JP4528658B2 - 面格子の取付具及びこれを含む面格子ユニット - Google Patents
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Description
格子の横桟を載せた状態で当該横桟と取付具との結合作業をすることにより、前記横桟の自重の少なくとも一部を前記取付具の底板に預けながら当該取付具に当該横桟を結合することができる。すなわち、取付具と横桟との結合作業中、作業者は前記横桟の自重を100%支える必要がなく、その分作業者の負担が軽減され、簡単な作業で面格子を取付けることが可能になる。
とを分離しておいて横桟のみを先行して前記取付具に結合する方法を行うことにより、その結合作業をより容易なものにすることができる。
まず、左右の取付具20を窓30の左右両脇の壁面32に固定する。具体的には、各取付具20の取付部23を壁面32上の正規の取付位置に位置決めし、その位置で前記取付部23の各ねじ挿通孔23aに前側から固定用ねじ33を挿通して前記壁面32を形成する建材にねじ込むことにより、当該壁面32上に取付部23を固定する。これにより、各
取付具20は、その外側板22が壁面32から前方に立直する姿勢で当該壁面32に据付けられた状態となる。
前記各取付具20に横桟12の各端部を結合する。具体的には、当該取付具20の底板24の上に横桟12の端部を載せ、かつ、その背面を背板26に当てることにより前後方向の位置決めをしながら、底板24に設けられたねじ挿通孔24aに下から固定用ねじ34を挿通して横桟12側に設けられた図略のねじ孔にねじ込むことにより、当該底板24と横桟12とを締結する。
左右の縦桟ユニット14を横桟12に沿って並べた状態で、各縦桟ユニット14の縦桟保持部材16を前記各横桟12に沿わせながら当該横桟12に嵌合して固定する。具体的には、前記横桟12の手前上方から縦桟保持部材16の天板16a及び前板16bをそれぞれ横桟12の上面12a及び前面12bにそれぞれ当接させるようにして前記嵌合を行い、その状態で固定用ねじ17等により縦桟保持部材16と横桟12とを結合して面格子10を完成する。これにより、面格子10はその横桟12が前記壁面32と略平行となる姿勢で当該壁面32に取付けられることとなる。
まず、左右の取付具20を互いに対向する左右の壁面32に固定する。具体的には、各取付具20の外側板22を壁面32上の正規の取付位置に位置決めし、その位置で前記外側板22の各ねじ挿通孔22aに左右方向の内側(壁面32の手前側)から固定用ねじ33を挿通して前記壁面32を形成する建材にねじ込むことにより、当該壁面32上に外側板22を固定する。
前記各取付具20に横桟12の各端部を結合する。具体的には、当該取付具20の底板24の上に横桟12の端部を載せ、かつ、その背面を背板26に当てることにより横桟12の前後方向の位置決めをしながら、当該背板26に設けられたねじ挿通孔26aに裏側から固定用ねじ34を挿通して横桟12側に設けられた図略のねじ孔にねじ込むことにより、当該背板26と横桟12とを締結する。また、図示のように壁面32の間に方立36が配置されている場合には、この方立36にも固定用ねじ38等で横桟12の中間部を締結する。
前記第1の実施の形態と全く同様にして横桟12に左右の縦桟ユニット14の縦桟保持部材16を結合することにより面格子10を完成する。
12 横桟
14 縦桟ユニット
16 縦桟保持部材
18 縦桟
20 取付具
22 外側板
22b 延長部
23 取付部
24 底板
26 背板
30 窓
32 壁面
Claims (10)
- 横桟とこの横桟に対して略直交する姿勢で当該横桟の長手方向に配列される複数本の縦桟とをもつ面格子を壁面に取付けるための取付具であって、前記横桟の軸端をその軸方向外側から覆う外側板と、その横桟の端部を下から支える底板と、当該横桟の端部の位置を背後から位置決めする背板とを有し、これら外側板、底板、及び背板が相互に一体につながるように当該外側板、底板、及び背板が単一の板材で構成されるとともに、前記外側板及び背板のいずれか一方が、前記壁面に取付けられる取付部を有し、前記板材が、前記外側板と前記底板との境界部分、前記外側板と前記背板との境界部分、及び前記底板と前記背板との境界部分のうちの2つの境界部分でそれぞれ略直角に折り曲げられているとともに、残りの境界部分では当該境界部分を挟む2枚の板同士が一体に接合されていることを特徴とする面格子の取付具。
- 請求項1記載の面格子の取付具において、前記板材が前記外側板と前記底板との境界部分、及び前記底板と前記背板との境界部分でそれぞれ略直角に折り曲げられているとともに、前記外側板と前記背板とが一体に接合されており、前記外側板は前記背板との接合箇所よりもさらに後方に延びる延長部を有し、この延長部の端部が前記取付部を構成していることを特徴とする面格子の取付具。
- 請求項1記載の面格子の取付具において、前記外側板のうち前記背板よりも前側に位置する部分が前記取付部を構成していることを特徴とする面格子の取付具。
- 横桟とこの横桟に対して略直交する姿勢で当該横桟の長手方向に配列される複数本の縦桟とをもつ面格子と、この面格子の横桟の両端部に配される請求項1〜3のいずれかに記載の面格子の取付具とを備え、これらの取付具を介して前記面格子の横桟の両端部が壁面に取付けられるように構成されていることを特徴とする面格子ユニット。
- 横桟とこの横桟に対して略直交する姿勢で当該横桟の長手方向に配列される複数本の縦桟とをもつ面格子と、請求項2記載の面格子の取付具とを備え、これらの取付具を介して前記面格子の横桟の両端部が壁面と略平行な姿勢で当該壁面の前方に取付けられるように構成されていることを特徴とする面格子ユニット。
- 横桟とこの横桟に対して略直交する姿勢で当該横桟の長手方向に配列される複数本の縦桟とをもつ面格子と、請求項3記載の面格子の取付具とを備え、前記面格子が相対向する壁面同士の間に位置する姿勢で当該面格子の横桟の両端部が前記各取付具を介して前記各壁面にそれぞれ取付けられるように構成されていることを特徴とする面格子ユニット。
- 横桟とこの横桟に対して略直交する姿勢で当該横桟の長手方向に配列される複数本の縦桟とをもつ面格子と、この面格子の横桟の両端部に配される取付具とを備え、これらの取付具を介して前記面格子の横桟の両端部が壁面に取付けられるように構成されている面格子ユニットにおいて、
前記取付具は、前記横桟の軸端をその軸方向外側から覆う外側板と、その横桟の端部を下から支える底板と、当該横桟の端部の位置を背後から位置決めする背板とを有し、これら外側板、底板、及び背板が相互に一体につながるように当該外側板、底板、及び背板が単一の板材で構成されるとともに、前記外側板及び背板のいずれか一方が、前記壁面に取付けられる取付部を有し、前記板材が、前記外側板と前記底板との境界部分、前記外側板と前記背板との境界部分、及び前記底板と前記背板との境界部分のうちの2つの境界部分でそれぞれ略直角に折り曲げられているとともに、残りの境界部分では当該境界部分を挟む2枚の板同士が一体に接合され、
前記面格子は、前記横桟と、一方向に延びる縦桟保持部材に当該縦桟保持部材と略直交する姿勢で複数本の前記縦桟が配列されて当該縦桟保持部材に接合された縦桟ユニットとを含み、この縦桟ユニットの縦桟保持部材が前記横桟に対してその長手方向に沿う姿勢で当該横桟に結合可能な形状を有することを特徴とする面格子ユニット。 - 請求項7記載の面格子ユニットにおいて、前記縦桟ユニットが複数のユニットに分割されており、これらの縦桟ユニットが前記横桟の長手方向に並んだ状態で当該横桟に前記各縦桟ユニットの縦桟保持部材が結合可能となるように構成されていることを特徴とする面格子ユニット。
- 請求項7または8記載の面格子ユニットにおいて、前記縦桟保持部材は、前記横桟に対して上側から当接する天板部と前記横桟に対して前側から当接する前板部とを一体に有し、その前板部に前記各縦桟が接合されていることを特徴とする面格子ユニット。
- 請求項7〜9のいずれかに記載の面格子ユニットを壁面に取付けるための施工方法であって、前記壁面に各取付具の取付部を取付ける工程と、各取付具の底板上に前記横桟の端部を載せ、かつ、当該取付具の背板により当該横桟の位置決めをして当該横桟の端部を前記取付具に結合する工程と、当該横桟と取付具との結合後に当該横桟に前記面格子ユニットの縦桟保持部材を結合する工程とを含むことを特徴とする面格子ユニットの取付施工方法。
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