JP3808747B2 - シート搬送装置及びシート給送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置(以下、単に「画像形成装置」という)に装着されるシート給送装置に関し、特に、供給されたシートの側縁を搬送基準に合わせて整合させながら画像形成手段に供給するアライニング手段を備える画像形成装置内に着脱自在に構成されたシート自動供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置は、集積収納されたシートを給送するための給送部と給送部から給送されたシート上に文字または図形等を形成するための画像形成手段とを具備し、シートは、画像形成装置内に設けられたシート搬送経路内を給送部から画像形成手段へ向けて搬送される。
【0003】
このような画像形成装置においては、シート上の所定位置に画像形成を行うことにより画像形成品質を向上するため、シートを正確に位置決めするべく給送部から給送されるシートの側縁を搬送基準に合わせて整合させながら画像形成手段に供給するアライニング手段を備えた画像形成装置が実用に供されている。このようなアライニング手段を備えた画像形成装置の例が、特開平8−20807号公報(米国特許第5494277号)において開示されている。
【0004】
この公報に記載された装置は、画像形成装置内にシートを収納するカセットトレイを内蔵し、このカセットトレイ内に積層されたシートを画像形成部側へ供給するように構成されている。このようなカセットトレイのシート収納枚数は、通常250枚から500枚程度であり、大量に且つ高速に画像形成処理を行う場合は、頻繁にシートの補給が必要となる。このため、大量のシートを収納可能なシート自動給送装置が要求される。
【0005】
このような大容量のシート自動給送装置は、例えば、特許第2625057号(米国特許第5368285号)に示されるように、大量(一般に2000枚から3000枚程度)の積層シートを支持し昇降するペーパーデッキ(支持台)と、このペーパーデッキ上に積層されたシートを一枚づつ分離するとともに、画像形成装置側のレジストローラに供給する分離供給手段を備えている。
【0006】
また、特開平11−30884号は、画像形成装置内に組み込んだ装置として、下流側の搬送ローラにシートが到達した後に上流側の中継ローラ対のローラ間を離間することにより、搬送経路下流側に配置されたローラの搬送時搬送負荷を軽減しようとした例を開示している。この中継ローラ対の離間は、一方のローラを揺動するレバーに取り付け、このレバーをソレノイドによって移動することによって行われている。
【0007】
【この発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の大容量の自動給送装置を上記のアライニング手段を備えた画像形成装置に装着する場合はいくつかの問題点があった。
【0008】
第1に、シート自動給送装置からシートを画像形成装置側のアライニング手段にシートが到達した後、シートを搬送基準に沿ってシート搬送方向と交差する方向にシートを移動することになるが、分離給送手段にシートがニップした状態であると、シートがシート搬送基準側にスムースに移動できなかった。特に、アライニング手段の般送力を強くすると搬送基準を乗り越えるかあるいは薄いシートの場合はシートの側縁が坐屈する恐れがあり、分離給送手段が圧接状態のままであると実質的に基準合わせができなかった。
【0009】
第2に、画像形成装置側のシート搬送基準やアライニング手段をシート自動給送装置側に配置とすることも考えられるが、この場合にはシート給送装置の機構の複雑化とそれによる装置の大型化は避けられなかった。
【0010】
第3に、上記のシート給送装置は、分離給送後に給送シートの先端を合わせるためのレジスト修正を画像形成装置で行っていたためにアライニング手段を設ける必要があり、この場合には画像形成装置本体が大型化せざるを得なかった。そのために、レジスト手段を削除すると、シートの修正をアライニング手段のみで行わなければならず、曲がりの大きいシートの場合はアライニング修正が適正に行われない場合が生じていた。
【0011】
本発明は、アライニング手段を備えた画像形成装置にシート給送装置を装着しても、アライニング手段によるシートの基準位置合わせが確実に行われるようにした、簡易な機構によるシート給送装置の提供を目的とする。
【0012】
また、本発明は、シートをアライニング手段に引き渡す際に必要なローラ対のシートニップ状態又はシート開放状態の作動制御を、搬送するシートの長さに応じて適正に制御すると共に高速給送可能なシート給送装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明は、第1の搬送ローラ対と、この第1の搬送ローラ対の下流側に配置され、前記第1の搬送ローラ対から搬送されるシートを受け取る第2の搬送ローラとを備え、前記第1の搬送ローラ対は、互いに圧接離間自在のローラ対と、該ローラ対を圧接及び離間する圧接離間手段とで構成する。そして、前記第2の搬送ローラは、シートを搬送方向の所定の搬送基準に整合するアライニングローラで構成し、正方向回転で前記第1の搬送ローラをシート搬送方向に回転し、逆方向回転で該第1の搬送ローラ対をシートニップ状態又はシート開放状態にする圧接離間手段を有する駆動手段と、搬送されるシートの搬送方向におけるシート長を検出するためのシート検出手段とを有し、前記第1の搬送ローラ対から前記第2搬送ローラによってシートが搬送可能となる位置までの搬送距離データを記憶する記憶手段と、前記シート検出手段によって検出されたシート長と前記搬送距離データとを比較する比較手段とを具備する。前記駆動手段は、前記比較手段による比較結果に基づいて正方向回転から逆方向回転に転換するか否かを決定されるように制御する。
【0014】
これにより、本発明においては、搬送するシートの長さに応じて搬送ローラをシートニップ状態からシート開放状態に作動したり、シートニップ状態を維持したり制御することができるので、下流側におけるシートアライニングを容易にすると共に、高速度なシート給送を可能にするのである。
【0019】
本発明は、さらに、シート搬送方向の所定のシート搬送基準側にシートを整合するシートアライニング手段を有する画像形成装置本体に対してシートを供給するためのシート自動給送装置であって、積載されたシートを昇降可能に収納するシート収納手段と、前記シート収納手段からシートを繰り出すシート繰出手段と、前記シート繰出手段から繰り出されたシートを給送する給送ローラと該給送ローラに圧接する分離部材とから構成された分離手段と、前記分離手段によって分離給送されたシートをシート給送経路下流側の搬送方向に搬送する中継ローラ対と、正方向回転で前記給送ローラをシート給送方向に回転し、逆方向回転で前記給送ローラと分離部材とをシートニップ状態又はシート開放状態にする第1の圧接離間手段を有する第1の駆動手段と、正方向回転で前記中継ローラ対をシート搬送方向に回転し、逆方向回転で前記中継ローラ対をシートニップ状態又はシート開放状態にする第2の圧接離間手段を有する第2の駆動手段と、搬送方向におけるシート長を検出するためのシート検出手段と、前記中継ローラ対から前記シートアライニング手段によってシートが搬送可能となる位置までの搬送距離データを記憶する記憶手段と、前記シート検出手段によって検出されたシート長と前記搬送距離データとを比較する比較手段とを具備し、前記比較手段による比較結果に基づいて、前記第2の駆動手段を正方向回転から逆方向回転に転換するか否かを決定するように制御されたシート給送装置を提供するものである。
【0020】
ここで、前記比較の結果、前記シート長が前記搬送距離データよりも長い場合は前記第2の圧接離間手段の作動により、前記中継ローラ対をシートニップ状態からシート開放状態に作動し、前記シート長が前記所定の長さよりも短い場合は前記中継ローラ対をシートニップ状態のままに維持するのである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るシート給送装置を当該シート給送装置を具備する画像形成装置の実施の形態例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0022】
図1は、画像形成装置(コピー装置)H内に収納され、シート給送位置にあるシート給送装置1(a)、(b)の例を示す。図2は、シート給送装置1に収納されたシートを繰出ローラ8等のシート給送手段により1枚ずつ分離されてプリンタに給送する状態を示すものである。
【0023】
画像形成装置Hは、装置本体Hの上部に画像情報に応じてレーザー光を走査するレーザースキャナ、画像プロセスユニット、転写ローラ、定着器、(何れも図示しない。)及び搬送ローラ9等で構成されたプリンタが形成されている。そして、装置H本体の下方にはシート給送装置1が形成されている。シート給送装置内1、2に収納されたシートSは、図2に示すように繰出ローラ8を含む搬送手段により上記プリンタに所定のタイミングで搬送されるように構成されている。
【0024】
図1(a)は、画像形成装置Hに複数のシート給送装置1、2a、2bが設けられている構成を示している。各シート給送装置1、2a、2bは各々独立して機能するように構成されている。シート給送装置1は、様々なサイズのシートが積載可能なシートサイズ検知手段を有する給送装置である。シート給送装置2a、2bは固定サイズのシートSのシート給送装置2a、2bとして割り当てて使用するようにしてもよい。
【0025】
そして、図1(b)は、様々なサイズのシートが積載可能なシートサイズ検知手段を有するシート給送装置1のみで構成された画像形成装置Hである。複数のサイズのシートが積載可能なシート給送装置1だけで給送するため画像形成装置Hは図1(a)の装置に比べて小型化されている。
【0026】
また、複数のシート給送装置1、2a、2bは画像形成装置Hに着脱可能に構成されており、例えば単一サイズのシートのみを大量に使用する時には、図1(b)のみでよく、他のサイズもよく使用する場合には、図1(a)のような構成にすればよい。
【0027】
ここで、実施の形態例におけるシート給送装置1の構成及び動作について説明する。
シート給送装置1は、シート収納手段(シート収納カセット)19と、シート収納手段19内に設けられたシート支持台7と、シート収納手段19をシート補充位置とシート給送位置間の移動経路において移動可能に支持する支持手段30と、支持手段30の一端にあってこれを固定するフレーム10と、シート給送位置にあるシート収納手段19内からシートを1枚づつ分離して繰り出す繰出ローラ8、給送ローラ40、分離手段である分離ローラ41、レジストローラ対42等のシート給送手段とで構成されている。
【0028】
そして、シート収納手段19内には、シートの幅方向を規制する図示しないシート規制手段と後端支持ガイド5が設けられている。
【0029】
さらに、シート給送装置1は後端支持ガイド5と協働してシート収納手段19に収納されたシートSのサイズを検知するシートサイズ検知手段20とで構成されている。
【0030】
図3は、シート給送装置の例を示し、本シート給送装置1が画像形成装置Hの本体フレーム10内から引き出されて、シート補充位置に位置している状態を示す斜視図である。
【0031】
本体フレームに収納されているシート収納手段19のフロントカバー18に設けられた取っ手17を持ち、手前に引き出すことでシート補充位置にシート収納手段19(カセット)を移動することが出来る。その移動において、シート収納手段19を支持している支持手段30である支持レールは伸縮可能に構成されている。支持手段30の一方の端はフレームに固定されている。
【0032】
シート収納手段19は支持手段30の支持レールに案内されてシート補充位置に引き出されるのである。そして、シート収納手段19がフレーム10から引き出された状態でシートSをシート収納手段19に収納する。この時、本体フレームに設けられたシート検知手段20及びリフトアップ駆動手段のカップリング12はシート収納手段19から離間している。
【0033】
シート収納手段19がシート補充位置に引き出された時の本体フレーム10とシート収納手段19との間に出来る空間がシート収納手段19の移動経路となる。
【0034】
図4は、本シート給送装置が画像形成装置の本体フレーム内のシート給送位置に位置している状態を示す斜視図である。
【0035】
シート収納手段19のシート給送位置への移動は、上記説明したシート補充位置にあるシート収納手段19のフロントカバー18を押して本体装置のフレームに押し込む。
【0036】
シート収納手段19のフロントカバー18を押して本体装置のフレームに押し込むと、シート収納手段19を支持している支持手段30の支持レールが縮んでシート収納手段19をシート給送位置に移動する。
【0037】
シートサイズ検知手段20は、フレーム内の移動経路内に入り込む位置に設けられている。そのため、シート収納手段19が押し込まれてシート給送位置に位置した時、シートサイズ検知手段はシートの積載方向から見てシート収納手段19と重なり合う位置に配置されている。
【0038】
その時、シート後端規制ガイド5の一端に設けられたレバー押当部はシートサイズ検知手段20の1又は複数のサイズ検知レバーに形成されている1又は複数の検知レバー当接部に当接するように構成されている。さらに、シート支持台7を昇降する駆動伝達手段としてのカップリング12がシート収納手段19に設けられたカップリング用ピン14と嵌合して結合している。
【0039】
図5は、本発明に係る画像形成装置H及びシート給送装置1の制御機構の構成を示すブロック図である。シートの給送を制御するための構成は、プログラムやデータを記憶して各装置を制御するためのCPU100と、CPU100に接続されシートの給送データを検出し検出したデータをCPUに送信する、シートエンプティ検出センサ101、シートレベル検出センサ102、ドア開閉検出センサ103、搬送シート検出センサA(レジストセンサ51)搬送シート検出センサB(分離センサ52)、シートニアエンプティ検出センサ104、シートサイズ検出センサ21、分離ローラホームポジションセンサ47、レジストローラホームポジションセンサ72の各センサで構成されている。
【0040】
さらに、CPU100には分離ローラの離間・圧接用の駆動と分離ローラによるシート搬送用の駆動を与える分離モータM1、レジストローラの離間・圧接用の駆動とレジストローラによるシート搬送用の駆動を与えるレジストモータM2とシートを積載したホッパーを昇降するためのリフトアップモータ11が接続されている。
【0041】
図6は、画像形成装置本体Hの下段にシート給送装置1が取り付けられている状態の断面図であってシートの給送状態(その1)を示すものであり、図6(a)は、シート給送装置1のシート収納手段19に積載されたシートSを繰出ローラ8が繰出し、給送ローラ40、分離ローラ41対に給送した状態を示すものである。シート収納手段19に積載されたシートSはリフトアップされて待機位置に停止している。本体から給送信号を受信したら給送を開始する。
【0042】
シート収納手段19に積載されたシートSは待機位置から上昇して繰出ローラ8に当接した状態で繰出ローラ8により給送ローラ40、分離ローラ41対へと給送される。
この時、給送ローラ40と分離ローラ41はニップした状態にある。分離ローラ41は給送されたシートを1枚ずつに分離する機能を有する。
【0043】
図6(b)は、給送ローラ40、分離ローラ41対により給送されたシートがレジストローラ42に当接し整合される状態を示すものである。1枚ずつに分離されたシートSは分離センサ52、レジストセンサ51を通過してレジストローラ42で一旦停止し整合されて画像形成装置本体側の搬送ローラ9に給送される。この時、給送ローラ40、分離ローラ41はニップした状態にある。
【0044】
図7は、図6に続くシート給送状態(その2)を示すものである。(a)はシートがレジストローラ42にニップされ本体装置側に給送される状態を示す。レジストローラ42手前で整合されたシートはレジストローラ42にニップされて所定距離進むと給送ローラ40と分離ローラ42は離間される。この離間は整合されたシートが撓んだりしないためである。(b)は、レジストローラ42から給送されたシートが本体側の搬送ローラ9、アライニングローラ9b対にニップされアライニングローラ9bによりシート給送基準に片寄せしつつ搬送される状態を示す。この状態のときレジストローラ42対は離間する。給送ローラ40、分離ローラ41対も離間した状態にある。このように各ローラが離間していることで片寄せしながら給送されるシートは撓むことなくシート給送基準に沿って給送されることとなる。
【0045】
図8は、図7に続くシート給送状態(その3)を示すものである。(a)は給送されるシートの後端が分離センサ52を通過した状態を示すものである。シートの後端が分離センサ52を通過すると次のシートの給送に備えて給送ローラ40、分離ローラ41の対は圧接(ニップ)する。給送されるシートSはレジストローラ42対を通過中で、レジストローラ42対は離間した状態である。(b)は、給送されるシートの後端がレジストセンサ51を通過して所定距離給送された状態を示す。給送されるシートの後端がレジストセンサ51を通過して所定距離給送されレジストローラ42を通過するとレジストローラ42対は圧接(ニップ)される。ここで給送ローラ40、分離ローラ41対及びレジストローラ42対は次のシートの給送を受け入れる準備が出来たことになる。
【0046】
ここで、本実施例の第1の圧接離間手段である給送ローラ40と分離ローラ41の圧接離間駆動機構の構成を説明する。
【0047】
図9は、本シート給送装置1のシート給送手段の機構を示す斜視図である。シート給送手段は、シート収納手段19に積載されたシートの最上位のシートSを給送するピックアップローラ7と、ピックアップローラ7から給送されたシートSをレジストローラ対42に給送する給送ローラ40と、給送ローラ40と対でシートを1枚づつに分離する分離ローラ41と、分離ローラ支持部材44と、分離ローラ41を給送ローラ40から離間させるための偏芯カム43と、ピックアップローラ、給送ローラ40及び分離ローラ41に回転駆動を伝達するワンウェイギヤ45a、45bと、モータM1の駆動力をギヤに伝達するベルト46a、46bで構成されている。
【0048】
図9(a)は、シート収納手段19に積載されているシートをピックアップローラ7が給送ローラ40に送り、給送ローラ40と分離ローラ42が接合してシートを1枚ずつに分離しつつ給送している状態を示している。この時、偏芯カム43は分離ローラ支持部材44から離間しセンサ47はONに状態にある。
【0049】
図9(b)では、シートが給送ローラ40からレジストローラに向けて所定の距離を給送されると、回転した偏芯カム43が分離ローラ支持部材44を押して給送ローラ40と分離ローラ42を離間させる。給送ローラ40と分離ローラ42を離間させることで1枚目のシートが完全に給送ローラ40を離れるまで2枚目のシートを給送しないようにする。この時センサ47はOFFとなる。
【0050】
図10は、給送ローラ40と分離ローラ41の離間機構の構成を示すものである。レジストローラ42手前で整合されたシートSはレジストローラ42にニップされて所定距離進むと給送ローラ40と分離ローラ41は離間される。この離間動作は以下のように行われる。シートSの先端がレジストセンサ51を越えレジストローラ42に当接し整合を行い、そこでシートは一旦停止する。この時、モータM1が停止して分離ローラ41は停止する。次にシートはレジストローラ42にニップされて給送開始され始めシート先端が所定の長さ(例えば10mm)通過したところで分離ローラ41を駆動するモータM1が逆回転を開始する。この逆転駆動は給送ローラ40がワンウェイクラッチ45aで接続されているため伝達されない。モータM1の逆回転駆動は、ベルト46a、ワンウェイクラッチ45bを介して偏芯カム43に伝えられる。偏芯カム43は回転し分離ローラ支持部材44を矢印X方向に押動する。この押動によって分離ローラ41が給送ローラ40から離間する。
【0051】
次に、第2の圧接離間手段を有する第2の駆動手段であるレジストローラ42の圧接離間駆動機構について説明する。
【0052】
図11は、レジストローラ駆動機構の斜視図を示す。(a)は、レジストローラがニップされている状態を示し、(b)は、レジストローラ対が開放されている状態を示す。第2の駆動手段は、レジストローラ42と圧接離間手段を駆動する正逆回転可能なレジストモータM2と、レジストモータM2の駆動をレジストローラ42に伝えるベルト66と、シートを整合し本体に給送するレジストローラ42a、42b対と、レジストローラ42を圧接離間するための偏芯カム43bと、シートを案内し偏芯カムを支持するガイド板65と、レジストローラ42bを圧接方向に付勢するバネ70と、レジストローラの圧接開放を検出するセンサ72、カムラグ71とで構成されている。
【0053】
図12は、レジストローラ42の離間駆動機構を示すものである。(a)は、レジストローラ42の離間駆動機構の側面図である。(b)は、(a)の平面図を示す。レジストローラ42から給送されたシートが本体側の搬送ローラ9、アライニングローラ9b対にニップされアライニングローラ9bによりシート給送基準に片寄せしつつ搬送される。この状態のとき本体から予め受けていた距離データと給送距離とを比較して距離データの所定の距離を給送したと判断するとレジストモータM2は逆回転を始める。レジストローラ42aはワンウェイクラッチ60で接続されているため逆回転しない。モータM2の逆回転駆動は、ベルト66、ワンウェイクラッチ61を介して偏芯カム43bに伝えられる。偏芯カム43bは回転しガイド板65を矢印Z方向に押動する。この押動によってレジストローラ42bはレジストローラ42aから離間する。
【0054】
さらに、本発明のシート給送装置はレジストローラ42から給送されたシート側縁を本体装置側の搬送基準68に対して移動しつつ整合する手段を備えている。
【0055】
ここで、さらに本発明におけるシート給送装置において、制御装置は画像形成装置本体にシートを供給する中継ローラ対(レジストローラ42対)を、シートサイズによって圧接/離間動作を制御する制御手段を有している。
【0056】
図14は、サイズの異なるシートが第1の搬送ローラまたは中継搬送ローラとしてのレジストローラ42と第2の搬送ローラまたは本体画像形成装置H側の搬送ローラとしての画像形成装置本体側のアライニングローラ9bの間を給送される状態を示すものである。
【0057】
本発明において、シート給送装置1は本体装置Hの電源投入時に本体装置Hからレジストローラ42と本体側のアライニングローラ9bとの間の搬送距離データL1を受信し記憶する。一方カセットに積載されたシートのサイズデータL2はシート給送装置に設けられたサイズ検出センサ20によって検出され、そのサイズ信号はCPU100に送信され記憶されている。CPUではレジストローラ42と本体側アライニングローラ9bとの間の搬送距離データとサイズ検出センサ20からのシートの長さデータを比較する。
【0058】
シート給送装置1のこの搬送距離データによって、レジストローラ42はこの距離データ分送って分離する。この時、距離データL1がシートサイズL2より小さい場合は、レジストローラ42は離間する。距離データL1がシートサイズL3より大きい場合は、レジストローラは離間せず次のシート給送待機状態に入る。
【0059】
そして、例えばレジストローラ42と本体側アライニングローラ9bとの間の搬送距離データL1が210mm+10mm+αmmであった場合、A5サイズのシートの縦の長さは210mmであるのでレジストローラ42は分離しない。B5サイズの縦の長さは257mm、A4サイズの縦の長さは297mmであるのでこのサイズのシートの給送時にはレジストローラ42は分離する。
【0060】
このようにレジストローラ42とアライニングローラ9b間の距離(L1)より長いサイズのシートS(L2)の場合は、図(a)に示すようにレジストローラ42bは離間する。しかし、図(b)、(c)に示すようにサイズの小さいシート(L3)の場合、レジストローラはシートを本体のアライニングローラ9bに給送するが、シートの先端がアライニングローラ9bに到達するまでにレジストローラ42対をシートSの後端が抜ける。レジストローラ42bは離間しなくてもシート後端が抜けているので、本体側のアライニングローラ9bにシート送給負荷の影響を与えることはない。その後は、次の給送信号を待って給送を再開すればよい。本願におけるこの構成により、小さいシートを早く給送する場合は、ローラの離間動作を省くことが出来るので高速の給送が実現できるのである。
【0061】
ここで、画像形成装置H及びシート給送装置1のシート給送の開始動作においてレジストローラの分離の要否を判定する動作をフローチャートに示して説明する。
【0062】
図15は、画像形成装置H及びシート給送装置1における給送開始の基本動作を示すフローチャートである。
【0063】
シート給送装置1側は本体Hの電源投入してスタートする(S0)。トレイが閉じられているかをチェックし(S1、S2)、閉じられている時のメカニカルイニシャル信号を待つ(S3)。メカニカルイニシャル信号を受信するとイニシャライズ処理がスタートする(S4)。イニシャル動作としてシートを待機位置までリフトアップさせ、レジストローラ42と分離ローラ41をホームポジションに戻す動作を行う。ホームポジションに戻す動作はローラを圧接/離間する方向(搬送時には逆転させる)に回転させ、ホームポジションをエンコーダセンサにより検出したら、モータを停止させる動作の事をいう(S5)。
【0064】
図16は、レジストローラ42の離間動作の要、不要を判断する処理を示すフローチャートである。本体装置Hの電源をONにし、イニシャル時に判断処理がスタートする(S50)。カセット側レジストローラ42から本体側アライニングローラ9bまでの距離データを取得する(S51)。現在のカセットに積載されている用紙サイズの縦方向の長さを取得する(S52)。残り搬送距離を計算する(S53)。その結果によりレジストローラ42をニップするか離間するかを判断し(S54)、シートの長さがローラ間距離より長い時はレジストローラ42の離間処理を実行する(S55)。シートの長さがローラ間距離より短い時はレジストローラ42の離間処理を行わず用紙サイズ分搬送する(S56)。
【0065】
以上詳しく説明したように、本発明においては、第1の搬送ローラ対と、この第1の搬送ローラ対の下流側に配置され、前記第1の搬送ローラ対から搬送されるシートを受け取る第2の搬送ローラとを備え、前記第1の搬送ローラ対は、互いに圧接離間自在のローラ対と、該ローラ対を圧接及び離間自在に構成し、前記第2の搬送ローラは、シートを搬送方向の所定の搬送基準に整合するアライニングローラで構成する。正方向回転で前記第1の搬送ローラ対をシート搬送方向に回転し、逆方向回転で該第1の搬送ローラ対をシートニップ状態からシート開放状態にする圧接離間手段を有する駆動手段と、搬送されるシートの搬送方向におけるシート長を検出するためのシート検出手段とを有し、前記第1の搬送ローラ対から前記第2搬送ローラによってシートが搬送可能となる位置までの搬送距離データを記憶する記憶手段と、前記シート検出手段によって検出されたシート長と前記搬送距離データとを比較する比較手段とを具備する。前記駆動手段は、前記比較手段による比較結果に基づいて正方向回転から逆方向回転に転換するか否かを決定されるように制御する。
【0066】
これにより、本発明においては、搬送するシートの長さに応じて搬送ローラをシートニップ状態からシート開放状態に作動したり、シートニップ状態を維持したり制御することができるので、下流側におけるシートアライニングを容易にすると共に、高速度なシート給送を実現したのである。また、シート給送装置からシート搬送方向の所定のシート搬送基準側にシートを整合するアライニング手段へのスムースなシート引渡しを簡易な機構で実現したのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コピー装置等の画像形成装置内に収納され、シート給送位置にあるシート給送装置を示す。
【図2】 本シート給送装置のシート給送手段の断面図を示す。
【図3】 給送装置が画像形成装置の本体フレーム内から引き出されて、シート補充位置に位置している状態を示す斜視図である。
【図4】 本シート給送装置が画像形成装置の本体フレーム内のシート給送位置に位置している状態を示す斜視図である。
【図5】 画像形成装置及びシート給送装置の制御機構の構成を示すブロック図である。
【図6】 画像形成装置本体とシート給送装置の断面図であってシートの給送状態(その1)を示す。
【図7】 図6に続く、シート給送状態(その2)を示す。
【図8】 図7に続く、シート給送状態(その3)を示す。
【図9】 シート給送装置の駆動機構の斜視図を示す。
【図10】 給送ローラと分離ローラの離間機構の構成を示す。
【図11】 レジストローラの駆動機構の斜視図を示す。
【図12】 レジストローラの離間駆動機構を示す。(a)部は、レジストローラの離間駆動機構の側面図である。(b)部は、(a)部の平面図を示す。
【図13】 シート給送装置側のレジストローラと本体側のアライニングローラと各搬送基準を示す平面図である。
【図14】 サイズの異なるシートがレジストローラとアライニングアライニングローラの間を給送される状態を示す。
【図15】 画像形成装置及びシート給送装置における給送開始の基本動作のフローチャートを示す。
【図16】 レジストローラの離間動作の要、不要を判断する処理のフローチャートを示す。
【符号の説明】
1 シート給送装置
7 シート支持台
8 繰出ローラ
10 フレーム
11 リフトアップモータ
19 シート収納手段
20 サイズ検知センサ
22 サイズ検知レバー
40 給送ローラ
41 分離ローラ
42 レジストローラ対(第1搬送ローラ/中継ローラ)
43 偏芯カム
44 分離ローラ支持部材
45a、45b ワンウェイクラッチ
46a、46b ベルト
51 レジストセンサ
52 分離センサ
65 ガイド板
67 搬送基準板
68 本体搬送基準板
M1 分離モータ
M2 レジストモータ
H 画像形成装置
Claims (4)
- 第1の搬送ローラ対と、
この第1の搬送ローラ対の下流側に配置され、前記第1の搬送ローラ対から搬送されるシートを受け取る第2の搬送ローラとを備え、
前記第1の搬送ローラ対は、互いに圧接及び離間自在のローラ対で構成し、
前記第2の搬送ローラは、シートを搬送方向の所定の搬送基準に整合するアライニングローラで構成し、
正方向回転で前記第1の搬送ローラ対をシート搬送方向に回転し、逆方向回転で該第1の搬送ローラ対をシートニップ状態からシート開放状態にする圧接離間手段を有する駆動手段と、
搬送されるシートの搬送方向におけるシート長を検出するためのシート検出手段と、
前記第1の搬送ローラ対から前記第2搬送ローラによってシートが搬送可能となる位置までの搬送距離データを記憶する記憶手段と、
前記シート検出手段によって検出されたシート長と前記搬送距離データとを比較する比較手段と、を具備し、
前記駆動手段は、前記比較手段による比較結果に基づいて正方向回転から逆方向回転に転換するか否かを決定されるように制御されることを特徴とするシート搬送装置。 - シート搬送方向の所定のシート搬送基準側にシートを整合するシートアライニング手段を有する画像形成装置本体に対してシートを供給するためのシート自動給送装置であって、
積載されたシートを昇降可能に収納するシート収納手段と、
前記シート収納手段からシートを繰り出すシート繰出手段と、
前記シート繰出手段から繰り出されたシートを給送する給送ローラと該給送ローラに圧接する分離部材とから構成された分離手段と、
前記分離手段によって分離給送されたシートをシート給送経路下流側の搬送方向に搬送する中継ローラ対と、
正方向回転で前記給送ローラをシート給送方向に回転し、逆方向回転で前記給送ローラと分離部材とをシートニップ状態又はシート開放状態にする第1の圧接離間手段を有する第1の駆動手段と、
正方向回転で前記中継ローラ対をシート搬送方向に回転し、逆方向回転で前記中継ローラ対をシートニップ状態又はシート開放状態にする第2の圧接離間手段を有する第2の駆動手段と、
搬送方向におけるシート長を検出するためのシート検出手段と、
前記中継ローラ対から前記シートアライニング手段によってシートが搬送可能となる位置までの搬送距離データを記憶する記憶手段と、
前記シート検出手段によって検出されたシート長と前記搬送距離データとを比較する比較手段と、を具備し、
前記比較手段による比較結果に基づいて前記第2の駆動手段を正方向回転から逆方向回転に転換するか否かを決定するように制御されたことを特徴とするシート給送装置。 - 前記比較の結果、前記シート長が前記搬送距離データよりも長い場合は前記第2の圧接離間手段の作動により、前記中継ローラ対をシートニップ状態からシート開放状態に作動し、前記シート長が前記所定の長さよりも短い場合は前記中継ローラ対をシートニップ状態のままに維持する、ように制御されたことを特徴とする請求項2に記載のシート給送装置。
- 前記第1の圧接離間手段は、給送されたシートの先端が前記中継ローラ対に到達した後に前記第2の圧接離間手段を作動することにより、前記給送ローラと分離部材とをシート開放状態にするように制御されたことを特徴とする請求項2に記載のシート給送装置。
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