JP3982292B2 - 燃料キャップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車などの燃料タンクに用いられる燃料キャップに関し、詳しくは、開閉操作時に、人体に帯電した静電気を燃料キャップを通じて、アースするための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の技術として、例えば、特開平11−301290号公報が知られている。すなわち、従来の燃料キャップは、ハンドルを導電性部材により形成し、ハンドルの一部をフィラーネックに当接させる構成を備える。この構成により、燃料キャップを開閉する際に人がハンドルを掴んだときに、人体に帯電した静電気がハンドル、フィラーネックを通り、取付ブラケットから車体側へアースされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の燃料キャップでは、ハンドルに導電性材料を用いているので、耐衝撃性の仕様を満たすために肉厚を厚くする必要があり、導電性材料が高価であるために、コストアップの要因になるという問題があった。
【0004】
また、ハンドルの一部をフィラーネックに当接させる構成をとっているために、ハンドルおよびフィラーネックに高い寸法精度が要求され、製作や組付作業が面倒であるという問題もあった。
【0005】
本発明は、上記従来の技術の問題を解決するものであり、アース経路を形成するために、高い寸法精度が要求されず、しかも耐衝撃性に優れた構成を簡単に実現できる燃料キャップを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上記課題を解決するためになされた本発明は、
注入口を開閉するための燃料キャップにおいて、
上記注入口を閉じる閉止体と、
上記閉止体の上部に設けられるとともに非導電性樹脂材料から形成され、円板形状の上壁と、上壁の外周部に形成された側壁と、上記上壁の上面から突設され使用者が掴む操作部と、を有するハンドルと、
上記ハンドルに装着され、導電性部材から形成されたアース手段と、
を備え、
上記アース手段は、
上記操作部の外形に倣いかつ該操作部が掴まれたときに操作部に接触するように配置されたアーチ部と、
上記アーチ部に一体に形成されるとともに上記側壁に沿って装着されたリング部と、
上記リング部に接続され、車体側部材に接続するためのテザー部と、
を備えたことを特徴とする
【0007】
本発明の燃料キャップでは、ハンドルを使用者が掴んで開閉操作することにより、ハンドルの操作に連動して閉止体が注入口を閉じる。この開閉操作において、ハンドルを掴んだときに、指などがアース手段を構成する接触部(アーチ部)に接触する。接触部はテザー部を介して車体側部材に接続されているので、人体に帯電した静電気は、接触部、テザー部を通じて車体側部材にアースされる。
【0008】
また、本発明の燃料キャップでは、接触部とテザー部から構成されるアース手段は、導電性部材から形成し、ハンドルは、非導電性樹脂から形成したので、導電性材料の使用量を減らすことができる。よって、ハンドルを非導電性材料から形成して薄い肉厚としても耐衝撃性の仕様を満たすことができ、しかも導電性材料の使用量を少なくできるので、コストダウンを実現できる。
【0009】
さらに、接触部は、テザー部を介して車体側部材に接続しているので、高い寸法精度も必要なく、製作や組付作業も容易である。また、燃料キャップを注入口から外したときに、テザー部が車体側部材に接続されているから、燃料キャップの紛失や落下に伴う損傷を防止することができる。
【0010】
なお、アース手段は、接触部から車体側部材までアース経路が形成される構成であれば、その材料や形状などは特に限定されず、例えば、接触部およびテザー部の全部を導電性樹脂または金属材料で形成するほか、金属材料からなる部材をインサートした樹脂部材により形成してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例について説明する。
【0012】
(1) 燃料キャップ20の構成
図1は本発明の第1の実施の形態にかかるキャップ装置を搭載した自動車の後部を示す斜視図、図2は給油蓋12を開いた状態を示す斜視図である。図1に示す車体パネル10の後部には、給油用の凹部11が形成され、凹部11の開口を給油蓋12で覆っている。給油蓋12は、ヒンジ13を介して車体パネル10に開閉可能に取り付けられている。また、上記凹部11の底壁11aには、燃料タンク(図示省略)に接続されるフィラーパイプ16の注入口16aが配置されている。注入口16aは、燃料キャップ20で開閉可能に封止される。
【0013】
図3はフィラーパイプ16に装着した燃料キャップ20を示す半断面図である。燃料キャップ20は、フィラーパイプ16に装着されるケーシング21と、ケーシング21の上部のフランジ21bに装着されるハンドル22と、ケーシング21の上部に装着されるガスケットGSとを備えている。燃料キャップ20は、所定角度、例えば、90゜程度回転するだけでフィラーパイプ16の注入口16aを閉じる、いわゆるクイックターン式のキャップである。ケーシング21の外周には、係合部材21aが形成されている。係合部材21aは、フィラーパイプ16の係合突条16bに係合されることにより、ガスケットGSがフィラーパイプ16の内壁に押圧されてその間をシールする。
【0014】
上記ハンドル22は、指で挟んで回転操作するための操作部23aを有する上壁23と、上壁23の外周から筒状に形成された側壁24とによりカップ状に形成されている。ハンドル22は、ナイロンやポリアセタールなどの非導電性樹脂材料により形成されている。ハンドル22とケーシング21との間には、トルク機構25が設けられている。トルク機構25は、燃料キャップ20を締め込むときに、所定回転トルクを越えない値で注入口16aを閉じて、締めすぎを防止するための機構である。
【0015】
また、燃料キャップ20のハンドル22には、アース手段としても作用するテザー機構30が装着されている。図4はハンドル22の要部を示す断面図、図5はハンドル22を上方から見た斜視図である。
【0016】
テザー機構30は、接触部31と、接触部31の下端を支持する回転リング32と、テザー部34と、係止リング36とを備えている。接触部31、回転リング32およびテザー部34は、可撓性かつ導電性樹脂材料、導電性ゴムまたは導電性熱可塑性エラストマ(TPEEなど)で射出成形により一体形成されている。導電性樹脂としては、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの樹脂に、カーボン、導電性フィラー、導電性ウィスカーなどの導電性物質を混合して、その体積抵抗率が1011Ω・cm以下としたものなどが使用可能である。また、導電性部材として、ゴム、熱可塑性エラストマ、樹脂に導電性物質を混合しないで、接触部31、回転リング32およびテザー部34の外形を形成した後に、その表面に、例えば、体積抵抗率1011Ω・cm以下の特性をもつ導電性塗料を塗布、印刷してもよい。
【0017】
図5に示す接触部31は、アーチ部31a,31aと、リング部31bと、係合突条31c(図4)とを備えている。アーチ部31a,31aは、操作部23aの両側にアーチ形状に形成されており、操作部23aを指で把持するときに操作部23aに密着するような可撓性材料から形成されている。また、アーチ部31a,31aの下端は、リング部31bに連結されることにより支持されている。リング部31bは、ハンドル22の全外周に沿って配置されている。図4に示すリング部31bの下面には、回転リング32に回転可能に連結するための係合突条31cが突設されている。
【0018】
回転リング32は、ハンドル22の側壁24に形成された環状溝24aに回転自在に装着された環状の部材であり、その上部にガイド溝32bを備えている。ガイド溝32bは、開口を狭くした溝であり、接触部31の係合突条31cが圧入されることにより、回転リング32が接触部31のリング部31bを回転自在に支持している。回転リング32は、係止リング36により側壁24に抜止めされている。すなわち、係止リング36の内壁には、係合爪36bが突設されており、この係合爪36bが、ハンドル22の側壁24から突設された係合突起24cに係合することにより、回転リング32は、係止リング36の上面で支持されて環状溝24a内で回転自在に支持されている。
【0019】
回転リング32には、図3に示すテザー部34が連結されている。テザー部34は、可撓性の長尺材からなるテザー本体34aを備えており、その一端の固定端34bにて回転リング32に連結されている。また、図2において、テザー部34の他端には、係止部34cが突設されている。係止部34cは、給油蓋12の裏面側に形成された固定部12aに回動可能に支持されている。図1に示す燃料キャップ20は、給油蓋12を開けてフィラーパイプ16から外されたときに、給油蓋12に固定されたテザー部34を介して吊るされる。この状態では、燃料キャップ20が車体パネル10から離れた位置で垂れ下がった状態にて、給油できるので、給油ガンと干渉することがない。
【0020】
(2) 燃料キャップ20の開閉操作
次に、燃料キャップ20の開閉動作について説明する。図1に示す燃料キャップ20を外した状態から、操作者が図5に示す操作部23aを掴もうとすると、操作部23aの外側に配置してあるアーチ部31a,31aに触れて、アーチ部31a,31aが弾性変形して操作部23aに密着する。そして、アーチ部31a,31aおよび操作部23aを一体に掴んで、図3に示すケーシング21の下部からフィラーパイプ16の注入口16aに挿入し、所定角度(90゜程度)回転することにより注入口16aを閉じる。このとき、回転リング32がハンドル22に対して回転自在にあり、また、テザー部34が給油蓋12や燃料キャップ20から大きな力を受けておらず、ほぼ直線状で弛みのない状態にあるから、燃料キャップ20は、その開閉動作に支障がない。
【0021】
次に、燃料キャップ20を外す動作について説明する。図2に示すように、燃料キャップ20を外すために、給油蓋12を開けると、テザー部34が給油蓋12の開き動作に伴って長手方向に移動して回転リング32をハンドル22に対して回転させる。そして、操作部23aを指で掴もうとすると、上述した閉じる操作と同様に、アーチ部31a,31aが弾性変形して、アーチ部31a,31aおよび操作部23aとが一体に掴まれる。アーチ部31a,31aは、テザー部34を介して給油蓋12に接続され、さらに給油蓋12が車体パネル10に装着されているから、アーチ部31a,31aから車体パネル10までアース経路が確保されている。これにより、人体がアーチ部31a,31aに接触すると、このアース経路に接続され、人体に帯電している静電気は、このアース経路を通じて放電される。そして、操作部23aを反時計方向へ回転することにより、燃料キャップ20がフィラーパイプ16から外されて、注入口16aが開かれる。
【0022】
(3) 燃料キャップ20の作用・効果
(3)−1 接触部31とテザー部34から構成されるアース手段は、導電性部材から形成し、ハンドル22は、非導電性樹脂から形成したので、導電性材料の使用量を減らすことができる。よって、ハンドル22を非導電性材料から形成して耐衝撃性の仕様を薄い肉厚であっても満たすことができ、しかも導電性材料の使用量を少なくできるので、コストダウンを実現できる。
【0023】
(3)−2 接触部31は、テザー部34を介して給油蓋12、さらに車体パネル10に接続しているので、従来の技術と比べて、高い寸法精度も必要なく、製作や組付作業も容易である。
【0024】
(3)−3 アース経路を構成するテザー部34は、燃料キャップ20を注入口から外したときに、燃料キャップ20を吊り下げるから、その紛失を防止することができる。
【0025】
(3)−4 接触部31,31のアーチ部31aは、操作部23aを所定間隙離れて配置され、操作部23aを掴むときに操作部23aに密着するように撓むから、指に確実に接触し、アース経路を確実に確保することができる。
【0026】
(4) 他の実施の形態
図6は第2の実施の形態にかかる燃料キャップのハンドル22Bを示す斜視図、図7はハンドル22Bを示す半断面図である。第2の実施の形態は、ハンドル22Bに接触部31を一体的に装着した構成に特徴を有する。すなわち、第1の実施の形態の回転リングを用いないで、接触部31のリング部31Bbを下方に延設し、そのリング部31Bbの内周部に係止爪31Bdを突設し、これをハンドル22Bの環状溝24aに係合するとともに係止リング36で固定している。この実施の形態では、ハンドル22Bの回転角度が小さくても開閉できる燃料キャップを用いた場合において、ハンドル22Bの回転に伴ってテザー部34が大きく捻れることがないので、回転操作に支障がなく、構成を簡単にできる。
【0027】
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能である。
【0028】
上記実施例では、テザー部34の一端を給油蓋12に取り付ける構成について説明したが、これに限らず、注入口16aの周辺の車体側部材、例えば凹部11の底壁11aなどであって、燃料キャップ20の開閉操作やアース経路を構成するために支障のない部材であれば特に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかるキャップ装置を搭載した自動車の後部を示す斜視図である。
【図2】給油蓋12を開いた状態を示す斜視図である。
【図3】フィラーパイプ16に装着した燃料キャップ20を示す半断面図である。
【図4】ハンドル22の要部を示す断面図である。
【図5】ハンドル22を斜め上方から見た斜視図である。
【図6】第2の実施の形態にかかる燃料キャップのハンドル22Bを示す斜視図である。
【図7】第2の実施の形態にかかるハンドル22Bを示す半断面図である。
【符号の説明】
10...車体パネル
11...凹部
11a...底壁
12...給油蓋
12a...固定部
13...ヒンジ
16...フィラーパイプ
16a...注入口
16b...係合突条
20...燃料キャップ
21...ケーシング
21a...係合部材
21b...フランジ
22...ハンドル
22B...ハンドル
23...上壁
23a...操作部
24...側壁
24a...環状溝
24c...係合突起
25...トルク機構
30...テザー機構
31...接触部
31a...アーチ部
31b...リング部
31c...係合突条
31Bb...リング部
31Bd...係止爪
32...回転リング
32b...ガイド溝
34...テザー部
34a...テザー本体
34b...固定端
34c...係止部
36...係止リング
36b...係合爪
GS...ガスケット
Claims (3)
- 注入口(16a)を開閉するための燃料キャップにおいて、
上記注入口(16a)を閉じる閉止体と、
上記閉止体の上部に設けられるとともに非導電性樹脂材料から形成され、円板形状の上壁(23)と、上壁(23)の外周部に形成された側壁(24)と、上記上壁(23)の上面から突設され使用者が掴む操作部(23a)と、を有するハンドル(22)と、
上記ハンドル(22)に装着され、導電性部材から形成されたアース手段と、
を備え、
上記アース手段は、
上記操作部(23a)の外形に倣いかつ該操作部(23a)が掴まれたときに操作部(23a)に接触するように配置されたアーチ部(31a)と、
上記アーチ部(31a)に一体に形成されるとともに上記側壁(24)に沿って装着されたリング部(31b)と、
上記リング部(31b)に接続され、車体側部材に接続するためのテザー部(34)と、
を備えたことを特徴とする燃料キャップ。 - 請求項1の燃料キャップにおいて、
上記アース手段は、導電性部材から形成されテザー部(34)の一端を固定するとともにハンドル(22)に回転自在に支持された回転リング(32)を備えている燃料キャップ。 - 請求項1または請求項2に記載の燃料キャップにおいて、
上記テザー部(34)の他端は、車体に開閉自在に取り付けられた給油蓋(12)に装着されるように構成した燃料キャップ。
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