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JP3863744B2 - リサイクルシステム用トナー及びそれを用いたトナーリサイクル式現像方法 - Google Patents

リサイクルシステム用トナー及びそれを用いたトナーリサイクル式現像方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真技術を用いた複写機、プリンター又はファックス等の画像形成装置に適用され、記録シートへの転写の過程を経た後に感光体の表面に残存するトナーを現像剤として再使用するリサイクルシステムに用いるためのトナー、及びそれを用いたトナーリサイクル式現像方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真技術を用いた画像形成装置の現像に適用される乾式現像剤は、トナーとフェライト粉、鉄粉、ガラスビーズ等からなるキャリアとが混合された二成分系現像剤、トナー自身に磁性粉末を担持させた磁性一成分系現像剤、及び非磁性一成分現像剤とに概ね分けられる。これらの現像剤に用いられるトナーは、結着樹脂および着色剤を主成分としており、他に、記録シートへの低温定着性を良好にするためのワックスや、極性(正帯電か負帯電)を付与するための帯電制御剤等が添加される。トナーはこれら材料が所定の配合で混合された後、溶融混練、粉砕、分級等の工程を経て粉体に製造され、最後に、流動性、帯電性、クリーニング性および保存性等の制御のために、シリカ、酸化チタン、アルミナおよび各種の樹脂微粒子等の外添剤による表面処理が施され、最終的に現像剤として供される。
【0003】
ところで、近年の画像形成装置においては、省資源、経費の低減等を目的として、現像装置にトナーを再使用(リサイクル)する機構が付加されたものが提供されている。この画像形成装置においては、感光体の表面に残存したトナーを、クリーニングブレード、あるいはファーブラシ等で掻き落とし、そのトナー(回収トナー)を現像剤が収容されている現像剤収容器に搬送して現像剤中に混合するトナーリサイクルシステムが一般に採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなリサイクルシステムを用いた画像形成装置では、多数枚のコピーを作製する過程で、カブリやトナー飛散等が著しく生じるという問題があった。この問題は、現像装置中でのトナー破壊による微粉の増加が一つの原因として考えられており、破壊、微粉化されにくいトナーが求められていた。リサイクルシステムにおける上記問題を解決するためのものの一つに、結着樹脂として微粉が生じにくいポリエステル樹脂を使用することが提案されている。しかしながら、ポリエステル樹脂を使用したトナーは、耐環境特性に劣るという問題を有している。
また、スチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体樹脂を使用したトナーの場合には、耐環境特性は良好であるが、破壊強度が劣り、微粉が生じ易いという問題を有している。
【0005】
したがって、本発明の目的は、リサイクルシステムにおける上記問題を解決し、多数枚の連続コピーを行っても、またあらゆる環境下でコピーを行っても、十分な画像濃度を維持することができ、カブリやトナー飛散の問題が生じないリサイクルシステム用トナーを提供することにある。本発明の他の目的は、それを用いたトナーリサイクル式現像方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のリサイクルシステム用トナーは、結着樹脂として、少なくともα−オレフィンとシクロオレフィンとの共重合体樹脂(以下、単に「シクロオレフィン共重合体樹脂」という。)を含有し、離型剤として、少なくともポリプロピレンワックスを含有するトナー粒子と、このトナー粒子表面に付着した0.1〜1.5重量%のシリカ微粒子とよりなり、上記シクロオレフィン共重合体樹脂が、GPCにより測定した分子量分布において、それぞれピークを有する低分子量フラクションと高分子量フラクションよりなり、低分子量フラクションの数平均分子量が7500未満であり、高分子量フラクションの数平均分子量が50000を越えるものであり、かつ、高分子量フラクションの割合が結着樹脂中、50重量%〜5重量%であることを特徴とする。
【0007】
また、本発明のトナーリサイクル式現像方法は、感光体の表面に形成された静電潜像を、トナーにより現像して可視像化し、形成されたトナー画像を記録シートに転写した後に、前記感光体に残存するトナーを回収するとともに、回収されたトナーを可視像化のために再使用することよりなり、そして、結着樹脂として、少なくともシクロオレフィン共重合体樹脂を含有し、離型剤として、少なくともポリプロピレンワックスを含有し、上記シクロオレフィン共重合体樹脂が、GPCにより測定した分子量分布において、それぞれピークを有する低分子量フラクションと高分子量フラクションよりなり、低分子量フラクションの数平均分子量が7500未満であり、高分子量フラクションの数平均分子量が50000を越えるものであり、かつ、高分子量フラクションの割合が結着樹脂中、50重量%〜5重量%であるトナー粒子と、このトナー粒子表面に付着した0.1〜1.5重量%のシリカ微粒子とよりなるトナーを使用することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明のトナーリサイクル式現像方法が適用される画像形成装置の概略構成図である。図中、1は矢印A方向に回転する感光体ドラム(感光体)であり、この感光体ドラム1の周囲には、その回転方向にコロナ帯電器2、光学系3、現像装置4、コロナ転写器5、トナー回収装置9、および除電手段10がこの順に配置されている。現像装置は、現像剤(一成分系もしくは二成分系)6を収容する現像剤収容器4aおよび現像スリーブ(現像体)4bより構成され、また、トナー回収装置には、クリーニングブレード9aが設けられている。現像装置とクリーニング装置との間には回収トナーを搬送するための搬送装置9bが設けられている。なお、7は記録シート(紙、樹脂フィルム等)、8は定着装置であり、11は補給トナー供給装置からの補給トナーである。
【0009】
上記の画像形成手段による画像形成工程は、次の通りである。まず、コロナ帯電器2のコロナ放電により、回転する感光体ドラム1の表面が一様に帯電され、次に、光学系3による像露光により感光体ドラム1の表面に静電潜像が形成される。現像スリーブ4bは現像剤収容器4aに収容されている現像剤6を吸着しながら回転し、その現像剤6中のトナー(一成分系の場合は現像剤6全てがトナーである)が、感光体ドラム1の表面に形成された静電潜像に逆極性作用等で吸着される。これにより、静電潜像はトナー画像6aとして可視像化される。次に、記録シート7が感光体ドラム1とコロナ転写器5との間に搬送されてトナー画像6aに重ねられ、その裏面からコロナ転写器5により転写電荷が与えられることにより、記録シート7上にトナー画像6aが転写される。この後、記録シート7は定着装置8のローラの間を通過し、トナー画像6aが記録シート7上に定着される。一方、記録シート7に転写されずに感光体ドラム1の表面に残存したトナー6bは、クリーニングブレード9aにより掻き落とされ、回収装置9において回収される。この操作により感光体ドラム1の表面は清浄化され、この後、除電手段10により除電される。クリーニングブレード9aにより掻き落とされた回収トナーは、搬送装置9bによって現像剤収容器4aに搬送され、再び使用される。この際、コピー操作を繰り返すことにより、現像剤6のトナー量が少なくなるので、現像剤6中のトナー量を適切に維持するために補給トナー11が補充される。
【0010】
上記の画像形成工程に用いる現像剤は、磁性または非磁性の一成分系現像剤でも、二成分系現像剤でもよい。一成分系の場合はトナーそのものが現像剤として使用され、二成分系の場合は、トナーにキャリアが混合されたものが現像剤として使用される。
【0011】
次に、上記の画像形成工程に用いる本発明のトナーについて説明する。
本発明のトナーは、トナー粒子とシリカ微粒子とより構成され、そしてトナー粒子は、必須構成材料として、シクロオレフィン共重合体樹脂を含有する結着樹脂とポリプロピレンワックスを含有するが、その他、着色剤、離型剤、帯電制御剤、および必要に応じて添加されるその他の添加剤より構成される。
【0012】
本発明のトナー粒子において、結着樹脂は少なくともシクロオレフィン共重合体樹脂を含有することが必要である。シクロオレフィン共重合体樹脂は環状構造を有するポリオレフィン樹脂であって、例えばエチレン、プロピレン、ブチレン等のα−オレフィンと、シクロヘキセン、ノルボルネン、テトラシクロドデセン等の二重結合を有するシクロオレフィンとの共重合体であり、ランダム共重合体およびブロック共重合体のいずれであってもよい。これらのシクロオレフィン共重合体樹脂は、メタロセン系、チグラー系触媒を用いる公知の重合法によって得ることができる。例えば、特開平5−339327号公報、特開平5−9223号公報、特開平6−271628号公報等に開示され方法により合成することができる。
【0013】
シクロオレフィン共重合体樹脂におけるα−オレフィンとシクロオレフィンの共重合比は、両者の反応仕込モル比を適宜設定することによって所望のものが得られるように広範囲に変えることができ、具体的には、両者の合計に対してシクロオレフィン2〜98モル%、好ましくは2.5〜50モル%、より好ましくは2.5〜35モル%の範囲に設定される。例えば、α−オレフィンとしてエチレン、シクロオレフィンとしてノルボルネンを反応させる場合、反応生成物であるシクロオレフィン共重合体樹脂のガラス転移点(Tg)は、これら両者の仕込み割合に大きく影響され、ノルボルネンの仕込割合を増加させると、Tgも上昇する傾向にある。具体的には、ノルボルネンの仕込割合を約60重量%にすると、Tgがほぼ60〜70℃の範囲のものが得られる。
【0014】
本発明において上記シクロオレフィン共重合体樹脂は、ゲルパーミエイションクロマトグラフィー(以下、「GPC」という。)により測定した分子量分布において、それぞれピークを有する低分子量フラクションと高分子量フラクションよりなり、低分子量フラクションの数平均分子量が7500未満であり、高分子量フラクションの数平均分子量が50000を越えるものであり、かつ、高分子量フラクションの割合が結着樹脂中、50重量%〜5重量%であるのが好ましく、30重量%〜5重量%であるのがより好ましい。高分子量フラクションの割合が50%よりも多くなると、均一混練性が極度に低下して、トナー性能に支障を来たし、また、低温定着において十分な定着強度を得ることができなくなる。また、5重量%より小さくなると、十分な非オフセット温度幅が得られない。
【0015】
本発明における上記シクロオレフィン共重合体樹脂は、数平均分子量7500未満の低分子量シクロオレフィン共重合体樹脂と数平均分子量50000を越える高分子量シクロオレフィン共重合体樹脂との混合物であってもよく、或いは合成に際して数平均分子量7500未満の低分子量フラクションと数平均分子量50000を越える高分子フラクションが、それぞれGPCによる分子量分布においてピークを有するように制御して作製されたものであってもよい。
【0016】
なお、ここで「フラクション」とは、シクロオレフィン共重合体樹脂が数平均分子量の異なる樹脂成分の混合物より構成される場合には、混合前の各樹脂成分を意味し、合成による単一のシクロオレフィン共重合体樹脂の場合には、GPC法により測定した分子量分布における2つのピーク間の最低部を境界として、それぞれのピークを有する部分の樹脂成分を意味する。
【0017】
本発明において、シクロオレフィン共重合体樹脂としては、数平均分子量(以下、「Mn」と略称する。)が7500未満の低分子量フラクションと、Mnが50000を越える高分子量フラクションが、上記の割合で含有されるものが好ましく使用されるが、低分子量フラクションは、より好ましくはMn1000ないし7500未満、さらに好ましくはMn3000ないし7500未満の範囲のものであり、高分子量フラクションは、Mn50000を越え、より好ましくは1000000まで、さらに好ましくは700000までの範囲のものである。また、重量平均分子量(以下、「Mw」と略称する。)については、低分子量フラクションがMw15000未満、より好ましくは1000ないし15000未満、さらに好ましくは4000ないし15000未満の範囲であり、一方、高分子量フラクションはMw100000ないし1500000の範囲にあるものが好適に使用される。
【0018】
さらに、本発明において、上記シクロオレフィン共重合体樹脂には、溶融空気酸化法または無水マレイン酸変性等によりカルボキシル基を導入してもよい。それにより、他の樹脂との相溶性、顔料の分散性を向上させることができる。また、水酸基、アミノ基を既知の方法により導入することによっても、同様の効果をあげることができる。さらに、シクロオレフィン共重合体樹脂に、ノルボルナジエン、シクロヘキサジエン、テトラシクロドデカジエン等のジエンモノマーとの共重合により、あるいはカルボキシル基を導入したシクロオレフィン共重合体樹脂に、亜鉛、銅、カルシウム等の金属の添加により架橋構造を導入することにより、定着性を向上させることも可能である。
【0019】
本発明において、結着樹脂には、上記のシクロオレフィン共重合体樹脂の他に、他の樹脂を併用してもよい。この場合、シクロオレフィン共重合体樹脂の結着樹脂における配合割合は、好ましくは20〜100重量%、さらに好ましくは50〜100重量%の範囲に設定される。シクロオレフィン共重合体樹脂が20重量%未満の場合は、多数枚の連続コピーに際し、あらゆる環境下で十分な画像濃度を維持することができず、カブリやトナー飛散の問題が生じるようになる。
【0020】
シクロオレフィン共重合体樹脂と併用することが可能な他の樹脂としては、ポリスチレン樹脂、ポリアクリル酸エステル樹脂、スチレン−アクリル酸エステル共重合体樹脂、スチレン−メタクリル酸エステル共重合体樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニリデン、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等が挙げられ、特にトナーの定着性能を向上させる目的で、溶融開始温度(軟化点)ができるだけ低いもの(例えば120〜150℃)が好ましく、また、保存安定性を向上させるために、ガラス転移点が65℃以上の高いものが好ましい。
【0021】
本発明のトナーには、離型剤としてポリプロピレンワックスを含有させることが必要である。ポリプロピレンワックスとしては、一般に平均分子量2000〜20000、軟化点140〜160℃、針入度2以下の範囲のものが好ましい。ポリプロピレンワックスの含有量は、トナー粒子中0.5〜8.0重量%の範囲が好ましく、さらに好ましくは1.0〜5.0重量%の範囲である。ポリプロピレンワックスを上記シクロオレフィン共重合体樹脂と共に含有させることによって、他のワックスでは得られない優れた離型性が維持され、リサイクル用トナーとして好適なものとなる。
【0022】
着色剤としては、カーボンブラック、アニリンブルー、カルコオイルブルー、クロムイエロー、ウルトラマリンブルー、デュポンオイルレッド、キノリンイエロー、メチレンブルークロライド、フタロシアニンブルー、マラカイトグリーンオキサレート、ランプブラック、ローズベンガル等、公知のものが単独または混合されて用いられる。着色剤は、十分な濃度の可視像が形成されるのに十分な割合の含有量が必要であり、例えば、結着樹脂100重量部に対して1〜20重量部の範囲で含有させればよい。
【0023】
帯電制御剤は、極性を付与するために添加され、正帯電トナー用と負帯電トナー用とに分けられる。正帯電トナー用としては、ニグロシン染料、第4級アンモニウム塩、ピリジニウム塩およびアジン等が用いられる。また、負帯電トナー用としては、アゾ系含金属錯体やサリチル酸系金属錯体が用いられ、好ましい添加量は結着樹脂100重量部に対して0.1〜5重量部である。また、これらを単独又は混合して使用してもかまわない。
【0024】
その他必要に応じて含有させる添加剤としては、磁性粉、低融点ワックス等が挙げられる。
磁性粉としては、フェライト粉、マグネタイト粉、鉄粉等の微粒子が挙げられる。フェライト粉としてはMeO−Fe2 3 の混合焼結体が本発明に使用される。この場合のMeOは、Mn、Zn、Ni、Ba、Co、Cu、Li、Mg、Cr、Ca、V等の酸化物を意味し、そのいずれか1種又は2種以上を用いることができる。また、マグネタイト粉としてはFeO−Fe2 3 の混合焼結体が使用される。磁性粉は、粒径0.05〜3μmの範囲のものが好ましく、配合割合はトナー中70重量%以下が好ましい。
【0025】
低融点ワックスは、トナーの溶融開始温度を低下させることにより低温定着性を良好にするため等の目的や離型剤として添加され、上記ポリプロピレンワックス以外の合成ワックス、石油系ワックス等が用いられる。合成ワックスとしては、フィッシャートロプシュワックス等が挙げられ、石油系のワックスとしては、パラフィンワックス、マイクロワックス、ペトロタム等が挙げられる。また、その他のワックスとしては、カルナウバワックス、ライスワックス、キャンデリラワックス等の天然ワックス、油脂系合成ワックス等が用いられる。
【0026】
本発明のトナーを構成するトナー粒子は、上記材料を所定の割合で配合して混合し、その混合物を、溶融混練、粉砕、分級等の工程を経て製造することができる。また、上記材料の原料物質を用いて重合法によりトナー粒子を作製してもよい。トナー粒子の体積平均粒径は、一般に5〜15μmの範囲に設定される。
【0027】
本発明のトナーは、トナー粒子に対してシリカ微粒子が0.1〜1.5重量%付着していることが必要である。シリカ微粒子の付着量が0.1重量%未満の場合は、トナーの流動性が悪いためにトナーの供給不良や保存性の悪化をもたらす。また、1.5重量%よりも多い場合には、シリカの脱離が発生しやすく、フィルミング等の問題を引き起こすため好ましくない。トナー粒子にシリカ微粒子を付着させるためには、タービン型攪拌機、ヘンシェルミキサー、スーパーミキサー等の一般的な攪拌機により混合して攪拌する等の方法が挙げられる。
【0028】
本発明のトナーには、シリカ微粒子の他に、トナーの流動性、帯電性、クリーニング性及び保存性等の制御のため、磁性粉、アルミナ、タルク、クレー、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チタンまたは、各種の樹脂微粒子等の外添剤が付着されていてもよい。
【0029】
【実施例】
以下、実施例および比較例に基づき本発明を説明する。ただし、本発明はこれらに限定されるものではない。
まず、下記のようなトナーA〜Hを作製した。
【0030】
実施例1<トナーAの作製>
エチレン−ノルボルネン共重合体樹脂(図2参照) 100重量部
(ティコナ社製、商品名:TOPAS COC;
Mn=5020、Mw=138000、Mw/Mn=27.5、
低分子量フラクションのMn=4080、Mw=7960
高分子量フラクションのMn=291300、Mw=703400、
高分子量フラクション/低分子量フラクション=18.5/81.5)
ポリプロピレンワックス 3重量部
(三洋化成工業社製、商品名:ビスコール550P)
含金属染料 2重量部
(オリエント化学社製、商品名:ボントロンS−34)
カーボンブラック 10重量部
(三菱化学社製 商品名:MA−100)
上記の配合比からなる原料をスーパーミキサーで混合し、二軸のエクストルーダーにて熱溶融混練した後、ジェットミルにて粉砕し、その後、乾式気流分級機で分級して体積平均粒径が9μmのトナー粒子を得た。
得られたトナー粒子に対して、疎水性シリカ(日本アエロジル社製、商品名:R−972)を付着量が0.5重量%になるように配合し、ヘンシェルミキサーにて周速40m/secで8分間混合して、トナーAを得た。
【0031】
実施例2<トナーBの作製>
エチレン−ノルボルネン共重合体樹脂(図3参照) 100重量部
(ティコナ社製、商品名:TOPAS COC;
Mn=4250、Mw=96100、Mw/Mn=22.6、
低分子量フラクションのMn=3630、Mw=6790
高分子量フラクションのMn=309100、Mw=683800
高分子量フラクション/低分子量フラクション=12.5/87.5)
ポリプロピレンワックス 3重量部
(三洋化成工業社製、商品名:ビスコール550P)
含金属染料 2重量部
(オリエント化学社製、商品名:ボントロンS−34)
カーボンブラック 12重量部
(三菱化学社製 商品名:MA−100)
上記の配合比からなる原料をスーパーミキサーで混合し、二軸のエクストルーダーにて熱溶融混練した後、ジェットミルにて粉砕し、その後、乾式気流分級機で分級して体積平均粒径が9μmのトナー粒子を得た。
得られたトナー粒子に対して、疎水性シリカ(日本アエロジル社製、商品名:R−972)を付着量が1.5重量%になるように配合し、ヘンシェルミキサーにて周速40m/secで8分間混合して、トナーBを得た。
【0032】
実施例3<トナーCの作製>
エチレン−ノルボルネン共重合体樹脂 100重量部
(トナーAに使用のものと同一)
ポリプロピレンワックス 3重量部
(三洋化成工業社製、商品名:ビスコール550P)
含金属染料 2重量部
(オリエント化学社製、商品名:ボントロンS−34)
カーボンブラック 12重量部
(三菱化学社製、商品名:MA−100)
上記の配合比からなる原料をスーパーミキサーで混合し、二軸のエクストルーダーにて熱溶融混練した後、ジェットミルにて粉砕し、その後、乾式気流分級機で分級して体積平均粒径が9μmのトナー粒子を得た。
得られたトナー粒子に対して、疎水性シリカ(日本アエロジル社製、商品名:R−972)を付着量が0.2重量%になるように、また、酸化チタン(テイカ社製、商品名:SAMT−150AIK)を付着量が0.2重量%になるように配合し、ヘンシェルミキサーにて周速40m/secで8分間混合して、トナーCを得た。
【0033】
実施例4<トナーDの作製>
エチレン−ノルボルネン共重合体樹脂 100重量部
(トナーBに使用のものと同一)
ポリプロピレンワックス 2重量部
(三洋化成工業社製、商品名:ビスコール550P)
天然ワックス 2重量部
(日本ワックス社製、商品名:カルナバワックス2号粉末)
含金属染料 2重量部
(オリエント化学社製、商品名:ボントロンS−34)
カーボンブラック 10重量部
(三菱化学社製、商品名:MA−100)
上記の配合比からなる原料をスーパーミキサーで混合し、二軸のエクストルーダーにて熱溶融混練した後、ジェットミルにて粉砕し、その後、乾式気流分級機で分級して体積平均粒径が9μmのトナー粒子を得た。
得られたトナー粒子に対して、疎水性シリカ(日本アエロジル社製、商品名:R−972)を付着量が0.5重量%になるように配合し、ヘンシェルミキサーにて周速40m/secで8分間混合して、トナーDを得た。
【0034】
比較例1<トナーEの作製>
ポリエステル樹脂 100重量部
(三菱レイヨン社製、商品名:FC−316)
ポリプロピレンワックス 2重量部
(三洋化成工業社製、商品名:ビスコール550P)
含金属染料 2重量部
(オリエント化学社製、商品名:ボントロンS−34)
カーボンブラック 10重量部
(三菱化学社製、商品名:MA−100)
上記の配合比からなる原料をスーパーミキサーで混合し、二軸のエクストルーダーにて熱溶融混練した後、ジェットミルにて粉砕し、その後、乾式気流分級機で分級して体積平均粒径が9μmのトナー粒子を得た。
得られたトナー粒子に対して、疎水性シリカ(日本アエロジル社製、商品名:R−972)を付着量が0.5重量%になるように配合し、ヘンシェルミキサーにて周速40m/secで8分間混合して、トナーEを得た。
【0035】
比較例2<トナーFの作製>
スチレン/アクリル酸エステル共重合体樹脂 100重量部
(三井化学社製、商品名:CPR−100)
ポリプロピレンワックス 2重量部
(三洋化成工業社製、商品名:ビスコール550P)
含金属染料 2重量部
(オリエント化学社製、商品名:ボントロンS−34)
カーボンブラック 10重量部
(三菱化学社製、商品名:MA−100)
上記の配合比からなる原料をスーパーミキサーで混合し、二軸のエクストルーダーにて熱溶融混練した後、ジェットミルにて粉砕し、その後、乾式気流分級機で分級して体積平均粒径が9μmのトナー粒子を得た。
得られたトナー粒子に対して、疎水性シリカ(日本アエロジル社製、商品名:R−972)を付着量が0.5重量%になるように配合し、ヘンシェルミキサーにて周速40m/secで8分間混合して、トナーFを得た。
【0036】
比較例3<トナーGの作製>
エチレン−ノルボルネン共重合体樹脂 100重量部
(トナーAに使用のものと同一)
ポリプロピレンワックス 2重量部
(三洋化成工業社製、商品名:ビスコール550P)
含金属染料 2重量部
(オリエント化学社製、商品名:ボントロンS−34)
カーボンブラック 10重量部
(三菱化学社製、商品名:MA−100)
上記の配合比からなる原料をスーパーミキサーで混合し、二軸のエクストルーダーにて熱溶融混練した後、ジェットミルにて粉砕し、その後、乾式気流分級機で分級して体積平均粒径が10μmのトナー粒子を得た。
得られたトナー粒子に対して、疎水性シリカ(日本アエロジル社製、商品名:R−972)を付着量が2.0重量%になるように配合し、ヘンシェルミキサーにて周速40m/secで8分間混合して、トナーGを得た。
【0037】
比較例4<トナーHの作製>
実施例1のトナーAにおけるポリプロピレンワックスの代わりに、ポリエチレンワックス(クラリアントジャパン社製、商品名:PE−130)を用いた以外は、実施例1と同様にしてトナーHを得た。
【0038】
次に前記トナーA〜Hの各々4重量部とシリコン樹脂コートフェライトキャリア100重量部とを混合して現像剤を作製した。次にこれらの現像剤を図1に示すリサイクルシステムを採用する複写機の現像装置に入れ、上記の現像剤を補給トナーとして補給しながら、黒色比率が6%のA4原稿をA4転写紙に10000枚まで複写した。それらの複写を、常温常湿N/N(温度20℃58%RH)、高温高湿H/H(32℃85%RH)、低温低湿L/L(10℃20%RH)の各環境下で実施し、摩擦帯電量、画像濃度、カブリおよびトナー飛散について評価した。その評価結果を表1および表2に示す。
【0039】
なお、摩擦帯電量(Q/M)は東芝ケミカル社製のブローオフ帯電量測定装置を使用した値、画像濃度(ID)はベタ画像部をマクベス反射濃度計RD−914で測定した値、カブリ(BG)は日本電色工業社製のカラーメーターZE2000で測定した値である。また、トナー飛散は、目視により現像器周りのトナー汚れを確認したものであって、○印はトナー汚れが発生していないもの、×印はトナー汚れが著しく発生していたものである。
【0040】
【表1】
Figure 0003863744
【0041】
【表2】
Figure 0003863744
【0042】
表1および表2の結果から明らかなように、実施例1〜4のトナーを用いたトナーリサイクル式現像方法では、初期と各環境下10000枚後の画像濃度は1.36以上であって、カブリも0.64以下という実用上問題ない範囲で複写が実施され、且つトナー飛散のないことが確認された。
これに対し比較例1〜4ではL/L環境、H/H環境において、カブリ、トナー飛散が多く、樹脂の環境特性及び、樹脂の微粉砕化による帯電性、環境特性への問題が確認された。また、比較例4の場合は、H/H環境下10000枚後で、オフセットが発生し、実用に耐え得なかった。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のリサイクルシステム用トナーは、結着樹脂としてシクロオレフィン共重合体樹脂を使用し、離型剤としてポリプロピレンワックスを使用し、かつ、トナー粒子表面に所定量のシリカ微粒子を付着させたから、そのトナー粒子は、耐粉砕性、耐環境特性をあわせもつものとなり、トナーリサイクル式現像方法に使用する場合、現像装置内等で機械的負荷を受けても、トナーが破壊、微粉化され難く、各環境においても適正な摩擦帯電量を有し、多数枚の連続複写をしても、カブリの発生、トナー飛散、オフセットの発生等の問題を生じないという効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のトナーリサイクル式現像方法が適用される画像形成装置の概略構成図である。
【図2】 実施例1で用いたエチレン−ノルボルネン共重合体樹脂の分子量分布曲線およびその重量積分曲線を示すグラフである。
【図3】 実施例2で用いたエチレン−ノルボルネン共重合体樹脂の分子量分布曲線およびその重量積分曲線を示すグラフである。
【符号の説明】
1…感光体ドラム(感光体)、2…コロナ帯電器、3…光学系、4…現像装置、4a…現像剤収容器、4b…現像スリーブ(現像体)、5…コロナ転写器、6…現像剤、6a…トナー画像、6b…残存したトナー、7…記録シート、8…定着装置、9…トナー回収装置、9a…クリーニングブレード、9b…搬送装置、10…除電手段、11…補給トナー

Claims (4)

  1. 結着樹脂として、少なくともα−オレフィンとシクロオレフィンとの共重合体樹脂を含有し、離型剤として、少なくともポリプロピレンワックスを含有するトナー粒子と、該トナー粒子表面に付着した0.1〜1.5重量%のシリカ微粒子とよりなり、上記α−オレフィンとシクロオレフィンとの共重合体樹脂が、GPCにより測定した分子量分布において、それぞれピークを有する低分子量フラクションと高分子量フラクションよりなり、低分子量フラクションの数平均分子量が7500未満であり、高分子量フラクションの数平均分子量が50000を越えるものであり、かつ、高分子量フラクションの割合が結着樹脂中、50重量%〜5重量%であることを特徴とするリサイクルシステム用トナー。
  2. 上記α−オレフィンとシクロオレフィンとの共重合体樹脂の結着樹脂中における含有量が20重量%以上であることを特徴とする請求項1に記載のリサイクルシステム用トナー。
  3. 感光体の表面に形成された静電潜像を、トナーにより現像して可視像化し、形成されたトナー画像を記録シートに転写した後に、前記感光体に残存するトナーを回収するとともに、回収されたトナーを可視像化のために再使用するトナーリサイクル式現像方法において、結着樹脂として、少なくともα−オレフィンとシクロオレフィンとの共重合体樹脂を含有し、離型剤として、少なくともポリプロピレンワックスを含有し、上記α−オレフィンとシクロオレフィンとの共重合体樹脂が、GPCにより測定した分子量分布において、それぞれピークを有する低分子量フラクションと高分子量フラクションよりなり、低分子量フラクションの数平均分子量が7500未満であり、高分子量フラクションの数平均分子量が50000を越えるものであり、かつ、高分子量フラクションの割合が結着樹脂中、50重量%〜5重量%であるトナー粒子と、該トナー粒子表面に付着した0.1〜1.5重量%のシリカ微粒子とよりなるトナーを使用することを特徴とするトナーリサイクル式現像方法。
  4. α−オレフィンとシクロオレフィンとの共重合体樹脂の結着樹脂中における含有量が20重量%以上であることを特徴とする請求項3に記載のトナーリサイクル式現像方法。
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