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JP2013205501A - 光ファイバテープ心線、及び光ファイバテープ心線を備えた光ファイバケーブル - Google Patents

光ファイバテープ心線、及び光ファイバテープ心線を備えた光ファイバケーブル Download PDF

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雄紀 下田
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Abstract

【課題】単心又は2心単位いずれの分割作業の際にも、分割作業が簡素化及び短縮化する光ファイバテープ心線、及び光ファイバテープ心線を備える光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバテープ心線30において、外被32は光ファイバ素線31の長手方向に亘って設けられ、隣接する光ファイバ素線31間の境目に対応する外被32の位置に、凹部36が長手方向に沿って設けられ、隣接する2本の光ファイバ素線31を1つのサブユニット37するとき、隣接するサブユニット37間に位置する凹部36に、切込部38が長手方向に沿って間欠的に形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、光ファイバテープ心線、及び光ファイバテープ心線を備えた光ファイバケーブルに関する。
光ファイバテープ心線として、複数の光ファイバ素線を並列に配置させて、その周囲を一体的又は部分的に外被などにより被覆してテープ化したものが一般的に知られている。光ファイバ素線を各家庭に布設する作業の際には、作業者は光ファイバテープ心線から光ファイバ素線を単心単位で取り出したり、または、2心単位で取り出してから各家庭に光ファイバ素線を布設する作業を行う。光ファイバテープ心線から光ファイバ素線を取り出す作業(以下、分割作業とも称する)は、作業環境が整備されていない現場で行なわれる場合がある。
そのため、光ファイバテープ心線から光ファイバ素線を単心又は2心単位で容易に分割できるように種々の工夫が行なわれている。例えば、この種の光ファイバテープ心線としては、2本の光ファイバ素線が並列に配置されて第1被覆層で一体的に被覆されたサブユニットである光ファイバテープ心線がまず用意され、更にこの光ファイバテープ心線が並列に複数配置されて第2被覆層(外被)で一体的に被覆されて構成される、いわゆる二層構造のものが知られている(特許文献1参照)。
また、複数本の光ファイバ素線が並列に配置されて、これら複数本の光ファイバ素線の周囲が外被で一体的に覆われており、この外被が光ファイバ素線の長手方向に沿って全周設けられると共に、この外被に隣接する光ファイバ素線間の窪みに応じて凹部が形成されるものが知られている(特許文献2参照)。
また、複数本の光ファイバ素線が並列に配置されて、これら複数本の光ファイバ素線の周囲がテープ材により長手方向に沿って間欠的に被覆されて、これにより、被覆されていない部分で光ファイバ素線を取り出すようにしたものも知られている(特許文献3参照)。
特開2007−148270号公報 特開2004−206048号公報 特許第4049154号
光ファイバ素線を各家庭に布設する作業の際には、光ファイバテープ心線の長手方向の端部ではなく中間部分で、2心単位、更には単心単位で中間分岐する場合がある。このような分割作業は、作業環境が整備されていない現場で行なわれる場合があり、なるべく作業の工程数が少ない方が望ましい。
しかしながら、特許文献1においては、光ファイバテープ心線から光ファイバ素線を単心単位で取り出すために、まず第1被覆層を工具で擦って除去して2心単位に分割した後、さらに、第2被覆層を工具で擦る作業を行う必要があった。すなわち、最低2回の作業手順を要するものであった。
また、作業者が第2被覆層を工具で擦る際に光ファイバ素線を屈曲させたり、光ファイバ素線に側圧が加わってしまう場合があるが、その場合、活線状態で分割作業を行っていると伝送損失が増加して通信不良が発生してしまう。
また、特許文献2においては、工具で光ファイバテープ心線から光ファイバ素線を単心単位に分割するのは1回の作業手順で行なうことができるが、2心単位で取り出すためには一部分をまず単心に分離した状態とし、その後、分離した光ファイバ素線から2心単位に作業者がつまみ直して、長手方向に沿って2心単位に分割していく分割作業を行う必要があり、作業効率が悪かった。
また、特許文献3においては、テープ材が被覆されていない箇所は各光ファイバ素線が単心状態であり、4心から2心ごとに分割しようとする場合には、作業者は誤って単心単位に分割しないように、相当の注意を払いながら2心単位で光ファイバ素線をつまむ必要があり、作業効率が悪かった。
本発明の目的は、単心又は2心単位いずれの分割作業の際にも、通信不良が発生しにくく、分割作業が簡素化及び短縮化する光ファイバテープ心線、及び光ファイバテープ心線を備える光ファイバケーブルを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明にかかる光ファイバテーブル心線は、並列配置される4本以上で偶数本の光ファイバ素線と、前記光ファイバ素線の周囲を一体的に被覆する外被と、を有する光ファイバテープ心線であって、前記外被は前記光ファイバ素線の長手方向に亘って設けられ、隣接する前記光ファイバ素線間の境目に対応する前記外被の位置に、凹部又は段部が前記長手方向に沿って設けられ、隣接する2本の前記光ファイバ素線を1つのサブユニットするとき、隣接する前記サブユニット間に位置する前記凹部又は前記段部のうち少なくとも1つに、切込部が前記長手方向に沿って間欠的に形成されていることを特徴としている。
本発明にかかる光ファイバテープ心線は、前記切込部は、厚さ方向に貫通するように形成されることが好ましい。
また、本発明にかかる光ファイバケーブルは、上記の光ファイバテープ心線が複数本積層されてなる積層体と、スロットロッドと、前記スロットロッドの中心に一体的に設けられるテンションメンバーと、前記テンションメンバーの外周面に螺旋状に複数設けられるスロット溝と、を備え、前記スロット溝は長手方向に沿う所定の周期間隔で螺旋方向が反転するように設けられ、前記スロット溝に、前記積層体がそれぞれ収容されることを特徴としている。
本発明によれば、単心又は2心単位いずれの分割を行なう際にも、一つの工程で容易に分割することができるため、分割作業を簡素化及び短縮化することができる。
本発明に係る光ファイバケーブルの第1実施形態を示す断面図である。 図1に示すSZスロット型のスロットロッドの斜視図である。 図1に示す光ファイバテープ心線の斜視図である。 図3に示す光ファイバテープ心線のA-A断面図である。 図3に示す光ファイバテープ心線のB-B断面図である。 図3に示す光ファイバテープ心線が分割された状態を示す概略断面図である。 本発明に係る光ファイバテープ心線の第2実施形態を示す概略断面図である。 図7に示す光ファイバテープ心線が分割された状態を示す概略断面図である。 本発明に係る光ファイバテープ心線の第3実施形態を示す概略断面図である。 図9に示す光ファイバテープ心線が分割された状態を示す概略断面図である。 本発明に係る光ファイバテープ心線の第4実施形態を示す概略断面図である。 図11に示す光ファイバテープ心線が分割された状態を示す概略断面図である。
以下、本発明に係る複数の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、図1から図6を参照して、本発明に係る第1実施形態について説明する。以下、図中の上面を表面、下面を裏面と称する場合もある。
本実施形態の光ファイバケーブル10は、スロットロッド20と、このスロットロッド20の中心に一体的に設けられるテンションメンバー11と、スロットロッド20の外周面20aに螺旋状に複数(本実施形態では5本)設けられるスロット溝21と、を有している。各スロット溝21の内部には、本実施形態の光ファイバテープ心線30が複数本積層された積層体22が収容されている。このような状態で、光ファイバケーブル10は、スロットロッド20の外周面20aが上巻きテープ12で被覆され、更に最外層にシース13が一体的に取付けられている。
光ファイバケーブル10はSZ型スロットケーブルと称される種類のケーブルである。図2に示すように、スロットロッド20の外周面20aに設けられているスロット溝21は、一定の周期L1で撚り方向(螺旋方向)が反転して設けられている。図1に示すように、このようなSZ型スロットロッド20を用いた光ファイバケーブル10では、シース13及び上巻きテープ12を取り除くことにより、スロットロッド20を切断することなく光ファイバテープ心線30を弛んだ状態で容易に取り出すことができる。このため、分岐の作業性が向上する。
本実施形態の光ファイバテープ心線30は、図3から図5に示すように、4本以上で偶数本(本実施形態では、4本)の光ファイバ素線31を並列に配置し、並列に配置された光ファイバ素線31の周囲を一体的、且つ光ファイバ素線31の長手方向に亘って外被32により被覆したものである。
なお、本実施形態では光ファイバ素線31同士がいずれも接触した光ファイバテープ心線とされ、即ち外被32によって光ファイバ素線31が隔てられていない状態となっている。
光ファイバ素線31は、図4及び図5に示すように、コア33aとクラッド33bとからなるガラスファイバ33と、このガラスファイバ33の外周を覆う保護被膜34と、更にこの保護被膜34の外周を覆うと共に各光ファイバ素線間で識別可能なように着色された着色被膜35と、を有している。なお、ガラスファイバ33としては、コアと複数層のクラッドからなるガラスファイバなど、いかなる屈曲率分布を有するガラスファイバも適用可能である。また、光ファイバ素線31としては、ガラスファイバ33の外周に保護被膜34により覆われた、着色被膜35を有さない光ファイバ素線であっても良い。
本実施形態の光ファイバテープ心線30では、並列に配置された4本の光ファイバ素線31の外周を一体的に覆う外被32として紫外線硬化樹脂が用いられる。紫外線硬化型樹脂以外の外被32としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂なども適宜使用することかできる。
また、隣接する光ファイバ素線31間の境目に対応する外被32の位置に、凹部36が表裏面共(即ち、本実施形態では表面3箇所、裏面3箇所の計6箇所)に、光ファイバ素線31の長手方向に沿って設けられている。この外被32の凹部36は、光ファイバテープ心線30から外被32を工具で擦って除去して光ファイバ素線31を単心単位で分割する際の目印、及び分割予定線として使用される。
更に、隣接する2本の光ファイバ素線31を1つのサブユニット37とするとき、隣接するサブユニット37間に位置する凹部36(本実施形態では、図3から図5中、左から数えて2番目と3番目の光ファイバ素線31の間に位置する凹部36)に、切込部38が光ファイバ素線31の長手方向に沿って間欠的に形成されている。この切込部38は、厚さ方向に貫通するように形成されている。
この切込部38が形成されているので、作業者が両手の指で外被32を摘んで割くことよって、図6に示すように、サブユニット37ごと、即ち2心単位で光ファイバ素線31を分割することができる。各光ファイバ素線31間の境目に対応する外被32の位置に凹部36が形成されているので、指に適度の引っかかりがあり、割く際に把持しやすくなっている。このとき、本実施形態では、分割箇所において光ファイバ素線31同士(図6中、左から数えて2番目と3番目の光ファイバ素線31)が接触していたため、分割後、左から数えて2番目と3番目の光ファイバ素線31の対向する部分は外被32から露出している。なお、本実施形態では、切込部38にピン状の工具を差し込んで長手方向にスライドさせることによっても分割可能とされる。
また、図3に示すように、切込部38の長手方向の長さL2は40mm以上とされ、また、その間欠間隔L3は30mm以内とされる。これにより、狭い空間内での作業でも確実に光ファイバテープ心線30を分割できると共に、指で摘んだ際に光ファイバテープ心線30の切込部38を目視で確認しやすくなる。このことは、一般的な指幅が20mmであることが考慮されており、即ち、このような範囲に設定することで光ファイバテープ心線30の長手方向の任意の場所を摘んでも1回程度で切込部38を発見することができる。
また、切込部38は、光ファイバテープ心線30の長手方向において30cm以内に少なくとも一箇所形成するのが好ましい。これは、光ファイバケーブル10がその上巻きテープ12や最外層にシース13が剥がれた状態で収容されるクロージャの長手方向の一般的な長さが50cm程度であることを考慮した間隔である。即ち、この構成によれば、光ファイバケーブル10のうちクロージャ内に収容される部分は、少なくとも一箇所の切込部38を有することとなる。
以上、このように構成された本実施形態の光ファイバテープ心線30によれば、外被32は光ファイバ素線31の長手方向に亘って設けられ、隣接する光ファイバ素線31間の境目に対応する外被32の位置に、凹部36が長手方向に沿って設けられている。さらに、隣接する2本の光ファイバ素線31を1つのサブユニット37するとき、隣接するサブユニット37間に位置する凹部36に、切込部38が長手方向に沿って間欠的に形成されている。このため、2心単位で分割しようとする際には、作業者が両手の指で外被32を摘んで割くことよって、光ファイバ素線31に捻りや屈曲を招くことなく、容易に2心単位で分割することができる。更に、単心単位で分割しようとする際には、その凹部36から、例えばその凹部36の境目を目印として工具を用いて、容易に外被32を剥離して単心単位で分割することができる。このように、単心又は2心単位いずれの分割を行なう際に、一つの工程で容易且つ確実に分割することができて作業効率を向上させることができる。
更に、外被32を多層構造にする必要がないため、光ファイバテープ心線30の幅や厚さを小さくすることができる。
また、本実施形態の光ファイバケーブル10によれば、光ファイバテープ心線として本実施形態の光ファイバテープ心線3を適用することにより、スロット溝21が反転する螺旋状に設けられている、いわゆるSZ型の光ファイバケーブルの敷設における作業効率を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、図7及び図8を参照して、本発明に係る光ファイバ素線の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態では、図7に示すように、切込部38部分において隣接する光ファイバ素線31同士が接触しないように、外被42が4本の光ファイバ素線31を被覆している。即ち、サブユニット37間にも外被42が周り込むように設けられており、このため、サブユニット37同士が外被42によって所定の間隔で隔てられている状態とされる。
なお、サブユニット37内での光ファイバ素線31同士は上記第1実施形態と同様に接触している。
切込部38が形成されているので、作業者が両手の指で外被32を摘んで割くことよって、図8に示すように、サブユニット37ごと、即ち2心単位で光ファイバ素線31を分割することができる。このとき、本実施形態では、分割後の外被42の厚さは分割箇所でも厚くなっている。このため、外被42が分割後でもサブユニット37の周囲全体を所定の厚さで被覆している。
このように構成された本実施形態の光ファイバテープ心線40によれば、2心単位での分割後でも、各サブユニット37がその周囲全体を所定の厚みで外被42により被覆されているため、光ファイバ素線31を外部衝撃などから確実に保護することができる。
(第3実施形態)
次に、図9及び図10を参照して、本発明に係る光ファイバ素線の第3実施形態について説明する。
なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態では、図9及び図10に示すように、凹部56が外被52表裏面のうち一方(本実施形態では表面)にのみ設けられており、また、外被52の他方の面は平坦状に形成されている。
このように、凹部56を光ファイバテープ心線50の表裏のうち一方にしか設けない構成であっても、一方側の凹部56から外被52を工具で擦って除去することで単心単位に分割することができる。また、切込部38が形成されているので、作業者が両手の指で外被32を摘んで割くことにより、図10に示すように、サブユニット37ごと、即ち2心単位で光ファイバ素線31を分割することができる。
(第4実施形態)
次に、図11及び図12を参照して、本発明に係る光ファイバ素線の第4実施形態について説明する。
なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態では、図11及び図12に示すように、外被62の両側部において、他部分と比べ拡径する拡径部62aが設けられている。このため、外被62の両拡径部62a周辺には凹部は設けられず、その代わりに、この両拡径部62aの存在により、段部66が外被62の両側部において長手方向に沿って設けられることになる。本実施形態では、段部66は表面2箇所、裏面2箇所の計4箇所に設けられる。この段部66を目印として外被62を工具で擦って除去することでその周辺部分に新たな凹部を設けることなく、単心単位に分割することができる。
なお、サブユニット37間には、凹部36が表裏面それぞれ1箇所設けられている。また、それ以外の構成は、上記第1実施形態と同様である。
以上、このように構成された本実施形態の光ファイバテープ心線60によれば、外被62に拡径部62aが設けられているため、光ファイバテープ心線60本体の把持性が向上し、段部66を作業者の指などで把持して外被62を裂くことで、凹部36に設けられた切込部38を起点として、図12に示すように2心単位に分割することができる。
なお、本発明の光ファイバテープ素線、及び光ファイバケーブルは、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良などが可能である。
例えば、前述した実施形態においては、スロット溝21の撚り方向が反転するSZ型の光ファイバケーブル10について説明したが、スロット溝21が一方向に撚られているS型あるいはZ型のスロットロッドを用いることも可能である。また、スロット型以外のケーブルに用いることも可能である。
また、切込部38の一態様としてスリットなども含めることもできる。
更に、前述の光ファイバテープ心線30,40,50,60においては、4心の光ファイバテープ心線について説明したが、心数はこれに限るものではない。例えば、8心、12心などについても同様に適用することができる。
10:光ファイバケーブル、11:テンションメンバー、12:上巻きテープ、13:シース、20:スロットロッド、20a:外周面、21:スロット溝、22:積層体、30,40,50,60:光ファイバテープ心線、31:光ファイバ素線、32,42,52,62:外被、33:ガラスファイバ、33a:コア、33b:クラッド、34:保護被膜、35:着色被膜、36,56:凹部、37:サブユニット、38:切込部、62a:拡径部

Claims (3)

  1. 並列に配置される4本以上で偶数本の光ファイバ素線と、前記光ファイバ素線の周囲を一体的に被覆する外被と、を有する光ファイバテープ心線であって、
    前記外被は前記光ファイバ素線の長手方向に亘って設けられ、
    隣接する前記光ファイバ素線間の境目に対応する前記外被の位置に、凹部又は段部が前記長手方向に沿って設けられ、
    隣接する2本の前記光ファイバ素線を1つのサブユニットするとき、隣接する前記サブユニット間に位置する前記凹部又は前記段部のうち少なくとも1つに、切込部が前記長手方向に沿って間欠的に形成されていることを特徴とする光ファイバテープ心線。
  2. 前記切込部は、厚さ方向に貫通するように形成されることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバテープ心線。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の光ファイバテープ心線が複数本積層されてなる積層体と、
    スロットロッドと、
    前記スロットロッドの中心に一体的に設けられるテンションメンバーと、
    前記テンションメンバーの外周面に螺旋状に複数設けられるスロット溝と、を備え、
    前記スロット溝は長手方向に沿う所定の周期間隔で螺旋方向が反転するように設けられ、
    前記スロット溝に、前記積層体がそれぞれ収容されることを特徴とする光ファイバケーブル。
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