JP4183102B2 - プラグコネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はプリント基板等の基板に実装されるプラグコネクタの技術分野に属し、特にフォローイング機能、つまり若干のズレをもって相手側コネクタを受け入れることを許容する機能を確保しながら実装面積を縮小したものに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、基板同士を電気的及び機械的に連結する構造として、例えば一方の基板に凹形のプラグコネクタを実装し、他方の基板に凸形の相手側コネクタを実装し、これらのコネクタを嵌合することにより互いのコンタクトの胴部同士を圧接させるようにしたものが広く採用されている。このような連結構造では、製造誤差等によりプラグコネクタ及び相手側コネクタの基板への実装位置に若干のズレが生じた場合、コネクタを強引に嵌合すると各コネクタのコンタクトの脚部に過大な応力がかかり、これが基板から剥離するに至るという不具合が生じる。そこで従来、例えば特開平6−163125号公報には、ピン状のポストを持つコネクタとポスト受け用のコネクタとにより基板同士を連結する連結構造において、ポスト受け用コネクタのコンタクト中途部にU字状ばね片を設け、このU字状ばね片の撓みによってポスト受け用コネクタのハウジングを側方へ移動可能とすることにより、若干のズレがあっても相手側コネクタを受け入れることを許容する機能(以下、フォローイング機能という)を具備させ、これによってコンタクト脚部に過大な応力がかかることを防止して、脚部の剥離を防ぐようにしたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記提案の構造に倣って凹形のプラグコネクタのコンタクト中途部にU字状ばね片を設け、このU字状ばね片の撓みによってフォローイング機能を得ることが考えられるが、追設されるU字状ばね片の分だけプラグコネクタの外寸が大きくなるから、実装面積を可及的に縮小して基板のコンパクト化を図りたいという要求に応えることができない。
【0004】
また、脚部の基板への接地面は、全てのコンタクトにわたって面一であることが求められる。このように脚部接地面が面一に揃っていることを通常、コプラナリティーが得られるといい、製造段階で製品ごとにコプラナリティーを安定して得ることが切望されている。また、製造又は搬送段階で脚部が変形することを可及的に防止して品質の向上を図りたいという要請もある。
【0005】
本発明はこのような点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、プラグコネクタにおける相手側コネクタの受入部に固定されたコンタクトの胴部を一部露出させることにより、プラグコネクタをコンパクトにして実装面積を縮小し、相手側コネクタ受入方向にかかる圧縮力に対する剛性を確保しながら、コンタクト自体の撓みによって基板に平行な面内での回転方向及び他の方向へのフォローイング機能を確保し、また製造段階でハウジングにコンタクトを一体化することにより、コプラナリティーの安定化及び脚部の変形防止を一層改善し、成形後のプラグコネクタの変形を防止し、しかもコンタクトを正確なピッチで配設することにある。
【0006】
本発明の更なる目的は、コンタクトの脚部を基板に強力に固着させて、フォローイング機能が発揮されたときに脚部に生じる反力を確実に受け止め、脚部の剥離を有効に防止して上記フォローイング機能を実効あらしめることにある。さらに脚部の構成を工夫して、コプラナリティーを安定化することにある。
【0007】
本発明の更なる目的は、コンタクトを出来るだけハウジングの輪郭内に入れることにより、実装面積を縮小化し、さらにこれらの処理により脚部の変形防止を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1のプラグコネクタは、基板に取り付けられるプラグコネクタであって、相手側コネクタを受け入れる受入部が凹陥形成されて開口を有する略箱形に形成されたハウジングと、このハウジングに固定されたコンタクトとを備え、ハウジングの成形型内にコンタクトを配置してハウジングを成形することにより、コンタクトがハウジングに固着しており、このコンタクトが、ハウジングの上記受入部において相手側コネクタ受入方向に沿ってほぼ真っ直ぐに延びて上記受入部の内面に固定された胴部と、ハウジングの底面側で外側方へ延びる脚部とを備えており、上記ハウジングに上記胴部が露出するようにスリットを設け、ハウジングが、相手側コネクタ受入方向からみて長尺の側壁と短尺の側壁とを備えており、スリットは上記短尺側壁を横切って長尺側壁まで回り込むよう設けられていて、上記二つの長尺側壁の長手方向のほぼ中央には相手側コネクタ受入方向に延びる橋部がそれぞれ形成されており、スリットがハウジング側壁を周回するように形成されてハウジングが相手側コネクタ受入方向に分割され、これら分割されたハウジングが上記胴部及び橋部を介して連結されている。
【0009】
このプラグコネクタでは、コンタクトの胴部のうちスリットにおいて露出した部分がハウジングに拘束されることなく各方向へ撓むので、受入部の開口側にあるハウジング部分が基板側のハウジング部分に対して、基板に平行な面内での回転方向及び他の方向へ変形できることから、フォローイング機能が良好に発揮される。また、コンタクト胴部は従来例のU字状ばね片を有したものに比してシンプルな形状でよいから、ハウジングがコンパクトになり、実装面積が縮小する。
【0010】
また、ハウジングにおけるスリットのない部位では、ハウジングが相手側コネクタ受入方向につながっているから、相手側コネクタ受入方向にかかる圧縮力に対する剛性が確保される。
【0011】
スリットを含むハウジング断面のなかでは最も剛性の高い橋部をほぼ回転中心として、受入部の開口側にあるハウジング部分が基板側のハウジング部分に対して変形し易くなるから、上記回転方向へのフォローイング機能が良好に発揮される。
【0012】
コンタクトの剛性を適切に調整することにより、相手側コネクタ受入方向にかかる圧縮力に対する剛性が確保されると共に、上記回転方向へのフォローイング機能は勿論のこと、他の方向へのフォローイング機能も良好に発揮される。
【0013】
成形型を利用してコンタクトが位置決めされるから、コプラナリティーが安定化すると共に、コンタクトが正確なピッチで配設される。また、コンタクト周辺のハウジング部分に残留応力が生じ難いので、成形後の変形が防止される。しかもハウジングにコンタクトを組み付ける作業がないので、製造段階での脚部の変形が防止される。
【0014】
請求項2のプラグコネクタは、上記脚部が、ハウジングの底面に嵌入した底部と、この底部から基板側へオフセットしてから外側方へ延びるオフセット部とを備えている。
【0015】
このようにすれば、オフセット部の少なくとも大部分がハウジングの外側方に位置するから、受入部の開口側にあるハウジング部分に上記回転方向へのトルクがかかったときに、これによりオフセット部に生じる反力が小さく収まる。そのため、フォローイング機能が発揮されたときに上記反力が確実に受け止められ、オフセット部の剥離が有効に防止される。しかも、半田付け作業及び半田付け状態の確認が容易である。
【0016】
また、オフセット部を設けずに底部をそのまま外側方へ延ばした形状のものに較べると、脚のうち基板に接触する部分がオフセット部だけになって短くなるので、コプラナリティーが得られ易い。さらに底部がハウジング底面で支持されるから、製造又は搬送段階で脚部が変形し難い。
【0017】
請求項3のプラグコネクタは、上記脚部が、ハウジングの底面に沿う底部と、この底部の先端から立ち上がる立上部とを備えている。
【0018】
このようにすれば、底部の両端付近の2箇所にフィレット部が形成されるから、脚部の基板への固着が安定化する。そのため、フォローイング機能が発揮されたときに脚部に生じる反力が確実に受け止められ、底部の剥離が有効に防止される。
【0019】
また、立上部を設けずに底部をそのまま外側方へ延ばした形状のものに較べると、脚のうち基板に接触する部分が底部だけになって短くなるので、コプラナリティーが得られ易い。さらに底部がハウジング底面で支持されるから、製造又は搬送段階で脚部が変形し難い。
【0020】
請求項4のプラグコネクタは、上記立上部が、ハウジング側壁に凹陥形成された溝に収納されている。
【0021】
このようにすれば、立上部が溝に収納されるから、コンタクトの脚部がハウジングの輪郭内に入り、実装面積が縮小する。しかも、立上部が溝で保護されるから、製造又は搬送段階で脚部が変形し難い。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図5は第1の実施形態に係るプラグコネクタAを示す。図1に示すように、このプラグコネクタAは、半田付けにより基板Cに取り付けられる。これらの図において、10は合成樹脂等の絶縁材により形成されたハウジングであって、このハウジング10は上方に開口する略箱形に形成され、その央部の凹陥する部分により、相手側コネクタBを受け入れる受入部11が形成されている。
【0023】
上記ハウジング10には、必要に応じて金メッキを施したリン青銅で例示される導電性材料により形成された多数のコンタクト20・・が、適宜なピッチをあけて固定されている。このコンタクト20は、相手側コネクタBの受入方向(図1では上下方向)に沿ってほぼ真っ直ぐに延びて上記受入部11の内面に固定された胴部21と、この胴部21に連結され基板Cに沿って外側方へ延びる脚部22とを備えている。上記コンタクト20は、これにハウジング10が融着することによりハウジング10に固定されている。
【0024】
そして、上記ハウジング10には、上記胴部21が露出するようにスリット40が設けられており、受入部11の内部空間がこのスリット40の胴部21・・の間を通して外部へ連通している。図4に示すように、上記ハウジング10は、相手側コネクタ受入方向からみて長尺の側壁13x、13xと短尺の側壁13y、13yとを備えており、上記スリット40は上記短尺側壁13yを横切って長尺側壁13x、13xまで回り込むよう設けられている。そして、上記長尺側壁13xの長手方向のほぼ中央には、2本のスリット40、40の間に、相手側コネクタ受入方向に延びる橋部13bがそれぞれ形成されている。上記ハウジング10は、上記スリット40、40及び橋部13b、13bを境にしてアッパーハウジング10aとロワーハウジング10bとの2つの部分に分割してとらえることができる。そうすると、上記アッパーハウジング10aとロワーハウジング10bとは、上記コンタクト20・・の胴部21・・及び橋部13b、13bを介して連結されていることになる。
【0025】
また、上記コンタクト20の脚部22は、ハウジング10の底面12に嵌入した底部22aと、この底部22aから基板側へオフセットしてから外側方へ延びるオフセット部22bとを備えている。
【0026】
上記プラグコネクタAは、ハウジング10の成形型内にコンタクト20・・を配置してからハウジング10を成形することにより製造される。従って、例えばハウジング10を合成樹脂で成形するときには、射出成形型のなかにコンタクト20・・を配置してから型を閉じ、型内へ合成樹脂材料を射出してハウジング10を成形することにより一挙にプラグコネクタAが製造される。
【0027】
上記プラグコネクタAの使用にあたっては、図1に示すように、脚部22・・のオフセット部22bを基板Cの表面に半田付けすることにより基板Cへの実装が行われる。そして、例えばハウジングb1及びコンタクトb2・・を備え、コンタクトb2・・を基板Dに半田付けすることにより基板Dに実装された相手側コネクタBを上記受入部11に嵌入すれば互いのコンタクトの胴部同士が圧接し、これによって基板C、Dが電気的及び機械的に連結する。なお、相手側コネクタBの製造もプラグコネクタAとほぼ同様の手順で行われるが、ハウジングb1の成形型内にコンタクトb2・・を配置してからハウジングb1を成形するか、ハウジングb1を単独で成形してからコンタクトb2・・をハウジングb1に嵌入して組み付けるかは必要に応じて適宜選択される。
【0028】
従って上記第1の実施形態においては、コンタクト20の胴部21のうちスリット40において露出した部分21aがハウジング10に拘束されることなく各方向へ撓むので、受入部11の開口側にあるアッパーハウジング10aが基板側のロワーハウジング10bに対して、基板Cに平行な面内での回転方向及び他の方向へ変形できる。このため、図4に矢印で示すようにコンタクト20・・の配列された方向であるX方向、これに直交するY方向、そして特に面内での回転方向であるθ方向などに対して優れたフォローイング機能が発揮される。また、コンタクト胴部21は従来例のU字状ばね片を有したものに比してシンプルな形状でよいから、ハウジング10がコンパクトになり、実装面積が縮小する。
【0029】
また、アッパーハウジング10aとロワーハウジング10bとが胴部21・・だけでなく橋部13b、13bを介して相手側コネクタ受入方向に連設されているから、相手側コネクタ受入方向にかかる圧縮力に対する剛性が確保される。そのため、基板C、Dを連結するべく相手側コネクタBを受入部11に嵌入したときに相手側コネクタ受入方向にかかる圧縮力に対して充分に耐えることができる。
【0030】
しかも、スリット40が短尺側壁13yを横切って長尺側壁13xまで回り込み、長尺側壁13xの長手方向ほぼ中央に橋部13bがあるから、スリット40を含むハウジング断面のなかでは最も剛性の高い橋部13bをほぼ回転中心としてアッパーハウジング10aがロワーハウジング10bに対して変形し易くなり、上記θ方向へのフォローイング機能が良好に発揮される。
【0031】
また、オフセット部22bの少なくとも大部分がハウジング10の外側方に位置するから、アッパーハウジング10aに上記θ方向へのトルクがかかったときに、これによりオフセット部22bに生じる反力が小さく収まる。そのため、フォローイング機能が発揮されたときに上記反力が確実に受け止められ、オフセット部22bの剥離が有効に防止される。しかも、オフセット部22bの少なくとも大部分がハウジング10の外側にあるから、半田付け箇所の視認性が良く、半田付け作業及び半田付け状態の確認が容易である。
【0032】
しかも、オフセット部22bを設けずに底部22aをそのまま外側方へ延ばした形状のものに較べると、脚22のうち基板Cに接触する部分がオフセット部22bだけになって短くなるので、コプラナリティーが得られ易い。さらに底部22aがハウジング底面12で支持されるから、製造又は搬送段階で脚部22が変形し難い。
【0033】
また、成形型を利用してコンタクト20が位置決めされるから、コプラナリティーが更に安定化すると共に、コンタクト20・・が正確なピッチで配設される。さらに、コンタクト周辺のハウジング部分に残留応力が生じ難いので、成形後にプラグコネクタAが変形することが防止される。しかもハウジング10にコンタクト20・・を組み付ける作業がないので、製造段階での脚部の変形が防止される。
【0034】
次に、図6〜図9は第2の実施形態に係るプラグコネクタAを示す。上記第1実施形態と同一の機能を発揮する部材については同一記号を付して、その説明を省略する。
【0035】
上記ハウジング10は、スリット40がハウジング側壁13x、13y、13x、13yを周回するように形成されている。すなわち、ハウジング10の相手側コネクタ受入方向における中層部の絶縁材が取り去られていて、ハウジング10が相手側コネクタ受入方向にアッパーハウジング10a及びロワーハウジング10bの2つの部分に分割され、これら分割されたハウジングが上記胴部21・・を介して連結されている。図中、14、14は肉抜きを目的としてアッパーハウジング10aの側壁に形成された開口であり、これは必ずしも設けなくてもよい。
【0036】
上記脚部22は、ハウジング10の底面12に沿う底部22aと、この底部22aの先端から立ち上がる立上部22cとを備えている。そして、上記立上部22c・・が、ハウジング側壁13x、13xに凹陥形成された溝13a・・に収納されており、これによって立上部22cによりハウジング側壁13の最大幅が広がることを防止するようにしている。図中、21bは胴部21の中途部の断面を細く形成して設けたクビレ部であり、ここにハウジング材料が入り込むことでコンタクト20のハウジング10との結合力を高めるようにしているが、これは必ずしも設けなくてもよい。
【0037】
上記プラグコネクタAは、第1実施形態と同様にハウジング10の成形型内にコンタクト20・・を配置してからハウジング10を成形することにより製造される。また、プラグコネクタAの使用方法も第1実施形態と同様であるが、プラグコネクタAの基板Cへの実装は、脚部22・・の底部22aを基板Cの表面に半田付けすることにより行われる。
【0038】
従って上記第2の実施形態においては、コンタクト20の胴部21のうち露出した部分21aがハウジング10に拘束されることなく各方向へ撓むので、アッパーハウジング10aがロワーハウジング10bに対して、基板Cに平行な面内での回転方向及び他の方向へ変形できる。このため、図9に矢印で示すようにコンタクト20・・の配列された方向であるX方向、これに直交するY方向、そして特に面内での回転方向であるθ方向などに対して優れたフォローイング機能が発揮される。その場合、コンタクト20の剛性を適切に調整することにより、相手側コネクタ受入方向にかかる圧縮力に対する剛性が確保されて基板C、Dの連結時にかかる圧縮力に対して充分に耐えることができると共に、上記θ方向へのフォローイング機能は勿論のこと、他の方向へのフォローイング機能も良好に発揮される。また、コンタクト胴部21は従来例のU字状ばね片を有したものに比してシンプルな形状でよいから、ハウジング10がコンパクトになり、実装面積が縮小する。
【0039】
また、図6に示すように、脚部22における底部22aの両端付近2箇所にフィレット部31、32が形成されるから、これが脚部22と基板Cとの間に介在する半田による固着力を強化して脚部22の基板Cへの固着が安定化する。そのため、フォローイング機能が発揮されたときに脚部22に生じる反力が確実に受け止められ、底部22aの剥離が有効に防止される。
【0040】
しかも、立上部22cを設けずに底部22aをそのまま外側方へ延ばした形状のものに較べると、脚22のうち基板Cに接触する部分が底部22aだけになって短くなるので、コプラナリティーが得られ易い。さらに底部22aがハウジング底面12で支持されるから、製造又は搬送段階で脚部22が変形し難い。
【0041】
また、上記立上部22cをハウジング側壁に凹陥形成された溝13aに収納されたから、コンタクト20の脚部22がハウジング10の輪郭内に入り、実装面積が更に縮小する。しかも、立上部22cが溝13aで保護されるから、製造又は搬送段階で脚部が変形し難い。
【0042】
さらに、上記プラグコネクタAでは、成形型を利用してコンタクト20が位置決めされるから、コプラナリティーが更に安定化すると共に、コンタクト20・・が正確なピッチで配設される。さらに、コンタクト周辺のハウジング部分に残留応力が生じ難いので、成形後にプラグコネクタAが変形することが防止される。しかもハウジング10にコンタクト20・・を組み付ける作業がないので、製造段階での脚部22の変形が防止される。
【0043】
本発明は以上説明した2つの実施形態によって限定されるものではない。例えば脚部の形状に着目して変形例を挙げれば、第1の実施形態においてはオフセット部22bの先端に立上部を設けた変形例があり、第2の実施形態においては溝13aを設けずに立上部22cとハウジング側壁13との間が離間している変形例、及び立上部22cを設けずに底部22aをそのまま外側方へ延ばした形状の変形例があり、また両実施形態においてハウジング底面12と脚部22の底部22aが離れている変形例もあり、本発明はこれらを全て含んでいる。
【0044】
上記実施形態ではハウジング10をアッパーハウジング10a及びロワーハウジング10bの2つの部分に分割し、これらをコンタクト20・・の胴部21・・を介して連結したが、ハウジングを相手側コネクタ受入方向に3つ以上に分割し、これら分割されたハウジングをコンタクト胴部を介して連結してもよく、その場合でも上記実施形態と同様の作用及び効果を得ることができる。上記実施形態では基板同士を連結する場合で説明したが、相手側コネクタは必ずしも基板に実装されたものである必要はない。さらに、コンタクトは断面が矩形であっても丸形であってもよいのは勿論である。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1のプラグコネクタによれば、全体をコンパクトなものにして実装面積を縮小しながら、基板に平行な面内での回転方向及び他の方向へのフォローイング機能を向上させることができると共に、相手側コネクタ受入方向にかかる圧縮力に対する剛性を充分に確保することができ、また橋部により上記回転方向へのフォローイング機能を特に良好に発揮できる。コンタクトの剛性を適切に調整することにより、相手側コネクタ受入方向にかかる圧縮力に対する剛性を確保できると共に、上記回転方向へのフォローイング機能は勿論のこと、他の方向へのフォローイング機能を更に良好に発揮できる。コプラナリティーの安定化及び製造段階での脚部の変形防止を一層進めることができ、成形後のプラグコネクタの変形を防止できると共に、コンタクトを正確なピッチで配設することができる。
【0046】
請求項2のようにすれば、オフセット部に生じる反力を小さくでき、脚部の固着を安定化してフォローイング機能の実効を上げ、しかもオフセット部の剥離を有効に防止することができると共に、コプラナリティーを安定化することができる。また、製造又は搬送段階における脚部の変形を防止できると共に、半田付け作業及び半田付け状態の確認を容易に行える。
【0047】
請求項3のようにすれば、脚部にできる2箇所のフィレットにより、脚部の基板への固着を安定化してフォローイング機能の実効を上げ、しかも底部の剥離を有効に防止することができると共に、コプラナリティーを安定化することができる。また、製造又は搬送段階における脚部の変形を防止できると共に、半田付け作業及び半田付け状態の確認を容易に行える。
【0048】
請求項4のようにすれば、さらに実装面積を縮小できると共に、製造又は搬送段階における脚部の変形を有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 基板に実装された第1の実施形態のプラグコネクタを、相手側コネクタと嵌合した状態で示した縦断面図である。断面線を図3にV−V線で示す。
【図2】 上記第1の実施形態の正面図である。
【図3】 上記第1の実施形態の側面図である。
【図4】 上記第1の実施形態の底面図である。
【図5】 上記第1の実施形態の図3、W−W線における断面図である。
【図6】 基板に実装された第2の実施形態のプラグコネクタを、相手側コネクタと嵌合した状態で示した縦断面図である。
【図7】 上記第2の実施形態の正面図である。
【図8】 上記第2の実施形態の側面図である。
【図9】 上記第2の実施形態の底面図である。
【符号の説明】
A プラグコネクタ
B 相手側コネクタ
C 基板
D 基板
10 ハウジング
10a アッパーハウジング
10b ロワーハウジング
11 受入部
12 底面
13 側壁
13b 橋部
13x 長尺側壁
13y 短尺側壁
20 コンタクト
21 胴部
21a 露出した部分
22 脚部
22a 底部
22b オフセット部
22c 立上部
31 フィレット部
32 フィレット部
40 スリット
Claims (4)
- 基板に取り付けられるプラグコネクタであって、
相手側コネクタを受け入れる受入部が凹陥形成されて開口を有する略箱形に形成されたハウジングと、このハウジングに固定されたコンタクトとを備え、
ハウジングの成形型内にコンタクトを配置してハウジングを成形することにより、コンタクトがハウジングに固着しており、
このコンタクトが、ハウジングの上記受入部において相手側コネクタ受入方向に沿ってほぼ真っ直ぐに延びて上記受入部の内面に固定された胴部と、ハウジングの底面側で外側方へ延びる脚部とを備えており、
上記ハウジングに上記胴部が露出するようにスリットを設け、
ハウジングが、相手側コネクタ受入方向からみて長尺の側壁と短尺の側壁とを備えており、
スリットは上記短尺側壁を横切って長尺側壁まで回り込むよう設けられていて、上記二つの長尺側壁の長手方向のほぼ中央には相手側コネクタ受入方向に延びる橋部がそれぞれ形成されており、
スリットがハウジング側壁を周回するように形成されてハウジングが相手側コネクタ受入方向に分割され、これら分割されたハウジングが上記胴部及び橋部を介して連結されていることを特徴とするプラグコネクタ。 - 脚部が、ハウジングの底面に嵌入した底部と、この底部から基板側へオフセットしてから外側方へ延びるオフセット部とを備えている請求項1に記載のプラグコネクタ。
- 脚部が、ハウジングの底面に沿う底部と、この底部の先端から立ち上がる立上部とを備えている請求項1に記載のプラグコネクタ。
- 立上部が、ハウジング側壁に凹陥形成された溝に収納されている請求項3に記載のプラグコネクタ。
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