JP4453224B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、暖房用ヒータコアに温水を循環する手段として少なくとも電動温水ポンプを備える車両用空調装置に関するもので、例えば、ハイブリッド車、エコラン車等における電動温水ポンプの作動制御に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開平10ー236145号公報においては、車両走行駆動源としてエンジンと電動モータの両方を備えるハイブリッド車において、エンジン運転時にはエンジン駆動の機械式温水ポンプによりエンジンの温水(冷却水)を暖房用ヒータコアに循環し、エンジン停止時には電動温水ポンプによりエンジンの温水を暖房用ヒータコアに循環する温水回路を持つ車両用空調装置が記載されている。
【0003】
そして、暖房用ヒータコアへの空気流れの風量(温風風量)と暖房用ヒータコアのバイパス空気流れの風量(冷風風量)との割合を調節するエアミックスドアの開度を判定し、エアミックスドアが暖房用ヒータコアへの空気流れを遮断する最大冷房位置(ドア開度=0)であるときは、暖房用ヒータコアにて空気を加熱しないので、エンジン停止時においても電動温水ポンプを作動させず、停止したままとすることが上記公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術によると、エンジン停止時にエアミックスドアが最大冷房位置でないときは、常に電動温水ポンプを作動させることになる。この結果、エンジン停止時における電動温水ポンプの作動に伴う電力消費量が大きくなり、車載バッテリの充電残量の低下を早める。
【0005】
本発明は上記点に鑑みて、暖房用ヒータコアに温水を循環する手段として少なくとも電動温水ポンプを備える車両用空調装置において、電動温水ポンプの作動に伴う電力消費量を低減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車室内へ吹き出される空気を加熱する暖房用ヒータコア(21)と、暖房用ヒータコア(21)に温水を循環する電動温水ポンプ(205)とを備える車両用空調装置において、
さらに、暖房用ヒータコア(21)により加熱される空気の加熱量を調整して、車室内への吹出空気温度を調節する温度調節手段(19)と、
暖房用ヒータコア(21)の保有熱量に関連する情報に基づいて温度調節手段(19)の操作位置の判定しきい値(θα)を算出する算出手段(S99)とを備え、
温度調節手段(19)の操作位置が判定しきい値(θα)より低温側領域にあるときは暖房用ヒータコア(21)の保有熱量が空気を加熱するための必要熱量を満足していると推定して電動温水ポンプ(205)を停止し、
算出手段(S99)は、暖房用ヒータコア(21)の保有熱量に関連する情報が増大するに応じて判定しきい値(θα)を高温側の値に移行させることを特徴とする。
【0007】
これによると、温度調節手段(19)の操作位置が判定しきい値(θα)より低温側領域にあるときは暖房用ヒータコア(21)の保有熱量が空気加熱のための必要熱量を満足していると推定することにより電動温水ポンプ(205)を停止して、電動温水ポンプ(205)の作動時間を減少させ、電動温水ポンプ(205)の電力消費量を低減できる。
【0009】
請求項1に記載の発明では、暖房用ヒータコア(21)の保有熱量に関連する情報に基づいて算出した判定しきい値(θα)と温度調節手段(19)の操作位置との比較により暖房用ヒータコア(21)の保有熱量が必要熱量を満足しているどうかの推定を適切に行うことができる。
【0010】
しかも、請求項1に記載の発明では、算出手段(S99)が、暖房用ヒータコア(21)の保有熱量に関連する情報が増大するに応じて判定しきい値(θα)を高温側の値に移行させる。これにより、保有熱量に関連する情報の変化に応じてヒータコア保有熱量の推定をより適切に行うことができる。
【0011】
請求項2に記載の発明では、車両エンジン(20)の運転時に車両エンジン(20)により駆動され、車両エンジン(20)の温水を温水回路(200)に循環する機械式温水ポンプ(201)を備える車両に適用される空調装置であって、
温水回路(200)に設けられ、車室内へ吹き出される空気を温水により加熱する暖房用ヒータコア(21)と、
車両エンジン(20)の停止時に車両エンジン(20)の温水を暖房用ヒータコア(21)に循環する電動温水ポンプ(205)と、
暖房用ヒータコア(21)により加熱される空気の加熱量を調整して、車室内への吹出空気温度を調節する温度調節手段(19)と、
温度調節手段(19)が最大冷房位置であるか否かを判定する判定手段(S93)と、
判定手段(S93)によって温度調節手段(19)が最大冷房位置でないと判定されたときに、車両エンジン(20)が運転状態から停止した時点における暖房用ヒータコア(21)の保有熱量に関連する情報に基づいて電動温水ポンプ(205)の停止可能な判定時間(tα)を算出する算出手段(S99a)とを備え、
温度調節手段(19)が最大冷房位置でないと判定されたときに、車両エンジン(20)が運転状態から停止した後、判定時間(tα)の間は電動温水ポンプ(205)を停止し、判定時間(tα)経過後に電動温水ポンプ(205)を作動させ、
一方、車両エンジン(20)の停止時に判定手段(S93)によって温度調節手段(19)が最大冷房位置であると判定されたときは、電動温水ポンプ(205)を停止状態に維持することを特徴とする。
【0012】
これにより、温度調節手段(19)が最大冷房位置であるか否かを判定して、温度調節手段(19)が最大冷房位置でないときは、車両エンジン(20)が停止した後、上記判定時間(tα)の間、電動温水ポンプ(205)を停止するから、車両エンジン(20)の停止状態における電動温水ポンプ(205)の作動時間を減少させ、電動温水ポンプ(205)の電力消費量を低減できる。
また、車両エンジン(20)の停止時に温度調節手段(19)が最大冷房位置であると判定されたときは、電動温水ポンプ(205)を停止状態に維持するから、最大冷房状態における電動温水ポンプ(205)の不要な作動を防止できる。
【0013】
請求項3に記載の発明のように、請求項1または2において、暖房用ヒータコア(21)の保有熱量に関連する情報は具体的には暖房用ヒータコア(21)の温度である。
【0014】
請求項4に記載の発明のように、請求項3において、暖房用ヒータコア(21)の吸い込み空気温度と温水の温度と空気の風量とに基づいて暖房用ヒータコア(21)の温度を推定するようにしてもよい。
【0015】
請求項5に記載の発明では、車両エンジン(20)の運転時に車両エンジン(20)により駆動され、車両エンジン(20)の温水を温水回路(200)に循環する機械式温水ポンプ(201)を備える車両に適用される空調装置であって、
温水回路(200)に設けられ、車室内へ吹き出される空気を温水により加熱する暖房用ヒータコア(21)と、
車両エンジン(20)の停止時に車両エンジン(20)の温水を暖房用ヒータコア(21)に循環する電動温水ポンプ(205)と、
暖房用ヒータコア(21)により加熱される空気の加熱量を調節して、車室内への吹出空気温度を調節する温度調節手段(19)とを備え、
車両エンジン(20)が運転状態から停止した後における温度調節手段(19)の操作位置が所定値(θ1)より低温側領域にあり、且つ、車両エンジン(20)の停止後の経過時間(t)が所定時間(t1)以内であるときは電動温水ポンプ(205)を停止し、 温度調節手段(19)の操作位置が所定値(θ1)より高温側領域にあるときおよび停止後の経過時間(t)が所定時間(t1)を超えたときは電動温水ポンプ(205)を作動させることを特徴とする。
【0016】
これにより、車両エンジン(20)の停止後における温度調節手段(19)の操作位置の判定と、エンジン停止後の経過時間(t)の判定とに基づいて、暖房用ヒータコア(21)の保有熱量が必要熱量を満足している状態を推定して電動温水ポンプ(205)の停止を継続できる。そのため、電動温水ポンプ(205)の作動時間を減少させ、電動温水ポンプ(205)の電力消費量を低減できる。
【0017】
請求項6に記載の発明のように、請求項5において、所定値(θ1)を暖房用ヒータコア(21)の吸い込み空気温度が高くなるほど高温側の値に移行させるようにすれば、吸い込み空気温度の変化に応じて所定値(θ1)を適切に設定できる。
【0018】
請求項7に記載の発明のように、請求項5または6において、所定時間(t1)を暖房用ヒータコア(21)の吸い込み空気温度が高くなるほど大きくすれば、吸い込み空気温度の変化に応じて所定時間(t1)を適切に設定できる。
【0019】
請求項8に記載の発明のように、請求項4、6、7のいずれか1つにおいて、暖房用ヒータコア(21)に吸い込まれる空気の吸込口の内外気切替を行う内外気切替ドア(12)を備え、内外気切替ドア(12)の操作位置と内気温度と外気温度とに基づいて吸い込み空気温度を推定するようにしてもよい。
【0020】
請求項9に記載の発明では、請求項5または6において、所定時間(t1)を、車両エンジン(20)が運転状態から停止した時点における温水温度が高くなるほど大きくすれば、温水温度の変化に応じて所定時間(t1)を適切に設定できる。
【0021】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1は第1実施形態の全体システム構成図であり、最初に、車室内へ向かって空気が送風される通風系の概要を説明すると、空調ケース10は車室内へ向かって送風される空気の通風路を構成するものであって、通風路の最上流部には内外気切替箱11が配置される。
【0023】
この内外気切替箱11内の内外気切替ドア12により外気導入口13と内気導入口14を開閉する。これにより、内外気切替箱11内に外気(車室外空気)または内気(車室内空気)が切替導入される。内外気切替ドア12はサーボモータからなる電気駆動装置12aにより駆動される。
【0024】
内外気切替箱11の下流側には送風機15が配置され、この送風機15により空気が空調ケース10内を通して車室内へ向かって送風される。送風機15には遠心式送風ファン16と駆動用モータ17が備えられている。駆動用モータ17への印加電圧(ブロワ電圧)をモータ駆動回路17aにより調整して送風機15の回転数(風量)を制御するようになっている。
【0025】
空調ケース10内で送風機11の下流側には冷房用熱交換器をなす蒸発器18が配置されている。蒸発器18は周知のように冷凍サイクルの減圧手段により減圧された低圧冷媒が空調ケース10内の空気から吸熱して蒸発することにより空気を冷却する。空調ケース10内で、蒸発器18の下流側にはエアミックスドア19が配置されている。
【0026】
このエアミックスドア19の下流側には車両エンジン20の温水(冷却水)を熱源として空気を加熱する暖房用ヒータコア(暖房用熱交換器)21が設置されている。このヒータコア21の側方(上方部)には、ヒータコア21をバイパスして空気を流すバイパス通路22が形成されている。
【0027】
エアミックスドア19は回動可能な板状ドアであり、サーボモータからなる電気駆動装置19aにより駆動される。エアミックスドア19は、温水式ヒータコア21を通過する温風とバイパス通路22を通過する冷風との風量割合を調節するものであって、この冷温風の風量割合の調節により車室内への吹出空気温度を調節する。
【0028】
すなわち、温水式ヒータコア21の下流側空間において、ヒータコア21通過後の温風とバイパス通路22からの冷風が混合して所望温度の空気を作り出すことができる。従って、本例においては、エアミックスドア19により車室内への吹出空気の温度調節手段が構成される。
【0029】
さらに、空調ケース10内の通風路の最下流部に吹出モード切替部が構成されている。すなわち、空調ケース10の上面部には車両フロントガラス23の内面に空気を吹き出すデフロスタ開口部24が形成され、このデフロスタ開口部24は回動自在な板状のデフロスタドア25により開閉される。また、空調ケース10の上面部で、デフロスタ開口部24より車両後方側の部位に、車室内乗員の上半身に向けて空気を吹き出すフェイス開口部26が形成され、このフェイス開口部26は回動自在な板状のフェイスドア27により開閉される。
【0030】
また、空調ケース10において、フェイス開口部26の下側部位に車室内乗員の足元に向けて空気を吹き出すフット開口部28が形成され、このフット開口部28は回動自在な板状のフットドア29により開閉される。これらの吹出モードドア25、27、29は共通のリンク機構(図示せず)に連結され、このリンク機構を介してサーボモータからなる電気駆動装置30により駆動される。
【0031】
次に、ハイブリッド車における車両エンジン20の温水回路200について説明すると、車両エンジン20は、図示しない走行用電動モータとともにハイブリッド車の走行駆動源を構成するもので、車両エンジン20により機械式温水ポンプ201が駆動され、これにより、温水(エンジン冷却水)が温水回路200を循環するようになっている。温水回路200にはラジエータ202、モータジェネレータ203、および暖房用ヒータコア21の三者が並列に接続されている。
【0032】
モータジェネレータ203は車両エンジン20の始動用スタータの機能(モータ機能)と、車両エンジン20の始動後には車両エンジン20により駆動されて発電機の機能を果たすものである。モータジェネレータ203への温水(エンジン冷却水)の循環によりモータジェネレータ203の冷却作用と、モータジェネレータ203からの廃熱回収による暖房熱源の増大とを図る。
【0033】
サーモスタット204は周知のように温水の低温時にはラジエータ202への温水の循環を阻止して、温水温度の立ち上がりを促進する温度応答弁である。電動温水ポンプ205は車両エンジン20(機械式温水ポンプ201)の停止時に図示しない車載バッテリから通電されて作動し、モータジェネレータ203および暖房用ヒータコア21に温水を循環させるものである。
【0034】
次に、本実施形態における電気制御部の概要を説明すると、空調用制御装置31はCPU、ROM、RAM等からなる周知のマイクロコンピュータと、その周辺回路にて構成されるものである。空調用制御装置31には、センサ群32〜36からのセンサ信号および空調制御パネル37の操作スイッチ38〜42の操作信号が入力される。
【0035】
センサ群には、内気温Tr、外気温Tam、日射量Ts、温水温度Tw、蒸発器吹出温度Te等を検出する周知のセンサ32〜36が備えられている。温水温度Twを検出する水温センサ35は、車両エンジン20の温水回路200において車両エンジン20の温水出口部に配置される。また、蒸発器吹出温度Teを検出する蒸発器の温度センサ36は空調ケース10内で蒸発器9の空気吹出直後の部位に配置される。
【0036】
空調制御パネル37は車室内計器盤近傍に設置され、操作スイッチ38〜42は乗員により手動操作される。この操作スイッチ38〜42として、具体的には、温度設定信号Tsetを発生する温度設定スイッチ38、風量切替信号を発生する風量スイッチ39、吹出モード信号を発生する吹出モードスイッチ40、内外気切替信号を発生する内外気切替スイッチ41、空調用圧縮機のオンオフ信号を発生するエアコンスイッチ42等が設けられている。
【0037】
次に、上記構成において本実施形態の作動を説明する。図2のフローチャートは空調用制御装置31のマイクロコンピュータにより実行される制御処理の概要を示し、図2の制御ルーチンは、車両エンジン4のイグニッションスイッチがオンされて制御装置5に電源が供給されるとスタートする。
【0038】
先ず、ステップS1ではフラグ、タイマー等の初期化がなされ、次のステップS2で空調制御パネル37の操作スイッチ38〜42等の操作信号を読み込む。次のステップS3でセンサ32〜36等から車両環境状態の検出信号を読み込む。
【0039】
続いて、ステップS4にて、車室内へ吹き出される空気の目標吹出温度TAOを算出する。この目標吹出温度TAOは車室内を温度設定スイッチ38の設定温度Tsetに維持するために必要な吹出温度であり、下記数式1に基づいて算出される。
【0040】
【数1】
TAO=Kset×Tset−Kr×Tr−Kam×Tam−Ks×Ts+C
但し、Tr:内気センサ32により検出される内気温
Tam:外気センサ33により検出される外気温
Ts:日射センサ34により検出される日射量
Kset、Kr、Kam、Ks:制御ゲイン
C:補正用の定数
次に、ステップS5にて送風機15により送風される空気の目標送風量、具体的には送風機駆動用モータ17の印加電圧であるブロワ電圧Veを上記TAOに基づいて決定する。このブロワ電圧Veの決定方法は周知であり、上記TAOの高温側(最大暖房側)および低温側(最大冷房側)でブロワ電圧(目標風量)Veを大きくし、上記TAOの中間温度域でブロワ電圧(目標風量)Veを小さくする。
【0041】
次に、ステップS6にて内外気モードを決定する。この内外気モードは例えば上記TAOが低温側から高温側へ上昇するにつれて、全内気モード→内外気混入モード→全外気モードと切替設定する。あるいは、設定温度Tsetに対して内気温Trが所定温度以上に高いとき(冷房高負荷時)に内気モードとし、その他の時は外気モードとするようにしてもよい。内外気切替スイッチ41により内外気モードがマニュアル設定されているときはそのマニュアル設定の内外気モードを選択する。
【0042】
次に、ステップS7にて上記TAOに応じて吹出モードを決定する。この吹出モードは周知のごとくTAOが低温側から高温側へ上昇するにつれてフェイスモード→バイレベルモード→フットモードと切替設定される。吹出モードスイッチ40により吹出モードがマニュアル設定されているときはそのマニュアル設定の吹出モードを選択する。
【0043】
次に、ステップS8にて、エアミックスドア19の目標開度SWを上記TAO、蒸発器吹出温度Te、及び温水温度Twに基づいて次の数式2により算出する。
【0044】
【数2】
SW=〔(TAO−Te)/(Tw−Te)〕×100(%)
ここで、エアミックスドア19の目標開度SWは、エアミックスドア19の最大冷房位置(図1の実線位置)を0%とし、エアミックスドア19の最大暖房位置(図1の一点鎖線位置)を100%とする百分率で表される。
【0045】
次に、ステップS9に進み、電動温水ポンプ205の作動制御を行う。このステップS9のポンプ制御の詳細は図3により後述する。
【0046】
次に、ステップS10に進み、圧縮機作動の断続(ON−OFF)を決定する。すなわち、目標蒸発器温度TEOと温度センサ36により検出される蒸発器吹出温度Teとを比較して空調用圧縮機の電磁クラッチへの印加電圧を決定し、圧縮機作動の断続(ON−OFF)を決定する。
【0047】
次に、ステップS11に進み、上記ステップS5〜S10で決定された制御状態が得られるように、各種アクチュエータ部(12a、17,19a、30、205)に制御信号が出力される。次のステップS12で制御周期τの経過を判定すると、ステップS2に戻る。
【0048】
図3はステップS9による電動温水ポンプ205の作動制御の具体例を示すものであり、先ず、ステップS91にて車両エンジン20が停止しているか判定する。車両エンジン20の運転時は機械式温水ポンプ201が作動するので、ステップS97に進み、電動温水ポンプ205を停止させる。車両エンジン20が停止している時はステップS92にて送風機15が作動しているか判定する。送風機15の停止時、すなわち、空調装置の停止時はヒータコア21への温水循環が不要であるので、ステップS97に進み、電動温水ポンプ205を停止させる。
【0049】
これに対し、送風機15が作動しているときはステップS93に進み、エアミックスドア19の開度が0%(最大冷房位置)であるか判定する。この判定は具体的にはステップS8で算出されるエアミックスドア目標開度SWに基づいて行うことができる。また、ポテンショメータ等の位置検出手段を用いて、エアミックスドア19の実際の開度を検出し、その検出開度に基づいてステップS93の判定を行うようにしてもよい。
【0050】
エアミックスドア19の開度が0%(最大冷房位置)であるときはヒータコア21の通風路がエアミックスドア19により全閉され、ヒータコア21に送風空気が流れないので、ヒータコア21への温水循環が不要である。そのため、この場合も、ステップS97に進み、電動温水ポンプ205を停止させる。
【0051】
これに対し、エアミックスドア19の開度が0%(最大冷房位置)でないときはステップS94に進み、エアミックスドア19の開度が予め設定された所定値θ1、すなわち、最大冷房側に近接する所定の小開度θ1(例えば、10%)以下であるか判定する。この判定は、車室内吹出空気の温度制御状態が最大冷房近傍の、ヒータコア21による空気加熱量が小さい領域にあるかどうかを判定するためである。
【0052】
エアミックスドア19の開度が予め設定された所定の小開度θ1より大きい時は、車室内吹出空気の温度制御のために必要なヒータコア加熱量が大きい領域であるため、ステップS98に進み、電動温水ポンプ205を作動させる。これにより、車両エンジン20(機械式温水ポンプ201)の停止時においても電動温水ポンプ205の作動によりヒータコア21に温水を循環できる。
【0053】
そして、エアミックスドア19の開度が予め設定された所定の小開度θ1以下であるときはステップS95に進み、車両エンジン20停止後の経過時間tが所定時間t1(例えば、20秒)経過したか判定する。エンジン停止後の経過時間tが所定時間t1以内であるときは、ヒータコア21自身の保有熱量でもって車室内吹出空気を加熱するための必要熱量を満足していると推定する。
【0054】
従って、ステップS95の判定がYESであると、次のステップS96で電動温水ポンプ205が作動中であるか判定する。車両エンジン20が運転状態から停止した直後の時点では必ず電動温水ポンプ205が停止状態にあるので、車両エンジン20の停止直後ではステップS96の判定はNOとなり、ステップS97に進み、電動温水ポンプ205の停止を継続する。
【0055】
これに反し、エンジン停止後の経過時間tが所定時間t1を超えると、ステップS95の判定がNOとなり、ステップS98に進み、電動温水ポンプ205を作動させる。つまり、経過時間tが所定時間t1を超えると、ヒータコア21の保有熱量が減少し、その結果、ヒータコア21の保有熱量のみでは車室内吹出空気を加熱するための必要熱量が不足する状態に移行したと推定し、電動温水ポンプ205の作動によりヒータコア21への温水循環を再開する。
【0056】
なお、経過時間tが所定時間t1以内であるとき、車室内吹出空気の温度制御のために、エアミックスドア19の開度が所定開度θ1を超える開度に増大すると、ステップS94からステップS98に進み、電動温水ポンプ205を作動させる。その後、経過時間tが所定時間t1以内であるとき、エアミックスドア19の開度が再び所定開度θ1以下になっても、このときはステップS96の判定がYESとなるので、電動温水ポンプ205の作動を継続する。つまり、ステップS96の判定を設けることにより、所定時間t1以内でのポンプ作動の頻繁な断続を回避できる。
【0057】
以上のように、第1実施形態では、車両エンジン20が運転状態から停止すると、直ちに、電動温水ポンプ205を作動させることをせずに、ヒータコア21自身の保有熱量(余熱)でもって車室内吹出空気を加熱するための必要熱量を満足していると推定されるときは電動温水ポンプ205の停止を継続し、そして、し、ヒータコア21の保有熱量のみでは車室内吹出空気を加熱するための必要熱量が不足すると推定されるときに始めて電動温水ポンプ205を作動させる。
【0058】
これにより、車両エンジン20の停止状態における電動温水ポンプ205の作動時間を必要最小限の時間に抑制でき、電動温水ポンプ205の消費電力を低減できる。この消費電力の低減により車載バッテリの充電残量の減少を抑制して、車載バッテリ充電のための車両エンジン20の運転時間、運転頻度を低減できる。
【0059】
また、電動温水ポンプ205の作動時間の減少により電動温水ポンプ205の耐久寿命の向上、電動温水ポンプ205の作動騒音の低減等の効果も発揮できる。
【0060】
なお、第1実施形態では、ステップS94においてエアミックスドア19の開度が予め設定された所定値θ1(例えば、10%)以下であるか判定しているが、この所定値θ1を予め設定された一定値とせず、ヒータコア21の吸い込み空気温度により可変してもよい。
【0061】
つまり、ヒータコア21の吸い込み空気温度が高くなる程、車室内吹出空気を加熱するための必要熱量が小さくなるので、吸い込み空気温度が高くなる程、所定値θ1が大きくなるように可変すれば、電動温水ポンプ205の停止時間をより一層長くすることができる。
【0062】
また、第1実施形態では、ステップS95において車両エンジン20停止後の経過時間tが所定時間t1(例えば、20秒)経過したか判定しているが、この所定時間t1を予め設定された一定値とせず、ヒータコア21の吸い込み空気温度により可変してもよい。
【0063】
つまり、ヒータコア21の吸い込み空気温度が高くなる程、車室内吹出空気を加熱するための必要熱量が小さくなるので、吸い込み空気温度が高くなる程、所定時間t1が大きくなるように可変すれば、電動温水ポンプ205の停止時間をより一層長くすることができる。
【0064】
また、上記のエアミックスドア開度の判定のための所定値θ1と、エンジン停止後の経過時間tの判定のための所定時間t1の両方をともにヒータコア21の吸い込み空気温度により可変してもよい。
【0065】
なお、上記のヒータコア21の吸い込み空気温度は温度センサにより直接検出しても良いが、ヒータコア21の吸い込み空気温度は内外気切替箱11を通して導入される吸い込み空気温度と相間関係があるので、内外気切替箱11内に導入される空気温度を内外気切替ドア12の位置、内気温Trおよび外気温Tamに基づいて算出し、この内外気切替箱11内への導入空気温度に基づいてヒータコア21の吸い込み空気温度を推定してもよい。
【0066】
また、ステップS95における、エンジン停止後の経過時間tの判定のための所定時間t1を予め設定された一定値とせず、車両エンジン20が運転状態から停止した時点での温水温度Twにより可変してもよい。
【0067】
つまり、車両エンジン20が運転状態から停止した時点での温水温度Twが高い程、ヒータコア21の保有熱量(余熱)が大きくなる関係にあるので、温水温度Twが高い程、所定時間t1が大きくなるように可変すれば、電動温水ポンプ205の停止時間をより一層長くすることができる。
【0068】
(第2実施形態)
図4は第2実施形態による電動温水ポンプ205の作動制御であり、第1実施形態との相違点はステップS99、およびステップS94aである。
【0069】
第2実施形態では、エンジン停止時に、ステップS93にてエアミックスドア19の開度が0%(最大冷房位置)でないと判定されると、ステップS99に進み、エアミックスドア開度の判定しきい値θαを算出する。この判定しきい値θαは、ヒータコア21の温度Th、より具体的にはヒータコア21の表面温度Thの関数として算出されるものであって、ヒータコア21の温度Thが高い程、、ヒータコア21の保有熱量(余熱)が大きいので、温度Thが高い程、判定しきい値θαは大きくなるように算出される。
【0070】
そして、ステップS94aではエンジン停止後におけるエアミックスドア開度が上記判定しきい値θα以下であるかどうかを判定する。この判定がYESであるときは、ヒータコア21自身の保有熱量(余熱)でもって車室内吹出空気を加熱するための必要熱量を満足していると推定できる。そのため、ステップS94aからステップS96を経てステップS97に進み、電動温水ポンプ205の停止を継続する。
【0071】
そして、電動温水ポンプ205の停止を継続すると、ヒータコア21の温度Thが徐々に低下していき、これにより、判定しきい値θαも減少していく。また、エアミックスドア開度は温水温度Twの低下に伴って増大する。従って、、ある程度の時間が経過すると、ステップS94aの判定がNOとなる。すなわち、ステップS94aの判定結果から、ヒータコア21の保有熱量のみでは車室内吹出空気を加熱するための必要熱量が不足すると推定できる。これにより、ステップS98に進み、電動温水ポンプ205を作動させる。
【0072】
以上のように第2実施形態よると、エアミックスドア開度の判定しきい値θαをエンジン停止後におけるヒータコア温度Thに基づいて決定しているから、第1実施形態のようなエンジン停止後の経過時間の判定をしなくても第1実施形態と同等の電動温水ポンプ205の作動制御を達成できる。
【0073】
(第3実施形態)
図5は第3実施形態による電動温水ポンプ205の作動制御であり、第1実施形態との相違点はステップS99aおよびステップS95aである。
【0074】
第3実施形態では、エンジン停止時に、ステップS99aにおいて、エンジン停止後の経過時間tの判定しきい値tαを算出する。この判定しきい値tαは、ヒータコア21の温度Th、より具体的にはヒータコア21の表面温度Thの関数として算出されるものであって、ヒータコア21の温度Thが高い程、、ヒータコア21の保有熱量(余熱)が大きいので、温度Thが高い程、判定しきい値tαは大きくなるように算出される。
【0075】
そして、ステップS95aではエンジン停止後の経過時間tが上記判定しきい値tαを超えたかどうかを判定する。経過時間tが上記判定しきい値tαを超えていないとき(判定がNOであるとき)は、ヒータコア21自身の保有熱量(余熱)でもって車室内吹出空気を加熱するための必要熱量を満足していると推定できる。そのため、ステップS95aからステップS96を経てステップS97に進み、電動温水ポンプ205の停止を継続する。
【0076】
そして、エンジン停止後の経過時間tが上記判定しきい値tαを超えると、ヒータコア21の温度Thの低下により、ヒータコア21の保有熱量のみでは車室内吹出空気を加熱するための必要熱量が不足すると推定できる。これにより、ステップS98に進み、電動温水ポンプ205を作動させる。
【0077】
以上のように第3実施形態によると、エンジン停止後の経過時間tに対する判定しきい値tαをエンジン停止後におけるヒータコア温度Thに基づいて決定しているから、第1実施形態のようなエンジン停止後のエアミックスドア開度の判定をしなくても第1実施形態と同等の電動温水ポンプ205の作動制御を達成できる。
【0078】
なお、第2、第3実施形態においてヒータコア21の温度Thを直接検出する温度センサを設けてもよいが、車両エンジン20が運転状態から停止した時点における温水温度Tw、ヒータコア吸い込み空気温度および風量に基づいてヒータコア21の温度Thを推定するようにしてもよい。ここで、風量は図2のステップS5で算出されるブロワ電圧Veにより算出できる。
【0079】
(他の実施形態)
なお、上記した各実施形態では、ヒータコア21を通過する温風とバイパス通路22を通過する冷風との風量割合をエアミックスドア19により調節して、この冷温風の風量割合の調節により車室内への吹出空気温度を調節するようにしているが、ヒータコア21を循環する温水流量、または温水温度を調節する温水弁を設け、この温水弁の開度調節により車室内への吹出空気温度を調節する車両用空調装置に対しても本発明は適用できる。
【0080】
また、上記した各実施形態では、エンジン駆動の機械式温水ポンプ201と電動温水ポンプ205とを切替使用して、ヒータコア21に温水を循環しているが、ヒータコア21に電動温水ポンプ205により常時、温水を循環させるものにおいて、電動温水ポンプ205の停止可能な期間を本発明の考えに従って決定することにより、電動温水ポンプ205を間欠作動させるようにしても良い。
【0081】
また、ハイブリッド車用の空調装置に限らず、アイドリングストップを行うエコラン車用の空調装置等にも本発明を同様に適用できることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の全体システム構成図である。
【図2】第1実施形態の空調制御の概要を示すフローチャートである。
【図3】第1実施形態の電動温水ポンプの作動制御を示すフローチャートである。
【図4】第2実施形態の電動温水ポンプの作動制御を示すフローチャートである。
【図5】第3実施形態の電動温水ポンプの作動制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
20…車両エンジン、21…暖房用ヒータコア、200…温水回路、
201…機械式温水ポンプ、205…電動温水ポンプ。
Claims (9)
- 車室内へ吹き出される空気を加熱する暖房用ヒータコア(21)と、
前記暖房用ヒータコア(21)に温水を循環する電動温水ポンプ(205)とを備える車両用空調装置において、
さらに、前記暖房用ヒータコア(21)により加熱される空気の加熱量を調整して、車室内への吹出空気温度を調節する温度調節手段(19)と、
前記暖房用ヒータコア(21)の保有熱量に関連する情報に基づいて前記温度調節手段(19)の操作位置の判定しきい値(θα)を算出する算出手段(S99)とを備え、
前記温度調節手段(19)の操作位置が前記判定しきい値(θα)より低温側領域にあるときは前記暖房用ヒータコア(21)の保有熱量が前記空気を加熱するための必要熱量を満足していると推定して前記電動温水ポンプ(205)を停止し、
前記算出手段(S99)は、前記暖房用ヒータコア(21)の保有熱量に関連する情報が増大するに応じて前記判定しきい値(θα)を高温側の値に移行させることを特徴とする車両用空調装置。 - 車両エンジン(20)の運転時に前記車両エンジン(20)により駆動され、前記車両エンジン(20)の温水を温水回路(200)に循環する機械式温水ポンプ(201)を備える車両に適用される空調装置であって、
前記温水回路(200)に設けられ、車室内へ吹き出される空気を前記温水により加熱する暖房用ヒータコア(21)と、
前記車両エンジン(20)の停止時に前記車両エンジン(20)の温水を前記暖房用ヒータコア(21)に循環する電動温水ポンプ(205)と、
前記暖房用ヒータコア(21)により加熱される空気の加熱量を調整して、車室内への吹出空気温度を調節する温度調節手段(19)と、
前記温度調節手段(19)が最大冷房位置であるか否かを判定する判定手段(S93)と、
前記判定手段(S93)によって前記温度調節手段(19)が最大冷房位置でないと判定されたときに、前記車両エンジン(20)が運転状態から停止した時点における前記暖房用ヒータコア(21)の保有熱量に関連する情報に基づいて前記電動温水ポンプ(205)の停止可能な判定時間(tα)を算出する算出手段(S99a)とを備え、
前記温度調節手段(19)が最大冷房位置でないと判定されたときに、前記車両エンジン(20)が運転状態から停止した後、前記判定時間(tα)の間は前記電動温水ポンプ(205)を停止し、前記判定時間(tα)経過後に前記電動温水ポンプ(205)を作動させ、
一方、前記車両エンジン(20)の停止時に前記判定手段(S93)によって前記温度調節手段(19)が最大冷房位置であると判定されたときは、前記電動温水ポンプ(205)を停止状態に維持することを特徴とする車両用空調装置。 - 前記暖房用ヒータコア(21)の保有熱量に関連する情報は前記暖房用ヒータコア(21)の温度であることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装置。
- (元の6)
前記暖房用ヒータコア(21)の吸い込み空気温度と前記温水の温度と前記空気の風量とに基づいて前記暖房用ヒータコア(21)の温度を推定することを特徴とする請求項3に記載の車両用空調装置。 - 車両エンジン(20)の運転時に前記車両エンジン(20)により駆動され、前記車両エンジン(20)の温水を温水回路(200)に循環する機械式温水ポンプ(201)を備える車両に適用される空調装置であって、
前記温水回路(200)に設けられ、車室内へ吹き出される空気を前記温水により加熱する暖房用ヒータコア(21)と、
前記車両エンジン(20)の停止時に前記車両エンジン(20)の温水を前記暖房用ヒータコア(21)に循環する電動温水ポンプ(205)と、
前記暖房用ヒータコア(21)により加熱される空気の加熱量を調節して、車室内への吹出空気温度を調節する温度調節手段(19)とを備え、
前記車両エンジン(20)が運転状態から停止した後における前記温度調節手段(19)の操作位置が所定値(θ1)より低温側領域にあり、且つ、前記車両エンジン(20)の停止後の経過時間(t)が所定時間(t1)以内であるときは前記電動温水ポンプ(205)を停止し、
前記温度調節手段(19)の操作位置が前記所定値(θ1)より高温側領域にあるときおよび前記停止後の経過時間(t)が前記所定時間(t1)を超えたときは前記電動温水ポンプ(205)を作動させることを特徴とする車両用空調装置。 - 前記所定値(θ1)を前記暖房用ヒータコア(21)の吸い込み空気温度が高くなるほど高温側の値に移行させることを特徴とする請求項5記載の車両用空調装置。
- 前記所定時間(t1)を前記暖房用ヒータコア(21)の吸い込み空気温度が高くなるほど大きくすることを特徴とする請求項5または6に記載の車両用空調装置。
- 前記暖房用ヒータコア(21)に吸い込まれる空気の吸込口の内外気切替を行う内外気切替ドア(12)を備え、
前記内外気切替ドア(12)の操作位置と内気温度と外気温度とに基づいて前記吸い込み空気温度を推定することを特徴とする請求項4、6、7のいずれか1つに記載の車両用空調装置。 - 前記所定時間(t1)を、前記車両エンジン(20)が運転状態から停止した時点における温水温度が高くなるほど大きくすることを特徴とする請求項5または6に記載の車両用空調装置。
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