JP3808294B2 - 携帯型圧力測定装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧力をサンプリング測定してリアルタイムで高度表示を行う携帯型圧力測定装置の低消費電力化に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に高度計として使用される携帯型圧力測定装置は、一定間隔毎にサンプリングして圧力を測定する半導体圧力センサと、周知の圧力・高度変換式を用いて高度を演算する演算制御部と、高度を表示する表示部と、これらに電力を供給する電池を少なくとも具備して構成されている。
【0003】
実公平5−11455号公報には、少なくとも半導体圧力センサと制御部と表示部を備え水深計と高度計のいずれにも使用できる携帯型圧力測定装置であって、半導体圧力センサの消費電力を抑制するために圧力測定のサンプリング周期を切替えるようにしたことを特徴とする携帯型圧力測定装置が開示されている。即ち、水深計測時には圧力測定は1秒周期で一定時間だけサンプリング計測を行い、また高度計測時には高度計測の開始直後は1秒周期で、以後は1分周期で、そして高度変化が著しいときは1秒周期で、それぞれ一定時間だけサンプリング計測をすることによって、低消費電力化を図っている。
【0004】
この従来の携帯型圧力測定装置において、水深計測と高度計測の切替はキー入力による手動で行われている。また高度変化が著しいときか否かの判定は前記制御部により自動的に行われている。即ち、前記制御部は最新の高度データと1分前の高度データとを比較し、その差がしきい値を超えたときに、高度変化が著しいと判定している。
【0005】
要するに、この従来の携帯型圧力測定装置は、高度計測の起動時から一定時間経過後は、圧力測定を高度変化が著しくないときには1分周期のサンプリング周期で、また高度変化が著しいときには1秒周期のサンプリング周期で夫々行うようにし、そしてサンプリング周期の切替は1分間当たりの高度変化率を測定して自動的に行うものであるから、リアルタイムの高度表示と低消費電力化を同時に実現している。
【0006】
しかしながら、この従来の携帯型圧力測定装置は携帯時サンプリング周期が1分周期と1秒周期の2種類であるから、スカイダイビング、スキー、登山等の用途に最適の携帯時サンプリング周期とは言えない。因みに、スカイダイビング、スキー、及び登山の場合の携帯型圧力測定装置の通常の携帯時サンプリング周期は夫々、100ミリ秒、100ミリ秒〜1秒、及び1分である。従って、上記従来の携帯型圧力測定装置では、低消費電力化とリアルタイムの高度表示を両立させることが未だ不十分であるという問題がある。
【0007】
また、この従来の携帯型圧力測定装置は、水深計測と高度計測の切替をユーザーがキー入力により手動で行うものであり、また特に記載されていないが使用後はユーザーが計測終了をキー入力により手動で行うものである。このため、計測終了のキー入力を忘れることがあり、このような場合には計測モードが継続することになり、無駄な電力を消費するという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、高度計として使用される携帯型圧力測定装置において、用途に応じて常に最適のサンプリング周期に自動的に切替えて圧力測定を行うことができる携帯型圧力測定装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
携帯型圧力測定装置が様々な用途に供されることに着目し、高度変化率に対応したサンプリング周期を予め設定し、高度変化率がしきい値を超える度にサンプリング周期を自動的に切替え、最適のサンプリング周期で圧力測定を行うようにした。更に、携帯型圧力測定装置が非移動時に無駄な電力を消費しないようにするために、非移動時には圧力測定を行わないか、又は非常にゆっくりしたサンプリング周期で圧力測定を行うようにした。
【0010】
即ち、上記課題を解決する携帯型圧力測定装置を、圧力をサンプリング測定してリアルタイムで高度表示を行う携帯型圧力測定装置に移動検出手段を備え、前記移動検出手段が移動を検出しているときはリアルタイム表示に適した携帯時サンプリング周期で圧力測定を行い、前記移動検出手段が移動を検出していないときは圧力測定を行わないように構成した。
【0011】
また、上記課題を解決する携帯型圧力測定装置を、圧力をサンプリング測定してリアルタイムで高度表示を行う携帯型圧力測定装置に移動検出手段を備え、前記移動検出手段が移動を検出しているときはリアルタイム表示に適した携帯時サンプリング周期で圧力測定を行い、前記移動検出手段が移動を検出していないときは携帯時サンプリング周期より長い非移動時サンプリング周期で圧力測定を行うように構成した。
【0012】
また、上記課題を解決する携帯型圧力測定装置を、圧力をサンプリング測定してリアルタイムで高度表示を行う携帯型圧力測定装置において、高度変化率演算手段と最大しきい値から最小しきい値までN−1個のしきい値を設定する手段とを備え、高度変化率が最大しきい値以上のときには最小周期の第Nサンプリング周期で圧力測定を行い、高度変化率が最小しきい値未満のときは最大周期の第1サンプリング周期で圧力測定を行い、高度変化率が最大しきい値と最小しきい値の間にあるときは夫々のしきい値に対応した大きさのサンプリング周期で圧力測定を行うように構成した。そして、上記Nを3とした実施の形態を開示した。
【0013】
また、上記課題を解決する携帯型圧力測定装置を、圧力をサンプリング測定してリアルタイムで高度表示を行う携帯型圧力測定装置において、移動検出手段と高度変化率演算手段と最大しきい値から最小しきい値までN−1個のしきい値を設定する手段とを備え、前記移動検出手段が移動を検出しているときは、高度変化率が最大しきい値以上のときには最小周期の第Nサンプリング周期で圧力測定を行い、高度変化率が最小しきい値未満のときは最大周期の第1サンプリング周期で圧力測定を行い、高度変化率が最大しきい値と最小しきい値の間にあるときは夫々のしきい値に対応した大きさのサンプリング周期で圧力測定を行い、前記移動検出手段が移動を検出していないときは圧力のサンプリング測定を行わないように構成した。そして、上記Nを2とした実施の形態を開示した。
【0014】
更に、上記課題を解決する携帯型圧力測定装置を、圧力をサンプリング測定してリアルタイムで高度表示を行う携帯型圧力測定装置において、移動検出手段と高度変化率演算手段と最大しきい値から最小しきい値までN−1個のしきい値を設定する手段とを備え、前記移動検出手段が移動を検出しているときは、高度変化率が最大しきい値以上のときには最小周期の第Nサンプリング周期で圧力測定を行い、高度変化率が最小しきい値未満のときは最大周期の第1サンプリング周期で圧力測定を行い、高度変化率が最大しきい値と最小しきい値の間にあるときは夫々のしきい値に対応した大きさのサンプリング周期で圧力測定を行い、前記移動検出手段が移動を検出していないときは前記最大周期よりも長い非移動時サンプリング周期で圧力測定を行うように構成した。そして、上記Nを2とした実施の形態を開示した。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を第1実施形態から第5実施形態について順に説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態の携帯型圧力測定装置は、図1に示す如く、圧力センサ10、各種制御と演算を行う制御部11、制御プログラムが記憶されたROM12、各種データが記憶されるRAM13、高度等が表示される表示パネル14、各種設定を行うためのスイッチ15、圧力センサ10を所定のサンプリング周期で駆動するサンプリングコントローラ16、圧力センサ10のアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部17、測定圧力から演算により高度を求める圧力/高度演算部18、及び加速度センサの如き移動検出部20とから構成され、図10及び図11に示す如きフローチャートに従って圧力測定を行うものである。
【0016】
即ち、移動検出部20から移動検出部割込みがあると、図10の移動検出処理プログラムがスタートする。すると、制御部11は、測定サンプリング開始処理(101)、移動継続カウンタセット(102)の処理を順に行って、移動検出処理プログラムを終了させる。
【0017】
上記の移動継続カウンタは、制御部11に内蔵されているカウンタで、移動中の継続時間の設定及び管理を行うカウンタである。例えば、圧力測定サンプリング周期、即ち携帯時サンプリング周期が1分、移動継続カウンタのセット値が5であれば、移動検出処理が行われる度に移動継続カウンタは5にセットされる。
【0018】
サンプリングコントローラ16からサンプリングコントローラ割込みがあると、図11の圧力測定処理プログラムがスタートする。すると、制御部11は、圧力センサ駆動(201)、A/D変換(202)、圧力・高度演算(203)の処理を順に行わせる。ステップ203に続いて、制御部11は、移動継続カウンタ−1(204)の処理を行う。移動継続カウンタ−1とは、移動継続カウンタのセット値から値1が差し引かれる処理である。
【0019】
ステップ204に続いて、制御部11は、移動継続カウンタ=0か否かを判断し(205)、判断結果がYESならば測定サンプリング終了処理(206)を行い、圧力測定処理プログラムを終了させる。ステップ205の判断結果がNOならば、測定サンプリングを継続する。
【0020】
図4は、本発明の第1実施形態の携帯型圧力測定装置を携帯した利用者が、平地から高地に移動した場合のサンプリング周期の変化を示したものである。
【0021】
図4から明らかな如く、利用者が移動し始める前は、圧力測定は全く行われていないが、移動検出部20による移動検出部割込みがあると、所定の携帯時サンプリング周期で圧力測定が開始される。
【0022】
そして、移動検出部割込みがある毎に、移動継続カウンタは所定の値、例えば5に再セットされる。従って、移動中は図10のフローチャートのステップ101から102まで、及び図11のフローチャートのステップ201から204までの処理が繰り返し行われることになる。
【0023】
移動検出処理が行われなくなった場合、即ち移動終了した場合は、移動継続カウンタの再セットが行われなくなるため、圧力測定処理内での移動継続カウンタのダウンカウントのみ有効となり、圧力測定が行われる度に移動継続カウンタのセット値から値1が差し引かれる処理、即ち移動継続カウンタ−1の処理が行われる。このため、移動終了した場合は5回の移動継続カウンタ−1の処理で、移動カウンタのセット値はゼロ、即ち移動継続カウンタ=0となり、測定サンプリング終了処理(206)が行われるのである。携帯時サンプリング周期が1分で、且つ移動継続カウンタのセット値が5であれば、移動終了した時刻から5分後に圧力測定は休止することになる。
【0024】
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態の携帯型圧力測定装置は、図1に示す如く第1実施形態の携帯型圧力測定装置と同じように構成され、図12及び図13に示す如きフローチャートに従って圧力測定を行うものである。
【0025】
即ち、移動検出部20から移動検出部割込みがあると、図12の移動検出処理プログラムがスタートする。すると、制御部11は、サンプリング周期2セット(301)、移動継続カウンタセット(302)の処理を順に行って、移動検出処理プログラムを終了させる。サンプリング周期2は携帯時サンプリング周期であって、例えば1分間である。
【0026】
サンプリングコントローラ16からサンプリングコントローラ割込みがあると、図13の圧力測定処理プログラムがスタートする。すると、制御部11は、圧力センサ駆動(401)、A/D変換(402)、圧力・高度演算(403)の処理を順に行わせる。
【0027】
続いて、制御部11は、状態=測定サンプリング周期1の判断(404)を行う。即ち、現在のサンプリング周期がサンプリング周期1であるか否かの判断を行う。サンプリング周期1は、例えば30分である。
【0028】
ステップ404の判断結果がNOならば、移動継続カウンタ−1(405)の処理を行う。また、ステップ404の判断結果がYESならば圧力測定プログラムを終了させる。
【0029】
ステップ405に続いて、制御部11は、移動継続カウンタ=0か否かの判断を行う(406)。ステップ405の判断結果がYESならば、制御部11はサンプリングコントローラ16に測定サンプリング周期1のセット(407)を行わせ、サンプリング周期1で測定サンプリングを継続する。また、ステップ406の判断結果がNOならば圧力測定プログラムを終了させる。
【0030】
図5は、第2実施形態の携帯型圧力測定装置を携帯した利用者が、平地から高地に移動した場合のサンプリング周期の変化を示したものである。
【0031】
図5から明らかな如く、利用者が移動し始める前は、携帯型圧力測定装置は非移動時サンプリング周期、即ちサンプリング1で圧力測定を行っているが、移動検出部20による移動検出部割込みがあると、所定の測定サンプリング周期、即ちサンプリング周期2で圧力測定が開始される。
【0032】
そして、移動検出部割込みがある毎に、移動継続カウンタは所定の値、例えば5に再セットされる。従って、移動中は図12のフローチャートのステップ301から302まで、及び図13のフローチャートのステップ401から405までの処理が繰り返し行われることになる。
【0033】
移動検出処理が行われなくなった場合、即ち移動終了した場合は、移動継続カウンタの再セットが行われなくなるため、圧力測定処理内での移動継続カウンタのダウンカウントのみ有効となり、圧力測定が行われる度に移動継続カウンタのセット値から値1が差し引かれる処理、即ち移動継続カウンタ−1が行われる。このため、移動終了した場合は5回の移動継続カウンタ−1の処理で、移動カウンタのセット値はゼロ、即ち移動継続カウンタ=0となり、サンプリング周期1、即ち非移動時の測定サンプリングが行われるのである。携帯時サンプリング周期であるサンプリング周期2が1分で、且つ移動継続カウンタのセット値が5であれば、移動終了した時刻から5分後にサンプリング周期2から非移動時サンプリング周期であるサンプリング周期1に移行することになる。
【0034】
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態の携帯型圧力測定装置は、図2に示す如く、圧力センサ10、各種制御と演算を行う制御部11、制御プログラムが記憶されたROM12、各種データが記憶されるRAM13、高度等が表示される表示パネル14、各種設定を行うためのスイッチ15、圧力センサ10を所定のサンプリング周期で駆動するサンプリングコントローラ16、圧力センサ10のアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部17、測定圧力から演算により高度を求める圧力/高度演算部18、及び圧力変化率演算部19とから構成され、図14に示す如きフローチャートに従って圧力測定を行うものである。
【0035】
即ち、サンプリングコントローラ16からサンプリングコントローラ割込み信号があると、圧力測定プログラムがスタートする。
【0036】
すると、制御部11は、圧力センサ駆動(501)、A/D変換(502)、圧力・高度演算(503)、及び高度変化率(以下ΔALTと記載する)の演算(504)の処理を順に行わせる。ΔALTの演算は、前回の測定値と今回の測定値から求められるものである。
【0037】
ステップ504に続いて、制御部11は、ΔALTの絶対値がしきい値1よりも小さいか否かの判断を行う(505)。ステップ505の判断結果がYESならば、制御部11はサンプリングコントローラ16に測定サンプリング周期1セットの処理を行わせる(507)。
【0038】
ステップ505の判断結果がNOならば、制御部11は、ΔALTの絶対値がしきい値1以上で且つしきい値2未満か否かの判断を行う(506)。
【0039】
ステップ506の判断結果がNOならば、即ちΔALTの絶対値がしきい値2以上である場合は、制御部11はサンプリングコントローラ16に測定サンプリング周期3セットの処理を行わせる(509)。
【0040】
第3実施形態の携帯型圧力測定装置は、高度変化率演算手段と最大しきい値から最小しきい値までN−1個のしきい値を設定する手段とを備え、Nが3の一実施形態においては、ΔALTの絶対値が最大しきい値(しきい値2)以上のときは最小周期のサンプリング周期3で圧力測定を行い、高度変化率が最小しきい値(しきい値1)未満のときは最大周期のサンプリング周期1で圧力測定を行い、高度変化率が最大しきい値と最小しきい値の間にあるときは最大周期と最小周期の間のサンプリング周期2で圧力測定を行うものである。
【0041】
例えば、第3実施形態の携帯型圧力測定装置の利用者が約30mの平地から約460mの高地まで移動した場合を示した図6及び図7において、ΔALTの絶対値が小さく、しきい値1未満のときには最大周期のサンプリング周期1で圧力測定が行われている。また、ΔALTの絶対値が非常に大きく、しきい値2以上のときには最小周期のサンプリング周期3で圧力測定が行われている。そして、ΔALTの絶対値がほどほどに大きく、しきい値1以上で且つしきい値2未満のときにはサンプリング周期2、即ちサンプリング周期1とサンプリング周期3との間の所定の周期で圧力測定が行われている。
【0042】
ΔALTのしきい値は、第3実施形態の携帯型圧力測定装置の用途、即ちスカイダイビング、スキー、登山、或いはスキューバダイビングによっても異なる。例えば、図6及び図7に示す例では、ΔALTのしきい値1は高度変化率で±4m/min、しきい値2は±20m/minである。
【0043】
しきい値に対応して定められるサンプリング周期も、第3実施形態の携帯型圧力測定装置の用途、即ちスカイダイビング、スキー、登山、或いはスキューバダイビングによっても異なる。例えば、図6及び図7に示す例では、サンプリング周期1は5分、サンプリング周期2は5秒、サンプリング周期3は1秒である。
【0044】
以上、第3実施形態の携帯型圧力測定装置において、Nが3の場合について説明した。しかしながら、第3実施形態の携帯型圧力測定装置においては、サンプリング周期の数Nは用途に応じて4や5等が選ばれる。
【0045】
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態の携帯型圧力測定装置は、図3に示す如く、圧力センサ10、各種制御と演算を行う制御部11、制御プログラムが記憶されたROM12、各種データが記憶されるRAM13、高度等が表示される表示パネル14、各種設定を行うためのスイッチ15、圧力センサ10を所定のサンプリング周期で駆動するサンプリングコントローラ16、圧力センサ10のアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部17、測定圧力から演算により高度を求める圧力/高度演算部18、圧力変化率演算部19、及び移動検出部20とから構成され、図15及び図16に示す如きフローチャートに従って圧力測定を行うものである。
【0046】
即ち、移動検出部20から移動検出部割込みがあると、図15の移動検出処理プログラムがスタートする。すると、制御部11は、測定サンプリング開始処理(601)、サンプリング周期1セット(602)、及び移動検出フラグオン(603)の処理を順に行って、移動検出処理プログラムを終了させる。サンプリング周期1は例えば1分間である。
【0047】
サンプリングコントローラ16からサンプリングコントローラ割込みがあると、図11の圧力測定処理プログラムがスタートする。すると、制御部11は、移動検出フラグオンか否かの判断を行う(701)。ステップ701でYESならば、制御部11は、圧力センサ駆動(702)、A/D変換(703)、圧力・高度演算(704)、及びΔALTの演算(705)の処理を順に行わせる。ΔALTの演算は、前回の測定値と今回の測定値から求められるものである。
【0048】
ステップ705に続いて、制御部11は、ΔALTの絶対値がしきい値よりも小さいか否かの判断を行う(706)。ステップ706の判断結果がYESならば、制御部11はサンプリングコントローラ16に測定サンプリング周期1セット(708)の処理を行わせ、続いて移動検出フラグオフ(709)の処理を行い、即ち次回サンプリングまでに移動検出しなければ、サンプリングを終了する。
【0049】
ステップ706の判断結果がNOならば、制御部11はサンプリングコントローラ16に測定サンプリング周期2セット(707)の処理を行わせ、圧力測定プログラムは終了する。
【0050】
本発明の第4実施形態の携帯型圧力測定装置は、移動検出手段と高度変化率演算手段と最大しきい値から最小しきい値までN−1個のしきい値を設定する手段とを備え、前記移動検出手段が移動を検出しているときは、高度変化率が最大しきい値を超えたときには最小周期の第Nサンプリング周期で圧力測定を行い、高度変化率が最小しきい値以下のときは最大周期の第1サンプリング周期で圧力測定を行い、高度変化率が最大しきい値と最小しきい値の間にあるときは夫々のしきい値に対応した大きさのサンプリング周期で圧力測定を行い、前記移動検出手段が移動を検出していないときは圧力のサンプリング測定を行わないことを特徴とする携帯型圧力測定装置であるが、上述の実施形態ではサンプリング周期の数Nは2とした。
【0051】
例えば、第4実施形態の携帯型圧力測定装置の利用者が約30mの平地から約460mの高地まで移動した場合を示した図8及び図9において、利用者が移動し始める前は、圧力測定は全く行われていないが、移動検出部20による移動検出部割込みがあると、サンプリング周期1で圧力測定が開始される。
【0052】
そして、移動中は図15のフローチャートのステップ601から603まで、及び図16のフローチャートのステップ702から708までの処理が繰り返し行われることになる。
【0053】
移動中においては、ΔALTの絶対値が小さく、しきい値未満のときには最大周期のサンプリング周期1で圧力測定が行われている。また、ΔALTの絶対値が大きく、しきい値以上のときには最小周期のサンプリング周期2で圧力測定が行われている。移動検出が行われなくなると、移動検出フラグがオフとなるので、制御部11はこれを検出し、圧力測定を終了する。
【0054】
なお、第4実施形態の携帯型圧力測定装置において、ΔALTのしきい値は±20m/min、サンプリング周期1は5秒、サンプリング周期2は1秒である。
【0055】
第4実施形態の携帯型圧力測定装置においても、サンプリング周期の数Nは用途に応じて3や4や5等が選ばれる。
【0056】
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態の携帯型圧力測定装置は、図3に示す如く第4実施形態の携帯型圧力測定装置と同じように構成され、移動検出部20が移動を検出しているときは図8並びに図9に示す如きサンプリング周期で圧力測定を行ない、移動検出部20が移動を検出していないときは非移動時サンプリング周期で圧力測定を行なうものである。
【0057】
即ち、第5実施形態の携帯型圧力測定装置は、圧力をサンプリング測定しリアルタイムで高度表示を行う携帯型圧力測定装置において、移動検出手段と高度変化率演算手段と最大しきい値から最小しきい値までN−1個のしきい値を設定する手段とを備え、前記移動検出手段が移動を検出しているときは、高度変化率が最大しきい値以上のときには最小周期の第Nサンプリング周期で圧力測定を行い、高度変化率が最小しきい値未満のときは最大周期の第1サンプリング周期で圧力測定を行い、高度変化率が最大しきい値と最小しきい値の間にあるときは夫々のしきい値に対応した大きさのサンプリング周期で圧力測定を行い、前記移動検出手段が移動を検出していないときは前記最大周期よりも長い非移動時サンプリング周期で圧力測定を行うことを特徴とするものであるが、サンプリング周期の数Nを2とした場合の実施形態は、移動時に関する限り、上述の第4実施形態の携帯型圧力測定装置と全く同じである。
【0058】
なお、サンプリング周期の数Nを2とした場合において、例えば、第2サンプリング周期は1秒、第1サンプリング周期は5秒、そして非移動時サンプリング周期は30分である。
【0059】
第5実施形態の携帯型圧力測定装置においても、サンプリング周期の数Nは用途に応じて3や4や5等が選ばれる。
【発明の効果】
本発明により、用途に応じたリアルタイム高度表示と低消費電力化という2つの要求を同時に満足する携帯型圧力測定装置を提供することができた。
【0060】
また、高度変化率に応じて最適のサンプリング周期が設定できるので、様々な用途に適用できる携帯型圧力測定装置が提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態と第2実施形態の携帯型圧力測定装置のブロック図である。
【図2】本発明の第3実施形態の携帯型圧力測定装置のブロック図である。
【図3】本発明の第4実施形態と第5実施形態の携帯型圧力測定装置のブロック図である。
【図4】第1実施形態の携帯型圧力測定装置のサンプリング周期の一例を示した図である。
【図5】第2実施形態の携帯型圧力測定装置のサンプリング周期の一例を示した図である。
【図6】第3実施形態の携帯型圧力測定装置のサンプリング周期の一例を高度に対応して示した図である。
【図7】第3実施形態の携帯型圧力測定装置のサンプリング周期の一例を高度変化率に対応して示した図である。
【図8】第4実施形態の携帯型圧力測定装置のサンプリング周期の一例を高度に対応して示した図である。
【図9】第4実施形態の携帯型圧力測定装置のサンプリング周期の一例を高度変化率に対応して示した図である。
【図10】第1実施形態の携帯型圧力測定装置における移動検出処理のフローチャートである。
【図11】第1実施形態の携帯型圧力測定装置における圧力測定処理のフローチャートの一例を示した図である。
【図12】第2実施形態の携帯型圧力測定装置における移動検出処理のフローチャートの一例を示した図である。
【図13】第2実施形態の携帯型圧力測定装置における圧力測定処理のフローチャートの一例を示した図である。
【図14】第3実施形態の携帯型圧力測定装置における圧力測定処理のフローチャートの一例を示した図である。
【図15】第4実施形態の携帯型圧力測定装置における移動検出処理のフローチャートの一例を示した図である。
【図16】第4実施形態の携帯型圧力測定装置における圧力測定処理のフローチャートの一例を示した図である。
【符号の説明】
10 圧力センサ
11 制御部
12 ROM
13 RAM
14 表示パネル
15 スイッチ
16 サンプリングコントローラ
17 A/D変換部
18 圧力/高度演算部
19 圧力変化率演算部
20 移動検出部
Claims (4)
- 圧力をサンプリング測定してリアルタイムで高度表示を行う携帯型圧力測定装置において、移動検出手段を備え、前記移動検出手段が移動を検出しているときはリアルタイム表示に適した携帯時サンプリング周期で圧力測定を行い、前記移動検出手段が移動を検出していないときは圧力測定を行わないことを特徴とする携帯型圧力測定装置。
- 圧力をサンプリング測定してリアルタイムで高度表示を行う携帯型圧力測定装置において、移動検出手段を備え、前記移動検出手段が移動を検出しているときはリアルタイム表示に適した携帯時サンプリング周期で圧力測定を行い、前記移動検出手段が移動を検出していないときは携帯時サンプリング周期より長い非移動時サンプリング周期で圧力測定を行うことを特徴とする携帯型圧力測定装置。
- 圧力をサンプリング測定してリアルタイムで高度表示を行う携帯型圧力測定装置において、移動検出手段と高度変化率演算手段と最大しきい値から最小しきい値までN−1個のしきい値を設定する手段とを備え、前記移動検出手段が移動を検出しているときは、高度変化率が最大しきい値以上のときには最小周期の第Nサンプリング周期で圧力測定を行い、高度変化率が最小しきい値未満のときは最大周期の第1サンプリング周期で圧力測定を行い、高度変化率が最大しきい値と最小しきい値の間にあるときは夫々のしきい値に対応した大きさのサンプリング周期で圧力測定を行い、前記移動検出手段が移動を検出していないときは圧力のサンプリング測定を行わないことを特徴とする携帯型圧力測定装置。
- 圧力をサンプリング測定してリアルタイムで高度表示を行う携帯型圧力測定装置において、移動検出手段と高度変化率演算手段と最大しきい値から最小しきい値までN−1個のしきい値を設定する手段とを備え、前記移動検出手段が移動を検出しているときは、高度変化率が最大しきい値以上のときには最小周期の第Nサンプリング周期で圧力測定を行い、高度変化率が最小しきい値未満のときは最大周期の第1サンプリング周期で圧力測定を行い、高度変化率が最大しきい値と最小しきい値の間にあるときは夫々のしきい値に対応した大きさのサンプリング周期で圧力測定を行い、前記移動検出手段が移動を検出していないときは前記最大周期よりも長い非移動時サンプリング周期で圧力測定を行うことを特徴とする携帯型圧力測定装置。
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