[go: up one dir, main page]

JP4091804B2 - 極座標系を用いて具現したofdm受信装置及びその方法 - Google Patents

極座標系を用いて具現したofdm受信装置及びその方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4091804B2
JP4091804B2 JP2002217444A JP2002217444A JP4091804B2 JP 4091804 B2 JP4091804 B2 JP 4091804B2 JP 2002217444 A JP2002217444 A JP 2002217444A JP 2002217444 A JP2002217444 A JP 2002217444A JP 4091804 B2 JP4091804 B2 JP 4091804B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
channel distortion
digital signal
unit
estimated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002217444A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003060607A (ja
Inventor
東 奎 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2003060607A publication Critical patent/JP2003060607A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4091804B2 publication Critical patent/JP4091804B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2655Synchronisation arrangements
    • H04L27/2657Carrier synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J11/00Orthogonal multiplex systems, e.g. using WALSH codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2655Synchronisation arrangements
    • H04L27/2668Details of algorithms
    • H04L27/2681Details of algorithms characterised by constraints
    • H04L27/2684Complexity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/0014Carrier regulation
    • H04L2027/0024Carrier regulation at the receiver end
    • H04L2027/0026Correction of carrier offset
    • H04L2027/0028Correction of carrier offset at passband only
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/0014Carrier regulation
    • H04L2027/0024Carrier regulation at the receiver end
    • H04L2027/0026Correction of carrier offset
    • H04L2027/0038Correction of carrier offset using an equaliser
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/0014Carrier regulation
    • H04L2027/0044Control loops for carrier regulation
    • H04L2027/0046Open loops
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/0014Carrier regulation
    • H04L2027/0044Control loops for carrier regulation
    • H04L2027/0063Elements of loops
    • H04L2027/0067Phase error detectors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、OFDM受信装置及びその方法に係り、より詳しくは、信号を受信する際に、OFDM受信装置内における計算過程を単純化することができるOFDM受信装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
直交周波数分割多重化方式(Orthogonal frequency division multiplexing:OFDM)は、相互に直交性を有する複数の搬送波を使用して、周波数の利用効率を高める方式である。このOFDMは、有線または無線チャネルで多重搬送波(Multi−Carrier)を使用し、高速のデータ転送に適した方式である。
【0003】
特に、多重経路フェーディングを有する無線通信チャネルで、シンボル周期が比較的短い高速データの転送時に、単一搬送波(Single Carrier)方式を使用すれば、シンボル間干渉の度合いが一層悪化するため、受信段の複雑度が大幅に増加する。一方、多重搬送波方式の場合には、データ転送速度をそのまま維持しながら各副搬送波におけるシンボル周期を副搬送波の数程度に拡張させることができるので、1つのタップのみを有する比較的簡単な等化器で多重経路による深刻な周波数の選択的フェーディングの問題に的確に対処することが可能である。
【0004】
図1は、従来のOFDM受信装置の内部構成を示すブロック図である。
図1に示すように、従来のOFDM受信装置100は、受信された複素アナログ信号を、A/Dコンバータ(Analog−to−digital Convertor:ADC)110で、デジタル信号に変換する。続いて、このようにADC110を通過して生成されたデジタル信号は、同期部120で推定された周波数オフセットによる補正信号と乗算され、搬送波の周波数オフセットが補償される。
【0005】
このようにして周波数オフセットが補償されたデジタル信号は、保護区間除去部130で、他信号との干渉を最小化するために設定された保護区間が除去された後、高速フーリエ変換部(Fast fourier Transformer:FFT)140に入力される。このFFT140は、入力されたデジタル信号についてフーリエ変換を行う。FFT140から出力されたデジタル信号は、等化器150によってチャネル歪みが補償される過程、さらに位相補償部160により、存在する位相誤差が補償される過程を経た後、逆マッピング部(demapper)170に入力される。この逆マッピング部170は、デジタル信号を受信装置100で使用されるconcellationのうち最も近接する値に変換する。
【0006】
図1に示すように、受信された複素信号は、実数部としてみなされるI(inphase)信号と、虚数部とみなされるQ(quadrature)信号とから構成され、ADC110から逆マッピング部170に入力されるまで直交座標形式を保持するようになっており、ここでは、それぞれ2本の実線で表示されている。
【0007】
図2は、図1に示す従来のOFDM受信装置100で使用される直交座標形式の同期部120の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、図1の同期部120は、推定に使用される信号を用いて周波数オフセットを推定した後、その結果を複素値として出力する。このように出力された複素値は、周波数オフセット推定部で逆タンジェント関数により位相に変換され、このように変換された位相は、三角関数に変換された後、受信された複素信号と乗算される。続いて、同期部120によって受信された複素信号から、周波数オフセットが除去される。
【0008】
図3は、図1に示す従来のOFDM受信装置100で使用される直交座標形式の等化器150の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、図1の等化器150は、チャネル推定器でチャネルの推定に使用される複素信号が入力されるとチャネルの歪曲を推定し、このように推定された結果を、受信された複素信号と乗算してチャネルの歪曲成分を除去する。
【0009】
図4は、図1に示す従来のOFDM受信装置100で使用する直交座標形式の位相補償部160の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、図1の位相補償部160は、同期部120と同様の構成を有している。すなわち、位相補償部160は、位相誤差推定部で推定に使用される信号を用いて受信された複素信号に存在する位相誤差を推定した後、その結果を複素値として出力する。このように出力された複素値は、逆タンジェント関数によって位相に変換され、このように変換された位相は、三角関数に変換された後、受信された複素信号と乗算される。続いて、位相補償部160によって受信された複素信号に存在する位相誤差が補償される。
【0010】
図2〜図4で説明した同期部120、等化器150、及び位相補償部160内には、複素信号の位相を変化させるため、逆タンジェント関数、サイン関数、及びコサイン関数を用いた演算を行うための演算装置が必要である。特に、同期部120、等化器150、及び位相補償部160と同様に、位相を適宜変化させる要素としての推定器は次のような構造を有する。
【0011】
まず、各要素の基本的な動作として、入力された2個の複素信号間の位相差を用いて推定しようとする値を推定する。したがって、直交座標形式で入力された2つの複素信号間の位相差を求めるには、次の式(1)による共役複素乗算を行うことが必要である。
【0012】
【数1】
Figure 0004091804
【0013】
前記式(1)中、X、Yは位相信号を表し、「*」は共役複素関数を意味する。前記式(1)を用いて求めた位相差により、最終的に推定される位相は、次の式(2)を用いて求められる。
【0014】
【数2】
Figure 0004091804
【0015】
前記式(2)中、「*」は共役複素関数を意味する。
したがって、補償しようとする複素信号に、前記式(2)を用いて得られた推定位相を、次の式(3)を用いて乗算すれば、複素信号の位相を補償することができる。
【0016】
【数3】
Figure 0004091804
【0017】
前記式(3)中、θは周波数オフセットが除去された信号の位相を表す。
したがって、図1〜図4で説明した通り、従来のOFDM受信装置では、3つの要素の推定器で複素乗算が各1回ずつ行われ、推定と補償に合計6回の複素乗算が必要になることがわかる。
【0018】
すなわち、従来のOFDM受信装置においては、受信された信号が直交座標形式で処理されるため、周波数の同期、チャネル影響の補償、存在する位相誤差の除去等を行うための装置の構造が複雑化するという問題があった。また、このような装置の複雑化は、前記の周波数の同期、チャネル影響の補償、存在する位相誤差の除去等の処理を行うのに要する時間が延びるという問題を招来する。そして、このような処理における計算の複雑化は、より正確に前記の各種の補償を行うことを困難にする要因となっていた。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記問題点を解決するために創出されたものであって、その目的は、OFDM受信装置で受信された受信信号に対する周波数の同期、チャネル影響の補償、存在する位相誤差の除去等を行うための装置の構造をより単純化し、各種の処理動作を行う際に要する時間を短縮して、なおかつ、より正確な補償を行うことが可能なOFDM受信装置及びその方法を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明に係るOFDM受信装置は、アナログ入力信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ部と、前記A/Dコンバータ部から入力された前記デジタル信号を、極座標形式に変換して出力する第1変換部と、前記第1変換部から入力された極座標形式の前記デジタル信号の周波数オフセットを補償して出力する同期部と、前記同期部から入力された前記デジタル信号から保護区間を除去する保護区間除去部と、前記保護区間除去部から入力された前記デジタル信号を、直交座標形式に変換して出力する第2変換部と、前記第2変換部から入力された直交座標形式の前記デジタル信号について高速フーリエ変換を行うFFT部と、前記FFT部から入力された前記デジタル信号に対するチャネル歪みを補償する等化部と、前記等化部から入力された前記デジタル信号に存在する位相エラーを補償する位相補償部と、前記位相補償部から入力された前記デジタル信号をマッピングテーブルで最も近接した値に変換する逆マッピング部とを備えて構成される(請求項1)。
【0021】
前記OFDM受信装置は、前記FFT部から入力された前記デジタル信号を、極座標形式に変換して出力する第3変換部をさらに備え、前記等化部は、前記FFT部から前記第3変換部を介して入力された極座標形式の前記デジタルに対するチャネル歪みを補償することが望ましい(請求項2)。
なお、前記OFDM受信装置は、前記位相補償部から前記デジタル信号が入力されると直交座標形式に変換して出力する第4変換部をさらに備えることが望ましい。
【0023】
また、前記位相補償部から入力された前記デジタル信号を直交座標形式に変換して出力する第変換部をさらに備え、前記逆マッピング部は、前記位相補償部から前記第4変換部を介して入力された直交座標形式の前記デジタル信号を前記近接した値に変換することが望ましい(請求項)。
【0024】
前記同期部は、入力された複数の位相推定信号の位相より前記周波数オフセットを推定し、このように推定された前記周波数オフセットを位相値に変換して出力する周波数オフセット推定部と、前記推定された周波数オフセットにより、前記第1変換部から入力された前記デジタル信号の周波数オフセットを補償する周波数オフセット補正部とを備えることが望ましい(請求項)。
なお、前記周波数オフセット補正部は、位相に変換された前記周波数オフセットを、前記第1変換部から入力された前記デジタル信号の位相に加算する加算器で構成することができる。
【0025】
また、前記周波数オフセットによる位相が記録されたルックアップテーブルを記憶する保存部をさらに備え、前記周波数オフセット推定部は、前記推定された周波数オフセットに該当する位相を、前記ルックアップテーブルから読み出して前記周波数オフセットを推定し、このように推定された前記周波数オフセットを位相値に変換して出力することが望ましい(請求項)。
【0026】
また、前記等化部は、チャネル推定信号の大きさと位相とが入力されて推定されたチャネル歪み値を、大きさと位相で表現して出力するチャネル歪み推定部と、前記推定されたチャネル歪み値により、前記第3変換部から極座標形式で入力された前記デジタル信号のチャネル歪みを補償するチャネル歪み補正部を備えることが望ましい(請求項)。
【0027】
また、前記チャネル歪み値による位相が記録されたルックアップテーブルを記憶する保存部をさらに備え、前記チャネル歪み推定部は、前記推定されたチャネル歪み値の位相に該当する位相を、前記ルックアップテーブルから読み出して推定された前記チャネル歪み値を変換することが望ましい(請求項)。
【0028】
さらに、前記チャネル歪み補正部は、前記の推定されたチャネル歪み値の大きさが、極座標形式で入力された前記デジタル信号の大きさと乗算されて、前記デジタル信号のチャネル歪みによって前記デジタル信号の大きさを補正するチャネル歪み大きさ補正部と、前記の推定されたチャネル歪み値の位相が、極座標形式で入力された前記デジタル信号の位相と加算されて、前記デジタル信号のチャネル歪みによる前記デジタル信号の位相を補正するチャネル歪み位相補正部とを備えることが望ましい(請求項)。
なお、前記チャネル歪み位相補正部は、位相に変換された前記チャネル歪み値を、極座標形式で入力された前記デジタル信号の位相に加算する加算器で構成することができる。
【0029】
また、前記位相補償部は、複数の位相推定信号の位相が入力されて前記デジタル信号に存在する位相誤差を推定する位相誤差推定部と、前記推定された位相誤差により極座標形式で入力された前記デジタル信号に存在する位相誤差を補償する位相誤差補正部とを備えることが望ましい(請求項)。
なお、前記位相誤差補正部は、位相に変換された前記位相誤差値を、極座標形式で入力された前記デジタル信号の位相に加算する加算器で構成することができる。
【0030】
また、前記位相補償部は、複数の位相推定信号の位相を入力されて前記デジタル信号に存在する位相誤差を推定する位相誤差推定部と、前記推定された位相誤差により極座標形式で入力された前記デジタル信号に存在する位相誤差を補償する位相誤差補正部とを備えることが望ましい(請求項1)。
【0031】
また、前記等化部は、複数のチャネル推定信号の大きさと位相とが入力され推定されたチャネル歪み値を、大きさと位相で表現して出力するチャネル歪み推定部と、前記推定されたチャネル歪み値により、前記第3変換部から極座標形式で入力された前記デジタル信号のチャネル歪みを補償するチャネル歪み補正部とを備えることが望ましい(請求項1)。
【0032】
そして、前記チャネル歪み推定部は、前記チャネル歪み値による位相が記録されたルックアップテーブルを記憶する保存部をさらに備え、前記推定されたチャネル歪み値の位相に該当する位相を、前記ルックアップテーブルから読み出して推定された前記チャネル歪み値を変換することが望ましい(請求項1)。
【0033】
そしてまた、前記チャネル歪み補正部は、前記推定された前記チャネル歪み値の大きさを、極座標形式で入力され前記デジタル信号の大きさと乗算して、前記デジタル信号のチャネル歪みによる前記デジタル信号の大きさを補正するチャネル歪み大きさ補正部と、前記推定されたチャネル歪み値の位相を極座標形式で入力された前記デジタル信号の位相と加算して、前記デジタル信号のチャネル歪みによる前記デジタル信号の位相を補正するチャネル歪み位相補正部とを備えることが望ましい(請求項1)。
【0034】
さらに、前記位相補償部は、入力された複数の位相推定信号の位相より前記デジタル信号に存在する位相誤差を推定する位相誤差推定部と、このように推定された前記位相誤差により極座標形式で入力された前記デジタル信号に存在する位相誤差を補償する位相誤差補正部とを備えることが望ましい(請求項1)。
【0035】
さらにまた、前記位相誤差推定部は、前記位相誤差による位相が記録されたルックアップテーブルを記憶する保存部をさらに備え、前記推定された位相誤差に該当する位相を前記ルックアップテーブルから読み出して、前記推定された位相誤差を変換することが望ましい(請求項1)。
【0036】
前記課題を解決するための本発明に係るOFDM受信方法は、受信されたアナログ信号に対して行われる、デジタル信号への変換過程、フーリエ変換過程、信号誤差補正過程、及び逆マッピング過程を備えるOFDM受信方法であって、デジタル信号に変換された直交座標形式の受信信号を極座標形式に変換する段階と、この極座標形式の前記受信信号の周波数オフセットを補償する段階と、該周波数オフセットが補償されたこの極座標形式の前記受信信号を、直交座標形式に変換する段階と、この直交座標形式の前記受信信号についてフーリエ変換を行う段階と、このフーリエ変換された前記受信信号に対するチャネル歪みを補償する段階と、このチャネル歪みが補償された前記受信信号に存在する位相誤差を補償する段階と、この位相誤差が補償された前記受信信号をマッピングテーブルで最も近接した値に変換する段階とを備える(請求項1)。
【0037】
また、前記周波数オフセット補償段階は、入力された推定信号から周波数オフセットを推定し、このように推定された前記周波数オフセットを位相に変換する段階と、このように位相に変換された前記周波数オフセットを、極座標形式の前記受信信号の位相に加算して、前記受信信号の周波数オフセットを補正する段階とを備えることが望ましい(請求項1)。
【0038】
また、前記周波数オフセット位相変換段階は、周波数オフセット値による位相が記録されたルックアップテーブルから推定された前記周波数オフセットの位相に該当する位相を読み出して推定された前記周波数オフセットを位相に変換するように構成することができる(請求項1)。
【0039】
さらに、前記フーリエ変換した後、極座標形式に変換する段階を有し前記チャネル歪みを補償する段階では、この極座標形式の前記受信信号についてチャネル歪みを補償前記位相誤差を補償する段階では、前記チャネル歪みが補償された前記極座標形式の前記受信信号に存在する位相誤差を補償することが望ましい(請求項19)。
なお、前記チャネル歪みを補償する段階は、推定信号が入力されるとチャネル歪み値を推定して、前記チャネル歪み値を、大きさ及び位相に変換する段階と、前記チャネル歪み値に対する大きさを、極座標形式の前記受信信号の大きさと乗算し、前記チャネル歪み値に対する位相を、極座標形式の前記受信信号の位相に加算して前記受信信号に対するチャネル歪みを補正する段階を有することが望ましい。
また、前記チャネル歪み値を位相に変換する段階は、前記チャネル歪み値に基づく位相が記録されたルックアップテーブルから推定された前記チャネル歪み値の位相に該当する位相を読み出して推定された前記チャネル歪み値を、位相に変換するように構成することができる。
さらに、前記位相誤差を補償する段階は、推定信号が入力されると位相誤差を推定し、このように推定された前記位相誤差を位相に変換する段階と、このように位相に変換された前記位相誤差を、極座標形式の前記受信信号の位相に加算して前記受信信号に存在する位相誤差を補正する段階とを有することが望ましい。
さらにまた、前記位相誤差を位相に変換する段階は、位相誤差による位相が記録されたルックアップテーブルから推定された前記位相誤差の位相に該当する位相を読み出して推定された前記位相誤差を位相に変換するように構成することができる。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づいて本発明に係るOFDM受信装置の望ましい実施形態を詳細に説明する。
なお、各図面において同一の参照番号は同一の構成要素を示す。
図5は本発明に係るOFDM受信装置に対する一実施形態の構成を示すブロック図である。図5では直交座標形式の信号の実数部と虚数部がそれぞれ実線で示され、極座標形式の信号の大きさが実線で示され、位相が点線で示されている。
【0042】
図5に示すように、本発明に係るOFDM受信装置500は、A/Dコンバータ部505、同期部510、保護区間除去部520、FFT部525、等化部530、位相補償部540、逆マッピング部550、第1変換部555、第2変換部560、第3変換部565、及び第4変換部570を備えて構成されている。
【0043】
A/Dコンバータ部505は、アンテナ(図示せず)を介して受信されたアナログ入力信号をデジタル信号に変換するものである。そして、第1変換部555は、A/Dコンバータ部505から入力され、直交座標形式で表されるデジタル信号を極座標形式に変換して出力する。また、同期部510は、極座標形式に変換されたデジタル信号が入力されると周波数オフセットを補償するものである。保護区間除去部520は、同期部510から入力されたデジタル信号から保護区間を除去し、第2変換部560は、このように保護区間が除去された極座標形式のデジタル信号が入力されると、このデジタル信号を直交座標形式に変換する。さらにFFT部525は、このように直交座標形式に変換されたデジタル信号が入力されると、このデジタル信号に対して高速フーリエ変換を行う。
【0044】
そして、このようにFFT部525によってフーリエ変換された直交座標形式のデジタル信号は、第3変換部565で極座標形式に変換される。等化部530は、このように極座標形式に変換されたデジタル信号に対するチャネル歪みを補償し、位相補償部540は、このようにチャネル歪みが補償されたデジタル信号に存在する位相エラーを補償する。第4変換部570は、このように位相エラーが補償された極座標形式のデジタル信号を直交座標形式に変換する。さらに、逆マッピング部550は、このように生成された直交座標、または極座標形式のデジタル信号が入力されると、受信装置500で使用するマッピングテーブルの値からデジタル信号に最も近接した値に変換する。
【0045】
また、第1変換部555及び第3変換部565は、直交座標形式の信号を極座標形式の信号に変換し、第2変換部560及び第4変換部570は、極座標形式の信号を直交座標形式の信号に変換するものである。図6(A)、(B)はそれぞれ、直交座標形式の信号を極座標形式に変換する変換器の構成、及び極座標形式の信号を直交座標形式の信号に変換する変換器の構成を模式的に示す図である。
【0046】
図6(A)に示すように、直交座標形式の信号を極座標形式に変換する変換器は、実数部と虚数部を有する直交座標形式の信号が入力されると、信号の大きさを出力するレベル部610、及び実数部と虚数部を有する直交座標形式の信号が入力されると、信号の位相を出力する位相部620を備えている。
【0047】
図6(B)に示すように、極座標形式の信号を直交座標形式に変換する変換器は、所定の大きさと所定の位相とを有する極座標形式の信号が入力されると、この位相に対するコサイン値とサイン値とを出力する分離部660、及びこのように入力された前記所定の大きさを有する信号に対して、分離部660から入力された位相に対するコサイン値とサイン値とを乗算して、実数部及び虚数部を有する直交座標形式の信号に変換して出力する変換部670を備える。
【0048】
図7は、本発明に係るOFDM受信装置500に適用される同期部510の構成を模式的に示す図である。
図7に示すように、同期部510は、複数の位相推定信号の位相が入力されると、送信器と受信器との間のRF搬送波周波数差により発生する周波数オフセットを推定し、このように推定された周波数オフセットを位相値に変換して出力する周波数オフセット推定部710、及びこのように推定された周波数オフセットによって第1変換部555から入力されたデジタル信号の周波数オフセットを補償する周波数オフセット補正部720を備える。
【0049】
周波数オフセット推定部710は、周波数オフセットを推定するために入力された位相信号X及び位相信号Yから周波数オフセットを推定する。このように行われる推定の過程を数式で表すと次の式(4)の通りである。
【0050】
【数4】
Figure 0004091804
【0051】
前記式(4)で、θb=−φX+φYとすれば、推定された周波数オフセットはθbで表される。
【0052】
このように推定された周波数オフセットは位相値に変換され、周波数オフセット補正部720に入力される。一方、このように推定された周波数オフセットを位相値に変換する際、各周波数オフセットに該当する位相値が記録されているルックアップテーブルを用いることができる。その際、ルックアップテーブルはOFDM受信装置に具備された保存部575に保存される。
【0053】
周波数オフセット補正部720は、第1変換部555から入力されたデジタル信号の位相と、周波数オフセット推定部710から入力された位相値とを加算して、デジタル信号から周波数オフセットを除去する。入力されたデジタル信号の位相をθzとすれば、周波数オフセットが除去された信号の位相θは、次の式(5)により決定される。
【0054】
【数5】
Figure 0004091804
【0055】
周波数オフセットが除去されたデジタル信号の位相は、保護区間除去部520に入力される。このような周波数オフセット補正部720としては、加算器を用いることができる。一方、デジタル信号の大きさは、第1変換部555から直接に保護区間除去部520に入力される。
【0056】
周波数オフセット、及び保護区間が除去された極座標形式のデジタル信号は、第2変換部560に入力されて直交座標形式に変換された後、FFT部525に入力される。FFT部525、及びA/Dコンバータ部505は、直交座標形式で動作するので、FFT部525の前段には、第2変換部560のように、極座標形式の信号を、直交座標形式の信号に変換する変換器が必要となる。
【0057】
図8は本発明に係るOFDM受信装置500に適用される等化部530の構成を示す図である。
図8に示すように、等化部530は、複数のチャネル推定信号の大きさと位相とが入力されると、推定されたチャネル歪み値を、所定の大きさと所定の位相で表して出力するチャネル歪み推定部810及び前記推定されたチャネル歪み値により極座標形式で表現されたデジタル信号のチャネル歪みを補償するチャネル歪み補正部820を有する。
【0058】
チャネル歪み推定部810はチャネル歪みを推定するため、入力された推定信号X、及び推定信号Yからチャネル歪み値を推定する。これら推定信号X及びYは極座標形式で表現された信号であり、それぞれの大きさと位相がチャネル歪み推定部810に入力される。チャネル歪み推定部810は、入力された推定信号X及びYを用いてチャネルによる歪曲を推定し、このように推定されたチャネル歪み値を、大きさ及び位相に変換して出力する。
【0059】
一方、前記のように推定されたチャネル歪み値を位相に変換する際、各チャネル歪み値に該当する位相値が記録されているルックアップテーブルを用いることもできる。この場合、ルックアップテーブルは、OFDM受信装置500に具備される保存部575に保存することができるが、別途備えられる記憶装置に保存するようにしてもよい。
【0060】
チャネル歪み補正部820は、前記のように推定されたチャネル歪み値の大きさを、極座標形式に入力されたデジタル信号の大きさと乗算して、デジタル信号のチャネル歪みによるデジタル信号の大きさを補正するチャネル歪み大きさ補正部830、及び前記のように推定されたチャネル歪み値の位相を、極座標形式で入力されたデジタル信号の位相に加算して、デジタル信号のチャネル歪みによるデジタル信号の位相を補正するチャネル歪み位相補正部840を有している。
【0061】
チャネル歪み大きさ補正部830は乗算器で構成することができ、チャネル歪み位相補正部840は加算器で構成することができる。チャネル歪み位相補正部840の動作は、図7で説明した同期部510の周波数オフセット補正部720の動作と同様とすることができるので詳細な説明を省略する。
【0062】
図9は本発明に係るOFDM受信装置500に適用される位相補償部540の構成を示す図である。
位相補償部540は周波数オフセットを除去し、チャネルの影響による歪曲たデジタル信号に存在する位相誤差を修正するものである。このような位相補償部540の動作は、図7を参照して説明した同期部510の周波数オフセット補正部720の動作と同様とすることができるので詳細な説明を省略する。図9で、位相誤差推定部910及び位相誤差補正部920は、それぞれ図7に示す周波数オフセット推定部710、及び周波数オフセット補正部720に該当し、同様の機能を果たすものである。
【0063】
一方、位相補償部540で推定された位相誤差を、位相値に変換する場合には、各位相誤差に該当する位相値が記録されているルックアップテーブルを用いることも可能である。このとき、ルックアップテーブルはOFDM受信装置に具備された記憶部575に記憶させる、あるいは、別途備えられる記憶装置に記憶させることもできる。
【0064】
本発明に係るOFDM受信装置500は、A/Dコンバータ部510に入力されたアナログ信号が、M−ary PSK(Phase shift keying:PSK)、及びAPSK(Amplitude shift keying:APSK)のうちのいずれか一方の変調方式によってマッピングされた信号である場合には、逆マッピングテーブルが、信号の大きさ、及び位相情報を有しているため、極座標形式の信号を直交座標形式に変換する必要がなく、第4変換部570を具備しなくてもよい。
【0065】
図7〜図9を用いて説明した同期部510、等化部530、及び位相補償部540は、それぞれ別途備えられた装置で構成され、従来のOFDM受信装置に適用することができる。前記の別途備えられた装置で構成された同期部、等化部、及び位相補償部には、直交座標を極座標に変換する座標変換器、及び/または、極座標を直交座標に変換する座標変換器を備えることが必要である。前記の別途備えられた装置で構成された同期部、等化部、及び位相補償部の動作、並びに前記別途備えられた装置で構成された同期部、等化部、及び/または、位相補償部を採用したOFDM受信装置の動作は、前述した通りであるので、これらの詳細な説明をここでは省略する。
【0066】
図10は、本発明に係るOFDM受信方法に対する一実施形態の流れ図である。
図10に示すように、A/Dコンバータ部505は、受信したアナログ信号をデジタル信号に変換する(S100段階)。このようにデジタル変換された受信信号は、第1変換部555で極座標形式に変換される(S105段階)。そして、この極座標形式の前記受信信号は、同期部510で周波数オフセットが補償される(S110段階)。
【0067】
前記S110段階は、複数の推定信号の位相値が入力されると周波数オフセットを推定し、このように推定された周波数オフセットを、位相に変換して出力する段階、及び前記受信信号の位相と推定された周波数オフセットによる位相を加算して、前記受信信号の周波数オフセットを補償する段階を有する。
【0068】
一方、前記S110段階で推定された周波数オフセットを、位相に変換する過程で、各周波数オフセットに対する位相が記録されているルックアップテーブルから推定された周波数オフセットに該当する位相を読み出すようにすることも可能である。
【0069】
周波数オフセットが補償された前記受信信号は、保護区間除去部520で保護区間が除去され(S115段階)、フーリエ変換過程を実行する前に、直交座標形式に変換されて(S120段階)、FFT部525に入力される。このFFT部525は、このように入力された前記受信信号について高速フーリエ変換を行う(S125段階)。続いて、このように高速フーリエ変換された前記受信信号は、第3変換部565で極座標形式に変換される(S130段階)。
【0070】
前記S130段階で、極座標形式に変換された前記受信信号は、等化部530でチャネル影響による歪曲が補償される(S135段階)。このS135段階は、推定信号が入力されると、チャネル歪み値を推定し、このように推定されたチャネル歪み値を、大きさ及び位相に変換する段階、並びに前記の推定されたチャネル歪み値に対する大きさを、極座標形式の前記受信信号の大きさと乗算し、前記の推定されたチャネル歪み値に対する位相を、極座標形式の前記受信信号の位相に加算して、前記受信信号に対するチャネル歪みを補正する段階を有する。前記の推定されたチャネル歪み値を、位相に変換する過程において、各チャネル歪み値に対する位相が記録されているルックアップテーブルから、前記の推定されたチャネル歪み値に該当する位相を読み出すようにしてもよい。
【0071】
また、前記S130段階で、極座標形式に変換された前記受信信号は、位相補償部540で、前記受信信号に存在する位相誤差が補償される(S140段階)。このS140段階は、推定信号が入力されると位相誤差を推定し、このように推定された位相誤差を位相に変換する段階、及びこのように位相に変換された位相誤差を、極座標形式の前記受信信号の位相に加算して、前記受信信号に存在する位相誤差を補正する段階を有する。この場合でも、前記の推定された位相誤差を位相に変換する過程で、各位相誤差に対する位相が記録されているルックアップテーブルから推定された位相誤差に該当する位相を読み出すようにすることも可能である。
【0072】
チャネル歪み、及び/または、位相誤差に対する補償過程が完了すると、OFDM受信装置500は、前記受信信号が、M−ary PSKまたはAPSK方式によって変調されたか否かを判断する(S145段階)。前記受信信号がM−ary PSKまたはAPSK方式によって変調されていないと判断された場合には、前記受信信号は第4変換部570で直交座標形式に変換された後、逆マッピング部550に入力される(S150段階)。しかし、前記受信信号がM−ary PSKまたはAPSK方式によって変調されていると判断された場合には、前記受信信号は第4変換部570で直交座標に変換されることなく、極座標形式で逆マッピング部550に入力される。逆マッピング部S155は、このように入力された前記受信信号を、OFDM受信装置500で使用するマッピングテーブルの値から、デジタル信号に最も近接した値に変換する(S155段階)。表1に、このような直交座標形式の前記受信信号、及び極座標形式の前記受信信号の各々で、受信装置内における計算回数を比較して示す。
【0073】
【表1】
Figure 0004091804
【0074】
また、直交座標形式では、必須の複素乗算過程が位相成分の加算過程に変わるので、直交座標形式を使用する場合に発生する出力ビットの大きさ増加による量子化ノイズ成分の電圧を著しく減少させることができる。
表2は、このような直交座標形式の前記受信信号、及び極座標形式の前記受信信号のそれぞれに対する受信装置内における出力ビットの大きさ増加を比較したものである。
【0075】
【表2】
Figure 0004091804
【0076】
【発明の効果】
以上説明した通りに構成される本発明に係るOFDM受信装置及びその方法によれば、受信された信号を極座標形式に変換して処理することにより、周波数同期、チャネル影響補償、存在位相誤差除去時必要な加算器と乗算器の個数を減算して装置を単純化することができ、信号の補償に要する時間を短縮することが可能になる。
【0077】
以上、代表的な実施形態を通して本発明を詳細に説明したが、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想に基づく限りにおいて、前述の実施形態について多様な変形が可能であることを容易に理解できるであろう。したがって、本発明の権利範囲は、ここで説明された実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の特許請求の範囲と均等なものによって定められるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のOFDM受信装置の内部構成を示すブロック図である。
【図2】従来のOFDM受信装置で使用される直交座標形式の同期部の構成を示すブロック図である
【図3】従来のOFDM受信装置で使用される直交座標形式の等化器の構成を示すブロック図である。
【図4】従来のOFDM受信装置で使用される直交座標形式の位相補償部の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明に係るOFDM受信装置に対する一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図6】図6(A)、(B)はそれぞれ、直交座標形式の信号を極座標形式に変換する変換器、及び極座標形式の信号を直交座標形式の信号に変換する変換器の構成を示す図である。
【図7】本発明に係るOFDM受信装置に適用される同期部の構成を示す図である。
【図8】本発明に係るOFDM受信装置に適用される等化部の構成を示す図である。
【図9】本発明に係るOFDM受信装置に適用される位相補償部の構成を示す図である。
【図10】本発明に係るOFDM受信方法の一実施形態の流れ図である。
【符号の説明】
110 A/Dコンバータ
120 同期部
130 保護区間除去部
140 高速フーリエ変換部
150 等化器
160 位相補償部
170 逆マッピング部
500 本発明に係るOFDM受信装置
505 A/Dコンバータ部
510 同期部
525 FFT部
530 等化部
540 位相補償部
555 第1変換部
560 第2変換部
575 保存部
710 周波数オフセット推定部
720 周波数オフセット補正部
810 チャネル歪み推定部
820 チャネル歪み補正部
830 チャネル歪み大きさ補正部
840 チャネル歪み位相補正部
910 位相誤差推定部
920 位相誤差補正部
S100 受信されたアナログ信号をデジタル信号に変換する段階
S105 デジタル変換された受信信号を極座標形式に変換する段階
S110 周波数オフセットを補償する段階
S115 保護区間を除去する段階
S120 受信信号を直交座標形式に変換する段階
S125 受信信号に対して高速フーリエ変換を行う段階
S130 フーリエ変換された受信信号を極座標形式に変換する段階
S135 受信信号に対するチャネル歪みを補償する段階
S140 受信信号に対する位相誤差を補償する段階
S145 受信信号の変調方式が、M−ary PSK、及びAPSKのいずれであるかを判定する段階
S150 受信信号を直交座標形式に変換する段階
S155 受信信号に対して逆マッピングを実行する段階

Claims (19)

  1. アナログ入力信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ部と、前記A/Dコンバータ部から入力された前記デジタル信号を、極座標形式に変換して出力する第1変換部と、前記第1変換部から入力された極座標形式の前記デジタル信号の周波数オフセットを補償して出力する同期部と、前記同期部から入力された前記デジタル信号から保護区間を除去する保護区間除去部と、前記保護区間除去部から入力された前記デジタル信号を、直交座標形式に変換して出力する第2変換部と、前記第2変換部から入力された直交座標形式の前記デジタル信号について高速フーリエ変換を行うFFT部と、前記FFT部から入力された前記デジタル信号に対するチャネル歪みを補償する等化部と、前記等化部から入力された前記デジタル信号に存在する位相エラーを補償する位相補償部と、前記位相補償部から入力された前記デジタル信号をマッピングテーブルで最も近接した値に変換する逆マッピング部
    備えることを特徴とするOFDM受信装置。
  2. 前記FFT部から入力された前記デジタル信号を、極座標形式に変換して出力する第3変換部をさらに備え、前記等化部は、前記FFT部から前記第3変換部を介して入力された極座標形式の前記デジタルに対するチャネル歪みを補償する
    ことを特徴とする請求項1に記載のOFDM受信装置。
  3. 前記位相補償部から入力された前記デジタル信号を、直交座標形式に変換して出力する第変換部をさらに備え、前記逆マッピング部は、前記位相補償部から前記第4変換部を介して入力された直交座標形式の前記デジタル信号を前記近接した値に変換する
    ことを特徴とする請求項2に記載のOFDM受信装置。
  4. 前記同期部は、
    入力された複数の位相推定信号の位相より前記周波数オフセットを推定し、このように推定された前記周波数オフセットを、位相値に変換して出力する周波数オフセット推定部と、
    前記推定された周波数オフセットにより、前記第1変換部から入力された前記デジタル信号の周波数オフセットを補償する周波数オフセット補正部と、
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項に記載のOFDM受信装置。
  5. 前記周波数オフセット推定部は、
    前記周波数オフセットによる位相が記録されたルックアップテーブルを記憶する保存部をさらに備え、
    前記推定された周波数オフセットに該当する位相を、前記ルックアップテーブルから読み出して前記周波数オフセットを推定し、このように推定された前記周波数オフセットを位相値に変換して出力する、
    ことを特徴とする請求項に記載のOFDM受信装置。
  6. 前記等化部は、
    チャネル推定信号の大きさと位相とが入力されて推定されたチャネル歪み値を、大きさと位相で表現して出力するチャネル歪み推定部と、
    前記推定されたチャネル歪み値により、前記第3変換部から極座標形式で入力された前記デジタル信号のチャネル歪みを補償するチャネル歪み補正部と、
    を備えることを特徴とする請求項に記載のOFDM受信装置。
  7. 前記チャネル歪み推定部は、
    前記チャネル歪み値による位相が記録されたルックアップテーブルを記憶する保存部をさらに備え、
    前記推定されたチャネル歪み値の位相に該当する位相を、前記ルックアップテーブルから読み出して推定された前記チャネル歪み値を変換する、
    ことを特徴とする請求項に記載のOFDM受信装置。
  8. 前記チャネル歪み補正部は、
    前記推定されたチャネル歪み値の大きさを、極座標形式で入力された前記デジタル信号の大きさと乗算して、前記デジタル信号のチャネル歪みによる前記デジタル信号の大きさを補正するチャネル歪み大きさ補正部と、
    前記推定されたチャネル歪み値の位相を、前記極座標形式で入力された前記デジタル信号の位相と加算して、前記デジタル信号のチャネル歪みによる前記デジタル信号の位相を補正するチャネル歪み位相補正部と、
    を備えることを特徴とする請求項に記載のOFDM受信装置。
  9. 前記位相補償部は、
    複数の位相推定信号の位相が入力されると、前記デジタル信号に存在する位相誤差を推定する位相誤差推定部と、
    前記推定された位相誤差により極座標形式で入力された前記デジタル信号に存在する位相誤差を補償する位相誤差補正部と、
    を備えることを特徴とする請求項に記載のOFDM受信装置。
  10. 前記位相誤差推定部は、
    前記位相誤差による位相が記録されたルックアップテーブルを記憶する保存部をさらに備え、
    前記推定された位相誤差に該当する位相を、前記ルックアップテーブルから読み出して推定された前記位相誤差に変換する、
    ことを特徴とする請求項に記載のOFDM受信装置。
  11. 前記等化部は、
    複数のチャネル推定信号の大きさと位相とが入力され推定されたチャネル歪み値を、大きさと位相で表現して出力するチャネル歪み推定部と、
    前記推定されたチャネル歪み値により、前記第3変換部から極座標形式で入力された前記デジタル信号のチャネル歪みを補償するチャネル歪み補正部と、
    を備えることを特徴とする請求項に記載のOFDM受信装置。
  12. 前記チャネル歪み推定部は、
    前記チャネル歪み値による位相が記録されたルックアップテーブルを記憶する保存部をさらに備え、
    前記推定されたチャネル歪み値の位相に該当する位相を、前記ルックアップテーブルから読み出して推定された前記チャネル歪み値を変換する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のOFDM受信装置。
  13. 前記チャネル歪み補正部は、
    前記推定された前記チャネル歪み値の大きさを、極座標形式で入力され前記デジタル信号の大きさと乗算して、前記デジタル信号のチャネル歪みによる前記デジタル信号の大きさを補正するチャネル歪み大きさ補正部と、
    前記推定されたチャネル歪み値の位相を、極座標形式で入力された前記デジタル信号の位相と加算して、前記デジタル信号のチャネル歪みによる前記デジタル信号の位相を補正するチャネル歪み位相補正部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のOFDM受信装置。
  14. 前記位相補償部は、
    入力された複数の位相推定信号の位相より、前記デジタル信号に存在する位相誤差を推定する位相誤差推定部と、
    このように推定された前記位相誤差により極座標形式で入力された前記デジタル信号に存在する位相誤差を補償する位相誤差補正部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のOFDM受信装置。
  15. 前記位相誤差推定部は、
    前記位相誤差による位相が記録されたルックアップテーブルを記憶する保存部をさらに備え、
    前記推定された位相誤差に該当する位相を、前記ルックアップテーブルから読み出して、前記推定された位相誤差を変換する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のOFDM受信装置。
  16. 受信されたアナログ信号に対して行われる、デジタル信号への変換過程、フーリエ変換過程、信号誤差補正過程、及び、逆マッピング過程を備えるOFDM受信方法であって、
    デジタル信号に変換された直交座標形式の受信信号を、極座標形式に変換する段階と、
    この極座標形式の前記受信信号の周波数オフセットを補償する段階と、
    このように周波数オフセットが補償された極座標形式の前記受信信号を、直交座標形式に変換する段階と、
    この直交座標形式の前記受信信号についてフーリエ変換を行う段階と、
    このフーリエ変換された前記受信信号に対するチャネル歪みを補償する段階と、
    このチャネル歪みが補償された前記受信信号に存在する位相誤差を補償する段階と、
    この位相誤差が補償された前記受信信号をマッピングテーブルで最も近接した値に変換する段階と、
    を備えることを特徴とするOFDM受信方法。
  17. 前記周波数オフセット補償段階は、
    入力された推定信号から周波数オフセットを推定し、このように推定された前記周波数オフセットを位相に変換する段階と、
    位相に変換された前記周波数オフセットを、極座標形式の前記受信信号の位相に加算して、前記受信信号の周波数オフセットを補正する段階と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のOFDM受信方法。
  18. 前記周波数オフセット位相変換段階は、
    周波数オフセット値による位相が記録されたルックアップテーブルから推定された前記周波数オフセットの位相に該当する位相を読み出して推定された前記周波数オフセットを、位相に変換する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のOFDM受信装置。
  19. 前記フーリエ変換した後、極座標形式に変換する段階をさらに有し
    前記チャネル歪みを補償する段階では、この極座標形式の前記受信信号についてチャネル歪みを補償
    前記位相誤差を補償する段階では、前記チャネル歪みが補償された前記極座標形式の前記受信信号に存在する位相誤差を補償する、
    とを特徴とする請求項1に記載のOFDM受信方法。
JP2002217444A 2001-07-27 2002-07-26 極座標系を用いて具現したofdm受信装置及びその方法 Expired - Fee Related JP4091804B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2001-0045293A KR100431008B1 (ko) 2001-07-27 2001-07-27 극좌표계를 이용하여 구현한 오에프디엠 수신장치 및 방법
KR2001-45293 2001-07-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003060607A JP2003060607A (ja) 2003-02-28
JP4091804B2 true JP4091804B2 (ja) 2008-05-28

Family

ID=19712593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002217444A Expired - Fee Related JP4091804B2 (ja) 2001-07-27 2002-07-26 極座標系を用いて具現したofdm受信装置及びその方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7158476B2 (ja)
EP (1) EP1280309A1 (ja)
JP (1) JP4091804B2 (ja)
KR (1) KR100431008B1 (ja)
CN (1) CN1249940C (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6985432B1 (en) * 2000-01-28 2006-01-10 Zion Hadad OFDM communication channel
EP1609284A1 (en) * 2003-03-28 2005-12-28 Intel Corporation System and method for adaptive phase compensation of ofdm signals
KR100542115B1 (ko) * 2003-05-23 2006-01-10 한국전자통신연구원 Ofdma기반 셀룰러 시스템 기지국의 위상 왜곡 보상장치 및 방법
KR100521133B1 (ko) * 2003-12-22 2005-10-12 삼성전자주식회사 직교주파수분할다중접속 시스템의 레인징 채널 처리 장치및 방법
CN102075486A (zh) * 2011-01-20 2011-05-25 深圳市阿派斯实业有限公司 一种ofdm系统的同步方法
US8891699B2 (en) * 2011-03-25 2014-11-18 Broadcom Corporation Characterization and assessment of communication channel average group delay variation
CN103152300A (zh) * 2013-03-13 2013-06-12 中国航天科技集团公司第九研究院第七七一研究所 一种基于导频的ofdm接收器及其信道均衡方法
EP3114568A4 (en) * 2014-03-07 2017-10-18 Trustees of Boston University System and method for embedding phase and amplitude into a real-valued unipolar signal
CN106330322B (zh) * 2015-06-30 2019-02-05 深圳市中兴微电子技术有限公司 频偏相偏处理方法及装置
US10122568B2 (en) * 2016-07-07 2018-11-06 Microchip Technology Incorporated Digital compensation of IQ coupling in communication receivers
CN114137474A (zh) * 2021-11-30 2022-03-04 天津光电通信技术有限公司 适用于宽带测向接收机的旋转方法及装置
CN116455720B (zh) * 2023-06-16 2023-08-18 北京智芯微电子科技有限公司 Ofdm符号间的相位估计方法、装置、设备及介质

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4179586A (en) * 1972-08-02 1979-12-18 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army System of encoded speech transmission and reception
JP3145003B2 (ja) * 1995-03-23 2001-03-12 株式会社東芝 直交周波数分割多重伝送方式とその送信装置および受信装置
EP0859494A3 (en) * 1997-02-17 2000-08-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Synchronisation of the local oscillator in multicarrier systems
JP3069318B2 (ja) 1997-10-28 2000-07-24 間機設工業株式会社 モノレーキ除塵機
DE19807703A1 (de) * 1998-02-24 1999-08-26 Bosch Gmbh Robert Einrichtung zur Demodulation von QAM-Signalen und DPSK-Signalen
US6654340B1 (en) * 1999-03-31 2003-11-25 Cisco Technology, Inc. Differential OFDM using multiple receiver antennas
JP3851017B2 (ja) 1999-04-06 2006-11-29 日本放送協会 Ofdm復調装置
JP3820063B2 (ja) 1999-07-16 2006-09-13 株式会社ケンウッド 周波数制御回路
WO2001011844A1 (fr) 1999-08-06 2001-02-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Demodulateur orthogonal et procede de demodulation orthogonale
JP3642757B2 (ja) * 1999-09-29 2005-04-27 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 直交周波数分割多重/符号分割多重接続通信システムにおけるパイロットシンボルを利用したタイミングエラーを補償するためのシステム及び方法
JP4496673B2 (ja) * 2001-06-07 2010-07-07 株式会社デンソー Ofdm方式の送受信機

Also Published As

Publication number Publication date
US7158476B2 (en) 2007-01-02
CN1400755A (zh) 2003-03-05
KR100431008B1 (ko) 2004-05-12
CN1249940C (zh) 2006-04-05
JP2003060607A (ja) 2003-02-28
EP1280309A1 (en) 2003-01-29
US20030063558A1 (en) 2003-04-03
KR20030010376A (ko) 2003-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101078089B1 (ko) 와이어리스 통신 시스템을 위한 주파수 도메인 이퀄라이저
JP4149044B2 (ja) ディジタル多重搬送波信号の位相及び/又は周波数誤差を訂正する方法及び回路装置
US6801586B1 (en) OFDM communication apparatus and propagation path estimation method
CN103843296B (zh) Ofdm通信系统的接收装置和相应的抑制相位噪声的方法
JP4429795B2 (ja) 無線通信システム、無線送信機及び無線受信機
KR100811892B1 (ko) 고속 무선 통신 시스템에서의 채널 등화 및 반송파 복원방법 및 수신 장치
JP4091804B2 (ja) 極座標系を用いて具現したofdm受信装置及びその方法
WO2001020831A1 (fr) Dispositif de communication ofdm et procede de detection
US20040193965A1 (en) Error adjustment in direct conversion architectures
US20060078058A1 (en) Orthogonal frequency division multiplexing (ofdm) receiver capable of correcting in-phase and quadrature-phase mismatch and method thereof
CN101471688A (zh) 取样频率偏移估计与补偿装置与方法
KR20180052003A (ko) Ofdm 시스템에서 단일 탭 등화기를 이용한 부반송파의 왜곡 보상 방법 및 그를 위한 장치
JP2934225B1 (ja) Ofdm復調装置
EP1209836A1 (en) Ofdm communication apparatus and method for propagation path estimation
JP2004282613A (ja) 等化装置およびこれを有する受信装置
JP2818148B2 (ja) Ofdm復調装置
JP2001308820A (ja) 直交周波数分割多重信号受信装置
JP3250728B2 (ja) 等化器
WO2007063855A1 (ja) マルチキャリア送信装置、マルチキャリア受信装置、送信方法及び受信方法
JP5380565B2 (ja) チャネル位相推定装置、復調器、受信機
KR20130070338A (ko) Ofdm 시스템의 상호상관 기반 채널 추정 방법 및 그 장치
TWI577158B (zh) 通道估測的裝置與方法
JP3616550B2 (ja) Ofdm復調装置
JP2004297144A (ja) 無線通信システム
JP3797398B2 (ja) 演算装置および演算方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050601

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080229

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4091804

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130307

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140307

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees