JP4171286B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体装置およびその製造方法に係り、特に実動作領域最外周のトレンチ底部での電界集中を緩和し、耐圧劣化を抑制する半導体装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図12に従来の半導体装置を、トレンチ構造のNチャネル型のパワーMOSFETを例に示す。
【0003】
N+型のシリコン半導体基板21の上にN−型のエピタキシャル層からなるドレイン領域22を設け、その表面にP型のチャネル層24を設ける。チャネル層24は、実動作領域全面にわたり同じ形成深さであり、実動作領域外のチャネル層24周端部には、耐圧を確保するためのP+型領域24aが設けられる。
【0004】
チャネル層24を貫通し、ドレイン領域22まで到達するトレンチ27を設け、トレンチ27の内壁をゲート酸化膜31で被膜し、トレンチ27に充填されたポリシリコンよりなるゲート電極33を設ける。トレンチ27に隣接したチャネル層24表面にはN+型のソース領域35が形成され、隣り合う2つのセルのソース領域35間のチャネル層24表面にはP+型のボディコンタクト領域34を設ける。さらにチャネル層24にはソース領域35からトレンチ27に沿ってチャネル領域(図示せず)が形成される。ゲート電極33上は層間絶縁膜36で覆い、ソース領域35およびボディコンタクト領域34にコンタクトするソース電極37を設ける。
【0005】
図13から図18を参照して、従来の半導体装置の製造方法を、トレンチ構造のNチャネル型パワーMOSFETを例に示す。
【0006】
図13では、N+型シリコン半導体基板21にN−型のエピタキシャル層を積層してドレイン領域22を形成する。実動作領域外の予定のチャネル層24周端部に高濃度のP型不純物を注入・拡散して、P+型領域24aを形成する。更に、全面にドーズ量1013オーダーでボロン等の不純物を注入した後、拡散してP型のチャネル層24を形成する。
【0007】
図14から図15にトレンチを形成する工程を示す。
【0008】
図14では、全面にCVD法によりNSG(Non−doped Silicate Glass)のCVD酸化膜25を厚さ数千Åに生成し、レジスト膜によるマスクをトレンチ開口部26となる部分を除いてかけて、CVD酸化膜25をドライエッチングして部分的に除去し、チャネル領域24が露出したトレンチ開口部26を形成する。
【0009】
図15では、CVD酸化膜25をマスクとしてトレンチ開口部26のシリコン半導体基板をCF系およびHBr系ガスによりドライエッチングし、チャネル層24を貫通してドレイン領域22まで達する深さのトレンチ27を形成する。
【0010】
図16ではダミー酸化をしてトレンチ27内壁とチャネル層24表面に酸化膜(図示せず)を形成してドライエッチングの際のエッチングダメージを除去し、その後、この酸化膜とCVD酸化膜25をエッチングにより除去する。その後、ゲート酸化膜31を形成する。すなわち、全面を熱酸化してゲート酸化膜31を例えば厚み約数百Åに形成する。
【0011】
図17では、トレンチ27に埋設されるゲート電極33を形成する。すなわち、全面にノンドープのポリシリコン層32を付着し、リンを高濃度に注入・拡散して高導電率化を図り、ゲート電極33を形成する。その後全面に付着したポリシリコン層32をマスクなしでドライエッチして、トレンチ27に埋設したゲート電極33を残す。
【0012】
図18ではレジスト膜によるマスクにより選択的にボロンをドーズ量1015オーダーでイオン注入し、P+型のボディコンタクト領域34を形成した後、レジスト膜PRを除去する。
【0013】
その後、新たなレジスト膜PRで予定のソース領域35およびゲート電極33を露出する様にマスクして、砒素をドーズ量1015オーダーでイオン注入し、N+型のソース領域35をトレンチ27に隣接するチャネル層24表面に形成した後、レジスト膜を除去する。
【0014】
更に、全面にBPSG(Boron Phosphorus Silicate Glass)層をCVD法により付着して、層間絶縁膜36を形成する。その後、レジスト膜をマスクにして少なくともゲート電極33上に層間絶縁膜36を残す。その後アルミニウムをスパッタ装置で全面に付着して、ソース領域35およびボディコンタクト領域34にコンタクトするソース電極37を形成する。これにより、実動作領域には、MOSFET28が多数配置される。
【0015】
このように、従来のトレンチ構造のMOSFETでは、実動作領域に設けられるトレンチ27およびMOSFET28の深さは全てほぼ均一である(例えば、特許文献1参照。)。
【0016】
かかるトレンチ構造の高耐圧MOSFETにおいて、ソース電極とドレイン電極の間に、ドレイン電極を正電圧とした電源電圧を印加した状態でゲート電極に閾値電圧以上の駆動電圧を印加すると、トレンチに沿ったチャネル層にチャネル領域が形成され、チャネル領域を通じて電流が流れ、MOSFETはオン状態となる。
【0017】
一方、ソース電極とドレイン電極の間に、ドレイン電極を正電圧とした電源電圧を印加した状態でゲート電極に印加する駆動電圧が、閾値電圧以下の場合、MOSFETはオフ状態となる。
【0018】
【特許文献1】
特開平9−270512号公報 (第10頁、第23図)
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来のトレンチ構造の高耐圧MOSFETでは、オフ状態において、逆バイアスとなるチャネル層24とドレイン領域22界面のPN接合から、図12の破線の如く空乏層が広がる。これを駆動電圧V0印加時の空乏層とする。ドレイン領域22であるN−エピタキシャル層はP型のチャネル層24に比較して不純物濃度が低いため、空乏層の多くはドレイン領域22方向に延び、ドレイン電圧を保持する。
【0020】
この状態において、最外周トレンチの27aのボトムエッジは、実動作領域内のトレンチ27のボトムエッジと比較して最も大きな電界強度を有しているため、ここに電界集中が発生する。
【0021】
以下にその理由を説明する。
【0022】
まず、各トレンチのボトムエッジの電界強度Eは次式によって示される。
【0023】
E= V0/d
上式において、dは、各トレンチのボトムエッジから、最も近接するドレイン領域側の空乏層端までの距離であり、図12の如く、最外周トレンチ27aではd11であり、実動作領域のトレンチ27ではd12である。
【0024】
また、ドレイン領域22に広がる空乏層は、隣接する空乏層が一体化して連続しているが、チャネル層24に広がる空乏層は絶縁膜が設けられたトレンチ27内部へ広がらないため、トレンチ27により分離されている。実動作領域においては、各トレンチ27で分離され且つチャネル層24の不純物濃度がドレイン領域22の不純物濃度よりも高濃度であるため、チャネル層24側への空乏層の広がりは少なく、ドレイン領域22側へ大きく広がる。一方最外周トレンチ27aの外側では、P+型領域24aまで、例えば20μm程度と充分離間されており、トレンチ27による制限が無いため、チャネル層24側では実動作領域よりも空乏層が広がりやすい。更に、固定された印加電圧V0の場合、最も広がった部分の空乏層の幅d0は実動作領域内およびその外周でほぼ均一である。
【0025】
つまり、最外周トレンチ27aの外側では、チャネル層24側への空乏層が広がりやすい分、ドレイン領域33側への空乏層の広がりが実動作領域内よりも少なくなる。従って、トレンチ27よりもボトムエッジから空乏層端までの距離が狭く(d12>d11)なる。尚、実動作領域内では、等間隔でトレンチ27が配置されており、空乏層は均等に広がるため、最外周トレンチ27aのみ、空乏層端までの距離d11が短くなる。
【0026】
すなわち、各トレンチのボトムエッジの電界強度Eは最外周トレンチ27aが最も強くなり、ここに電界集中が発生するのである。このため、ドレイン−ソース間(IGBTであればコレクタ−エミッタ間)の耐圧が劣化し、高温時では定格値割れする問題があった。
【0027】
具体的には図19に、コレクタ−エミッタ間耐圧(VCES)と温度(Ta)の特性図を示す。この図によれば、電界集中のため周囲温度が75℃以上ではVCES値が下がり、負の温度特性となってしまう。このため特性の向上が図れず、電界集中によるコレクタ−エミッタ間の耐圧劣化が大きな問題であった。
【0028】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題に鑑みてなされ、第1に、基板表面に設けた不純物領域と、該不純物領域の周端部に設けた高濃度不純物領域と、前記不純物領域を貫通する多数のトレンチ構造の第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタの外周で前記高濃度不純物領域と近接し、前記第1のトランジスタより深く設けられた第2のトランジスタとを具備することにより解決するものである。
【0029】
第2に、半導体基板表面に設けた第1の不純物領域と、前記第1の不純物領域周端部に設けた高濃度不純物領域と、前記第1の不純物領域を貫通するトレンチと、少なくとも前記トレンチ内を覆う絶縁膜と、前記トレンチ内に埋設された半導体材料と、前記トレンチに隣接して設けられた第2の不純物領域とからなる第1のトランジスタのセルを多数個配列した実動作領域と、前記実動作領域の最外周で前記高濃度不純物領域と近接し、前記第1のトランジスタより深く設けられた第2のトランジスタとを具備することにより解決するものである。
【0030】
第3に、ドレイン領域となる一導電型半導体基板表面に設けられた逆導電型不純物領域であるチャネル層と、前記チャネル層周端部に設けた高濃度不純物領域と、前記チャネル層を貫通するトレンチと、少なくとも前記トレンチ内を覆う絶縁膜と、前記トレンチ内に埋設された半導体材料よりなる電極と、前記チャネル層表面で前記トレンチに隣接して設けられた一導電型のソース領域とからなる第1のトランジスタのセルを多数個配列した実動作領域と、前記実動作領域の最外周で前記高濃度不純物領域と近接し、前記第1のトランジスタより深く設けられた第2のトランジスタとを具備することにより解決するものである。
【0031】
また、前記第2のトランジスタと前記高濃度不純物領域との離間距離は、前記第1のトランジスタ同士の離間距離よりも小さいことを特徴とするものである。
【0032】
また、前記第2のトランジスタは、前記高濃度不純物領域よりも浅く設けることを特徴とするものである。
【0033】
また、前記第2のトランジスタを構成する前記トレンチの開口幅は前記第1のトランジスタを構成する前記トレンチの開口幅よりも広いことを特徴とするものである。
【0034】
また、前記第1のトランジスタの外周で且つ前記第2のトランジスタの内周に、該第2のトランジスタより浅く、前記第1のトランジスタより深い第3のトランジスタを設けることを特徴とするものである。
【0035】
また、前記第3のトランジスタを構成する前記トレンチの開口幅は、前記第1のトランジスタを構成する前記トレンチの開口幅より広く、前記第2のトランジスタを構成する前記トレンチの開口幅よりも狭いことを特徴とするものである。
【0036】
第4に、開口幅の異なるマスクを用いて、第1のトレンチと該第1のトレンチの外周で該第1のトレンチよりも深い第2のトレンチを同一工程で形成することにより解決するものである。
【0037】
第5に、半導体基板表面に第1の不純物領域を形成する工程と、前記第1の不純物領域を貫通する多数の第1のトレンチを形成し、同時に該第1のトレンチの最外周に該第1のトレンチよりも深い第2のトレンチを形成する工程と、前記第1および第2のトレンチの内壁に絶縁膜を形成する工程と、前記第1および第2のトレンチに半導体材料を埋設する工程と、前記第1および第2のトレンチに隣接して第2の不純物領域を形成する工程とを具備することにより解決するものである。
【0038】
第6に、ドレイン領域となる一導電型の半導体基板表面に逆導電型のチャネル層を形成する工程と、前記チャネル層を貫通する多数の第1のトレンチを形成し、同時に該第1トレンチの最外周に該第1のトレンチよりも深い第2のトレンチを形成する工程と、前記第1および第2のトレンチの内壁にゲート絶縁膜を形成する工程と、前記第1および第2のトレンチに埋設される半導体材料からなる電極を形成する工程と、前記チャネル層で前記第1および第2のトレンチに隣接して一導電型のソース領域を形成する工程とを具備することを特徴とするものである。
【0039】
また、前記第1および第2のトレンチ形成工程において、前記第2のトレンチは前記第1のトレンチよりもマスクの開口幅を広く形成することを特徴とするものである。
【0040】
また、前記第1および第2のトレンチ形成工程において、前記第1のトレンチの外周で前記第2のトレンチより内周に前記第1のトレンチよりも深く前記第2のトレンチよりも浅い第3のトレンチを同時に形成することを特徴とするものである。
【0041】
また、前記第3のトレンチのマスクの開口幅は、前記第1のトレンチのマスク開口幅よりも広く、前記第2のトレンチのマスク開口幅よりも狭く形成することを特徴とするものである。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態をトレンチ構造のNチャネル型のパワーMOSFETを例に詳細に説明する。
【0043】
まず、本発明の第1の実施の形態の半導体装置を、図1から図8を参照して説明する。
【0044】
図1は、本実施形態の半導体装置を示す断面図である。第1のトランジスタ8および第2のトランジスタ8aを有する半導体装置は、半導体基板1、2と、チャネル層4と、高濃度不純物領域4aと、トレンチ7、7aと、ゲート酸化膜11と、ゲート電極13と、ソース領域15と金属電極17とから構成される。
【0045】
半導体基板は、N+型のシリコン半導体基板1の上にN−型のエピタキシャル層を積層してドレイン領域2とする。
【0046】
チャネル層4は、ドレイン領域2の表面に選択的にP型のボロン等を注入した拡散領域である。このチャネル層4のトレンチ7に隣接した領域に、チャネル領域(図示せず)が形成される。チャネル層4は、MOSFET8、8aが配置される実動作領域全面にわたり同じ形成深さであり、実動作領域外のチャネル層4周端部には、耐圧を確保するためのP+型領域4aが設けられる。
【0047】
トレンチ7、7aは、実動作領域のチャネル層4を貫通してドレイン領域2まで到達させ、一般的には半導体基板上に格子状またはストライプ状にパターニングする。トレンチ7は実動作領域内に多数設けられ、その外周にトレンチ7より深いトレンチ7aが設けられる。また、トレンチ7aの開口幅は、トレンチ7より広く設ける。これにより、後述するが、深さの異なるトレンチ7、7aを同時に形成することができる。しかし、ここでは、トレンチ7よりトレンチ7aが深く設けられればよく、別工程でエッチング条件を変えるなどして形成しても良い。
【0048】
ゲート酸化膜11は、少なくともチャネル層4と接するトレンチ7、7a内壁に、駆動電圧に応じて数百Åの厚みに設ける。ゲート酸化膜11は絶縁膜であるので、トレンチ7、7a内に設けられたゲート電極13と半導体基板に挟まれてMOS構造となっている。
【0049】
ゲート電極13は、トレンチ7、7aに埋設されたポリシリコンよりなり、そのポリシリコンには、低抵抗化を図るためにP型不純物が導入されている。このゲート電極13は、半導体基板の周囲を取り巻くゲート連結電極(図示せず)まで延在され、半導体基板上に設けられたゲートパッド電極(図示せず)に連結される。
【0050】
ソース領域15は、トレンチ7、7aに隣接したチャネル層4表面にN+型不純物を注入した拡散領域であり、実動作領域を覆う金属のソース電極17とコンタクトする。また、隣接するソース領域15間のチャネル層4表面には、P+型不純物の拡散領域であるボディコンタクト領域14を設け、基板の電位を安定化させる。
【0051】
層間絶縁膜16は、ソース電極17とゲート電極13との絶縁のため、少なくともゲート電極13を覆って設けられ、トレンチ開口部にその一部を残している。
【0052】
ソース電極17は、アルミニウム等をスパッタして所望の形状にパターニングされる。実動作領域上を覆い、ソース領域15およびボディコンタクト領域14とコンタクトする。
【0053】
これにより、実動作領域内にはトレンチ7により多数の第1のMOSFET8が配置され、第2のMOSFET8aはトレンチ7aにより第1のMOSFET8の外周に配置される。第2のMOSFET8aは、第1のトランジスタ8より深く、且つP+型領域4aより浅く設ける。
【0054】
また、後に詳述するが第2のMOSFET8aは、P+型領域4aに近接して配置する。具体的には、第2のMOSFET8aとP+型領域4aとの離間距離W2は、第1のMOSFET8同士、または第1のMOSFET8と第2のMOSFET8aの離間距離W1以下の離間距離とする。また、P+型領域4aと第2のMOSFET8aが接していても良い。
【0055】
かかるトレンチ構造の高耐圧MOSFETにおいて、ソース電極とドレイン電極の間に、ドレイン電極を正電圧とした電源電圧を印加した状態でゲート電極に閾値電圧以上の駆動電圧を印加すると、トレンチに沿ったチャネル層にチャネル領域が形成され、チャネル領域を通じて電流が流れ、MOSFETはオン状態となる。
【0056】
一方、ソース電極とドレイン電極の間に、ドレイン電極を正電圧とした電源電圧を印加した状態でゲート電極に印加する駆動電圧が、閾値電圧以下の場合、MOSFETはオフ状態となる。
【0057】
本発明の特徴は、第1のMOSFET8の外周に、第1のMOSFET8よりも深く且つP+型領域4aよりも浅い第2のMOSFET8aを設け、更にP+型領域4aと近接して配置することにある。
【0058】
かかるトレンチ構造の高耐圧MOSFETでは、オフ状態において、逆バイアスとなるチャネル層4とドレイン領域2界面のPN接合から、図1の破線の如く空乏層が広がる。これを駆動電圧V0印加時の空乏層とする。ドレイン領域2であるN−エピタキシャル層は、P型のチャネル層4に比較して不純物濃度が低いため、空乏層の多くはドレイン領域2方向に延び、ドレイン電圧を保持する。
【0059】
本実施形態において、第2のMOSFET8aを設け、P+型領域4aと近接して配置することを除けば他の構成要素は従来と同一である。このとき同じ駆動電圧V0を印加すると、空乏層は従来の図12と同様に広がり、空乏層全体の厚みも従来と同等のd0となる。
【0060】
しかし、本実施形態では、第2のMOSFET8aが第1のMOSFET8より深く、P+型領域4aより浅く設けられており、且つP+型領域4aと近接して配置されている。チャネル層4とP+型領域4aは連続しており、P+型領域4aは深いため、空乏層は深いP+型領域4aとドレイン領域2の界面に沿って図の如く拡がる。ここで、第2のMOSFET8aとP+型領域4aの離間距離W2を他のMOSFET間の離間距離W1以下にすることで、第2のMOSFET8aを構成するトレンチ7aのボトムエッジから、ドレイン領域2に広がる空乏層はP+型領域4aに押し下げられるように広がる。これにより、従来と同程度の空乏層の厚みd0を保持する実動作領域周端部では、第2のMOSFET8aを構成するトレンチ7aのボトムエッジから、ドレイン領域2に広がる空乏層端までの距離d2が、従来のd11(図12参照)よりも大きくなる。つまり、図1に示す最外周トレンチ7aのボトムエッジの電界強度E2(=V0/d2)は従来の最外周トレンチ27aのボトムエッジの電界強度E1(=V0/d11)より小さくなり、電界集中を緩和することができる。これにより、ドレイン−ソース間の耐圧劣化が抑制でき、高温時に定格値割れする問題を大幅に低減することができる。
【0061】
具体的なコレクタ−エミッタ間耐圧と周囲温度の特性(VCES−Ta特性)を図2に示す。実線が本実施形態の半導体素子による特性であり、点線が従来の特性である。この図によれば本発明の構造を採用することにより、周囲温度(Ta)が絶対最大定格である150℃の範囲においてVCESが正の温度特性となった。従来は75℃以上の周囲温度にて負の温度特性となっていたことと比較すると、大幅に特性が改善されたことになる。
【0062】
尚、本発明の実施の形態においてはMOSFETを例に説明したが、IGBTにおいても、本発明の構造が適用でき、同様の効果が得られる。
【0063】
次に本発明の半導体装置の製造方法を図3から図8を用いて説明する。
【0064】
本発明の半導体装置の製造方法は、ドレイン領域となる一導電型の半導体基板表面に逆導電型のチャネル層を形成する工程と、チャネル層を貫通する多数の第1のトレンチを形成し、同時に第1トレンチの外周に第1のトレンチよりも深い第2のトレンチを形成する工程と、第1及び第2のトレンチの内壁にゲート絶縁膜を形成する工程と、第1および第2のトレンチに埋設される半導体材料からなる電極を形成する工程と、チャネル層で第1,第2トレンチに隣接して一導電型のソース領域を形成する工程とから構成される。
【0065】
本発明の第1の工程は図3に示す如く、ドレイン領域2となる一導電型の半導体基板表面に逆導電型のチャネル層4を形成することにある。
【0066】
N+型シリコン半導体基板1にN−型のエピタキシャル層を積層してドレイン領域2を形成する。実動作領域外の予定のチャネル層4周端部には、高濃度のP型不純物を注入、拡散してP+型領域4aを形成する。更に、全面にドーズ量1013オーダーでボロン等の不純物を注入した後、拡散してP型のチャネル層4を形成する。
【0067】
尚、IGBTの場合は、P型半導体領域にN型エピタキシャル層を設け、その上にN−型エピタキシャル層を積層してコレクタ領域を形成すれば、後の工程は同一工程で実施ができる。
【0068】
本発明の第2の工程は図4から図5に示す如く、チャネル層を貫通する多数の第1のトレンチを形成し、同時に第1トレンチの最外周に第1のトレンチよりも深い第2のトレンチを形成することにある。
【0069】
本工程は本発明の特徴となる工程であり、トレンチ開口部の開口幅が異なるマスクを用いて深さの異なる第1のトレンチ7と第2のトレンチ7aを同一工程にて形成するものである。
【0070】
図4では、全面にCVD法によりNSG(Non−doped Silicate Glass)のCVD酸化膜5を厚さ数千Åに生成する。その後、レジスト膜によるマスクをトレンチ開口部となる部分を除いてかけて、CVD酸化膜5をドライエッチングして部分的に除去し、チャネル領域4が露出したトレンチ開口部6、6aを形成する。このとき、同一エッチング条件であれば開口部の幅が大きいほうがトレンチ深さが深くなる特性を利用して、実動作領域最外周の第2のトレンチ開口部6aが実動作領域内の第1のトレンチ開口部6より開口幅が大きくなるようなパターンのマスクを用いて露光する。具体的には第1のトレンチ開口部6が例えば0.5μm程度の開口幅であれば第2のトレンチ開口部6aは1.0μm程度に形成する。また、第2のトレンチが、P+型領域4aと充分近接するように第2のトレンチ開口部6aを形成する。つまり、第2のトレンチ開口部6aとP+型領域4aの離間距離W2を、実動作領域のMOSFETの第1のトレンチ開口部6同士または第1のトレンチ開口部6と第2のトレンチ開口部6aの離間距離W1以下になるように近接して形成する。
【0071】
図5では、CVD酸化膜5をマスクとして第1、第2のトレンチ開口部6、6aのシリコン半導体基板をCF系およびHBr系ガスによりドライエッチングし、トレンチ7、7aを形成する。このとき、前述のごとく最外周では開口幅が広いため、第1のトレンチ7よりも深い第2のトレンチ7aが形成される。つまり、1度のエッチングで深さの異なる2種類のトレンチ7、7aが形成される。これにより、後の工程でトレンチにゲート電極13を埋設すると、実動作領域最外周のゲート電極(トレンチ7a)ボトムエッジの電界集中を緩和することができる。
【0072】
通常、深さの異なるトレンチを形成するには、エッチング条件を変えるなど、工程を増やすことになるが、本発明においては開口幅を変えたマスクを用いることにより同一工程で深さの異なるトレンチを同時に形成できる。つまり、トレンチエッチングのマスクパターンを変更するだけで、従来の製造プロセスを用いてトレンチ7aボトムエッジの電界集中を緩和することができる。
【0073】
本発明の第3の工程は図6に示す如く、第1、第2トレンチ7、7aの内壁にゲート絶縁膜を形成することにある。
【0074】
ダミー酸化をして第1トレンチ7、第2トレンチ7a内壁とチャネル層4表面に酸化膜(図示せず)を形成してドライエッチングの際のエッチングダメージを除去し、その後、この酸化膜とCVD酸化膜5をエッチングにより除去する。
【0075】
更に、全面を熱酸化してゲート酸化膜11を駆動電圧に応じて例えば厚み約700Åに形成する。
【0076】
本発明の第4の工程は図7に示す如く、第1、および第2トレンチに埋設される半導体材料からなる電極を形成することにある。
【0077】
全面にノンドープのポリシリコン層を付着し、リンを高濃度に注入・拡散して高導電率化を図り、ゲート電極13を形成する。その後全面に付着したポリシリコン層をマスクなしでドライエッチして、第1のトレンチ7、第2のトレンチ7aに埋設したゲート電極13を残す。
【0078】
本発明の第5の工程は図8に示す如く、チャネル層4で第1,第2トレンチ7、7aに隣接して一導電型のソース領域15を形成することにある。
【0079】
まず、基板の電位を安定化させるために、レジスト膜によるマスクにより選択的にボロン等の不純物をドーズ量1015オーダーでイオン注入し、P+型のボディコンタクト領域14を形成した後、レジスト膜を除去する。
【0080】
その後、新たなレジスト膜で予定のソース領域15およびゲート電極13を露出する様にマスクして、砒素をドーズ量1015オーダーでイオン注入し、N+型のソース領域15を第1、第2トレンチ7、7aに隣接するチャネル層4表面に形成した後、レジスト膜を除去する。
【0081】
更に、全面にBPSG(Boron Phosphorus Silicate Glass)層をCVD法により付着して、層間絶縁膜16を形成する。その後、レジスト膜をマスクにして少なくともゲート電極13上に層間絶縁膜16を残す。その後アルミニウムをスパッタ装置で全面に付着して、ソース領域15およびボディコンタクト領域14にコンタクトするソース電極17を形成する。
【0082】
次に、本発明の第2の実施の形態を図9から図11を参照して説明する。第2の実施の形態は、第1のMOSFET8の外周で第2のMOSFET8aの内周に位置する第3のMOSFET8bを設けるものである。第3のMOSFET8bは、第1のMOSFET8より深く、第2のMOSFET8aよりも浅く設ける。
【0083】
図9には、第2の実施の形態の構造を示す。
【0084】
第2の実施の形態のトレンチ型パワーMOSFETは、半導体基板1、2と、チャネル層4と、トレンチ7、7a、7bと、ゲート酸化膜11と、ゲート電極13と、ソース領域15と金属電極17とから構成される。
【0085】
尚、トレンチ7、7a、7b以外の構成要素は第1の実施形態と同様であるので詳細な説明は省略する。
【0086】
半導体基板1上のドレイン領域2表面にはチャネル層4を設け、チャネル層4の周端部にはP+型領域4aを設ける。
【0087】
トレンチ7は、チャネル層4を貫通してドレイン領域2まで到達させ、一般的には半導体基板上に格子状またはストライプ状にパターニングする。
【0088】
本実施形態においては、実動作領域の最外周付近に位置する複数周のトレンチは、最外周に向ってトレンチ深さが徐々に深くなるように設ける。例えば実動作領域内の第1のトレンチ7と比較して、実動作領域最外周の第2のトレンチ7aは深く設けられる。更に、第2のトレンチ7aよりも浅く、第1のトレンチ7よりも深い第3のトレンチ7bを、第1のトレンチ7の外周で、第2のトレンチ7aの内周に設ける。すなわちトレンチは実動作領域最外周付近、本実施形態では最外周とその内側の2周に於いて、徐々に、その深さが深くなる構造となる。これらの深さの一例としては、第1のトレンチ7=約2.5μm、第3のトレンチ7b=約2.5μm〜3μm、第2のトレンチ7a=約3μm程度である。第2のトレンチ7aについては、第1の実施形態と同様、P+型領域4aより浅く、P+型領域4aに近接して設ける。
【0089】
また、第3のトレンチ7bの開口幅は、第1のトレンチ7より広く、第2のトレンチ7aより狭く設ける。これにより、後述するが、深さの異なるトレンチ7、7b、7aを同時に形成することができる。しかし、ここでは、トレンチ7よりトレンチ7bが深く、トレンチ7bよりトレンチ7aが深く設けられればよく、別工程においてエッチング条件を変える等して形成しても良い。
【0090】
全てのトレンチ7、7b、7a内壁にはゲート酸化膜11を設け、ポリシリコンを埋設してゲート電極13を形成する。このゲート電極13は、半導体基板の周囲を取り巻くゲート連結電極(図示せず)まで延在され、半導体基板上に設けられたゲートパッド電極(図示せず)に連結される。
【0091】
トレンチ7、7b、7aに隣接したチャネル層4表面にN+型不純物を注入し、実動作領域を覆う金属のソース電極17とコンタクトするソース領域15を設ける。また、隣接するソース領域15間のチャネル層4表面には、P+型不純物の拡散領域であるボディコンタクト領域14を設け、基板の電位を安定化させる。
【0092】
層間絶縁膜16は、ソース電極17とゲート電極13との絶縁のため、少なくともゲート電極13を覆って設けられ、トレンチ開口部にその一部を残している。
【0093】
ソース電極17は、アルミニウム等をスパッタして所望の形状にパターニングされる。実動作領域上を覆い、ソース領域15およびボディコンタクト領域14とコンタクトする。
【0094】
これにより、実動作領域内にはトレンチ7により多数の第1のMOSFET8が配置され、第2のMOSFET8aはトレンチ7aにより第1のMOSFET8の外周に配置される。また、第1のMOSFET8の外周で第2のMOSFET8aの内周には、第1のMOSFET8より深く第2のMOSFET8aより浅い第3のMOSFET8bが配置される。第2のMOSFET8aは、第1のトランジスタ8より深く、且つP+型領域4aより浅く設ける。
【0095】
また、第2のMOSFET8aは、P+型領域4aに近接して配置する。具体的には、第2のMOSFET8aとP+型領域4aとの離間距離W2は、他のMOSFET8同士(または第1と第3のMOSFET)の離間距離W1以下の離間距離とする。第2のMOSFET8aとP+型領域4aは接していても良い。
【0096】
本実施形態の場合、オフ状態において、駆動電圧V0印加時の逆バイアスとなるチャネル層とドレイン領域界面のPN接合から広がる空乏層を破線で示す。空乏層の広がりおよび空乏層の幅d0は、従来と同様であるので、第3のトランジスタ8bのボトムエッジから空乏層までの距離d3は、d1<d3<d2となる。すなわち電界強度E3もE2<E3<E1となり、電界強度の変化をゆるやかに遷移させることができる。
【0097】
これにより、ドレイン−ソース間の耐圧劣化が抑制でき、高温時に定格値割れする問題を大幅に低減することができる。
【0098】
尚、本発明の実施の形態においてはMOSFETを例に説明したが、IGBTにおいても、本発明の構造が適用でき、同様の効果が得られる。
【0099】
次に図10、図11および図9を用いて第2の実施形態の半導体装置の製造方法を説明する。尚、第2工程であるトレンチ形成工程以外は第1の実施の形態と同様であるので詳細な説明は省略する。
【0100】
第1工程:ドレイン領域2となる一導電型の半導体基板表面に逆導電型のチャネル層4を形成し、チャネル層4の周端部にP+型領域4aを形成する。
【0101】
尚、IGBTの場合は、P型半導体領域にN型エピタキシャル層を設け、その上にN−型エピタキシャル層を積層してコレクタ領域を形成すれば、後の工程は同一工程で実施ができる。
【0102】
第2工程:実動作領域最外周に向かって徐々に深くなる第1、第3、第2のトレンチを同時に形成する工程(図10、図11)。
【0103】
本工程は本発明の特徴となる工程であり、トレンチ開口部の開口幅が異なるマスクを用いて深さの異なる第1のトレンチ7、第2のトレンチ7a、第3のトレンチ7bを同一工程にて形成するものである。
【0104】
図10では、全面にCVD法によりNSG(Non−doped Silicate Glass)のCVD酸化膜5を厚さ数千Åに生成する。その後、レジスト膜によるマスクをトレンチ開口部となる部分を除いてかけて、CVD酸化膜5をドライエッチングして部分的に除去し、チャネル領域4が露出したトレンチ開口部を形成する。このとき、同一エッチング条件であればトレンチ深さは開口部の幅が大きいほうが深くなる特性を利用して、実動作領域最外周の第2のトレンチ開口部6aがその内周に配置される第3のトレンチ開口部6bより大きく、第3のトレンチ開口部6bが更に内周に配置される第1のトレンチ開口部6より開口幅が大きくなるようなパターンのマスクを用いて露光する(6<6b<6a)。
【0105】
具体的には第1トレンチ開口部6を例えば0.38μm程度の開口幅とし、第3トレンチ開口幅6bを0.5μm、第2トレンチ開口部6aは0.86μm程度に形成する。また、第2のトレンチが、P+型領域4aと充分近接するように第2のトレンチ開口部6aを形成する。すなわち、第2のトレンチ開口部6aとP+型領域4aの離間距離W2が、他のトレンチ開口部同士の離間距離W1以下となるように近接して形成する。
【0106】
図11では、CVD酸化膜5をマスクとして第1、第2、第3のトレンチ開口部6、6a、6bのシリコン半導体基板をCF系およびHBr系ガスによりドライエッチングし、深さの異なるトレンチ7、7a、7bを同時に形成する。このとき、前述のごとく徐々に開口幅が広くなっているため、第1のトレンチ7よりも深い第3のトレンチ7bが形成され、第3のトレンチ7bよりも深い第2のトレンチ7aが形成される。つまり、1度のエッチングで深さの異なる3種類のトレンチ7、7b、7aが形成される。その後、トレンチにゲート電極13を埋設すると、実動作領域最外周のゲート電極(トレンチ7a)ボトムエッジの電界集中を緩やかな変化で緩和することができる。
【0107】
通常、深さの異なるトレンチを形成するには、エッチング条件を変えるなど、工程を増やすことになるが、本発明においては開口幅を段階的に小さくすることにより同一工程で深さの異なるトレンチを同時に形成できる。つまり、トレンチエッチングのマスクパターンを変更するだけで、従来の製造プロセスを用いてトレンチ7aボトムエッジの電界集中を緩和する半導体装置の製造方法を提供することができる。
【0108】
第3工程:全面を熱酸化してゲート酸化膜11を駆動電圧に応じて例えば厚み約700Åに形成する(図6参照)。
【0109】
第4の工程:トレンチに埋設されるポリシリコン層からなるゲート電極13電極を形成する(図7参照)。
【0110】
第5の工程:チャネル層4でトレンチ7に隣接して一導電型のソース領域15を形成し、基板の電位を安定化させるために、P+型のボディコンタクト領域14を形成する(図8参照)。
【0111】
更に、層間絶縁膜16を形成する。その後アルミニウムをスパッタ装置で全面に付着して、ソース領域15およびボディコンタクト領域14にコンタクトするソース電極17を形成し、図9に示す最終構造を得る。
【0112】
このように、MOSFETの深さを段階的に深くするとより電界集中の緩和に効果的である。この場合、トレンチを段階的に深く設ける第3、第2のMOSFET8部分の遷移領域は、前述の如く、開口部を徐々に広くすることで同一工程に置いて深さの異なるトレンチを形成できる。つまり、従来どおりの一度のトレンチ形成プロセスで実施できるので、プロセス上フォトリソグラフィの限界まで段階的に形成することが可能である。しかし、電界集中の緩和を目的とするのであれば、第2の実施形態に示した2段階程度で十分である。
【0113】
また、本実施形態は、第3のMOSFET8bを第1および第2MOSFET8、8aの間に1周配置した図を示したが、これに限らず複数周設けてもよい。また、複数周設ける場合には、第3のMOSFET8bは全て同一深さでなくてもよく、第1のMOSFET8より深く第2のMOSFET8aより浅い深さであれば、その中で段階的に深くなるように設けてもよい。
【0114】
【発明の効果】
本発明に依れば、第2のMOSFET8aは第1のMOSFET8よりトレンチ深さが深く、P+型領域4aに近接して配置するため、実動作領域の周端部のトレンチボトムエッジの電界集中を緩和できる。電界集中を抑えることによりドレイン−ソース間(IGBTであればコレクタ−エミッタ間)の耐圧の劣化を抑制する半導体装置を実現できる。
【0115】
つまり、ドレイン−ソース間(IGBTであればコレクタ−エミッタ間)の耐圧劣化が抑制でき、高温時に定格値割れする問題を大幅に低減することができる。
【0116】
また、本発明の製造方法によれば、同一エッチング工程において深さの異なるトレンチを同時に形成できる。つまり、製造工程を増やすことなく、従来と同一プロセスでボトムエッジの電界集中を緩和できる。つまりドレイン−ソース間(IGBTであればコレクタ−エミッタ間)の耐圧劣化を抑制し、高温時の定格値割れを抑える半導体装置の製造方法を容易に提供できる利点を有する。
【0117】
また、第1のMOSFET8と第2のMOSFET8aの間に、両EFTの間の深さを有する第3のMOSFET8bを設けて実動作領域最外周付近の複数周のトレンチについて段階的に深くすることにより、最外周のみを深くした場合と比較して電界集中を緩やかに緩和できる。この製造プロセスも最外周と外周のトレンチ開口幅を段階的に拡大することにより、同一のトレンチ形成工程で徐々に深さが深くなるトレンチを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置を説明する断面図である。
【図2】本発明の半導体装置を説明する特性図である。
【図3】本発明の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図4】本発明の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図5】本発明の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図6】本発明の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図7】本発明の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図8】本発明の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図9】本発明の半導体装置を説明する断面図である。
【図10】本発明の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図11】本発明の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図12】従来の半導体装置を説明する断面図である。
【図13】従来の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図14】従来の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図15】従来の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図16】従来の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図17】従来の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図18】従来の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図19】従来の半導体装置を説明する特性図である。
Claims (12)
- コレクタ領域となる一導電型半導体層と、
該一導電型半導体層の裏面に設けられコレクタ領域となる逆導電型半導体領域と、
前記一導電型半導体層表面に設けた逆導電型の第1の不純物領域と、
該第1の不純物領域周端部に設けた逆導電型高濃度不純物領域と、
第1のトランジスタおよび第2のトランジスタが配置される実動作領域と、
を具備し、
前記第1のトランジスタは、前記第1の不純物領域を貫通する第1のトレンチと、少なくとも該第1のトレンチ内を覆う絶縁膜と、前記第1のトレンチ内に埋設された半導体材料と、前記第1のトレンチに隣接して設けられた一導電型の第2の不純物領域とを有し、
前記第2のトランジスタは、前記第1の不純物領域を貫通する第2のトレンチと、少なくとも該第2のトレンチ内を覆う絶縁膜と、前記第2のトレンチ内に埋設された半導体材料と、前記第2のトレンチに隣接して設けられた一導電型の第2の不純物領域とを有し、
前記第2のトランジスタは、複数の前記第1のトランジスタを囲む最外周に配置され、前記第2のトレンチの深さは、前記第1のトレンチより深く前記逆導電型高濃度不純物領域より浅く設けられ、
前記第2のトランジスタと前記逆導電型高濃度不純物領域との離間距離は、前記第1のトランジスタ同士の離間距離以下であることを特徴とする半導体装置。 - ドレイン領域となり一導電型の高濃度半導体基板と低濃度半導体層を積層した半導体基板と、
該半導体基板表面に設けられた逆導電型不純物領域であるチャネル層と、
該チャネル層周端部に設けた逆導電型高濃度不純物領域と、
第1のトランジスタおよび第2のトランジスタが配置される実動作領域と、
を具備し、
前記第1のトランジスタは、前記チャネル層を貫通する第1のトレンチと、少なくとも該第1のトレンチ内を覆う絶縁膜と、前記第1のトレンチ内に埋設された半導体材料よりなる電極と、前記第1のトレンチに隣接して設けられた一導電型のソース領域とを有し、
前記第2のトランジスタは、前記チャネル層を貫通する第2のトレンチと、少なくとも該第2のトレンチ内を覆う絶縁膜と、前記第2のトレンチ内に埋設された半導体材料よりなる電極と、前記第2のトレンチに隣接して設けられた一導電型のソース領域とを有し、
前記第2のトランジスタは、複数の前記第1のトランジスタを囲む最外周に配置され、前記第2のトレンチの深さは、前記第1のトレンチより深く前記逆導電型高濃度不純物領域より浅く設けられ、
前記第2のトランジスタと前記高濃度不純物領域との離間距離は、前記第1のトランジスタ同士の離間距離以下であることを特徴とする半導体装置。 - 前記第2のトレンチの開口幅は前記第1のトレンチの開口幅よりも広いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
- 前記第1のトランジスタの外側で且つ前記第2のトランジスタの内側に、第3のトランジスタを設け、該第3のトランジスタは、前記第1の不純物領域を貫通する第3のトレンチと、少なくとも該第3のトレンチ内を覆う絶縁膜と、前記第3のトレンチ内に埋設された半導体材料よりなる電極と、前記第1の不純物領域表面で前記第3のトレンチに隣接して設けられた一導電型の第2の不純物領域とを有し、前記第3のトレンチの深さは、前記第1のトレンチより深く、前記第2のトレンチより浅いことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記第1のトランジスタの外側で且つ前記第2のトランジスタの内側に、第3のトラン ジスタを設け、該第3のトランジスタは、前記チャネル層を貫通する第3のトレンチと、少なくとも該第3のトレンチ内を覆う絶縁膜と、前記第3のトレンチ内に埋設された半導体材料よりなる電極と、前記チャネル層表面で前記第3のトレンチに隣接して設けられた一導電型のソース領域とを有し、前記第3のトレンチの深さは、前記第1のトレンチより深く、前記第2のトレンチより浅いことを特徴とすることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
- 前記第3のトレンチ開口幅は、前記第1のトレンチの開口幅より広く、前記第2のトレンチの開口幅よりも狭いことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の半導体装置。
- 一導電型半導体層の裏面に逆導電型半導体領域を配置したコレクタ領域となる半導体基板を準備し、前記一導電型半導体層の表面に逆導電型の第1の不純物領域を形成する工程と、
該第1の不純物領域の周端部に逆導電型高濃度不純物領域を形成する工程と、
前記第1の不純物領域を貫通する多数の第1のトレンチを形成し、同時に該第1のトレンチの最外周に該第1のトレンチよりも深く前記逆導電型高濃度不純物領域より浅く、且つ前記第1のトレンチ同士の離間距離以下で前記逆導電型高濃度不純物領域と離間した第2のトレンチを形成する工程と、
前記第1および第2のトレンチの内壁にそれぞれ絶縁膜を形成する工程と、
前記第1および第2のトレンチにそれぞれ半導体材料を埋設する工程と、
前記第1および第2のトレンチにそれぞれ隣接して一導電型の第2の不純物領域を形成して第1のトランジスタ及び該第1のトランジスタを囲む最外周に配置される第2のトランジスタとを形成する工程とを具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - ドレイン領域となり一導電型の高濃度半導体基板に低濃度半導体層を積層した半導体基板表面に逆導電型のチャネル層を形成する工程と、
該チャネル層の周端部に逆導電型高濃度不純物領域を形成する工程と、
前記チャネル層を貫通する多数の第1のトレンチを形成し、同時に該第1のトレンチの最外周に該第1のトレンチよりも深く前記逆導電型高濃度不純物領域より浅く、且つ前記第1のトレンチ同士の離間距離以下で前記逆導電型高濃度不純物領域と離間した第2のトレンチを形成する工程と、
前記第1および第2のトレンチの内壁にそれぞれゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記第1および第2のトレンチにそれぞれ埋設される半導体材料からなる電極を形成する工程と、
前記チャネル層で前記第1および第2のトレンチにそれぞれ隣接して一導電型のソース領域を形成して第1のトランジスタ及び該第1のトランジスタを囲む最外周に配置される第2のトランジスタとを形成する工程とを具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第1および第2のトレンチ形成工程において、前記第2のトレンチは前記第1のトレンチよりもマスクの開口幅を広く形成することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1および第2のトレンチ形成工程において、前記第1のトレンチの外周で前記第2のトレンチより内周に前記第1のトレンチよりも深く前記第2のトレンチよりも浅い第3のトレンチを前記第1のトレンチおよび前記第2のトレンチと同時に形成し、該第3のトレンチの内壁に絶縁膜を形成し、該第3のトレンチに半導体材料を埋設し、該第3のトレンチに隣接して一導電型の第2の不純物領域を形成して第3のトランジスタを形成することを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1および第2のトレンチ形成工程において、前記第1のトレンチの外周で前記第2のトレンチより内周に前記第1のトレンチよりも深く前記第2のトレンチよりも浅い第3のトレンチを前記第1のトレンチおよび前記第2のトレンチと同時に形成し、該第3のトレンチの内壁に絶縁膜を形成し、該第3のトレンチに半導体材料を埋設し、該第3のトレンチに隣接して一導電型のソース領域を形成して第3のトランジスタを形成することを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第3のトレンチのマスクの開口幅は、前記第1のトレンチのマスク開口幅よりも広く、前記第2のトレンチのマスク開口幅よりも狭く形成することを特徴とする請求項10または請求項11に記載の半導体装置の製造方法。
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