JP4498759B2 - エレベータ装置 - Google Patents
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Description
また、この発明によるエレベータ装置は、昇降路を上下するかごと、巻上ロープによって上記かごと連結され該かごの上下に応じて下降または上昇される釣り合いおもりと、上記昇降路に対して固定され上記釣り合いおもりをガイドする釣り合いおもり用の一対のガイドレールと、上記昇降路の上部に設けられ上記巻上ロープの向きを偏向するおもり側返し車とを備えたエレベータ装置において、上記釣り合いおもり用の一対のガイドレールは、上記釣り合いおもりの水平面方向における長手方向の面にそれぞれ対向するように互いに偏芯させて配設され、上記釣り合いおもり用のガイドレールと上記おもり側返し車とを水平方向にずらして配設し、これら相互の干渉を避けてなるものである。
また、この発明によるエレベータ装置は、昇降路を上下するかごと、巻上ロープによって上記かごと連結され該かごの上下に応じて下降または上昇される釣り合いおもりと、上記昇降路に対して固定され上記釣り合いおもりをガイドする釣り合いおもり用の一対のガイドレールと、上記昇降路の上部に設けられ上記巻上ロープの向きを偏向するおもり側返し車とを備えたエレベータ装置において、上記釣り合いおもりは、水平面方向の投影形状が略L字状に形成され、上記釣り合いおもり用のガイドレールは、該釣り合いおもりの、ほぼ対角線上に対向配置され、上記釣り合いおもり用のガイドレールと上記おもり側返し車とを水平方向にずらして配設し、これら相互の干渉を避けてなるものである。
図1〜図5はこの発明を実施するための実施の形態1になるエレベータ装置の要部を説明するもので、図1は昇降路上部の要部構成を示す平面図、図2は図1の釣り合いおもり部分の詳細を示す要部平面図、図3は釣り合いおもり上部に設けられた給油器とガイドシュー部分を拡大して示す斜視図、図4は図1に示す昇降路上部における配置を示す縦断面図、図5は図4において何らかの原因でかごがピットに突き下げ、釣り合いおもりが飛び上がった(行き過ぎて突き上げた)状態を示す縦断面図である。図に示すように、かご1は昇降路2を、かごガイドレール3にガイドされて昇降する。かご1とのバランスをとるための釣り合いおもり4は、昇降路2の奥行き方向手前側のガイドレール5aと、昇降路2の奥側のガイドレール5bからなる一対のガイドレール5によってガイドされる。該ガイドレール5aとガイドレール5bは、この実施の形態1では水平面方向に互いに位相をずらして図2に示す間隔Gをあけて対向配置され、ガイドレール5aは側壁部2bに、ガイドレール5bは奥壁部2aにそれぞれ固定されている。
図6及び図7はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置の要部を示すもので、図6は昇降路上部の要部構成を示す平面図、図7は図6の釣り合いおもり部分の詳細を示す平面図である。この実施の形態2では、図に示すように釣り合いおもり4用の一対のガイドレール5a、5bを釣り合いおもり4の上方から見て対角線位置に斜めに対向配置させたものである。なお、おもり側返し車7はおもり吊り車6と略一直線に配設され、ガイドレール5aとは完全に離して設けられている。その他の構成は上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
図8及び図9はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置の要部を示すもので、図8は昇降路上部の要部構成を示す平面図、図9は図8の釣り合いおもり部分の詳細を示す平面図である。図に示すようにこの実施の形態3では、釣り合いおもり4自体をかご1に対し平面上で斜めに配置すると共に、釣り合いおもり4をガイドする一対のガイドレール5a、5bは側壁部2bと略平行に配設して釣り合いおもり4の平面上の対角部分をガイドするように配置され、おもり側返し車7の回転軸心θを昇降路2の乗り場側の方向(図の左方)に傾けることにより、おもり側返し車7とガイドレール5aとが干渉しないように構成されている。その他の構成は上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
図10及び図11はこの発明の実施の形態4によるエレベータ装置の要部を示すもので、図10は昇降路上部の要部構成を示す平面図、図11は図10の釣り合いおもり部分の詳細を示す平面図である。図に示すようにこの実施の形態4では、釣り合いおもり4用の一対のガイドレール5a、5bを、釣り合いおもり4の水平面方向における長手方向の側面部4a、4b双方に互いに位置をずらして対向配置し、ガイドレール5aは側壁部2bに、ガイドレール5bは奥壁部2aにそれぞれ固定されている。その他の構成は上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
図12及び図13はこの発明の実施の形態5によるエレベータ装置の要部を示すもので、図12は昇降路上部の要部構成を示す平面図、図13は図12の釣り合いおもり部分の詳細を示す平面図である。本実施の形態5では、図示のように釣り合いおもり4の水平面方向における長手方向の、側壁部2bに対向する側面部4aに突設された取り付け部44にガイドシュー41を取り付け、一対のガイドレール5a、5bを釣り合いおもり4の側面部4a側に、釣り合いおもり4の中心線Cに平行に位相をずらして配置したものである。なお、51a、51bはガイドレール5a、5bを側壁部2bに固定するためのブラケットである。その他の構成は上記実施の形態4と同様であるので説明を省略する。
図14及び図15はこの発明の実施の形態6によるエレベータ装置の要部を示すもので、図14は昇降路上部の要部構成を示す平面図、図15は図14の釣り合いおもり部分の詳細を示す平面図である。図示のように本実施の形態6では、釣り合いおもり4を略L字形状にして略直角を成す外側の2辺が昇降路2の奥コーナ部に沿うように配設し、一対のガイドレール5a、5bを該釣り合いおもり4のL字の端部相互を結ぶ略対角線上に配置したものである。その他の構成は上記実施の形態4と同様であるので説明を省略する。
Claims (3)
- 昇降路を上下するかごと、
巻上ロープによって上記かごと連結され該かごの上下に応じて下降または上昇される釣り合いおもりと、
上記昇降路に対して固定され上記釣り合いおもりをガイドする釣り合いおもり用の一対のガイドレールと、
上記昇降路の上部に設けられ上記巻上ロープの向きを偏向するおもり側返し車とを備えたエレベータ装置において、
上記釣り合いおもりは、上記かごに対し斜めに配置され、
上記釣り合いおもり用の一対のガイドレールは、上記釣り合いおもりの水平面方向における略対角位置に対向して配置され、
上記釣り合いおもり用のガイドレールと上記おもり側返し車とを水平方向にずらして配設し、これら相互の干渉を避けてなることを特徴とするエレベータ装置。 - 昇降路を上下するかごと、
巻上ロープによって上記かごと連結され該かごの上下に応じて下降または上昇される釣り合いおもりと、
上記昇降路に対して固定され上記釣り合いおもりをガイドする釣り合いおもり用の一対のガイドレールと、
上記昇降路の上部に設けられ上記巻上ロープの向きを偏向するおもり側返し車とを備えたエレベータ装置において、
上記釣り合いおもり用の一対のガイドレールは、上記釣り合いおもりの水平面方向における長手方向の面にそれぞれ対向するように互いに偏芯させて配設され、
上記釣り合いおもり用のガイドレールと上記おもり側返し車とを水平方向にずらして配設し、これら相互の干渉を避けてなることを特徴とするエレベータ装置。 - 昇降路を上下するかごと、
巻上ロープによって上記かごと連結され該かごの上下に応じて下降または上昇される釣り合いおもりと、
上記昇降路に対して固定され上記釣り合いおもりをガイドする釣り合いおもり用の一対のガイドレールと、
上記昇降路の上部に設けられ上記巻上ロープの向きを偏向するおもり側返し車とを備えたエレベータ装置において、
上記釣り合いおもりは、水平面方向の投影形状が略L字状に形成され、上記釣り合いおもり用のガイドレールは、該釣り合いおもりの、ほぼ対角線上に対向配置され、
上記釣り合いおもり用のガイドレールと上記おもり側返し車とを水平方向にずらして配設し、これら相互の干渉を避けてなることを特徴とするエレベータ装置。
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