JP3871698B2 - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3871698B2 JP3871698B2 JP2006081649A JP2006081649A JP3871698B2 JP 3871698 B2 JP3871698 B2 JP 3871698B2 JP 2006081649 A JP2006081649 A JP 2006081649A JP 2006081649 A JP2006081649 A JP 2006081649A JP 3871698 B2 JP3871698 B2 JP 3871698B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- superabsorbent polymer
- fiber
- liquid
- absorber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
前記ウエブは、前記長繊維の配向方向にそれぞれ延びる高繊維量の領域と低繊維量の領域とを有し、これらの領域が該長繊維の配向方向と直交する方向に交互に並列している吸収性物品を提供することにより前記目的を達成したものである。
捲縮率(%)=((A−B)/A)×100
|W1’−W0/2|>|W1”−W0/2|
このようにして決定されたW1の値と、測定サンプルの初期重量W0の値を用い、以下の式から移動率を算出する。
移動率(%)={1−W1/(W0/2)}×100
このようにして測定された移動率の値が40%以下、特に30%以下、とりわけ20%以下である場合、高吸収性ポリマーの移動が起こり難くなっている状態であると言える。
垂直に立てた円筒(内径25.4mm)の開口部の下端に、金網(目開き150μm)と、コック(内径2mm)付き細管(内径4mm、長さ8cm)とが備えられた濾過円筒管を用意する。コックを閉鎖した状態で、該円筒管内に、850〜150μmの粒度に調整した測定試料0.32gを投入する。次に該円筒管内に0.9重量%の生理食塩水50mlを注ぐ。生理食塩水を注ぎ始めてから30分間静置した後、目開きが150μmで、直径が25mmである金網を先端に備えた円柱棒(21.2g)を、濾過円筒管内に挿入し、該金網と測定試料が接するようにする。1分経過後に、77.0gのおもりを円柱棒に取り付けて測定試料に荷重を加える。更に1分間静置した後にコックを開く。生理食塩水の液面が40mlの目盛り線から20mlの目盛り線に達するまでの時間(T1)(秒)を計測する。計測された時間T1(秒)を用い、次式から通液時間を算出する。なお式中、T0は濾過円筒管内に測定試料を入れないで計測された時間である。
通液速度(ml/min)=20×60/(T1−T0)
先ず、捲縮を有するアセテート長繊維のトウを用意した。この長繊維の繊維径は2.1dtex、トウの全繊維量は2.5万dtexであった。このトウを、伸長下に搬送し空気開繊装置を用いて開繊し開繊ウエブを得た。次いで、多数の円盤が軸周りに所定間隔おきに組み込まれたロールと、平滑な受けロールとの間に開繊ウエブを通して、該ウエブを梳いた。その後、ウエブを幅100mmに調節し、その搬送速度を減速した状態でバキュームコンベア上に転写し、当該バキュームコンベア上でのウエブの張力を緩めて捲縮を発現させた。この操作により、長繊維ウエブ中に高繊維量領域及び低繊維量領域が形成された。また、長繊維ウエブ中に高吸収ポリマーが担持されるための適切な長繊維−長繊維間距離とウエブの厚みが発現した。ウエブ中の長繊維の捲縮率は30%、1cm当たりの捲縮数は15個、平均坪量は26g/m2であった。ウエブ上に高吸収性ポリマーを散布し、該高吸収性ポリマーを開繊ウエブ中に埋没担持させた。高吸収性ポリマーの坪量は260g/m2であった。得られたウエブを、ホットメルト粘着剤5g/m2をスプレー塗工した坪量16g/m2のティッシュペーパーで包み、吸収体を得た。
実施例1において高吸収性ポリマーの散布量を110g/m2とした以外は実施例1と同様にして、高繊維量領域及び低繊維量領域を有し且つ高吸収性ポリマーの粒子が開繊ウエブ中に埋没担持されたウエブを得た。該ウエブに、フラッフパルプと高吸収性ポリマーの混合体を積層し積層体を得た。この混合体は、開繊したフラッフパルプ100重量部と高吸収性ポリマー100重量部を気流中で均一混合して得られた合計坪量300g/m2のものである。混合体におけるフラッフパルプ及び高吸収ポリマーの坪量はそれぞれ150g/m2であった。積層体を、親水化処理した坪量16g/m2のスパンボンド−メルトブローン−スパンボンド不織布(SMS)を用いて包み込み、吸収体を得た。それ以外は実施例1と同様にして使い捨ておむつを得た。
実施例2において、長繊維の繊維径を6.7dtex、トウの全繊維量を1.7万dtex、ウエブ中の長繊維の捲縮率を24%、1cm当たりの捲縮数を10個、ウエブの平均坪量を30g/m2とした以外は実施例2と同様にして積層体を得た。それ以外は実施例2と同様にして使い捨ておむつを得た。
開繊したフラッフパルプ100重量部と高吸収性ポリマー100重量部を気流中で均一混合し、合計坪量520g/m2の混合体を得た。フラッフパルプ及び高吸収ポリマーの坪量はそれぞれ260g/m2であった。得られた混合体を坪量16g/m2のティッシュペーパーで包み吸収体を得た。混合体とティッシュペーパーの間は、ホットメルト粘着剤5g/m2をスプレー塗工し接着した。これら以外は実施例1と同様にして使い捨ておむつを得た。
比較例1で作製したフラッフパルプ/高吸収性ポリマー混合体の肌側に、坪量30g/m2のエアスルー不織布(芯がポリプロピレン、鞘が直鎖状低密度ポリエチレンからなる芯鞘型複合繊維、太さ5.6dtex、界面活性剤で親水化処理)を積層した以外は実施例1と同様にして使い捨ておむつを得た。
実施例及び比較例で得られたおむつにおける吸収体について、以下の方法で吸収容量、構造安定性、柔軟性を評価した。また、おむつについて液吸収後のドライ感を評価した。それらの結果を以下の表1に示す。
得られた吸収体を45°の傾斜版に固定し、吸収体の上方側の端部から200mmの位置に生理食塩水を40gずつ、5分間隔ごとに繰り返し注入し、吸収体の下方側の端部からもれだすまでの注入量を比較した。比較例1の吸収容量を1.0とした時の相対値を以下の計算式を用いて算出した。
吸収容量(相対値)=(サンプルの吸収容量)/(比較例1の吸収容量)
(1)ドライ時
100×200mmに作製した吸収体の中央部を切断し、100×100mmの吸収体を得た。切断面を真下にして、振幅5cmで1回/1秒の速度で20回振動を与えたとき、切断面からの落下したポリマーの量を測定した。以下の判断基準に従って高吸収ポリマーの埋没担持性を評価した。
混合した高吸収ポリマーのうち、
○:脱落した高吸収ポリマーの割合が10%以下である。
△:脱落した高吸収ポリマーの量が10%を超え、25%以下である。
×:脱落した高吸収ポリマーの量が25%を超える。
(2)ウエット時
100×200mmに切断した吸収体全面に、生理食塩水200gをほぼ均等に吸収させた後、静かに吸収体を持ち上げたとき、吸収体が破壊しないかどうかを目視判定した。 また、脱落した高吸収性ポリマーの重量を測定し、別途測定しておいた脱落した高吸収性ポリマー単位重量あたりの遠心保持量で除することで脱落した高吸収性ポリマーのドライ時の重量を算出する。さらに、高吸収性ポリマーの配合量との関係から脱落した高吸収性ポリマーの割合を算出する。なお、高吸収性ポリマーの配合量は、あらかじめ重量を測定しておいた分析対象の吸収体をアスコルビン酸の水溶液に浸漬させ、十分な時間日光暴露をして、高吸収性ポリマーを完全に分解させる。水洗と分解を繰り返し、高吸収性ポリマーが完全に溶解した後乾燥させ、前記分解前の吸収体重量の差から高吸収性ポリマーの配合量を見積もることができる。
○:脱落した高吸収ポリマーの割合が10%以下であり、吸収体の破壊がない。
△:脱落した高吸収ポリマーの割合が10%を超え、25%以下であり、吸収体の破壊がない。
×:脱落した高吸収ポリマーの割合が25%を超える、あるいは吸収体が破壊する。
ハンドルオ・メーターを用いて吸収体の柔軟性を評価した。ハンドルオ・メーターの測定値は、その数値が小さい程、装着しやすさやフィット性が良好であることを示す。ハンドルオ・メーターによる測定方法は次の通りである。JIS L1096(剛軟性測定法)に準じて測定を行う。幅60mmの溝を刻んだ支持台上に、長手方向に150mm、幅方向に50mm切断した吸収体を、溝と直交する方向に配置する。吸収体の中央を厚み2mmのブレードで押した時に要する力を測定する。本発明で用いた装置は、大栄科学精機製作所製、風合い試験機(ハンドルオ・メーター法)、HOM−3型である。3点の平均値を測定値とする。得られた測定値に基づき、以下の基準に従って柔軟性を評価した。
○:ハンドルオ・メーターの測定値が2N以下である。
△:ハンドルオ・メーターの測定値が2Nを超え、4N以下である。
×:ハンドルオ・メーターの測定値が4Nを超える。
得られたおむつに、水平状態で着色生理食塩水(着色は赤色1号を0.05%濃度で溶解させて調整した。)40gを5分間隔で3回注入した。吸収後の表面状態を10名の母親に目視観察させ、その印象を聞き取った。ドライ感は実施例1を基準に判定させた。更に、表面シートに残った液の量を測定した。始めに、印象を聞き取ったおむつの表面シートを剥がし重量を測定した(W1)。その後、ティッシュペーパーで表面シートに残った液を完全にふき取り、乾燥した表面シートの重量を測定した(W2)。液残り量は次式に従い算出した。
液残り量(g)=W1−W2
母親の印象および液残り量をもとに、以下の基準に従っておむつのドライ感を判断した。
○:6名以上の母親が、ドライ感があると答え、且つ液残りが0.3g以下である。
△:ドライ感があると答えた母親が過半数に達しないか、又は液残りが0.3gを超える。
×:半数以上の母親が、ドライ感がないと答え、且つ液残りが0.3gを超える。
本実施例は、長繊維のウエブの捲縮率と高吸収性ポリマーの担持率との関係を調べたものである。この長繊維の繊維径は2.1dtexであった。この長繊維のトウを、伸長下に搬送し空気開繊装置を用いて開繊し開繊ウエブを得た。次いで、多数の円盤が軸周りに所定間隔おきに組み込まれたロールと、平滑な受けロールとの間に開繊ウエブを通して、該ウエブを梳いた。その後、ウエブを幅100mmに調節し、その搬送速度を減速した状態でバキュームコンベア上に転写し、当該バキュームコンベア上でのウエブの張力を緩めて捲縮を発現させた。ウエブの張力を制御し、種々の捲縮率を有するアセテート長繊維のウエブを調整した。これによって長繊維間の空間を広げ、高吸収性ポリマーを入り込ませ易くし、またウエブを厚くして高吸収性ポリマーの埋没担持性を向上させた。ウエブ上に高吸収性ポリマーを散布し、該高吸収性ポリマーを開繊ウエブ中に埋没担持させた。ウエブの坪量は26g/m2であった。ポリマーの散布坪量は260g/m2であった。ポリマーとしては平均粒径330μmの塊状タイプのものを用いた。このようにして得られた吸収体について、前述の構造安定性(ドライ時)試験を行った。試験後にウエブ中に担持されていた高吸収性ポリマーの重量を、試験前にウエブ内に配合されていた高吸収性ポリマーの重量で除して100を乗じ、得られた値を高吸収性ポリマーの担持率(%)とした。結果を表2に示す。
2 ウエブ
2a 高繊維量領域
2b 低繊維量領域
3 高吸収性ポリマー
4 パルプの積繊層
5 繊維シート
Claims (6)
- 捲縮した長繊維が一方向に配向してなるウエブと、該ウエブ中に埋没担持されている高吸収性ポリマーとを含む吸収体を備えた吸収性物品であって、
前記ウエブは、前記長繊維の配向方向にそれぞれ延びる高繊維量の領域と低繊維量の領域とを有し、これらの領域が該長繊維の配向方向と直交する方向に交互に並列している吸収性物品。 - 前記高吸収性ポリマーの坪量が、前記長繊維の配向方向と直交する方向において、略均一になっている請求項1記載の吸収性物品。
- 高吸収性ポリマーは、前記ウエブ中において、該ウエブの肌非対向面側に偏倚して埋没担持されている請求項1又は2記載の吸収性物品。
- 前記長繊維はその捲縮率が10〜90%である請求項1ないし3の何れかに記載の吸収性物品。
- 前記吸収体が、高吸収性ポリマーを含むか又は含まないパルプの積繊層上に、前記ウエブを重ねた構造を有している請求項1ないし4の何れかに記載の吸収性物品。
- 前記ウエブが、繊維材料のシートで被覆されている請求項1ないし5の何れかに記載の吸収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006081649A JP3871698B2 (ja) | 2005-03-24 | 2006-03-23 | 吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005087111 | 2005-03-24 | ||
JP2006081649A JP3871698B2 (ja) | 2005-03-24 | 2006-03-23 | 吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006297078A JP2006297078A (ja) | 2006-11-02 |
JP3871698B2 true JP3871698B2 (ja) | 2007-01-24 |
Family
ID=37465869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006081649A Expired - Fee Related JP3871698B2 (ja) | 2005-03-24 | 2006-03-23 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3871698B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170102281A (ko) | 2014-12-29 | 2017-09-08 | 구라레 구라후렛쿠스 가부시키가이샤 | 섬유 집합체 및 그것을 사용한 액체 흡수성 시트상물, 그리고 섬유 집합체의 제조 방법 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100821355B1 (ko) * | 2006-11-22 | 2008-04-11 | 주식회사 쌍용씨앤비 | 기능성 물질이 첨가된 티슈의 제조 방법 |
ES2545877T3 (es) * | 2007-12-07 | 2015-09-16 | The Procter & Gamble Company | Núcleo absorbente |
JP6441628B2 (ja) * | 2014-09-25 | 2018-12-19 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
US10912681B2 (en) | 2016-01-27 | 2021-02-09 | Zuiko Corporation | Device for manufacturing particulate-containing article and method for manufacturing particulate-containing article |
JP7096688B2 (ja) * | 2018-03-28 | 2022-07-06 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
WO2021107059A1 (ja) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
WO2024075197A1 (ja) * | 2022-10-05 | 2024-04-11 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品及び吸収性物品の製造方法 |
-
2006
- 2006-03-23 JP JP2006081649A patent/JP3871698B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170102281A (ko) | 2014-12-29 | 2017-09-08 | 구라레 구라후렛쿠스 가부시키가이샤 | 섬유 집합체 및 그것을 사용한 액체 흡수성 시트상물, 그리고 섬유 집합체의 제조 방법 |
US10507142B2 (en) | 2014-12-29 | 2019-12-17 | Kuraray Kuraflex Co., Ltd. | Fiber assembly and liquid absorbent sheet-like article including the same and method of manufacturing fiber assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006297078A (ja) | 2006-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3980043B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4749185B2 (ja) | 吸収性物品 | |
KR101223832B1 (ko) | 흡수성 물품 | |
JP4519095B2 (ja) | 吸収性物品 | |
US8373016B2 (en) | Absorbent member and method of producing the same | |
US20090076473A1 (en) | Absorbent Article | |
JP4901433B2 (ja) | 吸収体及びその製造方法 | |
JP4771840B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2006110329A (ja) | 吸収性物品 | |
JP4540629B2 (ja) | 吸収性物品 | |
US20080044616A1 (en) | Absorbing Material | |
JP3871698B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4526490B2 (ja) | 吸収体 | |
JP2007105494A (ja) | 吸収性物品 | |
JP7145940B2 (ja) | 吸収性物品用の層 | |
JP4817897B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4536024B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4863847B2 (ja) | 吸収体 | |
JP2007222673A (ja) | 吸収性物品 | |
JP3910202B2 (ja) | 吸収体の製造方法 | |
JP2006297077A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2006198397A (ja) | 吸収性物品 | |
JP3907682B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4480688B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2006198396A (ja) | 伸縮性吸収体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060921 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20060921 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20061004 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061017 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061017 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101027 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111027 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121027 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131027 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |