JP4093017B2 - 後部車体構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は後部車体構造に関し、特に、リアサイドメンバ上にバックピラーを強固に結合して、バックドア開口部の剛性を高める後部車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ハッチバックタイプやワンボックスタイプの車両では、後部にバックドアを備えている。このバックドア開口部は非常に大きいためセダン型車両と比較すると車体後端部のねじり剛性が弱くなりやすい。ねじりによって変形すると、ドアの開閉に支障を来してしまう。
このバックドア開口部枠の下部コーナーは、バックピラーとリアエンドクロスメンバとリアサイドクロスメンバが交差しており、このコーナーの剛性は後部車体全体の強度にとって極めて重要である。
【0003】
図3、図4はこのコーナーの一般的接続構造を示している。図ではバックピラー50を構成するピラーインナパネル57の下端をリアサイドメンバ51の後端の垂直面に接続してスポット溶接により溶着し、バックピラー50内のピラーレインフォースメント52に開口53を開けて、そこにピラーインナパネル57を挟んでエクステンションリアサイドメンバ54を接合固定した構造となっている。
そして、ピラーレインフォースメント52はエクステンションリアサイドメンバ54を上下に跨いで配設されている。
また、ピラーレインフォースメント52の上側接続フランジ52aが、リアサイドメンバ51より上方のピラーインナパネル57に接合され、ピラーレインフォースメント52の下側接続フランジ52bが、リアサイドメンバ51より下方のピラーインナパネル57に接合されている。そのため、ピラーレインフォースメント52は1枚の垂直面であるピラーインナパネル57に接合されているだけとなっている。
尚、リアサイドメンバ51の上にはリアフロア55が配置され、バックピラー50の下端からは車幅方向へリアエンドクロスメンバ56が延びている。
また、このようなバックドア開口部のコーナーに関する構造として、特開平11−34917号公報記載の技術が知られている。
【特許文献1】
特開平11−34917号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の方法及び特開平11−34917号公報記載の技術では、リアサイドメンバの後端の垂直面にバックピラーを溶着する構成であるため、垂直面と垂直面の固定では強い強度が得られないという問題があった。また、前記図3、4の方法では、ピラーレインフォースメント52は、リアサイドメンバ51の後端に接合された1枚の垂直面であるピラーインナパネル57に接合されているだけであり、バックピラー50の閉断面とリアサイドメンバ51の閉断面との結合強度を充分に得られないので、車体の捻り入力に対して剛性的に不利である。
また、ピラーレインフォースメント52に開口53を形成するため、その開口53によって強度が失われるという問題があった。
本発明は係る従来の問題点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、リアサイドメンバ上にバックピラーを強固に結合して、バックドア開口部の剛性を高める後部車体構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための手段として、請求項1記載の後部車体構造では、車体左右に配設され、フロアとで前後方向閉断面を形成するリアサイドメンバと、そのリアサイドメンバの後端外側に上下方向閉断面を形成したバックピラーと、そのバックピラーに囲まれるバックドア開口部を備えた車両において、
前記上下方向閉断面はアウタパネルとインナパネルとで形成され、
前記バックピラー内にピラーレインフォースメントを配設し、そのピラーレインフォースメントを断面コ字形状とし、そのコ字形状の開口両端部に接続フランジを形成し、そのフランジを前記インナパネルに接合して上下方向へ延びる中空部を形成し、
前記リアサイドメンバの後端にリアサイドメンバの延長部となるエクステンションリアサイドメンバを接続し、
前記バックピラーの下部を車幅方向の内側へ水平に屈曲し、その水平部分の上下方向閉断面と中空部とを前記エクステンションリアサイドメンバの上へ載せた状態で、前記エクステンションリアサイドメンバの上フランジが前記アウタパネルと前記ピラーレインフォースメントに接合され、
さらに、前記リアサイドメンバとエクステンションリアサイドメンバの接続部分に、前記インナパネルと前記アウタパネルの接続部及び前記ピラーレインフォースメントのフランジを一体に挟んで固定した。
【0007】
【発明の作用及び効果】
請求項1記載の発明では、車体左右に配設され、フロアとで前後方向閉断面を形成するリアサイドメンバと、そのリアサイドメンバの後端外側に上下方向閉断面を形成したバックピラーと、そのバックピラーに囲まれるバックドア開口部を備えた車両において、前記バックピラー内に中空部を形成するピラーレインフォースメントを配設し、そのピラーレインフォースメントの下端をリアサイドメンバ後端の上へ載せた状態で固定したので、リアサイドメンバがバックピラーの荷重を支えながら強固に支持する。
従って、バックドア開口部枠と車体骨格の結合強度が上がり、車体の捻り入力に対し剛性が向上するため、車体の振動特性、操縦安定性が向上する。
【0008】
また、リアサイドメンバとエクステンションリアサイドメンバの接続部分に、インナパネルとアウタパネルの接続部及びピラーレインフォースメントのフランジを一体に挟んで固定したことから、リアサイドメンバとバックピラーの結合強度が上がるので、バックドア開口部の剛性が向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
本発明の後部車体構造は、ハッチバックタイプやワンボックスタイプのバックドア開口部を備えた車両に適用する後部コーナー部の構造である。
本発明の一実施の形態に係る後部車体構造は図1に示すように、車体左右に配設されて前後方向に延びるリアサイドメンバ1と、そのリアサイドメンバ1の延長部であるエクステンションリアサイドメンバ2と、前記リアサイドメンバ1の後端に接続して上方に延びるバックピラー3と、そのバックピラー3内に配設されて強度を付与するピラーレインフォースメント4を主要な構成とし、前記バックピラー3に囲まれてバックドア開口部3aが配置されている。
【0010】
前記リアサイドメンバ1は車両下部に位置し、前後方向に配設されて、車体の下部骨格を形成している。リアサイドメンバ1は上方を開口したハット型形状であり、上面は折り曲げられてフランジ5が形成されており、そのフランジ5にフロア9がスポット溶接され、前後方向閉断面構造が形成されている。
また、リアサイドメンバ1の後端フランジ1aには、インナパネル6を挟んでエクステンションリアサイドメンバ2の前方フランジ2aが接合されている。そのエクステンションリアサイドメンバ2によってリアサイドメンバ1が延長されている。
【0011】
前記バックピラー3はバックドア開口部の左右に配置される支柱であり、バックピラー3はリアサイドメンバ1より外側へ配置されて上方に延びている。そして、バックピラー3の下部は車幅方向の内側へ水平に屈曲し、その屈曲した水平部分がエクステンションリアサイドメンバ2の上へ載置されて固定されている。また、バックピラー3はインナパネル6とアウタパネル7の接合によって上下方向閉断面構造が形成され、内部には支柱を補強するピラーレインフォースメント4が配設されている。
【0012】
前記ピラーレインフォースメント4は断面コ字形状の金属材であり、そのコ字状の開口両端縁が外側へ折り曲げて接続フランジ8が形成され、そのフランジ8がインナパネル6に固着して中空の補強構造が形成されている。
そして、バックピラー3の内部に沿ってコ字状のピラーレインフォースメント4とインナパネル6によって構成される中空部Bが連続している。
また、ピラーレインフォースメント4の下方はバックピラーと一体となって、車幅方向の内側へ水平に屈曲し、その屈曲した水平部分がエクステンションリアサイドメンバ2の上へ載置されて固定されている。
【0013】
尚、インナパネル左端6aとフランジ8、インナパネル左端6aとアウタパネル左端7a、インナパネル右端6bとフランジ8が接合されている。
また、エクステンションリアサイドメンバ2の上フランジ2bがアウタパネル7とピラーレインフォースメント4に接合している。
リアサイドメンバ1の後端フランジ1aの上部に、インナパネル6とピラーレインフォースメント4とエクステンションリアサイドメンバ2の前方フランジ2aが接合されている。
リアサイドメンバ1の下フランジ1cにエクステンションリアサイドメンバ2の下フランジ2cがインナパネル6の下端を挟んで接合されている。
また、フランジ5をフロア9に接合し前後方向閉断面を構成し、フランジ5の延長線上のフランジ2bに、インナパネル6とアウタパネル7とで形成した上下方向閉断面とインナパネル6とピラーレインフォースメント4とで形成した中空部を載置し固定した。
フロア9とリアサイドメンバ1の閉断面をエクステンションリアサイドメンバ2で延長している。
【0014】
次に図2は後部車体構造の固定構造を示す概略F−F断面図である。
車体の側部にはリアサイドメンバ1が配設され、その後端にエクステンションリアサイドメンバ2が固定され、その上にバックピラー3が載置されて固定され、それぞれの固定部分はスポット溶接で接合されている。
一方、バックピラー3は車室側に位置するインナパネル6と外側のアウタパネル7によって上下方向閉断面構造とされ、インナパネル6にはピラーレインフォースメント4のフランジ8が溶着されている。
リアサイドメンバ1とエクステンションリアサイドメンバ2の接続部分には、インナパネル6とアウタパネル7の接続部及びピラーレインフォースメント4のフランジ8を一体に挟んで固定している。
【0015】
尚、インナパネル6とアウタパネル7で上下方向閉断面Aを形成し、インナパネル6とピラーレインフォースメント4との中空部Bを閉断面A内に配設している。
そして、エクステンションリアサイドメンバ2とアウタパネル7とで中空部Dを形成し、リアサイドメンバの中空部Cを中空部Dで延長している。
【0016】
このように、リアサイドメンバ1の延長部であるエクステンションリアサイドメンバ2の上にバックピラー3を固定しているので、エクステンションリアサイドメンバ2がリアサイドメンバ1とによりバックピラー3の荷重を支えながら強固に支持する。
そして、エクステンションリアサイドメンバ2とリアサイドメンバ1の間にはインナパネル6、ピラーレインフォースメントのフランジ8、リアパネル7を挟んでいるのでそれらが一体として強固に結合されている。
そして、従来のようにピラーレインフォースメント孔を開けることがないので、剛性が維持されている。
尚、リアサイドメンバ1の上にはフロア9が配置され、エクステンションリアサイドメンバ2の後端にはブラケット10が装着して保護されている。バックピラー3の下端は車幅方向に延びて車幅方向閉断面を形成するリアエンドクロスメンバ90に連結されている。
【0017】
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、リアサイドメンバとエクステンションリアサイドメンバの間にリアエンドクロスメンバ90のインナパネル等を挟むことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】後部車体構造の要部概略斜視図である。
【図2】後部車体構造の固定構造を示す概略F−F断面図である。
【図3】従来例に係る後部車体構造の要部概略斜視図である。
【図4】従来例に係る後部車体構造の固定構造を示す概略G−G断面図である。
【符号の説明】
1 リアサイドメンバ
1a フランジ
1c フランジ
2 エクステンションリアサイドメンバ
2a フランジ
2b フランジ
2c フランジ
3 バックピラー
3a バックドア開口部
4 ピラーレインフォースメント
5 フランジ
6 インナパネル
6a インナパネル左端
6b インナパネル右端
7 アウタパネル
7a アウタパネル右端
8 フランジ
9 フロア
10 ブラケット
90 リアエンドクロスメンバ
A 車幅方向閉断面
B 中空部
C 中空部
D 中空部
Claims (1)
- 車体左右に配設され、フロアとで前後方向閉断面を形成するリアサイドメンバと、そのリアサイドメンバの後端外側に上下方向閉断面を形成したバックピラーと、そのバックピラーに囲まれるバックドア開口部を備えた車両において、
前記上下方向閉断面はアウタパネルとインナパネルとで形成され、
前記バックピラー内にピラーレインフォースメントを配設し、そのピラーレインフォースメントを断面コ字形状とし、そのコ字形状の開口両端部に接続フランジを形成し、そのフランジを前記インナパネルに接合して上下方向へ延びる中空部を形成し、
前記リアサイドメンバの後端にリアサイドメンバの延長部となるエクステンションリアサイドメンバを接続し、
前記バックピラーの下部を車幅方向の内側へ水平に屈曲し、その水平部分の上下方向閉断面と中空部とを前記エクステンションリアサイドメンバの上へ載せた状態で、前記エクステンションリアサイドメンバの上フランジが前記アウタパネルと前記ピラーレインフォースメントに接合され、
さらに、前記リアサイドメンバとエクステンションリアサイドメンバの接続部分に、前記インナパネルと前記アウタパネルの接続部及び前記ピラーレインフォースメントのフランジを一体に挟んで固定したことを特徴とする後部車体構造。
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