JP4137872B2 - 静電アクチュエーター,マイクロスイッチ,マイクロ光スイッチ,マイクロ光スイッチシステム,通信装置および静電アクチュエーターの製造方法 - Google Patents
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Description
そして、このMEMSを用いて、現在、静電アクチュエーターを応用したマイクロスイッチ(マイクロサイズのスイッチ)が開発されている。
これらの図に示すように、このマイクロスイッチは、シーソー型のスイッチ構造となっている。すなわち、このマイクロスイッチは、支柱80内に設けた梁(支持肢)84を中心に、両端部に電極85の設けられた細板状の揺動板81が配された構成である。
このように、このマイクロスイッチでは、シーソー型構造とすることで、揺動板81を低電圧で駆動できるようになっている。
このため、このマイクロスイッチには、梁84が破損しやすいため、その寿命が短いという欠点がある。
すなわち、本アクチュエーターは、複数の支持柱によって揺動板を軸支(枢支)するように設定されている。従って、揺動板は、支持柱列における両側の方向に傾くように設計されている。
従って、本アクチュエーターをマイクロスイッチやマイクロ光スイッチに応用すれば、揺動板に細い梁を設ける必要がない。このため、スイッチの寿命を長期化することが可能となる。
また、本アクチュエーターでは、支持柱を、基板に固定された脚部と、この脚部上に設けられた柱頭部とで構成することもできる。
この場合、柱頭部は、脚部よりも太くなっていることが好ましい。
さらに、この場合には、揺動板に、中空のドーム部を設けることが好ましい。そして、このドーム部によって、支持柱の柱頭部を係合するような構造であることが好ましい。
この場合、支持柱の柱頭部がドーム部の内壁に当接し、当接部分で揺動板を軸支することとなる。また、揺動板が傾く場合、ドーム部の内壁が柱頭部上を摺動(スライド)することとなる。
なお、上記のように柱頭部と脚部とで支持柱を構成する場合、これらを一体に形成することが好ましい。
ここで、球面形状とは、球面の一部をなす形状のことである。これにより、柱頭部上でドーム部を摺動させることが容易となる。
本スイッチは、本アクチュエーターを備えているため、多数回の繰り返し動作に耐えることの可能な(動作寿命の長い)、信頼性の高い実用的なマイクロスイッチとなっている。
また、本スイッチは、信号線電極対の双方の電極を揺動板(電導性)と当接させて短絡することで、信号線電極対を導通状態とする構成であってもよい。
また、上記揺動板における信号線電極との当接部位に、信号線電極対を導通状態とするための接点電極を設けるようにしてもよい。
この場合、揺動板の駆動範囲(傾き度合い)を制限することで、基板側に引き付けられた揺動板と信号線電極との間に隙間を設けるストッパー(揺動板と信号線電極との直接接触を回避するストッパー)を基板に備えるようにしてもよい。
この容量値は、伝達信号の周波数におけるスイッチング特性に適した値とすることが好ましい。また、この好ましい値は、伝達信号の周波数によって異なる。
このようなシステム(本システム)は、本光スイッチと、本光スイッチの光反射膜に光を照射する光源と、光反射膜からの反射光を受光する受光体とから構成できる。
また、本システムを用いて光通信機器などの電子機器を構成すれば、低損失で回路を切り替えることが可能であるため、小型で低コストの電子機器を実現できる。
このように構成すれば、本システムを、光通信(光信号による情報通信)における中継点として利用できる。
さらに、受光体を、光反射膜に反射された光を受けて電気信号に変換して出力する受光素子(光電変換素子;フォトダイオードなど)から構成してもよい。
また、受光体の表面(光反射膜からの反射光を受ける部分)にも、上記のようなレンズを設けてもよい。これにより、光反射膜からの反射光を、効率よく受光体に集光できる。
すなわち、まず、基板に対し、支持柱および吸引電極を形成する(第1工程)。次に、支持柱を含む基板全面に、絶縁膜等からなる犠牲膜(犠牲層)を形成する(第2工程)。
その後、この犠牲膜上に、タングステンの窒化物等からなる電導膜を形成する(第3工程)。この犠牲膜となる電導膜としては、他の高融点金属(チタン,ニッケル,アルミ,白金,金など)を用いてもよい。
そして、この電導膜をパターニングして揺動板を形成する(第4工程)。さらに、揺動板の下部にある上記の犠牲膜を除去する(第5工程)。
第4工程の後に行われる犠牲膜の除去は、通常、エッチングによって行われる。このとき、揺動板に貫通孔のある場合、そこからエッチャントを注入できる。従って、犠牲膜を効率よく除去できる。
なお、この場合には、製造される本アクチュエーターの揺動板に、貫通孔が設けられることとなる。
すなわち、本アクチュエーターは、複数の支持柱によって揺動板を軸支(枢支)するように設定されている。従って、揺動板は、支持柱列における両側の方向に傾くように設計されている。
本実施の形態にかかるマイクロスイッチ(本スイッチ)は、MEMS技術である静電アクチュエーター(静電駆動マイクロアクチュエーター)を応用したスイッチであり、例えば、携帯電話(無線通信機器)などの電子機器に適用されるものである。
静電アクチュエーターとは、静電力で可動部を動かす構造体のことである。
そして、本スイッチは、スイッチ状態(スイッチ回路の開閉状態)を切り替える可動部(後述する揺動板5)を、静電力によって駆動するスイッチである。
この拡散層6は、基板1の所定部位にイオン注入を施すことで形成されている。また、この拡散層6の端部は、引き出し電極(引き出し回路)106により接地され、その電位を固定された状態となっている。
なお、柱頭部103の径は、脚部104の径より太く設定されている。
また、柱頭部103および脚部104は、リンを含む多結晶シリコンからなり、ともに電導体である。
また、この揺動板5は、1つの対角線上の角(N,S方向の角)を切り落とし、また、他の2角(W,E方向の角)のそれぞれに突起部5aを設けた構成である。そして、この突起部5a上に、同じく窒化タングステンからなるキャップドーム105を備えている。
そして、この揺動板5は、キャップドーム105において、支持柱3によって支えられている(軸支(枢支)されている)。
そして、揺動板5は、支持柱3を支持軸(支え)として揺動できるようになっている。
信号線電極8a・8bは、揺動板のN方向の下部(接点電極10aの下部)に設けられている信号線電極対である一方、信号線電極9a・9bは、同じくS向の下部(接点電極10bの下部)に設けられている信号線電極対である。
すなわち、本スイッチでは、信号線電極8a・8b,9a・9bが、ON/OFFの切り替え対象となるスイッチ回路となっている。
図2(a)は、全ての吸引電極2a・2bに電荷を与えていない場合における、図1に示したBB線矢視断面図である。
なお、このような揺動板5の平衡状態は、支持柱3を中心に線対称の関係にある2つの吸引電極2a・2bに同等の電荷(静電力)を与えることによっても実現できる。
この図に示すように、この場合、揺動板5と吸引電極2bとの間に静電的な引力(吸引力)が働き、揺動板5がS方向に傾いて、接点電極10bと信号線電極9a・9bとが接触する。これにより、信号線電極9a・9b間が短絡(導通)されることとなる。
この場合、揺動板5と吸引電極2aとの間に静電的な引力(吸引力)が働き、揺動板5がN方向に傾いて、接点電極10aと信号線電極8a・8bとが接触する。これにより、信号線電極8a・8b間が短絡(導通)されることとなる。
また、揺動板5が電導体で構成されており、吸引電極2a・2bの静電力を受けるようになっている。
この構成では、支持柱3を支点として揺動板5を任意の方向(N方向あるいはS方向)に傾けることが容易となるとともに、支持柱3と揺動板5とが離れてしまう(外れてしまう)ことを防止できる。
また、揺動板5のバネ性を利用していない(揺動板5を曲げない)構成であるため、揺動板5の構造破壊や経時変化を低減でき、長期信頼性を高められる。
まず、図4に示すように、半導体のシリコンからなる基板1に、イオン注入法などにより、低抵抗領域である拡散層6および引き出し電極106を形成する。そして、基板1上に、信号線電極8a・8b,9a・9bおよび吸引電極2a・2bと、それらの制御用配線(図示せず)とを形成する。
なお、開口13の形状(表面開口形状)は円形である。
次に、図11に示すように、犠牲膜17および接点電極10a・10b上に、スパッタ法などにより、金属層(例えば窒化タングステン膜)18を成膜する。
その後、フォトレジスト膜である犠牲膜17を除去する。
この除去については、酸素プラズマ処理や有機溶剤によって行える。なお、犠牲膜17が無機膜(例えば窒化シリコン膜)である場合には、フッ酸の水溶液によるウエットエッチング法やドライエッチング法によって除去できる。
この構成では、N方向(S方向)に揺動板を傾けることで、接点電極10aにより、信号線電極8a〜8d(信号線電極9a〜9d)を導通させることが可能となる。従って、切り替え状態を増やすことが可能となる。
しかしながら、信号線電極8a・8bあるいは信号線電極9a・9bに高周波信号(RF信号)を出力する場合には、これらを短絡しなくても、誘電体(キャパシタ)を介することで、これらを導通させて信号伝達を行うことが可能となる。
これらの図に示すように、この構成では、2方向に延びる信号線電極8a・8bおよび信号線電極9a・9bの表面に、誘電体膜118を設けている。この誘電体膜118としては、例えば、窒化珪素膜、酸化チタン膜、酸化タンタル膜を利用できる。
これにより、誘電体膜118を信号線電極8a・8bあるいは信号線電極9a・9bに接触させることで、スイッチ動作(信号線電極8a・8b間あるいは9a・9b間の信号伝達)を実現できる。
図14(a)は、このような信号伝達を行うための、本スイッチの構成を示す上面図であり、図14(b)は、図14(a)におけるA−A線矢視断面図である。
これにより、吸引電極2aあるいは2bの静電力によって揺動板5を基板1に引き付けた場合に、揺動板5は、ストッパー19に接した状態で固定され、接点電極10a・10bと信号線電極8a・8b,9a・9bとの間に極狭な隙間が生じる。従って、信号線電極8a・8b間あるいは信号線電極9a・9b間の信号伝達を実現できることとなる。
この容量値は、伝達信号の周波数におけるスイッチング特性に適した値とすることが好ましく、周波数によっても異なる。
また、この場合、接点電極10a・10bと信号線電極8a・8b,9a・9bとの隙間(ギャップ)については、空気の誘電率からみて、数10nmの極狭な値とすることが好ましいと考えられる。
また、さらに、本スイッチの吸引電極2a・2bを制御(駆動)する半導体素子である吸引電極制御回路(静電力印加用制御回路,駆動回路(駆動素子))についても、本スイッチの基板1上に形成することも可能である。
これらの図に示すように、この吸引電極制御回路114は、ソース拡散層21a・21b、ソース電極23a・23b、ゲート電極配線24a・24b、ドレイン拡散層20a・20b、ドレイン電極22a・22bを有している。
この信号回路115も、吸引電極制御回路114と同様に、ソース拡散層21c・21d、ソース電極23c・23d、ゲート電極配線24c・24d、ドレイン拡散層20c・20d、ドレイン電極22c・22dを有している。
さらに、回路114・115だけでなく、その他の半導体素子(例えばアンプなど)を基板1に構成することで、さらなる小型化・低コスト化を図れる。
この構成では、図11に示した犠牲膜17を除去する工程において、貫通孔25からエッチャントを注入できる。従って、犠牲膜17を効率よく除去できる。
なお、図18(a)・(b)に示した例では、キャップドーム105の頂部に1つの貫通孔25を設けている。しかしながら、貫通孔25は、揺動板5の揺動を阻害しないなら、揺動板5のどこに形成してもよく、また、いくつ形成してもよい。
例えば、図19(a)に示すように、支持柱3の柱頭部103が半球形状であってもよい。
例えば、図19(b)に示すように、支持柱3の柱頭部103を三角形状(三角錐形状)としてもよい。この場合、キャップドーム105の内壁についても、柱頭部103の形状に合わせた三角形状(三角錐形状)とすることが好ましい。
このように、本スイッチを用いれば、1つのスイッチで多接点を同時に接続することが可能となり、チップ面積の効率化を図れる。
この回路では、2つのキャパシタ208・209を並列に接続して容量値を調整するようになっている。
さらに、それぞれのキャパシタ208・209とグランドラインとの間に、本スイッチの2方向に設けられた信号線電極8a・8b,9a・9bを配している。
このような回路に本スイッチを応用すれば、1つのスイッチで回路定数を複数種類に設定できる。従って、回路を含む電子機器の小型化を図ることが可能となる。
この回路では、本スイッチを、無線通信回路における送信回路と受信回路とを切り替えるスイッチに適用している。すなわち、この回路は、アンテナ141に接続されたスイッチ146・147により、受信信号線電極144,送信信号線電極145を切り替えるものである。
一方、受信を行う場合、スイッチ146をONすることによって、受信信号線電極144をアンテナ141と接続する。そして、アンテナ141によって受信した信号を、受信信号線電極146を介して受信回路に導入する。
そこで、メッキ法や蒸着法およびスパッタリング法などによって金属から支持柱3・揺動板5を形成することで、本スイッチの製造工程における温度を上記の範囲に抑えることが可能となる。
状態1:吸引電極2aによって、揺動板5の接点電極10aを信号線電極8a・8bに接触させている(固定している)状態。
状態2:吸引電極2bによって、揺動板5の接点電極10bを信号線電極9a・9bに接触させている状態。
状態3:吸引電極2a・2bによって、揺動板5を平衡とする(いずれの接点電極も信号線電極8a・8b,9a・9bに触れていない)状態。
また、本実施の形態では、支持柱3の柱頭部103および脚部104が多結晶シリコンからなるとしている。しかしながら、これらを、金属などの導体から構成してもよい。
しかしながら、本スイッチ(および後述する本光スイッチ)において、支持柱3の数を3以上としてもよい。
なお、この場合には、3つ以上の支持柱3を、基板上に一列に並べて配することが好ましい。
しかしながら、これに限らず、本スイッチを、揺動板5を揺動させることで光(レーザー光など)の光路を制御(変更)する、光スイッチ(光路スイッチ;静電アクチュエーター型の光スイッチ)として利用することも可能である。
そして、この揺動板5の表面に、アルミやニッケルなどの金属からなる、光を反射させるための光反射層(光反射板)212が設けられている。
図24(a)は、吸引電極2a・2bに電荷を与えていない場合における、図23(a)に示したBB線矢視断面図である。
なお、このような揺動板5の平衡状態は、2つの支持柱3を結ぶ直線に関して線対称の関係にある2つの吸引電極2a・2bに同等の電荷(静電力)を与えることによっても実現できる。
この図に示すように、この場合、揺動板5と吸引電極2bとの間に静電的な引力(吸引力)が働き、揺動板5がS方向に傾いている。
この場合、揺動板5と吸引電極2aとの間に静電的な引力(吸引力)が働き、揺動板5がN方向に傾く。
まず、シリコンの半導体からなる基板1上に、通常の半導体プロセスで用いるスパッタ装置や蒸着装置などで、吸引電極2a・2bおよび支持柱用電極211となる金属膜を成膜する(金属の種類としては、例えばアルミやニッケル、チタン、タングステン、金などを挙げられる)
この金属膜上に、半導体プロセスのフォトリソ法によりレジストマスクパターンを形成し、このパターンをマスクとしてエッチングを行い、吸引電極2a・2bおよび支持柱用電極211形成する(なお、この電極形成については、リフトオフ法を用いて行ってもよい)。
次に、図10に示した方法と同様に、犠牲膜17となるフォトレジストやポリイミドなどの樹脂を、全体に回転塗布する(電極10a・10bは形成しない)。その後、図11に示したように、犠牲膜17上に、揺動板5となる金属膜18(例えば窒化タングステン膜)を、スパッタ法などで成膜する。
次に、フォトリソ法により、揺動板5の形状に応じたレジストマスクを金属膜18上に設け、ドライエッチング法などにより金属膜18をエッチングする。その後、レジストマスクおよび犠牲膜17を除去する。
これにより、犠牲膜17を除去する工程において、貫通孔25からエッチャントを注入できるので、犠牲膜17を効率よく除去できる。
図25は、本光スイッチを備えた光スイッチシステム(本システム)を示す説明図である。
この図に示すように、本システムは、本光スイッチを実装基板221に取り付け、ケース220内に納めた構成である。
また、この光学系基板222には、2つのモジュール基板(実装モジュール基板)223a・223bが備えられている。
また、受光素子(受光体)225a・225bは、フォトダイオードなどからなるフォトディテクター(光検出器)であり、自身に受けた光に応じた電気信号(電圧信号など)を生成する光電変換素子である。
一方、揺動板5がN側に傾いて吸引電極2aに接触した状態となると、発光素子224aから照射された光が、光反射層212に反射されて受光素子225aに受光されるように設計されている。
図27(a)に示すように、ケース220は、光学系基板222を備える第1ケース220aと、実装基板221を備える第2ケース220bとから構成されている。
そして、本システムでは、図27(b)に示すように、上記した全ての部材を実装した後、ケース220a・220bを重ね合わせて封止するようになっている。
本システムでは、発光素子224a・224bから照射される入射光LIを光反射層212によって反射させ、2つの反射光LOを生成する。
そして、揺動板5をN方向あるいはS方向に傾けることによって、2つの受光素子225a・225bのいずれか一方に対し、選択的に反射光LOを受光させる(反射光LOを受光する受光素子225a・225bを切り替える)ようになっている。
また、図25に示すように、この状態では、発光素子224bからの光は、受光素子225bにはとどかない。
また、図26に示すように、この状態では、発光素子224aからの光は、受光素子225aにはとどかない。
従って、1つの本光スイッチで複数の光スイッチ状態(受光素子225a・225bのいずれに反射光LOが到達しているか)を制御することが可能となっている。
これにより、光反射層212からの反射光LOがケース220a・220bの内壁に到達しても、この光を再反射(乱反射)させて受光素子225a・225bに受光させてしまうことを回避できる。従って、本システムの誤動作を抑制できる。
例えば、揺動板5がS側に傾いた場合、光反射層212と受光素子225bとが平行となる一方、揺動板5がN側に傾いた場合、光反射層212と受光素子225aとが平行となることが好ましい。
これにより、受光素子225a・225bに対する反射光LOの入射効率を向上させられる。
また、受光素子225a・225bの表面にもレンズLを設けることにより、光反射層212からの反射光LOを、効率よく受光素子225a・225bに集光できる。
しかしながら、本システムを、基板1と実装基板221との接続に関し、ボンディングワイヤーBWを用いない構成とすることも可能である。
この図に示すように、この構成では、本光スイッチの基板1に、その裏面から吸引電極2a・2b,支持柱用電極211に到達するような貫通配線226を設けている。
そして、基板1の裏面に、各貫通配線226に接続された、裏面電極227が備えられている。
さらに、実装基板221の裏面に、各実装基板貫通配線229に接続された外部電極(表面電極)230が備えられている。
そして、このように配線経路を短縮することによって、断線の危険性を低下させられるとともに、電気ノイズを拾いにくくできる。従って、本システムの信頼性を向上できる。
さらに、ケース220における第1ケース220aの一部に穴が設けられており、この穴から、外部電極232・233を晒すことが可能となっている。
これにより、ケース220内の配線経路を短くできるので、断線の危険性を低下させられるとともに、電気ノイズを拾いにくくできる。従って、本システムの信頼性を向上させられる。
また、本システムの受光素子として、光反射層212からの反射光LOを直接的に外部に出力する、上記のような光導波管を用いてもよい。
この構成では、外部から入射用光ファイバー242を介して光信号を本システムに導入し、さらに、この光信号を、受光用光ファイバー241を介して外部に送信できる。すなわち、光信号を直接的に送受信できるため、本システムを、光通信の中継器(中継点)として利用できる。
また、光通信における複数の中継点に本システムを用いることで、高精度の光通信網を構築できる。
また、さらに、本光スイッチの吸引電極2a・2bを制御(駆動)する半導体素子である吸引電極制御回路(静電力印加用制御回路,駆動回路(駆動素子))についても、本光スイッチの基板1上に形成することも可能である。
例えば、上記した図15,図16に示したように、吸引電極2a・2bを制御する吸引電極制御回路(FET)114を、本光スイッチの基板1に形成することが可能である。
なお、FETに限らず、C−MOS,バイポーラトランジスタ(HBTなど),ダイオードなどその他の半導体素子を用いて回路114を形成しても、同様の効果(小型化・低コスト化)を得られる。
また、本光スイッチにおいても、揺動板5に、吸引電極2a・2bと電気的な相互作用を行う(引き付け合う)接点電極10a・10b(図1参照)を備えてもよい。
2a,2b 吸引電極
3 支持柱
5 揺動板
6 拡散層
8a〜8d 信号線電極
9a〜9d 信号線電極
10a・10b 接点電極
11 第1の絶縁膜
12 第2の絶縁膜
13 開口
14 給電メタル金属層
15 フォトレジストマスク
16 金属柱
17 犠牲膜
11 金属層
19 ストッパー
20a〜20d ドレイン拡散層
21a〜21d ソース拡散層
22a〜22d ドレイン電極
23a〜23d ソース電極
24a〜24d ゲート電極配線
25 貫通孔
103 柱頭部
104 脚部
105 キャップドーム(ドーム部)
106 引き出し電極
114 吸引電極制御回路
115 信号回路
118 誘電体膜
141 アンテナ
142 フィルター
143 フィルター
144 受信信号線電極
145 送信信号線電極
146,147 スイッチ
208,209 キャパシタ
211 支持柱用電極
212 光反射層
220 ケース
220a 第1ケース
220b 第2ケース
221 実装基板
222 光学系基板
223a・223b モジュール基板
224a・224b 発光素子(光源)
225a・225b 受光素子(受光体)
226 貫通配線
227 裏面電極
228 実装基板電極
229 実装基板貫通配線
230 外部電極
231 貫通配線
232・233 外部電極
241 受光用光ファイバー(受光体)
242 入射用光ファイバー(光源)
BW ボンディングワイヤー
BWa ボンディング電極
L レンズ
LI 入射光
LO 反射光
Claims (17)
- 基板上に配置した吸引電極により、揺動板を静電的に引き付ける静電アクチュエーターにおいて、
基板上に固定され、揺動板を軸支するための、一列に並ぶ複数の支持柱を備え、
上記支持柱は、基板に固定された脚部と、この脚部上に設けられた柱頭部とを有し、
上記揺動板は、中空のドーム部を有し、
上記ドーム部に、上記支持柱の柱頭部が係合されており、
上記ドーム部の内壁と、上記支持柱の柱頭部における上記ドーム部との接触部分とが、球面形状であり、
上記ドーム部は、上記柱頭部と外れないように上記柱頭部を包んで形成されていることを特徴とする静電アクチュエーター。 - 上記支持柱を2つ備えていることを特徴とする請求項1に記載の静電アクチュエーター。
- 上記柱頭部は、上記脚部よりも太いことを特徴とする請求項1に記載の静電アクチュエーター。
- 上記吸引電極を制御するための吸引電極制御回路を上記基板に備えていることを特徴とする請求項1に記載の静電アクチュエーター。
- 上記の支持柱が、この支持柱の電位を固定するための電極に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の静電アクチュエーター。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の静電アクチュエーターと、
上記基板に設けられ、基板側に引き付けられた揺動板を介して互いに導通する1対の信号線電極とを備えたマイクロスイッチ。 - 上記揺動板における信号線電極との当接部位に、信号線電極対を導通させるための接点電極が設けられていることを特徴とする請求項6に記載のマイクロスイッチ。
- 上記信号線電極における揺動板との当接部位、および、揺動板における信号線電極との当接部位の少なくとも一方に、誘電体が設けられていることを特徴とする請求項6に記載のマイクロスイッチ。
- 上記揺動板の駆動範囲を制限することで、基板側に引き付けられた揺動板と信号線電極との間に隙間を設けるストッパーを基板に備えていることを特徴とする請求項8に記載のマイクロスイッチ。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の静電アクチュエーターと、
静電アクチュエーターの揺動板に設けられた光反射膜とを備えていることを特徴とするマイクロ光スイッチ。 - 請求項10に記載のマイクロ光スイッチと、
このマイクロ光スイッチの光反射膜に光を照射する光源と、
光反射膜からの反射光を受光する受光体とを備えていることを特徴とするマイクロ光スイッチシステム。 - 上記の光源が、外部から受けた光信号を光反射膜に向けて出力する入力用の光導波管からなるとともに、
上記の受光体が、光反射膜によって反射された光信号を受けて外部に出力する出力用の光導波管からなることを特徴とする、請求項11に記載のマイクロ光スイッチシステム。 - 上記の光源が、外部から受けた電気信号に応じた光を光反射膜に向けて照射する発光素子からなるとともに、
上記の受光体が、光反射膜に反射された光を受けて電気信号に変換して出力する受光素子からなることを特徴とする、請求項11に記載のマイクロ光スイッチシステム。 - 上記の光源および受光体の少なくとも一方の表面に、集光レンズが設けられていることを特徴とする請求項11に記載のマイクロ光スイッチシステム。
- 請求項6に記載のマイクロスイッチあるいは請求項11に記載のマイクロ光スイッチシステムを備えた通信装置。
- 請求項1に記載の静電アクチュエーターの製造方法であって、
基板に、上記支持柱および吸引電極を形成する第1工程と、
上記支持柱を含む基板全面に犠牲膜を形成する第2工程と、
この犠牲膜上に、上記柱頭部を包む上記ドーム部を有する電導膜を形成する第3工程と、
この電導膜をパターニングして揺動板を形成する第4工程と、
揺動板の下部にある上記の犠牲膜を除去することにより、上記ドーム部と上記柱頭部とを外れないように係合させる第5工程とを含むことを特徴とする静電アクチュエーターの製造方法。 - 上記第4工程において、揺動板の一部に貫通孔を設けることを特徴とする請求項16に記載の静電アクチュエーターの製造方法。
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