JP4239319B2 - ミシン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の部分模様を組み合わせることにより、単一の刺繍模様を縫製するミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、刺繍枠の取付位置を何度か変更しながら各取付位置において部分模様を縫製することにより、それら複数の部分模様からなる大型の刺繍模様を縫製可能なミシンが知られている。
【0003】
このようなミシンでは、各部分模様毎に刺繍枠の取付位置があらかじめ定められているので、刺繍枠を適正な取付位置に取り付けた上で各部分模様を縫製する作業を繰り返せば、刺繍枠の本来の可動範囲よりも大きい刺繍模様を縫製することができた。
【0004】
また、上記のように刺繍枠の取付位置を変更することはできないミシンであっても、加工布の刺繍枠に対する装着位置を何度か変更しながら各装着位置において部分模様を縫製すれば、刺繍枠の本来の可動範囲よりも大きい刺繍模様を縫製することができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記刺繍枠の取付位置を変更可能なミシンにおいて、各部分模様と刺繍枠の取付位置との対応関係は、説明書の類に記載されているだけであった。また、加工布の刺繍枠に対する装着位置を変更する場合でも、各部分模様と加工布の装着位置との対応関係は、説明書の類に記載されているだけであった。
【0006】
そのため、各部分模様を縫製する際には、いちいち説明書の類を見て刺繍枠の取付位置や加工布の装着位置を確認しないと、それらを適正な位置に取り付けることができず、かなり面倒な手間がかかるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、刺繍枠の取付位置または加工布の装着位置を変更しながら部分模様を縫製することによって大型の刺繍模様を縫製可能なミシンにおいて、刺繍枠の取付位置または加工布の装着位置と各部分模様との対応関係を、より容易に確認できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】
以下、上記目的を達成するためになされた本発明の特徴について詳述する。
まず、上記請求項1に記載のミシンは、
ディスプレイを含む表示手段と、縫製手段と、加工布を保持するための刺繍枠と、その刺繍枠を移動させる移動手段とを備え、縫製データに基づいて前記縫製手段と前記移動手段とを駆動することにより前記刺繍枠を縫針に対して相対移動させながら前記刺繍枠に保持された加工布に対して刺繍模様を縫製可能なミシンであって、前記刺繍枠を前記移動手段に取り付けるための取付部が複数設けられていて該複数の取付部のいずれかを選んで前記刺繍枠を前記移動手段に取り付けることにより前記刺繍枠の前記移動手段に対する相対的な取付位置を変更可能で、該刺繍枠の取付位置を変更しながら各取付位置において部分模様を縫製することにより、該複数の部分模様を組み合わせて、前記刺繍枠の前記各取付位置のそれぞれに対応して定められた縫製範囲よりも大きい刺繍模様を縫製可能なミシンにおいて、
前記複数の部分模様のそれぞれに対応する縫製データと各部分模様毎に定められている前記刺繍枠の前記移動手段に対する取付位置を示す取付位置データとを記憶したデータ記憶媒体より、該縫製データと該取付位置データとを読み込むデータ読込手段と、
前記データ読込手段により読み込まれた前記取付位置データに基づいて、前記刺繍枠の前記移動手段に対する取付位置を表す情報を前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と
を備えたことを特徴とする。
【0008】
このミシンにおいて、データ読込手段は、縫製データと取付位置データをデータ記憶媒体から読み出す。データ記憶媒体は、例えば、ミシン本体に内蔵された記憶媒体(ROM等の半導体メモリ、ハードディスク装置等の磁気記憶装置など)、あるいは、ミシンに対して着脱可能な可搬性のある記憶媒体(ROMカード、フロッピーディスク(FD)、CD−ROMなどの各種リムーバブルメディア)などによって構成される。
【0009】
そして、データ読込手段によって縫製データと取付位置データを読み込んだら、表示制御手段が、その読み込まれた取付位置データに基づいて、刺繍枠の移動手段に対する取付位置を表す情報を、ディスプレイに表示させる。ここでディスプレイに表示される情報は、部分模様毎に刺繍枠の取付位置を特定できるような内容であれば、画像情報であっても文字情報であってもよい。
【0010】
以上のように構成されたミシンによれば、複数の部分模様を縫製するに当たって、各部分模様毎に定められている刺繍枠の取付位置を表す情報が、ディスプレイに表示されるので、その表示された情報を見ることにより、刺繍枠の取付位置を確認することができる。
【0011】
したがって、部分模様を縫製する際に、いちいち説明書の類を見て刺繍枠の取付位置を確認するといった面倒な手間をかけなくても、刺繍枠を適正な取付位置に取り付けて、所期の位置に部分模様を縫製でき、これにより、複数の部分模様からなる大型の刺繍模様を簡単に縫製することができる。
【0012】
次に、請求項2に記載のミシンは、
前記データ読込手段が、さらに、前記複数の部分模様の形象に関する形象データを記憶したデータ記憶媒体よりその形象データを読み込むように構成されていて、
前記表示制御手段は、前記データ読込手段で読み込まれた形象データおよび取付位置データに基づき、前記複数の部分模様の形象と前記取付位置を表す情報とを対応付けて前記ディスプレイに表示させる
ことを特徴とする。
このミシンによれば、上記請求項1に記載のミシンについて述べたとおりの作用・効果を奏する他、表示制御手段が、形象データおよび取付位置データに基づき、複数の部分模様の形象と取付位置を表す情報とを対応付けてディスプレイに表示させるので、ディスプレイ上の表示によって部分模様の形象を一目で確認することができ、しかも、その形象を確認した部分模様を縫製するに当たって刺繍枠をどの取付位置に取り付けるべきなのかを確認できる。
【0013】
なお、上記請求項1に記載のミシンにおいて、請求項2に記載の如き構成を備えないものとしては、例えば、部分模様の形象を表示する代わりに、部分模様に付けられた名前を文字情報として表示するものや、部分模様に付与された番号を表示するものなどを考え得る。但し、これらの情報のみでは、ディスプレイ上の表示から部分模様の形象を確認することはできないので、この点において請求項2に記載のミシンの方が望ましい。
【0014】
次に、請求項3に記載のミシンは、
前記表示制御手段は、前記複数の部分模様の組み合わせにより構成される刺繍模様の形象を前記ディスプレイに表示させる
ことを特徴とする。
【0015】
このミシンによれば、上記請求項1,2に記載のミシンについて述べたとおりの作用・効果を奏する他、表示制御手段が、部分模様の形象だけではなく、複数の部分模様により構成される刺繍模様の形象をもディスプレイに表示させるので、刺繍模様を縫い上げたときのイメージを、ディスプレイ上で確認することができる。
【0016】
次に、請求項4に記載のミシンは、
前記表示制御手段は、単一の刺繍模様を構成する前記複数の部分模様の縫製順序を表す情報を表示する
ことを特徴とする。
【0017】
このミシンによれば、上記請求項1〜3に記載のミシンについて述べたとおりの作用・効果を奏する他、表示制御手段が、複数の部分模様の縫製順序を表す情報を表示するので、表示された縫製順序に従って縫製するだけで、部分模様と部分模様が適切な順序で重なるように、刺繍模様を縫製することができる。
【0018】
ところで、以上説明した請求項1〜請求項4に記載のミシンでは、刺繍枠の取付位置を変更しながら各取付位置において部分模様を縫製していたが、加工布の刺繍枠に対する装着位置を変更しながら各装着位置において部分模様を縫製すれば、刺繍枠の本来の可動範囲よりも大きい刺繍模様を縫製することができる。そこで、以下に、加工布の刺繍枠に対する装着位置を変更しながら各装着位置において部分模様を縫製するミシンについても説明する。
【0019】
まず、請求項5に記載のミシンは、
ディスプレイを含む表示手段と、縫製手段と、加工布を保持するための刺繍枠と、その刺繍枠を移動させる移動手段とを備え、縫製データに基づいて前記縫製手段と前記移動手段とを駆動することにより前記刺繍枠を縫針に対して相対移動させながら前記刺繍枠に保持された加工布に対して刺繍模様を縫製可能なミシンであって、前記加工布の前記刺繍枠に対する相対的な装着位置を変更可能で、該加工布の装着位置を変更しながら各装着位置において部分模様を縫製することにより、該複数の部分模様を組み合わせて、前記移動手段による前記刺繍枠の可動範囲よりも大きい刺繍模様を縫製可能なミシンにおいて、
前記複数の部分模様のそれぞれに対応する縫製データと各部分模様毎に定められている前記加工布の前記刺繍枠に対する装着位置を示す装着位置データとを記憶したデータ記憶媒体より、該縫製データと該装着位置データとを読み込むデータ読込手段と、
前記データ読込手段により読み込まれた前記装着位置データに基づいて、前記加工布の前記刺繍枠に対する装着位置を表す情報を前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と
を備えたことを特徴とする。
【0020】
このミシンにおいて、データ読込手段は、縫製データと装着位置データをデータ記憶媒体から読み出す。データ記憶媒体は、例えば、ミシン本体に内蔵された記憶媒体(ROM等の半導体メモリ、ハードディスク装置等の磁気記憶装置など)、あるいは、ミシンに対して着脱可能な可搬性のある記憶媒体(ROMカード、フロッピーディスク(FD)、CD−ROMなどの各種リムーバブルメディア)などによって構成される。
【0021】
そして、データ読込手段によって縫製データと装着位置データを読み込んだら、表示制御手段が、その読み込まれた装着位置データに基づいて、加工布の刺繍枠に対する装着位置を表す情報を、ディスプレイに表示させる。ここでディスプレイに表示される情報は、部分模様毎に加工布の装着位置を特定できるような内容であれば、画像情報であっても文字情報であってもよい。
【0022】
以上のように構成されたミシンによれば、複数の部分模様を縫製するに当たって、各部分模様毎に定められている加工布の装着位置を表す情報が、ディスプレイに表示されるので、その表示された情報を見ることにより、加工布の装着位置を確認することができる。
【0023】
したがって、部分模様を縫製する際に、いちいち説明書の類を見て加工布の装着位置を確認するといった面倒な手間をかけなくても、加工布を適正な装着位置に装着して、所期の位置に部分模様を縫製でき、これにより、複数の部分模様からなる大型の刺繍模様を簡単に縫製することができる。
【0024】
次に、請求項6に記載のミシンは、
前記データ読込手段が、さらに、前記複数の部分模様の形象に関する形象データを記憶したデータ記憶媒体よりその形象データを読み込むように構成されていて、
前記表示制御手段は、前記データ読込手段で読み込まれた形象データおよび装着位置データに基づき、前記複数の部分模様の形象と前記装着位置を表す情報とを対応付けて前記ディスプレイに表示させる
ことを特徴とする。
【0025】
このミシンによれば、上記請求項5に記載のミシンについて述べたとおりの作用・効果を奏する他、表示制御手段が、形象データおよび装着位置データに基づき、複数の部分模様の形象と装着位置を表す情報とを対応付けてディスプレイに表示させるので、ディスプレイ上の表示によって部分模様の形象を一目で確認することができ、しかも、その形象を確認した部分模様を縫製するに当たって加工布をどの装着位置に装着すべきなのかを確認できる。
【0026】
なお、上記請求項5に記載のミシンにおいて、請求項6に記載の如き構成を備えないものとしては、例えば、部分模様の形象を表示する代わりに、部分模様に付けられた名前を文字情報として表示するものや、部分模様に付与された番号を表示するものなどを考え得る。但し、これらの情報のみでは、ディスプレイ上の表示から部分模様の形象を確認することはできないので、この点において請求項6に記載のミシンの方が望ましい。
【0027】
次に、請求項7に記載のミシンは、
前記表示制御手段は、前記複数の部分模様の組み合わせにより構成される刺繍模様の形象を前記ディスプレイに表示させる
ことを特徴とする。
【0028】
このミシンによれば、上記請求項5,6に記載のミシンについて述べたとおりの作用・効果を奏する他、表示制御手段が、部分模様の形象だけではなく、複数の部分模様により構成される刺繍模様の形象をもディスプレイに表示させるので、刺繍模様を縫い上げたときのイメージを、ディスプレイ上で確認することができる。
【0029】
次に、請求項8に記載のミシンは、
前記表示制御手段は、単一の刺繍模様を構成する前記複数の部分模様の縫製順序を表す情報を表示する
ことを特徴とする。
【0030】
このミシンによれば、上記請求項5〜7に記載のミシンについて述べたとおりの作用・効果を奏する他、表示制御手段が、複数の部分模様の縫製順序を表す情報を表示するので、表示された縫製順序に従って縫製するだけで、部分模様と部分模様が適切な順序で重なるように、刺繍模様を縫製することができる。
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について一例を挙げて説明する。本発明の実施形態として示すミシン1は、図1に示すように、ベッド部1aと、ベッド部1aの上面右側に立設された脚柱部1bと、脚柱部1bの側面上部から左方へ延びるアーム部1cを備えている。
【0042】
ベッド部1aには、周知のように、送り歯を上下動させる送り歯上下動機構(図示略)及び前後動させる送り歯前後動機構(図示略)、下糸ボビンを収容し縫針3と協働する糸輪捕捉器(例えば、水平釜)等が設けられている。脚柱部1bの右側面には、刺繍模様に関するデータ(縫製データ、取付位置データ、および形象データなど)を記録したROMカードをマウントするためのスロット(図示略)が配設されている。
【0043】
アーム部1cには、下端に縫針3を装着した針棒5を上下動させる針棒駆動機構(図示略)、針棒5を布送り方向と直交する方向に揺動させる針棒揺動機構(図示略)、天秤を針棒5の上下動に調時して上下動させる天秤駆動機構(図示略)等が設けられている。
【0044】
アーム部1cの前面には液晶ディスプレイを備えた表示装置7が設けられ、この表示装置7の前面に、透明電極をマトリックス状に配列してなるタッチパネル9が設けられている。表示装置7には、刺繍模様の形象等といった画像情報が表示され、また、各種メッセージ等の文字情報も表示される。また、タッチパネル9には操作キーに該当する複数の領域が動的に設定され、表示装置7にはそれらの操作キー該当領域に重ねて当該領域を示す画像などが表示される。
【0045】
さらに、ベッド部1aには、刺繍枠駆動機構11が着脱可能に装着されている。この刺繍枠駆動機構11は、加工布を保持する刺繍枠13と、刺繍枠13を前後方向(以下、Y方向ともいう)へ駆動するY方向駆動部15と、Y方向駆動部15を左右方向(以下、X方向ともいう)へ駆動するX方向駆動部17とを備えている。
【0046】
刺繍枠13には、図2に示すように、3組の取付部13a〜13cが設けられている。これら3組の取付部13a〜13cは、刺繍枠13に設けられた4個の連結具の中から選ばれた隣り合う2個の連結具によって構成され、4個の連結具の内の1個は、取付部13aと取付部13bで共有され、また、4個の連結具の内の別の1個は、取付部13bと取付部13cで共有されている。これら3組の取付部13a〜13cの内、いずれか1組を介して刺繍枠13をY方向駆動部15に取り付けることができ、3組の取付部13a〜13cのいずれを選ぶかによって、刺繍枠13のY方向駆動部15に対する相対的な取付位置を、前後方向へ3通りに変更できるようになっている。
【0047】
ここで、取付部13aを介して刺繍枠13をY方向駆動部15に取り付けた場合は、領域19aの内側に刺繍模様を縫製でき、取付部13bを介して刺繍枠13をY方向駆動部15に取り付けた場合は、領域19bの内側に刺繍模様を縫製でき、取付部13cを介して刺繍枠13をY方向駆動部15に取り付けた場合は、領域19cの内側に刺繍模様を縫製することができる。領域19aと領域19bは互いの一部が重なっており、また、領域19bと領域19cも互いの一部が重なっている。
【0048】
次に、ミシン1の制御系について説明する。図3に示すように、ミシン1の制御部20は、CPU21,ROM22,RAM23などを備えたマイクロコンピュータによって構成され、CPU21がROM22から読み出した制御プログラムに従ってミシン各部を制御するようになっている。ROM22には、上述の制御プログラムの他、各種実用縫いや刺繍模様の縫製データ等も記憶され、RAM23には、CPU21による各種演算結果などが格納されるようになっている。
【0049】
また、縫製動作の開始/終了を指示するためのスタート/ストップキー25、針上下キー27、上記タッチパネル9、その他の各種キー29、オプションとして追加される刺繍模様を記憶している外部ROMカード31、上記表示装置7、縫針3や送り歯を駆動するためのメインモータ33、X方向駆動部17によってY方向駆動部15をX方向へ駆動するための動力源となるXパルスモータ35、Y方向駆動部15によって刺繍枠13をY方向へ駆動するための動力源となるYパルスモータ37などを備え、これらが、それぞれに対応する入出力インターフェイスを介して制御部20に接続されている。
【0050】
次に、複数の部分模様からなる刺繍模様について、具体的な例を挙げて説明する。図4に例示する刺繍模様50は、中央にある第1模様50a、第1模様50aよりも上にある第2模様50b、および第1模様50aよりも下にある第3模様50cの3つの部分模様によって構成されている。各部分模様は、それぞれ刺繍枠13の取付位置を変更して縫製されるもので、具体的には、第1模様50aが、先に説明した領域19b内に縫製され、第2模様50bが領域19a内に縫製され、第3模様50cが領域19c内に縫製されている。これらの部分模様は、第1模様50a、第2模様50b、第3模様50cの順に縫製されて、その際、第2模様50bを第1模様50aの上端部に重ねて縫製し、また、第3模様50cを第1模様50aの下端部に重ねて縫製することにより、部分模様間に隙間が生じないようにされている。
【0051】
以上のような刺繍模様50に関するデータは、外部ROMカード31(またはROM22)に格納されている。外部ROMカード31には、図5に示すように、縫製データ領域(本発明でいう第1の記憶エリアに相当)や表示データ領域(本発明でいう第2の記憶エリアに相当)などが確保され、各領域には、第1模様50a、第2模様50b、および第3模様50cのそれぞれに対応する縫製データ60a〜60c、表示データ62a〜62cなどが記憶されている。
【0052】
縫製データ60a〜60cは、例えば針落ち点の位置など実際の縫製に必要なデータ群である。表示データ62a〜62cは、各部分模様に関する情報を表示装置7に表示するために必要なデータ群で、後から詳述する通り、本発明でいう取付位置データおよび形象データの双方を含み、さらに縫製順序に関する情報も含んでいる。
【0053】
次に、表示データ62a〜62cに基づく表示制御処理について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、刺繍模様の縫製に先立って行われる刺繍模様の選択時に、CPU21によって実行される。表示制御処理を開始すると、CPU21は、外部ROMカード31から表示データ62a〜62cを読み込む(S101)。ここでは、表示データ62a〜62cが表示装置7にまとめて表示可能な数だけ読み込まれ、本実施形態においては5組分が読み込まれる。
【0054】
続いて、読み込んだ表示データ62a〜62cに基づいて、表示装置7に刺繍模様に関する情報を表示して(S103)、本処理を終える。その結果、本実施形態においては、図7に示すような画像によって刺繍模様に関する情報が表示される。
【0055】
具体的には、例えば、画像64a〜64cは、上述の第1模様50a、第2模様50b、第3模様50cに対応する情報で、画像64aには、上述の第1模様50aの形象(概略の形状)g1、縦棒に対する四角形の位置によって刺繍枠13の取付位置を表す記号g2、画像64a〜64cに対応する各部分模様が単一の刺繍模様を構成することを表す文字g3、画像64a〜64cに対応する各部分模様の縫製順序を表す数字g4が含まれている。画像64b、64cについても、情報内容のレイアウトについては同様の形態とされている。
【0056】
そのため、形象g1を見れば、各部分模様の概略形状を一目で理解することができ、記号g2を見れば、刺繍枠13の取付位置を一目で理解することができる。また、文字g3を見れば、例えば、画像64a〜64cが単一の刺繍模様50を構成するために必要な部分模様であることを一目で理解でき、画像66a,66bについては、刺繍模様50とは別の刺繍模様を構成する部分模様であることも理解できる。さらに、数字g4を見れば、画像64a〜64cに対応する各部分模様を、画像64a、64b、64cの順序で縫製すべきことが一目で理解できる。
【0057】
なお、以後は、上記処理とは別処理となる選択処理が実行され、表示装置7に一覧表示されている部分模様の中から、縫製したい模様が表示されている領域を押圧操作すると、その押圧操作がタッチパネル9によって検知され、縫製したい模様が選択されることになる。
【0058】
以上説明したように、上記ミシン1によれば、複数の部分模様50a〜50cからなる刺繍模様50を縫製するに当たって、各部分模様毎に定められている刺繍枠13の取付位置を表す情報(記号g2)が、表示装置7に表示されるので、その表示された情報(記号g2)を見ることにより、刺繍枠13の取付位置を確認することができる。
【0059】
したがって、部分模様50a〜50cを縫製する際に、いちいち説明書の類を見て刺繍枠13の取付位置を確認するといった面倒な手間をかけなくても、刺繍枠13を適正な取付位置に取り付けて、所期の位置に部分模様50a〜50cを縫製でき、これにより、複数の部分模様50a〜50cからなる大型の刺繍模様50を簡単に縫製することができる。
【0060】
また、上記ミシン1によれば、各部分模様の形象g1と取付位置を表す情報(記号g2)とを対応付けてディスプレイに表示させるので、各部分模様の形象を一目で確認することができる。さらに、上記ミシン1によれば、複数の部分模様50a〜50cの縫製順序を表す情報を表示するので、表示された縫製順序に従って縫製するだけで、部分模様50aと部分模様50bとの重なり部分などが、適切な順序で重なるように、刺繍模様50を縫製することができる。
【0061】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記以外の形態でも実施可能であり、上記の具体的形態に限定されるものではない。例えば、上記ミシン1では、表示装置7に部分模様50a〜50cの形象を表示するように構成してあったが、複数の部分模様50a〜50cの組み合わせにより構成される刺繍模様50全体の形象を、表示装置7に表示させるように構成してもよい。このように構成されたミシンによれば、刺繍模様50を縫い上げたときのイメージを、実際の縫製を行う前に表示装置7上で確認することができる。
【0062】
また、上記ミシン1においては、外部ROMカード31に記憶された表示データ62a〜62cに基づいて、形象g1、記号g2、文字g3、および数字g4を含む画像を、部分模様に関する情報として表示していたが、刺繍枠13の取付位置だけを表示するようにしても、十分に有益である。また、取付位置を表示するための枠位置データは、必ずしも画像そのものをデータ化したものでなくてもよく、例えば、複数の取付位置に対応する複数通りの値を枠位置データとして、外部ROMカード等に記憶させておいてもよい。この場合、枠位置データである複数通りの値は、そのまま番号として表示してもよいし、別の文字情報に置換して表示してもよいし、さらに、この枠位置データに基づいて枠位置を表す画像を作成してもよい。但し、一般的には、この種の数値データに基づいて画像を作成するよりは、あらかじめ作成された画像そのものをデータ化して記憶しておく方が、迅速な表示処理を行うことができる。
【0063】
また、上記ミシン1においては、刺繍枠13の取付位置を前後方向へ3通りに変更できたが、3通りに限らず、何通りに変更できてもよい。また、前後方向への変更に限らず、刺繍枠の取付位置を左右方向へ変更できるようになっていてもよいし、刺繍枠を90度回転させたり、180度回転させた取付位置でミシン側に取り付け可能となっていてもよい。これらの場合、例えば、図8に示すように、前後左右の取付位置がわかるような記号g5を含む画像70を表示すればよく、図8に例示した記号g5の場合であれば、刺繍枠を左上の取付位置に取り付けて画像70に対応する部分模様を縫製すればよいことが一目でわかる。
【0064】
さらに、上記ミシン1においては、刺繍枠13の取付位置を変更することにより、刺繍枠13内での部分模様の縫製位置を変更していたが、刺繍枠13に保持されている加工布の刺繍枠13に対する装着位置を変更しても、刺繍枠13内での部分模様の縫製位置を変更することができるので、上記ミシン1において表示していた刺繍枠13の取付位置に代えて、刺繍枠に対する加工布の装着位置を表示するようにしてもよい。この場合に、加工布の装着位置とともに、部分模様の形象、刺繍模様全体の形象、部分模様の縫製順序などを表示してもよいことはもちろんである。
【0065】
加えて、上記ミシン1においては、刺繍枠13の取付位置データを表示のためにのみ利用していたが、例えば、ミシン側に刺繍枠の取付位置を検出する装置を設けておいて、選択された部分模様に対応する取付位置データと実際に検出した刺繍枠の取付位置との対応に誤りがある場合には、表示装置に警告メッセージを表示したり、ランプの点灯やブザーの鳴動により、警告を発するように構成してもよい。こうすれば、刺繍枠を誤った位置に取り付けても、直ちにそれを察知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態として示したミシンの外観を表す俯瞰図である。
【図2】 上記ミシンが備える刺繍枠を表す平面図である。
【図3】 上記ミシンの制御系を表すブロック図である。
【図4】 複数の部分模様からなる刺繍模様を表す図である。
【図5】 縫製データおよび表示データのデータ構造図である。
【図6】 表示制御のフローチャートである。
【図7】 刺繍枠の取付位置等の情報を表示した表示装置の画面を表す正面図である。
【図8】 刺繍枠の取付位置を前後左右に変更できる場合の刺繍枠の取付位置等の情報を表示した画像を表す図である。
【符号の説明】
1・・・ミシン、1a・・・ベッド部、1b・・・脚柱部、1c・・・アーム部、3・・・縫針、5・・・針棒、7・・・表示装置、9・・・タッチパネル、11・・・刺繍枠駆動機構、13・・・刺繍枠、13a,13b,13c・・・取付部、15・・・Y方向駆動部、17・・・X方向駆動部、19a,19b,19c・・・領域、20・・・制御部、21・・・CPU、22・・・ROM、23・・・RAM、25・・・スタート/ストップキー、27・・・針上下キー、29・・・各種キー、31・・・外部ROMカード、33・・・メインモータ、35・・・Xパルスモータ、37・・・Yパルスモータ、50・・・刺繍模様、50a〜50c・・・部分模様(第1模様〜第3模様)。
Claims (8)
- ディスプレイを含む表示手段と、縫製手段と、加工布を保持するための刺繍枠と、その刺繍枠を移動させる移動手段とを備え、縫製データに基づいて前記縫製手段と前記移動手段とを駆動することにより前記刺繍枠を縫針に対して相対移動させながら前記刺繍枠に保持された加工布に対して刺繍模様を縫製可能なミシンであって、前記刺繍枠を前記移動手段に取り付けるための取付部が複数設けられていて該複数の取付部のいずれかを選んで前記刺繍枠を前記移動手段に取り付けることにより前記刺繍枠の前記移動手段に対する相対的な取付位置を変更可能で、該刺繍枠の取付位置を変更しながら各取付位置において部分模様を縫製することにより、該複数の部分模様を組み合わせて、前記刺繍枠の前記各取付位置のそれぞれに対応して定められた縫製範囲よりも大きい刺繍模様を縫製可能なミシンにおいて、
前記複数の部分模様のそれぞれに対応する縫製データと各部分模様毎に定められている前記刺繍枠の前記移動手段に対する取付位置を示す取付位置データとを記憶したデータ記憶媒体より、該縫製データと該取付位置データとを読み込むデータ読込手段と、
前記データ読込手段により読み込まれた前記取付位置データに基づいて、前記刺繍枠の前記移動手段に対する取付位置を表す情報を前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と
を備えたことを特徴とするミシン。 - 前記データ読込手段が、さらに、前記複数の部分模様の形象に関する形象データを記憶したデータ記憶媒体よりその形象データを読み込むように構成されていて、
前記表示制御手段は、前記データ読込手段で読み込まれた形象データおよび取付位置データに基づき、前記複数の部分模様の形象と前記取付位置を表す情報とを対応付けて前記ディスプレイに表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載のミシン。 - 前記表示制御手段は、前記複数の部分模様の組み合わせにより構成される刺繍模様の形象を前記ディスプレイに表示させる
ことを特徴とする請求項2に記載のミシン。 - 前記表示制御手段は、単一の刺繍模様を構成する前記複数の部分模様の縫製順序を表す情報を表示する
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のミシン。 - ディスプレイを含む表示手段と、縫製手段と、加工布を保持するための刺繍枠と、その刺繍枠を移動させる移動手段とを備え、縫製データに基づいて前記縫製手段と前記移動手段とを駆動することにより前記刺繍枠を縫針に対して相対移動させながら前記刺繍枠に保持された加工布に対して刺繍模様を縫製可能なミシンであって、前記加工布の前記刺繍枠に対する相対的な装着位置を変更可能で、該加工布の装着位置を変更しながら各装着位置において部分模様を縫製することにより、該複数の部分模様を組み合わせて、前記移動手段による前記刺繍枠の可動範囲よりも大きい刺繍模様を縫製可能なミシンにおいて、
前記複数の部分模様のそれぞれに対応する縫製データと各部分模様毎に定められている前記加工布の前記刺繍枠に対する装着位置を示す装着位置データとを記憶したデータ記憶媒体より、該縫製データと該装着位置データとを読み込むデータ読込手段と、
前記データ読込手段により読み込まれた前記装着位置データに基づいて、前記加工布の前記刺繍枠に対する装着位置を表す情報を前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と
を備えたことを特徴とするミシン。 - 前記データ読込手段が、さらに、前記複数の部分模様の形象に関する形象データを記憶したデータ記憶媒体よりその形象データを読み込むように構成されていて、
前記表示制御手段は、前記データ読込手段で読み込まれた形象データおよび装着位置データに基づき、前記複数の部分模様の形象と前記装着位置を表す情報とを対応付けて前記ディスプレイに表示させる
ことを特徴とする請求項5に記載のミシン。 - 前記表示制御手段は、前記複数の部分模様の組み合わせにより構成される刺繍模様の形象を前記ディスプレイに表示させる
ことを特徴とする請求項6に記載のミシン。 - 前記表示制御手段は、単一の刺繍模様を構成する前記複数の部分模様の縫製順序を表す情報を表示する
ことを特徴とする請求項5〜請求項7のいずれかに記載のミシン。
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