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JP3965062B2 - 燃料ポンプ駆動構造 - Google Patents

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料ポンプ駆動構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、エンジンの燃料噴射に関し、噴射圧力の高圧化を図り且つ燃料の噴射タイミング及び噴射量等の噴射条件をエンジンの運転状態に応じて最適に制御する方式としてコモンレール式燃料噴射システムが知られている。
【0003】
図4はコモンレール式燃料噴射システムの概要を模式的に示すブロック図であり、ここに図示しているコモンレール式燃料噴射システムでは、燃料タンク1内の燃料が、例えばプランジャ式の可変容量式高圧ポンプである燃料ポンプ2により加圧されるようになっている。
【0004】
この燃料ポンプ2は、エンジン出力により駆動されるもので、燃料を要求される所定圧力に昇圧した上で燃料管3を介しコモンレール4に供給して蓄圧状態で貯留するようになっている。
【0005】
前記燃料ポンプ2には、コモンレール4における燃料圧を所定圧力に維持するための吐出量制御弁5が備えられており、また、燃料ポンプ2からリリーフされた燃料は、戻し管6により燃料タンク1に戻されるようにしてある。
【0006】
また、コモンレール4内の燃料は、燃料供給管7を介しエンジンの各気筒毎に装備された複数のインジェクタ8に向け供給されて各気筒内に噴射されるようにしてあり、燃料供給管7からインジェクタ8に供給された燃料のうち、各気筒への噴射に費やされなかった燃料は、戻し管9を通じて燃料タンク1に戻されるようになっている。
【0007】
ここで、エンジン制御コンピュータ(ECU:Electronic Control Unit)10には、エンジンの気筒判別センサからの気筒判別信号11、上死点(TDC)を検出するためのクランク角センサからのクランク角信号12、アクセルペダル踏込み量を検出するためのアクセル開度センサ(エンジン負荷センサ)からのアクセル開度信号13、エンジン回転数センサからのエンジン回転数信号14等のエンジンの運転状態を検出するための各種センサからの信号が入力されるようになっている。
【0008】
更に、前記コモンレール4には、該コモンレール4内の圧力を検出する圧力センサ15が設けられており、この圧力センサ15の圧力信号16もエンジン制御コンピュータ10に入力されるようになっている。
【0009】
そして、前記エンジン制御コンピュータ10においては、これらの信号に基づいて、エンジン出力が運転状態に即した最適出力になるように、インジェクタ8の電磁弁17に噴射指令18を送って燃料の噴射条件、即ち、燃料の噴射時期(噴射開始時期と噴射終了時期)及び噴射量を適切に制御するようになっている。
【0010】
また、インジェクタ8が燃料を噴射することでコモンレール4内の燃料が消費されてコモンレール4内の圧力が低下することになるが、エンジン制御コンピュータ10は、コモンレール4内の圧力がエンジンの運転状態に応じて必要とされる燃料噴射圧力となるように燃料ポンプ2の吐出量制御弁5における電磁弁19に圧力制御指令20を送り、燃料ポンプ2の吐出量を制御することによりコモンレール4の圧力を制御するようにしてある。
【0011】
尚、燃料の噴射開始時期及び噴射終了時期は、予め設定されたクランク角度(例えば、TDC)からの位相差をクランク角センサで算出し且つクランク角信号12の所定の時期に燃料が噴射されるようにインジェクタ8の電磁弁17への駆動電流を定めるコマンドパルス(噴射指令18)をエンジン制御コンピュータ10が出力することで制御されるようになっている。
【0012】
このように構成されたコモンレール式燃料噴射システムにおいては、クランクシャフトからギヤトレーンを介して伝達されたトルクにより燃料ポンプ2がエンジン駆動されるようになっていて、そのエンジンと燃料ポンプ2との回転比が、従来における機械式燃料噴射システムのタイミングを踏襲した二対一の回転比(エンジン二回転で燃料ポンプ一回転)に決められていたため、このような回転比がコモンレール式燃料噴射システムで実質的に重要な意味を持たないにもかかわらず、燃料ポンプ2の容量がいたずらに大きく設定されてしまっていた。
【0013】
即ち、燃料ポンプ2の燃料吐出タイミングと4サイクルのエンジンでの燃料噴射タイミングとをメカニカルに対応させた機械式燃料噴射システムでは、各気筒にてエンジンが二回転する毎に燃料噴射が一度行われるようにするべく両者の回転比を二対一としなければならないが、燃料ポンプ2から送給した燃料をコモンレール4に蓄圧した上で各気筒での燃料噴射を電子制御するようにしたコモンレール式燃料噴射システムでは、そのような回転比を特に設定する必要がないのである。
【0014】
そこで、本発明者らは、コモンレール式燃料噴射システムを採用したエンジンに関し、エンジンと燃料ポンプとの回転比を一対一に設定して一回当たりの燃料吐出量が少なくて済むようにし、これにより燃料ポンプを小型化して車両へのエンジン搭載性の向上を図ることを創案するに到った。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図5に示す如く、クランクシャフト21から燃料ポンプ2へトルクを伝達している従来のギヤトレーンGは、クランクシャフト21と共に一体回転するクランクギヤ22がメインアイドル大23と噛合し、該メインアイドル大23と共に一体回転するメインアイドル小24とエアコンプレッサギヤ25とが噛合した構造となっており、このエアコンプレッサギヤ25と一体回転する駆動軸26が燃料ポンプ2及びエアコンプレッサ27(図7参照)の相互で兼用されて両者が一緒に駆動されるようになっているので、この図5に示す二対一の回転比の状態から一対一の回転比に変更しようとすると、図6に示す如く、エアコンプレッサギヤ25をメインアイドル大23(メインアイドル小24のギヤ歯の二倍のギヤ歯)に噛合させなければならなくなり、これによりエアコンプレッサギヤ25の軸心位置が大きくずれてしまう結果、これらのギヤトレーンGが装備されるフライホイールハウジング28の形状変更が余儀なくされて多大なコスト増加を招いてしまうという問題があった。
【0016】
より具体的に述べると、図7に図5の構造に即して図示してある通り、フライホイールハウジング28には、ギヤトレーンGの収容空間Sが一体的に形成されていて、この収容空間Sに被さるようにフライホイールハウジング28に形成されたブラケット部28aには、該ブラケット部28aにエアコンプレッサ27を燃料ポンプ2と共に装着する場合にエアコンプレッサギヤ25を通して収容空間Sに臨ませるためのギヤ挿通孔29が開口されているので、先の図6のように、エアコンプレッサギヤ25が全く異なる位置にずれ込んで配置されてしまうと、前記ギヤ挿通孔29の位置を変更したフライホイールハウジング28を新設しなければならなくなってしまうのであり、しかも、フライホイールハウジング28は、高価な大型部品である上に、通常でも数十種類ほど用意されている種類数の多いものであるので、これを従来品のストックを確保しつつ刷新してしまうことは、製造面からも保管面からも莫大なコストを要することになってしまうのである。
【0017】
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、多大なコスト増加を招くことなくエンジンと燃料ポンプとの回転比を一対一に変更して該燃料ポンプの小型化を図ることを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明は、フライホイールハウジングに形成された収容空間に収容されるギヤトレーンと、前記収容空間に被さるようにフライホイールハウジングに形成されたブラケット部に装着される燃料ポンプとを備え、クランクシャフトからギヤトレーンを介して伝達されたトルクにより燃料ポンプをエンジン駆動するようにした燃料ポンプ駆動構造であって、エンジンと燃料ポンプとの回転比を二対一とした場合にギヤトレーンの一要素を成して燃料ポンプの駆動系にトルクを伝達するよう該燃料ポンプの駆動軸に備えられる旧入力ギヤをギヤトレーンの収容空間に臨ませるためのギヤ挿通孔を前記ブラケット部に開口したフライホイールハウジングと、前記旧入力ギヤに噛合してトルクを与えるようフライホイールハウジング側に備えられてギヤトレーンの一要素を成す出力ギヤに対し収容空間内でアイドルギヤを介して噛合し且つエンジンと燃料ポンプとの回転比を一対一に増速して燃料ポンプの駆動系にトルクを伝達するよう前記旧入力ギヤに替えて燃料ポンプの駆動軸に備えられた新入力ギヤと、前記フライホイールハウジングのブラケット部と燃料ポンプとの間に介装されて前記アイドルギヤを新入力ギヤと噛合する位置に回動自在に軸支するアダプタとを備え、しかも、前記新入力ギヤと前記アイドルギヤとが前記ギヤ挿通孔を通過可能な範囲内に収まるように構成されていることを特徴とする。
【0019】
従って、本発明では、エンジンと燃料ポンプとの回転比を二対一としたギヤトレーンに対応して設計されている既存のフライホイールハウジングを形状変更しなくても、旧入力ギヤに対応したフライホイールハウジングのギヤ挿通孔内に収まる新入力ギヤとアイドルギヤとにより、エンジンと燃料ポンプとの回転比を一対一に変更することが可能となるので、一回当たりの燃料吐出量が少なくて済むことにより燃料ポンプの小型化が実現される。
【0020】
また、本発明においては、アダプタと燃料ポンプとの間にエアコンプレッサが介装され、該エアコンプレッサ及び燃料ポンプの駆動軸が兼用されていても良く、このようにすれば、アダプタと燃料ポンプとの間にエアコンプレッサが介装されている車両に関し、エアコンプレッサについてもエンジンとの回転比一対一で駆動することが可能となるので、従来において装備されていたものより小さな容量のエアコンプレッサで必要な空気圧縮仕事を賄うことが可能となり、エアコンプレッサの小型化が実現されることになる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
【0022】
図1〜図3は本発明を実施する形態の一例を示すもので、図4〜図7と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
【0023】
図示する如く、本形態例においては、エンジンと燃料ポンプ2との回転比を二対一とした場合に用いられていたエアコンプレッサギヤ25(旧入力ギヤ:図5及び図7参照)に替えて、これよりも半径及びギヤ歯の数を約半分程度に減らしたエアコンプレッサギヤ30(新入力ギヤ)を採用し、このエアコンプレッサギヤ30の同軸上に従来と同様に燃料ポンプ2を接続するようにしており、より具体的には、前記エアコンプレッサギヤ30と一体回転する駆動軸26が燃料ポンプ2及びエアコンプレッサ27の相互で兼用されて両者が一緒に駆動されるようになっている
【0024】
ここで、前記エアコンプレッサギヤ30は、エンジンと燃料ポンプ2との回転比を二対一としたギヤトレーンGに対応して設計されている既存のフライホイールハウジング28のブラケット部28aのギヤ挿通孔29(従来のエアコンプレッサギヤ25に対応して開口したもの)を通過可能な範囲内にアイドルギヤ31と一緒に収まるようになっており、しかも、このアイドルギヤ31を介してメインアイドル小24(出力ギヤ)とエアコンプレッサギヤ30とが噛合するようになっていて、エンジンと燃料ポンプ2との回転比が一対一に増速されて燃料ポンプ2の駆動系にトルク伝達されるようにしてある。
【0025】
そして、エアコンプレッサギヤ30と噛合するアイドルギヤ31は、フライホイールハウジング28のブラケット部28aとエアコンプレッサ27との間に介装されたアダプタ32により回動自在に軸支されている。
【0026】
このアダプタ32は、従来構造にてエアコンプレッサ27が装着されていたフライホイールハウジング28の適宜箇所に装着されるようになっており、その装着によりアイドルギヤ31が適切に位置決めされてメインアイドル小24と噛合するようになっている。
【0027】
而して、このように構成すれば、エンジンと燃料ポンプ2との回転比を二対一としたギヤトレーンGに対応して設計されている既存のフライホイールハウジング28を形状変更しなくても、従来のエアコンプレッサギヤ25(図5及び図7参照)に対応したギヤ挿通孔29を通過可能な範囲内に収まる新たなエアコンプレッサギヤ30とアイドルギヤ31とにより、エンジンと燃料ポンプ2との回転比を一対一に変更することが可能となり、一回当たりの燃料吐出量が少なくて済むことにより燃料ポンプ2の小型化が実現されることになる。
【0028】
従って、上記形態例によれば、既存のフライホイールハウジング28を形状変更せずにエンジンと燃料ポンプ2との回転比を一対一に変更することができ、これにより燃料ポンプ2の小型化を図ることができるので、コモンレール式燃料噴射システムを採用したエンジンに関し、多大なコスト増加を回避しつつ車両への搭載性の大幅な向上を図ることができる。
【0029】
また、特に本形態例では、アダプタ32と燃料ポンプ2との間に介装されたエアコンプレッサ27と燃料ポンプ2の駆動軸26が兼用されているので、エアコンプレッサ27についてもエンジンとの回転比一対一で駆動することができ、従来において装備されていたものより小さな容量のエアコンプレッサ27で必要な空気圧縮仕事を賄うことができ、エアコンプレッサ27の小型化を実現することもできる。
【0030】
尚、本発明の燃料ポンプ駆動構造は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】
上記した本発明の燃料ポンプ駆動構造によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0032】
(I)本発明の請求項1に記載の発明によれば、既存のフライホイールハウジングを形状変更せずにエンジンと燃料ポンプとの回転比を一対一に変更することができ、これにより燃料ポンプの小型化を図ることができるので、コモンレール式燃料噴射システムを採用したエンジンに関し、多大なコスト増加を回避しつつ車両への搭載性の大幅な向上を図ることができる。
【0033】
(II)本発明の請求項2に記載の発明によれば、エアコンプレッサについてもエンジンとの回転比一対一で駆動することができるので、従来において装備されていたエアコンプレッサより小さな容量のエアコンプレッサで必要な空気圧縮仕事を賄うことができ、エアコンプレッサの小型化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す斜視図である。
【図2】本形態例のギヤトレーンの正面図である。
【図3】図1のアダプタの詳細を示す斜視図である。
【図4】コモンレール式燃料噴射システムの概要を模式的に示すブロック図である。
【図5】従来における回転比二対一のギヤトレーンの正面図である。
【図6】図5のギヤトレーンを一対一の回転比に変更した状態を示す正面図である。
【図7】図5の構造に即して図示した従来構造の斜視図である。
【符号の説明】
2 燃料ポンプ
21 クランクシャフト
24 メインアイドル小(出力ギヤ)
25 エアコンプレッサギヤ(旧入力ギヤ)
26 駆動軸
27 エアコンプレッサ
28 フライホイールハウジング
29 ギヤ挿通孔
30 エアコンプレッサギヤ(新入力ギヤ)
31 アイドルギヤ
32 アダプタ
G ギヤトレーン
S 収容空間

Claims (2)

  1. フライホイールハウジングに形成された収容空間に収容されるギヤトレーンと、前記収容空間に被さるようにフライホイールハウジングに形成されたブラケット部に装着される燃料ポンプとを備え、クランクシャフトからギヤトレーンを介して伝達されたトルクにより燃料ポンプをエンジン駆動するようにした燃料ポンプ駆動構造であって、
    エンジンと燃料ポンプとの回転比を二対一とした場合にギヤトレーンの一要素を成して燃料ポンプの駆動系にトルクを伝達するよう該燃料ポンプの駆動軸に備えられる旧入力ギヤをギヤトレーンの収容空間に臨ませるためのギヤ挿通孔を前記ブラケット部に開口したフライホイールハウジングと、
    前記旧入力ギヤに噛合してトルクを与えるようフライホイールハウジング側に備えられてギヤトレーンの一要素を成す出力ギヤに対し収容空間内でアイドルギヤを介して噛合し且つエンジンと燃料ポンプとの回転比を一対一に増速して燃料ポンプの駆動系にトルクを伝達するよう前記旧入力ギヤに替えて燃料ポンプの駆動軸に備えられた新入力ギヤと、
    前記フライホイールハウジングのブラケット部と燃料ポンプとの間に介装されて前記アイドルギヤを新入力ギヤと噛合する位置に回動自在に軸支するアダプタとを備え
    しかも、前記新入力ギヤと前記アイドルギヤとが前記ギヤ挿通孔を通過可能な範囲内に収まるように構成されていることを特徴とする燃料ポンプ駆動構造。
  2. アダプタと燃料ポンプとの間にエアコンプレッサが介装され、該エアコンプレッサ及び燃料ポンプの駆動軸が兼用されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料ポンプ駆動構造。
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