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JP4175308B2 - 車両用指針計器 - Google Patents

車両用指針計器 Download PDF

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JP4175308B2
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Description

本発明は、透過照明式の指針を有する車両用指針計器に関するものである。
近年、自動車に装備される車両用指針計器において、見映えのある斬新な視認性を確保するため、様々な方法が採られている。
例えば、指針基部の前面に遮光性を備えた遮光体設け、この指針基部の外周に、この遮光体の外周から延出するリング形状の発光部を設けるもので、文字盤の背後に配置された光源からの光により、指針本体部とこの発光部を発光させるものが提案されている。これは、指針本体部と発光部を発光表示することにより、指針表示のデザイン性と装飾性を高めるものである。(特許文献1を参照)。
特開2003−42816号公報
しかし、特許文献1では、指針本体部と発光部が、透光性樹脂により一体形成されているため、指針本体部の発光色と発光部の発光色が同一となり、見映えのある斬新な視認性を実現することはできない。また、指針本体部と発光部が、同一平面内に構成されているため、この視認性は、平凡なものとなる。
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、透過照明式の指針を有する車両用指針計器において、見映えのある斬新な視認性を実現することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の車両用指針計器は、文字盤と、文字盤の背後から文字盤の貫通孔を挿通して文字盤の表側に延出される指針軸に固定され文字盤の表面に沿って回転する指針と、文字盤の背後に配置された指針を発光表示させるための第1光源と、指針の前面側に指針の回転中心領域を覆うように配置された遮光部材と、指針軸の軸方向において遮光部材と指針との間に配置される透光性部材からなる導光部材と、文字盤の背後に導光部材に入射可能に配置された第2光源とを備え、指針軸の軸方向から見て、導光部材の輪郭線の少なくとも一部が遮光部材の輪郭線の外側に位置し、指針が指針が備える第1着色手段の色で発光表示され、導光部材における指針軸の軸方向から見て遮光部材より外側にある部分が導光部材に入射した第2光源からの光により導光部材が備える第2着色手段の色で発光表示される構成とする。
この構成では、指針は、第1光源からの光により指針の第1着色手段の色で発光表示され、導光部材における遮光部材より外側にある部分は、第2光源からの光により導光部材の第2着色手段の色で発光表示される。また、導光部材は、遮光部材と指針との間に配置される。
従って、指針と導光部材における遮光部材より外側にある部分は、互いに異なる色で発光表示され、この外側にある部分は、指針軸の軸方向から見て指針の上に浮いた状態で発光表示される。その結果、従来の指針本体部と発光部が単一色で同一平面内に発光表示されるものと比較して、格段に見映えのある斬新な視認性を実現できる。
請求項2に記載の車両用指針計器は、文字盤と、文字盤の背後から文字盤の貫通孔を挿通して文字盤の表側に延出される指針軸に固定され文字盤の表面に沿って回転する指針と、文字盤の背後に配置された指針を発光表示させるための第1光源と、指針の前面側に指針の回転中心領域を覆うように配置された遮光部材と、指針軸の軸方向において遮光部材と指針との間に配置される透光性部材からなる導光部材と、記文字盤の背後に導光部材に入射可能に配置された第2光源とを備え、遮光部材がその背後の前記導光部材を視認可能に露出させる開口窓を備え、指針が指針が備える第1着色手段の色で発光表示され、導光部材における開口窓から露出する部分が導光部材に入射した第2光源からの光により導光部材が備える第2着色手段の色で発光表示される構成とする。
この構成では、指針は、第1光源からの光により指針の第1着色手段の色で発光表示され、導光部材における開口窓から露出する部分は、第2光源からの光により導光部材の第2着色手段の色で発光表示される。また、導光部材における開口窓から露出する部分は、遮光部材の前面側に配置される。
従って、指針と導光部材における開口窓から露出する部分は、互いに異なる色で発光表示され、この開口窓から露出する部分は、指針軸の軸方向から見て指針の上に浮いた状態で発光表示される。その結果、従来の指針本体部と発光部が単一色で同一平面内に発光表示されるものと比較して、格段に見映えのある斬新な視認性を実現できる。
請求項3に記載の車両用指針計器は、指針軸の軸方向から見て、導光部材の輪郭線の少なくとも一部が遮光部材の輪郭線の外側に位置し、導光部材における指針軸の軸方向から見て、遮光部材より外側にある部分が導光部材に入射した第2光源からの光により導光部材が備える第3着色手段の色で発光表示される構成とする。
この構成では、指針は、第1光源からの光により指針の第1着色手段の色で発光表示され、導光部材における開口窓から露出する部分は、第2光源からの光により導光部材の第2着色手段の色で発光表示され、導光部材における遮光部材より外側にある部分は、第2光源からの光により導光部材の第3着色手段の色で発光表示される。
また、導光部材は、遮光部材と指針との間に配置され、導光部材における開口窓から露出する部分は、遮光部材の前面側に配置される。この露出部分の形状は、必ずしも遮光部材の前面側に配置される必要はなく、意匠上任意である。
従って、指針と導光部材における開口窓から露出する部分と導光部材における遮光部材より外側にある部分は、互いに異なる色で発光表示される。さらに、指針軸の軸方向から見て、指針の上にこの外側にある部分が浮いた状態で、さらにこの外側にある部分の上にこの開口窓から露出する部分が浮いた状態で発光表示される。その結果、さらに見映えのある斬新な視認性を実現できる。
請求項4に記載の車両用指針計器は、第1光源と第2光源が第1光源と第2光源の兼用の光源である構成とする。
この構成では、第1光源と第2光源として、兼用の光源を用いるため、低コストで上述の効果を得ることができる。
請求項5に記載の車両用指針計器は、導光部材が第1反射面と第2反射面とを備え、第1反射面が光源からの光を第2反射面へ向けて反射し、第2反射面が第1反射面による反射光を視認者側へ向けて反射する構成とする。
この構成では、導光部材が第1反射面と第2反射面とを備える構成をとることによって、上述の効果を簡易な構成で得ることができる。
請求項6に記載の車両用指針計器は、遮光部材の開口窓が指針軸と同軸上に形成される構成とする。
この構成では、遮光部材の開口窓が指針軸と同軸上に形成されるため、遮光部材上でその中心点から広がる方向に発光表示される。これにより、上述の効果に点対称の形状効果も加わるため、さらに見映えのある斬新な視認性を実現できる。
請求項7に記載の車両用指針計器は、導光部材が車両用指針計器において文字盤の前面側を覆うフロントカバーの一部として形成される構成とする。
この構成では、導光部材は、文字盤の前面を覆うフロントカバーの一部として形成されるため、指針からより離れて浮いた状態で配置される。これにより、導光部材の発光表示される部分は、指針軸の軸方向から見て指針からより離れて浮いた状態で発光表示され、より格段に見映えのある斬新な視認性を実現できる。
以下、本発明による車両用指針計器を、自動車に搭載されるコンビネーションメータ1に適用した場合を例に図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
(構成)
図1は、本発明の第1実施形態による車両用指針計器であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。図1の紙面の上下方向が自動車の上下方向と同じである。
図2は、図1中のII−II線断面図である。
図3は、図2中の発光加飾体5の拡大図である。
図4は、本実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成を説明する回路構成図である。
車両用指針計器であるコンビネーションメータ1は、自動車の運転席前方に配置されて当該自動車に関する各種車両情報を表示している。本実施形態によるコンビネーションメータ1は、図1に示すように、自動車の走行速度を指示する速度計を形成している。コンビネーションメータ1は、情報を表示して運転者に視認させるための文字盤2を備えており、図1の紙面の上側から運転者により視認される。
文字盤2は、透光性を有する材料、例えば透明なポリカーボネート樹脂等の板材から形成され、速度計としての文字部(数字を含む)2aと目盛部2bが設けられる。
すなわち、文字盤2の運転者側の前面(図2において上側)に、これらの文字部2a、目盛部2bのみが、例えば白色の透光状態状態になるように、これらの背景部分が、例えばつや消しで濃い灰色の不透光状態(または、つや消しで濃い灰色の透光性が低い状態)になるように、印刷あるいはホットスタンプにより形成される。
文字盤2の略中央部には、図2に示すように、後述するムーブメント10の指針軸であるシャフト10aを挿通させるための貫通孔2cが設けられ、文字盤2の背後(図2の下側)には、リフレクタ6、拡散板9、第1光源と第2光源の兼用の光源である発光ダイオード7、発光ダイオード8、およびプリント基板11が配置される。
プリント基板11は、コンビネーションメータ1の電気回路部を形成するものであり、発光ダイオード7、8は、例えば白色光を発するものであり、これらは、プリント基板11上に実装される。
リフレクタ6は、発光ダイオード7からの光を指針3へ導くものであると共に、発光ダイオード8からの光を、拡散板9を介して、文字盤2へ導くものである。リフレクタ6は白色樹脂等の高反射率を有する樹脂等で形成される。拡散板9は、発光ダイオード8の光を拡散して、文字盤2の透過照明に明暗の斑が生じないようにするものである。
プリント基板11上には、外部からの電気信号(本実施形態によるコンビネーションメータ1おいては車速信号)に対応した角度だけシャフト10aを回動させるムーブメント10が実装固定される。さらに、プリント基板11には、ムーブメント10を駆動し、且つ自動車の作動状態に対応して発光ダイオード7、8の点灯と消灯を制御する制御装置15(図4)が実装される。制御装置15は、例えばマイクロコンピュータ等から構成されている。
ムーブメント10は、例えば交差コイル式ムーブメント、あるいはステッピングモータ等から構成され、外部からの電気信号(本実施形態においては車速信号)に対応した角度だけシャフト10aを回動させる。ムーブメント10のシャフト10aは、文字盤2の貫通孔2cを通して文字盤2の前面側(図2の上側)へ延出し、その先端には指針3と遮光部材である遮光体4が固定される。
指針3は、透光性材料、例えばアクリル樹脂等により形成され、その下面、つまり運転者とは反対側の表面には、第1着色手段である拡散反射層3aとして、例えばシボ面あるいは塗装面等が形成される。これにより、指針3は、指針3内に入射した発光ダイオード7の白色光が上述の拡散反射層3aで反射して、例えば赤色で発光表示される。または、第1着色手段として、指針3自体が着色された透過性材料でもよい。
遮光体4は、例えば遮光性を有する黒色の樹脂等から形成され、発光ダイオード7の光が、運転者の目に直接入射することを防止するものである。尚、遮光体4は、シャフト10aに固定しないで、リフレクタ6に接着や溶着等で固定しても良い。
遮光体4の中央部には、シャフト10aに固定される円筒形状の延出部4aが形成され、遮光体4の下面には、導光部材である発光加飾体5が、接着、溶着等により固定される。シャフト10aの軸方向から見て、発光加飾体5は、この輪郭線が遮光体4の輪郭線の外側に位置するように、即ち、遮光体4の外周へ延出するように構成される。
図3(a)は、図2中の発光加飾体5の平面拡大図であり、図3(b)は、図3(a)中のIIIB−IIIB線断面図である。
発光加飾体5は、貫通孔5dを中央部に有する略円盤状に、透光性材料、例えばアクリル樹脂等により形成される。貫通孔5dは、遮光体4の延出部4aが挿通される貫通孔である。
発光加飾体5は、第1反射面5aと第2反射面5bを有する。第1反射面5aは、発光ダイオード7の光を第2反射面5bへ反射するもので、第2反射面5bは、この反射光を運転者側(図3(b)の上側)へ導くものである。即ち、発光加飾体5は、第1反射面5aと第2反射面5bにより、発光ダイオード7の光を、運転者側へ導き、遮光体4の前面側(図2の上側)の外周を、発光加飾するものである。
ここで、発光加飾体5における遮光体4より外周へ延出する部分を所定の色、例えば青色で発光加飾(発光表示)させるため、第2着色手段である着色塗装層5cを、第1反射面5a上に形成する。着色塗装層5cは、第2反射面5b上、または、第1反射面5aと第2反射面5bの両面上に形成しても良い。または、第2着色手段として、発光加飾体5自体を、着色された透過性材料で形成しても良い。
次に、以上説明した、本実施形態によるコンビネーションメータ1の電気装回路構成について、図4に基づいて説明する。
図4に示すように、制御装置15には、バッテリ17から電力が常時供給されている。制御装置15には、イグニッションスイッチ16が、その作動状態(ONまたはOFF)を検出可能に接続され、当該自動車の走行速度を検出する速度センサ18が検出信号を入力可能に接続されている。また、制御装置15には、発光ダイオード7、8、ムーブメント10も接続されている。
(作動)
次に、このように構成した本実施形態によるコンビネーションメータ1の作動について視認状態を中心に説明する。
運転者によりイグニッションスイッチ16がONされ自動車が作動状態になると、制御装置15はイグニッションスイッチ16がON状態であることを検知して、発光ダイオード7、8を点灯させる。
点灯した発光ダイオード7の白色光は、図2に示すように、リフレクタ6により、矢印Pの光路に従って指針3へ導かれ指針3の拡散反射層3aで反射することによって、指針3を赤色で発光表示させる。
また、発光ダイオード7の光は、リフレクタ6により、矢印Qの光路に従って発光加飾体5へ導かれ、発光加飾体5を発光加飾させる。詳細には、発光ダイオード7の白色光は、第1反射面5a上の着色塗装層5cにより青色光として第2反射面5bへ反射され、第2反射面5bにより運転者側(図2の上側)であって、遮光体4の外周側へ、この青色光が反射される。
一方、点灯した発光ダイオード8の白色光は、リフレクタ6により、拡散板9に導かれ、透過照明に明暗の斑が生じないように拡散板9でこの光が均一化されて、文字盤2を透過照明する。
これにより、文字盤2の文字部2aと目盛部2bは、図1において、白色で発光表示され、文字盤2の他の背景部分は、濃い灰色で視認される。また、指針3は、赤色で発光表示され、発光加飾体5は、青色で発光加飾される。
この時、発光ダイオード7の白色光発光は、発光加飾体5の第1反射面5aと第2反射面5bにより、運転者側(図1の紙面の上側)であって、遮光体4の外周側へ青色光として反射される。このため、遮光体4の外周へ延出した発光加飾体5は、青色でくっきりと発光加飾され、その外周側の領域Aは、外周側に向かって光の強度が減少するグラデーションとしての青色で加飾される。
以上説明した本発明の第1実施形態による車両用指針計器であるコンビネーションメータ1では、赤色で発光表示された指針3の前面に、青色でくっきりと発光加飾された発光加飾体5が指針3から浮いた状態で配置され、遮光体4の外周側の領域Aが、青色のグラデーションで加飾される。
このため、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1では、互いに異なる色で立体的に発光加飾されて、従来の指針本体部と発光部が単一色で同一平面内に構成されているものと比較して、格段に見映えのある斬新な視認性を実現できる。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態による車両用指針計器であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。
図6は、図5中のVI−VI線断面図である。
図7は、図6中の発光加飾体5の拡大図である。
本発明の第2実施形態による指針計器であるコンビネーションメータ1では、図5、図6、図7に示すように、第1実施形態と異なり、発光加飾体5は、遮光体4の外周へ延出する代わりに、遮光体4の略中央部に設けられた開口窓4bから遮光体4の前面(図6の上側)へ露出するように構成される。
また、遮光体4は、シャフト10aに固定される代わりに、リフレクタ6に接着や溶着等で固定されるため、遮光体4の中央部ではなくて、端部側に、延出部4aが形成される。但し、この延出部4aは、指針3が回動しない領域に形成される。また、延出部4aは指針3に固定されてもよい。
図7(a)は、図6中の発光加飾体5の平面拡大図であり、図7(b)は、図7(a)中のVIIB−VIIB線断面図である。
発光加飾体5は、円盤状部とその中央部から図7(b)の上側に突出する突起部より構成され、透光性材料、例えばアクリル樹脂等により形成される。この突起部が、遮光体4の開口窓4bから遮光体4の前面(図6の上側)へ露出する。
円盤状部の側面には、第1反射面5aが形成され、円盤状部の底面(図7(b)の下側の面)には、円錐状の凹み部が設けられ、その円錐状の凹み部の内面に、第2反射面5bが形成される。また、突起部の先端側には、半球状の拡散面5eが形成される。
第1反射面5aは、発光ダイオード7の光を第2反射面5bへ反射するもので、第2反射面5bは、この反射光を運転者側(図7(b)の上側)、即ち拡散面5eへ反射するものである。拡散面5eは、第2反射面5bによる反射光を運転者側(図7(b)の上側)へ拡散させるものである。
即ち、発光加飾体5は、第1反射面5aと第2反射面5bと拡散面5eとにより、発光ダイオード7の光を、運転者側へ導き、遮光体4の前面側(図6の上側)と拡散面5eの外周を、発光加飾(発光表示)するものである。
ここで、発光加飾体5における遮光体4の開口窓4bから露出する部分を所定の色、例えば青色で発光加飾(発光表示)させるため、第2着色手段である着色塗装層5cを、第1反射面5a上に形成する。着色塗装層5cは、第2反射面5b上、または、拡散面5e上、または、第1反射面5aと第2反射面5bと拡散面5eの全面上に形成しても良い。または、第2着色手段として、発光加飾体5自体を、着色された透過性材料で形成しても良い。
以下、本発明の第2実施形態おける発光加飾体5の発光加飾について述べる。
点灯された発光ダイオード7の光は、リフレクタ6によって、発光加飾体5へ導かれ、発光加飾体5を発光加飾させる。
詳細には、発光ダイオード7の白色光は、矢印Qの光路に従って、第1反射面5a上の着色塗装層5cにより青色光として第2反射面5bへ反射され、この青色の反射光は、第2反射面5bにより運転者側(図6の上側)、即ち拡散面5eへ反射される。第2反射面5bによる青色の反射光は、拡散面5eにより、矢印に示すように、運転者側(図6の上側)と拡散面5eの外周側とへ拡散される。
このため、遮光体4の開口窓4bから前面(図5の紙面の上側)へ露出した突起部の拡散面5eは、青色でくっきりと発光加飾され、その外周側の領域B(図5)は、外周側に向かって光の強度が減少するグラデーションとしての青色で加飾される。
以上説明した本発明の第2実施形態による車両用指針計器であるコンビネーションメータ1では、赤色で発光表示された指針3の前面(遮光体4の前面)に、青色でくっきりと発光加飾された発光加飾体5の拡散面5eが指針3から浮いた状態で配置され、発光加飾体5の拡散面5eの外周側の領域Bが、青色のグラデーションで加飾される。
このため、本発明の第2実施形態によるコンビネーションメータ1でも、互いに異なる色で立体的に発光加飾されて、従来の指針本体部と発光部が単一色で同一平面内に構成されているものと比較して、格段に見映えのある斬新な視認性を実現できる。
尚、拡散面5eを遮光体4の中央部(シャフト10aと同軸上)に設ける必要はなく、また、複数個の拡散面5eを遮光体4の前面(図5の紙面の上側)に設けても良い。
また、第1実施形態と第2実施形態を組み合わせ、発光加飾体5を、図3と図7に示す構造を併せ持つように構成しても良い。
(第3実施形態)
図8は、本発明の第3実施形態による車両用指針計器であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。
図9は、図8中のIX−IX線断面図である。
本発明の第3実施形態による指針計器であるコンビネーションメータ1では、図8、9に示すように、第1実施形態と異なり、発光加飾体5を、文字盤2の前面側(指針3の前面側、図9の上側)を覆う透光性を有するフロントカバー12の一部として形成する。
意匠プレート13は、文字盤2の端面を隠すためのもので、コンビネーションメータ1の筐体は、フロントカバー12と意匠プレート13とリフレクタ6とロアケース14とによって構成される。
発光加飾体5の第1反射面5aと第2反射面5bは、図9に示すように、フロントカバー12の一部として形成される。但し、第1反射面5aと発光ダイオード7の距離が第1実施形態の場合より長くなるため、発光ダイオード7の光を第1反射面5aへ導くための光導入部5fも、フロントカバー12の一部として形成される。
即ち、発光加飾体5は、フロントカバー12の第1反射面5aと第2反射面5bと光導入部5fとによって構成される。
尚、遮光体4は、発光ダイオード7の光が運転者の目に直接入射しない位置で、フロントカバー12の前面(図9の上側)に固定される。
以下、本発明の第3実施形態おける発光加飾体5としてのフロントカバー12の一部の発光加飾について述べる。
点灯された発光ダイオード7の光は、リフレクタ6によって、矢印Qの光路に従って、発光加飾体5としてのフロントカバー12の一部へ導かれ、これを発光加飾させる。詳細には、発光ダイオード7の白色光は、第1反射面5a上の着色塗装層5cにより青色光として第2反射面5bへ反射され、第2反射面5bにより運転者側(図9の上側)であって、遮光体4の外周側へ、この青色光が反射される。
これにより、フロントカバー12における遮光体4の外周側の領域C(図8)は、青色でくっきりと発光加飾され、その外周側の領域A(図8)は、外周側に向かって光の強度が減少するグラデーションとしての青色で加飾される。
以上説明した本発明の第3実施形態による車両用指針計器であるコンビネーションメータ1では、赤色で発光表示された指針3の前面に、青色でくっきりと発光加飾されたフロントカバー12における領域Cが、指針3からより離れて浮いた状態で配置され、この外周側の領域Aが、青色のグラデーションで加飾される。
このため、本発明の第3実施形態によるコンビネーションメータ1では、互いに異なる色でより立体的に発光加飾されて、従来の指針本体部と発光部が単一色で同一平面内に構成されているものと比較して、より格段に見映えのある斬新な視認性を実現できる。
(第4実施形態)
図10は、本発明の第4実施形態による車両用指針計器であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。
図11は、図10中のXI−XI線断面図である。
本発明の第4実施形態による指針計器であるコンビネーションメータ1では、図10、11に示すように、第3実施形態と異なり、第2実施形態による発光加飾体5を、文字盤2の前面側(指針3の前面側、図11の上側)を覆う透光性を有するフロントカバー12の一部として形成する。
発光加飾体5の第1反射面5aと第2反射面5b及び拡散面5eを、図11に示すように、フロントカバー12の一部として形成する。但し、第1反射面5aと発光ダイオード7の距離が第2実施形態の場合より長くなるため、発光ダイオード7の光を第1反射面5aへ導くための光導入部5fを、第3実施形態の場合と同様に、フロントカバー12の一部として形成する。
即ち、発光加飾体5は、フロントカバー12の第1反射面5aと第2反射面5bと拡散面5eと光導入部5fとによって構成される。
尚、遮光体4は、発光ダイオード7の光が運転者の目に直接入射しない位置で、フロントカバー12の前面に固定される。
以下、本発明の第4実施形態おける発光加飾体5としてのフロントカバー12の一部の発光加飾について述べる。
点灯された発光ダイオード7の光は、リフレクタ6によって、発光加飾体5としてのフロントカバー12の一部へ導かれ、これを発光加飾させる。
詳細には、発光ダイオード7の白色光は、矢印Qの光路に従って、第1反射面5a上の着色塗装層5cにより青色光として第2反射面5bへ反射され、この青色の反射光は、第2反射面5bにより運転者側(図11の上側)、即ち拡散面5eへ反射される。第2反射面5bによる青色の反射光は、拡散面5eにより、矢印に示すように、運転者側(図11の上側)と拡散面5eの外周側とへ拡散される。
これにより、遮光体4の開口窓4bから前面(図10の紙面の上側)へ露出した拡散面5eは、青色でくっきりと発光加飾され、その外周側の領域B(図10)は、外周側に向かって光の強度が減少するグラデーションとしての青色で加飾される。
以上説明した本発明の第4実施形態による車両用指針計器であるコンビネーションメータ1では、赤色で発光表示された指針3の前面(遮光体4の前面)に、青色でくっきりと発光加飾されたフロントカバー12の拡散面5eが指針3からからより離れて浮いた状態で配置され、発光加飾体5の拡散面5eの外周側の領域Bが、青色のグラデーションで加飾される。
このため、本発明の第4実施形態によるコンビネーションメータ1では、互いに異なる色でより立体的に発光加飾されて、従来の指針本体部と発光部が単一色で同一平面内に構成されているものと比較して、より格段に見映えのある斬新な視認性を実現できる。
上述の実施形態では、指針3を赤色で発光表示させ、発光加飾体5を青色で発光表示させたが、これに限る必要はない。
また、白色光にたいして、青色着色層等により、青色光として運転者に視認させたが、光源自体の色を青色(例えば、青色発光ダイオードを光源とする)として、そのまま視認させてもよい。
また、発光加飾体5専用の発光ダイオードを新たに設けても良く、この場合に、イグニッションスイッチ16がONする時に、各発光ダイオードを個別に点灯させることで,時差点灯の演出を行っても良い。これにより、より見映えのある斬新な視認性を、運転者に与えることができる。
尚、上述の実施形態では、指針計器として速度計を形成しているが、速度計に限る必要は無く、他の指針計器、例えばエンジン回転数を指示するタコメータ、水温計、燃料残量計、電圧計等と置き換える、あるいは追加してもよい。
図1は、本発明の第1実施形態による車両用指針計器であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。 図2は、図1中のII−II線断面図である。 図3(a)は、図2中の発光加飾体5の平面拡大図であり、図3(b)は、図3(a)中のIIIB−IIIB線断面図である。 図4は、本実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成を説明する回路構成図である。 図5は、本発明の第2実施形態による車両用指針計器であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。 図6は、図5中のVI−VI線断面図である。 図7(a)は、図6中の発光加飾体5の平面拡大図であり、図7(b)は、図7(a)中のVIIB−VIIB線断面図である。 図8は、本発明の第3実施形態による車両用指針計器であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。 図9は、図8中のIX−IX線断面図である。 図10は、本発明の第4実施形態による車両用指針計器であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。 図11は、図10中のXI−XI線断面図である。
符号の説明
1 コンビネーションメータ(車両用指針計器)
2 文字盤
2a 文字部
2b 目盛部
2c 貫通孔
3 指針
3a 拡散反射層(第1着色手段)
4 遮光体(遮光部材)
4a 延出部
4b 開口窓
5 発光加飾体(導光部材)
5a 第1反射面
5b 第2反射面
5c 着色塗装層(第2着色手段)
5d 貫通孔
5e 拡散面
5f 光導入部
6 リフレクタ
7 発光ダイオード(光源、第1光源、第2光源)
8 発光ダイオード
9 拡散板
10 ムーブメント
10a シャフト(指針軸)
11 プリント基板
12 フロントカバー
13 意匠プレート
14 ロアケース
15 制御装置
16 イグニッションスイッチ
17 バッテリ
18 速度センサ

Claims (7)

  1. 文字盤と、
    前記文字盤の背後から前記文字盤の貫通孔を挿通して前記文字盤の表側に延出される指針軸に固定され前記文字盤の表面に沿って回転する指針と、
    前記文字盤の背後に配置された前記指針を発光表示させるための第1光源と、
    前記指針の前面側に前記指針の回転中心領域を覆うように配置された遮光部材と、
    前記指針軸の軸方向において前記遮光部材と前記指針との間に配置される透光性部材からなる導光部材と、
    前記文字盤の背後に前記導光部材に入射可能に配置された第2光源とを備え、
    前記指針軸の軸方向から見て、前記導光部材の輪郭線の少なくとも一部は、前記遮光部材の輪郭線の外側に位置し、
    前記指針は、前記指針が備える第1着色手段の色で発光表示され、
    前記導光部材における前記指針軸の軸方向から見て前記遮光部材より外側にある部分は、前記導光部材に入射した前記第2光源からの光により前記導光部材が備える第2着色手段の色で発光表示されることを特徴とする車両用指針計器。
  2. 文字盤と、
    前記文字盤の背後から前記文字盤の貫通孔を挿通して前記文字盤の表側に延出される指針軸に固定され前記文字盤の表面に沿って回転する指針と、
    前記文字盤の背後に配置された前記指針を発光表示させるための第1光源と、
    前記指針の前面側に前記指針の回転中心領域を覆うように配置された遮光部材と、
    前記指針軸の軸方向において前記遮光部材と前記指針との間に配置される透光性部材からなる導光部材と、
    前記文字盤の背後に前記導光部材に入射可能に配置された第2光源とを備え、
    前記遮光部材は、その背後の前記導光部材を視認可能に露出させる開口窓を備え、
    前記指針は、前記指針が備える第1着色手段の色で発光表示され、
    前記導光部材における前記開口窓から露出する部分は、前記導光部材に入射した前記第2光源からの光により前記導光部材が備える第2着色手段の色で発光表示されることを特徴とする車両用指針計器。
  3. 前記指針軸の軸方向から見て、前記導光部材の輪郭線の少なくとも一部は、前記遮光部材の輪郭線の外側に位置し、
    前記導光部材における前記指針軸の軸方向から見て前記遮光部材より外側にある部分は、前記導光部材に入射した前記第2光源からの光により前記導光部材が備える第3着色手段の色で発光表示されることを特徴とする請求項2に記載の車両用指針計器。
  4. 前記第1光源と前記第2光源は、前記第1光源と前記第2光源の兼用の光源であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の車両用指針計器。
  5. 前記導光部材は、第1反射面と第2反射面とを備え、
    前記第1反射面は、前記光源からの光を前記第2反射面へ向けて反射し、
    前記第2反射面は、前記第1反射面による反射光を視認者側へ向けて反射することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の車両用指針計器。
  6. 前記遮光部材の前記開口窓は、前記指針軸と同軸上に形成されることを特徴とする請求項2ないし請求項5のいずれか一項に記載の車両用指針計器。
  7. 前記導光部材は、車両用指針計器において文字盤の前面側を覆うフロントカバーの一部として形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の車両用指針計器。
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