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JP3995227B2 - 液体加圧装置 - Google Patents

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JP3995227B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プランジャポンプ等の往復動ポンプを利用した液体加圧装置に関するものであり、特にポンプから吐出される高圧液体の圧力制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
サーボモータ等を駆動源にした電動方式往復動プランジャポンプから吐出される高圧液体の吐出圧力の制御は、シリンダ内を往復動するプランジャの送り速度を制御することにより行われるのが一般的である。ここで、高圧液体の吐出圧力がノズル径が一定であれば往復動するプランジャの送り速度によって一意的に決定され、プランジャの送り速度を一定に維持できれば、吐出圧力値も安定状態を保持できることに鑑みて、高圧液体の圧力制御方法は以下のように行われる。
【0003】
まず、予め目標値としての圧力設定値の近傍に上限閾値と下限閾値とを設ける。そして、圧力センサにより実吐出圧力値を計測し、これをフィードバックしながら実吐出圧力値が圧力設定値に収束するようにプランジャの送り速度を制御する。具体的には、最大送り速度でプランジャを移動させて、実吐出圧力値を下限閾値まで一気に到達させる。下限閾値到達後は、実吐出圧力値をフィードバック制御して最適送り速度を決定する。その後は、この最適送り速度を一定に維持するように制御する。そして、実吐出圧力値が上限閾値を超えた場合には、ノズルからの高圧水の噴射停止を判断してプランジャを停止する。そして、実吐出圧力値が下限閾値より降下したら、プランジャを最大送り速度で移動させるように制御を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の圧力制御方法は、プランジャポンプの実吐出圧力値を短時間に目標の圧力設定値に収束させることができ、また収束後は安定状態を維持できる点で優れている。
【0005】
しかしながら、ノズルにオンオフバルブを取り付け、ノズルからの高圧液体のジェット噴射及び停止を頻繁に切り換える場合には、圧力変動が大きくなるという問題がある。即ち、圧力変動には、プランジャの移動による場合の他にノズルからの高圧水噴射による圧力変動もあるため、上限閾値はこれを考慮して目標の圧力設定値から十分な幅をとって設定しなければならない。このため、プランジャの送り停止時には、圧力設定値と上限閾値との差が行過ぎ量となってしまい、圧力変動が大きくなってしまう。
【0006】
また、複数のノズルから高圧液体を噴射する場合には、各ノズルの噴射及び噴射停止状態に応じてプランジャの最適送り速度も異なっており、制御が困難になるという問題がある。
【0007】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、吐出圧力値の追従性を良好にして、目標の圧力設定値に安定した状態で維持することができる液体加圧装置を提供することである。本発明の別の目的は、複数のノズルを有する場合にも実吐出圧力値の制御を容易に行える液体加圧装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、請求項1に係る発明は、吸入した液体をプランジャの往復動により加圧して吐出する往復動ポンプと、前記高圧液体の実吐出圧力値を計測する圧力計測手段と、前記高圧液体を噴射するノズルと、前記プランジャの往復動の送り速度を調整することにより、前記圧力計測手段で計測された実吐出圧力値を目標値としての圧力設定値に収束させるように制御する圧力制御手段と、前記ノズルからの前記高圧液体の噴射及び噴射停止を検知する検知手段と、を備えた液体加圧装置であって、
前記圧力制御手段は、前記実吐出圧力値を予め定められた閾値に到達させ、到達後に実吐出圧力値の制御を行って最適送り速度を決定し、その後は当該最適送り速度を一定に維持するとともに、前記検知手段により噴射停止を検知した場合に、前記圧力設定値付近でプランジャの移動を停止させ、前記検知手段により再噴射を検知した場合には前記最適送り速度でプランジャを移動させるように制御するものであることを特徴とするものである。
【0009】
本発明では、検知手段により噴射停止を検知した場合に、圧力制御手段によって圧力設定値付近でプランジャの移動を停止させるので、ノズルからの高圧液体の噴射停止時に実吐出圧力値が目標値としての圧力設定値より必要以上に超えることはなく、圧力設定値からの行過ぎ量を最小限とし追従性を良好にすることができる。このため、ノズルからの高圧液体の噴射圧力の影響により圧力変動が生じる従来の液体加圧装置に比べ、吐出圧力値をより安定させることが可能となる。
【0010】
ここで、圧力設定値付近とは、目標値としての圧力設定値の他、圧力設定値の近傍に設けた所定の閾値も含まれる。但し、吐出圧力値の追従性をより良好にすべく、圧力設定値との差はわずかであることが好ましい。
【0011】
本発明の圧力制御手段は、噴射停止を検知した場合に圧力設定値付近でプランジャの移動を停止させるものであればその構成は特に限定されない。例えば、圧力制御手段として更に、検知手段により再噴射を検知した場合に、圧力設定値に到達するまでプランジャを最大送り速度で移動し、到達後は所定の最適送り速度でプランジャを移動させるように制御することは任意である。この場合には、圧力制御手段によって、目標値としての圧力設定値からの落ち込みを最小限にすることができる。
【0012】
尚、本発明の検知手段としては、例えばノズルに取り付けたオンオフバルブの開閉検知するセンサ等が挙げられる。
【0014】
本発明は予め定められた閾値を設け、実吐出圧力値が当該閾値に到達後に最適送り速度を決定し、これを一定に維持する液体加圧装置に適用したものである。即ち、本発明では、短時間に実吐出圧力値を圧力設定値(目標値)に到達させ、その後は安定性を維持させることができるという利点に加え、圧力制御手段が検知手段により噴射停止を検知した場合に、吐出圧力値が閾値到達後の圧力設定値(目標値)付近にあるときにプランジャの移動を停止する。このため、圧力設定値からの行過ぎ量を最小限とし追従性を良好にして噴射停止による圧力変動が少なくなり、吐出圧力値を更に安定させることが可能となる。
【0015】
また、圧力制御手段は、検知手段により再噴射を検知した場合には最適送り速度でプランジャを移動させるので、再噴射後直ちにプランジャを最適送り速度に復帰させることができ、実吐出圧力値の圧力設定値(目標値)からの落ち込みを最小限として圧力変動がより少なくなり、実吐出圧力値の安定性を図ることができる。
【0016】
閾値に到達させるまでのプランジャ移動の送り速度は、特に限定されるものではないが、圧力制御の速応性を向上させ、より短時間に実吐出圧力値を圧力設定値に収束させるため、プランジャの最高送り速度であることが好ましい。
【0017】
尚、閾値は、圧力設定値付近の圧力値であればよいが、追従性を維持するため圧力設定値との差が少ないことが好ましい。また、閾値は上限値と下限値の両方を設定しても良い。
【0018】
最適送り速度とは、目標値である圧力設定値にほぼ対応したプランジャの送り速度であり、圧力設定値に完全に一致させるため、後に補正できるように構成しても良い。
【0019】
本発明の圧力制御手段で、閾値到達後に行う実吐出圧力値の制御は、プランジャの最適送り速度を決定できるものであればその構成は限定されるものではない。このような制御としてPID制御を用いることができるが、外乱の影響を少なくしてストローク長の短いプランジャの場合でもより短時間に実吐出圧力値を圧力設定値付近に収束させるため、比例制御を行うことが好ましい。
【0020】
また、実吐出圧力値が閾値に到達した後、最初にプランジャの前進端に到達するまでの間に、このような比例制御を行って最適送り速度を決定するように構成すれば、更に圧力設定値への収束を早めることができる。
【0021】
請求項に係る発明は、吸入した液体をプランジャの往復動により加圧して吐出する往復動ポンプと、前記高圧液体の実吐出圧力値を計測する圧力計測手段と、前記高圧液体を噴射する複数のノズルと、前記プランジャの往復動の送り速度を調整することにより、前記圧力計測手段で計測された実吐出圧力値を目標値としての圧力設定値に収束させるように制御する圧力制御手段と、各ノズルからの前記高圧液体の噴射及び噴射停止を検知する検知手段と、を備えた液体加圧装置において、前記圧力制御手段は、前記実吐出圧力値を予め定められた閾値に到達させ、到達後に実吐出圧力値の制御を行って前記複数のノズルの噴射又は噴射停止の状態に応じた最適送り速度を決定し、その後は当該最適送り速度を一定に維持するとともに、前記検知手段により前記複数のノズルの噴射及び噴射停止の状態が変化したことを検知した場合には、前記最適送り速度を当該変化後の前記複数のノズルの噴射及び噴射停止の状態に対応した最適送り速度に切り換えるものであることを特徴とするものである。
【0022】
本発明は、複数のノズルを有し、各ノズルから高圧液体を噴射する液体加圧装置に適用したものである。
【0023】
ノズルが複数ある場合には、各ノズルの噴射又は噴射停止の組合せにより圧力変動も異なり、このためプランジャの最適送り速度も夫々の状態によって異なってくる。本発明では、検知手段によって複数のノズルの噴射及び噴射停止の状態が変化したことを検知した場合には、圧力制御手段によって、現在の最適送り速度を当該変化後の前記複数のノズルの噴射及び噴射停止の状態に対応した最適送り速度に切り換えるので、常にノズルの噴射及び噴射停止の状態に適応したプランジャの最適送り速度を維持することができ、実吐出圧力値の圧力変動を防止して安定した状態を維持することが可能となる。
【0024】
本発明における複数のノズルの噴射又は噴射停止の状態とは、例えば、2個のノズルがある場合には、一方が噴射で他方が噴射停止の状態、その逆の状態、及び両方とも噴射の状態の3通りがある。従って、この場合、3通りの夫々の状態に適したプランジャの最適送り速度を定めることになる。
【0025】
また、複数のノズルの噴射又は噴射停止の状態に応じた最適送り速度は、予め決定しておく他、実吐出圧力値が閾値に到達した後に行う制御によって決定しても良い。この場合には、実際のノズルの噴射状況に応じた最適送り速度を決定することができるので、実吐出圧力値の制御の安定性がより向上するという利点がある。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施形態について、以下、図示例とともに説明する。図1は、第1実施形態の液体加圧装置の概略構成図である。この実施形態に係る液体加圧装置では、高圧液体噴射による材料切断等のためのノズル装置を示しているが、高圧液体が供給される一定容積の食品加圧処理用圧力容器内の食品を加圧処理するための装置としても良い。
【0027】
図1は液圧回路図であり、この液体加圧装置は、給液部8、往復動ポンプとしてのプランジャポンプ1、圧力制御手段としての制御部25、噴射部17、から構成されている。
【0028】
給液部8は、プランジャポンプ1に液体を供給するためのものであり、圧媒タンク11、給水ポンプ9からなる。
【0029】
圧媒タンク11の液体は、プランジャポンプ1に送られ、加圧された後、噴射部17から外部へ噴射されるものである。従って、液体の種類は、材料切断に使用される場合や食品の加圧処理に使用される場合に応じて適宜選択できる。
【0030】
給水ポンプ9は、この液体を所定の圧力でプランジャポンプ1に送るためのものであり、回転式ポンプでも往復動ポンプでも連続して供給できるものであれば良い。尚、給水ポンプ9を設けないで、プランジャポンプ1に圧媒タンク11内の液体を自己吸引させることも可能である。
【0031】
プランジャポンプ1は、サーボモータ7、及びサーボモータ7によって駆動されるプランジャ5A,5Bを有する。両プランジャ5A,5Bは、互いに等しいストローク長さで可逆的に連動して一体的に往復運動し、これによってプランジャポンプ1の左右ポンプ室3A,3Bでは、一方が吸入行程にあるときに他方は吐出行程を行うように、いわゆるプッシュプル動作を行う。つまり、プランジャ5Bは、図示の矢印A方向に移動することによりポンプ室3Bに液体を吸入し(吸入行程)、逆に矢印B方向に移動することにより前記吸入行程で吸入した液体を加圧して吐出する(吐出行程)。尚、プランジャ5Aでは、矢印A,B方向での各行程が、プランジャ5Bの場合と逆になる。
【0032】
ここで、第1実施形態では、プランジャポンプ1とサーボモータ7を採用しているので、制御が容易になる。
【0033】
圧カセンサ23は、プランジャポンプ1から吐出される高圧液体の実吐出圧力を計測するものであり、計測結果は電気信号として制御部25に入力される。この実施形態では、圧カセンサは圧力計測手段を構成している。
【0034】
プランジャポンプ1は噴射部17へ高圧液体を吐出するものであるが、高圧液体の吐出圧力は、プランジャ5A,5Bの吸入行程及び吐出行程における往復動の送り速度によって決定される。そしてこの送り速度は、サーボモータ7の回転速度を制御する制御部25によって、圧カセンサから制御部25に入力される信号に基づいたフィードバック制御により行われる。
【0035】
噴射部17は、アキュムレータ19と、オンオフバルブ20と、ノズル21とからなる。
【0036】
アキュムレータ19は、ノズル21に連結されており、ノズル21からの高圧液体の吐出量や吐出圧力の瞬時的変動を緩和する。
【0037】
オンオフバルブ20は、ノズル21からの高圧液体の噴射及び噴射停止を制御するもので、オン状態で高圧液体を噴射し、オフ状態で噴射を停止するようになっている。このオンオフバルブ20のオンオフ状態は信号として制御部25に入力される。このため、オンオフバルブ20は本発明の検知手段を構成する。
【0038】
図2に第1実施形態の液体加圧装置の圧力制御系の制御ブロック図を示す。制御部25は、目標値としての圧力設定値Psと圧力センサ23からフィードバックされてきた実吐出圧力値Pとを入力する。また、制御部25は、オンオフバルブ20からの信号を入力する。そして、圧力設定値Psと実吐出圧力値Pとの偏差に基づいて後述する制御方法によってプランジャ5A,5Bの必要な速度が算出され、サーボモータ7に速度指令が出力され、サーボモータ7は、速度指令に応じた回転速度によって回転する。このため、制御部25によって、実吐出圧力値に基づいたプランジャ5A,5Bの送り速度が制御され、この結果、高圧液体の吐出圧力の制御が行われるようになっている。
【0039】
プランジャポンプ1につながる流路の給液部8側(上流部)には、チェック弁13a,13bが設けられており、さらに、噴射部17側(下流部)には、チェック弁15a,15bが設けられている。チェック弁13a,13bは、給液部8からプランジャポンプ1への液体の流入のみを許容し、チェック弁15a,15bは、プランジャポンプ1から噴射部17への液体の流出のみを許容する。いずれも、下流側から上流側への逆流れを阻止する向きに配置されている。
【0040】
プランジャポンプ1からの高圧液体は、チェック弁15a,15bを通って噴射部17へ送られる。
【0041】
次に、このように構成された液体加圧装置の制御部25による高圧液体の圧力制御について説明する。図3に、本実施形態における圧力制御のフローチャート図を示す。図4は、制御部25による圧力制御によって、実吐出圧力値及びプランジャ5A,5Bの送り速度の変動状態を示した図であり、図4(a)は、時間と実吐出圧力値の変動の状態図、図4(b)は、プランジャ5A,5Bの送り速度の変動の状態図である。同図は、後述する各ステップに対応づけて表示している。
【0042】
まず事前に、目標値として圧力設定値Psと、閾値α及びβを決定し制御部25に入力する。ここで、閾値αは圧力値の上限値(Ps+α)として、閾値βは圧力値の下限値(Ps−β)として用いられる。尚、閾値として、下限値のみを設定するようにしてもよい。
【0043】
そして、サーボモータ7を駆動してプランジャ5A,5Bを往復動させる。プランジャ5A,5Bの送り速度Vは数1〜数3の各式で決定される。
【0044】
【数1】
V=Vmax (P<Ps−βのとき)
【0045】
【数2】
V=Vmax(Ps+α−P)/(α+β) (Ps−β≦P<Ps+αのとき)
【0046】
【数3】
V=0 (Ps+α≦Pのとき)
【0047】
ここで、Vmaxは、いずれもプランジャ5A,5Bの最大送り速度である。
【0048】
所定時間毎に実吐出圧力値Pを圧力センサ23で検出し、実吐出圧力値PがPs−βに達しているか否かを調べる(ステップ301)。そして、実吐出圧力値PがPs−βに到達していなければ、プランジャ5A,5Bの送り速度を最大送り速度Vmaxで移動させるよう速度指令信号をサーボモータ7に送出する(ステップ302)。
【0049】
実吐出圧力値PがPs−βに達したら、プランジャ5A,5Bを1ストローク移動させ、最初のストローク端に到達するまではプランジャ5A,5Bの送り速度を数2の式で算出される値となるように比例制御を行う(ステップ303、ステップ304)。
【0050】
プランジャ5A,5Bが最初のストローク端に到達したら、オンオフバルブの切り換えがない場合にはストローク端での送り速度を検出し、これを最適送り速度Vとして決定する(ステップ305)。この時、最適送り速度Vは、目標値の圧力設定値Psに対応した送り速度に非常に近い値となっている。このように、実吐出圧力は圧力設定値Ps(目標値)付近で比例制御が行われるため、圧力設定値に収束していく。
【0051】
次に、実吐出圧力値Pが目標値としての圧力設定値Psに達したか否かを調べ(ステップ306)、達していない場合にはプランジャ5A,5Bの送り速度を数1の式のVmaxに設定する(ステップ307)。そして、圧力設定値Psに達した場合には最適送り速度Vで運転する(ステップ308)。
【0052】
このような最適送り速度Vでのプランジャ5A,5Bの運転中に、オンオフバルブがオフ状態となり噴射停止信号が入力された場合には、プランジャ5A,5Bの送り速度Vを0に設定し、プランジャの移動を停止する(ステップ309、ステップ310)。
【0053】
再度、オンオフバルブがオン状態となり噴射信号が入力され(ステップ311)、実吐出圧力値Pが圧力設定値Ps に達している場合には、プランジャ5A,5Bの送り速度Vを最適送り速度Vで再運転する(ステップ306、308)。一方、実吐出圧力値Pが圧力設定値Ps に達していない場合には、プランジャ5A,5Bの送り速度Vを最大送り速度Vmaxで再運転し(ステップ306、307)、圧力設定値Ps に達した後最適送り速度Vに維持して運転を続ける(ステップ306、308)。
【0054】
このように、本実施形態の液体加圧装置では、噴射停止を検知した場合に、圧力設定値付近でプランジャの移動を停止させるので、ノズルからの高圧液体の噴射停止時に実吐出圧力値Pが圧力設定値Psより必要以上に超えることはない。このため、圧力設定値Psからの行過ぎ量を最小限とし追従性を良好にすることができる。また、噴射停止の状態から噴射に切り換えた場合には、噴射検知と同時に、又はほぼ同時に最適送り速度でプランジャを移動させることにより、すぐさま圧力設定値に近い実吐出圧力を得ることができる。
【0055】
一方、オンオフバルブがオン状態でノズルから高圧液体を噴射中の場合には、プランジャ5A,5Bの送り速度は最適送り速度Vに維持する(ステップ309、ステップ308)。但し、プランジャ5A,5Bのストローク端における往復動の切換時には、プランジャ5A,5Bの送り速度を最大送り速度Vmaxに一時的に設定する。これは、プランジャ5A,5Bの方向切換時の脈動による実吐出圧力値Pの低下を防止して、制御系の追従性を良好にし安定性を向上させるためである。
【0056】
又、制御部25では、送り速度を一定値に保持するが、この場合でも何らかの原因によって実吐出圧力値Pが、圧力設定値Ps+α以上となった場合には、プランジャ5A,5Bを停止させる。一方、圧力設定値Ps−β以下に低下した場合には、再度比例制御を行い最適送り速度Vを決定する。このため、実吐出圧力値Pが大幅に変動した場合でも、直ちに定常状態に復帰させることができる。
【0057】
次に、第2実施形態に係る液体加圧装置について説明する。第2実施形態の液体加圧装置は、2個のノズル21と夫々に対応したオンオフバルブ20を有するものであり、その他の構成については図1と同様なので説明を省略する。
【0058】
第2実施形態の液体加圧装置は2個のノズルを有するため、3通りの噴射及び噴射停止状態の組合せがあり、各状態によってプランジャの最適送り速度は異なっている。ここで、第1ノズルに対する第1バルブがオンで、第2ノズルに対する第2バルブがオフの状態のプランジャの最適送り速度をV0A、第1バルブがオフで、第2ノズルに対する第2バルブがオンの状態の最適送り速度をV0B、第1バルブと第2バルブが共にオンの状態の最適送り速度をV0Cとする。このときの制御部25に圧力制御を、図5に示すフローチャート図に基づいて、図3のフローチャートと異なる部分についてのみ説明する。尚、図6は、制御部25による圧力制御によって、実吐出圧力値及びプランジャ5A,5Bの送り速度の変動状態を示した図であり、図6(a)は、時間と実吐出圧力値の変動の状態図、図6(b)は、プランジャ5A,5Bの送り速度の変動の状態図である。
【0059】
プランジャを最大送り速度Vmaxで移動させて吐出圧力値がPs−βを超え、上述の比例制御の後、最適送り速度Vを決定するとき(ステップ505)、最適送り速度Vとしては、そのときのノズルの噴射及び噴射停止状態における最適送り速度(V0A、V0B、V0C、のいずれか)が決定される。例えば、図5を例にとると、第1バルブと第2バルブが共にオンであることから、最適送り速度はV0Cに決定されることになる。
【0060】
次に第1実施形態と異なる点は、プランジャをその時点での最適送り速度で移動させているときに2個のノズルに対応したバルブの状態が変化したことを検知した場合、変化後のバルブの状態に対応するプランジャの最適送り速度が既に決定している場合にはその最適送り速度に切り換える(ステップ509、ステップ510、ステップ511)。変化後のバルブの状態に対応するプランジャの最適送り速度が未だ決定していない場合には、上述の比例制御と同様に、プランジャを1ストローク移動させて最初のストローク端での送り速度を検出し、検出された速度に切り換えてこれを最適送り速度Vとする(ステップ510、ステップ503、ステップ504、ステップ505)。
【0061】
図6の例では、バルブが共にオンの状態から、第1バルブがオフでかつ、第2バルブがオンの状態に切り替わったので、比例制御により最適送り速度がV0CからV0Aに切り替わることになる。
【0062】
ここで、図7に第2実施形態に係る液体加圧装置の圧力制御による実吐出圧力値の圧力変動と、従来装置の圧力制御による圧力変動の状態図を示す。図7(a)は従来の圧力制御による場合であり、図7(b)は本実施形態の圧力制御による場合を示す。図7(c)も、本実施形態の圧力制御による場合であるが、更にオンオフバルブの開閉を頻繁に行った場合における圧力変動を示している。
【0063】
図7からわかるように、本実施形態に係る液体加圧装置では、ノズルが2個ある場合でも、現在の最適送り速度を、再度比例制御して変化後の状態に対応した最適送り速度に切り換えるので、常にノズルの噴射及び噴射停止の状態に適応したプランジャの最適送り速度を維持することができ、実吐出圧力値の圧力変動を防止して安定した状態を維持することが可能となる。特に、図7(c)に示すように、オンオフバルブの開閉を頻繁に行った場合でも圧力変動は非常に少ないものとなる。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明は、検知手段により噴射停止を検知した場合に、圧力設定値付近でプランジャの移動を停止させる圧力制御手段を備えているので、目標値としての圧力設定値からの行過ぎ量を最小限とし追従性を良好にすることができる。また、検知手段により再噴射を検知した場合にはすぐさま最適送り速度でプランジャを移動させるので、圧力設定値からの落ち込みを最小限とすることができる。このため、吐出圧力値をより安定させることができるという効果を有する。
【0065】
また本発明は、複数のノズルを有する場合において、実吐出圧力値を予め定められた閾値に到達させ、到達後に実吐出圧力値の制御を行って複数のノズルの噴射又は噴射停止の状態に応じた最適送り速度を決定し、その後は当該最適送り速度を一定に維持するとともに、検知手段により複数のノズルの噴射及び噴射停止の状態が変化したことを検知した場合には、最適送り速度を当該変化後の前記複数のノズルの噴射及び噴射停止の状態に対応した最適送り速度に切り換える圧力制御手段を備えているので、常にノズルの噴射及び噴射停止の状態に適応したプランジャの最適送り速度を維持することができ、実吐出圧力値の圧力変動を防止して安定した状態を維持できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る液体加圧装置の概略構成図である。
【図2】第1実施形態に係る液体加圧装置の制御ブロック図である。
【図3】第1実施形態に係る液体加圧装置の圧力制御のフローチャート図である。
【図4】第1実施形態に係る制御部による実吐出圧力値及び送り速度の変動の状態図である。図4(a)は、実吐出圧力値の状態図であり、図4(b)はプランジャの送り速度の状態図である。
【図5】第2実施形態に係る液体加圧装置の圧力制御のフローチャート図である。
【図6】第2実施形態に係る制御部による実吐出圧力値及び送り速度の変動の状態図である。図6(a)は、実吐出圧力値の状態図であり、図6(b)はプランジャの送り速度の状態図である。
【図7】従来例の液体加圧装置と本実施形態に係る液体加圧装置における実吐出圧力値の圧力変動を示す説明図である。図7(a)は従来例、図7(b)及び(c)は第2実施形態の液体加圧装置の場合である。
【符号の説明】
1:プランジャポンプ
3:ポンプ室
5:プランジャ
7:サーボモータ
8:給液部
9:給水ポンプ
11:圧媒タンク
13a,13b,15a,15b:チェック弁
17:噴射部
19:アキュムレータ
20:オンオフバルブ
21:ノズル
23:圧力センサ
25:制御部

Claims (2)

  1. 吸入した液体をプランジャの往復動により加圧して吐出する往復動ポンプと、前記高圧液体の実吐出圧力値を計測する圧力計測手段と、前記高圧液体を噴射するノズルと、前記プランジャの往復動の送り速度を調整することにより、前記圧力計測手段で計測された実吐出圧力値を目標値としての圧力設定値に収束させるように制御する圧力制御手段と、前記ノズルからの前記高圧液体の噴射及び噴射停止を検知する検知手段と、を備えた液体加圧装置であって、
    前記圧力制御手段は、前記実吐出圧力値を予め定められた閾値に到達させ、到達後に実吐出圧力値の制御を行って最適送り速度を決定し、その後は当該最適送り速度を一定に維持するとともに、前記検知手段により噴射停止を検知した場合に、前記圧力設定値付近でプランジャの移動を停止させ、前記検知手段により再噴射を検知した場合には前記最適送り速度でプランジャを移動させるように制御するものであることを特徴とす液体加圧装置。
  2. 吸入した液体をプランジャの往復動により加圧して吐出する往復動ポンプと、前記高圧液体の実吐出圧力値を計測する圧力計測手段と、前記高圧液体を噴射する複数のノズルと、前記プランジャの往復動の送り速度を調整することにより、前記圧力計測手段で計測された実吐出圧力値を目標値としての圧力設定値に収束させるように制御する圧力制御手段と、各ノズルからの前記高圧液体の噴射及び噴射停止を検知する検知手段と、を備えた液体加圧装置であって、
    前記圧力制御手段は、前記実吐出圧力値を予め定められた閾値に到達させ、到達後に実吐出圧力値の制御を行って前記複数のノズルの噴射又は噴射停止の状態に応じた最適送り速度を決定し、その後は当該最適送り速度を一定に維持するとともに、前記検知手段により前記複数のノズルの噴射及び噴射停止の状態が変化したことを検知した場合には、前記最適送り速度を当該変化後の前記複数のノズルの噴射及び噴射停止の状態に対応した最適送り速度に切り換えるものであることを特徴とする液体加圧装置。
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