JP4055000B2 - 光ファイバケーブル、光ファイバケーブルの製造方法及び光ファイバケーブルの製造装置 - Google Patents
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Description
これらの光ファイバケーブルは、ケーブルの敷設後に、光ファイバテープ心線から光ファイバの取り出し及び分岐接続が容易であり、作業現場での分岐作業を効率よく迅速に行うことができる。
(1)光ファイバテープ心線を備えた光ファイバケーブルであって、前記光ファイバテープ心線は、複数の光ファイバと、前記複数の光ファイバを接合する樹脂とを有し、前記樹脂は、前記複数の光ファイバの長手方向に沿って間欠的に設けられた分断部で分断されており、前記分断部には、前記樹脂が残留していることを特徴とする光ファイバケーブル。
(2) 前記樹脂は、前記光ファイバを覆っていることを特徴とする(1)記載の光ファイバケーブル。
(3) 前記分断部は、前記光ファイバテープ心線の長手方向に沿って幅方向にずれて複数設けられていることを特徴とする(1)または(2)記載の光ファイバケーブル。
(4) 隣り合う光ファイバ間には、前記樹脂によって凹部が形成されており、前記凹部の底は、隣り合う光ファイバの共通接線よりも内側に位置していることを特徴とする(1)〜(3)の何れか一つに記載の光ファイバケーブル。
(5) 長手方向に沿って形成されたスロットを有するスペーサを有し、
前記スロット内に前記光ファイバテープ心線が積層されて収容されていることを特徴とする(1)〜(4)の何れか一つに記載の光ファイバケーブル。
(6) 前記スペーサには、前記スロットが周方向に反転する反転部が形成されており、前記分断部が前記反転部に配置されていることを特徴とする(5)記載の光ファイバケーブル。
(7) 前記分断部の位置を示す識別部を有することを特徴とする(1)〜(6)の何れか一つに記載の光ファイバケーブル。
(8) 前記識別部は、前記光ファイバテープ心線に設けられていることを特徴とする(7)記載の光ファイバケーブル。
(9) 前記光ファイバテープ心線は、外被によって覆われており、
前記識別部は、前記外被に設けられていることを特徴とする(7)記載の光ファイバケーブル。
(10) 複数の光ファイバが樹脂によって接合された光ファイバテープ心線を備え、前記樹脂が前記複数の光ファイバの長手方向に沿って間欠的に設けられた分断部で分断されており、前記分断部に前記樹脂が残留している光ファイバケーブルの製造方法であって、
前記分断部が形成された前記光ファイバテープ心線をスペーサに設けられたスロットに収納する収納ステップを有することを特徴とする光ファイバケーブルの製造方法。
(11) 前記収納ステップ以前に、前記光ファイバテープ心線を間欠的に分断する分断ステップを有することを特徴とする(10)記載の光ファイバケーブルの製造方法。
(12) 前記分断ステップでは、前記分断部を前記光ファイバテープ心線の幅方向にずれた位置に複数形成することを特徴とする(11)記載の光ファイバケーブル。
(13) 前記分断ステップでは、前記分断部が前記スロットの所定の位置に収納されるように前記樹脂を分断することを特徴とする(11)または(12)に記載の光ファイバケーブルの製造方法。
(14) 前記スペーサには、前記スロットが周方向に反転する反転部が形成されており、
前記収納ステップでは、前記分断部が前記反転部に配置されるように前記光ファイバテープ心線を前記スロットに収納することを特徴とする(10)〜(13)の何れか一つに記載の光ファイバケーブルの製造方法。
(15) 前記分断部の位置を示す識別部を付与するマーキングステップを有することを特徴とする(10)〜(14)の何れか1項に記載の光ファイバケーブルの製造方法。
(16) 前記マーキングステップでは、前記光ファイバテープ心線に前記識別部を付与することを特徴とする(15)記載の光ファイバケーブルの製造方法。
(17) 前記マーキングステップでは、前記外被に前記識別部を付与することを特徴とする(15)記載の光ファイバケーブルの製造方法。
(18) 複数の光ファイバと、前記複数の光ファイバを接合する樹脂とを有する光ファイバテープ心線を供給する光ファイバテープ心線供給器と、
前記光ファイバテープ心線供給器から供給される前記光ファイバテープ心線の前記樹脂を前記光ファイバの長手方向に沿って間欠的に分断する光ファイバテープ心線分断器と、
前記光ファイバテープ心線をスペーサに形成されたスロットに収納する光ファイバテープ心線収納器と、を有することを特徴とする光ファイバケーブル製造装置。
(19) 前記光ファイバテープ心線分断器は、前記樹脂を分断する複数の線材を備えたブラシを有することを特徴とする(18)記載の光ファイバケーブル製造装置。
(20) 前記光ファイバテープ心線分断器は、前記樹脂を分断する歯を備えたカッタを有することを特徴とする(18)記載の光ファイバケーブル製造装置。
(21) 前記カッタは、前記光ファイバ心線の幅方向に平行に配置された回転軸と、前記回転軸に軸支されて前記幅方向に配列された複数の歯とを有することを特徴とする(20)記載の光ファイバケーブル製造装置。
(22) 前記複数の歯は、同位相で配置されていることを特徴とする(21)記載の光ファイバケーブル製造装置。
(23) 前記複数の歯の少なくとも2つは、互いに異なる位相で配置されていることを特徴とする(21)記載の光ファイバケーブル製造装置。
(24) 前記スペーサに形成された前記スロットの形状を検出するスロット形状検出器を有し、
前記光ファイバテープ心線分断器は、前記スロット形状検出器の検出結果に応じて、前記樹脂を分断することを特徴とする(18)〜(23)の何れか1項に記載の光ファイバケーブル製造装置。
(25) 前記スペーサには、前記スロットが周方向に反転する反転部が形成されており、
前記光ファイバテープ心線分断器は、前記スロット形状検出器の検出結果に応じて、前記分断部が前記反転部に配置されるように前記樹脂を分断することを特徴とする(23)記載の光ファイバケーブル製造装置。
(26) 前記光ファイバテープ心線の分断位置を示す識別部を設けるマーキング器を有することを特徴とする(18)〜(25)の何れか1項に記載の光ファイバケーブル製造装置。
(27) 前記マーキング器は、前記識別部を前記光ファイバテープ心線に付与することを特徴とする(26)記載の光ファイバケーブルの製造装置。
(28) 前記マーキング器は、前記識別部を前記外被に付与することを特徴とする(26)記載の光ファイバケーブルの製造装置。
(29) 複数の光ファイバを供給する光ファイバ供給器と、前記複数の光ファイバを樹脂によって接合する光ファイバ接合器と、
前記光ファイバ接合器によって接合された前記光ファイバテープ心線の前記樹脂を前記光ファイバの長手方向に沿って間欠的に設けられた分断部にて分断する光ファイバテープ心線分断器と、を有することを特徴とする光ファイバケーブル製造装置。
(30) 前記光ファイバテープ心線分断器は、前記樹脂を分断する複数の線材を備えたブラシを有することを特徴とする(29)記載の光ファイバケーブル製造装置。
(31) 前記光ファイバテープ心線分断器は、前記樹脂を分断する歯を備えたカッタを有することを特徴とする(29)記載の光ファイバケーブル製造装置。
(32) 前記カッタは、前記光ファイバ心線の幅方向に平行に配置された回転軸と、前記回転軸に軸支されて前記幅方向に配列された複数の歯とを有することを特徴とする(31)記載の光ファイバケーブル製造装置。
(33) 前記複数の歯は、同位相で配置されていることを特徴とする(32)記載の光ファイバケーブル製造装置。
(34) 前記複数の歯の少なくとも2つは、互いに異なる位相で配置されていることを特徴とする(32)記載の光ファイバケーブル製造装置。
(35) 前記分断部の位置を示す識別部を光ファイバテープ心線に設けるマーキング器を有することを特徴とする(29)〜(34)の何れか1項に記載の光ファイバケーブル製造装置。
図1は、本発明に係る光ファイバケーブルの第1実施形態を説明する図であり、図2は、図1に示す光ファイバケーブルのII−II断面図である。また、図3は、光ファイバテープ心線の部分斜視図であり、図4(a)は、図3のIVa−IVa断面図である。
光ファイバケーブル10は、図1および図2に示すように、スペーサ11と、スペーサ11に形成されたスロット13内に収納された複数の光ファイバテープ心線20と、スロット13の外周面に巻回され、光ファイバテープ心線20がスロット13から外れるのを防止する押さえ巻き14と、押さえ巻き14の外周面上を被覆するプラスチック製のケーブル外被(外被)15とを備えている。
ただし、分断部20aの光ファイバ21が非分断部20bの光ファイバ21に対してあまり大きく変位可能であると、図4(b)に示すように、分断部20aと非分断部20bの境界20Eにおいて、光ファイバ21に曲率Rの小さな曲げが加わることにより、活線ロス増(BER増)が発生してしまう。したがって、光ファイバ21に小さいの曲率Rの曲げが生じないように、非分断部20bにおける光ファイバ21同士の結合が弱いほうが好ましく、すなわちテープ樹脂22の硬度は光ファイバ21に小さいの曲率Rの曲げが生じない程度に柔らかい材質ものを選択することが好ましい。活線ロス増(BER増)を考慮すると、7.5mmより小さな曲率Rが生じないことが好ましい。
図5は、光ファイバケーブル製造装置の概略構成図である。
光ファイバケーブル製造装置30は、図5に示すように、スペーサ11を送り出すスペーササプライロール31(スペーサ供給器)と、それぞれ分断部20aが無い光ファイバテープ心線20をスペーサ11の対応するスロット13に供給する複数の光ファイバテープ心線供給器33と、各光ファイバテープ心線供給器33から供給される光ファイバテープ心線20をスペーサ11の対応するスロット13内に収納する集線器32(光ファイバテープ心線収納器)を備えている。さらに、光ファイバテープ心線供給器33と集線器32との間には、光ファイバテープ心線20に分断部20aを形成する分断装置34(光ファイバテープ心線分断器)が設けられている。
なお、この分離工具部37を光ファイバテープ心線20の表裏両面に配置し、両側から光ファイバテープ心線20に切り込み20aを形成するようにしても良い。
光ファイバテープ心線供給器33から送り出される光ファイバテープ心線20を、分断装置34によって光ファイバテープ心線20に分断部20aを形成する。その後、光ファイバテープ心線20を、スペーササプライロール31から送り出されるスペーサ11のスロット13内に集線器32によって収納する。ここで、光ファイバテープ心線20をスロット13に収納する際には、分断部20aがスロット13の反転部13aに収納されるようにする。
そして、このケーブル外被15が被覆された光ファイバケーブル10を、キャプスタン41によって引き込み、ボビン42に巻き取らせる。
図7は、せん断型の分離工具部47を有する分断装置34を説明する図である。分離工具部47は、光ファイバテープ心線の幅方向に沿って光ファイバテープ心線20の厚さ方向一方側または他方側に交互に配置された複数の押圧部48a,48b,48c,48dを有している。押圧部48a,48cは、光ファイバテープ心線20の厚さ方向一方側に設けられており、それぞれ光ファイバテープ心線20の対応する光ファイバ21を厚さ方向他方側に押圧する。一方、押圧部48b,48dは、光ファイバテープ心線20の厚さ方向他方側に設けられており、光ファイバテープ心線20の対応する光ファイバ21を厚さ方向他方側に押圧する。隣接する光ファイバ21同士は、押圧部48a〜48dの押圧によって互いに厚さ方向反対側に移動する。これにより、光ファイバテープ心線20のテープ樹脂22がせん断され、光ファイバ21が互いに分離し、分断部20aが形成される。
また、切断刃58aを切断ローラ58の外周縁にランダムに設けることにより、光ファイバテープ心線22に分断溝22aをランダムに形成するように構成しても良い。
分離工具部67は、光ファイバテープ心線20の各光ファイバ21を周囲を覆うテープ樹脂22とともに厚さ方向両側から挟持する複数の挟持ローラ68を複数備えている。この挟持ローラ68は、周囲を覆うテープ樹脂22を介してそれぞれ対応する光ファイバ21に密着した状態で、各狭持ローラ68が図11の矢印Lに示すように、光ファイバ21の配列された方向に往復運動する。光ファイバ21は、狭持ローラ68の往復運動によって互いに離間する方向へ力を受け、隣り合う光ファイバ21間のテープ樹脂22が引き裂かれて、隣り合う光ファイバ21が互いに分離する。これにより、分断部20aが光ファイバテープ心線20に形成される。
また、光ファイバ21同士が接触していない場合、光ファイバ21の間隔が10μm以下であることが好ましい。間隔が10μm以下であれば、テープ樹脂22を形成する樹脂が光ファイバ21同士の間に入る量が比較的少ないため、分断が容易である。
モードフィールド径を小さくすると、マイクロベンド損失や曲げ損失(マクロベンド損失)を小さくすることができる。したがって、スロット13内で、光ファイバテープ心線20が受ける外力による伝送損失の増加を抑えることができる。また、小さい曲げ半径で光ファイバ21を曲げても伝送損失の増加が少ないため、活線分岐しやすい。
テープ樹脂22が薄い光ファイバテープ心線20を用いると、高い収納密度と構造特性を確保しつつ、反転部13aからの光ファイバテープ心線20の取り出しが極めて容易な光ファイバケーブル10を低コストで得ることができる。
また、以下において図14から図16を参照して説明する光ファイバテープ心線についても、T≦d+40(μm)となるように構成されていることで共通する。
なお、上記の例では、テープ樹脂22により光ファイバ21を両面側から接着して一体化したが、片面側だけを接着してもよい。
このため、光ファイバテープ心線20Bに凹部26を形成することによって、樹脂切れを防止しつつPMDの増大を抑制することができる。
次に、本発明にかかる光ファイバケーブルの第2の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態において、すでに説明した部材などと同等な構成・作用を有する部材等については、図中に同一符号又は相当符号を付すことにより、説明を簡略化或いは省略する。
図18に示すように、この光ファイバケーブル110は、その全長において周方向に対して同一の向きに螺旋状に形成された5つのスロット113を有する一方向撚りスペーサであるスペーサ111を有している。
また、光ファイバケーブル110のスペーサ111、押さえ巻き114及び外被115の各外周面には、光ファイバテープ心線120に形成された分断部120aの位置を示す識別部131a,131b,131cがそれぞれ設けられている。
図21は、本発明にかかる光ファイバケーブルの第3の実施形態を示す断面図である。図22は、図21に示す光ファイバケーブルの光ファイバテープ心線の斜視図である。
図21に示すように、この光ファイバケーブル210は、鋼線等のテンションメンバ211を備えた心線側の外被212内に、図22に示す4心の光ファイバテープ心線220が4枚積層されて収納された16心のケーブル構造を有している。また、光ファイバケーブル210は、架空に設置するための鋼撚線215aを外被で覆ってなる支持線215を備え、該支持線が長手方向に沿って設けられ、この支持線215が連結部215bを介して外被212に連結されている架空少心型と呼ばれる構造である。
光ファイバテープ心線220は、図22に示すように、その長手方向における所定の箇所に4本の光ファイバ21が2心ずつ2組に分離された分断部220aを有している。
また、外被212の内周面において、光ファイバテープ心線220の両側に長手方向に沿って引き裂き紐214が配設されている。これら引き裂き紐214を側方へ引っ張ることにより、外被212が引き裂かれ、内部の光ファイバテープ心線220を露呈させることで取り出すことができる構成である。
なお、このように光ファイバケーブル210を製造する場合も、光ファイバテープ心線220の分断部220a部分に直接、又は、分断部220aの配設位置における外皮212の外周にマーキングを施し、識別部を設けることが好ましい。
図23は、本発明にかかる光ファイバケーブルの第4の実施形態を示す断面図である。
図23に示すように、この光ファイバケーブル310は、直径1.5mmの複数のG−FRPからなる抗張力体311を内蔵したPBT等のプラスチック製のチューブ312内に、24本の光ファイバ21をテープ樹脂22によって一体化させた24心の光ファイバテープ心線320が18枚積層されて収納された432心のケーブル構造を有している。
また、チューブ312は、アラミド繊維からなる引き裂き紐314が設けられたポリエチレンからなる被覆層315によって外周が覆われており、引き裂き紐314を側方へ引っ張ることにより、外被層315を引き裂き、チューブ312を露出することができるようになっている。
光ファイバテープ心線320には、図示しないが例えば、12心毎に2組に分離された分断部を有している。分断部の構造は、前出の実施形態のものと同様である。
なお、24心の光ファイバテープ心線320としては、幅6.0mm、厚さ0.28mmのものが用いられ、積層状態の光ファイバテープ心線320が、1000mmピッチで一方向に撚られている。
また、この場合、チューブ312としては、外径14mm、内径10mmのものが用いられ、外被層315は、その厚さが2.5mmとされ、光ファイバケーブル310の外径が19mmとされている。
なお、このように光ファイバケーブル310を製造する場合も、光ファイバテープ心線320の分断部及び分断部が配設された位置に対応する外被層315の外周に識別部を設けることが好ましい。
図24は、本発明にかかる光ファイバケーブルの第5の実施形態を示す断面図である。
図24に示すように、本実施形態の光ファイバケーブル410は、軸中心に直径3.3mmの抗張力体411を有し、抗張力体411の周囲に、互いに撚られた4本のPBT等のプラスチック製のチューブ412を備えている。光ファイバケーブル410は、それぞれのチューブ412内に12心の光ファイバテープ心線420が6枚積層されて収納された、288心のケーブル構造を有している。
なお、チューブ412と光ファイバテープ心線420との間には、油脂状充填物(ジェリー)413が充填され、光ファイバテープ心線420が保護されている。
なお、12心の光ファイバテープ心線420としては、幅3.0mm、厚さ0.27mmのものが用いられ、積層状態の光ファイバテープ心線420が、1000mmピッチで一方向に撚られている。
なお、このように光ファイバケーブル410を製造する場合も、光ファイバテープ心線420の分断部及び分断部が配設された位置における外被層415の外周に識別部を設けることが好ましい。
図25は、本発明にかかる光ファイバケーブルの第6の実施形態を示す断面図である。
図25に示すように、本実施形態の光ファイバケーブル510は、架空ケーブルから分岐して例えば一般家庭等に引き込む引き込み線として用いられるインドア・ドロップ型のケーブルである。光ファイバケーブル510は、ケーブル抗張力体511を内蔵した外被512内に、4心の光ファイバテープ心線520が内蔵されている。光ファイバテープ心線520は、例えば図3に示すようなテープ心線であり、分断部が形成されている。
また、この光ファイバケーブル510の場合も、光ファイバテープ心線520に形成された分断部の配設箇所を示すため、上述のように識別部が、光ファイバテープ心線520及び外被512の外周に設けられていることが好ましい。
図26は、光ファイバケーブルの製造装置の概略構成図である。
図26に示すように、光ファイバケーブルの製造装置90は、光ファイバテープ心線520を送り出すテープ心線供給器(供給手段)91を備えている。また、テープ心線供給器91の下流側には、光ファイバテープ心線520に分断部を形成する分断装置(分離手段)92が設けられている。
なお、光ファイバケーブル製造装置90は、制御装置103を備えており、この制御装置103によって、分断装置92、マーキング装置93a,93bが制御することができる。このため、制御装置103は、分断装置92によって形成された分断部の位置信号を読み取り、この位置信号に基づいて、マーキング装置93a,93bを制御し、光ファイバテープ心線520と光ファイバケーブル510との各外周面の一方又は両方に識別部を形成することができる。
テープ心線供給器91から送り出される光ファイバテープ心線520に、分断装置92によって分断部を形成する。その後、マーキング装置93aによって分断部に識別部を設ける。そして、この分断部を形成した光ファイバテープ心線520を、抗張力体511及び吊線515とともに外被押出装置94へ送り込んで一体化させて光ファイバケーブル510とする。
その後、キャプスタン101によって光ファイバケーブル510を引き込み、ボビン102に巻回させる。
本実施形態の光ファイバケーブルの製造方法においても上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
図27は、第1の変形例としての光ファイバケーブル製造装置80を示す図である。この光ファイバケーブル製造装置80は、第1実施形態で説明した光ファイバケーブル製造装置30に反転部検出センサ45と、反転部検出センサ45に基づき分断装置34を制御する制御器48を加えたものであり、その他の部材の説明は、光ファイバケーブル製造装置30で説明したものと同一である。
また、分断装置34は、図6〜図9、図11または図12に示すような構造の分離工具部を用いることが可能であり、テープ被覆装置87によって製造される光ファイバテープ心線20の形状に応じて適切な分離工具部を選択するようにすればよい。
11、111 スペーサ
13、113 スロット
20、20A、20B、20C、120、220、320、420、520 光ファイバテープ心線
20a、120a、220a 分断部
21 光ファイバ
22 光ファイバテープ心線
30、60、90 光ファイバケーブル製造装置
Claims (34)
- 光ファイバテープ心線を備えた光ファイバケーブルであって、
前記光ファイバテープ心線は、複数の光ファイバと、前記複数の光ファイバを接合する樹脂とを有し、前記樹脂は、前記光ファイバテープ心線の長手方向に沿って間欠的に設けられた分断部で分断されており、前記分断部には、非分断部と長手方向に連続的に接続された状態で前記樹脂が残留していることを特徴とする光ファイバケーブル。 - 前記分断部は、前記光ファイバテープ心線の長手方向に沿って幅方向にずれて複数設けられていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバケーブル。
- 隣り合う光ファイバ間には、前記樹脂によって凹部が形成されており、前記凹部の底は、隣り合う光ファイバの共通接線よりも内側に位置していることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバケーブル。
- 長手方向に沿って形成されたスロットを有するスペーサを有し、前記スロット内に前記光ファイバテープ心線が積層されて収容されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の光ファイバケーブル。
- 前記スペーサには、前記スロットが周方向に反転する反転部が形成されており、前記分断部が前記反転部に配置されていることを特徴とする請求項4記載の光ファイバケーブル。
- 前記分断部の位置を示す識別部を有することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の光ファイバケーブル。
- 前記識別部は、前記光ファイバテープ心線に設けられていることを特徴とする請求項6記載の光ファイバケーブル。
- 前記光ファイバテープ心線は、外被によって覆われており、前記識別部は、前記外被に設けられていることを特徴とする請求項6記載の光ファイバケーブル。
- 複数の光ファイバが樹脂によって接合された光ファイバテープ心線を備え、前記樹脂が前記光ファイバテープ心線の長手方向に沿って間欠的に設けられた分断部で分断されており、前記分断部に非分断部と長手方向に連続的に接続された状態で前記樹脂が残留している光ファイバケーブルの製造方法であって、
前記分断部が形成された前記光ファイバテープ心線をスペーサに設けられたスロットに収納する収納ステップを有することを特徴とする光ファイバケーブルの製造方法。 - 前記収納ステップ以前に、前記光ファイバテープ心線を間欠的に分断する分断ステップを有することを特徴とする請求項9記載の光ファイバケーブルの製造方法。
- 前記分断ステップでは、前記分断部を前記光ファイバテープ心線の長手方向に沿って幅方向にずれた位置に複数形成することを特徴とする請求項10記載の光ファイバケーブル。
- 前記分断ステップでは、前記分断部が前記スロットの所定の位置に収納されるように前記樹脂を分断することを特徴とする請求項10または11に記載の光ファイバケーブルの製造方法。
- 前記スペーサには、前記スロットが周方向に反転する反転部が形成されており、前記収納ステップでは、前記分断部が前記反転部に配置されるように前記光ファイバテープ心線を前記スロットに収納することを特徴とする請求項9〜12の何れか1項に記載の光ファイバケーブルの製造方法。
- 前記分断部の位置を示す識別部を付与するマーキングステップを有することを特徴とする請求項9〜13の何れか1項に記載の光ファイバケーブルの製造方法。
- 前記マーキングステップでは、前記光ファイバテープ心線に前記識別部を付与することを特徴とする請求項14記載の光ファイバケーブルの製造方法。
- 前記マーキングステップでは、前記外被に前記識別部を付与することを特徴とする請求項14記載の光ファイバケーブルの製造方法。
- 複数の光ファイバと、前記複数の光ファイバを接合する樹脂とを有する光ファイバテープ心線を供給する光ファイバテープ心線供給器と、前記光ファイバテープ心線供給器から供給される前記光ファイバテープ心線の前記樹脂を非分断部と長手方向に連続的に接続された状態で残留させ、前記光ファイバの長手方向に沿って間欠的に分断する光ファイバテープ心線分断器と、前記光ファイバテープ心線をスペーサに形成されたスロットに収納する光ファイバテープ心線収納器と、を有することを特徴とする光ファイバケーブル製造装置。
- 前記光ファイバテープ心線分断器は、前記樹脂を分断する複数の線材を備えたブラシを有することを特徴とする請求項17記載の光ファイバケーブル製造装置。
- 前記光ファイバテープ心線分断器は、前記樹脂を分断する歯を備えたカッタを有することを特徴とする請求項17記載の光ファイバケーブル製造装置。
- 前記カッタは、前記光ファイバ心線の幅方向に平行に配置された回転軸と、前記回転軸に軸支されて前記幅方向に配列された複数の歯とを有することを特徴とする請求項19記載の光ファイバケーブル製造装置。
- 前記複数の歯は、同位相で配置されていることを特徴とする請求項20記載の光ファイバケーブル製造装置。
- 前記複数の歯の少なくとも2つは、互いに異なる位相で配置されていることを特徴とする請求項20記載の光ファイバケーブル製造装置。
- 前記スペーサに形成された前記スロットの形状を検出するスロット形状検出器を有し、前記光ファイバテープ心線分断器は、前記スロット形状検出器の検出結果に応じて、前記樹脂を分断することを特徴とする請求項17〜22の何れか1項に記載の光ファイバケーブル製造装置。
- 前記スペーサには、前記スロットが周方向に反転する反転部が形成されており、前記光ファイバテープ心線分断器は、前記スロット形状検出器の検出結果に応じて、前記分断部が前記反転部に配置されるように前記樹脂を分断することを特徴とする請求項22記載の光ファイバケーブル製造装置。
- 前記光ファイバテープ心線の分断位置を示す識別部を設けるマーキング器を有することを特徴とする請求項17〜24の何れか1項に記載の光ファイバケーブル製造装置。
- 前記マーキング器は、前記識別部を前記光ファイバテープ心線に付与することを特徴とする請求項25記載の光ファイバケーブル製造装置。
- 前記マーキング器は、前記識別部を前記外被に付与することを特徴とする請求項25記載の光ファイバケーブル製造装置。
- 複数の光ファイバを供給する光ファイバ供給器と、前記複数の光ファイバを樹脂によって接合する光ファイバ接合器と、前記光ファイバ接合器によって接合された光ファイバテープ心線の前記樹脂を非分断部と長手方向に連続的に接続された状態で残留させ、前記光ファイバの長手方向に沿って間欠的に設けられた分断部にて分断する光ファイバテープ心線分断器と、を有することを特徴とする光ファイバケーブル製造装置。
- 前記光ファイバテープ心線分断器は、前記樹脂を分断する複数の線材を備えたブラシを有することを特徴とする請求項28記載の光ファイバケーブル製造装置。
- 前記光ファイバテープ心線分断器は、前記樹脂を分断する歯を備えたカッタを有することを特徴とする請求項28記載の光ファイバケーブル製造装置。
- 前記カッタは、前記光ファイバ心線の幅方向に平行に配置された回転軸と、前記回転軸に軸支されて前記幅方向に配列された複数の歯とを有することを特徴とする請求項30記載の光ファイバケーブル製造装置。
- 前記複数の歯は、同位相で配置されていることを特徴とする請求項31記載の光ファイバケーブル製造装置。
- 前記複数の歯の少なくとも2つは、互いに異なる位相で配置されていることを特徴とする請求項31記載の光ファイバケーブル製造装置。
- 前記分断部の位置を示す識別部を光ファイバテープ心線に設けるマーキング器を有することを特徴とする請求項28〜33の何れか1項に記載の光ファイバケーブル製造装置。
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