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JP4498759B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

この発明はエレベータ装置に関し、特に釣り合いおもり用のガイドレールの上端部近傍におけるオーバヘッド寸法の縮小化に関するものである。
従来のいわゆる機械室レスエレベータのレイアウトについては、例えば特開2000−95462号公報(特許文献1)に、エレベータの設置スペースをより小さくして建物の利用効率を上げたものが開示されている。この例では昇降路頂部の機械室を省略して、しかもオーバヘッド寸法(最上階から昇降路天井までの寸法)、およびピット寸法(最下階から昇降路底部までの寸法)、また昇降路の平面の間口、奥行き寸法を小さくして省スペース化を図ることが示されている。以下、この発明の特徴部分を明確にするために、図16、及び図17を用いて従来装置をより具体的に説明する。
上記のような従来装置では、図に示すように、かご1の側面部に釣り合いおもり4、おもり側返し車7、かご側返し車8、及び巻上機綱車10などを配置する関係上、おもり側返し車7が、釣り合いおもり4用のガイドレール5の内、昇降路2手前側(図16の左側)のガイドレール5aの頂部に配置されるため、ガイドレール5aをおもり側返し車7に当たらないように該おもり側返し車7の手前で止めなければならない。
即ち、釣り合いおもり4に枢着されたおもり吊り車6に巻き付けられた巻上ロープ11を、昇降路2の頂部に配置されたおもり側返し車7に掛けるわけであるが、昇降路手前側のガイドレール5aの上におもり側返し車7が配置されるため、ガイドレール5aの上端部はおもり側返し車7と干渉しない位置までの長さで止める必要がある。また釣り合いおもり4の上部にはガイドシュー41や給油器42などが取り付けられており、非常時等に、例えばかご1がピット13ヘ突き下げた場合、釣り合いおもり4もその分、頂部へ行き過ぎるので、ガイドレール5の上端部はその場合でもガイドシュー41や給油器42などが外れない長さが必要であり、そのマージンとして図16のHmで示す余裕寸法が予め確保されている。なお、9はかご1の底部に枢着されたかご吊り車、12はかご側綱止め、Hoはオーバヘッド寸法を示す。
特開2000−95462号公報(第3頁、図1)
上記のように、従来のエレベータ装置においては、釣り合いおもり4用のガイドレール5の内、昇降路2手前側のガイドレール5aの延長線がおもり側返し車7と干渉する位置にあるため、ガイドシュー41や給油器42が外れないレール長さとするために図17のHmで示す余裕寸法を確保する必要があり、それだけオーバヘッド寸法Hoが大きくなるという問題があった。
この発明は、上記のような従来装置の問題点を解決するためになされたもので、昇降路頂部のおもり側返し車と釣り合いおもり用のガイドレールが干渉しないように構成することにより、ガイドレール頂部を短く切る必要がなく、オーバヘッド寸法を小さくすることができるエレベータ装置を提供することを目的とするものである。
この発明によるエレベータ装置は、昇降路を上下するかごと、巻上ロープによって上記かごと連結され該かごの上下に応じて下降または上昇される釣り合いおもりと、上記昇降路に対して固定され上記釣り合いおもりをガイドする釣り合いおもり用の一対のガイドレールと、上記昇降路の上部に設けられ上記巻上ロープの向きを偏向するおもり側返し車とを備えたエレベータ装置において、上記釣り合いおもりは、上記かごに対し斜めに配置され、上記釣り合いおもり用の一対のガイドレールは、上記釣り合いおもりの水平面方向における略対角位置に対向して配置され、上記釣り合いおもり用のガイドレールと上記おもり側返し車とを水平方向にずらして配設し、これら相互の干渉を避けてなるものである。
また、この発明によるエレベータ装置は、昇降路を上下するかごと、巻上ロープによって上記かごと連結され該かごの上下に応じて下降または上昇される釣り合いおもりと、上記昇降路に対して固定され上記釣り合いおもりをガイドする釣り合いおもり用の一対のガイドレールと、上記昇降路の上部に設けられ上記巻上ロープの向きを偏向するおもり側返し車とを備えたエレベータ装置において、上記釣り合いおもり用の一対のガイドレールは、上記釣り合いおもりの水平面方向における長手方向の面にそれぞれ対向するように互いに偏芯させて配設され、上記釣り合いおもり用のガイドレールと上記おもり側返し車とを水平方向にずらして配設し、これら相互の干渉を避けてなるものである。
また、この発明によるエレベータ装置は、昇降路を上下するかごと、巻上ロープによって上記かごと連結され該かごの上下に応じて下降または上昇される釣り合いおもりと、上記昇降路に対して固定され上記釣り合いおもりをガイドする釣り合いおもり用の一対のガイドレールと、上記昇降路の上部に設けられ上記巻上ロープの向きを偏向するおもり側返し車とを備えたエレベータ装置において、上記釣り合いおもりは、水平面方向の投影形状が略L字状に形成され、上記釣り合いおもり用のガイドレールは、該釣り合いおもりの、ほぼ対角線上に対向配置され、上記釣り合いおもり用のガイドレールと上記おもり側返し車とを水平方向にずらして配設し、これら相互の干渉を避けてなるものである。
この発明によれば、釣り合いおもり用のガイドレール頂部とおもり側返し車とが干渉することがなくなり、釣り合いおもりが突き上げたときの余裕寸法はおもり側返し車と略同じ位置で確保することができるので、従来のようにおもり側返し車の下部に余裕寸法を設ける必要がなくなり、昇降路頂部のオーバヘッド寸法を小さくすることができる。
実施の形態1.
図1〜図5はこの発明を実施するための実施の形態1になるエレベータ装置の要部を説明するもので、図1は昇降路上部の要部構成を示す平面図、図2は図1の釣り合いおもり部分の詳細を示す要部平面図、図3は釣り合いおもり上部に設けられた給油器とガイドシュー部分を拡大して示す斜視図、図4は図1に示す昇降路上部における配置を示す縦断面図、図5は図4において何らかの原因でかごがピットに突き下げ、釣り合いおもりが飛び上がった(行き過ぎて突き上げた)状態を示す縦断面図である。図に示すように、かご1は昇降路2を、かごガイドレール3にガイドされて昇降する。かご1とのバランスをとるための釣り合いおもり4は、昇降路2の奥行き方向手前側のガイドレール5aと、昇降路2の奥側のガイドレール5bからなる一対のガイドレール5によってガイドされる。該ガイドレール5aとガイドレール5bは、この実施の形態1では水平面方向に互いに位相をずらして図2に示す間隔Gをあけて対向配置され、ガイドレール5aは側壁部2bに、ガイドレール5bは奥壁部2aにそれぞれ固定されている。
即ち、図2に示すように一方のガイドレール5aは釣り合いおもり4の中心線Cの位置よりも昇降路2の側壁部2b側に、他方のガイドレール5bは該中心線Cよりも昇降路2の中心側に偏心させ、さらにおもり側返し車7の回転軸線θを昇降路2の奥壁部2a方向に傾けることにより、おもり側返し車7とガイドレール5aとが干渉しないように配設され、ガイドレール5aの上端部は図4に示すようにおもり側返し車7よりも上方に伸びて設けられ、該おもり側返し車7の付近に突き上げ時の余裕寸法が確保されている。
なお、41は釣り合いおもり4の上部両側に固定されたガイドシュー、42はこのガイドシュー42の上方に固定された給油器、43は油浸透モップ、6は釣り合いおもり4の上部に枢着されたおもり吊り車、7aはおもり側返し車7を支承する取付金、8はかご側返し車、8aはこのかご側返し車8を支承する取付金、9はかご吊り車、10は巻上機綱車、11は巻上ロープ、11aはおもり側綱止め、11bはロープシャックルである。なお、各図を通じて同一符号は同一もしくは相当部分を示すものとする。
次に、上記のように構成された実施の形態1の動作について説明する。この実施の形態1では、釣り合いおもり4用のガイドレール5a、5bの位置を釣り合いおもり4の中心線Cより対称的に位相をずらしたことにより、おもり側返し車7の回転軸θの方向を若干傾けただけでガイドレール5aの上端部がおもり側返し車7に干渉するのを避けることができる。このため、ガイドレール5aを昇降路2の頂部一杯まで伸ばして設置でき、図5に示すように、何らかの原因で釣り合いおもり4が通常時よりも上方に突き上げられた場合でも、ガイドシュー41、給油器42などがおもり側返し車7と衝突する恐れはなくなる。なお、エレベータ装置としてのその他の動作は従来装置と同様であるので説明を省略する。
上記のように、実施の形態1によれば、従来装置では、おもり側返し車7の下部に設ける必要があった余裕寸法Hmを、おもり側返し車7の部分に構成することができ、オーバヘッド寸法Hoを小さく納めることができるという効果が得られる。
実施の形態2.
図6及び図7はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置の要部を示すもので、図6は昇降路上部の要部構成を示す平面図、図7は図6の釣り合いおもり部分の詳細を示す平面図である。この実施の形態2では、図に示すように釣り合いおもり4用の一対のガイドレール5a、5bを釣り合いおもり4の上方から見て対角線位置に斜めに対向配置させたものである。なお、おもり側返し車7はおもり吊り車6と略一直線に配設され、ガイドレール5aとは完全に離して設けられている。その他の構成は上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
上記のように構成された実施の形態2によれば、昇降路2の手前側のガイドレール5aが釣り合いおもり4のコーナー部に配置されていることにより、釣り合いおもり4のほぼ中心線C上に位置するおもり側返し車7との干渉を避けることができ、上記実施の形態1と同様の効果が得られるほか、おもり側返し車7の回転軸心の方向を傾斜させる必要がないので、設置が容易であるという利点を有する。
実施の形態3.
図8及び図9はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置の要部を示すもので、図8は昇降路上部の要部構成を示す平面図、図9は図8の釣り合いおもり部分の詳細を示す平面図である。図に示すようにこの実施の形態3では、釣り合いおもり4自体をかご1に対し平面上で斜めに配置すると共に、釣り合いおもり4をガイドする一対のガイドレール5a、5bは側壁部2bと略平行に配設して釣り合いおもり4の平面上の対角部分をガイドするように配置され、おもり側返し車7の回転軸心θを昇降路2の乗り場側の方向(図の左方)に傾けることにより、おもり側返し車7とガイドレール5aとが干渉しないように構成されている。その他の構成は上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
上記のように構成された実施の形態3によれば、ガイドレール5aの延長線上からおもり吊り車6のロープ位置がずれるので、おもり側返し車7が若干斜めに振られていることにより、おもり側返し車7とガイドレール5aの干渉を逃がすことができ、同時におもり吊り車6とおもり側返し車7のロープ吊り(フリートアングル)の関係も良好にでき、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態4.
図10及び図11はこの発明の実施の形態4によるエレベータ装置の要部を示すもので、図10は昇降路上部の要部構成を示す平面図、図11は図10の釣り合いおもり部分の詳細を示す平面図である。図に示すようにこの実施の形態4では、釣り合いおもり4用の一対のガイドレール5a、5bを、釣り合いおもり4の水平面方向における長手方向の側面部4a、4b双方に互いに位置をずらして対向配置し、ガイドレール5aは側壁部2bに、ガイドレール5bは奥壁部2aにそれぞれ固定されている。その他の構成は上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
上記のように構成された実施の形態4によれば、おもり側返し車7とガイドレール5aは完全に逃げるので、互いに干渉はせず、同時におもり吊り車6とおもり側返し車7のロープ吊り関係は素直に配置できる。従って、この実施の形態も上記実施の形態1と同様の効果が得られ、しかも、レール取り付け方法を大幅に変えられるので、新たなレイアウトを構成する可能性が期待できる。
実施の形態5.
図12及び図13はこの発明の実施の形態5によるエレベータ装置の要部を示すもので、図12は昇降路上部の要部構成を示す平面図、図13は図12の釣り合いおもり部分の詳細を示す平面図である。本実施の形態5では、図示のように釣り合いおもり4の水平面方向における長手方向の、側壁部2bに対向する側面部4aに突設された取り付け部44にガイドシュー41を取り付け、一対のガイドレール5a、5bを釣り合いおもり4の側面部4a側に、釣り合いおもり4の中心線Cに平行に位相をずらして配置したものである。なお、51a、51bはガイドレール5a、5bを側壁部2bに固定するためのブラケットである。その他の構成は上記実施の形態4と同様であるので説明を省略する。
上記構成の実施の形態5によれば、おもり側返し車7とガイドレール5aは完全に逃げるので、上記実施の形態1と同様の効果が得られ、しかもガイドレール5aを釣り合いおもり4の側面部に設けたため、昇降路2の奥行き方向のレール当面間隔を小さくすることが可能となり、ガイドレール5a、5bと、その取り付け用のブラケット51a、51bを含めた図の左右方向の奥行き方向寸法を、釣り合いおもり4の奥行き寸法より小さく納めることができ、昇降路2の奥行き方向のスペースをより小さくできる効果も得られる。
実施の形態6.
図14及び図15はこの発明の実施の形態6によるエレベータ装置の要部を示すもので、図14は昇降路上部の要部構成を示す平面図、図15は図14の釣り合いおもり部分の詳細を示す平面図である。図示のように本実施の形態6では、釣り合いおもり4を略L字形状にして略直角を成す外側の2辺が昇降路2の奥コーナ部に沿うように配設し、一対のガイドレール5a、5bを該釣り合いおもり4のL字の端部相互を結ぶ略対角線上に配置したものである。その他の構成は上記実施の形態4と同様であるので説明を省略する。
上記のように構成された実施の形態5においては、おもり側返し車7とガイドレール5aの干渉はなく、上記実施の形態1と同様の効果が得られ、しかも昇降路2の奥隅部の空間にL字型の釣り合いおもり4を配設したことにより昇降路スペースを有効に利用できる効果も得られる。
なお、上記実施の形態1〜6で説明したエレベータ装置は、釣り合いおもり用のガイドレール5と、おもり側返し車7とが相互に干渉しないようにしたものの例に過ぎず、必ずしもこれら例示したもののみに限定されるものではなく、それらの配置、形状等を適宜に変更したものでも同様の効果が期待できることは言うまでもない。
実施の形態1によるエレベータ装置の昇降路上部の要部構成を示す平面図。 図1の釣り合いおもり部分の詳細を示す要部平面図。 図1の釣り合いおもり上部に設けられた給油器とガイドシュー部分を拡大して示す斜視図。 図1に示す昇降路上部における配置を示す縦断面図。 図4においてかごがピットに突き下げ、釣り合いおもりが飛び上がった状態を示す縦断面図。 実施の形態2によるエレベータ装置の昇降路上部の要部構成を示す平面図。 図6の釣り合いおもり部分の詳細を示す平面図。 実施の形態3によるエレベータ装置の昇降路上部の要部構成を示す平面図。 図8の釣り合いおもり部分の詳細を示す平面図。 実施の形態4によるエレベータ装置の昇降路上部の要部構成を示す平面図。 図10の釣り合いおもり部分の詳細を示す平面図。 実施の形態5によるエレベータ装置の昇降路上部の要部構成を示す平面図。 図12の釣り合いおもり部分の詳細を示す平面図。 実施の形態6によるエレベータ装置の昇降路上部の要部構成を示す平面図。 図14の釣り合いおもり部分の詳細を示す平面図。 従来のエレベータ装置における昇降路内の機器配置を概略的に示す平面図。 図16に示す昇降路の頂部近傍と底部近傍の機器配置を示す縦断面図。
符号の説明
1 かご、 2 昇降路、 2a 奥壁部、 2b 側壁部、 3 かごガイドレール、 4 釣り合いおもり、 4a、4b 側面部、 5 (釣り合いおもり用の)ガイドレール、 5a (昇降路手前側の)ガイドレール、 5b (昇降路奥側の)ガイドレール、 6 おもり吊り車、 7 おもり側返し車、 7a 取付金、 8 かご側返し車、 8a 取付金、 9 かご吊り車、 10 巻上機綱車、 11 巻上ロープ、 11a おもり側綱止め、 11b ロープシャックル、 12 かご側綱止め、 13 ピット、 41 ガイドシュー、 42 給油器、 43 油浸透モップ、 Hm 余裕寸法、 Ho オーバヘッド寸法、 θ 回転軸線。

Claims (3)

  1. 昇降路を上下するかごと、
    巻上ロープによって上記かごと連結され該かごの上下に応じて下降または上昇される釣り合いおもりと、
    上記昇降路に対して固定され上記釣り合いおもりをガイドする釣り合いおもり用の一対のガイドレールと、
    上記昇降路の上部に設けられ上記巻上ロープの向きを偏向するおもり側返し車とを備えたエレベータ装置において、
    上記釣り合いおもりは、上記かごに対し斜めに配置され、
    上記釣り合いおもり用の一対のガイドレールは、上記釣り合いおもりの水平面方向における略対角位置に対向して配置され、
    上記釣り合いおもり用のガイドレールと上記おもり側返し車とを水平方向にずらして配設し、これら相互の干渉を避けてなることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 昇降路を上下するかごと、
    巻上ロープによって上記かごと連結され該かごの上下に応じて下降または上昇される釣り合いおもりと、
    上記昇降路に対して固定され上記釣り合いおもりをガイドする釣り合いおもり用の一対のガイドレールと、
    上記昇降路の上部に設けられ上記巻上ロープの向きを偏向するおもり側返し車とを備えたエレベータ装置において、
    上記釣り合いおもり用の一対のガイドレールは、上記釣り合いおもりの水平面方向における長手方向の面にそれぞれ対向するように互いに偏芯させて配設され
    上記釣り合いおもり用のガイドレールと上記おもり側返し車とを水平方向にずらして配設し、これら相互の干渉を避けてなることを特徴とするエレベータ装置。
  3. 昇降路を上下するかごと、
    巻上ロープによって上記かごと連結され該かごの上下に応じて下降または上昇される釣り合いおもりと、
    上記昇降路に対して固定され上記釣り合いおもりをガイドする釣り合いおもり用の一対のガイドレールと、
    上記昇降路の上部に設けられ上記巻上ロープの向きを偏向するおもり側返し車とを備えたエレベータ装置において、
    上記釣り合いおもりは、水平面方向の投影形状が略L字状に形成され、上記釣り合いおもり用のガイドレールは、該釣り合いおもりの、ほぼ対角線上に対向配置され
    上記釣り合いおもり用のガイドレールと上記おもり側返し車とを水平方向にずらして配設し、これら相互の干渉を避けてなることを特徴とするエレベータ装置。
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