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JP4175321B2 - 指針計器 - Google Patents

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Description

本発明は、被測定量に応じて指針を回動させる指針計器に関するもので、たとえば自動車等に用いて好適である。
従来の指針計器としては、たとえば、文字板の背後に配置されたムーブメントのシャフトを文字板の貫通孔を介して表面側に延出させ、その先端に固定された指針を文字板表面に沿って回転させるとともに、文字板の貫通孔周縁部を仕切り部材により挟持固定して文字板をケースに固定する構成としたものがある(たとえば、特許文献1参照)。
特許第3211229号公報
上述の従来の指針計器においては、文字板は単一平面状に形成されており、文字板の見映えが単調となり面白味に欠けたものになるという問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑み成されたもので、文字板の構成に工夫を凝らして、斬新な見映えの指針計器を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成する為に以下の技術的手段を採用する。
本発明の請求項1に記載の指針計器は、文字板と、文字板の背面側に配置され指針軸を駆動するムーブメントと、文字板等を収容するケースと、指針軸の先端に固定されて文字板の表側を回動する指針と、文字板に設けられた開口孔と、開口孔の周縁部において文字板の表側表面に当接しつつ開口孔を塞ぐように配置された化粧板と、化粧板に指針軸を文字板の表面側へ挿通させるように設けられた貫通孔とを備える指針計器であって、化粧板はケースに固定されることにより化粧板の指針軸の軸方向における視認者側への移動を抑制し、化粧板は運転者の視認範囲に文字板表面に対して段差を有することを特徴としている。
このような構成によれば、視認者が指針計器を見た場合、化粧板は文字板表面に対して段差を有するために、文字板および化粧板が互いに立体的に視認される。すなわち、化粧板は、文字板をケースに固定する機能を果たすと同時に、指針計器の見映えを立体感に富む斬新なものとする機能をも兼ね備えている。
以上により、斬新な見映えの指針計器を提供することができる。
本発明の請求項2に記載の指針計器は、指針は化粧板の背後に設けられた光源からの光により化粧板の貫通孔を介して照射されて発光表示され、ケースは光源からの光が文字板側を照射することを遮る仕切り部を備え、化粧板は仕切り部に固定されることを特徴としている。
このような構成において、仕切り部は化粧板の貫通孔の外周側且つ文字板の開口孔近傍に形成されている。このため、化粧板を仕切り部に固定することにより、化粧板はより効果的に文字板の移動を抑制することができる。
本発明の請求項3に記載の指針計器は、段差は化粧板に文字板に対して傾斜するように設けられた斜面によって形成されることを特徴としている。
これにより、確実に文字板および化粧板とを互いに立体的に視認させて、立体的且つ斬新な見映えの指針計器を提供することことができる。
この場合、本発明の請求項4に記載の指針計器のように、斜面は指針軸と略同心上の円錐面である構成とすれば、指針の背後の部分が指針軸と同心上の円錐面となるので、指針計器の見映えを確実に斬新且つ立体的なものとすることことができる。
本発明の請求項5に記載の指針計器は、化粧板は貫通孔の周縁部に指針軸と同軸上に形成された円筒部を備え、光源からの光は円筒部の内側空間を介して指針を照射することことを特徴としている。
このような構成によれば、光源からの光が化粧板および文字板の表面を照射することを抑制できるので、光源からの光の一部が漏れて化粧板や文字板が照射され、指針計器の見映えが低下するという不具合を防止することができる。
この場合、本発明の請求項6に記載の指針計器のように、指針にその回転中心部を覆うように取り付けられた指針軸と同軸上且つムーブメント側に開口する有底円筒状のカバーを備え、カバーの内径は円筒部の外径よりも大きく形成され且つ円筒部の指針側端部はカバーの開口端部よりも指針側に位置する構成とすれば、光源からの光が化粧板および文字板の表面を照射することをより確実に抑制できる。
これにより、光源からの光の一部が漏れて化粧板や文字板が照射され、指針計器の見映えが低下するという不具合を確実に防止することができる。
以下に、本発明による指針計器を自動車用コンビネーションメータに適用した場合を例に図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による指針計器であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。
図2は、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。図2において左方が運転席側であり、コンビネーションメータ1は運転者により図2の左方から視認される。
図3は、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路を説明する構成図である。
コンビネーションメータ1は、自動車の運転席前方の運転者から視認可能な位置に配設され、自動車に関する各種情報を表示するものである。
コンビネーションメータ1は、図示しない各種指針計器、インジケータおよび警告灯などを備えているが、本実施形態では、指針計器である速度計Aを例に説明する。
文字板2は、たとえば透明なポリカーボネート樹脂等の薄板から形成されている。文字板2には、図1に示すように、当該自動車の走行速度を表示するための速度計Aを構成する目盛21、数字22および文字23が形成されている。目盛21、数字22および文字23は、文字板2の表面2a(図2において左側の面)あるいは裏面2b(図2において右側の面)に印刷あるいはホットスタンプ等を施すことにより形成されている。すなわち、目盛21、数字22および文字23以外の部分に不透光性を有する着色層を設けると共に、目盛21、数字22および文字23を透明なままとする、あるいは半透明着色層を設ける等の処理を施してある。
文字板2の略中央部には、図2に示すように、開口孔である貫通孔2cが設けられている。貫通孔2cは、円形且つ後述するムーブメントの指針軸と同心上に形成されている。
文字板2の裏側(図2において右側)には、後述する発光ダイオード5が発する光を文字板2の目盛21、数字22および文字23へ導いて文字板2を透過照明する導光板10が、文字板2の裏面2bに密着させて配置されている。導光板10は、たとえば、透明なポリカーボネート樹脂等から形成されている。なお、この導光板10は、ケース11の図示しない凹所に移動なきよう配置されている。
文字板2の裏側(図2において右側)には、プリント基板4が配置されている。プリント基板4は、たとえばガラスエポキシ基板等からなり、コンビネーションメータ1の電気回路部を形成している。プリント基板4上には、図2に示すように、文字板2を透過照明するための光源である発光ダイオード5が実装されている。
プリント基板4には、図2に示すように、発光ダイオード5および発光ダイオード8の点灯・消灯制御、および指針7を回動させるためのムーブメント6の駆動制御を行うためのコントローラ14が実装されている。コントローラ14は、たとえばマイクロコンピュータ等から構成されている。
プリント基板4には、指針軸であるシャフト61を駆動するムーブメント6が実装固定されている。
ムーブメント6は、交差コイル式アクチュエータ、あるいはステッピングモータ等からなり、外部からの電気信号(本発明の一実施形態においては、車速信号)に対応した角度だけ指針軸であるシャフト61を回動させている。シャフト61の先端には指針7が固定されている。
指針7は、透光性材料、たとえば透明なアクリル樹脂等により形成され、図2に示すように、プリント基板4に実装される発光ダイオード8が発する光が入射することにより発光表示される。
指針7には、図2に示すように、カバーである遮光キャップ9が装着されている。遮光キャップ9は、樹脂材料あるいは金属材料からなり、有底円筒の笠状に形成されている。遮光キャップ9は遮光性を備えており、発光ダイオード8からの光が直接運転者の眼に向かって進行することを阻止し、この光により運転者が幻惑されることを防止している。
文字板2の略中央部には、図2に示すように、化粧板であるセンタープレート3が配置されている。
センタープレート3は、図2に示すように、文字板2の貫通孔2cの周縁部において文字板2の貫通孔2c部分に当接しつつ貫通孔2cを塞ぐように配置されている。センタープレート3は、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1においては、樹脂材料により形成され黒色に着色されている。また、センタープレート3は、運転者の視認範囲において文字板2の表面2aに対して段差を有するように形成されている。すなわち、図2に示すように、文字板2の表面2aに対して傾斜する斜面としての、ムーブメント6のシャフト61と同心上の円錐面31が形成されている。この円錐面31は、図2に示すように、文字板2の表面2aから貫通孔2cを通して文字板2の裏側(図2において右側)に向かう凹部を形成しており、これにより、文字板2の表面2aに対して段差が形成されている。
センタープレート3には、図2に示すように、その裏側(図2において右側)に、センタープレート3を後述するケース11に固定するための係止爪32が設けられている。
センタープレート3には、図2に示すように、円筒部34が一体に成型され、その円筒部34の内側にはシャフト61を挿通させるための貫通孔33を有している。なお、円筒部34はシャフト61と同軸上に位置している。
センタープレート3の中央部には、図2に示すように、シャフト61を文字板2の表面2a側へ挿通させるための貫通孔33が設けられている。さらに、この貫通孔33の周縁部にはシャフト61と同軸上に円筒部34が設けられている。つまり、図2に示すように、円筒部34の内側が貫通孔33となり、そこをシャフト61が挿通している。
円筒部34は、その外径寸法が遮光キャップ9の内径寸法より小さく設定され、且つコンビネーションメータ1の完成状態において円筒部34の視認者側の端部34a(図2において左側端部)は、遮光キャップ9の開口端部9aよりも指針7側に位置している。これにより、指針7照明用の発光ダイオード8からの光が端部34aから円筒部34の径方向に漏れることを阻止している。したがって、この漏光がセンタープレート3の円錐面31や文字板2の表面2aを照射することで文字板2や円錐面31表面の明るさに斑が生じる、あるいは目盛21、数字22および文字23の発光輝度が不均一になる等してコンビネーションメータ1の見映えが低下することを確実に防止できる。
以上説明した文字板2、プリント基板4等は、ケース11内に収容固定されている。ケース11は、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1においては、樹脂材料により形成されている。ケース11は、略枠状に形成され、図2に示すように、その表面端側に文字板2が戴置されている。
ケース11には、指針7照明用の光源である発光ダイオード8が発する光が文字板2側(図2において上下方向)を照射することを遮るための仕切り部である遮光部11a、係止孔11b、段部11c、その段部11cの内側の凹所11dが樹脂成型により一体に成形されている。
センタープレート3の円筒部34の端部は、ケース11の円筒状の遮光部11aの内側の貫通孔11eに挿通され、そのセンタープレート3の円筒部34との連結部分がケース11の段部11cの凹所11dの底面に係止され、またセンタープレート3の係止爪32がケース11の係止孔11bに貫通、係止されている。このような配置構成により、センタープレート3はその円錐面31がケース11の凹所11d内に配置される態様となり、センタープレート3の円錐面31が文字板2との組み合わせにおいて違和感無く組み合わさったものとなる。
ケース11のプリント基板4側には、図2に示すように、プリント基板4をケース11と挟むようにしてリヤカバー18が取り付けられている。リヤカバー18は、たとえば樹脂材料により形成されている。リヤカバー18は、プリント基板4の裏面およびムーブメント6を覆い、コンビネーションメータ1内部を保護している。
文字板2の表面2a側には、図2に示すように、略枠状の見返し板12を介し透明カバー13が装着されている。透明カバー13は、透明な樹脂の薄板あるいはガラス等から形成され、コンビネーションメータ1内部への埃等の侵入を防止している。
次に、以上説明した、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成について、速度計A部を中心に図3に基づいて説明する。
図3に示すように、コントローラ14には、バッテリ16から電力が常時供給されている。また、コントローラ14は、イグニッションスイッチ15が、その作動状態(ONまたはOFF)を検出可能に接続されている。
また、コントローラ14には、図3に示すように、自動車の走行速度を検出するための速度センサ17が接続されている。速度センサ17としては、たとえば、自動車の駆動車輪にトルクを伝達するプロペラシャフトの回転数を検出するものが用いられている。
また、コントローラ14には、図3に示すように、発光ダイオード5、発光ダイオード8およびムーブメント6が接続されている。
コントローラ14は、イグニッションスイッチ15の作動状態を検出し、イグニッションスイッチ15がON状態の時には、各発光ダイオード5、8を点灯させるとともに、速度センサ17からの検出信号に基づいて当該自動車の走行速度を算出し、算出した走行速度を指針7が文字板2上に指示するようムーブメント6を駆動する。一方、イグニッションスイッチ15がOFF状態の時には、各発光ダイオード5、8を消灯させるとともに、指針7が文字板2上において走行速度0km/hを指示するようムーブメント6を駆動する。あるいは、ムーブメント6への通電を停止する。ムーブメント6への通電を停止した場合は、ムーブメント6のシャフト61は、リターンスプリング(図示せず)の弾性力等により指針7が文字板2上において走行速度0km/hを指示する位置まで回転する。
ここで、センタープレート3のケース11への取り付ける工程について簡単に説明する。
先ず、文字板2が既に装着されているケース11の遮光部11aの貫通孔11eにセンタープレート3の円筒部34を挿通し、嵌合させる。
続いて、センタープレート3の係止爪32をケース11の係止孔11bに挿通させつつセンタープレート3をケース11に向かって押し込み、係止爪32を係止孔11bに係止させる。すなわち、図2に示す状態となって、センタープレート3のケース11への取り付けが完了する。このとき、文字板2は、その開口孔2cの周縁部がセンタープレート3の外周縁とケース11の凹所11dの外周縁との間に挟持されるので、文字板2のシャフト61の軸方向(図2の左右方向)への移動が阻止される。これにより、文字板2は、周辺部および指針7近傍の両方においてケース11に確実に固定される。
次に、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の特徴である、センタープレート3の作用効果、特に速度計Aの見映えについて説明する。
本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1では、センタープレート3は、運転者の視認範囲において文字板2の表面2aに対して段差を有するように、すなわち、図2に示すように、ムーブメント6のシャフト61と同心上の円錐面31として形成されている。この円錐面31は、文字板2の表面2aから文字板2の裏側(図2において右側)に向かう凹部を形成しており、この凹部により、文字板2の表面2aに対して段差が形成されている。これにより、文字板2とセンタープレート3とは互いに立体感に富んで視認される。したがって、立体的且つ斬新な見映えのコンビネーションメータ1を実現することができる。
これにより、文字板2を固定するための部材であるセンタープレート3に円錐面31を形成するという容易な手段の採用により、コスト上昇を抑えつつ、立体的且つ斬新な見映えのコンビネーションメータ1を提供することができる。
図4には、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の変形例における部分断面図を示す。
本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の変形例においては、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1に対して、センタープレート3の形状を変更している。すなわち、円錐面31を、図4に示すように、文字板2の表面2aから文字板2の表側(図2において左側)に向かう凸部として形成し、これにより、文字板2の表面2aに対する段差を形成している。
この変形例においても、文字板2とセンタープレート3とを互いに立体的に視認させることができるので、立体的且つ斬新な見映えのコンビネーションメータ1を実現することができる。
図5には、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の他の変形例における部分断面図を示す。
本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の他の変形例においては、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1に対して、センタープレート3の形状を変更している。すなわち、円錐面31に替えて、図5に示すように、階段状の段丘面35を形成している。段丘面35は、直径の異なる複数(この場合は2つ)の円筒面をムーブメント6のシャフト61と同心上に重ねて形成され、且つ文字板2の表面2aから文字板2の裏側(図5において右側)に向かう凹部として形成され、これにより、文字板2の表面2aに対する段差を形成している。
上述した他の変形例においても、文字板2とセンタープレート3とを互いに立体的に視認させることができるので、立体的且つ斬新な見映えのコンビネーションメータ1を実現することができる。
なお、上述した他の変形例において、段丘面35を、文字板2の表面2aから文字板2の表側(図5において左側)に向かう凸部として形成してもよい。
図6には、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の他の変形例における部分断面図を示す。
本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の他の変形例においては、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1に対して、センタープレート3とケース11との固定方法を変更している。すなわち、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1における係止爪32と係止孔11bとの係合に替えて、図6に示すように、センタープレート3の円筒部34に形成された凸部34bをケース11の段部11cに形成された凹所11dに係合させる方式としている。
この方式によっても、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の場合と同様に、容易且つ確実にセンタープレート3をケース11に固定することができる。
なお、以上説明した、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1、その変形例、および他の変形例においては、指針計器を、自動車の車室内に設置されたコンビネーションメータ1に搭載される速度計A適用した場合を例に説明しているが、速度計Aに限る必要は無く、他の種類の計器、たとえば、当該自動車のエンジン回転速度を指示するタコメータ、エンジン冷却水温度を指示する水温計等に適用してもよい。また、一つのコンビネーションメータ1内に、本発明による指針計器を複数個備えてもよい。
また、以上説明した、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1、その変形例、および他の変形例においては、文字板2照明用光源として発光ダイオード5を、指針7照明用光源として発光ダイオード8をそれぞれ用いているが、両者のうち少なくとも一方を他の種類の光源、たとえば電球、放電等あるいはELパネル等に置き換えてもよい。
また、以上説明した本発明の一実施形態は、本発明による指針計器を自動車のコンビネーションメータ1の速度計Aに適用した場合を例に説明したが、コンビネーションメータ1以外の用途のものに適用してもよい。すなわち、自動車・車両以外の各種民生用機器等に搭載される指針計器に適用してもよい。
本発明の一実施形態による指針計器であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。 本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。 本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路を説明する構成図である。 本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の変形例における部分断面図であり、図2に相当する。 本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の他の変形例における部分断面図であり、図2に相当する。 本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の他の変形例における部分断面図であり、図2に相当する。
符号の説明
1 コンビネーションメータ
2 文字板
2a 表面
2b 裏面
2c 貫通孔(開口部)
21 目盛
22 数字
23 文字
3 センタープレート(化粧板)
31 円錐面(斜面、段差)
32 係止爪
33 貫通孔
34 円筒部
34a 端部
34b 凸部
35 段丘面(段差)
4 プリント基板
5 発光ダイオード
6 ムーブメント
61 シャフト
7 指針
8 発光ダイオード
9 遮光キャップ
9a 開口端部
10 導光板
11 ケース
11a 遮光部(仕切り部)
11b 係止孔
11c 段部
11d 凹所
11e 貫通孔
12 見返し板
13 透明カバー
14 コントローラ
15 イグニッションスイッチ
16 バッテリ
17 速度センサ
18 リヤカバー
A 速度計(指針計器)

Claims (6)

  1. 文字板と、
    前記文字板の背面側に配置され指針軸を駆動するムーブメントと、
    前記文字板等を収容するケースと、
    前記指針軸の先端に固定されて前記文字板の表側を回動する指針と、
    前記文字板に設けられた開口孔と、
    前記開口孔の周縁部において前記文字板の表側表面に当接しつつ前記開口孔を塞ぐように配置された化粧板と、
    前記化粧板に前記指針軸を前記文字板の表面側へ挿通させるように設けられた貫通孔とを備える指針計器であって、
    前記化粧板は前記ケースに固定されることにより前記化粧板の前記指針軸の軸方向における視認者側への移動を抑制し、
    前記化粧板は運転者の視認範囲に文字板表面に対して段差を有することを特徴とする指針計器。
  2. 前記指針は前記化粧板の背後に設けられた光源からの光により前記化粧板の前記貫通孔を介して照射されて発光表示され、
    前記ケースは前記光源からの光が前記文字板側を照射することを遮る仕切り部を備え、
    前記化粧板は前記仕切り部に固定されることを特徴とする請求項1に記載の指針計器。
  3. 前記段差は前記化粧板に前記文字板に対して傾斜するように設けられた斜面によって形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の指針計器。
  4. 前記斜面は前記指針軸と略同心上の円錐面であることを特徴とする請求項3に記載の指針計器。
  5. 前記化粧板は前記貫通孔の周縁部に前記指針軸と同軸上に形成された円筒部を備え、
    前記光源からの光は前記円筒部の内側空間を介して前記指針を照射することを特徴とする請求項1ないし請求項4に記載の指針計器。
  6. 前記指針にその回転中心部を覆うように取り付けられた前記指針軸と同軸上且つ前記ムーブメント側に開口する有底円筒状のカバーを備え、
    前記カバーの内径は前記円筒部の外径よりも大きく形成され且つ前記円筒部の前記指針側端部は前記カバーの開口端部よりも前記指針側に位置することを特徴とする請求項5に記載の指針計器。
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