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JP4437685B2 - 電力変換器におけるゲート駆動回路 - Google Patents

電力変換器におけるゲート駆動回路 Download PDF

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Description

この発明は、電力変換器を構成するIGBTなどの電圧駆動形半導体スイッチング素子のゲート駆動回路に関し、特にノイズ及び損失を低減するためゲート駆動条件を切り換えることのできるものに関するものである。
従来のIGBT等、電圧駆動形スイッチングデバイスのゲート駆動回路では、コレクタ電流の時間微分相当値を検出する検出手段と、ゲート・エミッタ間容量を変更する操作手段とを設け、スイッチングデバイスのターンオン時に、前記検出手段の出力が所定値以上になったときは、前記操作手段によりゲート・エミッタ間容量を一定時間だけ大きくする、あるいはゲート抵抗値を一定時間だけ大きくしてコレクタ電流の微分値を低下させていた。これにより、IGBTのターンオン時に回路の配線インダクタンスに発生するサージ電圧を抑制してスナバ回路を不要にし、低ノイズ化を図っていた(例えば、特許文献1参照)。
特許第3132648号公報
従来の電圧駆動形スイッチングデバイスのゲート駆動回路は、以上のように構成されているので、ターンオン時にコレクタ電流の微分値(di/dt)が所定値以上になったことを検出し、操作回路にてゲート駆動条件を切り換えてコレクタ電流の微分値を低下させ、EMI(Electromagnetic Interference)ノイズを低減していた。しかしながら、コレクタ電流の微分値(di/dt)が所定値以上になったことを検出してから操作回路にてゲート駆動条件を切り換え操作するため、検出段階での遅れ時間および操作段階での遅れ時間によりゲート駆動条件が実際に切り換え完了するのが遅れ、EMIノイズを充分低減できないことがあった。また、スイッチングに要する時間は短く、特に電流が小さい場合はコレクタ電流の上昇時間はより短くなるため適切なタイミングで安定してゲート駆動条件を切り換えることが困難であった。
さらに、従来のゲート駆動回路では、操作回路にてゲート駆動条件を一定時間だけ切り換えるものであるため、コレクタ電流が最大値となる時点で元のゲート駆動条件に戻らずそれ以降のコレクタ・エミッタ間電圧の立ち下がりにおいて、ゲート・エミッタ間容量が大きい、あるいはゲート抵抗値が大きい駆動条件のままとなる場合があり、スイッチング損失が増大するという問題点もあった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、電圧駆動形半導体スイッチング素子のターンオン時に、スイッチング損失を不要に増大させることなくEMIノイズを低減できるようにゲート駆動条件を切り換えることのできるゲート駆動回路を得ることを目的とするものである。
この発明に係る電力変換器におけるゲート駆動回路は、電力変換器を構成する電圧駆動形半導体スイッチング素子のゲート駆動回路であって、上記スイッチング素子のターンオン時に、ゲート駆動条件を所定時間だけ切り換える操作手段を備え、上記操作手段は、上記スイッチング素子のゲートに直列接続されたゲート抵抗値を小さく切り換える第1の手段、上記スイッチング素子のゲートを充電するためのゲート電源電圧を大きく切り換える第2の手段、上記スイッチング素子のゲート・エミッタ間に接続されたコンデンサの容量を小さく切り換える第3の手段のいずれかを用い、上記スイッチング素子のコレクタ電流の立ち上がり後の該コレクタ電流の時間微分値が最大となる時点から最初にゼロクロスする時点の間に切り換え動作し、上記スイッチング素子のターンオン動作完了後に切り換え解除するものである。
この発明に係る電力変換器におけるゲート駆動回路によると、上記スイッチング素子のターンオンを開始する際に、EMIノイズを充分低減できるゲート駆動条件にしておけば、ターンオン時のEMIノイズが確実に低減でき、また、操作手段によりゲート駆動条件を所定時間だけ切り換えてスイッチング損失も低減できる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1による電力変換器におけるゲート駆動回路を説明する。図1はこの発明の実施の形態1による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図であり、図2はこのゲート駆動回路を用いたときのIGBTのターンオン時における各出力波形図である。
図に示すように、電圧駆動形半導体スイッチング素子として電流センス端子を備えた絶縁ゲート形バイポーラトランジスタ1(以下、IGBT1と称す)に逆並列にダイオード2が接続され、抵抗3は上記IGBT1のコレクタ電流Iに相当する信号を検出する。
ゲート駆動信号発生部7にIGBT1をオンするためのゲートオン指令SAが入力されると、ゲート駆動信号がIGBT1のゲート端子(G)に入力され、図2に示すように、時刻tAにて、IGBT1のコレクタ端子(C)及びエミッタ端子(E)の間の電圧VCEが立ち下がり、同時にIGBT1を流れるコレクタ電流Iは立ち上がる。
複数の半導体素子でインバータ回路等を構成する場合では、図示しないダイオードが上記IGBT1と直列に接続されるため、該ダイオードが逆回復動作(リカバリ動作)を伴いIはピークを持つ波形となる。
検出されたコレクタ電流Iから、コレクタ電流の微分値検出手段としての微分回路4は時間微分値(dI/dt)を出力し、ゼロクロス検出手段としてのゼロクロスコンパレータ5は微分回路4の出力を入力として、コレクタ電流の時間微分値のゼロクロスを検出してワンショットマルチバイブレータ6への動作信号を出力する。図2に示すように、Iが立ち上がる時刻tAにてIの微分値(dI/dt)は正の信号として検出され、その後ダイオードのリカバリ動作に伴い、時刻tBにてIは立ち下がる。このとき(dI/dt)はゼロクロスしてゼロクロスコンパレータ5が動作し、ワンショットマルチバイブレータ6は動作信号の入力により操作信号(手段)となるゲート条件切換信号SBを所定の時間(時刻tDまで)発生し、その間、ゲート端子に接続される可変ゲート抵抗8の抵抗値が小さくなるように切り換える。
この実施の形態1では、コレクタ電流の時間微分値のゼロクロスを検出するタイミング(時刻tB)で、ゲート抵抗を小さくしてゲート駆動条件を所定の時間だけ鋭くする。このため、時刻tB以降のVCEが立ち下がる期間でのスイッチング損失(VCE×I)の増加を抑制できる。ここで、ゲート抵抗の定常値は、ターンオン時のEMIノイズが低減できる十分な高さとし、可変ゲート抵抗8の抵抗値が該定常値に予め設定された状態でターンオンが開始されるものとする。このため、スイッチング損失を増加させることなく確実にEMIノイズを低減できる。
このため、図示しない冷却手段の簡略化が図れると共に、EMIノイズを低減するためのフィルタを簡略化、あるいは省略することができ、IGBTを含む電力変換装置を低コストで実現できるという効果がある。
また、ゲート駆動条件の切換は、コレクタ電流の時間微分値のゼロクロス検出に基づいているため、ゼロ点以外の値で検出する場合に比して検出が容易で確実である。
なお、図2に示すEMIノイズは、時刻tB以降のものを示しているが、それ以前のコレクタ電流の上昇期間にゲート抵抗を高く設定していることで低減されるものである。
上記実施の形態では、ゲート駆動条件の切り換えに可変ゲート抵抗8を用いたが、図3にゲート抵抗を変える具体的な構成の例を示す。ゲートオン信号SAによりゲート電源64からスイッチ63を介してIGBT1のゲートGを充電する。またゲート条件切換信号SBを受けてスイッチ62をオンオフすることで、第2のゲート抵抗61が切り離された定常状態から、所定時間、第1のゲート抵抗60と第2のゲート抵抗61とが並列に接続された状態とし、ゲートGを充電するゲート駆動条件を所定時間だけ鋭くする。
また、ゲート駆動条件の切り換えは、図4に示すようにゲート電源電圧の切り換えによるものでも良く、同様の効果を有する。
図4に示すように、第1のゲート電源71は第2のゲート電源72よりも小さい電圧値に設定されてダイオード70が接続されている。ゲートオン信号SAにより第1のゲート電源71あるいは第2のゲート電源72からスイッチ74を介してIGBT1のゲートGを充電する。またゲート条件切換信号SBを受けてスイッチ73がオンオフすることにより、第1のゲート電源71あるいは第2のゲート電源72のいずれかの電圧が選択される。この場合、第1のゲート電源71が選択された定常状態から、所定時間、ゲート電源電圧の大きな第2のゲート電源72を選択して、ゲートGを充電するゲート駆動条件を所定時間だけ鋭くする。
さらに、ゲート駆動条件の切り換えは、図5に示すようにゲート(G)エミッタ(E)間にコンデンサ80を並列に接続するか切り離すことによっても良く、同様の効果を有する。
図5に示すように、ゲートオン信号SAによりゲート電源64からスイッチ63を介してIGBT1のゲートGを充電する。またゲート条件切換信号SBを受けてスイッチ81をオンオフすることで、ゲート・エミッタ間にコンデンサ80が並列に接続された定常状態から、所定時間、コンデンサ80の切り離しを行い、ゲートGを充電するゲート駆動条件を所定時間だけ鋭くする。このようにゲート・エミッタ間の容量を所定時間小さくすることによってもゲート駆動条件を所定時間だけ鋭くすることができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2による電力変換器におけるゲート駆動回路を説明する。図6はこの発明の実施の形態2による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図である。
図6に示すように、電流センス端子を持たないIGBT1aを用い、コレクタ電流の微分値検出手段としてサーチコイル9を用いる。なお、2および5〜8については図1で示した上記実施の形態1の場合と同様である。
サーチコイル9は、IGBT1aのエミッタ端子あるいはコレクタ端子に接続されてコレクタ電流Iが流れる配線の近傍に配設され、非接触でコレクタ電流Iの微分波形を検出する。このように、サーチコイル9によりコレクタ電流の時間微分値(dI/dt)を出力することができる。
この後、上記実施の形態1と同様に、ゼロクロスコンパレータ5はサーチコイル9の出力を入力として、コレクタ電流の時間微分値のゼロクロスを検出してワンショットマルチバイブレータ6への動作信号を出力し、ワンショットマルチバイブレータ6はゲート条件切換信号SBを所定の時間(時刻tDまで)発生し、その間、ゲート端子に接続される可変ゲート抵抗8の抵抗値が小さくなるように切り換える。
この実施の形態2においても、コレクタ電流の時間微分値のゼロクロスを検出するタイミング(時刻tB)で、ゲート抵抗を小さくしてゲート駆動条件を所定の時間だけ鋭くする。このため、時刻tB以降のVCEが立ち下がる期間でのスイッチング損失(VCE×I)の増加を抑制できる。また、ゲート抵抗の定常値は、ターンオン時のEMIノイズが低減できる十分な高さで予め設定され、可変ゲート抵抗8の抵抗値が該定常値に設定された状態でターンオンが開始されるため、上記実施の形態1と同様にスイッチング損失を増加させることなく確実にEMIノイズを低減できる。また、ゲート駆動条件の切換は、コレクタ電流の時間微分値のゼロクロス検出に基づいているため、ゼロ点以外の値で検出する場合に比して検出が容易で確実である。
またサーチコイル9によりコレクタ電流の微分波形を得るため、微分波形を得るための時間遅れがなく、時間遅れのないゼロクロス検出ができ、信頼性の高い検出が行えると共に、検出回路の簡略化が図れる。
また電流センス端子を持たないIGBT1aについても広く適用できるという効果がある。
さらに、上記実施の形態1と同様に、ゲート駆動条件の切り換えは、図4に示すようにゲート電源電圧の切り換えによるものでも、また、図5に示すようにゲート・エミッタ間の容量を切り換えるものであっても良く、同様の効果が得られる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3による電力変換器におけるゲート駆動回路を説明する。図7はこの発明の実施の形態2による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図である。
図7に示すように、ダイオード22、24が逆並列接続されたIGBT21、23をハーフブリッジ回路に適用したものである。ダイオード22もしくは24がリカバリ動作を行う場合は、コレクタ電流に相当する電流がハーフブリッジ回路のP側直流母線27、N側直流母線32を必ず流れるため、サーチコイル28、33をP側直流母線27、N側流母線32の近傍に配設する。ゼロクロスコンパレータ26、31、ワンショットマルチバイブレータ25、30、ゲート可変抵抗29、34は、上記実施の形態1、2のゼロクロスコンパレータ5、ワンショットマルチバイブレータ6、ゲート可変抵抗8と同様であり、同様に動作する。
この実施の形態では、上記実施の形態2と同様の効果が得られると共に、サーチコイル28、33をP側直流母線27、N側流母線32の近傍に配設することにより、サーチコイル28、33をIGBT21、23直近の空間余裕のない位置に設置する必要がなく、容易に設置できる。また、1つのサーチコイルで複数のIGBTの電流検出も可能になり、部品点数を低減できる効果もある。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4による電力変換器におけるゲート駆動回路を説明する。図8はこの発明の実施の形態4による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図であり、図9はこのゲート駆動回路を用いたIGBT1のターンオン時における各出力波形図である。
上記実施の形態1では、ゼロクロスコンパレータ5はコレクタ電流の時間微分値(dI/dt)のゼロクロスを検出してワンショットマルチバイブレータ6への動作信号を出力したが、この実施の形態では、レベルコンパレータ10を配設し、微分回路4からのコレクタ電流の時間微分値(dI/dt)のレベルが所定値xを超えるとレベルコンパレータ10はワンショットマルチバイブレータ11への動作信号を出力する。ワンショットマルチバイブレータ11は動作信号の入力によりゲート条件切換信号SBを所定の時間発生し、その間、ゲート端子に接続される可変ゲート抵抗8の抵抗値が小さくなるように切り換える。
図9に示すように、Iが立ち上がる時刻tAにてIの微分値(dI/dt)は正の信号として検出され、その後ダイオードのリカバリ動作に伴い、時刻tBにてIは立ち下がる。レベルコンパレータ10は、時刻tB以前の時刻tEにて、時間微分値(dI/dt)のレベルが所定値xを超えることを検出し、ワンショットマルチバイブレータ11への動作信号を出力する。
図に示すように、時刻tEにて時間微分値(dI/dt)のレベルが所定値xを超えてからワンショットマルチバイブレータ6によりゲート条件切換信号SBが発生されるまでと、さらに可変ゲート抵抗8の抵抗値が実際に切り換えられるまでと、それぞれ時間遅れが発生し、これにより時刻tEからTの時間遅れを有して可変ゲート抵抗8の抵抗値の切り換えが完了する。
ところで、ゲート抵抗値の切り換え等ゲート駆動条件の切り換え動作は、望ましくはリカバリ動作の終了する時刻tBにて完了し、これにより時刻tB以降での不要なスイッチング損失を低減する。さらに、時刻tB、あるいは時刻tB以前で(dI/dt)が最大値となる時点から時刻tBまでの間にゲート駆動条件を切り換えると、時刻tB以降に切り換えた場合より発生するEMIノイズの大きさが小さくなるものである。
この実施の形態では、上述したように、ゲート駆動条件の切り換えタイミングの基となる検出を、時刻tB以前の時刻tEにて時間微分値(dI/dt)のレベルが所定値xを超えることで行っているため、所定値xを適した値に設定することで、上述した時間遅れのある場合でも、時刻tBまでにゲート駆動条件の切り換えを完了させることができる。このため、時刻tB以降での不要なスイッチング損失を低減させると共に、EMIノイズを低減することができる。
なおこの実施の形態では所定値xを超えることを検出することを述べたが一旦上昇した(dI/dt)が減少して所定値x未満となることを検出しても良く、同様の効果が得られる。
なお、この実施の形態においても、上記実施の形態2で用いたサーチコイル9を用いてコレクタ電流の時間微分値を検出しても良く、同様の効果が得られる。
実施の形態5.
次に、この発明の実施の形態5による電力変換器におけるゲート駆動回路を説明する。図10はこの発明の実施の形態5による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図であり、図11はこのゲート駆動回路を用いたIGBT1aのターンオン時における各出力波形図である。
上記実施の形態2では、サーチコイル9によりコレクタ電流の時間微分値(dI/dt)を出力し、この(dI/dt)のゼロクロスをゼロクロスコンパレータ5で検出してワンショットマルチバイブレータ6へ動作信号を出力したが、この実施の形態では、2階微分値検出手段としての第1のサーチコイル40と第2のサーチコイル42とにより、コレクタ電流の時間2階微分相当値を検出する。
図10に示すように、第1の微分値検出手段である第1のサーチコイル40を、IGBT1aのエミッタ端子あるいはコレクタ端子に接続されてコレクタ電流が流れる配線の近傍に配設し、この第1のサーチコイル40は抵抗41を接続して終端し、抵抗41の近傍に第2の微分値検出手段である第2のサーチコイル42を配設する。第1のサーチコイル40の出力はコレクタ電流の時間微分値(dI/dt)であり、第2のサーチコイル42の出力は、第1のサーチコイル40の出力時間微分値、即ち、コレクタ電流の2階時間微分値(d/dt)となる。
この後、ゼロクロス検出手段としてのゼロクロスコンパレータ5aは第2のサーチコイル42の出力を入力として、コレクタ電流の2階時間微分値のゼロクロスを検出してワンショットマルチバイブレータ6への動作信号を出力し、ワンショットマルチバイブレータ6はゲート条件切換信号SBを所定の時間発生し、その間、ゲート端子に接続される可変ゲート抵抗8の抵抗値が小さくなるように切り換える。
図11に示すように、第2のサーチコイル42の出力である(d/dt)は、時刻tFにおいて(dI/dt)が極大値となるときゼロクロスするため、時刻tBの(dI/dt)のゼロクロス時点よりも早くゼロクロス点を迎える。このため、ゲート駆動条件の切り換え完了までに多少時間遅れのある場合でも、時刻tB以降での不要なスイッチング損失を低減させると共に、EMIノイズを低減することができる。なお、図11では時間遅れのない場合を示している。
また、コレクタ電流の2階時間微分値がゼロクロスするタイミングである時刻tFから時刻tBまでの時間は、電流の大きさによって大きく変化しないため、安定した切り換え動作が得られる。また、ゼロクロス検出を用いているため検出が容易で確実である。
また2個のサーチコイル40、42によりコレクタ電流の2階時間微分値を得るため、コレクタ電流の2階時間微分値を検出するための時間遅れがなく、時間遅れのないゼロクロス検出ができ、信頼性の高い検出が行えると共に、検出回路の簡略化が図れる。
実施の形態6.
次に、この発明の実施の形態6による電力変換器におけるゲート駆動回路を説明する。図12はこの発明の実施の形態6による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図であり、図13はこのゲート駆動回路を用いたIGBTのターンオン時における各出力波形図である。
図12に示すように、ダイオード22、24が逆並列接続されたIGBT21、23をハーフブリッジ回路に適用したものである。IGBT21がターンオンするとき負荷電流IAが矢印方向に流れていれば、IGBT23に逆並列接続されたダイオード24がリカバリ動作する。ダイオード24に直列に配置された抵抗51はダイオード24に流れる電流Iに相当する信号を検出する。ゼロクロス検出手段としてのゼロクロスコンパレータ5bは電流Iに相当する信号のゼロクロスを検出してワンショットマルチバイブレータ6への動作信号を出力し、ワンショットマルチバイブレータ6はゲート条件切換信号SBを所定の時間発生し、その間、ゲート端子に接続される可変ゲート抵抗8の抵抗値が小さくなるように切り換える。
図13に示すように、IGBT21がターンオンするとき、IGBT23に逆並列接続されたダイオード24を流れる電流Iは、リカバリ動作することにより、コレクタ電流Iが極大値となる時刻tBよりも早い時刻tGにてゼロクロス点を迎える。このため、ゲート駆動条件の切り換えを完了までに多少時間遅れのある場合でも、時刻tB以降での不要なスイッチング損失を低減させると共に、EMIノイズを低減することができる。なお、図13では時間遅れのない場合を示している。
また、ダイオード24を流れる電流Iがゼロクロスするタイミングである時刻tGから時刻tBまでの時間は、負荷電流IAの大きさが変化しても大きく変化しないため、安定した切り換え動作が得られる。また、ゼロクロス検出を用いているため検出が容易で確実である。
また図12では省略したが、IGBT21側に逆並列接続されたダイオード22に直列に抵抗を配置することで、他方のIGBT23がターンオンする場合に対応した検出手段を設置できる。
実施の形態7.
次に、この発明の実施の形態7による電力変換器におけるゲート駆動回路を説明する。図14はこの発明の実施の形態7による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図であり、図15はこのゲート駆動回路を用いたIGBTのターンオン時における各出力波形図である。
上記実施の形態6では、ダイオード24に流れる電流Iのゼロクロスを検出したが、この実施の形態では、レベルコンパレータ10aを配設して、ダイオード24に流れる電流Iのレベルが低下し所定値y未満になるときを検出し、ワンショットマルチバイブレータ11へ動作信号を出力する。ワンショットマルチバイブレータ11は動作信号の入力によりゲート条件切換信号SBを所定の時間発生し、その間、ゲート端子に接続される可変ゲート抵抗8の抵抗値が小さくなるように切り換える。
図15に示すように、IGBT21がターンオンするとき、IGBT23に逆並列接続されたダイオード24を流れる電流Iは、リカバリ動作することにより、コレクタ電流Iが極大値となる時刻tBよりも早い時刻tGにてゼロクロス点を迎えるが、このゼロクロス時点よりも早い時刻tHにて所定値y未満になる。このため、時刻tHを検出することでゲート駆動条件の切り換え完了までの時間遅れが大きくなっても、時刻tB、あるいは時刻tB以前で(dI/dt)が最大値となる時点から時刻tBまでの間にゲート駆動条件を切り換えることができ、時刻tB以降での不要なスイッチング損失を低減させると共に、EMIノイズを低減することができる。なお、図15では時間遅れのない場合を示している。
さらに所定値yが負荷電流IA未満であれば、時刻tHから時刻tBまでの時間は、負荷電流IAの大きさが変化しても大きく変化しないため、安定した切り換え動作が得られる。所定値yが負荷電流IA以上であればゲート抵抗は切り替わらず大きいままであるが、このときEMIノイズは低減でき、負荷電流IAが十分小さいためスイッチング損失も小さく問題ない。
この発明の実施の形態1による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1によるターンオン時における各出力波形図である。 この発明の実施の形態1の別例による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1の別例による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1の別例による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態2による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態3による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態4による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態4によるターンオン時における各出力波形図である。 この発明の実施の形態5による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態5によるターンオン時における各出力波形図である。 この発明の実施の形態6による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態6によるターンオン時における各出力波形図である。 この発明の実施の形態7による電力変換器におけるゲート駆動回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態7によるターンオン時における各出力波形図である。
符号の説明
1,1a 電圧駆動形半導体スイッチング素子としてのIGBT、2 ダイオード、
3 抵抗、4 微分値検出手段としての微分回路、
5,5a,5b ゼロクロス検出手段としてのゼロクロスコンパレータ、
6 ワンショットマルチバイブレータ、7 ゲート駆動信号発生部、
8 可変ゲート抵抗、9 微分値検出手段としてのサーチコイル、
10,10a レベルコンパレータ、11 ワンショットマルチバイブレータ、
21,23 電圧駆動形半導体スイッチング素子としてのIGBT、
22,24 ダイオード、
26,31 ゼロクロス検出手段としてのゼロクロスコンパレータ、
27,32 直流母線、28,33 微分値検出手段としてのサーチコイル、
29,34 可変ゲート抵抗、
40 第1の微分値検出手段としての第1のサーチコイル、
42 第2の微分値検出手段としての第2のサーチコイル、51 抵抗、
60 第1のゲート抵抗、61 第2のゲート抵抗、62 スイッチ、
71 第1のゲート電源、72 第2のゲート電源、73 スイッチ、
80 コンデンサ、81 スイッチ、SA ゲートオン信号、
SB ゲート条件切換信号。

Claims (8)

  1. 電圧駆動形半導体スイッチング素子にて構成される電力変換器のゲート駆動回路であって、
    上記スイッチング素子のターンオン時に、ゲート駆動条件を所定時間だけ切り換える操作手段を備え、
    上記操作手段は、上記スイッチング素子のゲートに直列接続されたゲート抵抗値を小さく切り換える第1の手段、上記スイッチング素子のゲートを充電するためのゲート電源電圧を大きく切り換える第2の手段、上記スイッチング素子のゲート・エミッタ間に接続されたコンデンサの容量を小さく切り換える第3の手段のいずれかを用い、上記スイッチング素子のコレクタ電流の立ち上がり後の該コレクタ電流の時間微分値が最大となる時点から最初にゼロクロスする時点の間に切り換え動作し、上記スイッチング素子のターンオン動作完了後に切り換え解除することを特徴とする電力変換器におけるゲート駆動回路。
  2. 上記スイッチング素子のコレクタ電流の時間微分相当値を検出する微分値検出手段を備え、上記スイッチング素子のターンオン時に、上記微分値検出手段の出力が所定値を超えるタイミング、あるいは一旦上昇した該出力が減少して所定値未満になるタイミングを検出して、上記操作手段を切り換え動作させることを特徴とする請求項記載の電力変換器におけるゲート駆動回路。
  3. 上記微分値検出手段は、上記コレクタ電流が流れる配線近傍に配設され非接触で上記コレクタ電流の時間微分相当値を検出するものであることを特徴とする請求項記載の電力変換器におけるゲート駆動回路。
  4. 上記微分値検出手段は、上記電力変換器の直流母線に流れるコレクタ電流に相当する電流から、その時間微分相当値を検出するものであることを特徴とする請求項に記載の電力変換器におけるゲート駆動回路。
  5. 上記スイッチング素子のコレクタ電流の時間2階微分相当値を検出する2階微分値検出手段と、該2階微分値検出手段による2階微分値がゼロクロスすることを検出するゼロクロス検出手段とを備え、上記スイッチング素子のターンオン時に、上記ゼロクロス検出手段により上記2階微分値の最初のゼロクロスを検出して、上記操作手段を切り換え動作させることを特徴とする請求項1記載の電力変換器におけるゲート駆動回路。
  6. 上記2階微分値検出手段を、上記コレクタ電流が流れる配線近傍に配設され非接触で上記コレクタ電流の時間微分相当値を検出する第1の微分値検出手段と、該第1の微分値検出手段の出力電流が流れる配線近傍に配設され非接触で該出力電流の時間微分相当値を検出する第2の微分値検出手段とで構成し、該第2の微分値検出手段の出力を上記コレクタ電流の時間2階微分相当値とすることを特徴とする請求項記載の電力変換器におけるゲート駆動回路。
  7. 上記スイッチング素子と互いに逆極性で直列接続され該スイッチング素子のターンオンに伴い逆回復を起こすダイオードの電流を検出する手段と、検出された該ダイオードの電流がゼロクロスすることを検出するゼロクロス検出手段とを備え、上記スイッチング素子のターンオン時に、上記ゼロクロス検出手段により上記ダイオードの電流における最初のゼロクロスを検出して、上記操作手段を切り換え動作させることを特徴とする請求項1記載の電力変換器におけるゲート駆動回路。
  8. 上記スイッチング素子と互いに逆極性で直列接続され該スイッチング素子のターンオンに伴い逆回復を起こすダイオードの電流を検出する手段を備え、上記スイッチング素子のターンオン時に、上記検出手段による上記ダイオードの電流が所定値未満となるタイミングを検出して、上記操作手段を切り換え動作させることを特徴とする請求項1記載の電力変換器におけるゲート駆動回路。
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