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JP4544288B2 - 半導体装置及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置及び半導体装置の駆動方法及び電子機器に関する。
近年半導体分野において、SOI(Silicon On Insulator)等、基板表面の半導体層(以下、活性層とも呼ぶ)にデバイスを形成する技術の開発が盛んとなってきている。SOI基板に形成されるデバイスは、低消費電力・高速で、かつ低電圧駆動を実現できる可能性を備えている。
SOI基板の種類としては、SIMOX(Separation by Implanted Oxygen)法や、2枚のSi基板をその間に酸化膜を介在させて貼り合わせる貼り合せ法等で形成されたSOI基板が挙げられる。また、基板全てにSOI構造を適用する構成に代えて、非特許文献1に示されるように通常のCMOSプロセスでSOI構造を所望の領域に形成可能なSBSI(Separation by Bonding Silicon Island)法を用いてSOI構造を配置する技術が知られている。
また、特許文献1にはSOI基板の活性層下部にSiGe層を形成し、重ねてSi層を成長させることでこのSiGe層と、Si層との格子定数の違いを用いて歪みを発生する方法が知られている。この歪みを用いて活性層となるSi結晶層に応力を与え、このSi結晶層をチャネルとして用いるCMOSトランジスタの高性能化を目指す技術が知られている。
特開2007−194336号公報 T.Sakai et al.,Second International SiGe Technology and Device Meeting,Meeting Abstract,pp.230−231,May(2004)
SOI基板の活性層に歪みを与えることで、活性層の移動度等を制御することは可能であるが、ホールが伝導に関与するPMOSトランジスタと、電子が伝達に関与するNMOSトランジスタでは与えるべき歪みの方向が異なるため、格子定数の違いを用いて応力を設定する方法では、CMOSトランジスタの動作速度を向上させることは難しい。また、高速化と低消費電力化とを同時に実現するには、能動状態では高速動作を可能とし、待機状態では、低い漏れ電流で動作しうることが必要である。即ち、CMOSトランジスタは高速動作と低消費電力動作とを併せもつよう動作させることが必要となり、一定の応力を掛ける手法でこの2つの条件を満たすことは困難であるという課題がある。
本発明の一態様における半導体装置は、基体の上に配置される圧電素子と、前記圧電素子によりチャネルに印加される応力が制御されるMOSトランジスタと、前記圧電素子と前記MOSトランジスタのチャネルが形成される半導体層を分離する分離層と、を含み、前記圧電素子は、第1の電極と、圧電体と、第2の電極と、を含み、前記第1の電極と前記第2の電極との間に電圧が印加され、前記半導体層及び前記圧電体は前記基体の第1面の上に島状に分離して配置され、前記第1面の法線方向から見て、前記MOSトランジスタがPチャネル型MOSトランジスタの場合、前記圧電体をチャネル幅方向に挟む位置に前記第1の電極及び前記第2の電極が配置され、前記Pチャネル型MOSトランジスタが能動状態にある場合に、チャネル長方向に圧縮応力が加えられ、前記Pチャネル型MOSトランジスタが待機状態にある場合に、前記チャネル長方向に引っ張り応力が加えられ、前記MOSトランジスタがNチャネル型MOSトランジスタの場合、前記圧電体を厚さ方向に挟む位置に前記第1の電極及び前記第2の電極が配置され、前記Nチャネル型MOSトランジスタが能動状態にある場合に、前記チャネル長方向に引っ張り応力が加えられ、前記Nチャネル型MOSトランジスタが待機状態にある場合に、前記チャネル長方向に圧縮応力が加えられることを特徴とする。
上記の本発明に係る半導体装置は、基体の上に配置される圧電素子と、前記圧電素子によりチャネルに印加される応力が制御されるMOSトランジスタと、前記圧電素子と前記トランジスタを分離する分離層と、を含み、前記圧電素子は、第1の電極と、圧電体と、第2電極と、を含み、前記第1の電極と前記第2の電極との間に電圧が印加され、前記分離層は前記MOSトランジスタの前記チャネルが形成される層と前記圧電素子を分離することを特徴とする。
また、本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり以下の形態または適用例として実現することが可能である。なお、説明の便宜上、基板の能動面から離れて行く方向側に対する各層の寸法を、「厚み」と定義する。
[適用例1]本適用例にかかる半導体装置に関して、基板の第1面に、絶縁体層を介して配置される半導体層と、前記基板の前記第1面と、前記半導体層との間に位置し、前記絶縁体層に挟まれる領域に配置される圧電体層を含むことを特徴とする。
これによれば、基板と半導体層との間に圧電体層を有しているため、圧電体層に印加する電圧を制御することで半導体層に応力を印加することができる。そのため、応力に依存する半導体層の移動度やバンドギャップを制御することが可能となり、半導体層を用いて形成されるデバイスの特性を圧電体層に印加する電圧で制御することを可能とする半導体装置を提供することができる。
[適用例2]上記適用例にかかる半導体装置において、前記半導体層及び前記圧電体層は前記基板の前記第1面に島状に分離して配置されていることを特徴とする。
上記した適用例によれば、半導体層と圧電体層は島状に分離して配置されている。そのため、各々の半導体層の島に、圧電体層由来の応力を独立に印加することが可能となり、応力に由来する半導体層の電気的特性を、各々の島に対して独立に制御することが可能となる。
[適用例3]上記適用例にかかる半導体装置において、島状に配置される前記半導体層はSBSI法を用いて形成されることを特徴とする。
上記した適用例によれば、半導体層(活性層)がSBSI(Separation by Bonding Silicon Island)法を用いて形成されている。そのため、各々の半導体層の島を、制約を受ける事無く形成することが可能となり、各々の半導体層の島の配置を従来の技術と比べ高い自由度をもって配置することができる。
[適用例4]上記適用例にかかる半導体装置において、前記半導体層はCMOSトランジスタのチャネルを含み、前記圧電体層は前記第1面の法線方向から見た平面視にて前記チャネル長方向、または前記第1面の法線方向から見た平面視にて前記チャネル幅方向、または前記圧電体層を厚さ方向に挟む方向に電極が配置されていることを特徴とする。
上記した適用例によれば、圧電体層からの応力成分がチャネルに印加される。また、チャネルに加えられる応力の方向を、半導体層と並行する方向と、半導体層の法線と並行する方向から、チャネル毎に別々の方向から印加することができる。そのため、PMOSトランジスタのチャネルに印加される応力と、NMOSトランジスタに印加される応力と、を各々別方向から印加することが可能となり、CMOSトランジスタのバンド構造に由来する電気的特性を制御することが可能となる。
[適用例5]本適用例にかかる半導体装置の駆動方法において、基板の第1面に、絶縁体層を介して配置される半導体層と、前記基板の前記第1面と、前記半導体層との間に位置し、前記絶縁体層に挟まれる領域に配置される圧電体層を含む半導体装置の駆動方法であって、前記半導体層はPMOSトランジスタのチャネルを含み、前記PMOSトランジスタが能動状態にある場合には前記第1面の法線方向から見た平面視にて、前記チャネル幅方向に圧縮応力が加えられ、待機状態にある場合には、前記チャネル幅方向に引っ張り応力が加えられることを特徴とする。
これによれば、能動状態にある場合、飽和電流を増加させることで高速動作が可能となり、待機状態にある場合、オフリーク電流を低減させることで駆動電力を下げることができる。この動作の理論的説明は未だ不十分ではあるが、以下に示すモデルが提唱されている。
圧縮応力が加えられている場合には、PMOSトランジスタを構成する半導体層の価電子帯で縮退していたバンドが分離し、有効質量の小さなライトホールが形成される。有効質量が小さいため、弱電界でも高速動作が可能となる。一方、引っ張り応力が加えられている場合には、半導体層のバンドギャップが広がり、バンド間遷移によるオフリーク電流が抑制される。この機構により高速・低消費電力化が可能になるものと考えられている。
[適用例6]本適用例にかかる半導体装置の駆動方法に関して、基板の第1面に、絶縁体層を介して配置される半導体層と、前記基板の前記第1面と、前記半導体層との間に位置し、前記絶縁体層に挟まれる領域に配置される圧電体層を含む半導体装置の駆動方法であって、前記半導体層はNMOSトランジスタのチャネルを含み、前記NMOSトランジスタは、能動状態にある場合には前記NMOSトランジスタのチャネル長方向に引っ張り応力が加えられ、待機状態にある場合には、前記チャネル長方向に圧縮応力が加えられることを特徴とする。
これによれば、能動状態にある場合、飽和電流が増加させることで高速動作が可能となり、待機状態にある場合、オフリーク電流を低減させることで駆動電力を下げることができる。この動作の理論的説明は未だ不十分ではあるが、以下に示すモデルが提唱されている。
引っ張り応力が加えられている場合には、NMOSトランジスタを構成する半導体層の伝導帯で縮退していたバンドが分離し、有効質量の小さなライト電子が形成される。有効質量が小さいため、弱電界でも高速動作が可能となる。一方、圧縮応力が加えられている場合には、半導体層のバンドギャップが広がり、バンド間遷移によるオフリーク電流が抑制されている。この機構により高速・低消費電力化が可能になるものと考えられている。
[適用例7]本適用例にかかる電子機器は、上記記載の半導体装置を含むことを特徴とする。
これによれば、上記した半導体装置を搭載するため、高速・低消費電力特性を有する電子機器を提供することが可能となる。
(圧電体層を含むSOI素子上のCMOSトランジスタ)
以下、本実施形態に係る、圧電体層を含むSOI層上に形成されたCMOSトランジスタについて図面を参照して説明する。
図1(a)は、本実施形態にかかるPMOSトランジスタ101、図1(b)はNMOSトランジスタ201を含むCMOSトランジスタ100の平面図である。そして、図1(c)はPMOSトランジスタ101のA−A線に沿った断面図、図1(d)NMOSトランジスタ201のB−B線に沿った断面図である。
PMOSトランジスタ101は、図1(a)に示すようにチャネル部102を含む活性層としての半導体層103と、ソース・ドレインコンタクト104と、チタン酸ジルコン酸鉛(以下、PZTと呼ぶ)等を用いる圧電体層駆動コンタクト106、107と、ゲート電極108を含んでいる。そして、図1(c)に示すように、基板109と、圧電体層110、基板109と圧電体層110とを分離する第1分離層111、圧電体層110に電位を伝える第1導電部112と第2導電部113、半導体層103と圧電体層110とを分離するための第2分離層114、ゲート絶縁層115、隙間を埋めるための第3分離層116と、を含んでいる。
PMOSトランジスタ101には、圧電体層110は基板109と平行な方向に応力が印加できるよう構成されている。そして、応力が印加された状態で、ソース・ドレインコンタクト104間に電位が与えられる。そして、ゲートコンタクト105に印加された電位はゲート電極108に伝えられ、チャネル部102に流れる電流を制御できる。なお、応力が印加された状態での電流の挙動については(圧電体層を含むSOI−CMOSトランジスタの駆動方法)で説明する。
NMOSトランジスタ201は、図1(b)に示すように、チャネル部202を含む活性層としての半導体層203と、ソース・ドレインコンタクト204と、PZT等を用いる圧電体層駆動コンタクト206、圧電体層駆動コンタクト207と、ゲート電極208を含んでいる。そして、図1(d)に示すように、基板109と、圧電体層210、基板109と圧電体層210とを分離する第1分離層211、圧電体層210に電位を伝える第1導電部212と第2導電部213、半導体層203と圧電体層210とを分離するための第2分離層214、ゲート絶縁層215、隙間を埋めるための第3分離層216、第1導電部212と第2導電部213とを絶縁する第4分離層217と、第2導電部213と第1導電部212とを分離するための第5分離層218と、を含んでいる。
圧電体層210は基板109と垂直な方向に電位が掛けられるよう構成されている。そして、応力が印加された状態で、ソース・ドレインコンタクト204間に電位が与えられている。そして、ゲートコンタクト205に印加された電位はゲート電極208に伝えられ、チャネル部202に流れる電流を制御できる。応力が印加された状態での電流の挙動については(圧電体層を含むSOI−CMOSトランジスタの駆動方法)で説明する。
以下、PMOSトランジスタ101の主な寸法について例示する。PMOSトランジスタ101の半導体層103は0.1μmの厚みを有している。そして、ゲート電極108と沿う方向(チャネル部102と直交する方向)の幅は1.2μmであり、ゲート電極108と直交する方向の長さは3.8μmである。そして、ゲート絶縁層115の厚みは10nm、チャネル部102の長さは0.6μm、チャネル部102の幅は1.2μmである。
この寸法は、NMOSトランジスタ201についても、対応するPMOSトランジスタ101の寸法と同様の値を用いることができる。また、NMOSトランジスタ201のチャネル部202の幅をPMOSトランジスタ101のチャネル部102の幅よりも狭くし、電流供給能力が低いPMOSトランジスタ101の電流供給能力と整合させても良く、この場合にはCMOSトランジスタ100のON/OFFスイッチング特性を高いバランスを持って制御することができる。
CMOSトランジスタ100を形成する、半導体層103、半導体層203は、圧電体層110、圧電体層210に印加される応力によって電気的特性が顕著に変化する、<100>の面方位を持つことが望ましい。また、SBSI法を用いて半導体層103、半導体層203を形成する場合には、基板109の面方位を引き継ぐよう半導体層103、半導体層203が形成されるため、基板109も<100>の面方位を持つことが好ましい。また、本実施形態ではチャネル部102、チャネル部202は<110>方向を向くよう構成されている。
また、ここではPMOSトランジスタ101に圧電体層110は基板109と平行な方向に応力が印加され、NMOSトランジスタ201に基板109と垂直な方向に応力が印加される例について説明したが、応力を掛ける方向については上記した例に制限は無く、例えばPMOSトランジスタ101に基板109と垂直な方向に応力が印加され、NMOSトランジスタ201に基板109と平行な方向に応力が印加されるよう構成しても良い。
(圧電体層を含むSOI−CMOSトランジスタの駆動方法)
以下、本実施形態について、図面を参照して説明する。まず、能動状態にある場合には、図1(a)に示す圧電体層駆動コンタクト106、圧電体層駆動コンタクト107からPMOSトランジスタ101のチャネル部102を挟む方向に圧縮応力を掛け、幅方向に引っ張り応力を掛ける(圧縮応力の印加により自動的に発生する)ように圧電体層110(図1(c)参照)に電位を掛けて歪みを発生させる。このように応力を掛けることでPMOSトランジスタ101の電流駆動能力が向上する。従って、負荷容量や寄生容量の充放電が敏速に行えるようになり、高速動作が可能となる。このように特性が変化する機構については理論的には確立していないが、半導体層103に位置するチャネル部102のバンド構造が変化し、ホールの有効質量を低減しバンドギャップを狭めるよう変化しているものと推測されている。
図1(b)に示すNMOSトランジスタ201についても、応力の方向は異なるが同様の動作を行わせることができる。この場合には、圧電体層駆動コンタクト206、圧電体層駆動コンタクト207からNMOSトランジスタ201のチャネル部202を挟む方向及び、幅方向に引っ張り応力を掛けるように圧電体層210(図1(d)参照)に電位を掛けて歪みを発生させる。このように応力を掛けることでNMOSトランジスタ201の電流駆動能力が向上する。従って、負荷容量や寄生容量の充放電が敏速に行えるようになり、高速動作が可能となる。
上記したように、図1(a)に示すPMOSトランジスタ101、図1(b)に示すNMOSトランジスタ201の電流駆動能力が向上するため、負荷容量や寄生容量の充放電が敏速に行えるようになり、高速動作が可能となるCMOSトランジスタ100を提供することができる。
そして待機状態にある場合には、圧電体層駆動コンタクト106、圧電体層駆動コンタクト107から図1(a)に示すPMOSトランジスタ101のチャネル部102を挟む方向に引っ張り応力を掛け、幅方向に圧縮応力を掛けるように圧電体層110(図1(c)参照)に電位を掛けて歪みを発生させる。具体的には、圧電体層駆動コンタクト106、圧電体層駆動コンタクト107に能動状態と逆向きに電位を掛けることで実現される。このように応力を掛けることで、漏れ電流を抑制することが可能となり、低消費電力での動作が可能となる。
ここで、NMOSトランジスタ201についても、同様な動作を行わせることができる。この場合には、圧電体層駆動コンタクト206、圧電体層駆動コンタクト207から図1(b)に示すNMOSトランジスタ201のチャネル部202を挟む方向及び、幅方向に圧縮応力を掛けるように圧電体層210(図1(d)参照)に電位を掛けて歪みを発生させる。具体的には、圧電体層駆動コンタクト206、圧電体層駆動コンタクト207に能動状態と逆向きに電位を掛けることで実現される。このように応力を掛けることでNMOSトランジスタ201の漏れ電流を抑制することが可能となり、低消費電力での動作が可能となる。
そのため、PMOSトランジスタ101とNMOSトランジスタ201で構成されるCMOSトランジスタ100の待機状態での漏れ電流を抑制することが可能となり、低消費電力での動作が可能となる。
上記したように、圧電体層110、及び圧電体層210(図1(c)、図1(d)参照)をCMOSトランジスタ100に配置することで、チャネル部102、チャネル部202に印加される応力を制御することが可能となり、高速動作と低消費電力動作を切り替えて制御することができる。
なお、本実施形態では、CMOSトランジスタ100の両方に圧電体層110、及び圧電体層210を配置した例について説明したが、これはどちらか片方のみに配置しても良く、この場合には製造プロセスの簡略化をはかることができる。
(圧電体層を含むSOI−CMOSトランジスタの製造方法)
以下、本実施形態について、SBSI法を用いてなる圧電体層を含むSOI−CMOSトランジスタの製造方法を、図面を参照して例示する。なお、本説明では圧電体層を組み込む工程に対して重点を置いて説明する。また、実寸の比率に近付けた図面を作成すると、特に厚み方向の構造が見にくくなるため、厚さ方向に大きく拡大して図面を記載している。特に、緩衝層303、半導体層304の厚み(例えば図2参照)は、横方向に大きい膜状の構造をしていることに注意されたい。また、視認性向上のため、縦横比は図番毎に異ならせて説明している。
まず、単結晶シリコンを用いてなる基板300を洗浄し、熱酸化法により形成される酸化シリコンを用いてなる保護層301を形成する。
次に、保護層301を開口し、エピ領域302を形成する。
次に、エピ領域302に単結晶が形成され、保護層301には何も形成されない選択エピタキシャル成長が成立する条件で、Si0.63Ge0.37の組成を有する緩衝層303を層形成し、続けて活性層としての半導体層304を層形成する。この場合、半導体層304は単結晶層とすることができる。
次に、支持体307(図3に記載)を支えるための支持体穴305を形成し、酸化シリコンを用いた支持体前駆体層306をCVD法(化学気相堆積法)を用いて層形成する。支持体穴305は、後述する緩衝層303のエッチング工程で剥れないよう基板300に届くよう形成される。
ここまでのプロセスで形成される構造を図2に示す。
そして、図2に示す構造に対して、フォトリソグラフ工程を用いて得られる、レジストパターン308をマスクとして支持体前駆体層306を加工し、PMOS領域309、NMOS領域310内に支持体307を形成する。ここで、支持体307の側面は、後述するエッチング工程で緩衝層303を除去できるよう、緩衝層303を露出させるべく、基板300を含めてエッチングする。
次に、緩衝層303のエッチングを行い、半導体層304を支持体307を用いて支え、中空に浮くよう緩衝層303のエッチングを行う。
ここまでのプロセスで形成される構造を図3に示す。
そして、図3に示す構造に対して、レジストパターン308を剥離し、基板300を熱酸化することで絶縁層311を形成する。
次に、CVD法を用いてマスク層312を形成する。マスク層312には、窒化シリコンを用いることができる。
次に、PMOS領域309側をフォトリソグラフ工程を用いて得られる、レジストパターン313を用いて覆う。
次に、熱燐酸等を用いてNMOS領域310のマスク層312をウェットエッチングする。
ここまでのプロセスで形成される構造を図4に示す。
そして、図4に示す構造に対して、レジストパターン313を剥離する。
次に、MOCVD法を用いて形成される、SrRuO3を用いてなる電極層314を層形成する。
次に、電極層314を、フォトリソグラフ工程を用いてNMOS領域310の電極層314に挟まれる領域を残し、ウェットエッチングする。
ここまでのプロセスで形成される構造を図5に示す。
そして、図5に示す構造に対して、熱燐酸等を用いてPMOS領域309のマスク層312をウェットエッチングする。
次に、PZTのゾルを充填させた後、150℃、5分程度で乾燥させ圧電体層前駆体315を形成する。
ここまでのプロセスで形成される構造を図6に示す。
そして、図6に示す構造に対して、圧電体層前駆体315をウェットエッチングし、酸化雰囲気・700℃程度で30分程度のアニールを行うことで圧電体層316を形成する。ここで、ウェットエッチングに代えてドライエッチング(異方性)+ウェットエッチングを行っても良く、この場合には、より高い再現性をもって圧電体層316を形成することが可能となる。
ここまでのプロセスで形成される構造を図7に示す。
そして、図7に示す構造に対して、電極分離層前駆体317を蒸着法により形成する。電極分離層前駆体317は窒化シリコンを用いて形成することができる。蒸着法は被覆性が低く、基板300上に形成された構成物の側面(基板300の面方向)方向に付着する電極分離層前駆体317の層厚を抑えることができる。
そして、電極分離層前駆体317をウェットエッチングする工程を行い、絶縁層311の側面を露出させる。
次に、NMOS領域310の支持体307の一部を、フォトリソグラフ工程を用いて得られる、レジストパターン318を用いて覆う。
次に、電極分離層前駆体317をウェットエッチングし、電極分離層319を形成する。
ここまでのプロセスで形成される構造を図8に示す。
そして、図8に示す構造から、レジストパターン318を剥離する。
次に、窒化シリコン層を層形成する。続けてフォトリソグラフ工程とエッチング工程を行い、電極分離層340を形成する。
次に、MOCVD法を用いて形成される、SrRuO3を用いてなる電極層320を層形成する。続けて、フォトリソグラフ工程とエッチング工程を行い、電極層314、電極層320を分離する。
次に、層間絶縁層322をCVD法等を用いて層形成する。層間絶縁層322には酸化シリコンを用いることができる。
次に、CMP法を用いて平坦化し、電極層320をライトエッチングすることで、半導体層304に対してPMOS領域309では半導体層304と平行な方向に応力をかけ、NMOS領域310では半導体層304に垂直な方向に応力をかけうる圧電体層316を形成することができる。
ここまでのプロセスで形成される構造を図9に示す。
この半導体層304を用いることで、図1(a)、図1(b)に示すPMOSトランジスタ101、NMOSトランジスタ201(CMOSトランジスタ100)を形成することができる。
(電子機器への搭載例)
次に、上記した構造を備えた電子機器について説明する。図10(a)〜図10(c)は、上記した図1に示すCMOSトランジスタ100を含む電子機器の搭載例について説明するための斜視図である。図10(a)に、CMOSトランジスタ100を備えたモバイル型のパーソナルコンピュータの構成を示す。パーソナルコンピュータ2000は、CMOSトランジスタ100を備える。本体部2010には、電源スイッチ2001及びキーボード2002が設けられている。図10(b)には、CMOSトランジスタ100を備えた携帯電話機の構成を示す。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001及びスクロールボタン3002を備える。図10(c)に、CMOSトランジスタ100を適用した情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)の構成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン4001及び電源スイッチ4002を備える。操作ボタン4001を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報がCMOSトランジスタ100により処理される。
なお、CMOSトランジスタ100が搭載される電子機器としては、図10に示すものの他、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器などに適用可能である。
(a)は、PMOSトランジスタの平面図、(b)は、NMOSトランジスタの平面図、(c)は、PMOSトランジスタの断面図、(d)はNMOSトランジスタの断面図。 本実施形態における製造工程を説明するための平面図及び断面図。 本実施形態における製造工程を説明するための平面図及び断面図。 本実施形態における製造工程を説明するための平面図及び断面図。 本実施形態における製造工程を説明するための平面図及び断面図。 本実施形態における製造工程を説明するための平面図及び断面図。 本実施形態における製造工程を説明するための平面図及び断面図。 本実施形態における製造工程を説明するための平面図及び断面図。 本実施形態における製造工程を説明するための平面図及び断面図。 (a)、(b)、(c)共にCMOSトランジスタを含む電子機器の搭載例を示す斜視図。
符号の説明
100…CMOSトランジスタ、101…PMOSトランジスタ、102…チャネル部、103…半導体層、104…ソース・ドレインコンタクト、105…ゲートコンタクト、106…圧電体層駆動コンタクト、107…圧電体層駆動コンタクト、108…ゲート電極、109…基板、110…圧電体層、111…第1分離層、112…第1導電部、113…第2導電部、114…第2分離層、115…ゲート絶縁層、116…第3分離層、201…NMOSトランジスタ、202…チャネル部、203…半導体層、204…ソース・ドレインコンタクト、205…ゲートコンタクト、206…圧電体層駆動コンタクト、207…圧電体層駆動コンタクト、208…ゲート電極、210…圧電体層、211…第1分離層、212…第1導電部、213…第2導電部、214…第2分離層、215…ゲート絶縁層、216…第3分離層、217…第4分離層、218…第5分離層、300…基板、301…保護層、302…エピ領域、303…緩衝層、304…半導体層、305…支持体穴、306…支持体前駆体層、307…支持体、308…レジストパターン、309…PMOS領域、310…NMOS領域、311…絶縁層、312…マスク層、313…レジストパターン、314…電極層、315…圧電体層前駆体、316…圧電体層、317…電極分離層前駆体、318…レジストパターン、319…電極分離層、320…電極層、322…層間絶縁層、340…電極分離層、2000…パーソナルコンピュータ、2001…電源スイッチ、2002…キーボード、2010…本体部、3000…携帯電話機、3001…操作ボタン、3002…スクロールボタン、4000…情報携帯端末、4001…操作ボタン、4002…電源スイッチ。

Claims (3)

  1. 基体の上に配置される圧電素子と、
    前記圧電素子によりチャネルに印加される応力が制御されるMOSトランジスタと、
    前記圧電素子と前記MOSトランジスタのチャネルが形成される半導体層を分離する分離層と、
    を含み、
    前記圧電素子は、第1の電極と、圧電体と、第2電極と、を含み、前記第1の電極と前記第2の電極との間に電圧が印加され、
    前記半導体層及び前記圧電体は前記基体の第1面の上に島状に分離して配置され、
    前記第1面の法線方向から見て、
    前記MOSトランジスタがPチャネル型MOSトランジスタの場合、前記圧電体をチャネル幅方向に挟む位置に前記第1の電極及び前記第2の電極が配置され、前記Pチャネル型MOSトランジスタが能動状態にある場合に、チャネル長方向に圧縮応力が加えられ、前記Pチャネル型MOSトランジスタが待機状態にある場合に、前記チャネル長方向に引っ張り応力が加えられ、
    前記MOSトランジスタがNチャネル型MOSトランジスタの場合、前記圧電体を厚さ方向に挟む位置に前記第1の電極及び前記第2の電極が配置され、前記Nチャネル型MOSトランジスタが能動状態にある場合に、前記チャネル長方向に引っ張り応力が加えられ、前記Nチャネル型MOSトランジスタが待機状態にある場合に、前記チャネル長方向に圧縮応力が加えられることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項に記載の半導体装置であって、記半導体層はSBSI法を用いて形成されることを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1または2のいずれか一項に記載の半導体装置を含むことを特徴とする電子機器。
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