[go: up one dir, main page]

JP4341672B2 - 通信タイミング制御システム及び通信タイミング制御方法 - Google Patents

通信タイミング制御システム及び通信タイミング制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4341672B2
JP4341672B2 JP2006333355A JP2006333355A JP4341672B2 JP 4341672 B2 JP4341672 B2 JP 4341672B2 JP 2006333355 A JP2006333355 A JP 2006333355A JP 2006333355 A JP2006333355 A JP 2006333355A JP 4341672 B2 JP4341672 B2 JP 4341672B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
timing control
control signal
period
nodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006333355A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008148039A (ja
Inventor
正晃 伊達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2006333355A priority Critical patent/JP4341672B2/ja
Publication of JP2008148039A publication Critical patent/JP2008148039A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4341672B2 publication Critical patent/JP4341672B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、通信タイミング制御システム及び通信タイミング制御方法に関し、例えば、センサネットワーク等の空間に分散配置された多数のノードや移動体が、相互にデータ通信を行なう場合において、電波干渉等による通信データの衝突を回避する装置、方法、ノード及び通信システムに適用し得る。
特許文献1〜特許文献7には、集中管理サーバを必要とせず、個々のノードが自律分散的にタイムスロット割当を行うことによって、通信データの発信衝突を回避する通信タイミング制御に関する技術が記載されている。
特許文献1〜特許文献7に記載の通信タイミング制御方法は、各ノードが近傍ノードとの間で周期的にインパルス信号(自ノードの発信タイミングを示す制御信号)を送受信することによって通信タイミングの相互調整を行うものである。これにより、インパルス信号の到達範囲(以後、相互作用範囲と呼ぶ)内のノード間で、1周期(インパルス信号の発信周期)を相互に分割するタイムスロット割当を実現する。なお、インパルス信号は、必ずしもインパルス状の波形を有する信号という意味ではなく、一般的な制御信号と同様にパケット等で構成することが可能である。そこで、ここでは、インパルス信号をタイミング制御信号と呼ぶ。
ところで、上記のような通信タイミング制御方法の適用形態の1つとして、例えば無線センサネットワークがある。
一般に、無線センサネットワークでは、個々のセンサノードでセンシングされた観測データをシンクノードに集めるネットワークを構成することが多い。すなわち、各センサノードは観測データを近傍ノードに無線で送信し、その受信ノードはさらに別のノードに受信データを転送する動作(マルチホップ通信)を次々に実行することにより、最終的にシンクノードに観測データを到達させるネットワークを構成する。
このようなネットワークでは、シンクノードの近傍に存在するノードにトラヒックが集中する。したがって、シンクノードの近傍ノードがトラヒックを処理可能な大きさの無線帯域(チャネル占有時間)を確保しなければ輻輳(通信データの渋滞)が発生する。つまり、各センサノードは、一定期間(送信周期)に他ノードから受信した観測データ(転送すべきデータ)に、自ノードの観測データ、及び送信先等の制御情報を付加したデータを送信する必要がある。この「一定期間に送信する必要があるデータ量」が、「同一期間に送信可能なデータ量」を上回ると、送信すべき観測データが蓄積して輻輳が発生することになる。
そのため、特許文献1〜特許文献7に開示される技術を用いる場合、タイミング制御信号の発信周期、すなわちタイムスロット割当の周期(上記の一定期間に相当)は、上記の点を考慮して、シンクノードの近傍ノードがトラヒックを処理可能な大きさに設定する必要がある。
一方、上記のネットワークでは、タイムスロット割当の周期が大きいほど、通信遅延が大きくなる。ここで、通信遅延とは、各センサノードの観測データがシンクノードに到達するまでに要する時間を意味する。
したがって、通信遅延を極力小さくし、かつ輻輳を発生させないためには、あらかじめ、設計者がネットワークで発生するトラヒックを見積もって、タイムスロット割当の周期を適切な値に設定する必要がある。
特開2005−94663号公報 特開2006−074617号公報 特開2006−074619号公報 特開2006−157438号公報 特開2006−157441号公報 特開2006−211585号公報 特開2006−211564号公報
しかし、上記のように設計者がタイムスロット割当の周期を固定的にパラメータ設定するという方法は、ネットワークのノード構成が固定で、発生するトラヒックが変動しない場合は有効に機能するが、何らかの変化が生じた場合は、その都度、人手で設定変更しなければならないという問題がある。
例えば、あるネットワークに対して、後からノードを追加してネットワークを拡張する場合、一般に発生するトラヒックも増大するため、当初のネットワークに対して最適化されたタイムスロット割当の周期のままでは輻輳が発生する。したがって、ネットワークを拡張する場合、設計者が現場で設定変更する作業を強いられることになり、スケーラビリティーの欠如という問題が顕在化する。
そのため、上記のような問題に対して、タイムスロット割当の周期を固定パラメータとするのではなく、状況に応じてネットワークが自律的に適切な値を決定する機能を実現することができる通信タイミング制御装置、通信タイミング制御方法、通信タイミング制御プログラム、ノード及び通信システムが求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明の通信タイミング制御システムは、通信システムを構成する複数のノードのそれぞれが、1又は複数の他ノードから受信したタイミング制御信号の送信タイミングと、自ノードのタイミング制御信号の送信タイミングとの相互調整に基づいて、所定の動作周期において自ノードがデータ信号を送信するタイムスロットを算出する通信タイミング算出手段を備え、(1)複数のノードのうち動作周期の決定を行う第1のノードが、(1−1)1又は複数の他ノードから受信したタイミング制御信号に含まれる送信データのデータ量情報に基づき、所定の方法により動作周期の更新周期情報の決定を行う周期決定手段と、(1−2)周期決定手段により決定された動作周期の更新周期情報をタイミング制御信号に含めて1又は複数の他ノードに送信するタイミング制御信号送信手段とを備え、(2)第1のノード以外の1又は複数の第2のノードは、(2−1)通信タイミング算出手段が、第1のノードから受信したタイミング制御信号に含まれている動作周期の更新周期情報を用いて動作周期を更新し、その更新した動作周期における自ノードのデータ信号のタイムスロットを算出することを特徴とする。
第2の本発明の通信タイミング制御方法は、通信システムを構成する複数のノードのそれぞれが、1又は複数の他ノードから受信したタイミング制御信号の送信タイミングと、自ノードのタイミング制御信号の送信タイミングとの相互調整に基づいて、所定の動作周期において自ノードがデータ信号を送信するタイムスロットを算出する通信タイミング算出手段を備え、(1)複数のノードのうち上記動作周期の決定を行う第1のノードは、(1−1)周期決定手段が、1又は複数の他ノードから受信したタイミング制御信号に含まれる送信データのデータ量情報に基づき、所定の方法により動作周期の更新周期情報の決定を行う周期決定工程と、(1−2)タイミング制御信号送信手段が、周期決定手段により決定された動作周期の更新周期情報をタイミング制御信号に含めて1又は複数の他ノードに送信するタイミング制御信号送信工程とを有し、(2)第1のノード以外の1又は複数の第2のノードは、(2−1)通信タイミング算出手段が、第1のノードから受信したタイミング制御信号に含まれる動作周期の更新周期情報を用いて動作周期を更新し、その更新した動作周期における自ノードのデータ信号のタイムスロットを算出する工程を有することを特徴とする。
本発明によれば、タイムスロット割当の周期を固定パラメータとするのではなく、状況に応じてネットワークが自律的に適切な値を決定する機能を実現することができる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明の通信タイミング制御システム装置及び通信タイミング制御方法を利用した第1の実施形態を、図面を参照して説明する。
第1の実施形態は、複数のノードを有して構成される無線通信ネットワーク(通信システム)において、本発明の通信制御装置、通信制御方法、通信制御プログラム、ノード及び通信システムを利用して、各ノードが自他のタイミング制御信号に基づく通信タイミングを計算する場合の実施形態を説明する。
なお、第1の実施形態では、個々のセンサノードでセンシングされた観測データを、マルチホップでシンクノードに転送することによってデータ収集を行う無線センサネットワークを例に挙げて説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成及び動作
(A−1−1)無線通信ネットワークの構成
図2は、第1の実施形態の無線通信ネットワーク(無線センサネットワーク)NTの全体構成図である。図2において、第1の実施形態の無線通信ネットワークNTは、多数のノードAとシンクノードSとを有して構成されるものである。
図2において、シンクノードSを中心とする実線の円は、センサノードAの発信したデータ信号が中継ノードを介することなく、直接(すなわち、1ホップで)、シンクノードSに到達する空間範囲を示す。また、その周囲に存在する点線の円から実線の円を除く領域は、センサノードAの発信したデータ信号が1段の中継ノードを介して(すなわち、2ホップで)シンクノードSに到達する空間範囲を示す。
また、図2において、上記2種類の円(実線と点線の円)のさらに外側に示すセンサノードAを中心とする点線の円は、センサノードAの第1の近傍ノード範囲を示す。すなわち、内側の点線の円は、センサノードAの第1の近傍ノード範囲を示し、第1の実施形態ではデータ信号の到達範囲とする。また、外側の点線の円は、センサノードAの第2近傍ノード範囲を示し、第1の実施形態ではタイミング制御信号の到達範囲とする。このように、第1の実施形態では、タイミング制御信号の電波到達範囲が、データ信号の電波到達範囲の2倍程度であるものとして説明する。
ここで、タイミング制御信号とは、自ノードの発信タイミングを示す制御信号である。タイミング制御信号は、例えば、インパルス状の波形を有する信号(波形整形された信号も含む概念)であってもよいが、これに限定されるものではなく、パケット等で構成された信号であってよい。
多数のセンサノードAはそれぞれ、予めセンサを備えており、周期的に又は常に観測データを観測し、自ノードの通信時間に、観測データを含む通信パケットを無線送信して近傍の他ノード(以下、近傍ノード;ノードの発信電波が届く範囲に存在する他ノード)に与える。また、その通信パケットを受信した近傍ノードは、受信した観測データと共に自ノードの観測データを含む通信パケットを、自ノードの通信時間に無線送信する。この転送を繰り返し行ない、最終的にシンクノードSに観測データが到達する。
シンクノードSは、各センサノードAのセンサデータの最終到達先としてのノードである。シンクノードSの機能は、基本的に、これから説明する各センサノードAが有する構成を備えるものであるが、後述するように、各センサノードAにおけるタイミング制御信号の発信周期(すなわち、タイムスロット割当周期)を決定し、そのタイムスロット割当周期を各センサノードAに与えるものである。また、シンクノードSは、所定の処理を行なう処理装置(例えばサーバ等)と接続(有線接続又は無線接続)若しくは搭載するものとしてもよい。
(A−1−2)センサノードAについて
各センサノードAは、近傍ノードとの間で周期的にタイミング制御信号を送受信し、自他のタイミング制御信号の通信タイミングの相互調整を行なうことで、自ノードのデータ信号の送信期間であるタイムスロットの割当を自律的に行なうものである。
また、各センサノードAは、所定の制御情報を付加したタイミング制御信号を送受信するものである。この制御情報の詳細については後述するが、データ信号の送受信を開始する以前に、タイミング制御信号のみを送受信している状態(すなわち、通信タイミング調整過程)においても、各センサノードAは、制御情報の付加を行ない、制御信号を付加したタイミング制御信号を送受信する。
さらに、各センサノードAは、受信タイミング制御信号に付加された制御情報を検出し、この制御情報に基づいて、通信タイミングの再調整を行なうものである。
図1は、第1の実施形態におけるセンサノードAの内部構成を示すブロック図である。図1において、第1の実施形態のセンサノードAは、通信タイミング計算手段1、タイミング制御信号受信手段2、タイミング制御信号送信手段3、同調判定手段4、データ通信手段5、センサ6、を少なくとも有して構成される。
タイミング制御信号受信手段2は、近傍ノードが送出したタイミング制御信号を受信し、受信したタイミング制御信号を、通信タイミング計算手段1及び同調判定手段4に与えるものである。
また、タイミング制御信号受信手段2は、受信したタイミング制御信号に付加されている制御情報を検出し、その検出した制御情報を、通信タイミング計算手段1及びタイミング制御信号送信手段3に与えるものである。
ここで、タイミング制御信号に付加される制御情報としては、「タイムスロット割当周期情報(周期情報)」、「データ信号のデータサイズ情報」、「送信先ノード番号」などが該当する。
「タイムスロット割当周期情報」は、シンクノードSにより決定又は更新されたタイムスロット割当の周期に関する情報である。
「データ信号のデータサイズ情報」は、タイムスロット割当周期において、自ノードが送信すべきデータ信号のデータサイズ、あるいは対応するパケット数に関する情報である。この「データ信号のデータサイズ情報」は、当該周期において、実際に送信する各データ信号のデータサイズを意味するのではなく、データ通信開始後に自ノードで発生するトラヒックの見積り(すなわち、送信すべき全データ信号のデータサイズの総和)を示す情報である。
「送信先ノード番号」は、自ノードがデータ信号を直接送信する相手ノードを指定するための送信先ノード番号に関する情報であり、データ信号毎の送信先ノード番号を示す。
通信タイミング計算手段1は、タイミング制御信号受信手段2から受け取ったタイミング制御信号と自ノードの制御信号の送信タイミングとを利用して、自ノードのデータ信号の通信タイミングを計算するものである。
通信タイミング計算手段1における通信タイミングの計算方法としては、特許文献1〜特許文献7等に記載のメカニズムを利用して、近傍ノードとの間でタイミング制御信号の発信タイミング等が衝突しないように制御しながら、自ノードと近傍ノードの通信タイミング関係に基づいて自ノードのタイミング制御信号の送信タイミングを制御し、自律分散的に通信タイミングパタンを形成するものである。なお、通信タイミングパタンは、均等であってもよいし、又は、トラヒックに応じて不均等であってもよい。
また、通信タイミング計算手段1は、受信タイミング制御信号に付加されている制御情報をタイミング制御信号受信手段2から受け取り、その制御情報に含まれているタイムスロット割当周期を用いて、通信タイミングの再調整を行なうものである。
これにより、ネットワーク内のトラフィックが集中するシンクノードSが決定した適切なタイムスロット割当周期を用いて、各センサノードAが通信タイミングを再調整することができる。
さらに、通信タイミング計算手段1は、自ノードにおける通信タイミングを規定する位相信号を形成し、その位相信号(位相情報)を、タイミング制御信号送信手段3、同調判定手段4及びデータ通信手段5に与えるものである。
タイミング制御信号送信手段3は、通信タイミング計算手段1から位相情報を受け取り、出力タイミング制御信号を送信するものである。このとき、タイミング制御信号送信手段3は、出力タイミング制御信号に制御情報を付加するものである。
すなわち、タイミング制御信号送信手段3は、制御情報のうち、「送信先ノード番号」を変更すると共に、「データ信号のデータサイズ情報」を変更する。
ここで、「データ信号のデータサイズ情報」の内容を変更する方法としては、自ノードにおけるトラヒックに係る送信データサイズの総数を求めることができれば、種々の方法を適用することができるが、例えば次のような方法を適用することができる。
まず、タイミング制御信号送信手段3は、1周期間に他ノードから受信したタイミング制御信号に付加された制御情報である「データ信号のデータサイズ情報」、「送信先ノード番号」を参照し、「送信先ノード番号」が自ノードの番号に該当するものがあるか否かを判定する(ステップS1)。
「送信先ノード番号」が自ノードの番号に該当するものがある場合、タイミング制御信号送信手段3は「データ信号のデータサイズ情報」の総和を算出する(ステップS2)。
また、「送信先ノード番号」が自ノードの番号に該当するものがない場合、タイミング制御信号送信手段3は、「データ信号のデータサイズ情報」を0とする(ステップS3)。
次に、タイミング制御信号送信手段3は、1周期間にセンサ6がセンシングした観測データがある場合、その観測データをデータ信号に変換した際のデータ信号のデータサイズを算出し、そのデータ信号のデータサイズを、ステップS2及びS3の「データ信号のデータサイズ情報」に加算する(ステップS4)。
例えば、データ信号が一般に複数のパケットで構成され、各パケットのデータサイズを均一と仮定すると、データサイズは単にパケット数として扱うことができる。そこで、簡単のために、「データ信号のデータサイズ情報」を「データ信号のパケット数情報」として説明する。
例えば、データ信号が一般に複数のパケットで構成され、各パケットのデータサイズを均一と仮定すると、データサイズは単にパケット数として扱うことが可能である。そこで、以下では、簡単のため、「データ信号のデータサイズ」を「データ信号のパケット数」として説明する。
また、各センサノードにおけるセンシング周期を「タイムスロット割当の周期」と同一とし、1周期に1回のセンシングを行うと仮定する。さらに、1回のセンシングで得られる観測データは、全ノード一律に固定のデータサイズを有する1パケットのデータ信号に変換されると仮定する。
例えば、末端のセンサノードAが、自ノードの観測データに対するデータ信号を1周期単位に1パケット送信すると、そのパケットの送信元センサノードは、受信した1パケットと、自ノードの観測データに対するデータ信号1パケット(計2パケット)を1周期毎に送信する。したがって、末端のセンサノードから多段の中継センサノードを介してシンクノードにデータ信号を送信する場合、一般にシンクノードに近いセンサノードほど、1周期間に送信すべきデータ信号のパケット数、すなわちデータサイズが増大する。
同調判定手段4は、自ノードや1又は複数の近傍ノードの間で行なわれる出力タイミング制御信号の送信タイミングの相互調整が、「過渡状態」あるいは「定常状態」のいずれの状態にあるかを判定するものである。この判定方法としては、例えば、入力タイミング制御信号及び出力タイミング制御信号の発生タイミングを観測し、タイミング制御信号を授受し合う複数のノードの発生タイミング間の時間差が時間的に安定している場合に「定常状態」であると判定し、そうでない場合に「過度状態」と判定する。なお、この実施形態の場合には、同調判定手段4には、自ノードからの出力タイミング制御信号の発生タイミングを捉えるための信号として、出力タイミング制御信号に代えて、通信タイミング計算手段1からの位相情報(位相信号)が入力されている。
また、同調判定手段4は、位相信号の周期毎に、判定結果を示す同調判定信号と、入力タイミング制御信号の発生タイミングにおける位相信号の位相値の最小値をスロット信号とをデータ通信手段5に与える。
センサ6は、例えば、音や振動の強度、化学物質の濃度、温度など、物理的又は化学的な環境情報を観測するものであり、観測データをデータ通信手段に与える。
データ通信手段5は、観測データ及び又は入力データ信号(両方の場合を含む)を出力データ信号として他ノードに送信するものである。データ通信手段15は、この送信を、同調判定信号が「定常状態」を示す場合に、タイムスロット(システムなどが割り当てた固定的な時間区間ではないが、「タイムスロット」という用語を用いる)で行ない、同調判定信号が「過渡状態」を示す場合には送信動作を停止している。なお、出力データ信号は、出力タイミング制御信号と同一周波数帯で送信周波数とするものであっても良い。
なお、タイムスロットとしては、タイムスロットの開始点は、出力タイミング制御信号の送信が終了したタイミングであり、タイムスロットの終了点は、位相信号の周期毎の最初の入力タイミング制御信号のタイミングより多少のオフセット分だけ前のタイミングとする。
(A−1−3)シンクノードSについて
シンクノードSは、近傍ノードを通じてマルチホップされた各センサノードAからのデータ信号を受け取るものである。シンクノードSは、例えばサーバ等の情報処理装置と接続しており、取得したデータ信号を情報処理装置に与えて所定の処理をさせるものである。
シンクノードSは、自ノードを中心とする第2近傍範囲内のセンサノードSとの間で、所定の制御情報を付加したタイミング制御信号を送受信するものである。また、シンクノードSは、タイミング制御信号に付加された制御情報に基づいて、トラフィックに応じたタイムスロット割当周期を決定、更新し、その決定、更新したタイムスロット割当周期を制御情報として付加したタイミング制御信号を送信するものである。
なお、シンクノードS及びすべてのセンサノードAにおける動作開始時点の周期(周期の初期値)は、共通の初期値が設定されているものとし、例えば、ノード間でタイミング制御信号の送受信のみができる程度の大きさが設定されている。
図3は、第1の実施形態のシンクノードSの内部構成を示すブロック図である。図3において、第1の実施形態のシンクノードSは、通信タイミング計算手段11、タイミング制御信号受信手段12、タイミング制御信号送信手段13、周期決定手段14、シンクデータ通信手段15、を少なくとも有して構成される。
通信タイミング計算手段11、タイミング制御信号受信手段12及びタイミング制御信号送信手段13は、各センサノードAの通信タイミング計算手段1、タイミング制御信号受信手段2及びタイミング制御信号送信手段3と同様の機能を行なうものである。そのため、ここでの詳細な説明は省略する。
なお、シンクノードSは、センサノードAに対してデータ信号を送信する必要はなく、タイミング制御信号の発信が可能な大きさのタイムスロットを獲得できれば問題ない。したがって、通信タイミング計算手段11は、この点を考慮して、通信タイミング計算処理を適用することができる。例えば、通信タイミング計算手段11は、シンクノードSがタイミング制御信号の発信のために必要なタイムスロットに対応する位相幅を決定し、その位相幅を確保できるように位相応答関数を設定して通信タイミングを計算する方法を適用することができる。
シンクデータ通信手段15は、第1近傍ノード範囲内に存在するセンサノードAから受信したデータ信号を一定期間毎にまとめてサーバ等の情報処理装置に出力するものである。ここで、サーバ等の情報処理装置は、ネットワークで収集されたすべての観測データを処理、及び管理する装置を意味する。
なお、シンクデータ通信手段15は、センサノードAからのデータ信号の受信とは独立して、シンクデータ信号の出力動作を実行できるようにしてもよい。すなわち、シンクデータ通信手段15は、データ信号の受信中に、シンクデータ信号の出力ができるようにしてもよい。
周期決定手段14は、タイミング制御信号受信手段12から受信タイミング制御信号に付加されている制御情報を受け取り、制御情報に基づいて、トラフィックに応じたタイムスロット割当周期(以後、更新周期と呼ぶ)を決定するものである。また、周期決定手段14は、決定した更新周期を通信タイミング計算手段11、タイミング制御信号送信手段13に与えるものである。
通信タイミング調整過程でデータ信号の送受信を行なわない場合、タイムスロット割当周期の初期値は、ノード間でタイミング制御信号の送受信のみ可能な大きさに設定すればよく、比較的小さな値を用いることができる。これは、周期の初期値が小さいほど、更新周期決定までに要する時間を小さく抑えることができるからである。
以下では、周期決定手段14による更新周期決定方法の例を説明する。上述したように、シンクノードSは、自ノードを中心とする第2近傍範囲内のセンサノードSとの間でタイミング制御信号を送受信する。
周期決定手段14は、受信したタイミング制御信号に付加された制御情報に基づいて、次式を用いて更新周期を決定する。但し、この更新周期の決定処理は、以下の条件を満足する場合のみ実行する。
「データ信号のデータサイズ情報」の制御情報は、シンクノードS及びセンサノードAが、動作を開始すると、一般にその値は時間と共に増加し、やがて安定した値をとる定常状態になる。周期決定手段14による更新周期の決定処理は、「データ信号のデータサイズ情報」の制御情報の値が定常状態になったことを検出した場合にのみ実行する。
ここで、周期決定手段14は、受信タイミング制御信号に付加された「データ信号のデータサイズ情報」の制御情報の値が、いずれも一定期間変化しない状態が持続した場合に、定常状態であると判定する。この一定時間の値は、実験的に決定することができるものである。
Figure 0004341672
ここで、
update:更新周期
α:定数パラメータ
data:1パケットのデータ信号を送信するのに要する時間
pulse:タイミング制御信号の送信に要する時間
ここでは、簡単のため、タイミング制御信号も1パケットとして扱う
pace:パケット送信後、次にパケットの送信開始までに要する時間、すなわち、パケット送信間隔
int:シンクノードの第2近傍範囲内におけるセンサノードの総数
P(node_num):シンクノードの第2近傍範囲内における各センサノードが、当該周期において送信すべきデータ信号のパケット数
ここで、node_numは、上記センサノードのノード番号を表し、P(node_num)は、ノード番号node_numのセンサノードに対するパケット数を表す。
式(1.1)において、記号・は積を表す。また、αの値は、あらかじめ実験的に決定する定数パラメータである。αの値を適切に設定することにより、ノードの配置形態や配置環境に適した周期の見積もりが可能になる。
このように、周期決定手段14は、式(1.1)に従って更新周期の決定処理が実行されると、その値を更新周期情報としてタイミング制御信号送信手段13に与え、この更新周期情報を制御情報の「周期情報」としてタイミング制御信号に付加して発信させる。また、周期決定手段14は、タイミング制御信号の発信後、更新周期情報を通信タイミング計算手段11に与えてタイムスロット割当周期の更新をさせる。
また、シンクノードSから発信された「周期情報(周期の更新情報)」が付加されたタイミング信号を受信したセンサノードAは、タイミング制御信号にその制御情報を付加して発信する。そして、センサノードAにおいては、タイミング制御信号を発信後、通信タイミング計算手段1が「周期情報」に基づいてタイムスロット割当周期を更新し、通信タイミングを計算する。
このような動作を各センサノードAが次々に実行することにより、ネットワークNT内のすべてのノードに「周期情報(周期の更新情報)」が与えられ、各ノードが更新周期を用いて通信タイミングの再調整を実行する。
(A−2)第1の実施形態の効果
以上のように、第1の実施形態によれば、相互に複数のノード間でタイミング制御信号を送受信することによって自律分散的にタイムスロット割当を相互調整するデータ通信において、制御情報が付加されたタイミング制御信号を用いることにより、ネットワーク内で発生するすべてのトラヒックが集中するシンクノードにおいて適切なタイムスロット割当周期を決定し、ネットワーク内の全ノードがそれに基づいて通信タイミングを再調整する動作を実行することができる。
これにより、ネットワークの拡張あるいは縮小等の変化が起こっても、通信遅延を極力小さくし、かつ輻輳を発生させない状態で動作する形態に自律的に変化することが可能になる。したがって、設計者が現場でパラメータを設定変更する作業から開放され、スケーラビリティーが向上する。
(B)他の実施形態
上述した第1の実施形態では、無線通信ネットワークの例として、各ノードがセンサデータを送信するセンサネットワークを例示した。しかし、センサネットワークに限定されず、ノード間で自律分散的に通信タイミングを形成して無線通信を実現する無線通信ネットワークであれば、広く適用することができる。
上述した第1の実施形態では、周期情報、データ信号のデータサイズ情報及び送信先ノード番号を制御信号としてタイミング制御信号に付加する場合を説明した。なお、タイミング制御信号に付加する制御情報としては、周期情報と、データ信号のデータサイズ情報及び送信先ノード番号とのいずれかの情報としてもよい。
第1の実施形態において、通信タイミング計算手段による自ノードの通信タイミングの算出方法については、特許文献1〜特許文献7に記載されている方法を適用するとした。しかし、自他のタイミング制御信号の送信タイミングを相互調整して、時間発展規則に従って算出するものであれば、他の方法も広く適用することができる。
上記の実施形態では、空間に分散配置された多数のノードが、相互に無線でデータのやり取りを行うシステムを想定して説明した。しかし、本発明の利用形態は、無線通信を行うシステムに限定されない。空間に分散配置された多数のノードが、相互に有線でデータをやり取りするシステムにも適用することが可能である。例えば、イーサーネット(登録商標)等のように有線接続されたLANシステムに適用することも可能である。また、同様に、有線接続されたセンサやアクチュエータ、あるいはサーバ等、異なる種類のノードが混在するネットワークに適用することも可能である。無論、有線接続されたノードと、無線接続されたノードが混在するネットワークに適用することも可能である。
上述した実施形態における通信タイミング計算手段が実現する機能は、ハードウェア資源が処理プログラムを実行することにより実現されるソフトウェア処理によるものを想定するが、実現可能であれば、電気回路等で構成されたハードウェアにより実現するようにしてもよい。
第1の実施形態のセンサノードの内部構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の無線センサネットワークの全体構成図である。 第1の実施形態のシンクノードの内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1、11…通信タイミング計算手段、2、12…タイミング制御信号受信手段、3、13…タイミング制御信号送信手段、A…センサノード、S…シンクノード、NT…無線通信ネットワーク。

Claims (6)

  1. 通信システムを構成する複数のノードのそれぞれが、1又は複数の他ノードから受信したタイミング制御信号の送信タイミングと、自ノードのタイミング制御信号の送信タイミングとの相互調整に基づいて、所定の動作周期において自ノードがデータ信号を送信するタイムスロットを算出する通信タイミング算出手段を備え
    上記複数のノードのうち上記動作周期の決定を行う第1のノードが、
    1又は複数の他ノードから受信した上記タイミング制御信号に含まれる送信データのデータ量情報に基づき、所定の方法により上記動作周期の更新周期情報の決定を行う周期決定手段と、
    上記周期決定手段により決定された上記動作周期の更新周期情報を上記タイミング制御信号に含めて1又は複数の他ノードに送信するタイミング制御信号送信手段と
    を備え、
    上記第1のノード以外の1又は複数の第2のノードは、
    上記通信タイミング算出手段が、上記第1のノードから受信した上記タイミング制御信号に含まれている上記動作周期の更新周期情報を用いて上記動作周期を更新し、その更新した動作周期における自ノードのデータ信号のタイムスロットを算出する
    ことを特徴とする通信タイミング制御システム
  2. 上記周期決定手段が、当該第1のノード宛とする送信データのデータ量情報が一定時間変化しない状態のときに、上記動作周期の周期期間で、通信タイミングを取り合う1又は複数の他ノードから受信するデータの全データ量情報に応じて、上記動作周期の更新周期情報の決定を行うものであることを特徴とする請求項1に記載の通信タイミング制御システム。
  3. 上記第1のノードは、上記各ノードが送信する送信データの最終到達先であるシンクノードであることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信タイミング制御システム。
  4. 通信システムを構成する複数のノードのそれぞれが、1又は複数の他ノードから受信したタイミング制御信号の送信タイミングと、自ノードのタイミング制御信号の送信タイミングとの相互調整に基づいて、所定の動作周期において自ノードがデータ信号を送信するタイムスロットを算出する通信タイミング算出手段を備え、
    上記複数のノードのうち上記動作周期の決定を行う第1のノードは、
    周期決定手段が、1又は複数の他ノードから受信したタイミング制御信号に含まれる送信データのデータ量情報に基づき、所定の方法により上記動作周期の更新周期情報の決定を行う周期決定工程と、
    タイミング制御信号送信手段が、上記周期決定手段により決定された上記動作周期の更新周期情報をタイミング制御信号に含めて1又は複数の他ノードに送信するタイミング制御信号送信工程と
    を有し、
    上記第1のノード以外の1又は複数の第2のノードは、
    上記通信タイミング算出手段が、上記第1のノードから受信したタイミング制御信号に含まれる上記動作周期の更新周期情報を用いて上記動作周期を更新し、その更新した動作周期における自ノードのデータ信号のタイムスロットを算出する工程を有する
    ことを特徴とする通信タイミング制御方法。
  5. 上記周期決定手段が、当該第1のノード宛とする送信データのデータ量情報が一定時間変化しない状態のときに、上記動作周期の周期期間で、通信タイミングを取り合う1又は複数の他ノードから受信するデータの全データ量情報に応じて、上記動作周期の更新周期情報の決定を行うことを特徴とする請求項4に記載の通信タイミング制御方法。
  6. 上記第1のノードは、上記各ノードが送信する送信データの最終到達先であるシンクノードであることを特徴とする請求項4又は6に記載の通信タイミング制御方法。
JP2006333355A 2006-12-11 2006-12-11 通信タイミング制御システム及び通信タイミング制御方法 Expired - Fee Related JP4341672B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006333355A JP4341672B2 (ja) 2006-12-11 2006-12-11 通信タイミング制御システム及び通信タイミング制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006333355A JP4341672B2 (ja) 2006-12-11 2006-12-11 通信タイミング制御システム及び通信タイミング制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008148039A JP2008148039A (ja) 2008-06-26
JP4341672B2 true JP4341672B2 (ja) 2009-10-07

Family

ID=39607716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006333355A Expired - Fee Related JP4341672B2 (ja) 2006-12-11 2006-12-11 通信タイミング制御システム及び通信タイミング制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4341672B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5426190B2 (ja) * 2009-02-20 2014-02-26 日本電気通信システム株式会社 センサノード、センタノード、マルチホップ無線センサネットワークシステム、及びセンサ情報収集方法
JP2011010018A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Oki Electric Industry Co Ltd 通信制御装置及びプログラム
US10836483B2 (en) 2009-09-11 2020-11-17 Aerovironment, Inc. Ad hoc dynamic data link repeater
US9084276B2 (en) * 2009-09-11 2015-07-14 Aerovironment, Inc. Dynamic transmission control for a wireless network
JP2013162423A (ja) * 2012-02-07 2013-08-19 Fujitsu Ltd 無線通信システム、無線通信制御方法および無線通信装置
WO2017015310A2 (en) 2015-07-20 2017-01-26 Aerovironment, Inc. Ad hoc dynamic data link repeater
CN111727589B (zh) * 2017-12-22 2022-05-27 瑞典爱立信有限公司 用于配置Flex以太网节点的方法和设备
JP7592510B2 (ja) 2021-02-16 2024-12-02 株式会社デンソーテン 通信装置および通信方法
JP7086326B1 (ja) * 2022-01-05 2022-06-17 三菱電機株式会社 制御装置、通信周期調整方法及びプログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3967115B2 (ja) * 2001-11-22 2007-08-29 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 基地局、無線リソース制御装置、端末装置、通信システム及び通信方法
JP4173141B2 (ja) * 2005-01-31 2008-10-29 沖電気工業株式会社 通信タイミング制御装置、通信タイミング制御方法、ノード及び通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008148039A (ja) 2008-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4341672B2 (ja) 通信タイミング制御システム及び通信タイミング制御方法
US9585113B2 (en) Method and device for time-synchronization in ad hoc network
CN110463269B (zh) 用于多跳中继定向无线通信的方法和系统
US7133373B2 (en) Wireless network with improved sharing of high power consumption tasks
JP2011103520A (ja) 中継装置及びこれを用いた無線制御ネットワーク管理システム
KR101970271B1 (ko) TSCH 및 RPL 기반의 산업 IoT 네트워크에서의 스케줄링을 위한 장치 및 방법
JP4238918B2 (ja) 通信制御装置、通信制御方法、通信制御プログラム、ノード及び通信システム
KR101533037B1 (ko) 무선 센서 네트워크의 스케줄링 장치 및 방법
JP2019083503A (ja) 無線通信システム、制御回路及び制御方法
JP4094011B2 (ja) 通信制御装置、通信制御方法、ノード及び通信システム
JP2008312059A (ja) アドホックネットワーク構成方法及びノード装置
JP4737396B2 (ja) 無線マルチホップネットワークの形成方法及び無線通信装置
JP6479704B2 (ja) ネットワークシステム、通信装置、および、通信方法
JP4301283B2 (ja) 通信タイミング制御装置、通信タイミング制御方法、通信タイミング制御プログラム、ノード及び通信システム
JP5187281B2 (ja) ゲートウェイ装置
JP4404106B2 (ja) 通信制御装置、通信制御方法、通信制御プログラム、ノード、及び通信システム
JP6863180B2 (ja) 通信制御装置、プログラム及び方法、並びに、通信装置
JP2007006019A (ja) 無線装置、通信局、及び無線ネットワーク
Singh et al. Control mechanism to solve false blocking problem at MAC layer in wireless sensor networks
JP7278542B2 (ja) 無線通信装置、プログラム及び方法
JP2009065352A (ja) 通信制御装置、通信制御方法、通信制御プログラム、ノード及び通信システム
JP4539687B2 (ja) 通信タイミング制御装置、通信タイミング制御方法、通信タイミング制御プログラム、ノード及び通信システム
JP2008160271A (ja) 無線通信装置及び無線通信方法
JP6376680B2 (ja) 通信システム及び通信方法
JP2012119891A (ja) 通信制御装置、通信制御プログラム、ノード及び通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090616

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090629

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4341672

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees