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JP4542279B2 - 洗浄用組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、泡立ち性及び泡のクリーミィ性に優れ、かつぬるつきが少なく洗い上がりがすべすべして良好な肌感触である低刺激性の洗浄用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、低刺激性の洗浄用組成物としてアシル化イセチオン酸系界面活性剤を主成分とする技術が知られているが、アシル化イセチオン酸系界面活性剤は、泡立ちはよいが泡のクリーミィ性が低く、すすぎ時にいつまでもぬるぬるした感じが残り、さっぱりとした感触が得られないなどの欠点を有していた。このようなアシル化イセチオン酸系界面活性剤の欠点を改良する為に、セッケンとN−長鎖アシル−N−メチル−βアラニン塩を併用して、泡だち、泡のクリーミィ性、すすぎ性を改良した技術がすでに知られているが、必ずしも泡立ち、泡のクリーミィ性、すすぎ性が十分改良されていないといった問題点がある。また、より低刺激を求める場合にはセッケンを併用しないことも望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、泡立ち性及び泡のクリーミィ性に優れ、すすぎ時にいつまでもぬるぬるした感じが残らないさっぱりとした洗い上がりであり、しかもすべすべして良好な肌感触である、低刺激性の洗浄用組成物を得ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、
1.成分(A)としてアシル化イセチオン酸及び/又はその塩の中から選ばれた一種以上、成分(B)としてN−アシル−L−グルタミン及び/又はその塩の中から選ばれた一種以上、及び成分(C)としてN−アシル−β−アラニン塩及び/又はN−アシル−N−メチル−β−アラニン塩を含有することを特徴とする洗浄用組成物。
2.成分(D)として多価アルコール類を含有することを特徴とする1記載の洗浄用組成物。
3. 成分(E)としてパール化剤を0〜10%配合することを特徴とする1または2記載の洗浄用組成物。
に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明で用いられる成分(A)のアシル化イセチオン酸は、アシル基の炭素数が8〜22の範囲にあるものが用いられる。該アシル基の炭化水素鎖は飽和のものでも不飽和のものでもよく、直鎖状のものでも、分岐鎖を有するものでもよい。このようなアシル化イセチオン酸としては、ラウロイルイセチオン酸、ミリストイルイセチオン酸、パルミトイルイセチオン酸、ステアロイルイセチオン酸、イソステアロイルイセチオン酸、オレイルイセチオン酸などの単一脂肪酸アシルイセチオン酸や、牛脂脂肪酸アシルイセチオン酸、硬化牛脂脂肪酸アシルイセチオン酸、やし油脂肪酸アシルイセチオン酸、パーム油脂肪酸アシルイセチオン酸などの混合脂肪酸アシルイセチオン酸があげられる。アシル化イセチオン酸の塩としては、例えばこれらのアシルイセチオン酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩、塩基性アミノ酸塩等があげられ、例えば、リチウム塩、カリウム塩、ナトリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、モノイソプロパノールアミン塩、ジイソプロパノールアミン塩、トリイソプロパノールアミン塩、モノ−N−プロパノールアミン塩、ジ−N−プロパノールアミン塩、トリ−N−プロパノールアミン塩、アンモニウム塩、エチレンジアミン塩、プロピレンジアミン塩、アルギニン塩、ヒスチジン塩、リジン塩等があげられる。
【0006】
本発明で用いられる成分(A)のアシル化イセチオン酸は、混合脂肪酸アシルイセチオン酸のアンモニウム塩、トリエタノールアミン塩、ナトリウム塩、ラウロイルイセチオン酸のアンモニウム塩、トリエタノールアミン塩、ナトリウム塩が好ましく、さらに好ましくは、やし油脂肪酸イセチオン酸アンモニウム塩、やし油脂肪酸イセチオン酸トリエタノールアミン塩、ラウロイルイセチオン酸アンモニウム塩、ラウロイルイセチオン酸トリエタノールアミン塩が好適である。これらのアシル化イセチオン酸系界面活性剤は、アニオン性界面活性剤として知られている既知物質であり、多くのものが市販されている。これらを購入して使用することも可能であり、市販品を使用するのが好ましく一種もしくは二種以上を組み合わせて含有させることができる。これらの配合量は、1〜30重量%、好ましくは、2〜25重量%である。配合量が1%に満たないと、泡立ち効果及び、洗い上がりのすべすべした良好な肌感触には十分でなく、30%を超えると低温安定性が悪くなるので好ましくない。
【0007】
本発明で用いられる成分(B)のN−アシル−L−グルタミン及び/又はその塩のアシル基としては、炭素数8〜22の範囲にあるものが用いられるが、該アシル基の炭化水素鎖は飽和のものでも不飽和のものでもよく、直鎖状のものでも、分岐鎖を有するものでもよい。例えば、ラウロイル、ミリストイル、パルミトイル、ステアロイル、イソステアロイル、オレイルなどの単一脂肪酸アシル基、牛脂脂肪酸アシル基、硬化牛脂脂肪酸アシル基、やし油脂肪酸アシル基、パーム油脂肪酸アシル基等の混合脂肪酸アシル基があげられる。塩としては、N−アシル−L−グルタミンのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩、塩基性アミノ酸塩等があげられ、例えば、リチウム塩、カリウム塩、ナトリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、モノイソプロパノールアミン塩、ジイソプロパノールアミン塩、トリイソプロパノールアミン塩、モノ−N−プロパノールアミン塩、ジ−N−プロパノールアミン塩、トリ−N−プロパノールアミン塩、アンモニウム塩、エチレンジアミン塩、プロピレンジアミン塩、アルギニン塩、ヒスチジン塩、リジン塩等があげられる。
【0008】
本発明で用いられる成分(B)のN−アシル−L−グルタミン塩はアニオン性界面活性剤として知られている既知物質であり、多くのものが市販されている。これらを購入して使用することも可能であり、市販品を使用するのが好ましく、一種もしくは二種以上を組み合わせて含有させることができる。中でも、N−やし油脂肪酸アシル−L−グルタミントリエタノールアミンが特に好ましい。市販品としては、協和醗酵工業株式会社製のフォームアップDouce−GMが例示できる。これらの配合量は、1〜30重量%、好ましくは、1〜20重量%である。配合量が1%に満たないと、泡のクリーミィ効果が十分でなく、低温安定性も悪い。30%を超えると起泡性、発泡性が逆に低下するといった、問題が生じるので好ましくない。
【0009】
本発明で用いられる成分(C)のN−アシル−L−グルタミン以外のアシル化アミノ酸及び/又はその塩としては、N−アシル−β−アラニン塩、N−アシル−N−メチル−β−アラニン塩、N−アシル−DL−アラニン塩、N−アシルサルコシン塩、N−アシルグリシン塩、N−アシルリジン塩、N−アシルグルタミン酸塩、N−アシルアスパラギン酸塩からなる群より選ばれることが好ましい。アシル化アミノ酸のアシル基の炭素数は8〜22の範囲にあるものが用いられるが、該アシル基の炭化水素鎖は飽和のものでも不飽和のものでもよく、直鎖状のものでも、分岐鎖を有するものでもよい。例えば、ラウロイル、ミリストイル、パルミトイル、ステアロイル、イソステアロイル、オレイルなどの単一脂肪酸アシル基、牛脂脂肪酸アシル基、硬化牛脂脂肪酸アシル基、やし油脂肪酸アシル基、パーム油脂肪酸アシル基等の混合脂肪酸アシル基があげられる。アシル化アミノ酸の塩としては、例えばこれらのアシル化アミノ酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩、塩基性アミノ酸塩等があげられ、例えば、リチウム塩、カリウム塩、ナトリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、モノイソプロパノールアミン塩、ジイソプロパノールアミン塩、トリイソプロパノールアミン塩、モノ−N−プロパノールアミン塩、ジ−N−プロパノールアミン塩、トリ−N−プロパノールアミン塩、アンモニウム塩、エチレンジアミン塩、プロピレンジアミン塩、アルギニン塩、ヒスチジン塩、リジン塩等があげられる。
【0010】
本発明で用いられる成分(C)のN−アシル−L−グルタミン以外のアシル化アミノ酸及び/又はその塩としては、N−アシル−N−メチル−β−アラニン塩、N−アシル−DL−アラニン塩が好ましく、トリエタノールアミン塩、ナトリウム塩が好ましい。これらのアシル化アミノ酸系界面活性剤はアニオン性界面活性剤として知られている既知物質であり、多くのものが市販されている。これらを購入して使用することも可能であり、市販品を使用するのが好ましく、一種もしくは二種以上を組み合わせて含有させることができる。これらの配合量は、1〜50重量%、好ましくは、3〜40重量%である。配合量が1%に満たないと、泡立ち効果及び、すすぎ時のぬるつき低減効果が十分でなく、低温安定性も悪い。50%を超えると本発明の目的が十分に達せられないので好ましくない。
【0011】
本発明で用いられる成分(D)の多価アルコール類としては、ポリエチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、イソプレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等が例示でき、また、糖類であるキシリトール、ソルビトール、マンニトール、乳糖、白糖、はちみつ、ブドウ糖、マルチトール、マルトース等が例示できる。これらの配合量は、0.5〜50%であり、好ましくは1〜50%である。配合量が1%に満たないと、低温安定性に問題が生じるので好ましくない。
【0012】
本発明で用いられる成分(E)のパール化剤としては、通常パール光沢を付与できるものであれば無機物でも有機物でもよい。無機物としては例えば、オキシ塩化ビスマス、マイカ、雲母チタンなどが、有機物としては例えば、高級アルコール、高級脂肪酸またはその塩、脂肪酸グリコールエステル、ポリエチレングリコールジカルボン酸エステル、脂肪酸ポリアルキレングリコールエステル、脂肪酸ポリエチレンポリプロピレングリコールエステル、脂肪酸モノグリセライド、脂肪酸モノエタノールアミド、脂肪酸ジエタノールアミドなどがあげられる。
【0013】
本発明で用いられる成分(E)のパール化剤は、脂肪酸グリコールエステルが好ましく、モノステアリルエチレングリコール、ジステアリルエチレングリコール、モノパルミトイルエチレングリコール、ジパルミトイルエチレングリコール、パルミトイル・ステアロイルエチレングリコール等があげられる。これらを単独で用いても、適当な界面活性剤や助剤により均一に分散された市販品のパール分散液を用いてもよい。市販品としては、コグニスジャパン株式会社製のEUPERLAN PK 4000等が例示できる。これらの配合量は0〜10%であり、好ましくは、0〜8%である。8%より多いと、パール光沢を有する該組成物の泡立ち、洗浄性を損なう恐れが有り、好ましくない。
【0014】
本発明の清浄用組成物には、化粧料に通常用いられている、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、油剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤、保湿剤、香料、保香剤、防腐剤、増粘剤、PH調製剤、血行促進剤、冷感剤、殺菌剤、美白剤、消炎剤、抗脂漏剤、アルコール、色剤、皮膚賦活剤その他の美容成分、薬効成分、無機粉体、有機粉体、スクラブ剤、パール化剤、精製水などを配合することができる。
【0015】
本発明の皮膚清浄用組成物は、通常の製造方法により製造することができる。
例えば、精製水にアシル化イセチオン酸塩、アシル化アミノ酸塩、パール化剤、増粘剤及び多価アルコール等を混合し均一な液とし、加温する。さらに必要により、各種任意成分を加えて攪拌をつづける。その後必要によりアルカリもしくは酸を加えてPHの調整を行った後攪拌冷却し調製する。パール分散液を用いる場合には、低温になってから加えて攪拌し調製する。
【0016】
本発明の洗浄用組成物は主として洗顔料として用いられるが、シャンプー等の頭髪用化粧料等に用いることもできる。
【0017】
本発明により、泡立ち性及び泡のクリーミィ性に優れ、かつすすぎ時のぬるつきが少なく洗い上がりの感触がすべすべして良好な肌感触である低刺激性の洗浄用組成物が提供される。
【0018】
【実施例】
以下、本発明を実施例によって詳しく説明する。なお、本発明の技術的範囲がこれらの実施例等により限定されるものではない。配合量はすべて重量%である。
【0019】
下記表1に示す組成の洗顔料(実施例1〜3 、比較例1〜3)を常法により調製し、低温安定性、使用感評価を下記評価基準に基づき評価し、その結果を表1に示す。
【0020】
[低温安定性]
各配合サンプルをマヨネーズ瓶に充填し、0℃、1ヶ月保管後の状態を目視により評価した。
○ ;透明である。
△ ;にごる
× ;析出、分離がある
【0021】
[泡立ち、泡のクリーミィさ、すすぎ時の感触、すべすべした肌感触]
各配合サンプルを、各評価項目(泡立ち、泡のクリーミィさ、すすぎ時の感触、洗いあがった後の肌感触)について、官能評価に優れたパネルがブラインドにより評価した。
○ ;良い
△ ;普通
× ;悪い
【0022】
【表1】
Figure 0004542279
【0023】
実施例4 クリーム状洗顔料
処方(単位:重量%)
(1) パーム油脂肪酸アシルイセチオン酸ナトリウム 25
(2) ラウロイルDL−アラニントリエタノールアミン液 7
(3) やし油脂肪酸アシルL−グルタミントリエタノールアミン液 5
(4) ステアリルアルコール 2
(5) パルミチン酸 1
(6) ポリエチレングリコール 15
(7) 1,3−ブチレングリコール 15
(8) ジグリセリン 15
(9) 着色料 適量
(10) 香料 適量
(11) 精製水 残部
(製法)
上記成分(1)〜(11)を加熱しながら均一に攪拌溶解させ、室温まで攪拌冷却して、クリーム状洗顔料を調製した。
【0024】
得られたクリーム状洗顔料は、泡立ち性及び泡のクリーミィ性に優れ、かつすすぎ時のぬるつきが少なく洗い上がりの感触がすべすべして良好な肌感触である低刺激性の優れた使用感を示す。
【0025】
実施例5 クリーム状洗顔料
処方(単位:重量%)
(1) やし油脂肪酸アシルイセチオン酸ナトリウム 20
(2) ラウロイルL−グリシンカリウム 5
(3) やし油脂肪酸アシルL−グルタミントリエタノールアミン液 7
(4) ミリスチルアルコール 2
(5) ステアリン酸 1
(6) ポリエチレングリコール 20
(7) 1,3−ブチレングリコール 15
(8) グリセリン 5
(9) 着色料 適量
(10) 香料 適量
(11) 精製水 残部
(製法)
上記成分(1)〜(11)を加熱しながら均一に攪拌溶解させ、室温まで攪拌冷却して、クリーム状洗顔料を調製した。
【0026】
得られたクリーム状洗顔料は、泡立ち性及び泡のクリーミィ性に優れ、かつすすぎ時のぬるつきが少なく洗い上がりの感触がすべすべして良好な肌感触である低刺激性の優れた使用感を示す。
【0027】
実施例6 パール状液状洗顔料
処方(単位:重量%)
(1) やし油脂肪酸アシルイセチオン酸アンモニウム液 15
(2) N−ラウロイル−N−メチル−βアラニンナトリウム液 20
(3) やし油脂肪酸アシルL−グルタミントリエタノールアミン液 5
(4) ラウロイルDL−アラニントリエタノールアミン液 15
(5) ステアリン酸 1
(6) カルボキシメチルセルロースNa 1
(7) 1,3−ブチレングリコール 8
(8) エチレングリコールジステアレート 2
(9) やし油脂肪酸ジエタノールアミド 3
(10) 着色料 適量
(11) 香料 適量
(12) 精製水 残部
(製法)
上記成分(1)〜(12)を加熱しながら均一に攪拌溶解させ、室温まで攪拌冷却して、液状洗顔料を調製した。
【0028】
得られたパール状液状洗顔料は、泡立ち性及び泡のクリーミィ性に優れ、かつすすぎ時のぬるつきが少なく洗い上がりの感触がすべすべして良好な肌感触である低刺激性の優れた使用感を示す。
【0029】
実施例7 液状シャンプー
処方(単位:重量%)
(1)やし油脂肪酸アシルイセチオン酸トリエタノールアミン液 20
(2)N−ラウロイル−N−メチル−βアラニントリエタノールアミン液 10
(3)やし油脂肪酸アシルL−グルタミントリエタノールアミン液 10
(4)ラウロイルDL−アラニントリエタノールアミン液 10
(5)やし油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 20
(6)ポリオキシエチレンセトステアリルヒドロキシミリスチレンエーテル 3
(7)1,3−ブチレングリコール 8
(8)エチレングリコールジステアレート 2
(9)ラウリン酸ジエタノールアミド 3
(10)着色料 適量
(11) 香料 適量
(12)精製水 残部
(製法)上記成分(1)〜(12)を加熱しながら均一に攪拌溶解させ、室温まで攪拌冷却して、液状シャンプーを調製した。
【0030】
得られたパール状シャンプーは、泡立ち性及び泡のクリーミィ性に優れ、かつすすぎ時のぬるつきが少なく洗い上がりの感触がすべすべして良好な感触である低刺激性の優れた使用感を示す。
【0031】
【発明の効果】
本発明により、泡立ち性及び泡のクリーミィ性に優れ、かつすすぎ時のぬるつきが少なく洗い上がりの感触がすべすべして良好な感触である低刺激性の洗浄用組成物が提供される。

Claims (3)

  1. 成分(A)としてアシル化イセチオン酸及び/又はその塩の中から選ばれた一種以上、成分(B)としてN−アシル−L−グルタミン及び/又はその塩の中から選ばれた一種以上、及び成分(C)としてN−アシル−β−アラニン塩及び/又はN−アシル−N−メチル−β−アラニン塩を含有することを特徴とする皮膚又は頭髪用の洗浄用組成物。
  2. 成分(D)として多価アルコール類を含有することを特徴とする請求項1に記載の洗浄用組成物。
  3. 成分(E)としてパール化剤を0〜10%配合することを特徴とする請求項1または2記載の洗浄用組成物。
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