JP4149538B2 - フィラキャップの拘束コード - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等のフィラパイプから取り外したフィラキャップを一定の範囲以上に離れないように、フィラパイプとフィラキャップとを結び付ける拘束コードに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等のフィラパイプから取り外したフィラキャップを一定の範囲以上に離れないように、フィラパイプ又はこのフィラパイプを納めたフィラボックスとフィラキャップとを結び付けておく拘束コード(特願昭57-077226号のつなぎ部材、実公平04-052102号の吊持具、実公平05-023385号の連結部材、実公平05-054452号の連結紐部材、実公平07-002282号の連結バンド、特開平09-002084号の連結部材、USP4,526,289の保持紐(retaining strap)、USP5,462,190の細線状自在紐(string-like flexible tether)、USP5,472,108の自在紐(flexible tether等))が用いられる。その形態は多様であるが、概ね給油時にフィラパイプから取り外すフィラキャップの紛失防止又は締め忘れ防止を目的としている。
【0003】
フィラキャップを締めずに走行を開始すると、燃料タンクからガソリンが洩れ出して危険であるから、上述の各拘束コードは大変重要な役割を有しているが、その目的が単純であることから、簡易かつ安価に製造でき、しかも取付が簡単であることが専らの課題となっている。また、締め付けのためにフィラキャップが廻らなければならないので、拘束コードとフィラキャップとの連結はフィラキャップが回動自在になるように注意される。残る拘束コードの端部は、(1)フィラパイプ近傍又はフィラボックスに位置固定する(特願昭57-077226号、実公平05-023385号、実公平05-054452号、特開平09-002084号、USP5,462,190、USP5,472,108)か、(2)この端部に設けたループをフィラパイプに掛け廻す(実公平04-052102号、実公平05-023385号、実公平07-002282号、USP4,526,289)ものが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
拘束コードも自動車の一構成品であることから、コスト低減を目的として、部品点数や加工工数が少ないほど好ましい。しかし、フィラパイプ又はフィラボックスの形状は車種により大きく異なるため、(1)の拘束コードでは車種に応じて形状の種類が増加することになり、また同一形状の拘束コードが用いることができる場合でも取付方法が多岐にわたるなど、コスト上昇を招く要素が多く、結果として拘束コードを割高な部品としていた。また、(2)の拘束コードは、主として取付部位をフィラパイプに限ることにより取付性を改善してコスト低減を図っているが、取付方法の簡易さをより進めていくと逆に外れやすくなり、拘束コードの目的が万全に果たし得ない可能性があった。
【0005】
そこで、取付性を改善するものとして(2)の種類の拘束コードを前提とし、より多くの車種に対して幅広く対応できる形状的特徴を有し、取り付け方法を簡易にしながらも外れにくい拘束コードを開発することとして、主にフィラパイプに対する取付部位についての検討を重ねることとした。
【0006】
【課題を解決するための手段】
検討の結果開発したものが、開口縁にカーリング部を設けた自動車等のフィラパイプから取り外したフィラキャップを一定の範囲以上に離れないように、フィラパイプとフィラキャップとを結び付けるコード部材であり、コード本体の一端にフィラキャップと連結する取付端部を、該コード本体の他端にフィラパイプに遊嵌可能な環状端部を有するフィラキャップの拘束コードにおいて、環状端部は、内周長をカーリング部の外周長より長くし、半径方向内向きの突片を設け、環状端部の最小内径Rから前記突片の長さTを差し引いた水平最短距離Xをカーリング部の外径Cより小さくしたフィラキャップの拘束コードである。本発明の拘束コードは、コード本体、取付端部、環状端部及び突片を一体の樹脂成形品として製造することが望ましく、少なくとも環状端部に一定の変形を許す可撓性があるとよい。
【0007】
コード本体は、紐状又はベルト状部位であり、取付端部と環状端部との離隔範囲を一定内に収めるものである。取付端部は、フィラキャップに連結可能であれば態様は問わないが、例えば拘束コードの旋回を規制してフィラキャップのみを回転させるには、フィラキャップの回転中心に遊嵌できる開孔を持った形状にする。拘束コードがフィラキャップと一体に旋回してよい場合には、取付端部はフィラキャップのどの部位に遊嵌又は固定してもよい。
【0008】
環状端部は、抜け止めされた状態でフィラパイプに遊嵌する取付部位である。なお、本発明にいうフィラパイプに対する環状端部の「遊嵌」とは、旋回可能な程度でフィラパイプに環状端部を嵌め込んだ状態を意味し、前記旋回状態で環状端部内周又は突片先端がフィラパイプに摺接してもよい。この環状端部の大きさ、形状は自由であるが、フィラパイプに嵌め込む必要から、環状端部内周長がカーリング部外周長より長くする。標準的な環状端部として、カーリング部外径Cより若干大きな最小内径Rを有する真円の円環形状を挙げることができるが、多角形状や楕円形状であってもよい。
【0009】
突片は、大きさ、形状及び数に限定はなく、方形の突片を基本として、三角形や突棒状であってもよい。先に挙げた円環形状の環状端部に、方形の突片を環状端部と面一に設けた場合を考える。この場合、環状端部の最小内径Rから突片の長さTを差し引いた水平最短距離Xが少なくともカーリング部外径Cより小さく(C>X)し、最短距離Xがフィラパイプ外径Fより若干小さくすると好ましい(F≧X)。F≧Xの場合、フィラパイプに上方から環状端部を嵌め込む関係から、通常突片はフィラパイプ外面に当接して、上向きとなる。環状端部は、突片を外向きに押し拡げることで、前記最短距離Xを一時的にカーリング部外径Cよりも大きくして容易にフィラパイプへ嵌め込むことができる。この嵌め込んだ状態での環状端部は、最短距離Xが少なくともカーリング部外径Cよりも小さいから、通常フィラパイプから抜け出す虞はない。
【0010】
フィラパイプから環状端部をコード本体の引っ張りにより外そうとすると、環状端部はフィラパイプ外面に押しつけた前記対面部位を支点として傾斜する。ところが、上述のような最短距離Xを設定しておくと、少なくとも突片先端がカーリング部に掛止される。このときの突片先端から対面の環状端部内周までの水平最短距離X'はX'≒Fの関係にある。更にF≧Xであれば、カーリング部に掛止された突片は先端を支点として持ち上げられ、この突片を設けた環状端部の部位を押し拡げ、環状端部の別の部位を狭めるという変形を環状端部にもたらす。このとき、狭められた環状端部の部位は、フィラネック外面に押しつけられて前記水平最短距離X'(≒F)と等しい長さとなり、カーリング部に掛止される。こうして、突片先端又は環状端部の狭められた部位がそれぞれカーリング部に掛止することになり、環状端部の抜け止めが実現されるのである。
【0011】
このような突片の働きによる環状端部の抜け止め防止の作用を十分に果たすには、(1)突片は、環状端部のフィラパイプへの遊嵌方向とは逆向きに突出させて、環状端部の持ち上げによる突片の傾倒が必ず環状端部を押し拡げ、変形させるようにするとよい。また、(2)突片は、コード本体と環状端部との接続部位近傍に設けると、コード本体の引っ張りによる環状端部の持ち上げが最も大きくなる前記接続部位近傍に突片があることになり、この突片の傾倒や環状端部の変形が大きくなり、抜け止め作用が効果的に現れるようになる。
【0012】
環状端部に有する突片をコード本体と環状端部との接続部位の対面部位に配して形成した場合、この突片による環状端部の変形は望めないが、この対面部位がフィラパイプ外面に当接した状態で突片が立ち上がって先端をカーリング部に掛止することができ、環状端部は前記対面部位をカーリング部から低い位置にある支点として傾倒するから、コード本体と環状端部との接続部位がカーリング部に掛止されやすくなり、抜け止め作用が期待できる。このことから、コード本体と環状端部との接続部位及び対面部位にそれぞれ突片を設けると、コード本体と環状端部との接続部位近傍に形成した突片による環状端部の変形が起きやすくなり、より効果的に抜け止め作用が発揮される。
【0013】
また、上記のように半径方向対称に2個の突片を設けた場合、仮に環状端部を持って直上に引き抜こうとしても、各突片先端がカーリング部に掛止され、両突片を形成した半径方向を押し拡げ、前記半径方向の直交方向を狭めるという変形を環状端部に促すので、狭められた環状端部の部位もカーリング部に掛止されるようになり、抜け止め作用が働く。このことから、半径方向対称に一対の突片を複数組設けると抜け止め作用が高くなる。このように、本発明の拘束コードは、突片がカーリング部に掛止されることで可撓性を有する環状端部を変形させ、水平最短距離X'をカーリング部外径Cよりも小さくして、抜け止めを図るのである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。図1は2個の突片1,2を設けた本発明の拘束コード3を表した斜視図、図2は同拘束コード3の使用状態を表した斜視図、図3はフィラパイプ4に環状端部5を嵌め込む作業を表した縦断面図、図4は図3の状態を表した平面図、図5は嵌込後のフィラパイプ4と環状端部5との関係を表した図3相当縦断面図、図6は図5の状態を表した平面図、図7は図5の状態からコード本体6を引っ張ったときに抜け止めが働いている状態を表した図3相当縦断面図、図8は図7の状態を表した平面図、図9は環状端部5を直上に持ち上げようとしたときに抜け止めが働いている状態を表した図3相当縦断面図であり、図10は図9の状態を表した平面図である。
【0015】
図1に見られるように、本例の拘束コード3は、コード本体6の一端に開孔7を設けた取付端部8を、このコード本体6の他端にフィラパイプ4へ遊嵌可能な環状端部5を有する樹脂一体成形品であり、コード本体6と環状端部5との接続部位18及びその対面部位19に、半径方向内向きかつこの環状端部5から遊嵌方向と逆向きに突出した突片1,2をそれぞれ形成してある。取付端部8は開孔7を設け、図2に見られるように、前記開孔7に遊嵌状態で差し込んだピンをフィラキャップ9の頂部に溶着して固定し、拘束コード3がフィラキャップ9の回転を害しないようになっている。
【0016】
環状端部5は、図3及び図4に見られるように、上向きの突片1,2を持ち上げるように押し開くと容易にフィラパイプ4に嵌め込むことができる。環状端部5とフィラパイプ4との関係は、図3に表されるように、環状端部5の最小内径Rはカーリング部外径Cより大きいが、突片1,2先端を結ぶ水平最短距離Xはカーリング部外径Cよりも小さく、更に本例では前記水平最短距離Xをフィラパイプ外径Fよりも若干小さくしている。フィラパイプ4に環状端部5を嵌め込むと、図5及び図6に見られるように、X<Fの関係であるから、突片1,2は共に内向きに軽く付勢した状態でフィラパイプ4に当接し、接続部位18及び対面部位19はそれぞれほぼ等距離をあけてフィラパイプ4から離れている。この状態での水平最短距離X'はほぼフィラパイプ外径Fに等しく、通常状態として環状端部5がフィラパイプ4から外れないことがわかる。また、各突片1,2及び対面部位19は、それぞれフィラパイプ4の外面に軽く当接しているだけだから、環状端部5自身はフィラパイプ4に対して自由に旋回することができる。
【0017】
ところが、図7に見られるように、太矢印の方向にコード本体6が引っ張られると、まず対面部位19がフィラパイプ4外面に当接し、突片2はねじ上げられて直上を向き、先端をカーリング部10に掛止する。更にコード本体6を引っ張られると、カーリング部10より下方に位置固定された対面部位19を支点として、環状端部5は接続部位18を持ち上げるように傾倒する。そして、突片1が先端をカーリング部10に掛止すると、今度はこの突片1が先端を支点として起き上がり、図8に見られるように、接続部位18をフィラパイプ4から遠ざけるように環状端部5を変形させる。この変形により、突片1,2の先端同士を結ぶ長さと、突片1,2を結ぶ半径方向に直交する環状端部5の直交部位20,20を結ぶ長さとは、共に水平最短距離X"(≒X')となる。この水平最短距離X"はフィラパイプ外径Fとほぼ等しく、カーリング部外径Cよりも小さいから、環状端部5は広い範囲でカーリング部に掛止されるようになり、抜け止めが実現する。実際にカーリング部に掛止するのは各突片1,2であり、水平最短距離X"となる直交部位20,20近傍は、フィラパイプ4を締めつけることで環状端部5の抜け止め防止の作用を担うことになる。
【0018】
また、本例では半径方向対称に、環状端部5の接続部位18及び対面部位19にそれぞれ突片1,2を設けているために、環状端部5をそのまま直上に持ち上げようとしても、抜け止め作用が働く。例えば、直交部位20,20を持ち、接続部位18と対面部位19とがそれぞれフィラパイプ4から等距離となるように環状端部5を持ち上げる場合を考える。この場合、図9に見られるように、元来突片1,2の先端を結ぶ水平最短距離X(図3参照)はカーリング部外径Cよりも小さいから、各突片1,2それぞれの先端は必ずカーリング部10に掛止される。更に持ち上げようとすれば、各突片1,2はそれぞれカーリング部10に掛止された先端を支点として接続部位18及び対面部位19を押し開くように傾倒し、図10に見られるように、環状端部5を変形させる。このとき、各突片1,2の先端を結ぶ水平最短距離X"'と直交部位20,20を結ぶ水平最短距離X"'は等しく、X"'≒F<Cの関係にあるから、環状端部5はカーリング部に掛止され、抜け止めが実現するのである。
【0019】
本発明の拘束コードにおける環状端部及び突片の形状、大きさは自由である。例えば、図11(他の例の図1相当斜視図)に見られるように、上述の例の方形突片に代えて三角形突片11,11を用いてもよいし、図12(他の例の図1相当斜視図)に見られるように、持ち上げられる環状端部5とコード本体6との接続部位近傍に2個の突片12,12を対称に配するようにしてもよい。持ち上げた環状端部とコード本体との接続部位に配した突片による環状端部の変形が大きければ、図13(他の例の図1相当斜視図)に見られるように、環状端部5と面一の突片13が1個だけであっても構わないし、図14(他の例の図1相当斜視図)に見られるように、突片14,14,14,14を環状端部5内周にわたって等間隔に4個設けてもよい。
【0020】
このほか、環状端部の形状として、図 15(他の例の図1相当斜視図)に見られるような六角形状の環状端部16を用いてもよいし、図 16(他の例の図1相当斜視図)に見られるように楕円形状の環状端部17としてもよい。
【0021】
【発明の効果】
本発明の拘束コードは、自動車等のフィラパイプから取り外したフィラキャップを一定の範囲以上に離れないようにするために、フィラボックスやフィラパイプに対する加工を不要とし、かつ樹脂製の一体成形品として製造できる部材として、フィラパイプとフィラキャップとを簡易に結び付けることができる。環状端部はフィラパイプに遊嵌するため、樹脂製の一体成形品でありながら同一形状の拘束コードを多数の車種に対して用いることができ、共用化に伴うコスト削減が期待できる。
【0022】
環状端部がフィラパイプに遊嵌することにより、本発明の拘束コードはフィラキャップとフィラパイプとの取付自由度も増えている。すなわち、環状端部がフィラパイプに遊嵌するため、取付端部をフィラキャップに回動自在に取り付けるほか、たとえ固定して取り付けた場合でも、フィラキャップの回転を拘束コードが邪魔をすることがない。このように、本発明の拘束コードは安価かつ容易に製造可能な構造でありながら、極めて費用対効果の優れた部材なのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】2個の突片を設けた本発明の拘束コードを表した斜視図である。
【図2】同拘束コードの使用状態を表した斜視図である。
【図3】フィラパイプに環状端部を嵌め込む作業を表した縦断面図である。
【図4】図3の状態を表した平面図である。
【図5】嵌込後のフィラパイプと環状端部との関係を表した図3相当縦断面図である。
【図6】図5の状態を表した平面図である。
【図7】図5の状態からコード本体を引っ張ったときに抜け止めが働いている状態を表した図3相当縦断面図である。
【図8】図7の状態を表した平面図である。
【図9】環状端部を直上に持ち上げようとしたときに抜け止めが働いている状態を表した図3相当縦断面図である。
【図10】図9の状態を表した平面図である。
【図11】他の例の図1相当斜視図である。
【図12】他の例の図1相当斜視図である。
【図13】他の例の図1相当斜視図である。
【図14】他の例の図1相当斜視図である。
【図15】他の例の図1相当斜視図である。
【図16】他の例の図1相当斜視図である。
【符号の説明】
1 環状端部とコード本体との接続部位近傍の突片
2 環状端部とコード本体との接続部位に対面する突片
3 拘束コード
4 フィラパイプ
5 環状端部
6 コード本体
7 開孔
8 取付端部
9 フィラキャップ
10 カーリング部
11 三角形突片
12 対称位置の突片
13 環状端部と面一の突片
14 等間隔に設ける突片
16 六角形状の環状端部
17 楕円形状の環状端部
18 コード本体と環状端部との接続部位
19 接続部位の対面部位
20 直交部位
Claims (4)
- 開口縁にカーリング部を設けた自動車等のフィラパイプから取り外したフィラキャップを一定の範囲以上に離れないように、フィラパイプとフィラキャップとを結び付けるコード部材であり、コード本体の一端にフィラキャップと連結する取付端部を、該コード本体の他端にフィラパイプに遊嵌可能な環状端部を有するフィラキャップの拘束コードにおいて、環状端部は、内周長をカーリング部の外周長より長くし、半径方向内向きの突片を設け、環状端部の最小内径Rから前記突片の長さTを差し引いた水平最短距離Xをカーリング部の外径Cより小さくしたことを特徴とするフィラキャップの拘束コード。
- 環状端部は、最短距離Xがフィラパイプ外径Fよりも若干小さい請求項 1 記載のフィラキャップの拘束コード。
- 突片は、環状端部のフィラパイプへの遊嵌方向と逆向きに突出させた請求項1又は2いずれか記載のフィラキャップの拘束コード。
- 突片は、コード本体と環状端部との接続部位近傍に設けた請求項1〜3いずれか記載のフィラキャップの拘束コード。
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