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JP3995375B2 - 小型船舶 - Google Patents

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    • B63H21/14Use of propulsion power plant or units on vessels the vessels being motor-driven relating to internal-combustion engines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型船舶、主として鞍乗り型の小型船舶に関するものである。より詳しくは、ターボチャージャ(過給機)を備えた小型船舶に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ターボチャージャを備えた小型船舶としては、図7に示すようなものが知られている(実開昭59−119926号公報)。
この小型船舶は、ジェット推進機1で発生する圧力水の一部を冷却水Aとしてエンジン2に供給する小型船舶であり、ジェット推進機1からエンジン2に供給される冷却水Aにより回転するタービン3aと、エンジンの吸気通路内でタービン3aにより回転するコンプレッサ3bとからなるターボチャージャ3を備えている。
なお、図中4は排気マニホルド、5はマフラ、6は排気サイレンサ、7は排気チャンバ、8は船体外への排気出口である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の小型船舶におけるターボチャージャ3は、ジェット推進機1からエンジン2に向かう冷却水Aで駆動される構造となっているので、過給効果が十分には得られないおそれがある。
本発明の目的は、以上のような問題を解決し、過給効果を十分に得ることのできる小型船舶を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の小型船舶は、排気マニホルドを有するエンジンを、そのクランクシャフトが船体の前後方向に沿うように配置し、前記排気マニホルドの後方に、この排気マニホルドからの排気で回転駆動される排気ターボチャージャを設け,該排気ターボチャージャには、そのコンプレッサにインタークーラーを接続し、このインタークーラーを、これに続く、前記エンジンの側方に設けられたインテークチャンバの下方に配置したことを特徴とする。
請求項2記載の小型船舶は、請求項1記載の小型船舶において、前記排気ターボチャージャから出て船体外へ排出される排気のその排気出口がターボチャージャよりも後方に配置されていることを特徴とする。
請求項3記載の小型船舶は、請求項1または2記載の小型船舶において、前記排気ターボチャージャは前記排気マニホルドの後方直近に設けられていることを特徴とする。
請求項4記載の小型船舶は、請求項1,2,または3記載の小型船舶において、前記排気ターボチャージャは、エンジンの後方直近に配置されていることを特徴とする。
請求項5記載の小型船舶は、請求項4記載の小型船舶において、前記排気ターボチャージャは、そのタービンとコンプレッサとを連結している軸が、船体の左右方向に向くように配置されており、タービンが前記排気マニホルド側に、コンプレッサが前記エンジンの吸気口側に配置されていることを特徴とする。
請求項6記載の小型船舶は、請求項5記載の小型船舶において、前記排気ターボチャージャには、そのコンプレッサにインタークーラーが接続されており、このインタークーラーは、コンプレッサの側方に並設されていることを特徴とする
【0005】
【作用効果】
請求項1記載の小型船舶によれば、エンジンの排気マニホルドの後方に、この排気マニホルドからの排気で回転駆動される排気ターボチャージャが設けられているので、十分な過給効果を得ることが可能となる。
そして、エンジンは、そのクランクシャフトが船体の前後方向に沿うように配置してあるとともに、その排気マニホルドの後方に前記排気ターボチャージャを設けてあるので、船舶の重量バランスを大きく損なうことなくターボチャージャを設けることが可能となる。
すなわち、排気ターボチャージャを設けつつ船舶の重量バランスを保つことができるという効果が得られる。
請求項2記載の小型船舶によれば、請求項1記載の小型船舶において、前記ターボチャージャから出て船体外へ排出される排気のその排気出口がターボチャージャよりも後方に配置されているので、排気管等、排気系部材の引き回しないし配置を容易に行うことができることとなる。
例えば、仮に、上述した従来の小型船舶(図7)において、排気ターボチャージャを排気マニホルド4の後方に配置したとすると、排気出口8が船体前部に設けられているので、ターボチャージャからの排気管の引き回しが煩雑となってしまう。また仮に、排気ターボチャージャを排気マニホルド4の前方に配置したとすると、ターボチャージャからの排気管の引き回しは容易になると思われるが、この場合には、船舶の重量バランスが大きく損なわれてしまうおそれがある。
これに対し、この請求項2記載の小型船舶によれば、請求項1記載の小型船舶において、前記ターボチャージャから出て船体外へ排出される排気のその排気出口がターボチャージャよりも後方に配置されているので、排気管等、排気系部材の引き回しないし配置を容易に行うことができるとともに、船舶の重量バランスを大きく損なうこともなくなる。
請求項3記載の小型船舶によれば、請求項1または2記載の小型船舶において、前記排気ターボチャージャは前記排気マニホルドの後方直近に設けられているので、排気ターボチャージャが効率よく駆動され、結果として、より一層十分な過給効果を得ることが可能となる。
しかも、排気ターボチャージャが排気マニホルドの後方直近に設けられていることで、重量バランスが良好に保たれ(重量の集中化が図られ)、ターボチャージャが設けられているにもかかわらず船体の操縦性が損なわれるということもなくなる。
請求項4記載の小型船舶によれば、請求項1,2,または3記載の小型船舶において、前記ターボチャージャは、エンジンの後方直近に配置されているので、重量バランスが良好に保たれ(重量の集中化が図られ)、ターボチャージャが設けられているにもかかわらず船体の操縦性が損なわれるということがなくなる。請求項5記載の小型船舶によれば、請求項4記載の小型船舶において、前記排気ターボチャージャは、そのタービンとコンプレッサとを連結している軸が、船体の左右方向に向くように配置されているので、ターボチャージャをエンジンのより近くに配置さすることが可能となる。したがって、重量バランスを一層良好に保つ(重量の集中化を図る)ことが可能となり、結果として、ターボチャージャが設けられているにもかかわらず船体の操縦性を良好に保つことが可能となる。
しかも、ターボチャージャは、そのタービンが前記排気マニホルド側に、コンプレッサが前記エンジンの吸気口側に配置されているので、ターボチャージャとエンジンとの接続を容易に行うことが可能となる。
請求項6記載の小型船舶によれば、請求項5記載の小型船舶において、前記排気ターボチャージャには、そのコンプレッサにインタークーラーが接続されているので、過給効率が向上する。しかも、このインタークーラーは、コンプレッサの側方に並設されているので、重量バランスを良好に保つ(重量の集中化を図る)ことが可能となり、結果として、ターボチャージャおよびインタークーラーが設けられているにもかかわらず船体の操縦性を良好に保つことが可能となる。
請求項7記載の小型船舶によれば、請求項1〜6のうちいずれか一項に記載の小型船舶において、前記ターボチャージャには、そのコンプレッサにインタークーラーが接続されているので、過給効率が向上する。しかも、このインタークーラーは、これに続く、前記エンジンの側方に設けられたインテークチャンバの下方に配置されているので、万が一ターボチャージャに水が侵入したとしても、この水がエンジン本体に入りにくくなる。したがって、エンジン本体が破損しにくくなる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る小型船舶の一実施の形態を示す部分省略概略側面図、図2は同じく平面図、図3は同じく背面図(図1におけるIII矢視図)である。
【0007】
これらの図(主として図1)に示すように、この実施の形態の小型船舶10は、鞍乗り型小型船艇であり、船体11上のシート12に乗員が座り、スロットルレバー付きの操舵ハンドル13を握って操行可能である。
船体11は、ロアハルパネル14とアッパーハルパネル15とを接合して内部に空間16を形成した浮体構造となっている。空間16内において、ロアハルパネル14上には、エンジン20が搭載され、このエンジン20で駆動される推進手段としてのジェットポンプ30がロアハルパネル14後部に設けられている。
【0008】
ジェットポンプ30は、船底に開口した取水口16aから船体後端に開口した噴流口31およびノズル32に至る流路33と、この流路33内に配置されたインペラ34とを有しており、インペラ34のシャフト35がエンジン20の出力軸21に連結されている。したがって、エンジン20によりインペラ34が回転駆動されると、取水口16aから取り入れられた水が噴流口31からノズル32を経て噴出され、これによって船体11が推進される。エンジン20の駆動回転数、すなわちジェットポンプ30による推進力は、前記操作ハンドル13のスロットルレバー13a(図2参照)の回動操作によって操作される。ノズル32は、図示しない操作ワイヤーで操作ハンドル13と連係されていて、ハンドル13の操作で回動操作され、これによって進路を変更することができる。
【0009】
図4はエンジン20の概略側面図、図5は斜め後方から見た概略斜視図、図6は図5とは反対側の斜め後方から見た概略斜視図である。
このエンジン20はDOHC型で直列4気筒の4サイクルエンジンであり、図1に示すように、そのクランクシャフト(出力軸21参照)が船体11の前後方向に沿うように配置されている。
図1〜図6に示すように、エンジン20には排気マニホルド60が設けられている。
【0010】
排気マニホルド60はシリンダブロック22の側方に設けられており、図4に明示するように、シリンダブロック22の第1排気口23aに接続された第1排気管61と、第2排気口23bに接続された第2排気管62と、第3排気口23cに接続された第3排気管63と、第4排気口23dに接続された第4排気管64とを有している。
第2排気管62および第3排気管63は、第2排気口23b、第3排気口23cから上方後方に湾曲しつつ伸びて合流し(合流部を符号63aで示す)、後方に伸びる合流管62aを形成している。
一方、第1排気管61は、第1排気口23aから下方後方に湾曲しつつ伸びているとともに、第4排気管64は、前記第3排気管63の上方(図4において紙面と直交する手前側)を乗り越えるようにして一旦前方に湾曲し、さらに下方後方に湾曲して第1排気管61と合流し(合流部を符号64aで示す)、後方に伸びる合流管65を形成している。
そして、この合流管65と前記合流管62aとが合流部66で合流し、その合流部66の下流側に排気マニホルド60全体の排気口67が形成されている。
【0011】
このような排気マニホルド60の後方に、この排気マニホルド60からの排気で回転駆動される排気ターボチャージャ70が設けられている。
この排気ターボチャージャ70は、図3に示すように、タービン71とコンプレッサ72と、これらを連結している軸73と、ケーシング74とを備えている。
この排気ターボチャージャ70は、その軸73が、船体11の左右方向に向くように配置されており、タービン71が排気マニホルド60側に、コンプレッサ72がエンジン20の吸気口24側に配置されている。
図4、図5に示すように、ケーシング74のタービン部74Tには、排気マニホルド60の上記排気口67に接続される接続部(排気受入口)74T1と、タービン71を回した後の排気が排出される排出口74T2とが形成されている。排出口74T2には、図1,図2に示すように、順次第1排気管80、マフラ81、および第2排気管82が接続され、第2排気管82の排気出口83(図2参照)が船体11後部のジェットポンプ30近くで船体11外に開口しており(図3参照)、この排気出口83から、最終的に船外への排気がなされるようになっている。すなわち、前記排気ターボチャージャ70から出て船体11外へ排出される排気のその排気出口83は、ターボチャージャ70よりも後方に配置されている。
【0012】
図4,図5から明らかなように、排気ターボチャージャ70は排気マニホルド60の後方直近に設けられており、また、エンジン20の後方直近に配置されている。
【0013】
図2,図3,図6に示すように、排気ターボチャージャ70には、そのコンプレッサ72(ケーシング74のコンプレッサ部74C)に配管75を介してインタークーラー50が接続されている。このインタークーラー50は、コンプレッサ72の側方に並設されている。
図6に示すように、インタークーラー50には、さらに配管53を介して、エンジン20の側方に設けられたインテークチャンバ52が接続され、このインテークチャンバ52は、エンジン20の吸気口24(図3参照)に接続されている。インタークーラー50は、インテークチャンバ52の下方に配置されている。なお、図6において、54はインタークーラー50に接続された冷却水ホースである。また、図3において、40はブリーザ出口41を有するヘッドカバーであり、そのブリーザ出口41はブリーザ管42を介してインタークーラー50に接続されている。
【0014】
以上のような小型船舶によれば、次のような作用効果が得られる。
(a)エンジン20の排気マニホルド60の後方に、この排気マニホルド60からの排気で回転駆動される排気ターボチャージャ70が設けられているので、十分な過給効果を得ることが可能となる。
そして、エンジン20は、そのクランクシャフト(21)が船体11の前後方向に沿うように配置してあるとともに、その排気マニホルド60の後方に排気ターボチャージャ70を設けてあるので、船舶10の重量バランスを大きく損なうことなくターボチャージャ70を設けることが可能となる。
すなわち、排気ターボチャージャ70を設けつつ船舶10の重量バランスを保つことができるという効果が得られる。
(b)ターボチャージャ70から出て船体11外へ排出される排気のその排気出口83がターボチャージャ70よりも後方に配置されているので、排気管等、排気系部材(この実施の形態では第1排気管80,マフラ81,第2排気管82)の引き回しないし配置を容易に行うことができる。
例えば、仮に、上述した従来の小型船舶(図7)において、排気ターボチャージャを排気マニホルド4の後方に配置したとすると、排気出口8が船体前部に設けられているので、ターボチャージャからの排気管の引き回しが煩雑となってしまう。また仮に、排気ターボチャージャを排気マニホルド4の前方に配置したとすると、ターボチャージャからの排気管の引き回しは容易になると思われるが、この場合には、船舶の重量バランスが大きく損なわれてしまうおそれがある。
これに対し、この実施の形態の小型船舶10によれば、ターボチャージャ70から出て船体11外へ排出される排気のその排気出口83がターボチャージャ70よりも後方に配置されているので、排気管等、排気系部材の引き回しないし配置を容易に行うことができるとともに、船舶10の重量バランスを大きく損なうこともなくなる。
(c)排気ターボチャージャ70は排気マニホルド60の後方直近に設けられているので、排気ターボチャージャ70が効率よく駆動され、結果として、より一層十分な過給効果を得ることが可能となる。
しかも、排気ターボチャージャ70が排気マニホルド60の後方直近に設けられていることで、重量バランスが良好に保たれ(重量の集中化が図られ)、ターボチャージャ70が設けられているにもかかわらず船体の操縦性が損なわれるということもなくなる。
(d)ターボチャージャ70は、エンジン20の後方直近に配置されているので、重量バランスが良好に保たれ(重量の集中化が図られ)、ターボチャージャ70が設けられているにもかかわらず船体11の操縦性が損なわれるということがなくなる。
(e)排気ターボチャージャ70は、そのタービン71とコンプレッサ72とを連結している軸73が、船体11の左右方向に向くように配置されているので、ターボチャージャ70をエンジン20のより近くに配置さすることが可能となる。したがって、重量バランスを一層良好に保つ(重量の集中化を図る)ことが可能となり、結果として、ターボチャージャ70が設けられているにもかかわらず船体の操縦性を良好に保つことが可能となる。
しかも、ターボチャージャ70は、そのタービン71が排気マニホルド60側に、コンプレッサ72がエンジン20の吸気口24側に配置されているので、ターボチャージャ70とエンジン20との接続を容易に行うことが可能となる。
具体的には、排気マニホルド60と排気ターボチャージャ70との接続、排気ターボチャージャ70とインタークーラー50およびインテークチャンバ52との接続が容易になる。
(f)排気ターボチャージャ70には、そのコンプレッサにインタークーラー50が接続されているので、過給効率が向上する。しかも、このインタークーラー50は、コンプレッサ72の側方に並設されているので、重量バランスを良好に保つ(重量の集中化を図る)ことが可能となり、結果として、ターボチャージャ70およびインタークーラー50が設けられているにもかかわらず船体11の操縦性を良好に保つことが可能となる。
(g)インタークーラー50は、これに続く、エンジンの側方に設けられたインテークチャンバ52の下方に配置されているので、万が一ターボチャージャ70に水が侵入したとしても、この水がエンジン20の本体に入りにくくなる。したがって、エンジン本体が破損しにくくなる。
【0015】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る小型船舶の一実施の形態を示す部分省略概略側面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】同じく部分省略背面図(図1におけるIII矢視図)。
【図4】エンジン20の概略側面図。
【図5】斜め後方から見たエンジンの概略斜視図。
【図6】図5とは反対側の斜め後方から見たエンジンの概略斜視図。
【図7】(a)(b)は従来技術の説明図。
【符号の説明】
10 小型船舶
11 船体
20 エンジン
21 クランクシャフト
24 吸気口側
50 インタークーラー
52 インテークチャンバ
60 排気マニホルド
70 排気ターボチャージャ
71 タービン
72 コンプレッサ
73 軸
83 排気出口

Claims (6)

  1. 排気マニホルドを有するエンジンを、そのクランクシャフトが船体の前後方向に沿うように配置し、前記排気マニホルドの後方に、この排気マニホルドからの排気で回転駆動される排気ターボチャージャを設け,該排気ターボチャージャには、そのコンプレッサにインタークーラーを接続し、このインタークーラーを、これに続く、前記エンジンの側方に設けられたインテークチャンバの下方に配置したことを特徴とする小型船舶。
  2. 前記排気ターボチャージャから出て船体外へ排出される排気のその排気出口がターボチャージャよりも後方に配置されていることを特徴とする請求項1記載の小型船舶。
  3. 前記排気ターボチャージャは前記排気マニホルドの後方直近に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の小型船舶。
  4. 前記排気ターボチャージャは、エンジンの後方直近に配置されていることを特徴とする請求項1,2,または3記載の小型船舶。
  5. 前記排気ターボチャージャは、そのタービンとコンプレッサとを連結している軸が、船体の左右方向に向くように配置されており、タービンが前記排気マニホルド側に、コンプレッサが前記エンジンの吸気口側に配置されていることを特徴とする請求項4記載の小型船舶。
  6. 前記排気ターボチャージャには、そのコンプレッサにインタークーラーが接続されており、このインタークーラーは、コンプレッサの側方に並設されていることを特徴とする請求項5記載の小型船舶。
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