記回収装置21内で気液分離された液体は、前
記高温浴槽5の凝縮器13により液滴して受皿17から導出
口1Cに導出された液体と共にそれぞれ管路を介してセパ
レータ24に注入される。 セパレータ24内では内蔵されたフィルタ24′により浴
液成分とそれ以外の酸、アルカリ等及びHPの溶解した水
とを濾別分離し、排水口24Aを介して該水を排水する。 一方、分離された浴液成分は、次に分離装置25,26に
送られる。 そして第1分離器25は適宜寸法の閉鎖容器で内底部に
加熱ヒータを配してあり、該第1分離器25の上部に設け
た導出管を介して冷却器を備えた第2分離器26に接続し
ている。 これにより、蒸発分離した低温用浴液は高温用浴液よ
りも沸点が低いので先に蒸発し分離するので、これを利
用して凝縮させて液化することができ、浴液を高温用浴
液とに低温用溶液と分離し、分離後の各浴液をそれぞれ
管路を介して低温浴液注入口4Aから低温浴槽4内に、ま
た高温浴液注入口5Aから高温浴槽5内に戻すことができ
る。 なお、この実施例において、高温浴槽および低温浴槽
の深さにを深く設定して各浴槽の液面と、槽出入口のシ
ャッタとの間に空間を設けることによりミスト状の浴液
が試験室に流出しにくくなり、浴液の消費量を一層低減
させることができて好ましい。 また、試料を移動させるための搬送体と試料の移動空
間を分離し、移動空間(試験室)内の容積を最小にする
ことによって空間壁に付着する浴液の量を更に減少させ
ることができる。
液回収装置の好適実施例を第2図に基づいて説明する。 この液槽式熱衝撃試験装置は、その基本構成を前記従
来構成と同様としている。 即ち、箱形躯体の本体内に、試料出入り扉を前面に設
けた閉鎖構造の試験室2を形成し、該試験室2内には縦
長に形成して上面に自動開閉蓋を備えた試料カゴ40の出
入口を有する低温浴槽4と高温浴槽5とを所要間隔で配
設し、低温浴槽4内には冷却器7を配しまたはこれと共
にヒータ(図示せず)を配してもよく、高温浴槽内には
下部にヒータ11を、そして出入口直下周囲に凝縮器13を
それぞれ配し、斯かる両浴槽4,5にはそれぞれの浴温に
対応するフッ素系不活性液を収納している。 なお作業時の温度設定で、低温浴槽4内溶液の温度を
最低温よりも高い温度で使用したい場合には浴液中にヒ
ートチューブを配しておいてもよく、加熱気体を送り込
んで加温し、所要液温に調節することができる。または
ヒータを配し加熱することもできる。 また上記試料カゴ40には試験室2上部で所定位置(実
施例では両槽直上位置と中間位置と)に停止できる横行
自在な搬送体30が設けられており、該搬送体には図示し
ないが、浴槽内挿入時搬出出入口を仮蓋で閉じるまでの
行程の昇降機構と、槽内で昇降させる昇降シリンダと、
槽内上部位置にて液振り落とし用シリンダ等を付設する
等適宜構成を採ることができる。 そして、上記した低温浴槽4から高温浴槽5に試料を
浸漬して熱衝撃テストを行うについて、その作動を電気
的に組合わせたコントローラ(図示せず)内のプログラ
ムによって順次各部が所定の順序で設定時間に従って移
動し、各部機構が支障なく作動する自動制御機構でもっ
て自動運転できるようにしてある。 この試料の熱衝撃テストとして低温−高温の2ゾーン
でのテストのほかに、低温−常温−高温の3ゾーンのテ
ストをも行うことができるのであり、この場合には低温
浴槽4から高温浴槽5に到る中間位置で所定時間試験室
2内にて静置し、その後高温浴槽5へ移行浸漬するよう
に運転すればよい。 このような液槽式熱衝撃試験装置に本発明の浴液回収
装置1が設けられている。 即ち、試験室2にはその側壁の中途部に第1吸気口1A
を開口しており、またその上方には排気口1Dが設けられ
ている。 また、試験室2下方の高温浴槽5は、上下二段の槽か
らなっており、上段は拡開されて環状に凝縮器13が配置
されており、下段は段部を介して小径となり底部にヒー
タ11が配設された浴槽本体からなっている。 そして、上記凝縮器13が設けられた上段位置の側壁中
途部に第2吸気口1Bが開口されており、その凝縮器13の
垂下位置で段部上に環状に形成された受皿17が配置さ
れ、該受皿と連通する導出口1Cが側壁に開口されてい
る。 更に、高温浴槽5の下段の浴槽本体の側壁には高温浴
液注入口5Aが開口されており、また低温浴槽4の側壁に
は低温浴液注入口4Aがそれぞれ開口されている。 そして、前記第1吸気口1Aと第2吸気1Bとはそれぞれ
管路を介してコイル状の凝縮器を内蔵した回収装置21に
接続されている。 この回収装置21はモータ駆動式のブロアからなる吸排
気装置22と接続されており、その吸引力で前記第1及び
第2吸気口1A,1Bからそれぞれ試験室内及び高温浴槽内
のベーパを回収装置21内に吸引している。 この吸引されたベーパは、回収装置21内で気液分離さ
れる。 該回収装置21内で気液分離された気体は、上記ブロア
22の排気力で切換弁23を介して装置外部へまたは排気口
1Dから試験室2内に流入される。 上記切換弁23は本実施例では電磁弁からなっており、
図示しないコントローラからの制御信号によって熱衝撃
試験中は気体を試験室2内に排出し、試験終了後一定時
間は気体を外部へ排出するよう切換制御される。 これにより、腐食性ガス等を含んだ気体は排気ダクト
を介する等して装置外部に排出され、含まない気体は試
験室2内に排出されて試験室2内を換気する。 次に、上記回収装置21内で気液分離された液体は、前
記高温浴槽5の凝縮器13により液滴して受皿17から導出
口1Cに導出された液体と共にそれぞれ管路を介してセパ
レータ24に注入される。 セパレータ24内では内蔵されたフィルタ24′により浴
液成分とそれ以外の酸、アルカリ等及びHPの溶解した水
とを濾別分離し、排水口24Aを介して該水を排水する。 一方、分離された浴液成分は、次に分離装置25,26に
送られる。 そして第1分離器25は適宜寸法の閉鎖容器で内底部に
加熱ヒータを配してあり、該第1分離器25の上部に設け
た導出管を介して冷却器を備えた第2分離器26に接続し
ている。 これにより、蒸発分離した低温用浴液は高温用浴液よ
りも沸点が低いので先に蒸発し分離するので、これを利
用して凝縮させて液化することができ、浴液を高温用浴
液とに低温用溶液と分離し、分離後の各浴液をそれぞれ
管路を介して低温浴液注入口4Aから低温浴槽4内に、ま
た高温浴液注入口5Aから高温浴槽5内に戻すことができ
る。 なお、この実施例において、高温浴槽および低温浴槽
の深さにを深く設定して各浴槽の液面と、槽出入口のシ
ャッタとの間に空間を設けることによりミスト状の浴液
が試験室に流出しにくくなり、浴液の消費量を一層低減
させることができて好ましい。 また、試料を移動させるための搬送体と試料の移動空
間を分離し、移動空間(試験室)内の容積を最小にする
ことによって空間壁に付着する浴液の量を更に減少させ
ることができる。
試験中にミスト状の浴液が多い高温浴槽の上部空間に
吸入口を設けたので、効果的にミスト状の浴液を回収す
ることができる。 また、試験中にミスト状の浴液以外に試料が持ち込み
ベーパ化した腐敗性ガス、酸、アルカリや空気中の水分
等は、ガス化したものは切換弁を介して外部に排気し、
液化したものはセパレータで濾別して排水することがで
きるので腐敗を防ぐことができる。 そして、従来の如く凝縮器で液滴したものだけを回収
するのではなく、この発明では試験室及び高温浴槽内の
ベーパからも浴液を回収し再使用することができるの
で、回収効率を一層高めることができ好適である。
吸入口を設けたので、効果的にミスト状の浴液を回収す
ることができる。 また、試験中にミスト状の浴液以外に試料が持ち込み
ベーパ化した腐敗性ガス、酸、アルカリや空気中の水分
等は、ガス化したものは切換弁を介して外部に排気し、
液化したものはセパレータで濾別して排水することがで
きるので腐敗を防ぐことができる。 そして、従来の如く凝縮器で液滴したものだけを回収
するのではなく、この発明では試験室及び高温浴槽内の
ベーパからも浴液を回収し再使用することができるの
で、回収効率を一層高めることができ好適である。
第1図はこの発明の液槽式熱衝撃試験装置の浴液回収装
置の作用を示すブロック図、第2図はこの発明の好適実
施例を示す概要図、第3図は従来構成を示す要部縦断正
面図、第4図は同浴液回収を示す概要図である。 1A……第1吸気口 1B……第2吸気 1C……導出口 1D……排気口 21……回収装置 22……吸排気装置 23……切換弁 24……セパレータ 25……第1分離器 26……第2分離器
置の作用を示すブロック図、第2図はこの発明の好適実
施例を示す概要図、第3図は従来構成を示す要部縦断正
面図、第4図は同浴液回収を示す概要図である。 1A……第1吸気口 1B……第2吸気 1C……導出口 1D……排気口 21……回収装置 22……吸排気装置 23……切換弁 24……セパレータ 25……第1分離器 26……第2分離器
Claims (1)
- 【請求項1】本体内に設けられて、浴液を低温に冷却す
る冷却器を有する低温浴槽と、浴液を高温に加熱するヒ
ーターを有する高温浴槽と、その上方の試験室を移動し
て試料を上記低温浴槽および高温浴槽に交互に浸漬させ
る搬送体とを備え、上記高温浴槽の上方に設けられた凝
縮器で凝縮させた浴液をそれぞれ分離して低温浴槽と高
温浴槽とに戻す液槽式熱衝撃試験装置の浴液回収装置に
おいて、 試験室に開口した第1吸気口と、 高温浴槽の上方に開口した第2吸気口と、 上記第1及び第2吸気口と連通すると共に吸気物を液化
して排出口から排出させる回収装置と、 該回収装置に吸気口を接続した吸排気装置と、 上記吸排気装置の排気口と連通し該排出口から排出され
た気体を本体外部に排気する外部排気口と試験室内に循
環する換気口とに切換可能に導出する切換弁と、 高温浴槽の第2吸気口より下方で凝縮器で凝縮された浴
液を導出する導出口と、 該導出口と上記回収装置の排出口とが連通し、水、酸ま
たはアルカリ等の成分を浴液から濾別するフィルタを内
蔵したセパレータと、 該セパレータの濾別後の浴液を高温用浴液と低温用浴液
とに分離し、分離後の各浴液をそれぞれ低温浴槽と高温
浴槽に戻す分離装置と からなっていることを特徴とする液槽式熱衝撃試験装置
の浴液回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1760088A JP2657506B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 液槽式熱衝撃試験装置の浴液回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1760088A JP2657506B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 液槽式熱衝撃試験装置の浴液回収装置 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10336789A Division JP2657545B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 液槽式熱衝撃試験装置の浴液浄化装置 |
JP10336889A Division JP2657546B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 液槽式熱衝撃試験装置の浴液分離装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01193624A JPH01193624A (ja) | 1989-08-03 |
JP2657506B2 true JP2657506B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=11948377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1760088A Expired - Lifetime JP2657506B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 液槽式熱衝撃試験装置の浴液回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2657506B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4025348A1 (de) * | 1990-08-10 | 1992-02-13 | Hoechst Ag | Verfahren und vorrichtung fuer die thermoschock-pruefung |
JP2012032157A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Risoh Kesoku Kk Ltd | 熱衝撃試験装置 |
-
1988
- 1988-01-28 JP JP1760088A patent/JP2657506B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01193624A (ja) | 1989-08-03 |
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