JP5553209B2 - 車両の燃料給油部構造 - Google Patents
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Description
燃料タンクに連結され給油口付近がむき出しの状態で車体に取り付けられたフューエルフィラーネックと、
前記フューエルフィラーネックの給油口に装着されるフューエルフィラーキャップとを備え、
前記フューエルフィラーキャップにテザーの一端部が接続している車両の燃料給油部構造に関する。
従来、前記テザー5の一端部5Aはフューエルフィラーキャップ2に接続し、テザー5の他端部5Bは、フューエルフィラーネック1の上下方向中間部と車体を連結するネックブラケット8に取り付けられていた。図11(c)に示すように、車体側のフレームFに形成された孔Hにテザー5の他端部5Bが取り付けられた構造もある。
また、上記従来の二つの構造は、固有の形状や取り付け場所になるために他の車種で使用できなかった。
燃料タンクに連結され給油口付近がむき出しの状態で車体に取り付けられたフューエルフィラーネックと、
前記フューエルフィラーネックの給油口に装着されるフューエルフィラーキャップとを備え、
前記フューエルフィラーキャップにテザーの一端部が接続している車両の燃料給油部構造であって、
前記フューエルフィラーネックの給油口付近の外面にブラケットが接合され、
前記ブラケットに前記テザーの他端部が取り付けられ、
前記フューエルフィラーネックは前記燃料タンク側から横斜め上方に延びて、前記フューエルフィラーネックの給油口が車幅方向内側ほど上方に位置する状態に傾斜し、
前記フューエルフィラーネックの軸芯方向視で前記フューエルフィラーネックの軸芯を通る車両前後方向に沿う第1仮想線と、前記第1仮想線から前記軸芯周りで上方に40度回転した第2仮想線との間に位置するブラケット部分から前記テザーが前記フューエルフィラーネックの径方向外方側に延びている点にある。(請求項1)
これにより、フューエルフィラーキャップの開閉時にテザーがフューエルフィラーキャップに絡まることを防止することができ、テザーがブラケットから外れたりフューエルフィラーキャップが回らなくなったりする不具合を防止できて、フューエルフィラーキャップの開閉作業の作業性を向上させることができる。さらに、給油口から取り外したフューエルフィラーキャップの移動が可能な範囲を狭くすることができるのでフューエルフィラーキャップを他部品と接触させにくくすることができて、フューエルフィラーキャップへのごみや泥の付着を防止することができる。しかも、テザーの材料費・型費を低廉化することができる。
そして、テザーを車体側のフレームに連結する必要がないから、車体側のフレームにテザーの取り付け用の孔を形成しなくても済み、車体側のフレーム内に水が浸入することがなく、フレームに錆が発生することを防止することができる。
さらに、テザーを取り外す場合、ブラケットの裏側(テザー取り付け面の反対側)は開放しているので固定部の取り外しの作業が可能で、テザーの他端部をブラケットに固定しているクリップ等の固定部材を壊さなくても取り外すことができ、固定部材に要する費用を削減することができる。
また、ブラケットをテザー取り付け専用のブラケットとすることで、本構造を他機種にも共通使用することができる。
例えば、前記第2仮想線が前記第1仮想線から前記軸芯周りで上方に40度より大きい角度回転していると、フューエルフィラーキャップをフューエルフィラーネックの給油口から取り外して、そのまま垂れ下げた時またはテザーの他端部の被係止部にテザーリングの係止部を係止させて仮置きした時にフューエルフィラーキャップがフューエルフィラーネックに近くなり接触しやすくなる。また、前記第2仮想線が前記第1仮想線から前記軸芯周りで下方に回転した状態になっていると、フューエルフィラーキャップをフューエルフィラーネックの給油口に装着した時に、車両の最外側(最も外側のライン位置)よりも車両外側にテザーがはみ出しやすくなる。
これに対して、本発明の上記構成によれば、前記第1仮想線と、前記第1仮想線から前記軸芯周りで上方に40度回転した第2仮想線との間に位置するブラケット部分から前記テザーが前記フューエルフィラーネックの径方向外方側に延びているから、フューエルフィラーキャップをフューエルフィラーネックの給油口に装着した時に、車両の最外側(最も外側のライン位置)よりも車両外側にテザーがはみ出すことを防止することができる。しかも、フューエルフィラーキャップをフューエルフィラーネックの給油口から取り外して、そのまま垂れ下げた時またはテザーの他端部の被係止部にテザーリングの係止部を係止させて仮置きした時にフューエルフィラーキャップがフューエルフィラーネックや他部品に接触することを防止することができる。(請求項1)
燃料タンクに連結され給油口付近がむき出しの状態で車体に取り付けられたフューエルフィラーネックと、
前記フューエルフィラーネックの給油口に装着されるフューエルフィラーキャップとを備え、
前記フューエルフィラーキャップにテザーの一端部が接続している車両の燃料給油部構造であって、
前記フューエルフィラーネックの給油口付近の外面にブラケットが接合され、
前記ブラケットに前記テザーの他端部が取り付けられ、
前記テザーの一端部に円形のテザーリングが接続し、
前記テザーの他端部は剛体に構成されて前記ブラケットに回転不能に固定され、
前記テザーの他端部に被係止部が設けられ、
前記テザーリングに前記被係止部に係止する係止部が設けられている点にある。(請求項2)
これにより、フューエルフィラーキャップの開閉時にテザーがフューエルフィラーキャップに絡まることを防止することができ、テザーがブラケットから外れたりフューエルフィラーキャップが回らなくなったりする不具合を防止できて、フューエルフィラーキャップの開閉作業の作業性を向上させることができる。さらに、給油口から取り外したフューエルフィラーキャップの移動が可能な範囲を狭くすることができるのでフューエルフィラーキャップを他部品と接触させにくくすることができて、フューエルフィラーキャップへのごみや泥の付着を防止することができる。しかも、テザーの材料費・型費を低廉化することができる。
そして、テザーを車体側のフレームに連結する必要がないから、車体側のフレームにテザーの取り付け用の孔を形成しなくても済み、車体側のフレーム内に水が浸入することがなく、フレームに錆が発生することを防止することができる。
さらに、テザーを取り外す場合、ブラケットの裏側(テザー取り付け面の反対側)は開放しているので固定部の取り外しの作業が可能で、テザーの他端部をブラケットに固定しているクリップ等の固定部材を壊さなくても取り外すことができ、固定部材に要する費用を削減することができる。
また、ブラケットをテザー取り付け専用のブラケットとすることで、本構造を他機種にも共通使用することができる。
前記テザーの他端部は剛体に構成されて前記ブラケットに回転不能に固定されているから、給油のためにフューエルフィラーキャップをフューエルフィラーネックの給油口から外した時にそのまま垂れ下げても、フューエルフィラーキャップの姿勢を保持することができる。これにより、フューエルフィラーキャップを他の部品に接触させにくくすることができる。
また、テザーの他端部の被係止部にテザーリングの係止部を係止させて仮置きすることで、フィラーキャップを確実に保持することができ、フューエルフィラーキャップを他の部品に接触させにくくすることができる。フューエルフィラーキャップが装着される給油口から被係止部がすぐ近くなので、装着位置と仮置き位置との間のフューエルフィラーキャップを移動させる距離が短く、移動する間に他の部品に接触させにくくすることができる。(請求項2)
前記フューエルフィラーキャップの外周面に形成された嵌合溝に前記テザーリングが回転自在に外嵌し、
前記フューエルフィラーキャップを前記フューエルフィラーネックの給油口に装着した状態で、前記テザーリングの軸芯方向の端面と前記ブラケットのテザー取り付け面とが略平行に設定されていると、次の作用を奏することができる。(請求項3)
そして、テザーリングの軸芯方向の端面と前記ブラケットのテザー取り付け面とが略平行に設定されているから、テザーの長手方向中間部を介してブラケットのテザー取り付け面側からテザーリングに突き上げ力や下方への引っ張り力が加わりにくくすることができる。従って、テザーリングと嵌合溝との接触量を最小限に抑えることができ、フューエルフィラーキャップを回転操作した時に、テザーリングと嵌合溝との摩擦抵抗を小さくすることができる。そして、両者の摺接面に加わる力を分散することができて、前記摺接面に過剰な力が加わることを防止することができる。その結果、フューエルフィラーキャップを回転操作した時にテザーリングの連れ周りをより確実に回避することができて、テザーの他部品への巻き付きを防止することができる。(請求項3)
前記フューエルフィラーキャップを前記フューエルフィラーネックの給油口から取り外して垂れ下げた時に、前記フューエルフィラーキャップのねじ部が車幅方向内側に位置し、掴み部が車幅方向外側に位置するように、前記テザーの他端部の前記ブラケットへの取り付け面が、前記フューエルフィラーキャップの軸芯と直交する面に対して前記テザーの軸芯周りに90度回転していると、次の作用を奏することができる。(請求項4)
フューエルフィラーキャップの開閉作業の作業性を向上させることができ、クリップ等の固定部材に要する費用、テザーの材料費・型費を削減することができ、車体側のフレームに錆が発生することを回避することができ、複数の車種に適用可能な車両の燃料給油部構造を提供することができた。
図1に、フューエルフィラーネック1と樹脂製のフューエルフィラーキャップ2とを備えたトラック系の自動車(車両に相当)の燃料給油部構造を示してある。フューエルフィラーネック1は燃料タンクTに連結されて、給油口1K付近がむき出しの状態で車体に取り付けられ、フューエルフィラーキャップ2はフューエルフィラーネック1の給油口1Kに装着される。
フューエルフィラーネック1の給油口1K付近の外面1G(外周面)に、後述のテザー5を取り付けるテザー専用の板金製のブラケット6が溶接接合されている。ブラケット6は、給油口1Kに装着状態のフューエルフィラーキャップ2、及び、給油口1Kに装着・取り外しされる際のフューエルフィラーキャップ2に干渉しない程度で、できるだけ給油口1Kの近くに配置されている。
フューエルフィラーキャップ2は、円柱状の掴み部10と、この掴み部10の下面から突出する雄ねじ部3と、掴み部10の上面に連設されたロック部11とから成る。図4,図6に示すように、掴み部10の上下方向中間部の外周面に、径方向外方側に開放する角溝状の嵌合溝22が全周にわたって形成されている。
前記フューエルフィラーキャップ2にテザー5の一端部5Aが接続し、ブラケット6のテザー取り付け部8のテザー取り付け面8T(図2,図4参照)にテザー5の他端部5Bがクリップ16で取り付けられている。テザー5の材質は熱可塑性エラストマーである。テザー5の一端部5Aには円形のテザーリング12の外周面が接続し、フューエルフィラーキャップ2の外周面に形成された嵌合溝22にテザーリング12が回転自在に外嵌している。これにより、フューエルフィラーキャップ2をフューエルフィラーネック1の給油口1Kから取り外す時に、フューエルフィラーキャップ2を回転させてもテザー5のテザーリング12が連れ回りすることがなく、空回りさせることができて、テザー5が他部品に巻き付くことを回避することができる。
図2〜図6に示すように、テザー5の他端部5Bに、ブラケット6のテザー取り付け部8に取り付けられる長方形板状の被取り付け部13と、この被取り付け部13からテザー5の一端部5A側に向かって窄まる三角形状の剛性増大部14と、剛性増大部14の裏面(下面)から下方に突出し、ブラケット6のテザー取り付け部8の外側の一側部8S(ブラケット6のフューエルフィラーネック1とは反対側の側部)に当接する板状のストッパ15とが設けられて、テザー5の他端部5Bが剛体に構成されている。
なお、図中矢印Frは車両前方向を示し、矢印Rrは車両後方向を示す。
ブラケット6のテザー取り付け部8に対するテザー5の他端部5Bの取り付けの手順は次の通りである。
(1) フューエルフィラーキャップ2をフューエルフィラーネック1の給油口1Kに装着する。
(2) テザー5の他端部5Bの被取り付け部13をテザー取り付け部8のテザー取り付け面8Tに重ね合わせ、テザー5の他端部5B側のストッパ15をブラケット6のテザー取り付け部8の一側部8Sにフューエルフィラーネック1の径方向外方側から当接させる(図6参照)。そして、前記被取り付け部13をクリップ16でテザー取り付け面8Tに取り付ける。クリップ16はテザー取り付け部8のクリップ挿通孔8Hに挿入する。
あるいは、クリップ16がテザー5の他端部5Bの被取り付け部13にあらかじめ組み付けられていている場合には、テザー5の他端部5Bをテザー5の他端部5Bのストッパ15がブラケット6のテザー取り付け部8の一側部8Sに当接する向きにして、クリップ16をテザー取り付け部8のクリップ挿通孔8Hに挿入する。
テザー5の他端部5Bがブラケット6のテザー取り付け部8に取り付けられ、フューエルフィラーキャップ2がフューエルフィラーネック1の給油口1Kに装着された状態において、テザーリング12側のテザー5の一端部5Aとテザー5の他端部5Bは略平行に設定される。これにより、後述のように、テザーリング12とフューエルフィラーキャップ2の嵌合溝22の一部にF1〜F4の力(図6参照)が過剰にかかるのを防止することができる。
前記テザー5の他端部5Bの剛性増大部14に、剛性増大部14の幅方向外方側に突出する長方形リング状の被係止部17が設けられ、テザーリング12に、前記被係止部17に係止するフック18(係止部に相当)が設けられている。
さらに、テザー5をブラケット6から取り外す場合、テザー5の他端部5Bをブラケット6に固定しているクリップ16を壊さなくても取り外すことができ、クリップ16に要する費用を削減することができる。クリップ16の引っ掛け爪部(アンカー部)によるブラケット6のクリップ挿入孔8H周りへの係止をブラケット6の裏側(テザー取り付け面8Tの反対側)から外すことができるので、引っ掛け爪部を壊すことなくクリップ16を取り外すことができクリップ16を再使用することができる。
しかしながら、本発明の構成によれば、テザーリング12の軸芯方向の端面12Tとブラケット6のテザー取り付け面8Tとが略平行に設定されているから、テザー5の長手方向中間部を介してブラケット6のテザー取り付け面8T側からテザーリング12に突き上げ力や下方への引っ張り力が加わりにくくすることができる。従って、テザーリング12と嵌合溝22との接触量を最小限に抑えることができ、フューエルフィラーキャップ2を回転操作した時に、テザーリング12と嵌合溝22との摩擦抵抗を小さくすることができる。そして、両者の摺接面に加わる力を分散することができて、前記摺接面に過剰な力が加わることを防止することができる。その結果、フューエルフィラーキャップ2を回転操作した時にテザーリング12の連れ周りをより確実に回避することができて、テザー5の他部品への巻き付きを防止することができる。
前記テザー5の他端部5Bを剛体としてない構造であってもよく、テザー5の他端部5Bをブラケット6に回転規制することなく回転可能に取り付けた構造であってもよい。
1G フューエルフィラーネックの外面
1K 給油口
2 フューエルフィラーキャップ
3 ねじ部(雄ねじ部)
5 テザー
5A テザーの一端部
5B テザーの他端部
5T テザーの他端部のブラケットへの取り付け面
6 ブラケット
6D ブラケット部分
8T ブラケットのテザー取り付け面
10 掴み部
10M フューエルフィラーキャップの軸芯と直交する面
12 テザーリング
12T テザーリングの軸芯方向の端面
17 被係止部
18 係止部(フック)
22 嵌合溝
L1 第1仮想線
L2 第2仮想線
O 軸芯(フューエルフィラーネックの軸芯)
T 燃料タンク
W1 車幅方向内側
W2 車幅方向外側
Claims (4)
- 燃料タンクに連結され給油口付近がむき出しの状態で車体に取り付けられたフューエルフィラーネックと、
前記フューエルフィラーネックの給油口に装着されるフューエルフィラーキャップとを備え、
前記フューエルフィラーキャップにテザーの一端部が接続している車両の燃料給油部構造であって、
前記フューエルフィラーネックの給油口付近の外面にブラケットが接合され、
前記ブラケットに前記テザーの他端部が取り付けられ、
前記フューエルフィラーネックは前記燃料タンク側から横斜め上方に延びて、前記フューエルフィラーネックの給油口が車幅方向内側ほど上方に位置する状態に傾斜し、
前記フューエルフィラーネックの軸芯方向視で前記フューエルフィラーネックの軸芯を通る車両前後方向に沿う第1仮想線と、前記第1仮想線から前記軸芯周りで上方に40度回転した第2仮想線との間に位置するブラケット部分から前記テザーが前記フューエルフィラーネックの径方向外方側に延びている車両の燃料給油部構造。 - 燃料タンクに連結され給油口付近がむき出しの状態で車体に取り付けられたフューエルフィラーネックと、
前記フューエルフィラーネックの給油口に装着されるフューエルフィラーキャップとを備え、
前記フューエルフィラーキャップにテザーの一端部が接続している車両の燃料給油部構造であって、
前記フューエルフィラーネックの給油口付近の外面にブラケットが接合され、
前記ブラケットに前記テザーの他端部が取り付けられ、
前記テザーの一端部に円形のテザーリングが接続し、
前記テザーの他端部は剛体に構成されて前記ブラケットに回転不能に固定され、
前記テザーの他端部に被係止部が設けられ、
前記テザーリングに前記被係止部に係止する係止部が設けられている車両の燃料給油部構造。 - 前記フューエルフィラーキャップの外周面に形成された嵌合溝に前記テザーリングが回転自在に外嵌し、
前記フューエルフィラーキャップを前記フューエルフィラーネックの給油口に装着した状態で、前記テザーリングの軸芯方向の端面と前記ブラケットのテザー取り付け面とが略平行に設定されている請求項2記載の車両の燃料給油部構造。 - 前記フューエルフィラーキャップを前記フューエルフィラーネックの給油口から取り外して垂れ下げた時に、前記フューエルフィラーキャップのねじ部が車幅方向内側に位置し、掴み部が車幅方向外側に位置するように、前記テザーの他端部の前記ブラケットへの取り付け面が、前記フューエルフィラーキャップの軸芯と直交する面に対して前記テザーの軸芯周りに90度回転している請求項1〜3のいずれか一つに記載の車両の燃料給油部構造。
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