JP4492167B2 - 有機elディスプレイおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
スパッタガス:酸素およびアルゴン、流量比:酸素/アルゴン=0.3から0.7
スパッタガス:酸素、窒素およびアルゴン
流量比:酸素/アルゴン=0.03から0.3;窒素/アルゴン=0.2から0.4
支持基板102として、ガラスやプラスチックなどからなる絶縁性基板、または、半導電性や導電性基板に絶縁性の薄膜を形成した基板を用いることができる。あるいはまた、ポリオレフィン、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂またはポリイミド樹脂などから形成される可撓性フィルムを、支持基板102として用いてもよい。本発明では、支持基板102は透明であることが必要である。
次に、支持基板上に設けられる、色変換フィルタ層(104B、104G、104R)について説明する。各色変換フィルタ層は、それぞれ、赤、緑および青の染料または顔料からなる赤色変換フィルタ層、緑色変換フィルタ層および青色変換フィルタ層である。
本発明では、有機蛍光色素として、少なくとも赤色領域の蛍光を発する蛍光色素の一種類以上が用いられ、緑色領域の蛍光を発する蛍光色素の一種以上と組み合わせることが好ましい。これは以下の理由による。有機EL層が発光源である場合、青色ないし青緑色領域の光を発光するものが得やすいが、これを単なる赤色フィルタに通して赤色領域の光に変更しようとすると、元々赤色領域の波長の光が少ないため、極めて暗い出力光になってしまう。従って、十分な強度の出力を持った赤色領域の光を得るためには、発光体としての有機EL層からの光を蛍光色素によって一旦吸収させ、赤色領域の光に変換させることが必要となる。このように、赤色領域の光は、発光体からの光を蛍光色素によって赤色領域の光に変換させることにより、十分な強度の出力が可能となる。
本発明において、有機蛍光色素は、有機EL層のような発光体から発せられる近紫外領域ないし可視領域の光、特には青色ないし青緑色領域の光を吸収して、該発光体とは異なる波長の可視光を発するものであれば特に限定されない。
次に、本発明の色変換フィルタ層に用いられるマトリックス樹脂について説明する。マトリックス樹脂は、光硬化性樹脂または光熱併用型の硬化性樹脂からなる。これを、光および/または熱処理して、ラジカル種やイオン種を発生させて重合または架橋させ、樹脂を不溶不融化させて、色変換フィルタ層等を形成する。
ブラックマトリックスは、可視光をよく吸収し、発光部および色変換フィルタ層へ悪影響を与えないものであれば特に限定されない。本発明では、黒色の無機層、黒色顔料または黒色染料を樹脂に分散した層等によりブラックマトリックスを形成することが好ましい。例えば、黒色の無機層としては、クロム膜(酸化クロム/クロム積層膜)などを挙げることができる。また、黒色顔料または黒色染料を樹脂に分散した層としては、例えば、カーボンブラック、フタロシアニン、キナクリドン等の顔料または染料をポリイミドなどの樹脂に分散したもの、カラーレジストなどが挙げられる。これらのブラックマトリックスは、スパッタ法、CVD法、真空蒸着等のドライプロセス、スピンコート法のようなウエットプロセスにより形成することができ、フォトリソグラフィー法等によりパターンニングすることができる。
平坦化層は、色変換フィルタ層により生じる支持基板上の凹凸を平坦化する。平坦化層は、当該技術分野で知られている任意の材料により形成することができる。好ましくは、SiOx、SiNx、SiNxOy、AlOx、TiOx、TaOx、ZnOx等の無機酸化物または窒化物、あるいはポリイミドまたはアクリル樹脂から形成される。本発明では、平坦化層は有機材料、特にアクリル樹脂が好ましい。平坦化層の膜厚は、1μm〜10μmであることが好ましい。
本発明では、支持基板上のブラックマトリックス、色変換フィルタ層、平坦化層などを覆うパッシベーション層112を設ける。パッシベーション層は、外部環境からの酸素、低分子成分および水分の透過を防止し、それらによる有機EL層の機能低下を防止するのに有効である。また、パッシベーション層は、この上に形成される第1電極などが断線しないように、高い平坦性を有していることが好ましい。さらに、パッシベーション層は、有機EL層の発光を外部へと透過させるために、その発光波長域において透明であることが好ましい。
本発明の有機ELディスプレイは、一対の電極の間に少なくとも有機発光層を挟持し、必要に応じ、正孔注入層や電子注入層などを導入した構造を有する。即ち、本発明の有機ELディスプレイは、第1電極と、正孔注入層、有機発光層、電子輸送層などを含む有機EL層と第2電極とを少なくとも含む。具体的には、第1電極、有機EL層および第2電極は下記のような層構造を有する。
(1)陽極/有機発光層/陰極
(2)陽極/正孔注入層/有機発光層/陰極
(3)陽極/有機発光層/電子輸送層/陰極
(4)陽極/正孔注入層/有機発光層/電子輸送層/陰極
(5)陽極/正孔注入層/正孔輸送層/有機発光層/電子輸送層/陰極
(6)陽極/正孔注入層/正孔輸送層/有機発光層/電子輸送層/電子注入層/陰極
本発明では、以下に示す第1電極および第2電極を用いることができる。
第1電極114は、パッシベーション層112上に形成される。第1電極114は、有機発光層に対して効率よく電子または正孔を注入することができるものである。第1電極は、陽極または陰極として用いることができるが、本発明では陽極として用いることが好ましい。
第2電極は、有機発光層に対して効率よく電子または正孔を注入することができるものである。本発明のようなボトムエミッション型の場合には、第2電極は必ずしも透明である必要はない。
有機EL層の各層の材料は、公知のものが使用できる。青色から青緑色の発光を得るためには、有機発光層には、例えばベンゾチアゾール系、ベンゾイミダゾール系、べンゾオキサゾール系などの蛍光増白剤、金属キレート化オキソニウム化合物、スチリルベンゼン系化合物、芳香族ジメチリディン系化合物などが好ましく使用される。電子注入層としては、上記電極の欄で説明した仕事関数の小さな材料を使用することができる。従って、第2電極は電子注入層を兼ねることができる。また、電子輸送層としては、金属錯体系(Alq3)とオキサジアゾール、トリアゾール系化合物等を用いることができる。また、正孔注入層としては、芳香族アミン化合物、スターバースト型アミンや、ベンジジン型アミンの多量体および銅フタロシアニン(CuPc)などを用いることができる。正孔輸送層としては、スターバースト型アミン、芳香族ジアミンなどを用いることができる。
外周封止層は、封止用基板と共に、色変換フィルタ層、発光部(第1電極、有機EL層、第2電極)などを設けた支持基板を外部環境の酸素、水分などから保護する機能を有する。外周封止層は、例えば紫外線硬化型樹脂から形成ることができる。
封止用基板は、本発明の有機ELディスプレイを封止し、外部の水分や有害なガスなどを透過させないものであれば特に限定されない。また、膜厚等も従来の通りである。例えば、従来の封止用の基板をそのまま使用することができる。
充填剤層は、有機ELディスプレイ内の内部空間を充填して、素子の密閉性を高めるためのものである。
本発明の有機ELディスプレイでは、第1電極と第2電極の間に絶縁膜(図示せず)を配設することができる。本発明では、特に第1電極を形成した後に成膜することができる。絶縁膜により素子の発光部位を制御し、消費電力を押さえることができる。例えばパッシブマトリックス型で、絶縁層を設けない場合、色変換フィルタ層の側面だけでなく、ブラックマトリックスの部分でも発光が起こる。この部分で発光した光は、色変換フィルタ層や外部へ到達できない。従って、有機ELディスプレイとして有効に活用することができないため、有機ELディスプレイの消費電力を増大させる原因になる。このような損失を低減するため、絶縁膜をサブピクセルの周囲に形成することが好ましい。
第1の実施形態は、色変換フィルタ層と平坦化層を少なくとも有する透明な支持基板上に、パッシベーション層を形成する工程と、該パッシベーション層上に第1電極、有機発光層および第2電極を形成する工程を含み、該パッシベーション層が酸化珪素からなり、デュアルカソードを用いた交流印加方式によるスパッタリング法により形成され、該スパッタリング法が、基板の加熱を行わずに以下の条件により行われる。
スパッタガス:酸素およびアルゴン、流量比:酸素/アルゴン=0.3から0.7
スパッタガス:酸素、窒素およびアルゴン
流量比:酸素/アルゴン=0.03から0.3;窒素/アルゴン=0.2から0.4
透明支持基板としてコーニングガラスTM(50×50×0.7mm)を用い、青色フィルタ材料(富士ハントエレクトロニクステクノロジー社製、カラーモザイクCB−7001)をスピンコート法で塗布した後フォトリソグラフィ法によりパターンニングを実施して、青色フィルタの線幅0.1mm、ピッチ0.33mm、膜厚10μmのラインパターンを得た。
蛍光色素としてクマリン6(0.7重量部)を溶剤のプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)120重量部へ溶解させた。光重合性樹脂(V259PA/P5、新日鐵化学(株)製)100重量部を加えて溶解させ塗布液を得た。この塗布溶液を、青色フィルタのラインパターンが形成済である透明支持基板上にスピンコート法で塗布し、フォトリソグラフィ法によりパターンニングを実施して、緑色変換フィルタ層の線幅0.1mm、ピッチ0.33mm、膜厚10μmのラインパターンを得た。
蛍光色素としてクマリン6(0.6重量部)、ローダミン6G(0.3重量部)、ベーシックバイオレット11(0.3重量部)を溶剤のプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)120重量部へ溶解させた。光重合性樹脂(V259PA/P5、新日鐵化学(株)製)100重量部を加えて溶解させ塗布液を得た。この塗布溶液を、青色フィルタおよび緑色変換フィルタ層のラインパターンが形成済である透明支持基板上にスピンコート法で塗布し、フォトリソグラフィ法によりパターンニングを実施して、赤色変換フィルタ層の線幅0.1mm、ピッチ0.33mm、膜厚10μmのラインパターンを得た。
これらの色変換フィルタ層の上に、UV硬化型樹脂(エポキシ変性アクリレート;JSR社製、NN810)をスピンコート法にて塗布し、高圧水銀灯にて照射して膜厚8μmで高分子膜層を形成した。このとき、色変換フィルタ層のパターンは変形がなかった。高分子膜層の表面粗さ(Ra)は約1nmであり、ピーク・トゥ・バレイ値は約5nmであった。
室温において、デュアルカソード方式のスパッタリング法によりSiOx膜またはSiOxNyを成膜した。スパッタターゲットにはホウ素を添加した、抵抗率0.1ΩcmのSiを用い、スパッタガスとしてアルゴンおよび酸素、あるいは、アルゴン、酸素および窒素の混合ガスを用いた。
実効電力密度と基板温度、異常放電の頻度を検討した。酸素流量は50sccmであり、アルゴン流量100sccmであった。結果を表1に示す。
アルゴンと酸素の混合ガスの流量比、アルゴン、酸素と窒素の混合ガスの流量比を検討した。結果を表2および表3に示す。
以下に、第1の実施例を説明する。この実施例では、有機ELディスプレイは画素数160×120×RGB、画素ピッチ0.33mmで形成した。
透明支持基板としてコーニングガラスTM(50×50×0.7mm)を用い、この上に青色フィルタ材料(富士ハントエレクトロニクステクノロジー社製、カラーモザイクCB−7001)をスピンコート法で塗布した後フォトリソグラフィ法によりパターンニングを実施して、青色フィルタの線幅0.1mm、ピッチ0.33mm、膜厚10μmのラインパターンを得た。
蛍光色素としてクマリン6(0.7重量部)を溶剤のプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)120重量部へ溶解させた。光重合性樹脂(V259PA/P5、新日鐵化学(株)製)100重量部を加えて溶解させ塗布液を得た。この塗布溶液を、青色フィルタのラインパターンが形成済である透明支持基板上にスピンコート法で塗布し、フォトリソグラフィ法によりパターンニングを実施して、緑色変換フィルタ層の線幅0.1mm、ピッチ0.33mm、膜厚10μmのラインパターンを得た。
蛍光色素としてクマリン6(0.6重量部)、ローダミン6G(0.3重量部)、ベーシックバイオレット11(0.3重量部)を溶剤のプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)120重量部へ溶解させた。光重合性樹脂(V259PA/P5、新日鐵化学(株)製)100重量部を加えて溶解させ塗布液を得た。この塗布溶液を、青色フィルタおよび緑色変換フィルタ層のラインパターンが形成済である透明支持基板上にスピンコート法で塗布し、フォトリソグラフィ法によりパターンニングを実施して、赤色変換フィルタ層の線幅0.1mm、ピッチ0.33mm、膜厚10μmのラインパターンを得た。
これらの色変換フィルタ層の上に、UV硬化型樹脂(エポキシ変性アクリレート;JSR社製、NN810)をスピンコート法にて塗布し、高圧水銀灯にて照射して膜厚8μmで高分子膜層を形成した。このとき、色変換フィルタ層のパターンは変形がなかった。高分子膜層の表面粗さ(Ra)は約0.3nmであり、ピーク・トゥ・バレイ値は約5nmであった。
デュアルカソード方式のスパッタリング法を用いて、室温において、酸化珪素膜を300nm成膜した。スパッタターゲットにはホウ素を添加した、抵抗率0.1ΩcmのSiを用いた。また、スパッタガスとしてアルゴン100sccm、酸素45sccmの混合ガスを用いた。
第1電極としてIn−Zn酸化物(IZO)パターンを形成した。第1電極は外部駆動回路との接続部および表示領域に形成される。DCスパッタ法により、室温でIn−Zn酸化物膜を200nm形成した。スパッタターゲットにはIn−Zn酸化物ターゲットを用い、スパッタガスとしてアルゴンおよび酸素の混合ガスを用いた。フォトリソグラフィによりレジストをパターンニングした後に蓚酸をエッチング液として用いてパターンニングすることにより配線幅100μmのパターンを形成した。
絶縁膜として窒化珪素膜をリフトオフ法により形成した。リフトオフレジストを、第1バス電極と第1電極との接合部および外部駆動回路との接合部に形成した。次いで、RFスパッタ法により室温において窒化珪素膜を300nm形成した後に、レジスト剥離液でリフトオフレジストを除去し、絶縁膜を第1電極との接合部および外部駆動回路との接合部を除いて形成した。
以上の工程に続き、第1電極を形成した第1電極基板を抵抗加熱蒸着装置内に装着し、正孔注入層、正孔輸送層、有機発光層、電子注入層を、真空を破らずに順次成膜した。成膜に際して真空槽内圧は1×10−4Paまで減圧した。正孔注入層は銅フタロシアニン(CuPc)を100nm積層した。正孔輸送層は4,4′−ビス[N−(1−ナフチル)−N−フェニルアミノ]ビフェニル(α−NPD)を20nm積層した。発光層は4,4′−ビス[2,2′−ジフェニルビニル)ビフェニル(DPVBi)を30nm積層した。電子注入層はアルミキレート(Alq)を20nm積層した。
パッシベーション層として以下の条件で酸化窒化珪素を成膜した以外、実施例1と同様にして有機ELディスプレイを作製した。
パッシベーション層として以下の条件で酸化珪素を成膜した以外、実施例1と同様にして有機ELディスプレイを作製した。
パッシベーション層として以下の条件で酸化珪素を成膜した以外、実施例1と同様にして有機ELディスプレイを作製した。
上記のようにして得られた有機ELディスプレイを、環境温度85℃、湿度90%において、初期面輝度100cd/m2で連続点灯試験を行い、ダークスポットの発生数、を比較した。ダークスポット数はその直径が10μmを超えた時点で計数した。
102 透明基板
104B 青色変換フィルタ層
104G 緑色変換フィルタ層
104R 赤色変換フィルタ層
106 ブラックマトリックス
110 平坦化層
112 パッシベーション層
114 第1電極
116 有機EL層
118 正孔注入層
120 正孔輸送層
122 発光層
124 電子輸送層
126 第2電極
Claims (2)
- 色変換フィルタ層と平坦化層を少なくとも有する透明な支持基板上に、パッシベーション層を形成する工程と、該パッシベーション層上に第1電極、有機発光層および第2電極を形成する工程を含む有機ELディスプレイの製造方法であって、該パッシベーション層が酸化珪素からなり、デュアルカソードを用いた交流印加方式によるスパッタリング法により形成され、該スパッタリング法が、基板の加熱を行わずに以下の条件により行われることを特徴とする有機ELディスプレイの製造方法。
実行電力密度:1から6W/cm2
スパッタガス:酸素およびアルゴン、流量比:酸素/アルゴン=0.3から0.7 - 色変換フィルタ層と平坦化層を少なくとも有する透明な支持基板上に、パッシベーション層を形成する工程と、該パッシベーション層上に第1電極、有機発光層および第2電極を形成する工程を含む有機ELディスプレイの製造方法であって、該パッシベーション層が酸化窒化珪素からなり、デュアルカソードを用いた交流印加方式によるスパッタリング法により形成され、該スパッタリング法が、基板の加熱を行わずに以下の条件により行われることを特徴とする有機ELディスプレイの製造方法。
実行電力密度:1から6W/cm2
スパッタガス:酸素、窒素およびアルゴン
流量比:酸素/アルゴン=0.03から0.3;窒素/アルゴン=0.2から0.4
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